JPH10118769A - 溶接ワイヤ矯正装置 - Google Patents
溶接ワイヤ矯正装置Info
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- JPH10118769A JPH10118769A JP29443696A JP29443696A JPH10118769A JP H10118769 A JPH10118769 A JP H10118769A JP 29443696 A JP29443696 A JP 29443696A JP 29443696 A JP29443696 A JP 29443696A JP H10118769 A JPH10118769 A JP H10118769A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で高い矯正効果を得ることができ
る溶接ワイヤ矯正装置を提供すること。 【解決手段】 溶接ワイヤが導入される溶接ワイヤ導入
部及び矯正された溶接ワイヤが導出される溶接ワイヤ導
出部を備えた装置本体と、上記装置本体にあって上記溶
接ワイヤ導入部と溶接ワイヤ導出部との間に設けられ溶
接ワイヤが通過していく溶接ワイヤ通過孔を偏心した状
態で備えている回転スリーブと、上記回転スリーブを回
転駆動する回転駆動手段と、を具備したものである。
る溶接ワイヤ矯正装置を提供すること。 【解決手段】 溶接ワイヤが導入される溶接ワイヤ導入
部及び矯正された溶接ワイヤが導出される溶接ワイヤ導
出部を備えた装置本体と、上記装置本体にあって上記溶
接ワイヤ導入部と溶接ワイヤ導出部との間に設けられ溶
接ワイヤが通過していく溶接ワイヤ通過孔を偏心した状
態で備えている回転スリーブと、上記回転スリーブを回
転駆動する回転駆動手段と、を具備したものである。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、溶接ワイヤの曲が
りを矯正するために使用する溶接ワイヤ矯正装置に係
り、特に、複数個の矯正ローラ等の複雑な構成を要する
ことなく、簡単な構成で所望の矯正を行うことを可能に
するものに関する。
りを矯正するために使用する溶接ワイヤ矯正装置に係
り、特に、複数個の矯正ローラ等の複雑な構成を要する
ことなく、簡単な構成で所望の矯正を行うことを可能に
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】溶接ワイヤの曲がり等を矯正するための
溶接ワイヤ矯正装置としては、従来から様々なものが知
られている。その種の溶接ワイヤ矯正装置は、複数個の
矯正ローラを使用するものであって、複数個の矯正ロー
ラの間を溶接ワイヤが通過することにより、その曲がり
等を矯正するものである。そのような溶接ワイヤ矯正装
置として、実開昭58−143064号公報に示される
通り、例えば、図37に示すようなものがある。図37
は、「溶接ワイヤ供給装置」の概略の構成を示す図であ
り、まず、ワイヤーリール501があり、このワイヤー
リール501には溶接ワイヤ503が引出可能に巻回さ
れている。溶接ワイヤ503は、上記ワイヤーリール5
01より引き出され、加熱装置505を通って溶接ワイ
ヤ供給ローラ507、507の間に到り、これら溶接ワ
イヤ供給ローラ507、507によって、溶接トーチ5
09にに供給される。そして、被溶接部材511、51
3の溶接に使用される。その際、加熱装置505と溶接
ワイヤ供給ローラ507、507の間には、溶接ワイヤ
矯正装置515が介挿されている。この溶接ワイヤ矯正
装置515は、3個の溶接ワイヤ矯正ローラ517によ
って構成されており、これら3個の溶接ワイヤ矯正ロー
ラ517の間に溶接ワイヤ503を通すことにより、そ
の曲がりを矯正するものである。
溶接ワイヤ矯正装置としては、従来から様々なものが知
られている。その種の溶接ワイヤ矯正装置は、複数個の
矯正ローラを使用するものであって、複数個の矯正ロー
ラの間を溶接ワイヤが通過することにより、その曲がり
等を矯正するものである。そのような溶接ワイヤ矯正装
置として、実開昭58−143064号公報に示される
通り、例えば、図37に示すようなものがある。図37
は、「溶接ワイヤ供給装置」の概略の構成を示す図であ
り、まず、ワイヤーリール501があり、このワイヤー
リール501には溶接ワイヤ503が引出可能に巻回さ
れている。溶接ワイヤ503は、上記ワイヤーリール5
01より引き出され、加熱装置505を通って溶接ワイ
ヤ供給ローラ507、507の間に到り、これら溶接ワ
イヤ供給ローラ507、507によって、溶接トーチ5
09にに供給される。そして、被溶接部材511、51
3の溶接に使用される。その際、加熱装置505と溶接
ワイヤ供給ローラ507、507の間には、溶接ワイヤ
矯正装置515が介挿されている。この溶接ワイヤ矯正
装置515は、3個の溶接ワイヤ矯正ローラ517によ
って構成されており、これら3個の溶接ワイヤ矯正ロー
ラ517の間に溶接ワイヤ503を通すことにより、そ
の曲がりを矯正するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来の溶接ワイ
ヤ矯正装置515の場合には、既に説明したように、複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517を配置し、それら複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517の間に溶接ワイヤ5
03を通過させることにより、その曲がり等を矯正する
ものであり、複数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517を必
要とする点で装置として構成が複雑になってしまうとい
