JPH1011729A - 磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドおよびその製造方法Info
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- JPH1011729A JPH1011729A JP16573196A JP16573196A JPH1011729A JP H1011729 A JPH1011729 A JP H1011729A JP 16573196 A JP16573196 A JP 16573196A JP 16573196 A JP16573196 A JP 16573196A JP H1011729 A JPH1011729 A JP H1011729A
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- magnetic head
- slider
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Links
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浮上型磁気ヘッドで媒体上での浮上量が小さ
く、内周と外周の浮上量差が少なく浮上量が安定した磁
気ヘッドを提供する。 【解決手段】 二等辺の三角形の頂点の位置に空気ベア
リング面5、6を配したスライダー1を有する磁気ヘッ
ドで、空気ベアリング面のいずれか一がスライダ本体に
接合された磁気ヘッドチップコア8の媒体対向面である
磁気ヘッドを提供する。
く、内周と外周の浮上量差が少なく浮上量が安定した磁
気ヘッドを提供する。 【解決手段】 二等辺の三角形の頂点の位置に空気ベア
リング面5、6を配したスライダー1を有する磁気ヘッ
ドで、空気ベアリング面のいずれか一がスライダ本体に
接合された磁気ヘッドチップコア8の媒体対向面である
磁気ヘッドを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置に
使用される浮上型磁気ヘッドに関するものであり、特
に、マルチパッドのスライダーを有する浮上型磁気ヘッ
ドに係る。
使用される浮上型磁気ヘッドに関するものであり、特
に、マルチパッドのスライダーを有する浮上型磁気ヘッ
ドに係る。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブ装置の小
型化及び高密度記録化の要求は強く、浮上型磁気ヘッド
のスライダーの小型化とスライダー浮上距離の微小化、
安定化が鋭意進められている。
型化及び高密度記録化の要求は強く、浮上型磁気ヘッド
のスライダーの小型化とスライダー浮上距離の微小化、
安定化が鋭意進められている。
【0003】従来の浮上型薄膜磁気ヘッドとしては、図
5に示すようなスライダーに3本のレールをもったタイ
プの磁気ヘッドが一般に知られている。図において13
0はセラミックなどの非磁性材料によってできたスライ
ダー本体、230は薄膜によって形成された磁気ヘッド
素子を含む薄膜形成面、330は精密に研磨された空気
ベアリング面、430は空気ベアリング面に対し、小さ
な角度を有し、精密に加工されたリーディングテーパで
ある。
5に示すようなスライダーに3本のレールをもったタイ
プの磁気ヘッドが一般に知られている。図において13
0はセラミックなどの非磁性材料によってできたスライ
ダー本体、230は薄膜によって形成された磁気ヘッド
素子を含む薄膜形成面、330は精密に研磨された空気
ベアリング面、430は空気ベアリング面に対し、小さ
な角度を有し、精密に加工されたリーディングテーパで
ある。
【0004】図6は従来の薄膜磁気ヘッドの浮上システ
ムを示す要部側面である。図において50はドライブ装
置側のヘッドの固定用部品であり、スライダー130に
加重を加えるサスペンション70のマウント部60とカ
シメ等の方法を用いて固定する。スライダー130はジ
ンバル80に固定され、媒体120の回転によって発生
する空気の流れによる揚力Fで浮上し、サスペンション
70の加重Wとのバランス関係により浮上量110が決
定する。上記薄膜磁気ヘッドは静止中は媒体120の面
と接触しており媒体の回転が始まると薄膜磁気ヘッドの
空気ベアリング面に流入する空気の流れ(図中矢印)に
よって生じる揚力Fによって浮上し、最終的には加重と
バランスしたところで安定する。
