JPH10116458A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH10116458A
JPH10116458A JP9223625A JP22362597A JPH10116458A JP H10116458 A JPH10116458 A JP H10116458A JP 9223625 A JP9223625 A JP 9223625A JP 22362597 A JP22362597 A JP 22362597A JP H10116458 A JPH10116458 A JP H10116458A
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JP
Japan
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disk
clamper
disc
optical
optical disk
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Application number
JP9223625A
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English (en)
Inventor
Ryuzo Tamayama
隆三 玉山
Kiyoshi Omori
清 大森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置全体の薄型化を図る。 【解決手段】 光ディスク1を載置してローディング及
びイジェクトするディスクトレー2と、ディスクトレー
に載置された光ディスクの面方向と略直交する方向(デ
ィスク面直交方向)に移動して光ディスクの中心孔1a
にセンターリングガイド40aが嵌合すると共にディス
クトレーに載置された光ディスクをディスクトレーから
離間させるディスクテーブル40と、クランパー支持部
材52によって光ディスクを挟んでディスクテーブルの
反対側に支持されていて、光ディスクの中心孔にセンタ
ーリングガイドが嵌合したディスクテーブルに磁気吸引
されることによりクランパー支持部材から離間されると
共に光ディスクをディスクテーブルとの間でチャッキン
グするディスククランパー53とを備えた光ディスク装
置5において、ローディング時及びイジェクト時に、デ
ィスククランパーを光ディスクのチャッキング位置より
もディスク面直交方向におけるディスクテーブルが位置
する側と反対方向(反テーブル方向)に付勢する付勢手
段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関する。詳しくは、光ディスクをディスクトレーによっ
てローディングし、ローディングされた光ディスクをデ
ィスクテーブルとクランパーとの間でチャッキングする
ようにした光ディスク装置の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、本発明の出願人が先に出願して
いるこの種の光ディスク装置を図9乃至図16によって
説明する。即ち、図15に示すように、光ディスク1を
ディスクトレー2の上面に形成された凹所3内に水平に
載置した後に、ディスクトレー2のフロントパネル2a
を矢印a方向に軽く押すと、ローディングスイッチ(図
示せず)がONとなり、後述するローディング機構によ
って、図16に示すように、ディスクトレー2がトレー
出入口4から光ディスク装置5内にローディング方向で
ある矢印a方向に水平に引き込まれて、後述するように
光ディスク1がスピンドルモータのモータ軸と連結され
たディスクテーブル上に水平に自動的にローディングさ
れる。
【0003】そして、このローディング後に、ホストコ
ンピュータからの再生指令信号等に基づいて、スピンド
ルモータによって光ディスク1が高速で回転駆動され、
光学ピックアップによって光ディスク1に対する記録又
は再生が為される。そして、この光ディスク1の再生等
後に、ホストコンピュータからのイジェクト指令信号に
基づいて、図15に示すように、ディスクトレー2がト
レー出入口4から光ディスク装置5外にイジェクト方向
である矢印a′方向に自動的にイジェクトされる。
【0004】図9乃至図14に示すように、合成樹脂等
によって形成されたディスクトレー2には、その凹所3
の中央部から後端部2b側にかけてトレーセンターP1
(図10参照)に沿った長孔状の底面開口8が形成され
ている。また、このディスクトレー2の左右両側縁には
トレーセンターP1と平行な左右一対のガイドレール
9、9が一体に形成されている。そして、このディスク
トレー2の底面の一側部にはほぼJ形で、平行状のラッ
ク10及びガイド溝11が一体に形成されている。尚、
これらのラック10及びガイド溝11の直線部10a、
11aはトレーセンターP1と平行に形成されていて、
フロントパネル2a側の端部に円弧部10b、11bが
形成されている。
【0005】光ディスク装置5の内部には合成樹脂等に
よって形成されたほぼ箱型で浅いシャーシ14が設けら
れていて、ディスクトレー2の左右一対のガイドレール
9、9がこのシャーシ14の左右両側板14a、14a
の内側に一体成形されている複数のトレーガイド15、
15、・・・によって案内されて図15に示す矢印a、
a′方向にスライドされるように構成されている。そし
て、このシャーシ14の底部14b上に合成樹脂等によ
って形成された昇降フレーム16が取り付けられてい
る。この昇降フレーム16には、後端部16a側の左右
両側の2箇所と、前端部16b側の中央部との計3箇所
にインシュレータ取付部17、17、18が一体に形成
されていて、これらのインシュレータ取付部17、1
7、18にゴム等の弾性部材で構成された緩衝器である
3つのインシュレータ19、19、20が取り付けられ
ている(図9参照)。
【0006】そして、昇降フレーム16の後端部16a
に取り付けられた左右一対のインシュレータ19、19
がこれらの中央に挿通された止ネジ21、21によって
シャーシ14の底部14b上に取り付けられて、昇降フ
レーム16の前端部16bに取り付けられた1つのイン
シュレータ20がその中央に挿通された止ネジ22によ
って昇降駆動レバー23の先端上に取り付けられてい
る。尚、この昇降駆動レバー23はトレーセンターP1
に対して直角状に配置されていて、その昇降駆動レバー
23の基部が左右一対の水平な支点ピン24、24によ