う問題があった。又、溶接ワイヤの真直を得るために十
分に矯正を行うためには、通常は、図37に示すような
溶接ワイヤ矯正装置515を、二個所にわたって設置
し、直交する二方向から矯正を施すようにしており、そ
の場合には、溶接ワイヤ矯正ローラ517の数も二倍と
なってしまい、構成が益々複雑化、且つ大型化してしま
うことになる。又、溶接ワイヤ503が複数個の溶接ワ
イヤ矯正ローラ517の間を断続的に接触しながら通過
していくために、抵抗が大きくなりワイヤ送給用駆動モ
ータが大形となるという問題があった。又、この種の溶
接ワイヤ矯正ローラ517を使用した矯正は、通常、直
交する二方向から施すのが一般的であり、その場合、厳
密にいえば、その二方向以外の方向に対しては、何等矯
正作用が働かないことになり、その意味でも、矯正効果
には限界があった。
と次のような問題があった。すなわち、従来の溶接ワイ
ヤ矯正装置515の場合には、既に説明したように、複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517を配置し、それら複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517の間に溶接ワイヤ5
03を通過させることにより、その曲がり等を矯正する
ものであり、複数個の溶接ワイヤ矯正ローラ517を必
要とする点で装置として構成が複雑になってしまうとい
う問題があった。又、溶接ワイヤの真直を得るために十
分に矯正を行うためには、通常は、図37に示すような
溶接ワイヤ矯正装置515を、二個所にわたって設置
し、直交する二方向から矯正を施すようにしており、そ
の場合には、溶接ワイヤ矯正ローラ517の数も二倍と
なってしまい、構成が益々複雑化、且つ大型化してしま
うことになる。又、溶接ワイヤ503が複数個の溶接ワ
イヤ矯正ローラ517の間を断続的に接触しながら通過
していくために、抵抗が大きくなりワイヤ送給用駆動モ
ータが大形となるという問題があった。又、この種の溶
接ワイヤ矯正ローラ517を使用した矯正は、通常、直
交する二方向から施すのが一般的であり、その場合、厳
密にいえば、その二方向以外の方向に対しては、何等矯
正作用が働かないことになり、その意味でも、矯正効果
には限界があった。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、簡単な構成で高い矯正
効果を得ることができる溶接ワイヤ矯正装置を提供する
ことにある。
ものでその目的とするところは、簡単な構成で高い矯正
効果を得ることができる溶接ワイヤ矯正装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による溶接ワイヤ矯正装置は、溶接
ワイヤが導入される溶接ワイヤ導入部及び矯正された溶
接ワイヤが導出される溶接ワイヤ導出部を備えた装置本
体と、上記装置本体にあって上記溶接ワイヤ導入部と溶
接ワイヤ導出部との間に設けられ溶接ワイヤが通過して
いく溶接ワイヤ通過孔を偏心した状態で備えている回転
スリーブと、上記回転スリーブを回転駆動する回転駆動
手段と、を具備したことを特徴とする溶接ワイヤ矯正装
置。又、請求項2による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項
1記載の溶接ワイヤ矯正装置において、回転スリーブに
は貫通孔が形成されていて、該貫通孔内に管状部材を着
脱可能に挿入・固定し、該管状部材に溶接ワイヤ通過孔
を形成したことを特徴とするものである。又、請求項3
による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項2記載の溶接ワイ
ヤ矯正装置において、管状部材を貫通孔に対して余裕を
もった状態で挿入し、任意の位置に固定することにより
溶接ワイヤ通過孔の偏心量を設定することを特徴とする
ものである。又、請求項4による溶接ワイヤ矯正装置
は、請求項2記載の溶接ワイヤ矯正装置において、管状
部材を二つ割り状で構成したことを特徴とするものであ
る。又、請求5による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項1
〜請求項4の何れか記載の溶接ワイヤ矯正装置におい
て、溶接ワイヤ通過孔の始端と終端を回転スリーブの軸
心位置に配置し、それら始端及び終端の間で任意の周期
で偏心させたことを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
本願発明の請求項1による溶接ワイヤ矯正装置は、溶接
ワイヤが導入される溶接ワイヤ導入部及び矯正された溶
接ワイヤが導出される溶接ワイヤ導出部を備えた装置本
体と、上記装置本体にあって上記溶接ワイヤ導入部と溶
接ワイヤ導出部との間に設けられ溶接ワイヤが通過して
いく溶接ワイヤ通過孔を偏心した状態で備えている回転
スリーブと、上記回転スリーブを回転駆動する回転駆動
手段と、を具備したことを特徴とする溶接ワイヤ矯正装
置。又、請求項2による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項
1記載の溶接ワイヤ矯正装置において、回転スリーブに
は貫通孔が形成されていて、該貫通孔内に管状部材を着
脱可能に挿入・固定し、該管状部材に溶接ワイヤ通過孔
を形成したことを特徴とするものである。又、請求項3
による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項2記載の溶接ワイ
ヤ矯正装置において、管状部材を貫通孔に対して余裕を
もった状態で挿入し、任意の位置に固定することにより
溶接ワイヤ通過孔の偏心量を設定することを特徴とする
ものである。又、請求項4による溶接ワイヤ矯正装置
は、請求項2記載の溶接ワイヤ矯正装置において、管状
