JPH1011755A - 記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置 - Google Patents
記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置Info
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- JPH1011755A JPH1011755A JP8168016A JP16801696A JPH1011755A JP H1011755 A JPH1011755 A JP H1011755A JP 8168016 A JP8168016 A JP 8168016A JP 16801696 A JP16801696 A JP 16801696A JP H1011755 A JPH1011755 A JP H1011755A
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスクや光学ヘッドの特性変動やばらつきに
対して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光の記
録パワーを最適に設定する。 【解決手段】例えば、光変調方式の光磁気ディスク装置
に適用する。レーザ光の記録パワーを所定の範囲で測定
ステップPSをもって単調増加させ、ディスクに対して
データを記録再生し、再生データのエラーレートを測定
して誤り訂正可能なレート(ERLIM以下)を実現する
記録パワーの上限PR及び下限PFを求める(ST1〜ST
9)。そして、その上限PR及び下限PFの中心値を利
用して最適記録パワーPBを求め(ST9)、そのパワー
PBにおけるエラーレートERRが所定エラーレートE
RBOTより小さい等の条件を満たすとき、そのパワーP
Bのデータを不揮発性メモリに記録パワーの設定値デー
タとして書き込む(ST15,ST14)。運用時には、メモリ
よりパワーPBのデータを読み出し、そのデータに基づ
いて記録パワーを設定する。
対して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光の記
録パワーを最適に設定する。 【解決手段】例えば、光変調方式の光磁気ディスク装置
に適用する。レーザ光の記録パワーを所定の範囲で測定
ステップPSをもって単調増加させ、ディスクに対して
データを記録再生し、再生データのエラーレートを測定
して誤り訂正可能なレート(ERLIM以下)を実現する
記録パワーの上限PR及び下限PFを求める(ST1〜ST
9)。そして、その上限PR及び下限PFの中心値を利
用して最適記録パワーPBを求め(ST9)、そのパワー
PBにおけるエラーレートERRが所定エラーレートE
RBOTより小さい等の条件を満たすとき、そのパワーP
Bのデータを不揮発性メモリに記録パワーの設定値デー
タとして書き込む(ST15,ST14)。運用時には、メモリ
よりパワーPBのデータを読み出し、そのデータに基づ
いて記録パワーを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録パワー調整
方法およびそれを使用したディスク装置に関する。詳し
くは、レーザ光の最適記録パワーを求め、そのデータを
不揮発性メモリに設定値データとして格納することによ
って、ディスクや光学ヘッドの特性変動やばらつきに対
して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光の記録
パワーを最適に設定し得る記録パワー調整方法およびそ
れを使用したディスク装置に係るものである。
方法およびそれを使用したディスク装置に関する。詳し
くは、レーザ光の最適記録パワーを求め、そのデータを
不揮発性メモリに設定値データとして格納することによ
って、ディスクや光学ヘッドの特性変動やばらつきに対
して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光の記録
パワーを最適に設定し得る記録パワー調整方法およびそ
れを使用したディスク装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光磁気ディスク装置(光磁気ディ
スクドライブ)は、主にパーソナルコンピュータ等の周
辺機器として使用され、大容量のフロッピーディスク装
置的な位置づけとして発展してきた。しかしながら、光
変調方式の採用によって、高速で高密度な記録が可能に
なると、画像情報のディジタル記録再生機器としての用
途が開かれてきた。
スクドライブ)は、主にパーソナルコンピュータ等の周
辺機器として使用され、大容量のフロッピーディスク装
置的な位置づけとして発展してきた。しかしながら、光
変調方式の採用によって、高速で高密度な記録が可能に
なると、画像情報のディジタル記録再生機器としての用
途が開かれてきた。
【0003】光磁気ディスク装置等のディスク装置で
は、ビデオテープレコーダ(VTR)とは異なり、連続
した画像情報を不連続な領域に記録することが可能であ
ると共に、不連続な領域にあるデータをランダムアクセ
スして連続した画像情報として再生することが可能であ
る。
は、ビデオテープレコーダ(VTR)とは異なり、連続
した画像情報を不連続な領域に記録することが可能であ
ると共に、不連続な領域にあるデータをランダムアクセ
スして連続した画像情報として再生することが可能であ
る。
【0004】光磁気ディスク装置等のディスク装置を、
放送局またはポスト・プロダクションにおける画像情報
の記録再生機器として見た場合に、ランダムアクセスが
可能であることは、いわゆるノンリニアな送出または編
集を実現する上で非常に重要な特徴である。
放送局またはポスト・プロダクションにおける画像情報
の記録再生機器として見た場合に、ランダムアクセスが
可能であることは、いわゆるノンリニアな送出または編
集を実現する上で非常に重要な特徴である。
【0005】光磁気ディスク装置等のディスク装置で、
実際にVTRを越えるだけの高速大容量で画像情報を記
録再生できるわけではない。しかしながら、ワークステ
ーションと結び付けたノンリニアな送出または編集に対
する要求が高まるにつれ、光磁気ディスク装置等のディ
スク装置は、放送局またはポスト・プロダクションにお
ける画像情報の記録再生機器として重要な位置を占め始
めつつある。
実際にVTRを越えるだけの高速大容量で画像情報を記
録再生できるわけではない。しかしながら、ワークステ
ーションと結び付けたノンリニアな送出または編集に対
する要求が高まるにつれ、光磁気ディスク装置等のディ
スク装置は、放送局またはポスト・プロダクションにお
ける画像情報の記録再生機器として重要な位置を占め始
めつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、高速高密度を目的とする光磁気ディスク装置では光
変調方式が採用されている。光磁気記録における記録の
原理は、レーザ光が照射されてキュリー点まで熱せられ
た垂直磁化膜が、冷却の過程で外部磁界の向きに磁化さ
れることである。このときに、必要なレーザ光の記録パ
ワーは、磁性膜の記録感度や環境温度等によっても変化
するが、半導体レーザを搭載した光学ヘッド(OP:Op
tical Pickup)の特性によっても変化する。したがっ
て、各光学ヘッド毎の記録パワー調整が不可欠である。
に、高速高密度を目的とする光磁気ディスク装置では光
変調方式が採用されている。光磁気記録における記録の
原理は、レーザ光が照射されてキュリー点まで熱せられ
た垂直磁化膜が、冷却の過程で外部磁界の向きに磁化さ
れることである。このときに、必要なレーザ光の記録パ
ワーは、磁性膜の記録感度や環境温度等によっても変化
するが、半導体レーザを搭載した光学ヘッド(OP:Op
tical Pickup)の特性によっても変化する。したがっ
て、各光学ヘッド毎の記録パワー調整が不可欠である。
【0007】従来の光磁気ディスク装置では、これらの
特性変動やぱらつきを補償するために、適当な周期で試
し書きを行い、必要に応じてレーザ光の記録パワーを自
動的に再調整するような方法が採用されていた。コンピ
ューターの周辺機器として用いる場合には、試し書きな
どの処理が使用中に発生して目的とする処理の時間が遅
れても、なんの問題も起きない。しかしながら、画像情
報の記録再生を行う場合は、一定のデータレートで送り
込まれてくる画像情報に実時間で対応しなければならな
いので、試し書きなどの処理が発生すると不都合であ
る。
特性変動やぱらつきを補償するために、適当な周期で試
し書きを行い、必要に応じてレーザ光の記録パワーを自
動的に再調整するような方法が採用されていた。コンピ
ューターの周辺機器として用いる場合には、試し書きな
どの処理が使用中に発生して目的とする処理の時間が遅
れても、なんの問題も起きない。しかしながら、画像情
報の記録再生を行う場合は、一定のデータレートで送り
込まれてくる画像情報に実時間で対応しなければならな
いので、試し書きなどの処理が発生すると不都合であ
る。
【0008】また、従来の光磁気ディスク装置には、サ
ーチを伴う不連続な領域への記録に対応するためのバッ
ファとして半導体メモリが搭載されている。しかし、そ
の半導体メモリの容量に対して試し書きに必要なバッフ
ァの容量は桁違いに大きく、装置の価格を大幅に上げて
しまうことになる。
ーチを伴う不連続な領域への記録に対応するためのバッ
ファとして半導体メモリが搭載されている。しかし、そ
の半導体メモリの容量に対して試し書きに必要なバッフ
ァの容量は桁違いに大きく、装置の価格を大幅に上げて
しまうことになる。
【0009】そこで、この発明では、ディスクや光学ヘ
ッドの特性変動やばらつきに対して運用時の試し書きを
必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に設定でき
るようにすることを目的とする。
ッドの特性変動やばらつきに対して運用時の試し書きを
必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に設定でき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録パワ
ー調整方法は、ディスクにレーザ光を照射することでデ
ータをディスクに記録するものにおいて、レーザ光の記
録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてデ
ィスクに対してデータを記録および再生する工程と、デ
ィスクより再生されたデータのエラーレートを測定して
誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワ
ーの上限および下限を取得する工程と、この取得された
記録パワーの上限および下限の中心値を利用して最適記
録パワーを求める工程と、この求められた最適記録パワ
ーを記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納す
る工程とを有するものである。
ー調整方法は、ディスクにレーザ光を照射することでデ
ータをディスクに記録するものにおいて、レーザ光の記
録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてデ
ィスクに対してデータを記録および再生する工程と、デ
ィスクより再生されたデータのエラーレートを測定して
誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワ
ーの上限および下限を取得する工程と、この取得された
記録パワーの上限および下限の中心値を利用して最適記
録パワーを求める工程と、この求められた最適記録パワ
ーを記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納す
る工程とを有するものである。
【0011】また、この発明に係るディスク装置は、デ
ィスクにレーザ光を照射することでデータを上記ディス
クに記録し得るディスク装置において、レーザ光の記録
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてディ
スクに対してデータを記録および再生する記録再生制御
手段と、この記録再生制御手段の制御によってディスク
より再生されたデータのエラーレートを測定して誤り訂
正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの上
限および下限を取得する記録パワー取得手段と、この記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して最適記録
パワーを求める記録パワー算出手段と、この最適記録パ