ってその先端部がシャーシ14の底部14b上に上下方
向である図13及び図14に示す矢印b、b′方向に移
動するように回動自在に支持されている。
【0007】従って、昇降駆動レバー23によって、昇
降フレーム16がその後端部16a側の左右一対のイン
シュレータ19、19を回動支点にした上下方向の回動
運動によって図13及び図14に示す矢印c、c′方向
に昇降駆動されるように構成されている。尚、この昇降
フレーム16の上面には浅い凹所25が形成されている
(図11参照)。
【0008】ローディング機構27は、シャーシ14の
底部14b上で、昇降フレーム16の前端部16b側の
一側部に取り付けられている(図9及び図12参照)。
そして、このローディング機構27は、ローディングモ
ータ28と、そのローディングモータ28によって正逆
回転駆動するピニオン29と、そのピニオン29の中心
軸29aを垂直な支点軸30の周囲に水平面内で矢印
d、d′方向に首振り運動させるピニオンレバー31
と、そのピニオンレバー31によって一対の部分ギア3
2、32を介して駆動されて、垂直な支点軸33の周り
に水平面内で矢印e、e′方向に回転駆動されるカムレ
バー34と、そのカムレバー34の支点軸33の周囲に
円弧状に形成されて、上下方向の段差を有するカム溝3
5(図9、図13及び図14参照)と、昇降駆動レバー
23の先端の一側部に一体に形成されて、カム溝35内
に遊嵌されたカム従動ピン36(図9、図13及び図1
4参照)とによって構成されている。そして、ピニオン
29がディスクトレー2のラック10に噛合され、ピニ
オン29の中心軸29aがガイド溝11内に遊嵌されて
いる。
【0009】そして、このローディング機構27は、ピ
ニオン29の中心軸29aをディスクトレー2のほぼJ
形のガイド溝11で誘導することによって、ピニオン2
9をディスクトレー2のほぼJ形のラック10に沿わせ
るようにしている。即ち、ディスクトレー2のローディ
ング時には、ローディングモータ28によって正回転駆
動されるピニオン29でラック10の直線部10aをデ
ィスクトレー2の後端部2b側からフロントパネル2a
側に向けて直線的に駆動することによって、ディスクト
レー2に載置された光ディスク1を光ディスク装置5内
に矢印a方向に水平に引き込むものである。そして、ロ
ーディングモータ28によるピニオン29の引き続きの
正回転駆動によって、ピニオン29をラック10の円弧
部10bに沿って矢印d方向に首振り運動させて、その
際に、ピニオンレバー31によって一対の部分ギア3
2、32を介してカムレバー34を矢印e方向に回転駆
動する。
【0010】そして、カムレバー34のカム溝35で昇
降駆動レバー23のカム従動ピン36を上方である矢印
b方向に上昇駆動して、その昇降駆動レバー23でイン
シュレータ20を介して昇降フレーム16を図13に示
す斜め下方に傾斜された下降位置から図14に示すよう
に上昇されて水平となる上昇位置まで左右一対のインシ
ュレータ19、19を中心に矢印c方向に上昇駆動す
る。そして、ディスクトレー2に載置された光ディスク
1のイジェクト時には、ローディング時の逆動作で、ロ
ーディングモータ28によって逆回転駆動されるピニオ
ン29をラック10の円弧部10bに沿って矢印d′方
向に首振り運動させる間に、カムレバー34を矢印e′
方向に回転駆動して、カム溝35でカム従動ピン36を
下方である矢印b′方向に下降駆動して、昇降駆動レバ
ー23でインシュレータ20を介して昇降フレーム16
を左右一対のインシュレータ19、19を中心に図14
に示す上昇位置から図13に示す下降位置まで矢印c′
方向に下降駆動する。そして、ローディングモータ28
によるピニオン29の引き続きの逆回転駆動によって、
ピニオン29でラック10の直線部10aをディスクト
レー2のフロントパネル2a側から後端部2b側に向け
て直線的に駆動するようにして、ディスクトレー2を光
ディスク装置5外へ矢印a′方向に押し出すものであ
る。
【0011】昇降フレーム16の凹所25内で、前端部
16b側に寄った位置にスピンドルモータ39が垂直状
に取り付けられていて、そのモータ軸39aの上端に金
属等の磁性部材で構成されたディスクテーブル40が水
平状に固着されている。尚、ディスクテーブル40の上
部中央には光ディスク1の中心孔1aが嵌合されるセン
ターリングガイド40aが一体に形成されている。ま
た、昇降フレーム16の凹所25内でスピンドルモータ
39より後方側に光学ピックアップ41が水平状に取り
付けられている。そして、この光学ピックアップ41
は、対物レンズ42及び光反射型のスキューセンサー4
3が上向きで垂直状に取り付けられたキャリッジ44を
有しており、対物レンズ42に対してレーザービームを
送信する光学ブロック45がそのキャリッジ44の側面
に一体に取り付けられている(図11参照)。
【0012】そして、昇降フレーム16には、キャリッ
ジ44を左右一対のガイド軸46、46に沿って矢印
a、a′方向に直線移動させるキャリッジ移動機構47
が取り付けられていて(図9及び図11参照)、このキ
ャリッジ移動機構47は、キャリッジ駆動モータ48に
よってギアトレイン49を介して正逆回転駆動されるピ
ニオン50と、キャリッジ44の一側面に取り付けられ
て、ピニオン50によって直線駆動されるラック51と
を備えている。尚、スピンドルモータ39及び対物レン
ズ42はトレーセンターP1上に配置されていて、対物
レンズ42はそのトレーセンターP1に沿って矢印a、
a′方向に移動されるように構成されている。
【0013】そして、ディスクトレー2の上部を横切る
ようにして、シャーシ14の左右両側板14a、14a
の上端部間にクランパー支持部材であるクランパー支持
板52が水平に架設されていて、ディスクテーブル40
の真上の位置で、クランパー支持板52の中央位置に形
成された円形孔54内にディスククランパー53が上
下、左右及び前後に一定範囲内で移動自在に支持されて
いる(図10、図13及び図14参照)。尚、ディスク
クランパー53の上端の外周に一体成形されたフランジ
53aを下方から受け止めるクランパー受け52aがク
ランパー支持板52の円形孔54の外周に一体成形され
ている。そして、このディスククランパー53の中央部
には円板状のマグネット55が水平に埋設されている。
また、シャーシ14の上部にはクランパー支持板52の
上部を跨ぐようにして板金等からなる上カバー26が取