部材を二つ割り状で構成したことを特徴とするものであ
る。又、請求5による溶接ワイヤ矯正装置は、請求項1
〜請求項4の何れか記載の溶接ワイヤ矯正装置におい
て、溶接ワイヤ通過孔の始端と終端を回転スリーブの軸
心位置に配置し、それら始端及び終端の間で任意の周期
で偏心させたことを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。
【0006】すなわち、溶接ワイヤ導入部より導入され
た溶接ワイヤは、回転スリーブの偏心した溶接ワイヤ通
過孔を通り、さらに、溶接ワイヤ導出部を介して引き出
されていく。その際、回転駆動手段によって、回転スリ
ーブを回転させることにより、偏心して設けられた溶接
ワイヤ通過孔が回転移動し、それに伴って、溶接ワイヤ
線材が強制的に振られることになり、それによって、曲
がり等が矯正されることになる。
た溶接ワイヤは、回転スリーブの偏心した溶接ワイヤ通
過孔を通り、さらに、溶接ワイヤ導出部を介して引き出
されていく。その際、回転駆動手段によって、回転スリ
ーブを回転させることにより、偏心して設けられた溶接
ワイヤ通過孔が回転移動し、それに伴って、溶接ワイヤ
線材が強制的に振られることになり、それによって、曲
がり等が矯正されることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。まず、装置本体1
があり、溶接ワイヤ3は、図4において、右側より左側
に向かって移動していく。上記装置本体1の溶接ワイヤ
入口側(図4中右側)には、入口側スリーブ機構5が取
り付けられている。この入口側スリーブ機構5は、外側
スリーブ7及び内側スリーブ9とから構成されている。
上記入口側スリーブ機構5の図4中左側位置の装置本体
には、一対のローラ11、13が上下方向に対向配置さ
れている。上記一対のローラ11、13の間隔は、調整
ねじ14によって任意に調整・設定できるようになって
いる。
発明の第1の実施の形態を説明する。まず、装置本体1
があり、溶接ワイヤ3は、図4において、右側より左側
に向かって移動していく。上記装置本体1の溶接ワイヤ
入口側(図4中右側)には、入口側スリーブ機構5が取
り付けられている。この入口側スリーブ機構5は、外側
スリーブ7及び内側スリーブ9とから構成されている。
上記入口側スリーブ機構5の図4中左側位置の装置本体
には、一対のローラ11、13が上下方向に対向配置さ
れている。上記一対のローラ11、13の間隔は、調整
ねじ14によって任意に調整・設定できるようになって
いる。
【0008】上記装置本体1の溶接ケーブル出口側(図
4中左側)には、出口側スリーブ15が取り付けられて
いる。又、この出口側スリーブ15の図4中右側位置の
装置本体1には、一対のローラ17、19が上下方向に
対向配置されている。上記一対のローラ17、19の間
隔は、調整ねじ20によって任意に調整・設定できるよ
うになっている。
4中左側)には、出口側スリーブ15が取り付けられて
いる。又、この出口側スリーブ15の図4中右側位置の
装置本体1には、一対のローラ17、19が上下方向に
対向配置されている。上記一対のローラ17、19の間
隔は、調整ねじ20によって任意に調整・設定できるよ
うになっている。
【0009】上記一対のローラ11、13と、一対のロ
ーラ17、19との間の位置の装置本体1には、回転ス
リーブ21が取り付けられている。上記回転スリーブ2
1は、図4及び図5に示すように、長手方向中心部にお
いて、偏心した位置に溶接ワイヤ通過孔23を備えてい
る。上記溶接ワイヤ通過孔23の口径(φ)は、溶接ワ
イヤ3の外径(d)よりも所定量だけ大きくなるように
設定されている。上記溶接ワイヤ通過孔23の偏心量で
あるが、これは次のような条件を考慮して決定される。
すなわち、溶接ワイヤ3は、図4に示すように、ローラ
13とローラ19の間で、偏心した溶接ワイヤ通過孔2
3を有する回転スリーブ21の回転により、繰り返し回
転曲げによる塑性加工を受けて、真直が得られることか
ら、溶接ワイヤ3の材質、線径が変わるとその効果も変
化してくる。従って、溶接ワイヤ通過孔23の偏心量は
使用する溶接ワイヤ3に新たな曲がり等が発生しない程
度に決定される。
ーラ17、19との間の位置の装置本体1には、回転ス
リーブ21が取り付けられている。上記回転スリーブ2
1は、図4及び図5に示すように、長手方向中心部にお
いて、偏心した位置に溶接ワイヤ通過孔23を備えてい
る。上記溶接ワイヤ通過孔23の口径(φ)は、溶接ワ
イヤ3の外径(d)よりも所定量だけ大きくなるように
設定されている。上記溶接ワイヤ通過孔23の偏心量で
あるが、これは次のような条件を考慮して決定される。
すなわち、溶接ワイヤ3は、図4に示すように、ローラ
13とローラ19の間で、偏心した溶接ワイヤ通過孔2
3を有する回転スリーブ21の回転により、繰り返し回
転曲げによる塑性加工を受けて、真直が得られることか
ら、溶接ワイヤ3の材質、線径が変わるとその効果も変
化してくる。従って、溶接ワイヤ通過孔23の偏心量は
使用する溶接ワイヤ3に新たな曲がり等が発生しない程
度に決定される。
【0010】図4に示すように、上記回転スリーブ21
の外周位置には従動ギヤ25が固定されている。一方、
図1、図2、図3に示すように、上記従動ギヤ25の側
方には駆動ギヤ27が配置されていて、この駆動ギヤ2
7は上記従動ギヤ25に噛合している。又、装置本体1
の側方には、駆動モータ29が配置されいて、図2に示
すように、上記駆動ギヤ27は、この駆動モータ29の
出力軸31に固定されている。尚、図4中符号41、4
3は軸受部材を夫々示している。
の外周位置には従動ギヤ25が固定されている。一方、
図1、図2、図3に示すように、上記従動ギヤ25の側
方には駆動ギヤ27が配置されていて、この駆動ギヤ2
