JPH10116467A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH10116467A
JPH10116467A JP28749696A JP28749696A JPH10116467A JP H10116467 A JPH10116467 A JP H10116467A JP 28749696 A JP28749696 A JP 28749696A JP 28749696 A JP28749696 A JP 28749696A JP H10116467 A JPH10116467 A JP H10116467A
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disc
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Teppei Yokota
哲平 横田
Takashi Koya
隆志 小屋
Masami Ishikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚のディスクを再生可能な再生装置にお
いて、ディスクにそれぞれ付加されるアーチスト名の管
理に必要とされるメモリの容量を低減する。 【解決手段】 アーチスト名が入力され、アーチストリ
ストに登録される。アーチスト名と対応してアーチスト
番号が付加される。この場合、アーチスト名を大文字と
小文字を区別しないで認識する。また、収納され、再生
可能なディスクは、ディスク番号により識別され、各デ
ィスクと対応するアーチスト名としては、アーチスト番
号が付与される。アーチスト名の入力は、ユーザのキー
操作、またはCDテキスト情報から抽出したもののコピ
ーによってなされる。アーチストリストでは、アーチス
ト名が重複せず、また、ディスク番号と対応してアーチ
スト番号を使用することによって、メモリの容量を低減
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーディオデー
タ、ビジュアルデータ等の主たるディジタルデータに付
属してサブコードが記録されているディスク状記録媒体
例えばディジタルオーディオ用CD(コンパクトディス
ク)の再生装置に適用して好適な再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ情報が記録されたCDを再生
するCD再生装置において、使用上の便宜を図るため、
ディスク再生情報に基づく各種表示がなされている。周
知のものとして、後述のQチャンネルサブコードにモー
ド1として記録されているプログラム番号いわゆるトラ
ック番号や各トラック番号に割り当てられた時間情報を
再生して表示することがなされている。
【0003】さらに、最近、リードインエリアに記録さ
れたサブコードのR〜Wチャンネルを使用してCD上
に、そのCDと関連した文字情報を記録することが提案
されている。これは、CDテキストと称される。CDテ
キストのフォーマットに基づくCDを再生する場合、C
Dテキストの情報がCDの装着時に読み取られる。読み
取られたCDテキスト情報が復号され、メモリに記憶さ
れ、さらに、表示される。従って、再生しようとするC
Dのディスクタイトル、演奏者名等が表示され、ユーザ
は、CDの内容を直ちに把握することができる。
【0004】かかるCDテキストは、例えば100枚等
の多数のCDから所望の1枚を選択的に再生するCDチ
ェンジャーにとって有用である。従来のCDチェンジャ
ーにおいて、CDテキストに対応している場合、記憶装
置には、図38に示すように、ディスク番号と対応し
て、そのディスク番号のCDに固有の文字情報(例えば
アーチスト名)が記憶される。図38中で、装填された
CDがCDテキストに対応していない場合、あるいはユ
ーザが文字情報を登録していない場合では、たとえCD
が装填されていても、文字情報が記憶されていない(例
えばディスク番号の「5」)。ディスク番号は、CDが
装填されるスリットの番号と対応している。図38は、
N枚までのCDを装填し、管理できる例である。この記
憶内容が表示装置によって表示される。ユーザは、この
表示を見て、装填されているCDの内容を把握したり、
再生したいCDを選択することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCDチェンジャーでは、1枚のCDに対して一つの文
字情報(例えばアーチスト名)を記憶するようにしてい
る。従って、文字情報が例えば最大で16文字と規定さ
れている場合では、N×16文字の容量のメモリを必要
とする欠点があった。一方、メモリの記憶容量を制限す
ると、ディスクに固有の文字情報の文字数の記憶、表示
が制限されるおそれがあった。
【0006】従って、この発明の目的は、ディスク状記
録媒体に付随する文字情報を記憶するために必要なメモ
リの容量を削減することが可能な再生装置を提供するこ
とにある。
【0007】この発明の他の目的は、ディスク状記録媒
体に付随する文字情報の認識、ソートを操作性が向上す
るように行うことが可能な再生装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を達成するために、複数枚のディスク状記録媒体を搭載
可能で、複数枚のディスク状記録媒体から任意のディス
ク状記録媒体を選択的に再生可能なディスク再生装置に
おいて、ディスク状記録媒体に固有の識別情報にそれぞ
れ対応して文字情報を管理する場合に、文字情報に対応
して昇降順を有するコードを付与し、付与したコードに
基づいて複数枚のディスク状記録媒体を管理するように
したことを特徴とするディスク再生装置である。
【0009】また、この発明は、複数枚のディスク状記
録媒体を搭載可能で、複数枚のディスク状記録媒体から
任意のディスク状記録媒体を選択的に再生可能なディス
ク再生装置において、ディスク状記録媒体に固有の識別
情報にそれぞれ対応して文字情報を入力または抽出する
手段と、文字情報および文字情報に対応して昇降順を有
するコードからなるリストと、識別情報毎にコードを対
応させるテーブルとを記憶する記憶手段と、リストおよ
びテーブルに基づいて複数枚のディスク状記録媒体の文
字情報をソーティングし、ソーティングされた結果を文
字として表示する表示手段と、ソーティングされた結果
を参照して所望のディスク状記録媒体を選択する手段と
からなることを特徴とするディスク再生装置である。
【0010】複数のディスク状記録媒体例えばCDの搭
載が可能なCDチェンジャーにおいて、CDに固有の文
字情報と対応して、昇降順を有するコード例えば数字を
付与している。従って、文字情報を記憶するためのメモ
リの容量を節減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る再生システ
ムおよび再生装置の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。一実施例では、ディスク状記録媒体とし
てCDを使用しているが、これに限らず、他の種類の光
ディスク(例えばDVD(ディジタル・ビデオ・ディス
ク)、磁気テープ、光テープ、半導体メモリ等に対して
もこの発明を適用することができる。また、記録媒体に
記録されている情報は、オーディオデータに限らず、ビ
デオデータ等であっても良い。
【0012】この発明の理解を容易とするために、オー
ディオ再生用のCDのデータ構成について説明する。C
Dは、図1に示すように、CD101は中央に孔102
を有し、その内周から外周に向かって、TOC(table
Of contents) データが記録されたプログラム管理領域
である、リードイン(lead in )領域103と、プログ
ラムデータが記録されたプログラム領域104と、プロ
グラム終了領域、いわゆるリードアウト(lead out)領
域105とが形成されている。オーディオ情報を記録し
たオーディオ再生用CDにおいては、プログラム領域1
04にオーディオデータが記録され、このオーディオデ
ータの時間情報等がリードイン領域103で管理され
る。また、CD再生装置によるプログラム領域104内
のオーディオデータの読み出しが終了して、リードアウ
ト領域105にピックアップが到達したときに、CD再
生装置がCDの再生動作を終了する。
【0013】CDには、メインデータとしてのオーディ
オデータの他にサブコードが記録されている。以下、サ
ブコードのPチャンネルおよびQチャンネルのデータに
ついて説明する。CDに記録されるオーディオ信号は、
1サンプルあるいは1ワードが16ビットで、44.1
kHzのサンプリング周波数でサンプリングされる。こ
のサンプリングされたデータは、1サンプルあるいは1
ワード16ビットが上位8ビットと下位8ビットに分割
されてそれぞれシンボルとされ、このシンボル単位で誤