ムを示す要部側面である。図において50はドライブ装
置側のヘッドの固定用部品であり、スライダー130に
加重を加えるサスペンション70のマウント部60とカ
シメ等の方法を用いて固定する。スライダー130はジ
ンバル80に固定され、媒体120の回転によって発生
する空気の流れによる揚力Fで浮上し、サスペンション
70の加重Wとのバランス関係により浮上量110が決
定する。上記薄膜磁気ヘッドは静止中は媒体120の面
と接触しており媒体の回転が始まると薄膜磁気ヘッドの
空気ベアリング面に流入する空気の流れ(図中矢印)に
よって生じる揚力Fによって浮上し、最終的には加重と
バランスしたところで安定する。
【0005】図7はハードディスクドライブにおける磁
気ヘッドのスライダー130の媒体120上における位
置と角度関係を示す図であり、磁気ヘッドのスライダー
130の空気ベアリング面が媒体の半径方向に直角に形
成されているため、スライダー130の左右では微小な
がら媒体との周速に差が生じるため場所によって揚力が
異なり、ヘッドの傾きすなわちロールが発生することに
なる。また、磁気ヘッドはアーム回転機構の回転中心1
40に対し、プラス、マイナスθの角度に媒体上を回転
移動するため、θ=0の場合は空気の流れは磁気ヘッド
に直角に入るが、プラスあるいはマイナスの場合は空気
が磁気ヘッドに対して角度を持って入ることになり、レ
ールの壁に当たり磁気ヘッドのロール量にも影響し、回
転角度との関係でロール量も複雑に変化することにな
る。
気ヘッドのスライダー130の媒体120上における位
置と角度関係を示す図であり、磁気ヘッドのスライダー
130の空気ベアリング面が媒体の半径方向に直角に形
成されているため、スライダー130の左右では微小な
がら媒体との周速に差が生じるため場所によって揚力が
異なり、ヘッドの傾きすなわちロールが発生することに
なる。また、磁気ヘッドはアーム回転機構の回転中心1
40に対し、プラス、マイナスθの角度に媒体上を回転
移動するため、θ=0の場合は空気の流れは磁気ヘッド
に直角に入るが、プラスあるいはマイナスの場合は空気
が磁気ヘッドに対して角度を持って入ることになり、レ
ールの壁に当たり磁気ヘッドのロール量にも影響し、回
転角度との関係でロール量も複雑に変化することにな
る。
【0006】一方記録密度を高めるためには磁気ギャッ
プを小さくすることが一つの手段であるが、磁気ギャッ
プを小さくすると磁気ギャップから漏洩する磁束の到達
距離が短くなるため磁気ヘッドと媒体の距離を極力小さ
くすることが必要になってくる。図8は日経エレクトロ
ニクス(No. 651 号)に開示されている米国リード・ラ
イト社の3パッドヘッドである。通常の3レールのスラ
イダーにさらに斜め研削加工を追加(あるいは斜め研削
を先にしても同じ)したもので、レールの部分を小さく
した3パッドスライダーと呼ばれるものである。図にお
いてスライダー本体201にはリーディング側空気ベア
リング202とトレーリング側空気ベアリング203及
びこのトレーリング側空気ベアリング面の側面に磁気ヘ
ッド素子204が形成され、レール加工時の壁206が
残っている。
プを小さくすることが一つの手段であるが、磁気ギャッ
プを小さくすると磁気ギャップから漏洩する磁束の到達
距離が短くなるため磁気ヘッドと媒体の距離を極力小さ
くすることが必要になってくる。図8は日経エレクトロ
ニクス(No. 651 号)に開示されている米国リード・ラ
イト社の3パッドヘッドである。通常の3レールのスラ
イダーにさらに斜め研削加工を追加(あるいは斜め研削
を先にしても同じ)したもので、レールの部分を小さく
した3パッドスライダーと呼ばれるものである。図にお
いてスライダー本体201にはリーディング側空気ベア
リング202とトレーリング側空気ベアリング203及
びこのトレーリング側空気ベアリング面の側面に磁気ヘ
ッド素子204が形成され、レール加工時の壁206が
残っている。
【0007】この3パッドヘッドの製造工程を説明する
と、図9(a)に示すように薄膜形成技術で磁気ヘッド
素子204を基板220に形成し、鎖線で切り出し
(b)さらに(c)に示すようにその磁気ヘッド素子2
04を中心に切り出し、磁気ヘッド素子形成面と略直角
をなす主面205をスライダーの空気ベアリング面にす
べく、この面に先ず3つのレールをダイサーで形成し、
しかる後に各ヘッドを切り離して並べ変えてダイサーで
切削して(d)レールと直角にダイサーで研削し(e)