7は上記従動ギヤ25に噛合している。又、装置本体1
の側方には、駆動モータ29が配置されいて、図2に示
すように、上記駆動ギヤ27は、この駆動モータ29の
出力軸31に固定されている。尚、図4中符号41、4
3は軸受部材を夫々示している。
【0011】次に、溶接電流一定とし、溶接電流値によ
り溶接ワイヤ送給速度をコントロールするタイプの場合
の上記駆動モータ29の制御であるが、図6に示すよう
な制御がなされる。まず、溶接電流が設定される(図6
中符号aで示す)。溶接電流が設定されることにより、
溶接ワイヤ供給速度が決定される。つまり、設定された
溶接電流が溶接ワイヤ送給設定回路に入力され(図6中
符号bで示す)、そこから溶接ワイヤ送給モータ(図示
せず)に駆動信号が入力され、上記したように、溶接電
流に見合った溶接ワイヤ供給速度が決定されることにな
る(図6中符号cで示す)。その際、溶接ワイヤ送給モ
ータの駆動は常時監視されいて、設定値との比較が行わ
れ、所定の溶接ワイヤ供給速度が得られているか否かが
判別されるようになっており(図6中符号dで示す)、
その結果はフィードバックされることになる。
り溶接ワイヤ送給速度をコントロールするタイプの場合
の上記駆動モータ29の制御であるが、図6に示すよう
な制御がなされる。まず、溶接電流が設定される(図6
中符号aで示す)。溶接電流が設定されることにより、
溶接ワイヤ供給速度が決定される。つまり、設定された
溶接電流が溶接ワイヤ送給設定回路に入力され(図6中
符号bで示す)、そこから溶接ワイヤ送給モータ(図示
せず)に駆動信号が入力され、上記したように、溶接電
流に見合った溶接ワイヤ供給速度が決定されることにな
る(図6中符号cで示す)。その際、溶接ワイヤ送給モ
ータの駆動は常時監視されいて、設定値との比較が行わ
れ、所定の溶接ワイヤ供給速度が得られているか否かが
判別されるようになっており(図6中符号dで示す)、
その結果はフィードバックされることになる。
【0012】一方、駆動モータ29の制御であるが、こ
の場合にも、溶接電流が設定されることにより、上記溶
接ワイヤ供給速度との関係で、所定の値(回転数)に制
御されることになる。つまり、設定された溶接電流が溶
接ワイヤ矯正設定回路に入力され(図6中符号eで示
す)、そこから駆動モータ29に駆動信号が入力され、
上記したように、溶接電流に見合った回転数が決定され
ることになる(図6中符号fで示す)。その際、駆動モ
ータの駆動は常時監視されいて、設定値との比較が行わ
れ、所定の回転数が得られているか否かが判別されるよ
うになっており(図6中符号fで示す)、その結果はフ
ィードバックされることになる。このように、駆動モー
タ29の回転数を、溶接電流によって決定される溶接ワ
イヤ送給速度との関係で制御することにより、所望の矯
正効果を得るものであり、矯正後の真っ直ぐな溶接ワイ
ヤ3を送給することが可能となる(図6中符号hで示
す)。具体的には、溶接ワイヤ3が回転スリーブ21の
溶接ワイヤ通過孔23を通過する間に、少なくとも1回
転させることにより、溶接ワイヤ3を放射全方向に振る
ことができる。したがって、より矯正効果を高めようと
する場合には、溶接ワイヤ送給速度との関係で、溶接ワ
イヤ3が通過する間に、2回転以上させればよいことに
なり、それは任意に設定することになる。
の場合にも、溶接電流が設定されることにより、上記溶
接ワイヤ供給速度との関係で、所定の値(回転数)に制
御されることになる。つまり、設定された溶接電流が溶
接ワイヤ矯正設定回路に入力され(図6中符号eで示
す)、そこから駆動モータ29に駆動信号が入力され、
上記したように、溶接電流に見合った回転数が決定され
ることになる(図6中符号fで示す)。その際、駆動モ
ータの駆動は常時監視されいて、設定値との比較が行わ
れ、所定の回転数が得られているか否かが判別されるよ
うになっており(図6中符号fで示す)、その結果はフ
ィードバックされることになる。このように、駆動モー
タ29の回転数を、溶接電流によって決定される溶接ワ
イヤ送給速度との関係で制御することにより、所望の矯
正効果を得るものであり、矯正後の真っ直ぐな溶接ワイ
ヤ3を送給することが可能となる(図6中符号hで示
す)。具体的には、溶接ワイヤ3が回転スリーブ21の
溶接ワイヤ通過孔23を通過する間に、少なくとも1回
転させることにより、溶接ワイヤ3を放射全方向に振る
ことができる。したがって、より矯正効果を高めようと
する場合には、溶接ワイヤ送給速度との関係で、溶接ワ
イヤ3が通過する間に、2回転以上させればよいことに
なり、それは任意に設定することになる。
【0013】以上の構成に基づいてその作用を説明す
る。まず、溶接ワイヤ3は、図4中右側より供給され、
入口側スリーブ機構5、一対のローラ11、13の間、
回転スリーブ21、一対のローラ17、19の間、出口
側スリーブ15を通る経路で引き出される。その際、駆
動モータ29を回転させることにより、駆動ギヤ27、
従動ギヤ25を介して、回転スリーブ21が回転する。
この回転スリーブ21の回転により、その偏心した溶接
ワイヤ通過孔23内を通過する溶接ワイヤ3は、強制的
に振られることになり、それによって、曲がり等の矯正
がなされる。そして、矯正された溶接ワイヤ3は、出口
側スリーブ15を介して、外部に順次引き出される。上
記矯正作用に関して、さらに詳しく説明すると、回転ス
リーブ21が回転することにより、偏心した位置に設け
られた溶接ワイヤ通過孔23は、図5中仮想線で示す経
路にしたがって回転・移動することになる。その際、そ
の溶接ワイヤ通過孔23内に捜通されている溶接ワイヤ
3も、同じ経路に沿って振られることとなり、繰り返し
回転曲げを受けることとなる。又、それだけでなく、引
張変形と捻じれ変形が生じることになる。そして、これ
ら繰り返し曲げ、引張、捻じれの組み合わせによる組合