り訂正符号化処理やインターリーブ処理が施され、オー
ディオデータの24シンボル毎に1つのフレームにまと
められる。1フレームは、ステレオ左右チャンネルの各
6サンプル分に相当する。
【0014】EFM変調により、各シンボルの8ビット
が14ビットへ変換される。EFM変調後の1フレーム
のデータ構造を図2に示す。1フレーム135は、24
チャンネルビットの同期パターンデータ領域131と、
14チャンネルビットのサブコード領域132と、12
シンボルのプログラムデータD1からD12を含むプロ
グラムデータ領域133と、4シンボルのパリティデー
タP1からP4から成るパリティデータ領域134と、
別のプログラムデータ領域133およびパリティデータ
領域134とからなる。また、各領域、あるいはデータ
部分を接続するために、各部分に対して3チャンネルビ
ットの結合ビットが配される。従って、1フレーム13
5は、合計588チャンネルビットのデータを含む。
【0015】さらに、98個のフレームを集めて、この
フレーム135の各領域およびデータ部分が縦方向に連
続するように並べ換えたものを図3に示す。この図3に
示される98フレームの周期は、サブコードが完結する
単位であって、サブコードフレームと称される。このサ
ブコードフレームは、フレーム同期パターン部136
と、サブコード部137と、データおよびパリティ部1
38とから成る。なお、この1サブコードフレームは、
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
【0016】ここで、PチャンネルおよびQチャンネル
のデータを含むサブコードデータは、図3中のサブコー
ド部137に記録されているデータである。また、この
サブコード部137のサブコードフレームのデータの構
成の詳細を図4に示す。先頭のフレームF01、フレー
ムF02は、サブコードフレームの同期パターンS0、
S1である。この同期パターンは、フレーム同期パター
ンと同様に、EFM変調方式(eight to fourteen modu
lation: EFM)のアウトオブルール(out ofrule )
のパターンである。さらに、1シンボルの8ビットの各
ビットは、それぞれサブコードのPチャンネルからWチ
ャンネルを構成する。例えば、Pチャンネルは、S0、
S1のそれぞれ一部と、P01からP96とで構成され
る。
【0017】サブコードのPチャンネルは、プログラム
の有無に対応した情報を有し、Qチャンネルには、CD
上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、プログラ
ム番号(トラック番号とも称される)、楽章番号(イン
デックスとも称される)等の情報が含まれる。従って、
Qチャンネルに含まれる情報によって、プログラムの頭
だし等の再生動作の制御が可能であり、また、Qチャン
ネルの情報を表示することによって、演奏中のプログラ
ムが光ディスク上の何番目のプログラムであるのか、演
奏の経過時間や始めからの絶対時間等を視覚的に確認で
きる。
【0018】さらに、サブコードのRチャンネルからW
チャンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静
止画や、曲の歌詞の表示等に用いることが可能である。
このようなRチャンネルからWチャンネルを用いた再生
装置は、CD−グラフィックスと呼ばれ、既に知られて
いる。さらに、最近では、リードイン領域のR〜Wチャ
ンネルを使用して、CDに付加的な文字情報を記録する
方式(CDテキスト)が提案されている。このCDテキ
ストの場合、6500字程度の文字情報を記録すること
が可能とされ、また、CDの付加文字情報としては、8
00文字以下であるとし、8カ国の言語に対応できるよ
うにされている。
【0019】図5Aは、CD上に記録されているデータ
を示す。図1についても説明したように、内周側から順
にリードイン領域103に記録されているTOCデー
タ、プログラム領域104に記録されているプログラム
No.1〜 No.n、リードアウトエリア105のデータが
記録されている。
【0020】既存のCDに記録されているTOCデータ
は、図5Bに示すように、サブコードのQチャンネルを
使用している。サブコードは、98ビットを1フレーム
とするデータ構造を有している。この98ビット中の7
2ビットがデータである。TOCデータの場合では、図
5Bに示すフォーマットを有している。
【0021】プログラム数が6の場合では、TOC中の
データ構造は、図6に示すものとされる。POINTが
00〜99の場合では、PMIN、PSEC、PFRA
MEが各プログラムのスタートアドレス(絶対時間)を
示す。POINTがA0の場合では、PMINがディス
クの最初のプログラムのプログラム番号を示し、PSE
C、PFRAMEが00とされる。POINTがA1の
場合では、PMINが最後のプログラムのプログラム番
号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。P
OINTがA2の場合では、PMIN、PSEC、PF
RAMEがリードアウトが開始するアドレスを示す。そ
して、これらの内容は、図6に示すように、3回ずつ繰
り返される。さらに、リードイン領域に繰り返して記録
される。このようなTOCデータは、CDの装着時に再
生装置により読み取られ、装置内部のメモリに記憶され
る。
【0022】図7は、この発明の一実施例におけるTO
Cデータの構成を示すものである。既存のCDの場合で
は、上述したように、Qチャンネルのサブコードの1フ
レーム内の72ビットのデータを使用して、総プログラ
ム(曲)数と、各プログラムの記録位置とが管理され
る。より具体的には、00〜99までの値をとりうるプ
ログラム番号と各プログラムに対応する開始アドレス
(絶対時間)と、最初のプログラム番号と、最後のプロ
グラム番号と、リードアウトが始まるアドレスとが記録
されている。このQチャンネルのサブコードに加えて、
図7に示すようなRチャンネル〜Wチャンネルで構成さ
れるデータがTOCデータとして記録されている。
【0023】R〜Wチャンネルからなるデータの先頭の
2フレームは、同期パターンS0、S1である。残りの
96フレームには、それぞれが6ビットのシンボルが9
6シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボル
ずつに4分割される。この24シンボルを1パックと称
し、4パックを1パケットと称する。
【0024】各パックの先頭位置にそのパックに記録さ
れる情報の記録モードを設定するモード情報と、テキス
ト情報の種類を示す識別情報を有するID1とその他の
識別情報を有するIDコード(ID2、ID3およびI
D4)を含む計24ビットのIDコードが記録されるI
D領域1が配置される。このID領域1の後に、8ビッ
ト単位で主データに付随するテキスト情報が記録される
テキスト領域2が配される。さらに、各パックに、誤り
検出符号として、巡回符号(CRC:cyclic redundanc
y code)による誤り検出を行うための16ビットのデー
タが記録されるCRC領域3が配される。
【0025】この発明によるR乃至Wチャンネルのサブ
コードの説明に先立ち、既存のグラフィック情報をCD
へ記録する際のデータフォーマットについて説明する。
図8Aは、図4に示したサブコード部137の構造を模
式的に示す図である。サブコードは、8ビットで形成さ
れ、このサブコードを形成するビット群は、P、Q、
R、S、T、U、V、Wの8チャンネルに分割されてい
る。また、サブコード部137は、P乃至Wチャンネル
から構成されるフレームが98フレーム集めたものであ
る。
【0026】最初の2フレームS0、S1は、同期パタ
ーンであり、第3番目のフレームから第98番目のフレ
ームまでは、Pチャンネルのデータのみから成るサブコ
ードPと呼ばれるブロック12、Qチャンネルのデータ
のみから成るサブコードQと呼ばれるブロック13、R
乃至Wチャンネルのデータのみから成るブロック11が
含まれている。
【0027】画像情報をサブコードとして記録し再生す
る方式においては、図8Bに示すように、R乃至Wチャ
ンネルの6ビットで1シンボルを形成し、データ最小単
位を0〜23の24個のシンボルで形成されるパックと
している。すなわち、ブロック11が4個のパックに分
割される。パックを形成する24シンボルの内、最初の
シンボル(以下シンボル0という)は、MSB(most s
ignificant bit)側から3桁がモードを示し、LSB
(least significant bit )側から3桁がアイテムを示
す。このモードおよびアイテムを示すシンボル0に続く
シンボル1は、命令の種類を示すインストラクションで
ある。インストラクションに続くシンボル3およびシン