ワーを記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納
するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
ィスクにレーザ光を照射することでデータを上記ディス
クに記録し得るディスク装置において、レーザ光の記録
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてディ
スクに対してデータを記録および再生する記録再生制御
手段と、この記録再生制御手段の制御によってディスク
より再生されたデータのエラーレートを測定して誤り訂
正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの上
限および下限を取得する記録パワー取得手段と、この記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して最適記録
パワーを求める記録パワー算出手段と、この最適記録パ
ワーを記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納
するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
【0012】これらの発明においては、レーザ光の記録
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてディ
スクに対してデータを記録および再生する。そして、そ
れぞれの記録パワーでディスクに記録された後に再生さ
れたデータのエラーレートを測定し、誤り訂正可能な第
1のエラーレートを実現する記録パワーの上限および下
限を取得する。そして、取得された記録パワーの上限お
よび下限の中心値を利用して最適記録パワーを求める。
例えば、中心値に経時変化によって必要となる記録パワ
ーの増加量の最大値を加算して最適記録パワーを得る。
そして、この最適記録パワーを記録パワーの設定値とし
て不揮発性メモリに格納する。運用時には、レーザ光の
記録パワーを、この不揮発性メモリに記憶された最適記
録パワーに設定することとなる。
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてディ
スクに対してデータを記録および再生する。そして、そ
れぞれの記録パワーでディスクに記録された後に再生さ
れたデータのエラーレートを測定し、誤り訂正可能な第
1のエラーレートを実現する記録パワーの上限および下
限を取得する。そして、取得された記録パワーの上限お
よび下限の中心値を利用して最適記録パワーを求める。
例えば、中心値に経時変化によって必要となる記録パワ
ーの増加量の最大値を加算して最適記録パワーを得る。
そして、この最適記録パワーを記録パワーの設定値とし
て不揮発性メモリに格納する。運用時には、レーザ光の
記録パワーを、この不揮発性メモリに記憶された最適記
録パワーに設定することとなる。
【0013】また、この発明に係る記録パワー調整方法
は、ディスクにレーザ光を照射することでデータをディ
スクに記録するものにおいて、ディスクの記録領域内の
径方向に複数個の測定領域を設定する工程と、複数個の
測定領域に対してそれぞれレーザ光の記録パワーを所定
範囲で単調増加または単調減少させてディスクに対して
データを記録および再生する工程と、複数の測定領域よ
りそれぞれ再生されたデータのエラーレートを測定し、
複数個の測定領域における誤り訂正可能な第1のエラー
レートを実現する記録パワーの上限および下限を取得す
る工程と、この取得された複数個の測定領域における記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して複数個の
測定領域における最適記録パワーを求める工程と、この
求められた複数個の測定領域における最適記録パワーを
それぞれ複数個の測定領域における記録パワーの設定値
として不揮発性メモリに格納する工程とを有するもので
ある。
は、ディスクにレーザ光を照射することでデータをディ
スクに記録するものにおいて、ディスクの記録領域内の
径方向に複数個の測定領域を設定する工程と、複数個の
測定領域に対してそれぞれレーザ光の記録パワーを所定
範囲で単調増加または単調減少させてディスクに対して
データを記録および再生する工程と、複数の測定領域よ
りそれぞれ再生されたデータのエラーレートを測定し、
複数個の測定領域における誤り訂正可能な第1のエラー
レートを実現する記録パワーの上限および下限を取得す
る工程と、この取得された複数個の測定領域における記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して複数個の
測定領域における最適記録パワーを求める工程と、この
求められた複数個の測定領域における最適記録パワーを
それぞれ複数個の測定領域における記録パワーの設定値
として不揮発性メモリに格納する工程とを有するもので
ある。
【0014】また、この発明に係るディスク装置は、デ
ィスクにレーザ光を照射することでデータをディスクに
記録し得るディスク装置において、ディスクの記録領域
内の径方向に複数個の測定領域を設定する測定領域設定
手段と、この複数個の測定領域に対してそれぞれレーザ
光の記録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少さ
せてディスクに対してデータを記録および再生する記録
再生制御手段と、この記録再生制御手段の制御によって
複数個の測定領域よりそれぞれ再生されたデータのエラ
ーレートを測定し、複数個の測定領域における誤り訂正
可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの上限
および下限を取得する記録パワー取得手段と、この複数
個の測定領域における記録パワーの上限および下限の中
心値を利用して複数個の測定領域における最適記録パワ
ーを求める記録パワー算出手段と、この複数個の測定領
域における最適記録パワーをそれぞれ複数個の測定領域
における記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格
納するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
ィスクにレーザ光を照射することでデータをディスクに
記録し得るディスク装置において、ディスクの記録領域
内の径方向に複数個の測定領域を設定する測定領域設定
手段と、この複数個の測定領域に対してそれぞれレーザ
光の記録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少さ
せてディスクに対してデータを記録および再生する記録
再生制御手段と、この記録再生制御手段の制御によって
複数個の測定領域よりそれぞれ再生されたデータのエラ
ーレートを測定し、複数個の測定領域における誤り訂正
可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの上限
および下限を取得する記録パワー取得手段と、この複数
個の測定領域における記録パワーの上限および下限の中
心値を利用して複数個の測定領域における最適記録パワ
ーを求める記録パワー算出手段と、この複数個の測定領
域における最適記録パワーをそれぞれ複数個の測定領域
における記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格
納するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
【0015】これらの発明において、ディスクの記録領
域内の径方向に複数個の測定領域を設定する。そして、
複数個の測定領域のそれぞれに対して、レーザ光の記録
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてデー
タを記録および再生する。そして、複数個の測定領域の
それぞれに対して、各記録パワーでディスクに記録され
た後に再生されたデータのエラーレートを測定し、誤り
訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの
上限および下限を取得する。そして、複数個の測定領域
のそれぞれに対して、記録パワーの上限および下限の中
心値を利用して最適記録パワーを求める。例えば、中心
値に経時変化によって必要となる記録パワーの増加量の
最大値を加算して最適記録パワーを得る。そして、複数
個の測定領域における最適記録パワーを記録パワーの設
定値として不揮発性メモリに格納する。
域内の径方向に複数個の測定領域を設定する。そして、
複数個の測定領域のそれぞれに対して、レーザ光の記録
パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させてデー
タを記録および再生する。そして、複数個の測定領域の
それぞれに対して、各記録パワーでディスクに記録され
た後に再生されたデータのエラーレートを測定し、誤り
訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワーの
上限および下限を取得する。そして、複数個の測定領域
のそれぞれに対して、記録パワーの上限および下限の中
心値を利用して最適記録パワーを求める。例えば、中心
値に経時変化によって必要となる記録パワーの増加量の
最大値を加算して最適記録パワーを得る。そして、複数
個の測定領域における最適記録パワーを記録パワーの設
定値として不揮発性メモリに格納する。
【0016】複数個の測定領域における最適記録パワー
を使用して複数個の測定領域以外の径方向領域の最適記
録パワーを線形補間演算で求めることで、全ての径方向
領域における最適記録パワーを得ることができる。運用
時には、レーザ光の記録パワーを、光学ヘッドが位置す
る径方向領域に対応した最適記録パワーに設定すること
となる。
を使用して複数個の測定領域以外の径方向領域の最適記
録パワーを線形補間演算で求めることで、全ての径方向
領域における最適記録パワーを得ることができる。運用
時には、レーザ光の記録パワーを、光学ヘッドが位置す
る径方向領域に対応した最適記録パワーに設定すること
となる。
【0017】また、この発明に係る記録パワー調整方法
は、ディスクにレーザ光を照射することでデータをディ
スクに記録するものにおいて、ディスクの記録領域内に
単一の測定領域を設定する工程と、この測定領域に対し
てレーザ光の記録パワーを所定範囲で単調増加または単
調減少させてデータを記録および再生する工程と、測定
領域より再生されたデータのエラーレートを測定し、誤
り訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワー
の上限および下限を取得する工程と、この取得された記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して、最適記
録パワーを求める工程と、この求められた最適記録パワ
ーを単一の測定領域における記録パワーの設定値として
不揮発性メモリに格納する工程とを有するものである。
は、ディスクにレーザ光を照射することでデータをディ
スクに記録するものにおいて、ディスクの記録領域内に
単一の測定領域を設定する工程と、この測定領域に対し
てレーザ光の記録パワーを所定範囲で単調増加または単
調減少させてデータを記録および再生する工程と、測定
領域より再生されたデータのエラーレートを測定し、誤
り訂正可能な第1のエラーレートを実現する記録パワー
の上限および下限を取得する工程と、この取得された記
録パワーの上限および下限の中心値を利用して、最適記
録パワーを求める工程と、この求められた最適記録パワ
ーを単一の測定領域における記録パワーの設定値として
不揮発性メモリに格納する工程とを有するものである。
【0018】また、この発明に係るディスク装置は、デ
ィスクにレーザ光を照射することでデータをディスクに
記録し得るディスク装置において、ディスクの記録領域
内に単一の測定領域を設定する測定領域設定手段と、こ
の単一の測定領域に対してレーザ光の記録パワーを所定
範囲で単調増加または単調減少させてデータを記録およ
び再生する記録再生制御手段と、この記録再生制御手段
の制御によって単一の測定領域より再生されたデータの
エラーレートを測定し、誤り訂正可能な第1のエラーレ
ートを実現する記録パワーの上限および下限を取得する
記録パワー取得手段と、この記録パワーの上限および下
限の中心値を利用して最適記録パワーを求める記録パワ
ー算出手段と、この最適記録パワーを単一の測定領域に
おける記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納
するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