応力によって、塑性加工が施されることになり、それに
よって、溶接ワイヤ3の曲がり等が矯正されるものであ
る。
る。まず、溶接ワイヤ3は、図4中右側より供給され、
入口側スリーブ機構5、一対のローラ11、13の間、
回転スリーブ21、一対のローラ17、19の間、出口
側スリーブ15を通る経路で引き出される。その際、駆
動モータ29を回転させることにより、駆動ギヤ27、
従動ギヤ25を介して、回転スリーブ21が回転する。
この回転スリーブ21の回転により、その偏心した溶接
ワイヤ通過孔23内を通過する溶接ワイヤ3は、強制的
に振られることになり、それによって、曲がり等の矯正
がなされる。そして、矯正された溶接ワイヤ3は、出口
側スリーブ15を介して、外部に順次引き出される。上
記矯正作用に関して、さらに詳しく説明すると、回転ス
リーブ21が回転することにより、偏心した位置に設け
られた溶接ワイヤ通過孔23は、図5中仮想線で示す経
路にしたがって回転・移動することになる。その際、そ
の溶接ワイヤ通過孔23内に捜通されている溶接ワイヤ
3も、同じ経路に沿って振られることとなり、繰り返し
回転曲げを受けることとなる。又、それだけでなく、引
張変形と捻じれ変形が生じることになる。そして、これ
ら繰り返し曲げ、引張、捻じれの組み合わせによる組合
応力によって、塑性加工が施されることになり、それに
よって、溶接ワイヤ3の曲がり等が矯正されるものであ
る。
【0014】以上本実施の形態によると、まず、溶接ワ
イヤ矯正装置としての構成が大幅に簡略化されている。
つまり、実際に矯正を行う構成としては、1個の回転ス
リーブ21があるだけであり、従来のように、そこに複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラを配置する必要がないから
である。又、矯正動作としても、単に、駆動モータ29
によって、駆動ギヤ27及び従動ギヤ25を介して、回
転スリーブ21を回転させればよいだけであり、極めて
簡単である。又、従来のように、一方向又は直交する二
方向のみから矯正を施すのではなく、全周に対して矯正
を施すようにしているので、それだけ、高い矯正効果を
期待することができる。
イヤ矯正装置としての構成が大幅に簡略化されている。
つまり、実際に矯正を行う構成としては、1個の回転ス
リーブ21があるだけであり、従来のように、そこに複
数個の溶接ワイヤ矯正ローラを配置する必要がないから
である。又、矯正動作としても、単に、駆動モータ29
によって、駆動ギヤ27及び従動ギヤ25を介して、回
転スリーブ21を回転させればよいだけであり、極めて
簡単である。又、従来のように、一方向又は直交する二
方向のみから矯正を施すのではなく、全周に対して矯正
を施すようにしているので、それだけ、高い矯正効果を
期待することができる。
【0015】次に、図7乃至図11を参照して、本発明
の第2の実施の形態を説明する。すなわち、前記第1の
実施の形態の場合には、回転スリーブ21の中心部にお
いて偏心した位置に溶接ワイヤ通過孔23を形成した
が、この実施の形態の場合には、回転スリーブとは別に
パイプを設け、このパイプの偏心した位置に溶接ワイヤ
通過孔を形成するようにしたものである。以下、詳細に
説明する。まず、図7に示すように、まず、回転スリー
ブ51があり、この回転スリーブ51の軸心位置には貫
通孔53が形成されている。一方、図9に示すように、
上記回転スリーブ51とは別に、パイプ55が設けられ
ていて、このパイプ55が上記貫通孔53内に挿入・固
定される。このパイプ55には、偏心した位置に溶接ワ
イヤ通過孔57が形成されている。
の第2の実施の形態を説明する。すなわち、前記第1の
実施の形態の場合には、回転スリーブ21の中心部にお
いて偏心した位置に溶接ワイヤ通過孔23を形成した
が、この実施の形態の場合には、回転スリーブとは別に
パイプを設け、このパイプの偏心した位置に溶接ワイヤ
通過孔を形成するようにしたものである。以下、詳細に
説明する。まず、図7に示すように、まず、回転スリー
ブ51があり、この回転スリーブ51の軸心位置には貫
通孔53が形成されている。一方、図9に示すように、
上記回転スリーブ51とは別に、パイプ55が設けられ
ていて、このパイプ55が上記貫通孔53内に挿入・固
定される。このパイプ55には、偏心した位置に溶接ワ
イヤ通過孔57が形成されている。
【0016】又、回転スリーブ51には、鍔部59が形
成されていて、この鍔部59には図示しない固定用ネジ
が通る孔61が複数個形成されている。又、上記鍔部5
9を挟んで両側位置には、複数個のネジ孔63が放射方
向に向かって形成されている。そして、既に述べたパイ
プ55を回転スリーブ51の貫通孔53内に挿入・固定
する場合には、図11に示すように、まず、パイプ55
を回転スリーブ51の貫通孔53内に挿入する。そし
て、複数個のネジ孔63に、図示しない固定用ネジをね
じ込む。それによって、パイプ55を回転スリーブ51
の貫通孔53内に固定する。尚、上記パイプ55として
は、耐摩耗性に優れた材料、例えば、セラミックス等の
使用が考えられる。
成されていて、この鍔部59には図示しない固定用ネジ
が通る孔61が複数個形成されている。又、上記鍔部5
9を挟んで両側位置には、複数個のネジ孔63が放射方
向に向かって形成されている。そして、既に述べたパイ
プ55を回転スリーブ51の貫通孔53内に挿入・固定
する場合には、図11に示すように、まず、パイプ55
を回転スリーブ51の貫通孔53内に挿入する。そし
て、複数個のネジ孔63に、図示しない固定用ネジをね
じ込む。それによって、パイプ55を回転スリーブ51
の貫通孔53内に固定する。尚、上記パイプ55として
は、耐摩耗性に優れた材料、例えば、セラミックス等の
使用が考えられる。
【0017】この第2の実施の形態によれば、矯正作用