り付けられている。
【0014】従って、図14に示すように、ディスクト
レー2によって光ディスク1が光ディスク装置5内に矢
印a方向から水平にローディングされた後、昇降フレー
ム16が上昇位置まで矢印c方向に上昇されて水平にな
った時、ディスクテーブル40がディスクトレー2の底
面開口8から上方に挿通されて、そのディスクテーブル
40のセンターリングガイド40aが光ディスク1の中
心孔1aに下方から嵌合される。そして、そのディスク
テーブル40によって光ディスク1がディスクトレー2
の凹所3内で上方に浮かされると共に、ディスククラン
パー53によって光ディスク1がディスクテーブル40
上に水平にマグネットチャッキングされる。
【0015】そして、ホストコンピュータからの再生指
令信号等に基づいて、スピンドルモータ39によって光
ディスク1が高速で回転駆動されると共に、キャリッジ
移動機構47によって光学ピックアップ41のキャリッ
ジ44が矢印a、a′方向に移動されて、対物レンズ4
2がトレーセンターP1に沿って矢印a、a′方向に移
動される。そして、光学ブロック45から送信されるレ
ーザービームが対物レンズ42によって光ディスク1の
下面に照射されると共に、その反射光が対物レンズ42
を通して光学ブロック45で受信されて、光ディスク1
に対する記録又は再生が為される。
【0016】尚、キャリッジ移動機構47は、キャリッ
ジ駆動モータ48によってギアトレイン49を介して正
逆回転駆動されるピニオン50がラック51を直線駆動
することによって、キャリッジ44を左右一対のガイド
軸46、46に沿って矢印a、a′方向に移動する。そ
して、光ディスク1に対する記録又は再生後に、ホスト
コンピュータからのイジェクト指令信号に基づいて、図
13に示すように、昇降フレーム16が下降位置まで矢
印c′方向に下降されて、ディスクテーブル40が光デ
ィスク1から下方に離脱された後に、光ディスク1がデ
ィスクトレー2の凹所3内に水平に載置されて、光ディ
スク装置5外に矢印a′方向に水平にイジェクトされ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この光ディ
スク装置5の先願例では、図13に示すように、ローデ
ィング時及びイジェクト時には、ディスククランパー5
3を自重によって下降させて、その外周のフランジ53
aをクランパー支持板52のクランパー受け52a上に
当接させて吊下させていた。そして、その吊下状態で、
ディスククランパー53の下面とディスクトレー2上の
光ディスク1との間にクリアランスL1を確保して、光
ディスク1のローディング時及びイジェクト時に、光デ
ィスク1がディスククランパー53と干渉しないように
規制していた。従って、この光ディスク装置5の先願例
では、ローディング時及びイジェクト時に、ディスクク
ランパー53がクランパー支持板52からクリアランス
L2分下降され、かつ、そのディスククランパー53と
光ディスク1との間にクリアランスL1を確保しなけれ
ばならないために、クランパー支持板52と光ディスク
1の上面との間にL1+L2なる大きなスペースが存在
し、この光ディスク装置5全体の厚さが厚くなると言う
問題があった。
【0018】そこで、本発明光ディスク装置は、上記し
た問題点を克服し、光ディスク装置全体の薄型化を図る
ことを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明光ディスク装置
は、上記した課題を解決するために、光ディスクのロー
ディング時及びイジェクト時に、ディスククランパーを
光ディスクのチャッキング位置よりも上方位置へ上昇付
勢する付勢手段を備えたものである。
【0020】また、別の本発明光ディスク装置は、上記
した課題を解決するために、光ディスクのローディング
時及びイジェクト時に、ディスククランパーを光ディス
クのチャッキング位置よりもディスク面直交方向におけ
るディスクテーブルが位置する側と反対方向(反テーブ
ル方向)に付勢する付勢手段を備えたものである。
【0021】従って、本発明にあっては、光ディスクが
ローディング又はイジェクトされるときに確保すべきク
ランパー支持部材と光ディスクとの間のクリアランスを
小さくすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明光ディスク装置の実
施の形態を図1乃至図8によって説明する。尚、図9乃
至図16と同一構造の部分には同一の符号を付して説明
の重複を省く。
【0023】まず、図1乃至図3に示す第1の実施の形
態は、ディスククランパー53の中央部に水平に埋設さ
れた円板状のマグネット55と、クランパー支持板52
の中央上部に水平に取り付けた磁性部材である円板状の
磁性板57とによって、ディスククランパー53を上方
位置へ上昇付勢する付勢手段を構成したものである。そ
して、この第1の実施の形態によれば、図1及び図3の
(A)に示すローディング時及びイジェクト時には、マ
グネット55と磁性板57との間に作用する磁気吸引力
によって、ディスククランパー53を磁性板57の下面
に当接された上方位置まで矢印b方向に上昇させるよう
にして、そのディスククランパー53の下面をクランパ
ー支持板52の下面と面一の高さ、又はクランパー支持
板52の下面より高い位置まで上昇させておくことがで
きるようにしたものである。
【0024】従って、このローディング時及びイジェク
ト時には、クランパー支持板52とディスクトレー2上
に水平に載置された光ディスク1との間に、これらが相
互に干渉しないための最小限のクリアランスL4を形成
すれば良くなり、このクリアランスL4は、図13に示
した先願例のクリアランスL1+L2に比べて十分に小
さくすることができる。即ち、L4<(L1+L2)と
なる。
【0025】次に、図2及び図3の(B)に示すチャッ
キング時には、矢印c方向に上昇されるディスクテーブ
ル40のセンターリングガイド40aが光ディスク1の
中心孔1aに下方から嵌合して、そのディスクテーブル
40によって光ディスク1がディスクトレー2の上方に
浮上されるが、その際、ディスククランパー53のマグ
ネット55にディスクテーブル40のセンターリングガ
イド40aなる磁性部材が近接されて、そのマグネット
55とセンターリングガイド40aとの間隔が、マグネ
ット55と磁性板57との間隔より小さくなる。この結
果、マグネット55とセンターリングガイド40aとの
間に作用する磁気吸引力によって、ディスククランパー