ボル4は、誤り訂正符号であるパリティQである。この
パリティQに続くシンボル4からシンボル19までの各
シンボルは、データフィールドを形成し、色情報等を含
む。データフィールドに続くシンボル20からシンボル
23までの各シンボルはパック内の情報を保護するため
の誤り訂正符号であるパリティPである。
【0028】モードには、ゼロモード、ライングラフィ
ックスモード、TVグラフィックスモードおよびユーザ
モードの4種類のモードが存在する。ゼロモードは、例
えば表示画面に対して何らの操作も行わないモードであ
る。すなわち、画像をそのままにしておきたいときのた
めのモードであり、パック内のデータは全て0である。
ライングラフィックスモードは、例えばプレーヤの前面
に液晶ディスプレイ等を設けてプログラムの説明文等を
表示するためのモードである。
【0029】また、画像処理命令としては、例えば画面
全体をある色でぬりつぶす命令、画面状の1フォントに
2種類の色を使用して絵を描く命令、画面全体を縦方向
又は横方向に移動させる命令等がある。通常、CDグラ
フィックスでは、文字データを表示する場合、データフ
ィールドは、ドットデータとして扱われ、例えば‘A’
というキャラクタは、図8Cに示すように、6×12の
ドットのぬりつぶしで表現できる。
【0030】上述したように、グラフィックス情報をサ
ブコード中に挿入する既存の方法(CDグラフィック
ス)では、R乃至Wチャンネルのデータを処理するため
には、専用の処理回路が必要であり、また、パリティP
およびパリティQを用いた誤り訂正方法が複雑なので、
処理回路は複雑である。そのため、既存の方法は、R乃
至Wチャンネルのサブコードを利用して単にテキスト情
報を記録し再生する用途では不適当であった。
【0031】そこで、この発明の一実施例では、R乃至
Wチャンネルを利用してテキスト情報を記録し、再生す
る場合、より簡単な処理回路で実現できる、CDテキス
トフォーマットを採用するものである。図9Aは、図7
で示したデータフォーマットをシリアルデータとして示
した図である。図9Aに示すように、先頭から32ビッ
トのデータ(図9Aでは、24ビットのみ示す)をバイ
ト毎のデータに区切り、これらのバイトを識別用のID
1、ID2、ID3、ID4に対して割り付け、ID領
域1を形成する。その後のテキスト領域2もバイト単位
のデータに区切られる。このようなバイト単位の処理に
よって、Qチャンネルの信号の処理方法で処理すること
が可能になり、簡単な処理回路の構成とできる。
【0032】また、図8Aに示したデータフォーマット
では、パリティPおよびパリティQを用いた誤り訂正符
号が用いられているのに対して、CDテキストのデータ
フォーマットでは、CRCによる誤り検出符号を用いて
誤りを検出するのにとどめ、誤りが検出されると再度デ
ータを読み出すようにしている。このため、データは、
TOC内で、パック毎に例えば4重書きされ、さらに、
一連のデータ列がパケット単位で繰り返し記録されてい
る。このような多重記録によって、誤り訂正のための複
雑な回路を省略することができる。
【0033】なお、パック単位の多重書きは、4重書き
に限らないし、また、多重書きの単位もパック単位に限
らず、例えばパケット単位、あるいは数パケットを周期
としてこの周期単位で多重書きしてもよい。
【0034】また、ID領域1の先頭のID1は、図9
Bに示すように、従来の1シンボルより2ビット多い8
ビットで扱うことになる。さらに、既存のR乃至Wチャ
ンネルのサブコードを復号化する機能を有するCD再生
装置に装着してもこの再生装置が誤動作を起こさないよ
うに、MSBから3ビットは、上述のモードと同様のデ
ータを書き込み、且つこの3ビットで示されるモードと
しては未定義のコード例えばモード4(“100”)を
割り付ける。こうすることで、既存の再生装置に装着し
ても認識不可能なモードが検出されるだけなので、再生
装置は動作を停止するだけであり誤動作するおそれがな
い。また、未定義のモードは、モード4の他に、モード
5およびモード6があり、モード4の代わりにこれらの
モードを用いることもできる。
【0035】また、ID1によりモード4が指示される
この発明の一実施例では、パック内のデータフォーマッ
トは、図10に示すように、8ビット(1バイト)毎に
区切られたID1、ID2、ID3、ID4と、テキス
トバイトtext1〜text12と、12ビットのCRCコー
ドとを含むものである。
【0036】ID1は、8ビットの構造を有し、ID1
とパックで扱われるデータの内容が図11に示すように
規定されている。ID1は、上述したように、モード4
を上位側のビットで指示するために、(8×h)(hは
16進数を意味し、×が下位側の4ビットの値を意味す
る)。
【0037】ID1は、text1以降に続く文字列の内容
を示している。(80h)はアルバム名/プログラム
名、(81h)は演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)は作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
は編曲者、(85h)はメッセージ、(86h)はdi
scID、(87h)は検索用キーワード、(88h)
はTOC、(89h)は2ndTOC、(8ah)はユ
ーザ、(8bh)は歌詞、(8ch)は歌詞2、(8d
H)は予約、(8eh)は予約、(8fh)はサイズで
ある。
【0038】ID2は、パックのtext位置から書かれて
いる文字列がどのトラックに所属するかを示すものであ
る。図12に示すように、ID2には、1から99まで
のトラックナンバが記録される。トラックナンバは1か
ら99であるので、これ以外の数値「0」や「100」
(64h)以上は特別な意味を持つ。「00」はディス
ク全体を代表することを意味する。MSBは常に0とさ
れて、1は拡張用のフラグとなる。
【0039】ID3はブロックに付された連続番号であ
る。図13に示すように、ブロック内の連続番号は、0
0から255(0からFFh)までである。ID3=0
は、常にID1=80hの先頭パックであり、以降80
が終了すれば、81、82とに戻って繰り返される。付
加情報により無いID1は次のID1に置き換えられる
が、必ず小さい番号順に記録される。
【0040】ID4は、現パックの文字コードと、その
文字列の文字位置を示している。図14に示すように、
最初の4ビットはキャラクタコードで、「0000」は
ASCIIコード、「0001」、「0010」、「0
011」、「0100」は、ISO規格に準拠の885
9−1(a) 、8859−1(b) 、8859−1(c) 、8
859−1(d) コード、「0101」は予約、「011
0」はJISカナコード、「0111」はMS−JIS
コードであることを示している。なお、「1000」以
降は予約されている。LSBの4ビットは、現パックの
text1の文字が何文字目かを示している。「0000」
が最初の文字、「0001」が2番目の文字、「001
0」が3番目の文字、以下、「0011」、「010
0」、・・・は、4番目、5番目、・・・の文字であ
る。
【0041】図15は、(ID1=80h)のパックの
構成例を示すものである。(ID1=80h)は、アル
バム名(ディスクタイトルとも称される)と最大99曲
の全プログラム名を記録するために用いられる。各々の
文字情報の最後の文字は必ずヌル(00h)で終端され
る。次のプログラム名はそのヌルの続きに、連続して書
かれていく。図16Aから図16Dは、アルバムタイト
ルが「BEATLESスペース(図中ではSPと表され
ている)THEスペースBEST」、第1曲目の曲名が
「LOVEスペースMEスペースDO」、第2曲目の曲
名が「THEスペースWAVE」、第3曲目の曲名が
「PLEASEスペースHELP」が記録されている例
を示す。
【0042】図16Aに示すように、アルバムタイトル
を示すので、ID1には、(80h)が記録され、ID
2には、アルバムタイトルがディスク全体を示すので、
(00h)が記録されている。さらに、ID3には、1
番目のパックを意味する(00h)が記録され、ID4
には、ASCIIコードを意味し、且つ前のパックで表
示済みの文字数0である(00h)が記録されている。
text1 からtext12には、“BEATLESスペースTH
Eスペース”で示される12文字が入り、このパックに
入りきれない文字、すなわち、“BESTスペースLO
VE”の9文字は2番目のパックに入る。
【0043】図16Bに2番目のパックの内容を示す。
ID1には、アルバムタイトルを示すので、(80h)
が記録され、ID2には、アルバムタイトルがディスク
全体を示すので、(00h)が記録されている。さら
に、ID3には、2番目のパックを意味する(01h)
が記録され、ID4には、ASCIIコードを意味し、