によって摩耗、損傷する部分をパイプ55として別部材
としたので、仮に、矯正作用によって摩耗、損傷が生じ
ても、そのパイプ55のみを交換すればよく、回転スリ
ーブ51全体を交換する場合に比べて、作業も簡単であ
り、コストも易くなる。又、偏心量を変えたい場合に
も、パイプ55のみを交換すればよく、この場合にも、
簡単な作業で済むとともに、コストの低減を図ることが
できる。さらに、通常は、耐摩耗性を考慮して、回転ス
リーブ51の全体を耐摩耗性に優れた材料、例えば、セ
ラミックス等で構成することになるが、この実施の形態
の場合には、パイプ55のみをそのような材料で構成す
ればよいので、それだけコストも易くなる。
によって摩耗、損傷する部分をパイプ55として別部材
としたので、仮に、矯正作用によって摩耗、損傷が生じ
ても、そのパイプ55のみを交換すればよく、回転スリ
ーブ51全体を交換する場合に比べて、作業も簡単であ
り、コストも易くなる。又、偏心量を変えたい場合に
も、パイプ55のみを交換すればよく、この場合にも、
簡単な作業で済むとともに、コストの低減を図ることが
できる。さらに、通常は、耐摩耗性を考慮して、回転ス
リーブ51の全体を耐摩耗性に優れた材料、例えば、セ
ラミックス等で構成することになるが、この実施の形態
の場合には、パイプ55のみをそのような材料で構成す
ればよいので、それだけコストも易くなる。
【0018】次に、図12乃至図16を参照して、本発
明の第3の実施の形態を説明する。この第3の実施の形
態の場合には、前記第2の実施の形態における回転スリ
ーブ51の貫通孔53の径に対して、パイプ55の径を
相対的に小さくしたものである。それによって、パイプ
55の貫通孔53内における位置を調整可能としてい
る。つまり、パイプ55を貫通孔53内の任意の位置に
配置し、その位置に固定するように、固定用ネジをネジ
孔63にねじ込めば良い。よって、偏心量を変える場合
には、別のパイプ55に交換する必要はなく、パイプ5
5の挿入・固定位置を変えればよいことになる。尚、こ
の場合には、パイプ55の貫通孔57を偏心した位置に
形成する必要はなく、パイプ55の軸心位置に形成すれ
ば良い。
明の第3の実施の形態を説明する。この第3の実施の形
態の場合には、前記第2の実施の形態における回転スリ
ーブ51の貫通孔53の径に対して、パイプ55の径を
相対的に小さくしたものである。それによって、パイプ
55の貫通孔53内における位置を調整可能としてい
る。つまり、パイプ55を貫通孔53内の任意の位置に
配置し、その位置に固定するように、固定用ネジをネジ
孔63にねじ込めば良い。よって、偏心量を変える場合
には、別のパイプ55に交換する必要はなく、パイプ5
5の挿入・固定位置を変えればよいことになる。尚、こ
の場合には、パイプ55の貫通孔57を偏心した位置に
形成する必要はなく、パイプ55の軸心位置に形成すれ
ば良い。
【0019】次に、図17乃至図26を参照して、本発
明の第4の実施の形態を説明する。この実施の形態の場
合には、前記第3の実施の形態における回転スリーブ5
1の貫通孔53と、パイプ55の形状に関する変形例を
示している。まず、図17乃至図20に示す場合には、
前記第3の実施の形態の場合と同じであり、つまり、回
転スリーブ51の貫通孔53は円形であり、パイプ55
も円形になっている。これに対して、図21、図22に
示す場合には、回転スリーブ51の貫通孔53が四角形
になっていて、パイプ55の外形も四角形になってい
る。そして、図21に示すように、回転スリーブ51に
形成されたネジ孔63に図示しない固定ネジをねじ込む
ことにより、貫通孔53内におけるパイプ55の位置を
調整し、それによって、偏心量を設定するものである。
特に、この場合には、パイプ55が貫通孔53内におい
て回転しない構成になっているので、二方向から固定用
ネジをねじ込むことにより、偏心量を正確に設定するこ
とができる。
明の第4の実施の形態を説明する。この実施の形態の場
合には、前記第3の実施の形態における回転スリーブ5
1の貫通孔53と、パイプ55の形状に関する変形例を
示している。まず、図17乃至図20に示す場合には、
前記第3の実施の形態の場合と同じであり、つまり、回
転スリーブ51の貫通孔53は円形であり、パイプ55
も円形になっている。これに対して、図21、図22に
示す場合には、回転スリーブ51の貫通孔53が四角形
になっていて、パイプ55の外形も四角形になってい
る。そして、図21に示すように、回転スリーブ51に
形成されたネジ孔63に図示しない固定ネジをねじ込む
ことにより、貫通孔53内におけるパイプ55の位置を
調整し、それによって、偏心量を設定するものである。
特に、この場合には、パイプ55が貫通孔53内におい
て回転しない構成になっているので、二方向から固定用
ネジをねじ込むことにより、偏心量を正確に設定するこ
とができる。
【0020】同様に、図23、図24に示す場合には、
回転スリーブ51の貫通孔53が四角形と三角形を連続
させたような形状(ベース形状)になっており、パイプ
55の外形も略近似した形状になっている。この場合に
は、固定用ネジのねじ込み箇所が3個になるが、パイプ
55が貫通孔53内において回転しない構成になってい
る点では、図21、図22に示すものと同様の構成にな
っている。又、図25、図26に示す場合には、回転ス
リーブ51の貫通孔53が長円形になっており、パイプ
55の外形も略近似した形状になっている。この場合に
は、固定用ネジのねじ込み箇所が2個になり、パイプ5
5が貫通孔53内において回転しない構成になっている
点で、図21、図22に示すものと同様の構成になって
いる。
回転スリーブ51の貫通孔53が四角形と三角形を連続
させたような形状(ベース形状)になっており、パイプ
55の外形も略近似した形状になっている。この場合に