さらにレールに斜め方向に研削して(f)小さな空気ベ
アリング202、203を形成する。このように基本的
には磁気ヘッド1個ずつの作業のために大変な工程がか
かることになる。
と、図9(a)に示すように薄膜形成技術で磁気ヘッド
素子204を基板220に形成し、鎖線で切り出し
(b)さらに(c)に示すようにその磁気ヘッド素子2
04を中心に切り出し、磁気ヘッド素子形成面と略直角
をなす主面205をスライダーの空気ベアリング面にす
べく、この面に先ず3つのレールをダイサーで形成し、
しかる後に各ヘッドを切り離して並べ変えてダイサーで
切削して(d)レールと直角にダイサーで研削し(e)
さらにレールに斜め方向に研削して(f)小さな空気ベ
アリング202、203を形成する。このように基本的
には磁気ヘッド1個ずつの作業のために大変な工程がか
かることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】媒体の外周側と内周側
の周速差は当接する磁気ヘッドのスライダーの幅に対応
して浮上量に差を生じさせ、内外浮上差いわゆるロール
を生じる。さらに、媒体上を移動する磁気ヘッドの媒体
の回転方向となす角度の変化は空気の流れを変化させる
のでこれもロールに影響するが、このロールがあると媒
体と磁気ヘッドが接触してヘッドクラッシュを起こした
りヘッドの位置によって浮上量が異なり感度が変化する
など特性劣化に繋がるのでロール量を極力小さくするこ
とが望まれている。
の周速差は当接する磁気ヘッドのスライダーの幅に対応
して浮上量に差を生じさせ、内外浮上差いわゆるロール
を生じる。さらに、媒体上を移動する磁気ヘッドの媒体
の回転方向となす角度の変化は空気の流れを変化させる
のでこれもロールに影響するが、このロールがあると媒
体と磁気ヘッドが接触してヘッドクラッシュを起こした
りヘッドの位置によって浮上量が異なり感度が変化する
など特性劣化に繋がるのでロール量を極力小さくするこ
とが望まれている。
【0009】また、上述の浮上型薄膜磁気ヘッドの製造
方法では、先ず基板に薄膜磁気ヘッド素子を形成し、形
成した薄膜磁気ヘッド素子を中心に個々のブロックに切
断し、磁気ヘッド素子と略直角の切断面を鏡面研磨し、
さらにその面に空気ベアリング面を形成するという大変
な手間のかかる作業が必要で、工程中にブロックの面に
形成してある磁気ヘッド素子の破壊などで歩留まりの低
下や一個一個の作業による工数などでコストが増大して
おり、簡単な低コストの製法が望まれていた。
方法では、先ず基板に薄膜磁気ヘッド素子を形成し、形
成した薄膜磁気ヘッド素子を中心に個々のブロックに切
断し、磁気ヘッド素子と略直角の切断面を鏡面研磨し、
さらにその面に空気ベアリング面を形成するという大変
な手間のかかる作業が必要で、工程中にブロックの面に
形成してある磁気ヘッド素子の破壊などで歩留まりの低
下や一個一個の作業による工数などでコストが増大して
おり、簡単な低コストの製法が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】それぞれ相互に独立した
空気ベアリングが、媒体対向面で、二等辺の三角形の頂
点なすように配置され、この二等辺三角形の頂角をなす
位置の空気ベアリングをリーディング側とするスライダ
を有し、前記空気ベアリングのいずれか一が磁気ヘッド
チップコアにより形成されている磁気ヘッドを提供す
る。また、前記スライダが2つの空気ベアリングを有す
るスライダ本体と、このスライダ本体の側面に配される
磁気ヘッドチップコアと、からなる磁気ヘッドを提供す
る。このように頂点の位置にだけに空気ベアリング面を
設けることで浮上量を小さくできるし、レール壁に沿っ
て空気が流れることがないので、スライダーの媒体との
角度の影響が小さくロール量の変化も少なくなる。
空気ベアリングが、媒体対向面で、二等辺の三角形の頂
点なすように配置され、この二等辺三角形の頂角をなす
位置の空気ベアリングをリーディング側とするスライダ
を有し、前記空気ベアリングのいずれか一が磁気ヘッド
チップコアにより形成されている磁気ヘッドを提供す
る。また、前記スライダが2つの空気ベアリングを有す
るスライダ本体と、このスライダ本体の側面に配される
磁気ヘッドチップコアと、からなる磁気ヘッドを提供す
る。このように頂点の位置にだけに空気ベアリング面を
設けることで浮上量を小さくできるし、レール壁に沿っ
て空気が流れることがないので、スライダーの媒体との