且つ前のパックで表示済みの文字数12の16進表示の
(0Ch)が記録されている。text1 からtext12には、
“BESTスペースLOVE”で示される9文字が入る
とともに、アルバムタイトルの終端を示すヌルコード
と、1曲目のプログラム名である“LOVEスペースM
E”の7文字がパック2に入り、入りきれない“スペー
スDO”の3文字は、3番目のパックに入る。
【0044】同様に、図16Cに3番目のパックの内容
を示す。ID1には、プログラム名を示すので、(80
h)が記録され、ID2には、パック3に記録される先
頭文字は1曲目のもであることを示す(00h)が記録
されている。さらに、ID3には、3番目のパックを意
味する(02h)が記録され、ID4には、ASCII
コードを意味し、且つ前の2番目のパックで表示済み
の、1曲目のタイトル文字数7文字の16進表示の(0
7h)が記録されている。text1 からtext12には、“ス
ペースDO”で示される3文字が入るとともに、1曲目
のタイトルの終端を示すヌルコードと、2曲目のプログ
ラム名である“THEスペースWAVE”の8文字がパ
ック3に入る。
【0045】同様に、図16Dに4番目のパックの内容
を示す。ID1には、プログラム名を示すので、(80
h)が記録され、ID2には、パック4に記録される先
頭文字は3曲目のもであることを示す(03h)が記録
されている。さらに、ID3には、4番目のパックを意
味する(03h)が記録され、ID4には、ASCII
コードを意味し、且つ前の3番目のパックで表示済みの
タイトル文字数がないので、16進表示の(00h)が
記録されている。text1 からtext12には、“PLEAS
EスペースHELP”で示される11文字が入るととも
に、1曲目のタイトルの終端を示すヌルコードが記録さ
れる。
【0046】図17は、(ID1=81h)のパックの
構成例を示すものである。(ID1=81h)は、演奏
者/指揮者/オーケストラ名等、アルバム名や各プログ
ラム名に対応する人物名(アーチスト名)を記録するの
に用いられる。図18Aから図18Cに示すように、各
々の名前は、上述の図16Aから図16Dに説明したの
と同様に、ヌル(00h)で終端とされた後、次々と連
続して書かれていく。図18Aから図18Cは、アルバ
ムを代表する演奏者が「MICHEALスペースJAC
KSON」、1曲目の演奏者が「JANETスペースJ
ACKSON」、2曲目の演奏者が「M.JACK・・
・」である場合の例である。
【0047】図19は、(ID=85h)のパックの構
成例を示すものである。(ID=85h)は、アルバム
名や各プログラム名を記録するのと同じ要領で、各プロ
グラム毎のメッセージを記録するのに用いられる。図2
0Aから図20Dに示すように、メッセージはヌル(0
0h)で終端された後、次々と連続して書かれていく。
ID2は、1から63まではメッセージに同期するトラ
ックナンバを意味し、それ以外の数値は夫々特別な意味
をもつ。
【0048】「00」はアルバムを代表するメッセージ
になる。「70」から「7f」は、例外的に特性の国の
言葉でメッセージを記録した場合に用いられる。「7
0」はドイツ語、「71」はフランス語、「72」はス
ペイン語、「73」はイタリア語、「74」はオランダ
語、「75」はロシア語、「78」は中国語、「79」
は日本語、「7A」は韓国語等である。図20A、図2
0B、図20Cに示すように、ディスクに「Thank
スペースYouスペースVeryスペースmuchスペ
ースPleaseスペースEnjoy!」というメッセ
ージが記録されている例を示す。図20Dには、15曲
目に「SeeスペースYouスペースBye」というメ
ッセージがある場合を示している。この15曲目は、
(ID2=0Fh)を復号することで判別できる。
【0049】図21は、(ID1=86h)のパックの
構成例である。(ID1=1)はディスクIDを示して
おり、ここには、IDコードの他に、発売元の名前やP
OS(Point Of Sale) コード、発売年等を記録するよ
うにしても良い。
【0050】図22は、(ID1=87h)のパックの
構成例である。(ID1=87h)は検索用キーワード
で、検索IDは2バイトのジャンルコードとディスク全
体を代表する人物名ないしキーワードで決められる。こ
こで表現できないジャンルコードの場合には、text3以
降で/文字列/で捕捉することが可能である。図23A
から図23Cに示すように、ジャンルコード「00」
「17」、ジャンル捕捉文字列「JapaneseRo
ck’80」、検索用キーワードが「Y.Ozaki」
の場合を示している。
【0051】図24Aおよび図24Bは、(ID1=8
8h)のパックの構成例である。(ID2=00h)の
場合の構成を図24Aに示す。(ID1=88h)はT
OC(Table Of Contents )で、通常のTOC情報をR
からWの情報を記録するために設けられている。(ID
2=01h〜63h)の場合の構成を図24Bに示す。
【0052】図25は、(ID1=89h)のパックの
構成例である。(ID1=89h)が2ndTOCで、
通常のTOCの中で表せない特殊な部分をポイントする
ために設けられている。この例では、2ndTOCは、
所謂サビの部分のような曲の中で最も印象深い部分(ジ
ャンル情報)を示すのに利用されている。text1は優先
度を示し、(00h)が最優先、(01h)が次とな
り、(FFh)が最低となる。text2は、ポイントの総
数を示し、1ディスクについて3ポイント程度が推奨さ
れる。text3〜text6は予約されている。text7、text
8、text9によりダイジェストのスタートアドレスが指
示され、その後の3個のテキストバイトtext10、text
11、text12により、ダイジェストのエンドアドレス
が指示される。このアドレスは、例えばCD上の絶対時
間情報であり、テキストバイトの各バイトによって、分
(00〜74の値)、秒(00〜59の値)、フレーム
(00〜74の値)の各桁の数字が記録される。
【0053】図26Aに示すように、ID1には、ダイ
ジェストのためのパックを示す(89h)が記録され、
ID2には、ダイジェスト再生が指定されているプログ
ラム番号として(01h)が記録されている。さらに、
ID3には、連番を示す番号として例えば(11h)が
記録され、ID4には、現在のブロック番号として(0
0h)が記録されている。
【0054】text1 には、優先番号として(02h)が
記録され、ダイジェストポイントが指定されているプロ
グラムの中での優先度を示す。text2 には、1つのディ
スク中に設定されているダイジェストポイントが記録さ
れており、この場合では、(10h)が記録され、3箇
所が設定されていることを示す。text3 から、text6
は、予約されており、text7 から、text9 には、ダイジ
ェストポイントの起点アドレスとして1分2秒10フレ
ームが記録されている。text10から、text12には、ダイ
ジェストポイントの終点アドレスとして1分43秒20
フレームが記録されている。
【0055】次のパックを図26Bに示す。ID1に
は、ダイジェストのためのパックを示す(89h)が記
録され、ID2には、ダイジェスト再生が指定されてい
るプログラム番号として(02h)が記録されている。
さらに、ID3には、連番を示す番号として例えば(1
2h)が記録され、ID4には、現在のブロック番号と
して(01h)が記録されている。
【0056】text1 には、優先番号として(01h)が
記録され、ダイジェストポイントが指定されているプロ
グラムの中で2番目の優先度であることを示す。text2
には、1つのディスク中に設定されているダイジェスト
ポイントが記録されており、この場合では、(10h)
が記録され、3箇所が設定されていることを示す。text
3 から、text6 は、予約されており、text7 から、text
9 には、ダイジェストポイントの起点アドレスとして1
0分2秒20フレームが記録されている。text10から、
text12には、ダイジェストポイントの終点アドレスとし
て10分20秒10フレームが記録されている。
【0057】次に第3のパックを図26Cに示す。ID
1には、ダイジェストのためのパックを示す(89h)
が記録され、ID2には、ダイジェスト再生が指定され
ているプログラム番号として(03h)が記録されてい
る。さらに、ID3には、連番を示す番号として例えば
(13h)が記録され、ID4には、現在のブロック番
号として(02h)が記録されている。
【0058】text1 には、優先番号として(00h)が
記録され、ダイジェストポイントが指定されているプロ
グラムの中で優先度が一番高いことを示す。text2 に
は、1つのディスク中に設定されているダイジェストポ