ィスクにレーザ光を照射することでデータをディスクに
記録し得るディスク装置において、ディスクの記録領域
内に単一の測定領域を設定する測定領域設定手段と、こ
の単一の測定領域に対してレーザ光の記録パワーを所定
範囲で単調増加または単調減少させてデータを記録およ
び再生する記録再生制御手段と、この記録再生制御手段
の制御によって単一の測定領域より再生されたデータの
エラーレートを測定し、誤り訂正可能な第1のエラーレ
ートを実現する記録パワーの上限および下限を取得する
記録パワー取得手段と、この記録パワーの上限および下
限の中心値を利用して最適記録パワーを求める記録パワ
ー算出手段と、この最適記録パワーを単一の測定領域に
おける記録パワーの設定値として不揮発性メモリに格納
するメモリ書き込み制御手段とを備えるものである。
【0019】これらの発明においては、ディスクの記録
領域内に単一の測定領域を設定する。そして、この単一
の測定領域に対して、レーザ光の記録パワーを所定範囲
で単調増加または単調減少させてデータを記録および再
生する。そして、単一の測定領域に対して、各記録パワ
ーでディスクに記録された後に再生されたデータのエラ
ーレートを測定し、誤り訂正可能な第1のエラーレート
を実現する記録パワーの上限および下限を取得する。そ
して、単一の測定領域に対して記録パワーの上限および
下限の中心値を利用して最適記録パワーを求める。例え
ば、中心値に経時変化によって必要となる記録パワーの
増加量の最大値を加算して最適記録パワーを得る。そし
て、単一の測定領域における最適記録パワーを記録パワ
ーの設定値として不揮発性メモリに格納する。
領域内に単一の測定領域を設定する。そして、この単一
の測定領域に対して、レーザ光の記録パワーを所定範囲
で単調増加または単調減少させてデータを記録および再
生する。そして、単一の測定領域に対して、各記録パワ
ーでディスクに記録された後に再生されたデータのエラ
ーレートを測定し、誤り訂正可能な第1のエラーレート
を実現する記録パワーの上限および下限を取得する。そ
して、単一の測定領域に対して記録パワーの上限および
下限の中心値を利用して最適記録パワーを求める。例え
ば、中心値に経時変化によって必要となる記録パワーの
増加量の最大値を加算して最適記録パワーを得る。そし
て、単一の測定領域における最適記録パワーを記録パワ
ーの設定値として不揮発性メモリに格納する。
【0020】不揮発性メモリに格納された単一の測定領
域における最適記録パワーとディスクの径方向の各領域
に応じて記録パワーを変化させるための径補正ゲインと
を使用して、ディスクの全ての径方向領域における最適
記録パワーを得ることができる。運用時には、レーザ光
の記録パワーを、光学ヘッドが位置する径方向領域に対
応した最適記録パワーに設定することとなる。
域における最適記録パワーとディスクの径方向の各領域
に応じて記録パワーを変化させるための径補正ゲインと
を使用して、ディスクの全ての径方向領域における最適
記録パワーを得ることができる。運用時には、レーザ光
の記録パワーを、光学ヘッドが位置する径方向領域に対
応した最適記録パワーに設定することとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての光変調方式の光磁気ディスク装置10の構成
を示している。このディスク装置10は、光磁気ディス
ク(MOD)11を回転駆動するためのスピンドルモー
タ12と、記録時に補助磁界を発生するための磁気ヘッ
ド13と、レーザダイオード、対物レンズ、光検出器、
プリアンプ等から構成される光学ヘッド(OP)14と
を有している。磁気ヘッド13と光学ヘッド14は光磁
気ディスク11を挟むように対向して配設される。
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての光変調方式の光磁気ディスク装置10の構成
を示している。このディスク装置10は、光磁気ディス
ク(MOD)11を回転駆動するためのスピンドルモー
タ12と、記録時に補助磁界を発生するための磁気ヘッ
ド13と、レーザダイオード、対物レンズ、光検出器、
プリアンプ等から構成される光学ヘッド(OP)14と
を有している。磁気ヘッド13と光学ヘッド14は光磁
気ディスク11を挟むように対向して配設される。
【0022】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4のレーザダイオードを駆動するためのレーザ駆動回路
15と、マイクロコンピュータを備え、システム全体を
制御するためのシステムコントローラ16とを有してい
る。ここで、マイクロコンピュータは、周知のように、
制御、測定等を実際に行うCPU(中央処理装置)、こ
のCPUの動作プログラムを格納したROM(リードオ
ンリーメモリ)、上記制御、測定等の過程で一時的に必
要となるデータを格納するRAM(ランダムアクセスメ
モリ)を有している。
4のレーザダイオードを駆動するためのレーザ駆動回路
15と、マイクロコンピュータを備え、システム全体を
制御するためのシステムコントローラ16とを有してい
る。ここで、マイクロコンピュータは、周知のように、
制御、測定等を実際に行うCPU(中央処理装置)、こ
のCPUの動作プログラムを格納したROM(リードオ
ンリーメモリ)、上記制御、測定等の過程で一時的に必
要となるデータを格納するRAM(ランダムアクセスメ
モリ)を有している。
【0023】レーザ駆動回路15には光学ヘッド14よ
り出力レーザパワー検出出力SDPが供給されると共に、
システムコントローラ16よりD/A変換器17を介し
てパワー制御信号SPCが供給され、光学ヘッド14のレ
ーザダイオードより出力されるレーザ光のパワーが記録
時および再生時のそれぞれで最適パワーとなるように制
御される。
り出力レーザパワー検出出力SDPが供給されると共に、
システムコントローラ16よりD/A変換器17を介し
てパワー制御信号SPCが供給され、光学ヘッド14のレ
ーザダイオードより出力されるレーザ光のパワーが記録
時および再生時のそれぞれで最適パワーとなるように制
御される。
【0024】レーザ駆動回路15には、記録時に、後述
するように記録データRDが供給される。そのため、光
学ヘッド14のレーザダイオードは、記録時には、記録
データRDに対応してレーザパワーが変化するようにレ
ーザ駆動回路15で駆動される。これにより、光磁気デ
ィスク11のデータ部(MO領域)に記録データRDが
光磁気記録される。
するように記録データRDが供給される。そのため、光
学ヘッド14のレーザダイオードは、記録時には、記録
データRDに対応してレーザパワーが変化するようにレ
ーザ駆動回路15で駆動される。これにより、光磁気デ
ィスク11のデータ部(MO領域)に記録データRDが
光磁気記録される。
【0025】また、光学ヘッド14からは、再生時に光
磁気ディスク11のデータ部(MO領域)からの再生信
号SMOが得られると共に、記録時および再生時には光磁
気ディスク11のプリフォーマット部(ROM領域)か
らの再生信号SRFが得られる。さらに、光学ヘッド14
からは、従来周知の検出方法で得られるトラッキングエ
ラー信号ETおよびフォーカスエラー信号EFが出力され
る。
磁気ディスク11のデータ部(MO領域)からの再生信
号SMOが得られると共に、記録時および再生時には光磁
気ディスク11のプリフォーマット部(ROM領域)か
らの再生信号SRFが得られる。さらに、光学ヘッド14
からは、従来周知の検出方法で得られるトラッキングエ
ラー信号ETおよびフォーカスエラー信号EFが出力され
る。
【0026】なお、図2は、光磁気ディスク11の各セ
クタの記録フォーマットを示している。各セクタの先頭
には、予めピットによってアドレス等が記録されている
プリフォーマット部が配され、このプリフォーマット部
に続いて出力レーザパワーのレベルを制御するためのテ
スト部としてのALPC(Auto Laser Power Control)
部が配される。さらに、ALPC部に続いてデータ部が
配される。
クタの記録フォーマットを示している。各セクタの先頭
には、予めピットによってアドレス等が記録されている
プリフォーマット部が配され、このプリフォーマット部
に続いて出力レーザパワーのレベルを制御するためのテ
スト部としてのALPC(Auto Laser Power Control)
部が配される。さらに、ALPC部に続いてデータ部が
配される。
【0027】また、ディスク装置10は、CPUを備え
るサーボ回路18を有している。サーボ回路18には、
光学ヘッド14より出力されるエラー信号ET,EFが供
給される。このサーボ回路18の動作はシステムコント
ローラ16によって制御される。サーボ回路18によっ
て、トラッキングコイルやフォーカスコイル、さらには
ラジアル方向移動用のリニアモータを含むアクチュエー
タ19が制御されて、光学ヘッド14のトラッキングや
フォーカスのサーボが行われ、また光学ヘッド14のラ
ジアル方向への移動が制御される。さらに、サーボ回路
18によって、スピンドルモータ12の回転が制御さ
れ、光磁気ディスク11が線速度一定で回転するように
される。
るサーボ回路18を有している。サーボ回路18には、
光学ヘッド14より出力されるエラー信号ET,EFが供
給される。このサーボ回路18の動作はシステムコント
ローラ16によって制御される。サーボ回路18によっ
て、トラッキングコイルやフォーカスコイル、さらには
ラジアル方向移動用のリニアモータを含むアクチュエー
タ19が制御されて、光学ヘッド14のトラッキングや
フォーカスのサーボが行われ、また光学ヘッド14のラ
ジアル方向への移動が制御される。さらに、サーボ回路
18によって、スピンドルモータ12の回転が制御さ
れ、光磁気ディスク11が線速度一定で回転するように
される。
【0028】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4より出力されるプリフォーマット部からの再生信号S
RFに対して波形等化処理を行うための波形等化回路21
と、この波形等化回路21の出力信号よりクロック信号
CKRFを再生するためのPLL(Phase- Locked Loop)
回路22と、波形等化回路21の出力信号をクロック信
号CKRFを使用してディジタル信号に変換するためのA
/D(Analog-to-digital)変換器23と、このA/D
変換器23の出力信号よりアドレスデータADを得るた
めのアドレスデコーダ24とを有している。このアドレ
スデコーダ24で得られるアドレスデータADはシステ
ムコントローラ16に供給され、記録時や再生時におけ
るアクセス制御に利用される。なお、PLL回路22で
再生されるクロック信号CKRFもシステムコントローラ
16に供給され、システム制御における基準クロック信
号として利用される。
4より出力されるプリフォーマット部からの再生信号S
RFに対して波形等化処理を行うための波形等化回路21
と、この波形等化回路21の出力信号よりクロック信号
CKRFを再生するためのPLL(Phase- Locked Loop)
回路22と、波形等化回路21の出力信号をクロック信
号CKRFを使用してディジタル信号に変換するためのA
/D(Analog-to-digital)変換器23と、このA/D
変換器23の出力信号よりアドレスデータADを得るた
めのアドレスデコーダ24とを有している。このアドレ
スデコーダ24で得られるアドレスデータADはシステ
ムコントローラ16に供給され、記録時や再生時におけ
るアクセス制御に利用される。なお、PLL回路22で
再生されるクロック信号CKRFもシステムコントローラ
16に供給され、システム制御における基準クロック信
号として利用される。
【0029】また、ディスク装置10は、外部、例えば
ホストコンピュータからの入力データDinを受け取るた
めのデータインタフェース31と、このデータインタフ
ェース31で受け取った入力データDinに対してエラー
訂正符号を付加するためのECCエンコーダ32と、こ
のECCエンコーダ32の出力データに対してディジタ
ル変調処理としての(1,7)RLL変調処理をするチ
ャネルエンコーダ33とを有している。ここで、ECC
エンコーダ32からは各セクタのデータ部に記録される
セクタデータが順次出力されてチャネルエンコーダ33
に供給されて変調処理される。
ホストコンピュータからの入力データDinを受け取るた
めのデータインタフェース31と、このデータインタフ
ェース31で受け取った入力データDinに対してエラー
訂正符号を付加するためのECCエンコーダ32と、こ
のECCエンコーダ32の出力データに対してディジタ
ル変調処理としての(1,7)RLL変調処理をするチ
ャネルエンコーダ33とを有している。ここで、ECC