角度の影響が小さくロール量の変化も少なくなる。
【0011】また、前記空気ベアリングの媒体対向面の
形状が円形である磁気ヘッドを提供する。磁気ヘッドの
スライダーが媒体に対していかなる角度であろうと空気
ベアリングの面に対する浮力は一定となりロール量が磁
気ヘッドの位置で変化しない。また、2つの空気ベアリ
ングを有するスライダ本体を形成する工程と磁気ヘッド
チップコアを形成する工程と、この磁気ヘッドチップコ
アを前記スライダ本体の側面に接合する工程と、この磁
気ヘッドチップコアの媒体摺動面を空気ベアリング面に
加工する工程と、からなる磁気ヘッドの製造方法を提供
する。スライダー本体と磁気ヘッドチップコアを接合し
浮上型磁気ヘッドを製造する方法はそれぞれの単体を纏
めて製造することができ、良品のみを組み合わせること
ができ、工数及び歩留まりの点で従来の方法に比べて有
利である。
形状が円形である磁気ヘッドを提供する。磁気ヘッドの
スライダーが媒体に対していかなる角度であろうと空気
ベアリングの面に対する浮力は一定となりロール量が磁
気ヘッドの位置で変化しない。また、2つの空気ベアリ
ングを有するスライダ本体を形成する工程と磁気ヘッド
チップコアを形成する工程と、この磁気ヘッドチップコ
アを前記スライダ本体の側面に接合する工程と、この磁
気ヘッドチップコアの媒体摺動面を空気ベアリング面に
加工する工程と、からなる磁気ヘッドの製造方法を提供
する。スライダー本体と磁気ヘッドチップコアを接合し
浮上型磁気ヘッドを製造する方法はそれぞれの単体を纏
めて製造することができ、良品のみを組み合わせること
ができ、工数及び歩留まりの点で従来の方法に比べて有
利である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の浮上型磁気ヘッド
の一実施例である。図面を参照して説明する。浮上型磁
気ヘッド10はセラミック等非磁性体材料によってでき
たスライダー本体1と磁気ヘッド挿入用切り欠き30に
無機接着剤9で固定された磁気ヘッドチップ3とこのチ
ップ3の巻線窓に巻層されたコイル4とからなり、スラ
イダー本体1には2個の空気ベアリング5が形成されて
おり、このリーディング側の空気ベアリング5にはリー
ディングテーパ7が形成されている。トレーリング側の
空気ベアリング6は磁気ヘッドチップ3の媒体摺動面が
空気ベアリング面を兼ねて形成されている。
の一実施例である。図面を参照して説明する。浮上型磁
気ヘッド10はセラミック等非磁性体材料によってでき
たスライダー本体1と磁気ヘッド挿入用切り欠き30に
無機接着剤9で固定された磁気ヘッドチップ3とこのチ
ップ3の巻線窓に巻層されたコイル4とからなり、スラ
イダー本体1には2個の空気ベアリング5が形成されて
おり、このリーディング側の空気ベアリング5にはリー
ディングテーパ7が形成されている。トレーリング側の
空気ベアリング6は磁気ヘッドチップ3の媒体摺動面が
空気ベアリング面を兼ねて形成されている。
【0013】図2は本発明の磁気ヘッドに使われるセラ
ミック等からなるスライダーブロック90である。この
スライダーブロック90は、空気ベアリングとなる凸部
50を持ち、磁気ヘッドチップが挿入され空気ベアリン
グとなる磁気ヘッド挿入用切り欠き30と巻き線用溝4
0が成形されている。このスライダーブロック90はダ
イサー等で切り出してもよいが、プレス成形し、焼成し
てエッチングあるいは超音波加工あるいは放電加工ある
いはダイサー等で整形加工するのが量産性やコストの点
から有利である。また、本図に示したトレーリング側空
気ベアリングは磁気ヘッドチップの媒体摺動面で構成し
たが、凸状の空気ベアリングとなる部分を予め作って置
き、そこにスライスしたチップを接着して空気ベアリン
グとしてもよい。
ミック等からなるスライダーブロック90である。この
スライダーブロック90は、空気ベアリングとなる凸部
50を持ち、磁気ヘッドチップが挿入され空気ベアリン
グとなる磁気ヘッド挿入用切り欠き30と巻き線用溝4
0が成形されている。このスライダーブロック90はダ
イサー等で切り出してもよいが、プレス成形し、焼成し
てエッチングあるいは超音波加工あるいは放電加工ある
いはダイサー等で整形加工するのが量産性やコストの点
から有利である。また、本図に示したトレーリング側空
気ベアリングは磁気ヘッドチップの媒体摺動面で構成し
たが、凸状の空気ベアリングとなる部分を予め作って置
き、そこにスライスしたチップを接着して空気ベアリン