は、固定用ネジのねじ込み箇所が3個になるが、パイプ
55が貫通孔53内において回転しない構成になってい
る点では、図21、図22に示すものと同様の構成にな
っている。又、図25、図26に示す場合には、回転ス
リーブ51の貫通孔53が長円形になっており、パイプ
55の外形も略近似した形状になっている。この場合に
は、固定用ネジのねじ込み箇所が2個になり、パイプ5
5が貫通孔53内において回転しない構成になっている
点で、図21、図22に示すものと同様の構成になって
いる。
【0021】次に、図27、図30を参照して、本発明
の第5の実施の形態を説明する。この場合には、パイプ
55を二つ割りで形成したものである。つまり、二つ割
りしたパイプ要素55a、55bによって、パイプ55
を構成したものである。尚、図27に示すパイプ55は
円形状のものであり、図28に示すパイプ55が四角形
をなすものである。このように、パイプ55を二つ割り
にした場合には、それだけ、加工が容易となり、加工費
用が安くて済むことになる。
の第5の実施の形態を説明する。この場合には、パイプ
55を二つ割りで形成したものである。つまり、二つ割
りしたパイプ要素55a、55bによって、パイプ55
を構成したものである。尚、図27に示すパイプ55は
円形状のものであり、図28に示すパイプ55が四角形
をなすものである。このように、パイプ55を二つ割り
にした場合には、それだけ、加工が容易となり、加工費
用が安くて済むことになる。
【0022】次に、図31乃至図36を参照して、本発
明の第6の実施の形態を説明する。この場合には、前記
第5の実施の形態の場合と同様に、パイプ55を二つ割
りとしたものであり、その際、貫通孔57の形状を、加
工硬化によって破断しない範囲で、任意の周期の波型と
したものである。まず、図31、図32に示すパイプ5
5、図33、図34に示すパイプ55、図35、図36
に示すパイプ55は、貫通孔57が波型に形成されてい
る。具体的には、図31、図32に示すパイプ55が1
周期タイプであり、図32、図33に示すパイプ55が
0.5周期タイプであり、図35、図36に示すパイプ
55が1.5周期タイプである。この場合、図31に示
す1周期タイプのもの、及び図35に示す1.5周期タ
イプのものでは、波の頂点の高さ、すなわち、偏心量は
入口側(IN)に較べ出口側(OUT)が小さく形成さ
れる。このように貫通孔57の形状を波型にできるの
は、パイプ55を二つ割りにした結果、加工が容易にな
ったからである。そして、このように、貫通孔57を任
意の周期で波型とすることにより、それだけ、回転スリ
ーブの回転数が少なくても矯正効果を高めることが可能
になる。又、図31乃至図36に示すような波型とした
場合には、溶接ワイヤ通過孔57の始端と終端を軸心位
置に配置することができる。特に、終端側において、溶
接ワイヤ通過孔57の軸心と、それ以降の部分(図4に
あっては、ローラ17、19)の軸心が一致することに
なるので、矯正された溶接ワイヤ3が不用意に曲がって
しまうこともなく、又、そのための特別な工夫も不要と
なる。又、この場合パイプ55の長さ(L)は回転スリ
ーブの長さと同じでも短くてもよい。
明の第6の実施の形態を説明する。この場合には、前記
第5の実施の形態の場合と同様に、パイプ55を二つ割
りとしたものであり、その際、貫通孔57の形状を、加
工硬化によって破断しない範囲で、任意の周期の波型と
したものである。まず、図31、図32に示すパイプ5
5、図33、図34に示すパイプ55、図35、図36
に示すパイプ55は、貫通孔57が波型に形成されてい
る。具体的には、図31、図32に示すパイプ55が1
周期タイプであり、図32、図33に示すパイプ55が
0.5周期タイプであり、図35、図36に示すパイプ
55が1.5周期タイプである。この場合、図31に示
す1周期タイプのもの、及び図35に示す1.5周期タ
イプのものでは、波の頂点の高さ、すなわち、偏心量は
入口側(IN)に較べ出口側(OUT)が小さく形成さ
れる。このように貫通孔57の形状を波型にできるの
は、パイプ55を二つ割りにした結果、加工が容易にな
ったからである。そして、このように、貫通孔57を任
意の周期で波型とすることにより、それだけ、回転スリ
ーブの回転数が少なくても矯正効果を高めることが可能
になる。又、図31乃至図36に示すような波型とした
場合には、溶接ワイヤ通過孔57の始端と終端を軸心位
置に配置することができる。特に、終端側において、溶
接ワイヤ通過孔57の軸心と、それ以降の部分(図4に
あっては、ローラ17、19)の軸心が一致することに
なるので、矯正された溶接ワイヤ3が不用意に曲がって
しまうこともなく、又、そのための特別な工夫も不要と
なる。又、この場合パイプ55の長さ(L)は回転スリ
ーブの長さと同じでも短くてもよい。
【0023】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。まず、回転スリーブ21の回転速度、
口径、長さ、貫通孔23の偏心量等については、溶接ワ
イヤの径、硬さに応じて任意に決定すればよい。又、回
転スリーブ21を複数個設けることも考えられる。この
場合出口側偏心量は入口側より小さくする。
るものではない。まず、回転スリーブ21の回転速度、
口径、長さ、貫通孔23の偏心量等については、溶接ワ
イヤの径、硬さに応じて任意に決定すればよい。又、回
転スリーブ21を複数個設けることも考えられる。この
場合出口側偏心量は入口側より小さくする。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による溶接ワ
イヤ矯正装置によると、溶接ワイヤ導入部より導入され
た溶接ワイヤは、回転スリーブの偏心した溶接ワイヤ通
過孔を通り、さらに、溶接ワイヤ導出部を介して引き出