エンコーダ32からは各セクタのデータ部に記録される
セクタデータが順次出力されてチャネルエンコーダ33
に供給されて変調処理される。
【0030】また、ディスク装置10は、チャネルエン
コーダ33の出力データを識別時の符号誤りの伝播を避
けるために中間系列、すなわちNRZI(Non-Return-t
o-Zero-Inverted)符号に変換するためのプリコード回
路34を有している。このプリコード回路34より出力
される記録データRDがレーザ駆動回路15に供給さ
れ、上述したように光磁気ディスク11のデータ部に記
録される。
コーダ33の出力データを識別時の符号誤りの伝播を避
けるために中間系列、すなわちNRZI(Non-Return-t
o-Zero-Inverted)符号に変換するためのプリコード回
路34を有している。このプリコード回路34より出力
される記録データRDがレーザ駆動回路15に供給さ
れ、上述したように光磁気ディスク11のデータ部に記
録される。
【0031】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4より出力されるデータ部からの再生信号SMOに対して
波形等化処理を行うための波形等化回路41と、この波
形等化回路41の出力信号よりクロック信号CKMOを再
生するためのPLL回路42と、波形等化回路41の出
力信号をクロック信号CKMOを使用してディジタル信号
に変換するためのA/D変換器43とを有している。
4より出力されるデータ部からの再生信号SMOに対して
波形等化処理を行うための波形等化回路41と、この波
形等化回路41の出力信号よりクロック信号CKMOを再
生するためのPLL回路42と、波形等化回路41の出
力信号をクロック信号CKMOを使用してディジタル信号
に変換するためのA/D変換器43とを有している。
【0032】ところで、再生信号SMOは、光学系で決ま
るMTF(Modulation Transfer Function)により帯域
制限されており、高域ほど信号の振幅は小さくなってい
る。図3は、MTF特性の一例を示している。この M
TF特性により周波数の高い信号、つまりパルス幅(符
号反転幅)の狭い信号ほど振幅が小さくなる。このよう
に振幅の小さな信号は、0/1の識別が困難となるた
め、MTFとは逆の特性を持った高域強調フィルタを通
すことで、もとの記録波形に近づける波形等化処理が行
われる。
るMTF(Modulation Transfer Function)により帯域
制限されており、高域ほど信号の振幅は小さくなってい
る。図3は、MTF特性の一例を示している。この M
TF特性により周波数の高い信号、つまりパルス幅(符
号反転幅)の狭い信号ほど振幅が小さくなる。このよう
に振幅の小さな信号は、0/1の識別が困難となるた
め、MTFとは逆の特性を持った高域強調フィルタを通
すことで、もとの記録波形に近づける波形等化処理が行
われる。
【0033】また、ディスク装置10は、A/D変換器
43の出力データに対して0/1の識別やNRZI符号
の復号を行うための識別・復号回路44と、この識別・
復号回路44の出力データに対して復調処理をするチャ
ネルデコーダ45と、このチャネルデコーダ45の出力
データに対してエラーの検出・訂正の処理をするECC
デコーダ46と、このECCデコーダ46より出力され
るエラー訂正処理されたデータを出力データDoutとし
て、外部、例えばホストコンピュータに送るためのデー
タインタフェース47とを有している。
43の出力データに対して0/1の識別やNRZI符号
の復号を行うための識別・復号回路44と、この識別・
復号回路44の出力データに対して復調処理をするチャ
ネルデコーダ45と、このチャネルデコーダ45の出力
データに対してエラーの検出・訂正の処理をするECC
デコーダ46と、このECCデコーダ46より出力され
るエラー訂正処理されたデータを出力データDoutとし
て、外部、例えばホストコンピュータに送るためのデー
タインタフェース47とを有している。
【0034】ここで、ECCデコーダ46からはエラー
フラグ等のエラー情報EIが出力され、このエラー情報
EIがシステムコントローラ16に供給される。後述す
るように、システムコントローラ16のCPUは、この
エラー情報EIに基づいて再生データのエラーレートを
測定することとなる。
フラグ等のエラー情報EIが出力され、このエラー情報
EIがシステムコントローラ16に供給される。後述す
るように、システムコントローラ16のCPUは、この
エラー情報EIに基づいて再生データのエラーレートを
測定することとなる。
【0035】また、ディスク装置10は、後述するよう
にレーザ光の記録パワーの設定値を格納しておくための
NVRAM(nonvolatile RAM)等の不揮発性メモリ
51と、システムの状態等を表示するための液晶表示素
子等で構成される表示器52を有している。これら不揮
発性メモリ51および表示器52は、それぞれシステム
コントローラ16に接続されている。
にレーザ光の記録パワーの設定値を格納しておくための
NVRAM(nonvolatile RAM)等の不揮発性メモリ
51と、システムの状態等を表示するための液晶表示素
子等で構成される表示器52を有している。これら不揮
発性メモリ51および表示器52は、それぞれシステム
コントローラ16に接続されている。
【0036】図1に示す光磁気ディスク装置10の動作
を説明する。まず、記録時の動作について説明する。記
録時には、外部、例えばホストコンピュータより供給さ
れる入力データDinがデータインタフェース31で受け
取られた後、ECCエンコーダ32でエラー訂正符号が
付加される。そして、ECCエンコーダ32からは各セ
クタのデータ部に記録されるセクタデータが順次出力さ
れてチャネルエンコーダ33に供給される。
を説明する。まず、記録時の動作について説明する。記
録時には、外部、例えばホストコンピュータより供給さ
れる入力データDinがデータインタフェース31で受け
取られた後、ECCエンコーダ32でエラー訂正符号が
付加される。そして、ECCエンコーダ32からは各セ
クタのデータ部に記録されるセクタデータが順次出力さ
れてチャネルエンコーダ33に供給される。
【0037】チャネルエンコーダ33ではディジタル変
調処理としての(1,7)RLL変調処理が行われる。
そして、チャネルエンコーダ33より出力される変調デ
ータはプリコード回路34でNRZI符号に変換され、
記録データRDとしてレーザ駆動回路15に供給され
る。これにより、記録データRDが光磁気ディスク11
のデータ部に光磁気記録される。
調処理としての(1,7)RLL変調処理が行われる。
そして、チャネルエンコーダ33より出力される変調デ
ータはプリコード回路34でNRZI符号に変換され、
記録データRDとしてレーザ駆動回路15に供給され
る。これにより、記録データRDが光磁気ディスク11
のデータ部に光磁気記録される。
【0038】次に、再生時の動作について説明する。再
生時には、光学ヘッド14によって光磁気ディスク11
のデータ部より再生信号SMOが再生される。この再生信
号S MOは波形等化回路41に供給されて波形等化処理が
行われる。そして、A/D変換器43の出力データに対
して識別・復号回路44で0/1の識別やNRZI符号
の復号が行われる。
生時には、光学ヘッド14によって光磁気ディスク11
のデータ部より再生信号SMOが再生される。この再生信
号S MOは波形等化回路41に供給されて波形等化処理が
行われる。そして、A/D変換器43の出力データに対
して識別・復号回路44で0/1の識別やNRZI符号
の復号が行われる。
【0039】識別・復号回路44の出力データはチャネ
ルデコーダ45で復調処理された後にECCエンコーダ
46でエラー訂正処理され、エラー訂正処理されたデー
タがデータインタフェース47より外部、例えばホスト
コンピュータに出力データDoutとして送られる。
ルデコーダ45で復調処理された後にECCエンコーダ
46でエラー訂正処理され、エラー訂正処理されたデー
タがデータインタフェース47より外部、例えばホスト
コンピュータに出力データDoutとして送られる。
【0040】ところで、本実施の形態においては、記録
パワーの調整処理時に、レーザ光の最適記録パワーのデ
ータを記録パワーの設定値データとして予め不揮発性メ
モリ51に格納しておく。そして、実際の運用時におけ
る記録時に、システムコントローラ16は不揮発性メモ
リ51よりその設定値データを読み出し、その設定値デ
ータに対応したレーザパワー制御信号SPCを出力して、
レーザ光の記録パワーが最適記録パワーとなるよう制御
する。
パワーの調整処理時に、レーザ光の最適記録パワーのデ
ータを記録パワーの設定値データとして予め不揮発性メ
モリ51に格納しておく。そして、実際の運用時におけ
る記録時に、システムコントローラ16は不揮発性メモ
リ51よりその設定値データを読み出し、その設定値デ
ータに対応したレーザパワー制御信号SPCを出力して、
レーザ光の記録パワーが最適記録パワーとなるよう制御
する。
【0041】ここで、記録パワーとエラーレートとの関
係について説明する。
係について説明する。
【0042】図4は、光変調方式の光磁気ディスク装置
において、レーザ光の記録パワーを変化させて光磁気デ
ィスクに対してデータを記録および再生し、その再生デ
ータのエラーレートを測定した結果の一例を示してい
る。この図4において、ERLI Mは誤り訂正可能なエラ
ーレートの上限、PFはエラーレートがERLIM以下と
なる下限の記録パワー、PRはエラーレートがERLIM
以下となる上限の記録パワー、RNGはエラーレートが
ERLIM以下となる記録パワーの範囲(マージン)であ
る。
において、レーザ光の記録パワーを変化させて光磁気デ
ィスクに対してデータを記録および再生し、その再生デ
ータのエラーレートを測定した結果の一例を示してい
る。この図4において、ERLI Mは誤り訂正可能なエラ
ーレートの上限、PFはエラーレートがERLIM以下と
なる下限の記録パワー、PRはエラーレートがERLIM
以下となる上限の記録パワー、RNGはエラーレートが
ERLIM以下となる記録パワーの範囲(マージン)であ
る。
【0043】光磁気ディスクで用いられている磁性体は
垂直磁化膜である。そして、光変調方式の記録では、予
め一方向に磁化を揃えた消去状態の磁化膜に対して、そ
の反対の外部磁界を与え、反転させたい領域にレーザ光
を照射する。
垂直磁化膜である。そして、光変調方式の記録では、予
め一方向に磁化を揃えた消去状態の磁化膜に対して、そ
の反対の外部磁界を与え、反転させたい領域にレーザ光
を照射する。
【0044】記録パワーが小さすぎる場合には、充分に
磁化反転させることができないので再生信号SMOのレベ
ルが低くすぎ、正しいデータの再生はできない。記録パ
ワーが大きくなるにしたがって、低周波信号(長いパル
ス)から順番に磁化反転が可能になる。磁化反転が可能
な記録パワーまで到達した後は、磁化反転幅が徐々に大
きくなっていく。磁化反転福の変化は、再生信号のデュ
ーティの変化となって現れるが、高周波信号(短いパル
ス)に対する影響の方が強く現れる。
磁化反転させることができないので再生信号SMOのレベ
ルが低くすぎ、正しいデータの再生はできない。記録パ
ワーが大きくなるにしたがって、低周波信号(長いパル
ス)から順番に磁化反転が可能になる。磁化反転が可能
な記録パワーまで到達した後は、磁化反転幅が徐々に大
きくなっていく。磁化反転福の変化は、再生信号のデュ
ーティの変化となって現れるが、高周波信号(短いパル
ス)に対する影響の方が強く現れる。
【0045】図5に、波形等化後の再生信号のアイパタ
ーンの変化の様子を示している。このアイパターン
は、(1,7)RLLとNRZIを組み合わせた変調方
式を用いた場合の例である。この場合、最小反転幅2T
のアイが振幅の中心に開き、3T〜8Tがピークまでの
振幅を持っている。記録パワーを(a)〜(f)に大き
くしていったときのデューティの変化は、2Tのアイが
下端から離れて徐々に上端に移動することとなって観測
される。
ーンの変化の様子を示している。このアイパターン
は、(1,7)RLLとNRZIを組み合わせた変調方
式を用いた場合の例である。この場合、最小反転幅2T
のアイが振幅の中心に開き、3T〜8Tがピークまでの
振幅を持っている。記録パワーを(a)〜(f)に大き
くしていったときのデューティの変化は、2Tのアイが
下端から離れて徐々に上端に移動することとなって観測
される。
【0046】2値化してディジタル信号に戻すためのし
きい値を固定にしておくと、2Tのアイの中心THが移
動していくので良好なエラーレートを示す範囲が狭くな
る。この問題を解決するために、例えばラジオ技術社か
ら出版されている「光ディスク技術(尾上守夫監修)」
の191ページで紹介されているように、2値化した信