グとしてもよい。
【0014】使用したヘッドチップは図3に示すような
工程で製作した磁気ヘッドチップ3である。先ず、工程
(a)に示すように、略コ字状断面の溝を有するフェラ
イト等の磁性体ブロック・バー15の上端面に所定角度
で傾斜面95を砥石でもって加工する。次に工程(b)
に示すように溝内面にFeTaN等からなる磁性薄膜2
5をスパッタにて被着させ、次に工程(c)に示すよう
にガラスやセラミックスなどの非磁性体35で溝に蓋を
する形にして、低融点ガラス85などを接着剤として非
磁性体を固定し巻き線スペース75を確保し、平面研磨
機でガラスやセラミックスを研磨して磁気ギャップ形成
面65をつくり、次に工程(e)に示すようにSiO2
など非磁性体45をギャップ形成面に被着させ、工程
(f)に示すようにFeTaN等からなる磁性薄膜55
を非磁性薄膜45を含む磁気ギャップ形成面65全体に
スパッタで被着させる。次に、磁性体ブロック・バー1
5を一点鎖線部分まで平面研磨機で研削加工してから磁
性体ブロック・バー15の長手方向に直角にダイサーに
て所定トラック幅にスライスし、磁気ヘッドチップ3と
して完成する。このスライダーブロック90と磁気ヘッ
ドチップ3を図4の(a)ように組み込み、スミセラム
(商品名)など無機系接着剤9で(b)ように固定す
る。耐熱用有機接着剤等も使用できるが空気ベアリング
面が温度変化によって変わる可能性があるため、高密度
記録用には無機系接着剤の方がよい。次に、(c)のよ
うに磁気ヘッドが所定ディプス寸法になるように研削盤
で研磨をし、ラッピング装置で鏡面研磨をし、次にスラ
イダーを傾けて研削し、(d)のようにリーディングテ
ーパ7を成形し、次に(e)のようにラッピングテープ
や凹面の付いた面等で空気ベアリング面のTPC(Tr
ansverse−Pressure−Contour
e)加工を施し、(f)のように巻き線4を行い端子処
理をして浮上型磁気ヘッドを完成する。
工程で製作した磁気ヘッドチップ3である。先ず、工程
(a)に示すように、略コ字状断面の溝を有するフェラ
イト等の磁性体ブロック・バー15の上端面に所定角度
で傾斜面95を砥石でもって加工する。次に工程(b)
に示すように溝内面にFeTaN等からなる磁性薄膜2
5をスパッタにて被着させ、次に工程(c)に示すよう
にガラスやセラミックスなどの非磁性体35で溝に蓋を
する形にして、低融点ガラス85などを接着剤として非
磁性体を固定し巻き線スペース75を確保し、平面研磨
機でガラスやセラミックスを研磨して磁気ギャップ形成
面65をつくり、次に工程(e)に示すようにSiO2
など非磁性体45をギャップ形成面に被着させ、工程
(f)に示すようにFeTaN等からなる磁性薄膜55
を非磁性薄膜45を含む磁気ギャップ形成面65全体に
スパッタで被着させる。次に、磁性体ブロック・バー1
5を一点鎖線部分まで平面研磨機で研削加工してから磁
性体ブロック・バー15の長手方向に直角にダイサーに
て所定トラック幅にスライスし、磁気ヘッドチップ3と
して完成する。このスライダーブロック90と磁気ヘッ
ドチップ3を図4の(a)ように組み込み、スミセラム
(商品名)など無機系接着剤9で(b)ように固定す
る。耐熱用有機接着剤等も使用できるが空気ベアリング
面が温度変化によって変わる可能性があるため、高密度
記録用には無機系接着剤の方がよい。次に、(c)のよ
うに磁気ヘッドが所定ディプス寸法になるように研削盤
で研磨をし、ラッピング装置で鏡面研磨をし、次にスラ
イダーを傾けて研削し、(d)のようにリーディングテ
ーパ7を成形し、次に(e)のようにラッピングテープ
や凹面の付いた面等で空気ベアリング面のTPC(Tr
ansverse−Pressure−Contour
e)加工を施し、(f)のように巻き線4を行い端子処
理をして浮上型磁気ヘッドを完成する。
【0015】以上のように、スライダーとヘッド素子を
夫々別々に製作して組み合わせるので量産的であり、良
品どうしを組合せるために歩留まりも向上し、コスト的
にも有利である。また、複合ヘッドの場合も薄膜インダ
クティブヘッドの平坦なコアの上にMRヘッドを重ねて
形成してそれを組立できるのでお互いの性能を犠牲にす
ることがないし複合ヘッドとしての特別な工程も生じな
い。
夫々別々に製作して組み合わせるので量産的であり、良
品どうしを組合せるために歩留まりも向上し、コスト的
にも有利である。また、複合ヘッドの場合も薄膜インダ