53が下方である矢印b′方向に吸引されて、ディスク
クランパー53がクリアランスL5相当分だけ矢印b′
方向に下降されて、ディスククランパー53が光ディス
ク1をディスクテーブル40上にチャッキングすること
になる。尚、このチャッキング時には、光ディスク1は
クリアランスL4内で矢印b方向に上昇されて、クラン
パー支持板52と光ディスク1との間のクリアランスは
L4より小さいL3となる。
【0026】このように、本発明では、図2及び図3の
(B)に示すディスククランパー53による光ディスク
1のチャッキング位置の高さを基準として、ローディン
グ時及びイジェクト時に、図1及び図3の(A)に示す
ように、ディスククランパー53をチャッキング位置よ
りも上方位置まで矢印b方向に上昇付勢させておくよう
にしたものであり、この結果、前述したL4<(L1+
L2)のクリアランス条件を満足することができて、L
4と(L1+L2)の差相当分だけ、光ディスク装置5
全体の薄型化を図ることができるものである。尚、図3
の(B)に示すチャッキング時から図3の(A)に示す
チャッキング解除状態に移行する際は、ディスクテーブ
ル40が矢印c′方向に下降する際に、フランジ部53
aがクランパー受け52aに当接されることにより、デ
ィスククランパー53がディスクテーブル40から強制
的に引き離される。
【0027】次に、図4に示す第2の実施の形態は、デ
ィスククランパー53の中央部に埋設した磁性部材であ
る円板状のヨーク59と、クランパー支持板52の中央
上部に水平に取り付けた磁性部材からなる円板状のヨー
ク58と、そのヨーク58の下面の中央に接着した円板
状の弱いマグネット60とによって、ディスククランパ
ー53を上方位置へ上昇付勢する付勢手段を構成したも
のであり、ディスクテーブル40のセンターリングガイ
ド40a内に環状で強いマグネット61を埋設してい
る。
【0028】そして、この第2の実施の形態によれば、
図4の(A)に示すように、ローディング時及びイジェ
クト時に、弱いマグネット60とヨーク59との間に作
用する弱い磁気吸引力によって、ディスククランパー5
3をヨーク58の下面に当接された上方位置まで矢印b
方向に上昇させるようにしたものである。そして、図4
の(B)に示すように、チャッキング時には、強いマグ
ネット61とヨーク59との間に作用する強い磁気吸引
力によってディスククランパー53が下方である矢印
b′方向に吸引されて、そのディスククランパー53が
光ディスク1をディスクテーブル40上にチャッキング
するものであり、この第2の実施の形態の動作及び効果
は、前述した第1の実施の形態の動作及び効果と同等で
ある。
【0029】次に、図5に示す第3の実施の形態は、磁
性部材からなる上カバー26に、円筒状の凹部形状を為
すクランパー支持部材であるクランパー支持部62を一
体成形し、ディスククランパー53の中央上部に一体成
形した円柱状の中心軸部53cをクランパー支持部の中
央に形成した円形孔63に下方から上方に向けて貫通し
て、その中心軸部53cの上端の外周に水平に取り付け
たストッパーリング64をクランパー支持部62の上部
に配置している。そして、ディスククランパー53の上
側に環状に埋設した弱いマグネット65と、ヨークを構
成するクランパー支持部62とによって、ディスククラ
ンパー53を上方位置へ上昇付勢する付勢手段を構成し
たものであり、ディスククランパー53の下側の中央部
には強いマグネット66を環状に埋設している。
【0030】そして、この第3の実施の形態によれば、
図5の(A)に示すローディング時及びイジェクト時
に、弱いマグネット65とクランパー支持部62との間
に作用する弱い磁気吸引力によってディスククランパー
53をクランパー支持部62の下面に当接する位置まで
矢印b方向に上昇させるようにしたものである。尚、ク
ランパー支持部62の下面で、マグネット65の対向位
置には、環状の凹部68が形成されていて、マグネット
65がクランパー支持部62に密着することはない。
【0031】そして、図5の(B)に示すチャッキング
時には、強いマグネット66とディスクテーブル40の
センターリングガイド40aとの間に作用する強い磁気
吸引力によってディスククランパー53が矢印b′方向
に吸引されて、そのディスククランパー53が光ディス
ク1をディスクテーブル40上にチャッキングするもの
であり、この第3の実施の形態の動作及び効果は、前述
した第1及び第2の実施の形態の動作及び効果と同等で
ある。尚、L4、L6、L7はチャッキング時のクリア
ランスを示しており、チャッキング解除時には、ストッ
パーリング63をクランパー支持部62に上方から当接
させることによって、ディスクテーブル40をディスク
クランパー53から強制的に引き離すものである。
【0032】次に、図6に示す第4の実施の形態は、上
カバー26が磁性部材により形成され、ディスククラン
パー53の中央に埋設した環状のマグネット67の上部
に環状のギャップ67aを設けることによって、1つの
マグネット67によって、ローディング時及びイジェク
ト時には、ディスククランパー53を上方位置へ矢印b
方向に磁気吸引する一方、チャッキング時には、ディス
ククランパー53を下方である矢印b′方向に磁気吸引
して、そのディスククランパー53で光ディスク1をデ
ィスクテーブル40上にチャッキングさせるようにした
ものであり、前述した第1乃至第3の実施の形態と同等
の動作及び効果を発揮することができるものである。
【0033】次に、図7に示す第5の実施の形態は、デ
ィスククランパー53を磁性部材で形成すると共にクラ
ンパー支持板52の中央上部に水平に取り付けられた円
板状部材69の下面に磁気回路70を形成することによ
り、ディスククランパー53を上昇位置へ付勢する付勢
手段を構成したものである。尚、この磁気回路70は略
円環状に巻回されたコイルにより形成されている。ま
た、ディスクテーブル40のセンターリングガイド40
aにはマグネット71が埋設されている。
【0034】そして、この第5の実施の形態によれば、
図7の(A)に示すローディング時及びイジェクト時に
は、磁気回路70のコイルに一方向又はその逆方向に電
流を流すことによって磁力を生じさせ磁性部材により形
成したディスククランパー53との間に作用する磁気吸
引力によって、ディスククランパー53を磁気回路70
の下面に当接された上方位置まで矢印b方向に上昇させ
るようにして、ディスククランパー53の下面をクラン