号のデューティが50%になるようにフィードバックを
掛ける方法が用いられる。これによって、再生信号のテ
ューティによらず、しきい値は2Tのアイの中心近傍に
制御され、図4に示すように、ある範囲(RNG)の記
録パワーにおいて良好なエラーレートを実現することが
可能になる。
きい値を固定にしておくと、2Tのアイの中心THが移
動していくので良好なエラーレートを示す範囲が狭くな
る。この問題を解決するために、例えばラジオ技術社か
ら出版されている「光ディスク技術(尾上守夫監修)」
の191ページで紹介されているように、2値化した信
号のデューティが50%になるようにフィードバックを
掛ける方法が用いられる。これによって、再生信号のテ
ューティによらず、しきい値は2Tのアイの中心近傍に
制御され、図4に示すように、ある範囲(RNG)の記
録パワーにおいて良好なエラーレートを実現することが
可能になる。
【0047】次に、本実施の形態において、不揮発性メ
モリ51に格納すべき最適記録パワーのデータについて
説明する。
モリ51に格納すべき最適記録パワーのデータについて
説明する。
【0048】光変調方式の光磁気ディスク装置では、
光磁気ディスクの磁性膜の記録感度のばらつき、周囲
温度の変化、光磁気ディスクの傾き(スキュー)のば
らつき、レーザー光のフォーカスずれ、レーザ光の
トラッキングずれ、光磁気ディスクまたは光学ピック
アップの汚れ、記録パワーの制御回路の誤差、補助
磁界の誤差等の特性変動の要因がある。
光磁気ディスクの磁性膜の記録感度のばらつき、周囲
温度の変化、光磁気ディスクの傾き(スキュー)のば
らつき、レーザー光のフォーカスずれ、レーザ光の
トラッキングずれ、光磁気ディスクまたは光学ピック
アップの汚れ、記録パワーの制御回路の誤差、補助
磁界の誤差等の特性変動の要因がある。
【0049】光磁気記録は熱記録であるから、さまざま
な特性変動は全て熱的な変動に換算することが可能であ
る。光変調方式の光磁気ディスク装置の記録に関して考
えれば、これらはすべて記録時のレーザーパワーの最適
値の変動と等価である。また、さまざまな特性変動の中
で経時的な変動(レーザ光のフォーカスずれ、トラッキ
ングずれ、光磁気ディスクまたは光学ピックアップの汚
れ)は、必要な記録パワーが増加する方向に変動するこ
とがわかっている。
な特性変動は全て熱的な変動に換算することが可能であ
る。光変調方式の光磁気ディスク装置の記録に関して考
えれば、これらはすべて記録時のレーザーパワーの最適
値の変動と等価である。また、さまざまな特性変動の中
で経時的な変動(レーザ光のフォーカスずれ、トラッキ
ングずれ、光磁気ディスクまたは光学ピックアップの汚
れ)は、必要な記録パワーが増加する方向に変動するこ
とがわかっている。
【0050】必要な記録パワーが増減するような特性の
ばらつきにおいて、必要な記録パワーが増加または減少
する方向に全ての要因がばらついたときに必要な記録パ
ワーの変化をAとし、経時変化によって必要となる記録
パワーの増加量の最大値をBとする。このとき、図4に
示すように、訂正可能なエラーレートを実現することが
可能な記録パワーの範囲(マージン)RNGが必要な記
録パワーの範囲MNG、つまり2A+B以上であり、上
限の記録パワーPRからA以上、下限の記録パワーPF
からA+B以上離れたところ(PB参照)に記録パワー
を設定することが可能であれば、従来行われていたよう
な試し書きによる運用時の調整は不要になる。
ばらつきにおいて、必要な記録パワーが増加または減少
する方向に全ての要因がばらついたときに必要な記録パ
ワーの変化をAとし、経時変化によって必要となる記録
パワーの増加量の最大値をBとする。このとき、図4に
示すように、訂正可能なエラーレートを実現することが
可能な記録パワーの範囲(マージン)RNGが必要な記
録パワーの範囲MNG、つまり2A+B以上であり、上
限の記録パワーPRからA以上、下限の記録パワーPF
からA+B以上離れたところ(PB参照)に記録パワー
を設定することが可能であれば、従来行われていたよう
な試し書きによる運用時の調整は不要になる。
【0051】本実施の形態においては、上述した条件を
満足し、試し書きによる運用時の調整が不要となる記録
パワーを最適記録パワーとして求め、その最適記録パワ
ーのデータを予め不揮発性メモリ51に記録パワーの設
定値データとして格納しておくものである。
満足し、試し書きによる運用時の調整が不要となる記録
パワーを最適記録パワーとして求め、その最適記録パワ
ーのデータを予め不揮発性メモリ51に記録パワーの設
定値データとして格納しておくものである。
【0052】図6(a)〜(f)は、記録パワーとエラ
ーレートの関係を示す測定結果の態様を示している。図
6(a)は、最も一般的な測定結果の態様であって、記
録パワーが変化する所定範囲で、エラーレートが誤り訂
正可能なエラーレートの上限ERLIMを2回横切るもの
である。
ーレートの関係を示す測定結果の態様を示している。図
6(a)は、最も一般的な測定結果の態様であって、記
録パワーが変化する所定範囲で、エラーレートが誤り訂
正可能なエラーレートの上限ERLIMを2回横切るもの
である。
【0053】図6(b)は、記録パワーが変化する所定
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMより常に低くなるものである。この場合、
記録パワーの下限PFおよび上限PRがないことから、
後述する最適記録パワーを求める処理では、下限PFと
して記録パワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使
用され、上限PFとしてその所定範囲の最大値P[MN-1]
が使用される。
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMより常に低くなるものである。この場合、
記録パワーの下限PFおよび上限PRがないことから、
後述する最適記録パワーを求める処理では、下限PFと
して記録パワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使
用され、上限PFとしてその所定範囲の最大値P[MN-1]
が使用される。
【0054】図6(c),(d)は、それぞれ記録パワ
ーが変化する所定範囲で、エラーレートが誤り訂正可能
なエラーレートの上限ERLIMを1回横切るものであ
る。そして、図6(c)の場合、記録パワーの上限PR
がないことから、後述する最適記録パワーを求める処理
では、上限PRとして記録パワーが変化する所定範囲の
最大値P[MN-1]が使用される。また、図6(d)の場
合、記録パワーの下限PFがないことから、後述する最
適記録パワーを求める処理では、下限PFとして記録パ
ワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使用される。
ーが変化する所定範囲で、エラーレートが誤り訂正可能
なエラーレートの上限ERLIMを1回横切るものであ
る。そして、図6(c)の場合、記録パワーの上限PR
がないことから、後述する最適記録パワーを求める処理
では、上限PRとして記録パワーが変化する所定範囲の
最大値P[MN-1]が使用される。また、図6(d)の場
合、記録パワーの下限PFがないことから、後述する最
適記録パワーを求める処理では、下限PFとして記録パ
ワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使用される。
【0055】図6(e)は、記録パワーが変化する所定
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMを3回以上(図では4回)横切るものであ
る。
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMを3回以上(図では4回)横切るものであ
る。
【0056】図6(f)は、記録パワーが変化する所定
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMより常に高くなるものである。この場合、
記録パワーの下限PFおよび上限PRがないことから、
後述する最適記録パワーを求める処理では、下限PFと
して記録パワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使
用され、上限PFとしてその所定範囲の最大値P[MN-1]
が使用される。
範囲で、エラーレートが誤り訂正可能なエラーレートの
上限ERLIMより常に高くなるものである。この場合、
記録パワーの下限PFおよび上限PRがないことから、
後述する最適記録パワーを求める処理では、下限PFと
して記録パワーが変化する所定範囲の最小値P[0]が使
用され、上限PFとしてその所定範囲の最大値P[MN-1]
が使用される。
【0057】図6(a)〜(d)の場合は、誤り訂正可
能なエラーレートを実現する記録パワーの範囲RNGを
調べて、これが上述したMNG(=2A+B)以上であ
れば、記録パワーの調整、すなわち最適記録パワーを求
め、そのデータを不揮発性メモリ51に格納することが
可能である。図6(e)の場合は、ERLIM の近傍をエ
ラーレートがうろうろしている場合、または何らかの原
因で動作不良が発生した場合であり、記録パワーの調整
は不可能(NG)である。図6(f)の場合は、エラー
レートより調整不能となる。
能なエラーレートを実現する記録パワーの範囲RNGを
調べて、これが上述したMNG(=2A+B)以上であ
れば、記録パワーの調整、すなわち最適記録パワーを求
め、そのデータを不揮発性メモリ51に格納することが
可能である。図6(e)の場合は、ERLIM の近傍をエ
ラーレートがうろうろしている場合、または何らかの原
因で動作不良が発生した場合であり、記録パワーの調整
は不可能(NG)である。図6(f)の場合は、エラー
レートより調整不能となる。
【0058】本実施の形態においては、上述した図6
(a)〜(f)に示す6通りの態様を区別して記録パワ
ーの調整処理、すなわち最適記録パワーを求め、そのデ
ータを不揮発性メモリ51に格納する処理が行われる。
図7のフローチャートは、記録パワー調整処理における
システムコントローラ16のCPUの制御動作を示して
いる。
(a)〜(f)に示す6通りの態様を区別して記録パワ
ーの調整処理、すなわち最適記録パワーを求め、そのデ
ータを不揮発性メモリ51に格納する処理が行われる。
図7のフローチャートは、記録パワー調整処理における
システムコントローラ16のCPUの制御動作を示して
いる。
【0059】まず、ステップST1で、エラーレート測
定に必要な変数を全て初期化する。すなわち、測定番号
Mを0、エラーレートの立ち下がり回数(エラーレート
が誤り訂正可能なエラーレートの上限ERLIMを高い方
から低い方に横切る回数)FALLを0、エラーレート
の立ち上がり回数(エラーレートが誤り訂正可能なエラ
ーレートの上限ERLIMを低い方から高い方に横切る回
数)RISEを0、立ち下がりを確認した測定番号MF
を0、立ち上がりを確認した測定番号MRをMN−1、
記録パワーの設定データP[M]をPMINに設定する。
定に必要な変数を全て初期化する。すなわち、測定番号
Mを0、エラーレートの立ち下がり回数(エラーレート
が誤り訂正可能なエラーレートの上限ERLIMを高い方
から低い方に横切る回数)FALLを0、エラーレート
の立ち上がり回数(エラーレートが誤り訂正可能なエラ
ーレートの上限ERLIMを低い方から高い方に横切る回
数)RISEを0、立ち下がりを確認した測定番号MF
を0、立ち上がりを確認した測定番号MRをMN−1、
記録パワーの設定データP[M]をPMINに設定する。
【0060】ここで、MNは全測定回数であり、PMI
Nは測定用記録パワーの最小値である。また、誤り訂正
可能なエラーレートを実現する記録パワーの上限がない
場合に測定に用いた最大の記録パワーを上限として用い
るためにMR=MN−1とし、また同様に下限がない場
合に測定に用いた最小の記録パワーを下限として用いる
ためにMF=0 としている。
Nは測定用記録パワーの最小値である。また、誤り訂正
可能なエラーレートを実現する記録パワーの上限がない
場合に測定に用いた最大の記録パワーを上限として用い
るためにMR=MN−1とし、また同様に下限がない場
合に測定に用いた最小の記録パワーを下限として用いる
ためにMF=0 としている。
【0061】次に、ステップST2で、システムコント
ローラ16より設定データP[M]に対応したレーザパワ
ー制御信号SPCを出力して記録パワーを設定データP
[M]に対応させて光磁気ディスク11にデータを記録
し、その後に再生パワーに制御したレーザ光によって光
磁気ディスク11よりそのデータを再生し、ECCデコ