イントが記録されており、この場合では、(10h)が
記録され、3箇所が設定されていることを示す。text3
から、text6 は、予約されており、text7 から、text9
には、ダイジェストポイントの起点アドレスとして12
分50秒40フレームが記録されている。text10から、
text12には、ダイジェストポイントの終点アドレスとし
て13分10秒20フレームが記録されている。
【0059】なお、上記起点アドレスおよび終点アドレ
スは、絶対時間であり、ディスクのプログラムの起点か
らの絶対番地である。
【0060】図27Aおよび図27Bは、(ID1=8
fh)のパックの構成例である。(ID1=8fh)は
サイズを示すもので、サイズは1ブロックにおける各項
目のパックの構成数をまとめたものであり、図27Aお
よび図27Bの2パックにより構成される。
【0061】上述したように、この発明に係る記録媒体
例えばCDは、主データ(オーディオデータ)に付随し
て、TOC領域に記録されるサブコードのR乃至Wチャ
ンネルに対応する6ビットで構成されるシンボルの24
シンボル分を1パックとし、4パック分を1パケットと
して、パケット単位でデータが構成され、各パックの先
頭位置にそのパックで記録される情報の記録モードを設
定するモード情報が記録されるとともに、各パックに書
き込まれた情報が8ビット単位で識別情報と、テキスト
情報またはダイジェスト情報が記録されたものである。
【0062】この発明が適用された再生装置(具体的に
はCDチェンジャー)の一実施例の構成を図28に示
す。この一実施例は、CDテキストに対応すると共に、
再生するCDとそれぞれ対応してユーザが所定バイト数
のテキストデータ(例えば8バイトのテキストデータ)
を登録することが可能な機能を有している。この登録さ
れたテキストデータをカスタムファイルと称する。
【0063】図28において、61が再生されるディス
クである。このディスク61は、オートチェンジャ機能
により、ディスク収納部60aに収納された多数のディ
スクから選択的に取り出され、ディスク装着部60bに
よって装填されたものである。これらのディスク収納部
60aおよびディスク装着部60bは、コントローラ
(マイクロコンピュータ)70により制御される。ディ
スク61は、スピンドルモータ63により回転駆動さ
れ、光学ピックアップ62により記録内容が読み出され
る。
【0064】この光学ピックアップ62からの信号は、
RFアンプ64に供給される。RFアンプ64は、RF
信号の処理回路の機能を有し、RF信号の2値化、トラ
ッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEの
生成等の処理を行う。これらのエラー信号TE、FEが
サーボ信号処理回路65に供給される。サーボ信号処理
回路65によって、フォーカスコントロールおよびトラ
ッキングコントロールの処理がなされる。光学ピックア
ップ62内のフォーカスアクチュエータおよびトラッキ
ングアクチュエータがドライブ回路66および67を介
された信号によってドライブされる。図示しないが、ピ
ックアップ62をディスク径方向に送る装置もサーボ信
号処理回路65によって制御される。サーボ信号処理回
路65には、コントローラ70からの制御コマンドを受
け取るインターフェースが設けられている。
【0065】RFアンプ64からの2値化された再生信
号がPLL68、EFM復調回路69およびタイミング
生成回路71に供給される。PLL68は、再生信号と
同期したクロックを生成する。EFM復調回路69から
のディジタルオーディオ信号は、D/A変換器72でア
ナログのオーディオ信号に変換される。このオーディオ
信号がボリューム・トーンコントロール部78に供給さ
れる。操作部81をユーザが操作することによって、コ
ントローラ70から出力されるコントロール信号によっ
て、ボリューム・トーンコントロール部78が制御され
る。ボリューム・トーンコントロール部78に対してオ
ーディオ出力アンプ79を介してスピーカ80が接続さ
れる。
【0066】また、RFアンプ64の出力信号がタイミ
ング生成回路71に供給され、再生信号と同期したタイ
ミング信号が生成される。タイミング生成回路71の出
力信号がCLVプロセッサ73に供給される。CLVプ
ロセッサ73によってスピンドルモータ63がCLV駆
動される。
【0067】また、図28に示すディスク再生装置は、
EFM復調回路69で分離されたサブコードがサブコー
ドプロセッサ74に供給される。サブコードプロセッサ
74では、サブコードのエラー検出等の処理がなされ、
サブコードのQチャンネル、R〜Wチャンネルとが分離
されて出力される。サブコードQがコントローラ70に
供給され、R〜WがCDテキストデコーダ75に供給さ
れる。
【0068】CDテキストデコーダ75は、R〜Wチャ
ンネルのサブコードを復号する。CDテキストデコーダ
75には、小容量のRAMを有しており、コントローラ
70の要求に応じてデータを出力する。出力されたCD
テキストデータは、コントローラ70において、システ
ムにとって必要なデータが選択され、CDテキストメモ
リ76に格納される。例えば指定された言語のCDテキ
ストデータがメモリ76に格納される。CDテキストメ
モリ76には、CDのリードイン領域から再生され、復
号により発生した文字情報の他に、ID情報、ダイジェ
スト情報、サイズ情報等も格納される。CDテキストメ
モリ76は、例えばSRAMで構成される。
【0069】コントローラ70は、サーボ信号処理回路
65にコマンドを出してサーボ系および復号の制御を行
う。さらに、コントローラ70と関連してカスタムファ
イルデータを格納するためのカスタムファイルメモリ7
7が設けられている。カスタムファイルメモリ77は、
例えば不揮発性メモリの構成とされている。コントロー
ラ70は、再生装置の動作状態を制御する。
【0070】コントローラ70に対して表示用ドライバ
を含む表示部82が接続されている。表示部82は、例
えば液晶表示装置である。表示部82は、再生装置の外
部に接続されたテレビジョンモニタ等の表示デバイスで
あっても良い。コントローラ70には、操作部81から
の操作信号が与えられる。操作部81は、ディスクを再
生するためのキー、プログラムの選択、サーチのための
キー、カスタムファイルを入力、登録するためのキー、
カスタムファイル、CDテキスト等を選択して表示する
ためのキー等を含み、また、表示部82の画面上のカー
ソルを移動させ、再生装置に所望の動作を行わせるマウ
スが操作部81に含まれている。
【0071】カスタムファイルメモリ77は、不揮発性
メモリであるために、再生装置の電源がオフとされて
も、その記憶内容が保存される。カスタムファイルデー
タは、ユーザが操作部81を操作することによって登録
される。なお、コントローラ70内のRAMおよびCD
テキストメモリ76の記憶内容は、電源がオフされると
保持されない。
【0072】上述した一実施例において、再生すべきデ
ィスクを選択した場合に、TOCデータの読み込みが開
始される。従来のディスクの場合では、Qチャンネルの
サブコードがTOCデータとして読み込まれる。CDテ
キストフォーマットのCDの場合では、Qチャンネルの
サブコードに加えて、CDテキストフォーマットのR〜
Wチャンネルのサブコードが読み込まれる。
【0073】この一実施例では、ディスクと関連した文
字情報として、アーチスト名を管理するものである。但
し、アーチスト名に限らず、ディスクタイトル、プログ
ラムタイトル等、各ディスクの内容を示す文字情報を管
理しても良い。図29は、この一実施例におけるアーチ
スト名の管理を概念的に示している。管理のために、ア
ーチストリスト91とディスク毎のアーチスト番号のテ
ーブル92とが作成され、記憶される。これらのリスト
91およびテーブル92は、電源オフ時でも保存される
ことが好ましいので、不揮発性メモリ例えばカスタムフ
ァイルメモリ77に記憶される。
【0074】図29に示すように、アーチストリスト9
1は、アーチスト番号の数字とそれぞれ対応してアーチ
スト名が存在するリストである。図の例では、アーチス
ト番号の「5」以下は、アーチスト名が未登録で、空い
ている状態である。アーチストリスト91において、ア
ーチスト番号は、数字に限らず、昇降順を有する文字
(例えばアルファベット)、記号等を採用しても良い。
アーチスト名として日本語を使用しても良い。アーチス
ト名のデータ量は、例えば16バイトに制限されてい
る。
【0075】テーブル92において、ディスク番号は、
ディスク収納部60aにおけるディスクの装着用スリッ
トの番号に対応している。最大N枚までの、ディスクを
収納できる場合では、ディスク番号が1〜Nである。各
ディスク番号と対応して、アーチスト番号が記憶され
る。図29において、テーブル92中のアーチスト番号