パー支持板52の下面と面一の高さ、又はクランパー支
持板52の下面より高い位置まで上昇させておくことが
できるようにしたものである。
【0035】図7の(B)に示すチャッキング時には、
磁気回路70に電流を流さないようにし磁気回路70に
よる磁力が発生しないようにする。すると、ディスクク
ランパー53は自重により下降し、図7の(B)に示す
ように、矢印c方向に移動されてきたディスクテーブル
40に設けられたマグネット71とディスククランパー
53との間に作用する磁気吸引力によってディスククラ
ンパー53が矢印b′方向に吸引されて、そのディスク
クランパー53が光ディスク1をディスクテーブル40
上にチャッキングするものである。
【0036】磁気回路70のコイルに対する電流の供給
及びその停止は、例えば、以下のようにして行われる。
【0037】ローディング時における電流の供給は、上
記したように、ディスクトレー2のフロントパネル2a
を矢印a方向に軽く押すと、図示しないローディングス
イッチがONとなるが、このローディングスイッチがO
Nとなったときに同時に行われる。このとき磁気回路7
0による磁力によってディスククランパー53が磁気回
路70の下面に当接されてディスククランパー53の下
面がクランパー支持板52の下面と面一の高さ、又はク
ランパー支持板52の下面より高い位置まで上昇する。
【0038】電流の供給の停止はディスクトレー2がト
レー出入口4から光ディスク装置5内に水平に引き込ま
れディスクトレー2がその移動端に達したときに為され
る。そして、ディスクトレー2が移動端に達したかどう
かは、例えば、シャーシ14に設けられた図示しないセ
ンサがディスクトレー2の矢印a方向(図13参照)に
おける位置を検出し、検出した検知信号に基づいて行わ
れる。磁気回路70のコイルに対する電流の供給が停止
されると、ディスククランパー53は自重により下降
し、光ディスク1が矢印c方向に移動されてきたディス
クテーブル40に設けられたマグネット71とディスク
クランパー53との間に作用する磁気吸引力によってチ
ャッキングされる。
【0039】また、イジェクト時における電流の供給
は、ホストコンピュータからのイジェクト指令信号が送
出されたときに同時に行われる。このとき磁気回路70
による磁力によってディスククランパー53が磁気回路
70の下面に当接されてディスククランパー53の下面
がクランパー支持板52の下面と面一の高さ、又はクラ
ンパー支持板52の下面より高い位置まで上昇する。
【0040】次に、図8に示す第6の実施の形態は、デ
ィスククランパー53に円環状のマグネット72を埋設
し、クランパー支持板52の中央上部に水平に取り付け
た円板状部材69の下面に磁気回路70を形成すること
により、ディスククランパー53を上昇位置へ付勢する
付勢手段を構成したものである。そして、マグネット7
2は上下方向において2極着磁されており、例えば、上
側がN極、下側がS極とされ、マグネット72の上面に
は円環状のヨーク73が埋設状に設けられている。ま
た、ディスクテーブル40は磁性部材により形成されて
いる。
【0041】そして、この第6の実施の形態によれば、
図8の(A)に示すローディング時及びイジェクト時に
は、磁気回路70のコイルに一方向に電流を流すことに
よりディスククランパー53を吸引する方向への磁力を
生じさせ、ディスククランパー53に設けられたマグネ
ット72との間に作用する磁気吸引力によって、ディス
ククランパー53を磁気回路70の下面に当接された上
方位置まで矢印b方向に上昇させるようにして、ディス
ククランパー53の下面をクランパー支持板52の下面
と面一の高さ、又はクランパー支持板52の下面より高
い位置まで上昇させておくことができるようにしたもの
である。
【0042】図8の(B)に示すチャッキング時には、
磁気回路70に電流を流さないようにし磁気回路70に
よる磁力が発生しないようにする。すると、ディスクク
ランパー53は自重により下降し、図8の(B)に示す
ように、矢印c方向に移動されてきた磁性部材により形
成されたディスクテーブル40とディスククランパー5
3に設けられたマグネット72との間に作用する磁気吸
引力によってディスククランパー53が矢印b′方向に
吸引されて、そのディスククランパー53が光ディスク
1をディスクテーブル40上にチャッキングするもので
ある。
【0043】尚、磁気回路70のコイルに対する電流の
供給及びその停止は、例えば、上記した第5の実施の形
態と同様にして行われる。
【0044】また、この第6の実施の形態においては、
光ディスク1がチャッキングされているときに、磁気回
路70のコイルに対して上記とは逆方向に電流を流すこ
とによりディスククランパー53に下方への移動力を付
勢して光ディスク1のチャッキングをより確実なものと
することができる。
【0045】即ち、磁気回路70のコイルに逆向きの電
流を流すと、マグネット72の着磁方向の関係からディ
スククランパー53が磁気回路70と反発する方向、即
ち、下方への移動力が付勢される。ディスククランパー
53に下方への移動力が付勢された状態では、該ディス
ククランパー53により光ディスク1がディスクテーブ
ル40に上方から押し付けられ、これにより光ディスク
1のチャッキング状態がより強固なものとなる。
【0046】このように逆電流を磁気回路70のコイル
に流して光ディスク1の強固なチャッキング状態を確保
する必要がある場合としては、例えば、装置の駆動時に
所謂フォーカス落ちが発生する場合等である。このフォ
ーカス落ちは光ディスク1の共振等に起因して生じるた
め、逆電流を磁気回路70のコイルに流して光ディスク
1をディスククランパー53に強く押し付け、光ディス
ク1の共振を抑制して安定な光ディスク1に対する信号
の記録又は再生を行うことができる。
【0047】尚、磁気回路70のコイルに対する逆電流
の供給は、光ディスク1に生じる共振の程度に応じて行
うようにしてもよく、例えば、共振の程度が大きな場合
には磁力を強くするために強い電流を流すようにすれば
よい。
【0048】また、この場合の逆電流の供給は、例え
ば、フォーカスエラーが発生したときに検知したエラー
信号に基づいて行われるようにする。
【0049】ところで、1つのマグネットを用い、該マ
グネットとその上下の磁性部材との距離に差を設けてデ
ィスククランパー53を上下動させようとする場合に
は、光ディスク装置5の製造工程における各部材間の距