ーダ46からのエラー情報EIに基づいてエラーレート
ER[M]を測定する。
ローラ16より設定データP[M]に対応したレーザパワ
ー制御信号SPCを出力して記録パワーを設定データP
[M]に対応させて光磁気ディスク11にデータを記録
し、その後に再生パワーに制御したレーザ光によって光
磁気ディスク11よりそのデータを再生し、ECCデコ
ーダ46からのエラー情報EIに基づいてエラーレート
ER[M]を測定する。
【0062】次に、ステップST3で、M>0、ER[M
-1]>ERLIM、ER[M]≦ERLIMの条件を満たしている
か否かを判定する。これらの条件を満たしているとき
は、記録パワーがP[M-1]からP[M]の間に誤り訂正可能
なエラーレートを示す記録パワーの下限PFが存在する
ので、ステップST4で、エラーレートの立ち下がり回
数FALLをインクリメントすると共に、立ち下がりを
確認した測定番号MFをMとして、ステップST7に進
む。
-1]>ERLIM、ER[M]≦ERLIMの条件を満たしている
か否かを判定する。これらの条件を満たしているとき
は、記録パワーがP[M-1]からP[M]の間に誤り訂正可能
なエラーレートを示す記録パワーの下限PFが存在する
ので、ステップST4で、エラーレートの立ち下がり回
数FALLをインクリメントすると共に、立ち下がりを
確認した測定番号MFをMとして、ステップST7に進
む。
【0063】また、ステップST3で条件を満たしてい
ないときは、ステップST5に進む。ステップST5で
は、M>0、ER[M-1]<ERLIM、ER[M]≧ERLIMの
条件を満たしているか否かを判定する。これらの条件を
満たしているときは、記録パワーがP[M-1]からP[M]の
間に誤り訂正可能なエラーレートを示す記録パワーの上
限PRが存在するので、ステップST6で、エラーレー
トの立ち上がり回数RISEをインクリメントすると共
に、立ち上がりを確認した測定番号MRをMとして、ス
テップST7に進む。なお、ステップST5で条件を満
たしていないときも、ステップST7に進む。
ないときは、ステップST5に進む。ステップST5で
は、M>0、ER[M-1]<ERLIM、ER[M]≧ERLIMの
条件を満たしているか否かを判定する。これらの条件を
満たしているときは、記録パワーがP[M-1]からP[M]の
間に誤り訂正可能なエラーレートを示す記録パワーの上
限PRが存在するので、ステップST6で、エラーレー
トの立ち上がり回数RISEをインクリメントすると共
に、立ち上がりを確認した測定番号MRをMとして、ス
テップST7に進む。なお、ステップST5で条件を満
たしていないときも、ステップST7に進む。
【0064】ステップST7では、測定番号Mをインク
リメントすると共に、記録パワーの設定データP[M]
を、測定ステップPSだけ大きくする。そして、ステッ
プST8で、測定番号Mが全測定回数MNと一致するか
否かを判定する。M=MNでないときは、ステップST
2に戻って、次の記録パワーによる記録再生とエラーレ
ートの測定をする。一方、MN回の測定が終了し、M=
MNであるときは、ステップST9に進む。
リメントすると共に、記録パワーの設定データP[M]
を、測定ステップPSだけ大きくする。そして、ステッ
プST8で、測定番号Mが全測定回数MNと一致するか
否かを判定する。M=MNでないときは、ステップST
2に戻って、次の記録パワーによる記録再生とエラーレ
ートの測定をする。一方、MN回の測定が終了し、M=
MNであるときは、ステップST9に進む。
【0065】ステップST9では、以下の式によって、
誤り訂正可能なエラーレートを示す記録パワーの下限P
Fおよび上限PRを補間演算によって求める。
誤り訂正可能なエラーレートを示す記録パワーの下限P
Fおよび上限PRを補間演算によって求める。
【0066】PF=PS・(ERLIM−ER[MF-1])/(ER[MF]−
ER[MF-1])+P[MF-1] PR=PS・(ERLIM−ER[MR-1])/(ER[MR]−ER[MR-1])+
P[MR-1] さらに、ステップST9では、以下の式によって、最適
記録パワーPBおよびエラーレートがERLIM以下とな
る記録パワーの範囲(マージン)RNGを求める。
ER[MF-1])+P[MF-1] PR=PS・(ERLIM−ER[MR-1])/(ER[MR]−ER[MR-1])+
P[MR-1] さらに、ステップST9では、以下の式によって、最適
記録パワーPBおよびエラーレートがERLIM以下とな
る記録パワーの範囲(マージン)RNGを求める。
【0067】PB=(PF+PR+1)/2+CMP RNG=PR−PF ここで、CMPは上述した経時変化によって必要となる
記録パワーの増加量の最大値Bに相当するものである。
また、PBを求める式で、右辺第1項の「+1」は、
「PF+PR」が奇数となるとき、整数演算をした結果
が(PF+PR)/2より小さくなることを回避するた
めに付加している。
記録パワーの増加量の最大値Bに相当するものである。
また、PBを求める式で、右辺第1項の「+1」は、
「PF+PR」が奇数となるとき、整数演算をした結果
が(PF+PR)/2より小さくなることを回避するた
めに付加している。
【0068】次に、ステップST10で、M=0とし、
ステップST11で、P[M]≦PB、P[M+1]<PBの条
件を満たすか否かを判定する。これらの条件を満たして
いないときは、ステップST12で、Mをインクリメン
トしてステップST11に戻り、再び上述した条件を満
たすか否かの判定をする。ステップST11で条件を満
たすときは、ステップST13で、以下の式によって、
最適記録パワーPBにおけるエラーレートERRを補間
演算する。
ステップST11で、P[M]≦PB、P[M+1]<PBの条
件を満たすか否かを判定する。これらの条件を満たして
いないときは、ステップST12で、Mをインクリメン
トしてステップST11に戻り、再び上述した条件を満
たすか否かの判定をする。ステップST11で条件を満
たすときは、ステップST13で、以下の式によって、
最適記録パワーPBにおけるエラーレートERRを補間
演算する。
【0069】 ERR=(ER[M+1]−ER[M])*(PB−P[M])/PS+ER[M] 次に、ステップST14で、RNG>MNG、FALL
+RISE<3、ERR<ERBOTの条件を満たしてい
るか否かを判定する。RNG>MNGの条件は、記録パ
ワーの範囲(マージン)RNGが充分な大きさだけある
ことを調べるためのものである。MNGは上述したよう
に必要な記録パワーの範囲である(図4参照)。FAL
L+RISE<3の条件は、図6(e)に相当する調整
不能な場合を検出するためのものである。ERR<ER
BOTの条件は、図6(f)に相当する調整不能な場合を
検出するためのものである。そして、ERBOTは、誤り
訂正可能なエラーレートの上限と同じまたはそれ以下の
エラーレートである。
+RISE<3、ERR<ERBOTの条件を満たしてい
るか否かを判定する。RNG>MNGの条件は、記録パ
ワーの範囲(マージン)RNGが充分な大きさだけある
ことを調べるためのものである。MNGは上述したよう
に必要な記録パワーの範囲である(図4参照)。FAL
L+RISE<3の条件は、図6(e)に相当する調整
不能な場合を検出するためのものである。ERR<ER
BOTの条件は、図6(f)に相当する調整不能な場合を
検出するためのものである。そして、ERBOTは、誤り
訂正可能なエラーレートの上限と同じまたはそれ以下の
エラーレートである。
【0070】ステップST14で全ての条件を満たして
いるときは、ステップST15で、ステップST9で算
出された最適記録パワーPBのデータを不揮発性メモリ
51に書き込み、調整を終了する。一方、ステップST
14でいずれかの条件を満たしていないときは、ステッ
プST16で、表示器52に不良であること、例えばど
の条件を満たさないために調整不能であったかを表示
し、ステップST9で算出された最適記録パワーPBの
データを不揮発性メモリ51に書き込むことなく、調整
を終了する。
いるときは、ステップST15で、ステップST9で算
出された最適記録パワーPBのデータを不揮発性メモリ
51に書き込み、調整を終了する。一方、ステップST
14でいずれかの条件を満たしていないときは、ステッ
プST16で、表示器52に不良であること、例えばど
の条件を満たさないために調整不能であったかを表示
し、ステップST9で算出された最適記録パワーPBの
データを不揮発性メモリ51に書き込むことなく、調整
を終了する。
【0071】このように本実施の形態においては、予め
光磁気ディスク11や光学ヘッド14の特性変動やばら
つきに対するレーザ光の最適記録パワーPBを求め、種
々の条件から不良でないと判定するときはそのデータを
不揮発性メモリ51に記録パワーの設定値データとして
格納するものである。そのため、運用時には不揮発性メ
モリ51より最適記録パワーPBのデータを読み出し、
そのデータに基づいて記録パワーを設定することで、光
磁気ディスク11や光学ヘッド14の特性変動やばらつ
きに対して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光
の記録パワーを最適に設定できる。そして、運用時の試
し書きを必要としないことから、画像情報の実時間処理
が容易となると共に、試し書きに必要なバッファを不要
とできることから装置の価格を大幅に低減できる利益が
ある。
光磁気ディスク11や光学ヘッド14の特性変動やばら
つきに対するレーザ光の最適記録パワーPBを求め、種
々の条件から不良でないと判定するときはそのデータを
不揮発性メモリ51に記録パワーの設定値データとして
格納するものである。そのため、運用時には不揮発性メ
モリ51より最適記録パワーPBのデータを読み出し、
そのデータに基づいて記録パワーを設定することで、光
磁気ディスク11や光学ヘッド14の特性変動やばらつ
きに対して運用時の試し書きを必要とせずに、レーザ光
の記録パワーを最適に設定できる。そして、運用時の試
し書きを必要としないことから、画像情報の実時間処理
が容易となると共に、試し書きに必要なバッファを不要
とできることから装置の価格を大幅に低減できる利益が
ある。
【0072】なお、上述実施の形態においては、光磁気
ディスク11がスピンドルモータ12によって線速度一
定で回転駆動されるCLV(Constant Linear Velocit
y)方式の光磁気ディスク装置10を示したが、光磁気
ディスクの回転速度が一定となるCAV(Constant Ang
ular Velocity)方式やMCAV(Modified CAV)方
式の光磁気ディスク装置では、以下の第1および第2の
方法によって記録パワーの調整を行えばよい。
ディスク11がスピンドルモータ12によって線速度一
定で回転駆動されるCLV(Constant Linear Velocit
y)方式の光磁気ディスク装置10を示したが、光磁気
ディスクの回転速度が一定となるCAV(Constant Ang
ular Velocity)方式やMCAV(Modified CAV)方
式の光磁気ディスク装置では、以下の第1および第2の
方法によって記録パワーの調整を行えばよい。
【0073】第1の方法について説明する。この第1の
方法は、光磁気ディスクの記録領域内の径方向に複数個
の測定領域を設定し、この複数個の測定領域に対して図
7のフローチャートによって最適記録パワーを求め、そ
のデータを不揮発性メモリに書き込むものである。この
場合、複数個の測定領域以外の径方向領域の最適記録パ
ワーは、複数個の測定領域における最適記録パワーのデ
ータを使用して線形補間演算で求める。運用時には、複
数個の測定領域における最適記録パワーのデータと、上
述した線形補間演算によって求められた複数個の測定領
域以外の径方向領域の最適記録パワーのデータとから記
録パワーを設定することで、試し書きを必要とせずに、
レーザ光の記録パワーを最適に設定できる。
方法は、光磁気ディスクの記録領域内の径方向に複数個
の測定領域を設定し、この複数個の測定領域に対して図
7のフローチャートによって最適記録パワーを求め、そ
のデータを不揮発性メモリに書き込むものである。この
場合、複数個の測定領域以外の径方向領域の最適記録パ
ワーは、複数個の測定領域における最適記録パワーのデ
ータを使用して線形補間演算で求める。運用時には、複
数個の測定領域における最適記録パワーのデータと、上
述した線形補間演算によって求められた複数個の測定領
域以外の径方向領域の最適記録パワーのデータとから記
録パワーを設定することで、試し書きを必要とせずに、
レーザ光の記録パワーを最適に設定できる。
【0074】なお、予め、線形補間演算を行って複数個
の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーを求め、