とリスト91中のアーチスト番号との対応が線で結ばれ
ている。なお、ディスクに固有の識別情報としては、上
述のディスク番号に限らず、他の情報例えばTOCデー
タ中の総時間を使用しても良い。
【0076】あるユーザの使用状態を考えると、殆どの
場合、アーチスト名が重複するので、収納されるディス
クの最大数をNとするとき、アーチストリスト91で
は、Nより少ないアーチスト名の記憶領域を用意すれば
足りる。また、ディスク番号とアーチスト番号のテーブ
ル92は、番号のみからなる管理テーブルであるため、
データ量が少ない。これらの理由によって、アーチスト
名を管理するのに必要なメモリの容量を、ディスク毎に
アーチスト名を登録する従来の方法(図38参照)と比
して低減することができる。
【0077】図30は、この発明の一実施例におけるア
ーチスト名の入力処理を全体的に示すフローチャートで
ある。まず、アーチスト名(アーチスト名の文字情報を
意味する)の入力モードにされる(ステップS1)。次
のステップS2において、新たにアーチスト名を登録す
るかどうかが決定される。すなわち、アーチスト名の登
録の方法としては、二つの方法があり、その一つは、新
たにアーチスト名を登録する処理(ステップS3)であ
り、他の方法は、既に登録されているアーチスト名から
選択する処理(ステップS4)である。
【0078】そして、何れかの方法で入力されたアーチ
スト名は、アーチスト名のチェックや、再ソート等の処
理がされて登録される(ステップS5)。上述したよう
に、この図30の処理は、操作部81の操作に基づいて
コントローラ70によって実行され、図29に示すリス
ト91およびテーブル92(カスタムファイルメモリ7
7に格納される)が作成される。
【0079】新たにアーチストを入力する処理S3は、
図31に示すフローチャートに従ってなされる。最初に
アーチストリスト91から空きのアーチスト番号ART
empを取得する(ステップS11)。このアーチスト番
号ART emp を登録したいディスクのディスク番号D
noのアーチスト番号記憶領域artistno〔D no〕に入れ
る(ステップS12)。そして、ステップS13におい
て、アーチスト名をアーチストリストのアーチスト番号
ART emp に入れる。アーチスト名は、操作部81のキ
ーをユーザが操作することによってなされる。入力され
たアーチスト名がアーチストリストのアーチスト番号AR
T emp のアーチスト名記憶領域artist〔ART emp 〕
に入る。
【0080】既に登録されているアーチスト名のリスト
を参照してアーチスト名を入力する処理S4は、図32
に示すフローチャートに従ってなされる。最初にアーチ
ストリスト91を表示させ、既存のアーチストからディ
スク番号D noをどのアーチストに属させるかを決定す
る(ステップS14)。この選択されたアーチスト番号
をART sel で示す。登録したいディスク番号D noの
アーチスト番号記憶領域artistno〔D no〕に選択され
たアーチスト番号ART sel を入れる(ステップS1
5)。次に、選択したアーチスト番号ART sel のアー
チスト名を変更する必要がある場合では、変更したアー
チスト名を記憶領域artist〔ART sel 〕に入れる(ス
テップS16)。
【0081】以上のように入力されたアーチスト名の登
録処理(ステップS5)のより詳細な処理を図33に示
す。まず、ステップS21において、入力したアーチス
ト名が入っているかどうかが決定される。これは、ブラ
ンクを入力したかどうかのチェックである。アーチスト
名が入っている場合(ブランク入力ではない場合)で
は、処理がステップS22に移り、他の領域に入力した
アーチスト名が存在するかどうかが調べられる。同一ア
ーチスト名を重複して登録することを防止するためにこ
のステップS22が必要である。
【0082】ステップS22の結果が肯定である場合
(すなわち、重複している場合)では、ステップS23
において、登録したいディスク番号D noのアーチスト
番号記憶領域artistno〔D no〕の内容を他の領域で見
出されたアーチスト番号ART SAMEへ変更する。そして、
ステップS24において、今入力したアーチストを無効
にする。
【0083】そして、ステップS25において、アーチ
ストリストにメモをソートして追加する。ステップS2
6では、カスタムファイルのTAGのうち、アーチスト
ファイルに相当するビットをオン(`1' )にする。この
ビットは、tag[D no].f artistで表される。このTA
G中のビットによって、アーチストの登録がされている
かどうかが示される。そして、アーチスト登録の処理が
終了する。
【0084】若し、ステップS26において、アーチス
ト名がブランク入力と決定されたならば、ステップS2
7において、ブランク入力になってしまったアーチスト
に属するディスクのアーチストファイルを消去する(ア
ーチスト番号記憶領域artistno〔D no〕の内容をART
noneに変更する)。そして、ステップS25と同様
に、ステップS28において、アーチストリストにメモ
をソートして追加し、処理を終了する。
【0085】上述したアーチストの入力、登録の処理
は、ユーザが操作部81を操作することによって行われ
る。再生しようとするディスクがCDテキストに対応し
ている場合では、再生され、復号されたアーチスト名を
利用することができる。その場合の処理を図34のフロ
ーチャートに示す。
【0086】最初のステップS31において、ディスク
番号D noの以前のアーチスト番号をartistno〔D n
o〕メモとして控える。この以前のアーチスト番号をPRE
V ARTno と表す。再生されたCDテキスト情報からア
ーチスト名のデータ(a name)を抜き出す(ステップS
32)。次に、アーチスト名が入っているかどうかがチ
ェックされる(ステップS33)。
【0087】アーチスト名が入っていない場合、すなわ
ち、アーチスト名がブランクの場合では、ステップS3
5において、カスタムファイルのTAGのうち、アーチ
ストファイルに相当するビットtag[D no].f artist
をオフ(`0' )にする。
【0088】ステップS33において、アーチスト名が
入っている場合では、ステップS34において、カスタ
ムファイルのTAGのうち、アーチストファイルに相当
するビットtag[D no].f artistをオン(`1' )にす
る。そして、ステップS36において、抜き出されたア
ーチスト名が既に登録されているかどうかが決定され
る。
【0089】登録済みと決定されると、ステップS37
において、ディスク番号D noのアーチスト番号記憶領
域artistno〔D no〕に登録済みで、アーチスト名(a
name) が存在しているアーチスト番号ART exist を入れ
る。ステップS37において、登録済みでないと決定さ
れた時には、ステップS38において、アーチストリス
トの空き番号ART emp を取得し、ディスク番号D no
のアーチスト番号記憶領域artistno〔D no〕にこの空
き番号を入れる。そして、ステップS39において抜き
出されたアーチスト名(a name) を取得した空き番号AR
T emp のアーチスト名記憶領域にコピーする。このコ
ピーの際に、アーチスト名がソートされる。このように
して、CDテキスト中のアーチスト名をコピーによって
追加することができる。
【0090】さらに、以前、別のディスクが入ってい
て、PREV ARTno に属していて、テキストのディスクに
入れ替えた結果、アーチストが別の人物に変わったどう
かがステップS40において調べられる。すなわち、PR
EV ARTno ≠ART noneで、artistno〔D no〕≠PREV
ARTno が成立する場合では、ディスクの入れ替えがさ
れ、アーチスト番号が変化したものと決定される。この
条件が成立しない場合では、処理が終了する。
【0091】ステップS40の条件が成立する場合で
は、ディスク番号D no以外に、PREV ARTno に属してい
るディスクがない場合にのみ、以前のアーチスト番号PR
EV ARTno のアーチスト名artist[PREV ARTno ] をアー
チストリストから削除する(ステップS41)。このよ
うにして、不要となったアーチスト名の登録がリストか
ら除去される。
【0092】図33中のステップS22、または図34
中のステップS36では、入力されたアーチスト名、ま
たはCDテキスト情報から抜き出されたアーチスト名が
既に登録されているかどうかがチェックされ、未登録と
決定されるとアーチスト名をアーチストリストに追加す
るようにしている。このチェックにおいて、この発明の
一実施例では、アーチスト名の大文字と小文字とを区別
をしない。例えば"Billey Joel" とアーチストリストに