離についての寸法管理を厳しくしなけらばならない。
【0050】ところが、上記した第5の実施の形態及び
第6の実施の形態においては、磁気回路70のコイルに
流れていた電流の供給を停止するだけで光ディスク1の
チャッキングが可能な状態となるため、このような寸法
管理を厳しくする必要がなく、その分製造コストを低く
抑えることができる。
【0051】尚、上記した第5の実施の形態及び第6の
実施の形態においては、磁気回路70を用いてディスク
クランパー53を上方位置に保持するようにしているた
め、磁気回路70のコイルに流す電流の強さを必要に応
じて変えることによりディスククランパー53に対する
吸着力を変化させることができる。例えば、ディスクク
ランパー53の重量が大きなときには上方位置における
保持を確実なものとするために、強い電流を磁気回路7
0のコイルに流して吸着力を高めるようにすればよい。
【0052】また、上記した第5の実施の形態及び第6
の実施の形態においては、ディスククランパー53又は
ディスクテーブル40の何れかにマグネットを用いたも
のを示したが、これに限らずディスククランパー53及
びディスクテーブル40の双方にマグネットを設けるよ
うにしてもよい。このようにディスククランパー53及
びディスクテーブル40の双方にマグネットを設けた場
合には2つのマグネットが引き合うことになるので、チ
ャッキングが強固なものとなる。
【0053】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。例えば、ローディング時及びイジェクト時に、デ
ィスククランパーを機械的に上方位置へ上昇付勢させる
ことも可能である。
【0054】また、上記した第1の実施の形態乃至第6
の実施の形態においては、何れの場合にもディスククラ
ンパー53を上下動させる場合について説明したが、本
発明に係る光ディスク装置5は、所謂縦置き仕様のも
の、即ち、光ディスク1の記録面が鉛直方向に沿う向き
で使用するものであってもよく、この場合には光ディス
ク1は上下方向と直交する方向から挟持されてチャッキ
ングされることになる。
【0055】尚、光ディスク装置5を縦置きで使用した
場合に、上記した第5の実施の形態及び第6の実施の形
態においては、磁気回路70のコイルに対する電流の供
給を停止してもディスククランパー53がディスクテー
ブル40側に移動せず光ディスク1のチャッキングが適
正に為されない状態が生じ得るが、この場合には第5の
実施の形態及び第6の実施の形態においてマグネット7
1、72を強力なものにするか、或は、第6の実施の形
態において磁気回路70のコイルに逆電流を流してディ
スククランパー53をディスクテーブル40側に強制的
に移動させることにより確実なチャッキングが為され
る。
【0056】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明光ディスク装置は、光ディスクを載置してロ
ーディング及びイジェクトするディスクトレーと、上記
光ディスクのローディング後に下降位置から上昇位置へ
上昇されて、その光ディスクの中心孔内に下方から嵌合
され、かつ、その光ディスクを上記ディスクトレーの上
方に浮上させるディスクテーブルと、クランパー支持部
材によって上記光ディスクより上方位置に支持されてい
て、上記光ディスクの中心孔内に下方から嵌合された上
記ディスクテーブルに磁気吸引されることによって、上
記クランパー支持部材から離間されると共に、上記光デ
ィスクを上記ディスクテーブル上にチャッキングするデ
ィスククランパーとを備えた光ディスク装置において、
ローディング時及びイジェクト時に、上記ディスククラ
ンパーを上記光ディスクのチャッキング位置よりも上方
位置へ上昇付勢する付勢手段を備えたので、光ディスク
のローディング時及びイジェクト時に確保すべきクラン
パー支持部材と光ディスクとの間のクリアランスを小さ
くすることができ、光ディスク装置全体の大幅な薄型化
を実現できる。
【0057】請求項2に記載した発明にあっては、ディ
スククランパーを光ディスクのチャッキング位置よりも
上方位置へ上昇付勢させる付勢手段をマグネットと磁性
部材とによって構成したので、機械方式によるものと異
なり、構造が簡単で、製造が容易であり、低コスト化を
実現できる。
【0058】請求項3に記載した発明にあっては、ディ
スククランパーをディスクテーブル側に強く磁気吸引さ
せる強いマグネットと、ディスククランパーを上方位置
へ弱く磁気吸引させる弱いマグネットとを備えたので、
機械方式によるものと異なり、構造が簡単で、製造が容
易であり、低コスト化を実現できる。
【0059】請求項4に記載した発明にあっては、クラ
ンパー支持部材を磁性部材で構成すると共に、ディスク
クランパーにマグネットを取り付け、そのマグネットと
クランパー支持部材との間及びそのマグネットと上記デ
ィスクテーブルのセンターリングガイドとの間のギャッ
プの管理によって、そのディスククランパーの上方位置
への上昇付勢力を弱くし、ディスクテーブル側への下降
付勢力を強くするように設定したので、機械方式による
ものと異なり、構造が簡単で、製造が容易であり、低コ
スト化を実現できる。
【0060】また、別の本発明光ディスク装置は、光デ
ィスクを載置してローディング及びイジェクトするディ
スクトレーと、光ディスクの中心孔に嵌合するセンター
リングガイドを有し、ディスクトレーに載置された光デ
ィスクの面方向と略直交する方向(ディスク面直交方
向)に移動可能であり、ディスク面直交方向における一
方向に移動して光ディスクの中心孔にセンターリングガ
イドが嵌合すると共にディスクトレーに載置された光デ
ィスクをディスクトレーから離間させるディスクテーブ
ルと、クランパー支持部材によって光ディスクを挟んで
ディスクテーブルの反対側に支持されていて、光ディス
クの中心孔にセンターリングガイドが嵌合したディスク
テーブルに磁気吸引されることによりクランパー支持部
材から離間されると共に光ディスクをディスクテーブル
との間でチャッキングするディスククランパーとを備え
た光ディスク装置において、ローディング時及びイジェ
クト時に、ディスククランパーを光ディスクのチャッキ
ング位置よりもディスク面直交方向におけるディスクテ
ーブルが位置する側と反対方向(反テーブル方向)に付
勢する付勢手段を備えたので、光ディスクのローディン
グ時及びイジェクト時に確保すべきクランパー支持部材
と光ディスクとの間のクリアランスを小さくすることが