クティブヘッドの平坦なコアの上にMRヘッドを重ねて
形成してそれを組立できるのでお互いの性能を犠牲にす
ることがないし複合ヘッドとしての特別な工程も生じな
い。
【0016】
【発明の効果】ヘッドチップ構体とスライダー素体とを
別々に造れるので工程が簡単になり、歩留まりも向上す
る。
別々に造れるので工程が簡単になり、歩留まりも向上す
る。
【図1】 本発明の磁気ヘッドの斜視図
【図2】 スライダーブロックの斜視図
【図3】 磁気ヘッドチップの製造工程図
【図4】 磁気ヘッドの組立工程側面図
【図5】 従来ヘッドの斜視図
【図6】 浮上システムの要部側面図
【図7】 媒体上のスライダーの位置と角度関係を示す
図
図
【図8】 3パッドヘッドの斜視図
【図9】 3パッドヘッドの製造工程図
1 スライダー 4 コイル 5 リーディング側空気ベアリング 6 トレーリング側空気ベアリング 8 磁気ヘッドチップコア 10 スライダーブロック 30 磁気ヘッドチップコア挿入切り欠き 50 空気ベアリング用凸部
Claims (4)
- 【請求項1】それぞれに相互に独立した空気ベアリング
が、媒体対向面で二等辺三角形の頂点をなすように配置
され、この二等辺三角形の頂角をなす位置の空気ベアリ
ングをリーディング側とするスライダを有し、前記空気
ベアリングのいずれか一が磁気ヘッドチップコアにより
形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】前記スライダが2つの空気ベアリングを有
するスライダ本体と、このスライダ本体の側面に配され
る磁気ヘッドチップコアと、からなる請求項1記載の磁
気ヘッド。 - 【請求項3】前記空気ベアリングの媒体対向面の形状が
円形であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッ
ド。 - 【請求項4】2つの空気ベアリングを有するスライダ本
体を形成する工程と磁気ヘッドチップコアを形成する工
程と、この磁気ヘッドチップコアを前記スライダ本体の
側面に接合する工程と、この磁気ヘッドチップコアの媒
体摺動面を空気ベアリング面に加工する工程と、からな
る磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16573196A JPH1011729A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16573196A JPH1011729A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011729A true JPH1011729A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15818009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16573196A Pending JPH1011729A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011729A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6215626B1 (en) | 1998-01-20 | 2001-04-10 | Nec Corporation | Magnetic head slider support mechanism with improved load distribution and a magnetic disk drive utilizing same |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16573196A patent/JPH1011729A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6215626B1 (en) | 1998-01-20 | 2001-04-10 | Nec Corporation | Magnetic head slider support mechanism with improved load distribution and a magnetic disk drive utilizing same |
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