登録されているアーチスト名がある場合、入力されたア
ーチスト名、またはCDテキスト情報から抜き出された
アーチスト名が"BILLEY JOEL" の場合でも、同一のアー
チスト名と認識する。それによって、実質的に重複して
いるアーチスト名をリストに載せることを防止すること
ができる。
【0093】図33中のステップS25、S28、図3
4中のステップS39でなされるソートの処理につい
て、図35を参照して説明する。図35Aに示すような
4人のアーチスト名がアーチストリストに入っていると
仮定する。すなわち、アーチスト名は、下記のものであ
る。 ”Maria Takeuchi” ” MARIAH CAREY” ”MR.big” ”MR.CHILDREN” なお、図中で、スペースは、SPで表わされている。
【0094】アーチスト名のソートの処理は、先頭の文
字を見て、ASCIIコードの文字コード順に並び変え
る処理である。この順序では、大文字が小文字より先で
あり、また、スペースがアルファベットより先である。
従って、図35Cのような順序でソートがなされる。し
かしながら、この図35Cのソート結果は、先頭にスペ
ースが位置するアーチスト名が順位が高かったり、アル
ファベット順と相違して大文字が優先するようなもので
ある。従って、アーチスト名をユーザが認識する上で、
見やすいものではない。
【0095】そこで、この発明の一実施例では、図35
Aのようなアーチスト名を図35Bに示すような順序に
並び変える。すなわち、先頭がスペースのアーチスト名
の順位が下がり、また、大文字と小文字が混在しても、
アルファベット順に一致したソートの結果を得ることが
できる。従って、ユーザがアーチスト名のリストからア
ーチスト名を認識するのが容易となる。
【0096】図35Bに示すようにアーチスト名をソー
トする処理は、図36のフローチャートに従って行われ
る。ここでは、図35A中のアーチスト名の二つの文字
列AおよびBを比較する。例えばA:”Maria T
akeuchi”、B:”MARIAH CAREY”
である。最初のステップS51において、各文字列の先
頭に入っているスペースを取り除く。
【0097】すなわち、 A:”Maria Takeuchi” B:”MARIAH CAREY” とされる。次のステップS52において、各文字列の文
字数をカウントする。カウント値A cnt =14、B
cnt =12が検出される。そして、より短い文字数の分
を比較するので、比較用の文字数C CNT を12とする
(ステップS53)。そして、カウンターをリセットす
る(ステップS54)。
【0098】次のステップS55において、各文字列の
カウンターのカウント値に対応した位置の文字A[CONT]
およびB[CONT] を比較のために、文字コードA CODEお
よびB CODEに変換する。この変換のテーブルは、大文
字と小文字を区別しないで、アルファベット順に値が大
きくなるように、文字を変換するものである。また、ス
ペースは、文字よりコード値が小とされ、さらに、記号
は、アルファベットの後の順位とされている。より具体
的には、小文字を大文字へ変換する処理で可能である。
但し、比較用に文字をコードに変換するテーブルとして
は、このようなものに限定されず、大文字、小文字を区
別しない条件を満たすものであれば良い。
【0099】この図36の例では、文字変換の処理を1
文字ずつ比較する直前でなされているが、ステップS5
1の前後で行うようにしても良い。その場合では、文字
列全体を変換する必要がある。
【0100】そして、変換後の文字コードが一致するか
どうか比較される(ステップS56)。一致する場合で
は、ステップS57において、カウント値CONTをインク
リメントする。そして、ステップS58において、(C
CNT <CONT?)が調べられる。この関係が成立するこ
とは、設定した文字数に関する比較が終了したことを意
味する。若し、この関係が満たされない場合では、処理
がステップS55に戻り、変換後の文字コードの比較が
続行される。従って、設定した文字数の比較が終了した
時点で、ステップS58の結果が肯定ならば、二つの文
字列AおよびBが同一と判断される(ステップS5
9)。
【0101】ステップS56において、文字列Aおよび
B中で同一の比較位置にある二つの文字コードが等しく
ない場合では、ステップS60において、(A CODE>
B CODE)の関係が調べられる。この関係が満たされる場
合では、文字コードの値の小の文字列Bの方が文字列A
より優先するものと判断される(ステップS61)。こ
の関係が満たされない時、言い換えると、文字コードA
の値が文字コードBの値より小さい場合では、文字列A
が文字列Bより優先するものとされる(ステップS6
2)。
【0102】具体的に、 A:”Maria Takeuchi” B:” MARIAH CAREY” の場合では、先頭のスペースを取り除いた後において、
比較文字位置の第1番目の文字から第5番目の文字まで
が同一と判断される。第6番目の文字位置がスペースと
‘H’とであるため、スペースを含む文字列Aが優先し
たものとされる。
【0103】上述したこの発明の一実施例では、メモリ
(例えばカスタムファイルメモリ77上では、図29に
示したようなアーチストリスト91と、ディスク番号毎
のアーチスト番号のテーブル92とが格納されている。
そして、これらに基づいてアーチスト名の表示を表示部
82で行う場合では、アーチスト番号と対応するアーチ
スト名が表示される。
【0104】図37を参照して、アーチスト名の表示に
ついて説明する。図37Aは、ディスク番号(ディスク
の装填されるスリットの番号)の順に収納されているデ
ィスクを表示する場合の表示121を示す。ディスク番
号の順序の表示であることを示す表示122が画面の上
部に表示される。この表示121では、10枚のディス
ク毎にアーチスト名をディスク番号の順に表示するよう
になされている。上側の左右キー123にカーソルを合
わせてこれをクリックすることによって、ディスク番号
を±10のステップで変更可能とされる。図の例では、
(91〜100)のディスク番号のアーチスト名を表示
している。また、表示121の右側の上下キー124に
カーソルを合わせてこれをクリックすることで、ディス
ク番号を±1で変更できる。また、表示121中におい
て、アーチスト名の後に付加されている“T”は、アー
チスト名がCDテキスト情報から抽出されたものである
ことを表す。
【0105】この表示121において、キー123およ
び124を操作して、所望のディスク番号のディスクを
選択する。選択されたディスク番号のアーチスト名は、
図示しないが、選択されたことを示すもの(例えば白黒
の反転、文字の背景の色の変更、文字のブリンク等)に
変化する。そして、プレイキーまたはエンターキーを押
すと、選択されたディスクが再生される。また、所定の
キーを操作することによって、表示されている10枚の
ディスクを連続的に、またはランダムに再生することも
可能である。
【0106】次に、操作部81に設けられたソートキー
を押すと、図37Bに示すように、アルファベット順の
ソートを示す表示125が表示され、アルバムタイトル
がアルファベット順に上から下へ順に並べられた表示1
26が提示される。図の例では、収納されているディス
クの中で、「P」から始まるアルバムタイトルの5枚の
ディスクを表示している例である。この表示126にお
いて、キー123を操作して、アルバムタイトルの第1
番目の文字を選択することができ、キー124を操作し
て、所望のディスクを選択することができる。また、表
示されている全てのディスクを連続的に、またはランダ
ムに再生する動作モードも可能とされている。
【0107】さらに、ソートキーを押すと、図37Cに
示すように、アーチスト名でソートするモードであるこ
とを示す表示127をその上部に含む表示128が提示
される。また、現在選択されているアーチスト名の表示
129がなされる。このアーチスト名は、左右キー12
3を操作することによって、変更できる。アーチスト名
の順序は、上述したようにソートされている。また、収
納されているディスク中で、選択されたアーチスト名の
ディスクのディスク番号およびアルバムタイトルが表示
される。図の例では、4枚のディスクが表示されてい
る。
【0108】上下キー124によって、所望のディスク
を選択することができる。また、表示されている全ての
ディスクを連続的に、またはランダムに再生することが
可能である。上述したように、アーチスト名は、アーチ
スト番号で管理されているので、同一のアーチスト番号
のディスクをグループ化する処理は、容易に行うことが
できる。さらに、ソートキーを押すと、表示が再び図3
7Aの表示121に戻る。このように、ソートキーを押
すごとに、表示がサイクリックに変化する。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力または再生信号から抽出されたディスクに付随