でき、光ディスク装置全体の大幅な薄型化を実現でき
る。
【0061】請求項6に記載した発明にあっては、付勢
手段をマグネットと磁性部材とによって構成したので、
機械方式によってディスククランパーをディスク面直交
方向に移動させるものと異なり、構造が簡単で、製造が
容易であり、低コスト化を実現できる。
【0062】請求項7に記載した発明にあっては、ディ
スククランパーをディスク面直交方向におけるディスク
テーブルが位置する方向(テーブル方向)へ強く磁気吸
引させる強いマグネットを備え、付勢手段がディスクク
ランパーを反テーブル方向へ弱く磁気吸引させる弱いマ
グネットを有しているので、機械方式によってディスク
クランパーをディスク面直交方向に移動させるものと異
なり、構造が簡単で、製造が容易であり、低コスト化を
実現できる。
【0063】請求項8に記載した発明にあっては、クラ
ンパー支持部材を磁性部材で形成すると共にディスクク
ランパーにマグネットを取り付けることにより付勢手段
を構成し、ディスククランパーに取り付けられたマグネ
ットとクランパー支持部材との間のギャップ及びマグネ
ットとディスクテーブルのセンターリングガイドとの間
のギャップの管理によってディスククランパーの反テー
ブル方向への付勢力を弱くし、ディスククランパーのテ
ーブル方向への付勢力を強くするようにしたので、ギャ
ップの距離を変えるだけで必要に応じてディスククラン
パーをディスク面直交方向に移動させることができ、機
械方式によってディスククランパーをディスク面直交方
向に移動させるものと異なり、構造が簡単で、製造が容
易であり、低コスト化を実現できる。
【0064】請求項9に記載した発明にあっては、付勢
手段をが磁性部材で形成されたディスククランパーとデ
ィスククランパーよりも反テーブル方向側に設けられた
磁気回路とから成るので、機械方式によってディスクク
ランパーをディスク面直交方向に移動させるものと異な
り、構造が簡単で、製造が容易であり、低コスト化を実
現できる。
【0065】また、各部材間の距離、例えば、マグネッ
トとそれを挟んで反対側に位置する各磁性部材との距離
に差を設けてディスククランパーを移動させる方式を採
用した場合のように、光ディスク装置において各部材間
の距離についての寸法管理を厳しくする必要がなく、そ
の分製造コストを低く抑えることができる。
【0066】さらに、ローディング時及びイジェクト時
に磁気回路に電流を流すことによりディスククランパー
を吸着するようにしているため、磁気回路に流す電流の
強さを必要に応じて変えることによりディスククランパ
ーに対する吸着力を変化させることができ、ディスクク
ランパーの吸着を確実なものとすることができる。
【0067】請求項10に記載した発明にあっては、付
勢手段がディスククランパーに設けられたマグネットと
ディスククランパーよりも反テーブル方向側に設けられ
た磁気回路とから成るので、機械方式によってディスク
クランパーをディスク面直交方向に移動させるものと異
なり、構造が簡単で、製造が容易であり、低コスト化を
実現できる。
【0068】また、各部材間の距離、例えば、マグネッ
トとそれを挟んで反対側に位置する各磁性部材との距離
に差を設けてディスククランパーを移動させる方式を採
用した場合のように、光ディスク装置において各部材間
の距離についての寸法管理を厳しくする必要がなく、そ
の分製造コストを低く抑えることができる。
【0069】さらに、ローディング時及びイジェクト時
に磁気回路に電流を流すことによりディスククランパー
を吸着するようにしているため、磁気回路に流す電流の
強さを必要に応じて変えることによりディスククランパ
ーに対する吸着力を変化させることができ、ディスクク
ランパーの吸着を確実なものとすることができる。
【0070】加えて、光ディスクがチャッキングされて
いるときに、磁気回路にディスククランパーを吸着する
方向と逆方向に電流を流すことによりディスククランパ
ーにテーブル方向への移動力を付勢することができるた
め、必要に応じて光ディスクのチャッキングを強固なも
のとすることができる。
【0071】尚、上記した実施の形態において示した各
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図8と共に本発明光ディスク装置の各
実施の形態を示すものであり、本図は第1の実施の形態
を説明するローディング時及びイジェクト時の断面側面
図である。
【図2】第1の実施の形態のチャッキング時の断面側面
図である。
【図3】図1及び図2の要部を説明する断面側面図であ
る。
【図4】本発明光ディスク装置の第2の実施の形態の要
部を説明する断面側面図である。
【図5】本発明光ディスク装置の第3の実施の形態の要
部を説明する断面側面図である。
【図6】本発明光ディスク装置の第4の実施の形態を説
明する要部の断面側面図である。
【図7】本発明光ディスク装置の第5の実施の形態の要
部を説明する断面側面図である。
【図8】本発明光ディスク装置の第6の実施の形態を説
明する要部の断面側面図である。
【図9】図10乃至図16と共に先願例の光ディスク装
置を示すものであり、本図は光ディスク装置の一部切欠
き平面図である。
【図10】ディスククランパー、クランパー支持板、デ
ィスクトレー、ディスクテーブルを説明する分解斜視図
である。
【図11】光ディスク装置のキャリッジ移動機構と昇降
フレームを説明する分解斜視図である。
【図12】光ディスク装置のローディング機構とシャー
シを説明する分解斜視図である。
【図13】光ディスク装置のローディング時又はイジェ
クト時の断面側面図である。
【図14】光ディスク装置のチャッキング時の断面側面
図である。
【図15】ディスクトレーが引き出された状態を示す光
ディスク装置のチャッキング時の断面側面図である。
【図16】ディスクトレーが引き込まれた状態を示す光
ディスク装置のチャッキング時の断面側面図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、1a…中心孔、2…ディスクトレー、
5…光ディスク装置、40…ディスクテーブル、40a
…センターリングガイド、52…クランパー支持板(ク
ランパー支持部材)、53…ディスククランパー、55
…マグネット、60…弱いマグネット、61…強いマグ
ネット、62…クランパー支持部(クランパー支持部
材)、65…弱いマグネット、66…強いマグネット、