そのデータを不揮発性メモリに書き込んでおいてもよい
が、運用時に線形補間演算を行って複数個の測定領域以
外の径方向領域の最適記録パワーを求めるようにしても
よい。
の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーを求め、
そのデータを不揮発性メモリに書き込んでおいてもよい
が、運用時に線形補間演算を行って複数個の測定領域以
外の径方向領域の最適記録パワーを求めるようにしても
よい。
【0075】次に、第2の方法について説明する。この
第2の方法は、光磁気ディスクの記録領域内に単一の測
定領域を設定し、この単一の測定領域に対して図7のフ
ローチャートによって最適記録パワーを求め、そのデー
タを不揮発性メモリに書き込むものである。この場合、
単一の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーは、
光磁気ディスクの径方向の各領域に応じて記録パワーを
変化させるための径補正ゲインを使用して求める。
第2の方法は、光磁気ディスクの記録領域内に単一の測
定領域を設定し、この単一の測定領域に対して図7のフ
ローチャートによって最適記録パワーを求め、そのデー
タを不揮発性メモリに書き込むものである。この場合、
単一の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーは、
光磁気ディスクの径方向の各領域に応じて記録パワーを
変化させるための径補正ゲインを使用して求める。
【0076】例えばCAV方式の場合には、線速度は半
径に応じて線形に変化するので、必要な記録パワーも線
形に変化するものと考えられ、予め記録パワーの径補正
ゲインを与えておくことができる。ここで、単一の測定
領域における最適記録パワーから径補正のオフセット値
を逆算することで、単一の測定領域以外の全ての径方向
領域の最適記録パワーを得ることができる。
径に応じて線形に変化するので、必要な記録パワーも線
形に変化するものと考えられ、予め記録パワーの径補正
ゲインを与えておくことができる。ここで、単一の測定
領域における最適記録パワーから径補正のオフセット値
を逆算することで、単一の測定領域以外の全ての径方向
領域の最適記録パワーを得ることができる。
【0077】運用時には、単一の測定領域における最適
記録パワーのデータと、上述した演算によって求められ
た単一の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーの
データとから記録パワーを設定することで、試し書きを
必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に設定でき
る。
記録パワーのデータと、上述した演算によって求められ
た単一の測定領域以外の径方向領域の最適記録パワーの
データとから記録パワーを設定することで、試し書きを
必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に設定でき
る。
【0078】なお、予め、演算を行って単一の測定領域
以外の径方向領域の最適記録パワーを求め、そのデータ
を不揮発性メモリに書き込んでおいてもよいが、運用時
に演算を行って単一の測定領域以外の径方向領域の最適
記録パワーを求めるようにしてもよい。
以外の径方向領域の最適記録パワーを求め、そのデータ
を不揮発性メモリに書き込んでおいてもよいが、運用時
に演算を行って単一の測定領域以外の径方向領域の最適
記録パワーを求めるようにしてもよい。
【0079】ただし、この第2の方法では、単一の測定
領域以外の径方向領域において、求められた最適記録パ
ワーによって記録再生してエラーレートを測定し、その
エラーレートがERBOTよりも小さくなることを調べる
必要がある。そして、単一の測定領域以外の径方向領域
でエラーレートがERBOT以上となるときは、単一の測
定領域における最適記録パワーのデータを不揮発性メモ
リに書き込むことなく、表示器に不良であることを表示
し、調整不能とすればよい。
領域以外の径方向領域において、求められた最適記録パ
ワーによって記録再生してエラーレートを測定し、その
エラーレートがERBOTよりも小さくなることを調べる
必要がある。そして、単一の測定領域以外の径方向領域
でエラーレートがERBOT以上となるときは、単一の測
定領域における最適記録パワーのデータを不揮発性メモ
リに書き込むことなく、表示器に不良であることを表示
し、調整不能とすればよい。
【0080】また、第2の方法では、求められた単一の
測定領域以外の径方向領域における最適記録パワーがレ
ーザパワーの許容範囲にないときはレーザの破壊を招く
おそれがある。そこで、求められた単一の測定領域以外
の径方向領域における最適記録パワーがレーザパワーの
許容範囲内にないときは、同様に、単一の測定領域にお
ける最適記録パワーのデータを不揮発性メモリに書き込
むことなく、表示器に不良であることを表示し、調整不
能とすればよい。
測定領域以外の径方向領域における最適記録パワーがレ
ーザパワーの許容範囲にないときはレーザの破壊を招く
おそれがある。そこで、求められた単一の測定領域以外
の径方向領域における最適記録パワーがレーザパワーの
許容範囲内にないときは、同様に、単一の測定領域にお
ける最適記録パワーのデータを不揮発性メモリに書き込
むことなく、表示器に不良であることを表示し、調整不
能とすればよい。
【0081】また、上述実施の形態においては、この発
明を光変調方式の光磁気ディスク装置に適用したもので
あるが、磁界変調方式の光磁気ディスク装置における記
録パワーも同様にして調整することができる。さらに
は、相変化型光ディスク装置に対する記録パワーの調整
にも、この発明を同様に適用できることは勿論である。
明を光変調方式の光磁気ディスク装置に適用したもので
あるが、磁界変調方式の光磁気ディスク装置における記
録パワーも同様にして調整することができる。さらに
は、相変化型光ディスク装置に対する記録パワーの調整
にも、この発明を同様に適用できることは勿論である。
【0082】
【発明の効果】この発明によれば、レーザ光の最適記録
パワーを求め、そのデータを不揮発性メモリに記録パワ
ーの設定値データとして格納するものであり、ディスク
や光学ヘッドの特性変動やばらつきに対して運用時の試
し書きを必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に
設定することができる。運用時の試し書きを必要としな
いことから、画像情報の実時間処理が容易となると共
に、試し書きに必要なバッファを不要とできることから
装置の価格を大幅に低減できる。
パワーを求め、そのデータを不揮発性メモリに記録パワ
ーの設定値データとして格納するものであり、ディスク
や光学ヘッドの特性変動やばらつきに対して運用時の試
し書きを必要とせずに、レーザ光の記録パワーを最適に
設定することができる。運用時の試し書きを必要としな
いことから、画像情報の実時間処理が容易となると共
に、試し書きに必要なバッファを不要とできることから
装置の価格を大幅に低減できる。
【図1】実施の形態としての光変調方式の光磁気ディス
ク装置を示すブロック図である。
ク装置を示すブロック図である。
【図2】各セクタの記録フォーマットを示す図である。
【図3】MTF特性を示す図である。
【図4】記録パワーとエラーレートとの関係を示す測定
結果例を示す図である。
結果例を示す図である。
【図5】記録パワーの変化による波形等化後の再生信号
のアイパターンの変化を示す図である。
のアイパターンの変化を示す図である。
【図6】記録パワーとエラーレートの関係を示す測定結
果の態様を示す図である。
果の態様を示す図である。
【図7】CPUの記録パワーの調整処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
10・・・光変調方式の光磁気ディスク装置、11・・
・光磁気ディスク(MOD)、13・・・磁気ヘッド、
14・・・光学ヘッド、15・・・レーザ駆動回路、1
6・・・システムコントローラ、18・・・サーボ回
路、21,41・・・波形等化回路、23・・・アドレ
スデコーダ、32・・・ECCエンコーダ、33・・・
チャネルエンコーダ、34・・・プリコード回路、44
・・・識別・復号回路、45・・・チャネルデコーダ、
46・・・ECCデコーダ、51・・・不揮発性メモ
リ、52・・・表示器
・光磁気ディスク(MOD)、13・・・磁気ヘッド、
14・・・光学ヘッド、15・・・レーザ駆動回路、1
6・・・システムコントローラ、18・・・サーボ回
路、21,41・・・波形等化回路、23・・・アドレ
スデコーダ、32・・・ECCエンコーダ、33・・・
チャネルエンコーダ、34・・・プリコード回路、44
・・・識別・復号回路、45・・・チャネルデコーダ、
46・・・ECCデコーダ、51・・・不揮発性メモ
リ、52・・・表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F
Claims (26)
- 【請求項1】 ディスクにレーザ光を照射することでデ
ータを上記ディスクに記録するものにおいて、 上記レーザ光の記録パワーを所定範囲で単調増加または
単調減少させて上記ディスクに対してデータを記録およ
び再生する工程と、 上記ディスクより再生されたデータのエラーレートを測
定して誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する上
記記録パワーの上限および下限を取得する工程と、 上記取得された記録パワーの上限および下限の中心値を
利用して最適記録パワーを求める工程と、 上記求められた最適記録パワーのデータを記録パワーの
設定値データとして不揮発性メモリに格納する工程とを
有することを特徴とする記録パワー調整方法。 - 【請求項2】 上記最適記録パワーを求める工程では、
上記中心値に経時変化によって必要となる記録パワーの
増加量の最大値を加算して上記最適記録パワーとするこ
とを特徴とする請求項1に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項3】 上記記録パワーの上限および下限を取得
する工程では、上記記録パワーの上限がないとき上記所
定範囲の最大の記録パワーを上記記録パワーの上限と
し、上記記録パワーの下限がないとき上記所定範囲の最
小の記録パワーを上記記録パワーの下限とすることを特
徴とする請求項1に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項4】 上記求められた記録パワーの上限および
下限より上記第1のエラーレートを実現する記録パワー
の範囲であるマージンを求める工程を有し、 上記マージンが必要な記録パワーの変化の最大値より小
さいとき、表示器に不良であることを表示すると共に、
上記求められた最適記録パワーのデータを不揮発性メモ
リに格納する工程を行わないことを特徴とする請求項1
に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項5】 上記ディスクより再生されたデータのエ
ラーレートが上記第1のエラーレートの上限を横切る記
録パワーの数をカウントする工程を有し、 上記カウント数が3以上であったとき、表示器に不良で
あることを表示すると共に、上記最適記録パワーのデー
タを不揮発性メモリに格納する工程を行わないことを特
徴とする請求項1に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項6】 上記求められた最適記録パワーにおける
エラーレートを周辺の記録パワーにおけるエラーレート
より補間演算によって求める工程を有し、 上記求められた最適記録パワーにおけるエラーレートが
上記第1のエラーレートの上限以下またはその上限より
小さなエラーレート以下でないとき、表示器に不良であ
ることを表示すると共に、上記最適記録パワーのデータ
を不揮発性メモリに格納する工程を行わないことを特徴
とする請求項1に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項7】 ディスクにレーザ光を照射することでデ
ータを上記ディスクに記録するものにおいて、 上記ディスクの記録領域内の径方向に複数個の測定領域
を設定する工程と、 上記複数個の測定領域に対して、それぞれ上記レーザ光
の記録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させ
てデータを記録および再生する工程と、 上記複数個の測定領域よりそれぞれ再生されたデータの
エラーレートを測定し、上記複数個の測定領域における
誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する上記記録