する文字情報を管理する場合に、昇降順を有するコード
と文字情報とのリストと、ディスク固有の識別情報とコ
ードとの対応を示すテーブルを作成している。従って、
このリストでは、文字情報が重複せず、また、テーブル
は、ディスク枚数×コードのデータ量となる。これは、
ディスク毎にアーチスト名記憶領域を設けるために、
(ディスク枚数×文字情報のバイト数)のデータを記憶
する方法に比して、データ量が少なく、メモリの記憶容
量を低減することが可能となる。また、コードを使用し
て、収納されているディスクのグループ化が容易とな
り、同一のアーチストのディスクのみを選択して再生す
るような動作が可能となる。
【0110】さらに、文字情報の大文字と小文字の区別
をしないことにより、同一の文字情報を重複して登録す
ることを防止でき、より一層、メモリ容量を節減でき
る。よりさらに、文字情報自体ではなく、付与したコー
ドを使用して検索、ソートを行うので、処理時間を短縮
化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができる従来の音楽再
生用CDの領域を示す略線図である。
【図2】1フレームのデータを示す略線図である。
【図3】サブコードフレーム全体のデータ構造を説明す
る略線図である。
【図4】サブコード信号の全チャンネルのデータを示す
略線図である。
【図5】CDの全体のデータ構成およびTOCデータの
構成を示す略線図である。
【図6】従来のCDのリードイン領域に記録されている
TOCデータの構成を示す略線図である。
【図7】サブコード信号の全チャンネルのデータを示す
略線図である。
【図8】サブコードのデータフォーマットを全体的に示
す略線図である。
【図9】CDテキストのデータフォーマットの1パック
および1シンボルを示す略線図である。
【図10】この発明の一実施例のデータフォーマットの
割り付けを示す略線図である。
【図11】ID1で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図12】ID2で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図13】ID3で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図14】ID4で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図15】曲名IDのデータの内容を示す図である。
【図16】曲名IDのデータの説明に用いる図である。
【図17】演奏者IDのデータの説明に用いる図であ
る。
【図18】演奏者IDのデータの説明に用いる図であ
る。
【図19】メッセージIDのデータの説明に用いる図で
ある。
【図20】メッセージIDのデータの説明に用いる図で
ある。
【図21】ディスクIDのデータの説明に用いる図であ
る。
【図22】検索IDのデータの説明に用いる図である。
【図23】検索IDのデータの説明に用いる図である。
【図24】TOCデータの説明に用いる図である。
【図25】2ndTOCのデータの説明に用いる図であ
る。
【図26】2ndTOCのデータの説明に用いる図であ
る。
【図27】サイズパックのデータの説明に用いる図であ
る。
【図28】この発明による再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図29】この発明の一実施例におけるアーチスト名の
管理を説明するための略線図である。
【図30】この発明の一実施例におけるアーチスト名の
入力処理を全体的に示すフローチャートである。
【図31】この発明の一実施例においてアーチスト名を
新たに入力する処理を示すフローチャートである。
【図32】この発明の一実施例において既に登録されて
いるアーチスト名からアーチスト名を入力する処理を示
すフローチャートである。
【図33】この発明の一実施例において入力されたアー
チスト名の登録処理を示すフローチャートである。
【図34】この発明の一実施例においてCDテキスト情
報からアーチスト名を取り込んでアーチストリストに追
加する処理を示すフローチャートである。
【図35】この発明の一実施例におけるアーチスト名の
ソートの処理を示す略線図である。
【図36】この発明の一実施例におけるアーチスト名の
ソートの処理を示すフローチャートである。
【図37】この発明の一実施例におけるアーチスト名の
表示例を示す略線図である。
【図38】従来のアーチスト名の管理方法を説明するた
めの略線図である。
【符号の説明】
1・・・ID領域,2・・・テキスト領域,3・・・C
RC領域,4・・・パック,5・・・パケット,60a
・・・ディスク収納部,60b・・・ディスク装着部,
61・・・ディスク,62・・・光学ピックアップ,7
4・・・サブコードプロセッサ,75・・・CDテキス
トデコーダ,76・・・CDテキストメモリ,77・・
・カスタムファイルメモリ,81・・・操作部,82・
・・表示部,91・・・アーチストリスト,92・・・
ディスク番号とアーチスト番号の対応を示すテーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のディスク状記録媒体を搭載可能
    で、上記複数枚のディスク状記録媒体から任意のディス
    ク状記録媒体を選択的に再生可能なディスク再生装置に
    おいて、 ディスク状記録媒体に固有の識別情報にそれぞれ対応し
    て文字情報を管理する場合に、上記文字情報に対応して
    昇降順を有するコードを付与し、上記付与したコードに
    基づいて複数枚のディスク状記録媒体を管理するように
    したことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記識別情報がディスク装填用のスリットの番号である
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記識別情報がディスクに記録されている付加情報であ
    ることを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記文字情報は、ディスクに予め記録されていることを
    特徴とするディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記文字情報は、ユーザにより入力されることを特徴と
    するディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記管理手段は、上記付与した昇降順を有するコードに
    基づいてソーティングする機能を有し、ソーティングさ
    れた結果を表示することを可能としたことを特徴とする
    ディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のディスク再生装置にお
    いて、 ソーティングは、大文字と小文字を区別しないで、文字
    コード順に上記識別情報を並び変える処理であることを
    特徴とするディスク再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のディスク再生装置にお
    いて、 ソーティングは、上記文字情報の先頭のスペースを無視
    して、文字コード順に上記識別情報を並び変える処理で
    あることを特徴とするディスク再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のディスク再生装置にお
    いて、 上記昇降順を有するコードは、文字、数字または記号で
    あることを特徴とするディスク再生装置。
  10. 【請求項10】 複数枚のディスク状記録媒体を搭載可
    能で、上記複数枚のディスク状記録媒体から任意のディ
    スク状記録媒体を選択的に再生可能なディスク再生装置
    において、 ディスク状記録媒体に固有の識別情報にそれぞれ対応し
    て文字情報を入力または抽出する手段と、 上記文字情報および上記文字情報に対応して昇降順を有
    するコードからなる文字情報リストと、上記識別情報毎
    に上記コードを対応させるテーブルとを記憶する記憶手
    段と、 上記リストおよびテーブルに基づいて複数枚のディスク
    状記録媒体の文字情報をソーティングし、ソーティング
    された結果を文字として表示する表示手段と、 上記ソーティングされた結果を参照して所望のディスク
    状記録媒体を選択する手段とからなることを特徴とする
    ディスク再生装置。
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