67…マグネット、67a…ギャップ、70…磁気回
路、71…マグネット、72…マグネット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを載置してローディング及び
    イジェクトするディスクトレーと、 上記光ディスクのローディング後に下降位置から上昇位
    置へ上昇されて、その光ディスクの中心孔内に下方から
    嵌合され、かつ、その光ディスクを上記ディスクトレー
    の上方に浮上させるディスクテーブルと、 クランパー支持部材によって上記光ディスクより上方位
    置に支持されていて、上記光ディスクの中心孔内に下方
    から嵌合された上記ディスクテーブルに磁気吸引される
    ことによって、上記クランパー支持部材から離間される
    と共に、上記光ディスクを上記ディスクテーブル上にチ
    ャッキングするディスククランパーとを備えた光ディス
    ク装置において、 ローディング時及びイジェクト時に、上記ディスククラ
    ンパーを上記光ディスクのチャッキング位置よりも上方
    位置へ上昇付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記ディスククランパーを上記光ディスク
    のチャッキング位置よりも上方位置へ上昇付勢させる付
    勢手段を、マグネットと磁性部材とによって構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】上記ディスククランパーを上記ディスクテ
    ーブル側に強く磁気吸引させる強いマグネットと、上記
    ディスククランパーを上記上方位置へ弱く磁気吸引させ
    る弱いマグネットとを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】上記クランパー支持部材を磁性部材で構成
    すると共に、上記ディスククランパーにマグネットを取
    り付け、 そのマグネットと上記クランパー支持部材との間及びそ
    のマグネットと上記ディスクテーブルのセンターリング
    ガイドとの間のギャップの管理によって、そのディスク
    クランパーの上記上方位置への上昇付勢力を弱くし、上
    記ディスクテーブル側への下降付勢力を強くするように
    設定したことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク
    装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクを載置してローディング及び
    イジェクトするディスクトレーと、 光ディスクの中心孔に嵌合するセンターリングガイドを
    有し、ディスクトレーに載置された光ディスクの面方向
    と略直交する方向(以下、「ディスク面直交方向」とい
    う。)に移動可能であり、ディスク面直交方向における
    一方向に移動して光ディスクの中心孔にセンターリング
    ガイドが嵌合すると共にディスクトレーに載置された光
    ディスクをディスクトレーから離間させるディスクテー
    ブルと、 クランパー支持部材によって光ディスクを挟んでディス
    クテーブルの反対側に支持されていて、光ディスクの中
    心孔にセンターリングガイドが嵌合したディスクテーブ
    ルに磁気吸引されることによりクランパー支持部材から
    離間されると共に光ディスクをディスクテーブルとの間
    でチャッキングするディスククランパーとを備えた光デ
    ィスク装置において、 ローディング時及びイジェクト時に、ディスククランパ
    ーを光ディスクのチャッキング位置よりもディスク面直
    交方向におけるディスクテーブルが位置する側と反対方
    向(以下、「反テーブル方向」という。)に付勢する付
    勢手段を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記付勢手段をマグネットと磁性部材と
    によって構成したことを特徴とする請求項5に記載の光
    ディスク装置。
  7. 【請求項7】 上記ディスククランパーをディスク面直
    交方向におけるディスクテーブルが位置する方向(以
    下、「テーブル方向」という。)へ強く磁気吸引させる
    強いマグネットを備え、 上記付勢手段がディスククランパーを反テーブル方向へ
    弱く磁気吸引させる弱いマグネットを有していることを
    特徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 上記クランパー支持部材を磁性部材で形
    成すると共に上記ディスククランパーにマグネットを取
    り付けることにより付勢手段を構成し、 ディスククランパーに取り付けられたマグネットとクラ
    ンパー支持部材との間のギャップ及びマグネットと上記
    ディスクテーブルのセンターリングガイドとの間のギャ
    ップの管理によってディスククランパーの反テーブル方
    向への付勢力を弱くし、ディスククランパーのテーブル
    方向への付勢力を強くするようにしたことを特徴とする
    請求項5に記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 上記付勢手段をが磁性部材で形成された
    ディスククランパーとディスククランパーよりも反テー
    ブル方向側に設けられた磁気回路とから成ることを特徴
    とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 上記付勢手段がディスククランパーに
    設けられたマグネットとディスククランパーよりも反テ
    ーブル方向側に設けられた磁気回路とから成ることを特
    徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
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WO2001095322A1 (en) * 2000-06-07 2001-12-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk loading device
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