パワーの上限および下限を取得する工程と、 上記取得された複数個の測定領域における記録パワーの
上限および下限の中心値を利用して、上記複数個の測定
領域における最適記録パワーを求める工程と、 上記求められた複数個の測定領域における最適記録パワ
ーのデータをそれぞれ上記複数個の測定領域における記
録パワーの設定値データとして不揮発性メモリに格納す
る工程とを有することを特徴とする記録パワー調整方
法。 - 【請求項8】 上記不揮発性メモリに格納された上記複
数個の測定領域における最適記録パワーのデータを使用
して上記複数個の測定領域以外の径方向領域の最適記録
パワーを線形補間演算で求める工程をさらに有すること
を特徴とする請求項7に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項9】 ディスクにレーザ光を照射することでデ
ータを上記ディスクに記録するものにおいて、 上記ディスクの記録領域内に単一の測定領域を設定する
工程と、 上記測定領域に対して上記レーザ光の記録パワーを所定
範囲で単調増加または単調減少させてデータを記録およ
び再生する工程と、 上記測定領域より再生されたデータのエラーレートを測
定し、誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する上
記記録パワーの上限および下限を取得する工程と、 上記取得された記録パワーの上限および下限の中心値を
利用して、最適記録パワーを求める工程と、 上記求められた最適記録パワーのデータを上記単一の測
定領域における記録パワーの設定値データとして不揮発
性メモリに格納する工程とを有することを特徴とする記
録パワー調整方法。 - 【請求項10】 上記求められた最適記録パワーと上記
ディスクの径方向の各領域に応じて記録パワーを変化さ
せるための径補正ゲインとを使用して上記ディスクの径
方向の各領域における最適記録パワーを求める工程をさ
らに有することを特徴とする請求項9に記載の記録パワ
ー調整方法。 - 【請求項11】 上記求められた各領域における最適記
録パワーの変化範囲がレーザパワーの許容範囲でないと
き、表示器に不良であることを表示すると共に、上記求
められた単一測定領域の最適記録パワーのデータを不揮
発性メモリに格納する工程を行わないことを特徴とする
請求項10に記載の記録パワー調整方法。 - 【請求項12】 上記求められた最適記録パワーと上記
ディスクの径方向の各領域に応じて記録パワーを変化さ
せるための径補正ゲインとを使用して上記ディスクの径
方向の所定領域における最適記録パワーを求める工程
と、 上記所定の領域に対して上記求められた最適記録パワー
で上記記録データを記録および再生する工程と、 上記ディスクの所定領域より再生されたデータのエラー
レートを測定する工程と、 上記測定されたエラーレートが上記第1のエラーレート
の上限以下またはその上限より小さなエラーレート以下
でないとき、表示器に不良であることを表示すると共
に、上記求められた単一の測定領域における最適記録パ
ワーのデータを不揮発性メモリに格納する工程を行わな
いことを特徴とする請求項9に記載の記録パワー調整方
法。 - 【請求項13】 ディスクにレーザ光を照射することで
データを上記ディスクに記録し得るディスク装置におい
て、 上記レーザ光の記録パワーを所定範囲で単調増加または
単調減少させて上記ディスクに対してデータを記録およ
び再生する記録再生制御手段と、 上記記録再生制御手段の制御によって上記ディスクより
再生されたデータのエラーレートを測定して誤り訂正可
能な第1のエラーレートを実現する上記記録パワーの上
限および下限を取得する記録パワー取得手段と、 上記記録パワーの上限および下限の中心値を利用して最
適記録パワーを求める記録パワー算出手段と、 上記最適記録パワーのデータを記録パワーの設定値デー
タとして不揮発性メモリに格納するメモリ書き込み制御
手段とを備えることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項14】 上記記録再生制御手段、記録パワー取
得手段、記録パワー算出手段およびメモリ書き込み制御
手段は、制御、測定等を実際に行う中央処理装置、この
中央処理装置の動作プログラムを格納したリードオンリ
ーメモリ、上記制御、測定等の過程で一時的に必要とな
るデータを格納するランダムアクセスメモリを有するマ
イクロコンピュータで構成されることを特徴とする請求
項13に記載のディスク装置。 - 【請求項15】 上記記録パワー算出手段は、上記中心
値に経時変化によって必要となる記録パワーの増加量の
最大値を加算して上記最適記録パワーとすることを特徴
とする請求項13に記載のディスク装置。 - 【請求項16】 上記記録パワー取得手段は、上記記録
パワーの上限がないとき上記所定範囲の最大の記録パワ
ーを上記記録パワーの上限とし、上記記録パワーの下限
がないとき上記所定範囲の最小の記録パワーを上記記録
パワーの下限とすることを特徴とする請求項13に記載
のディスク装置。 - 【請求項17】 上記メモリ書き込み制御手段による上
記不揮発性メモリへの最適記録パワーの書き込みを制限
するメモリ書き込み制限手段をさらに備えることを特徴
とする請求項13に記載のディスク装置。 - 【請求項18】 上記メモリ書き込み制限手段は、 上記記録パワー取得手段で取得された上記記録パワーの
上限および下限より上記第1のエラーレートを実現する
記録パワーの範囲であるマージンを求めるマージン算出
手段を有し、 上記マージンが必要な記録パワーの変化の最大値より小
さいとき、上記メモリ書き込み制御手段によって上記不
揮発性メモリへの最適記録パワーのデータの書き込みが
行われることを禁止すると共に、表示器に不良であるこ
とを表示することを特徴とする請求項17に記載のディ
スク装置。 - 【請求項19】 上記メモリ書き込み制限手段は、上記
記録再生制御手段の制御によって上記ディスクより再生
されたデータのエラーレートが上記第1のエラーレート
の上限を横切る記録パワーの数をカウントするカウント
手段を有し、 上記カウント手段のカウント数が3以上であったとき、
上記メモリ書き込み制御手段によって上記不揮発性メモ
リへの最適記録パワーのデータの書き込みが行われるこ
とを禁止すると共に、表示器に不良であることを表示す
ることを特徴とする請求項17に記載のディスク装置。 - 【請求項20】 上記メモリ書き込み制限手段は、 上記記録パワー算出手段で求められた最適記録パワーに
おけるエラーレートを周辺の記録パワーにおけるエラー
レートより補間演算によって求める補間演算手段を有
し、 上記最適記録パワーにおけるエラーレートが上記第1の
エラーレートの上限以下またはその上限より小さなエラ
ーレート以下でないとき、上記メモリ書き込み制御手段
によって上記不揮発性メモリへの最適記録パワーのデー
タの書き込みが行われることを禁止すると共に、表示器
に不良であることを表示することを特徴とする請求項1
7に記載のディスク装置。 - 【請求項21】 ディスクにレーザ光を照射することで
データを上記ディスクに記録し得るディスク装置におい
て、 上記ディスクの記録領域内の径方向に複数個の測定領域
を設定する測定領域設定手段と、 上記複数個の測定領域に対して、それぞれ上記レーザ光
の記録パワーを所定範囲で単調増加または単調減少させ
てデータを記録および再生する記録再生制御手段と、 上記記録再生制御手段の制御によって上記複数個の測定
領域よりそれぞれ再生されたデータのエラーレートを測
定し、上記複数個の測定領域における誤り訂正可能な第
1のエラーレートを実現する上記記録パワーの上限およ
び下限を取得する記録パワー取得手段と、 上記複数個の測定領域における記録パワーの上限および
下限の中心値を利用して、上記複数個の測定領域におけ
る最適記録パワーを求める記録パワー算出手段と、 上記複数個の測定領域における最適記録パワーのデータ
をそれぞれ上記複数個の測定領域における記録パワーの
設定値データとして不揮発性メモリに格納するメモリ書
き込み制御手段とを備えることを特徴とするディスク装
置。 - 【請求項22】 上記複数個の測定領域における最適記
録パワーを使用して上記複数個の測定領域以外の径方向
領域の最適記録パワーを線形補間演算で求める線形補間
演算手段をさらに備えることを特徴とする請求項21に
記載のディスク装置。 - 【請求項23】 ディスクにレーザ光を照射することで
データを上記ディスクに記録し得るディスク装置におい
て、 上記ディスクの記録領域内に単一の測定領域を設定する
測定領域設定手段と、 上記単一の測定領域に対して上記レーザ光の記録パワー
を所定範囲で単調増加または単調減少させてデータを記
録および再生する第1の記録再生制御手段と、 上記第1の記録再生制御手段の制御によって上記単一の
測定領域より再生されたデータのエラーレートを測定
し、誤り訂正可能な第1のエラーレートを実現する上記
記録パワーの上限および下限を取得する記録パワー取得
手段と、 上記記録パワーの上限および下限の中心値を利用して、
最適記録パワーを求める第1の記録パワー算出手段と、 上記最適記録パワーのデータを上記単一の測定領域にお
ける記録パワーの設定値データとして不揮発性メモリに
格納するメモリ書き込み制御手段とを備えることを特徴
とするディスク装置。 - 【請求項24】 上記最適記録パワーと上記ディスクの
径方向の各領域に応じて記録パワーを変化させるための
径補正ゲインとを使用して上記ディスクの径方向の各領
域における最適記録パワーを求める第2の記録パワー算
出手段をさらに備えることを特徴とする請求項23に記
載のディスク装置。 - 【請求項25】 上記メモリ書き込み制御手段による上
記不揮発性メモリへの最適記録パワーの書き込みを制限
するメモリ書き込み制限手段を備え、 上記メモリ書き込み制限手段は、上記第2の記録パワー
算出手段で算出された上記各領域における最適記録パワ
ーの変化範囲がレーザパワーの許容範囲内にないとき、
上記メモリ書き込み制御手段によって上記不揮発性メモ
リへの最適記録パワーのデータの書き込みが行われるこ
とを禁止すると共に、表示器に不良であることを表示す
ることを特徴とする請求項24に記載のディスク装置。 - 【請求項26】 上記メモリ書き込み制御手段による上
記不揮発性メモリへの最適記録パワーの書き込みを制限
するメモリ書き込み制限手段と、 上記最適記録パワーと上記ディスクの径方向の各領域に
応じて記録パワーを変化させるための径補正ゲインとを
使用して上記ディスクの径方向の所定領域における最適
記録パワーを求める第2の記録パワー算出手段と、 上記ディスクの径方向の所定領域に対して上記第2の記
録パワー算出手段で求められた最適記録パワーで上記デ
ータを記録および再生する第2の記録再生制御手段と、 上記第2の記録再生制御手段の制御によって上記ディス
クより再生されたデータのエラーレートを測定するエラ
ーレート測定手段とをさらに備え、 上記メモリ書き込み制御手段は、上記エラーレート測定
手段で測定されたエラーレートが上記第1のエラーレー
トの上限以下またはその上限より小さなエラーレート以
下でないとき、上記メモリ書き込み制御手段によって上
記不揮発性メモリへの最適記録パワーのデータの書き込
みが行われることを禁止すると共に、表示器に不良であ
ることを表示することを特徴とする請求項23に記載の
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168016A JPH1011755A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168016A JPH1011755A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011755A true JPH1011755A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15860251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8168016A Pending JPH1011755A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 記録パワー調整方法およびそれを使用したディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011755A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-06-27 JP JP8168016A patent/JPH1011755A/ja active Pending
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