されていく。その際、回転駆動手段によって、回転スリ
ーブを回転させることにより、偏心して設けられた溶接
ワイヤ通過孔が回転移動して、溶接ワイヤが強制的に振
られることになり、繰り返し曲げ、引張、捻じれの組み
合わせによる組合応力によって、塑性加工が施され、そ
れによって、曲がり等が矯正されることになる。よっ
て、従来のように、複数個の矯正ローラを要した複雑な
構成にすることなく、極めて簡単な構成によって所望の
矯正を行うことができる。又、溶接ワイヤが溶接ワイヤ
通過孔を通過する間に少なくとも1回転させることによ
り、少なくとも一回は放射全方向に振られることになる
ので、高い矯正効果を期待できる。又、回転スリーブに
は貫通孔が形成されていて、該貫通孔内に管状部材を着
脱可能に挿入・固定し、該管状部材に溶接ワイヤ通過孔
を形成した場合には、管状部材のみを交換の対象にすれ
ば良く、それだけ作業が容易になるとともに、コストの
低減を図ることができる。又、管状部材を貫通孔に対し
て余裕をもった状態で挿入し、任意の位置に固定するこ
とにより溶接ワイヤ通過孔の偏心量を設定するようにし
た場合には、1個の管状部材によって、様々な偏心量に
対応することができる。又、管状部材を二つ割り状で構
成した場合には、それだけ加工が容易になり、加工コス
トを低減させることができるとともに、例えば、波型等
複雑な形状の溶接ワイヤ通過孔を提供することができ、
それによって、矯正効果を高めることが可能となる。
イヤ矯正装置によると、溶接ワイヤ導入部より導入され
た溶接ワイヤは、回転スリーブの偏心した溶接ワイヤ通
過孔を通り、さらに、溶接ワイヤ導出部を介して引き出
されていく。その際、回転駆動手段によって、回転スリ
ーブを回転させることにより、偏心して設けられた溶接
ワイヤ通過孔が回転移動して、溶接ワイヤが強制的に振
られることになり、繰り返し曲げ、引張、捻じれの組み
合わせによる組合応力によって、塑性加工が施され、そ
れによって、曲がり等が矯正されることになる。よっ
て、従来のように、複数個の矯正ローラを要した複雑な
構成にすることなく、極めて簡単な構成によって所望の
矯正を行うことができる。又、溶接ワイヤが溶接ワイヤ
通過孔を通過する間に少なくとも1回転させることによ
り、少なくとも一回は放射全方向に振られることになる
ので、高い矯正効果を期待できる。又、回転スリーブに
は貫通孔が形成されていて、該貫通孔内に管状部材を着
脱可能に挿入・固定し、該管状部材に溶接ワイヤ通過孔
を形成した場合には、管状部材のみを交換の対象にすれ
ば良く、それだけ作業が容易になるとともに、コストの
低減を図ることができる。又、管状部材を貫通孔に対し
て余裕をもった状態で挿入し、任意の位置に固定するこ
とにより溶接ワイヤ通過孔の偏心量を設定するようにし
た場合には、1個の管状部材によって、様々な偏心量に
対応することができる。又、管状部材を二つ割り状で構
成した場合には、それだけ加工が容易になり、加工コス
トを低減させることができるとともに、例えば、波型等
複雑な形状の溶接ワイヤ通過孔を提供することができ、
それによって、矯正効果を高めることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、溶接ワ
イヤ矯正装置の全体構成を示す斜視図である。
イヤ矯正装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、溶接ワ
イヤ矯正装置の構成を一部切欠いて示す平面図である。
イヤ矯正装置の構成を一部切欠いて示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2の
III-III 矢視図である。
III-III 矢視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2の
IV-IV 断面図である。
IV-IV 断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図4の
V−V断面図である。
V−V断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、溶接ワ
イヤ矯正装置の制御を示すブロック図である。
イヤ矯正装置の制御を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す図で、回転ス
リーブの断面図である。
リーブの断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図6の
VII-VII 矢視図である。
VII-VII 矢視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す図で、パイプ
の断面図である。
の断面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図9
のX−X矢視図である。
のX−X矢視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示す図で、パイ
プを回転スリーブの貫通穴内に挿入・固定する様子を示
す一部斜視図である。
プを回転スリーブの貫通穴内に挿入・固定する様子を示
す一部斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態を示す図で、図1
2のXIII-XIII 矢視図である。
2のXIII-XIII 矢視図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態を示す図で、パイ
プの断面図である。
プの断面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態を示す図で、図1
4のXV-XV 矢視図である。
4のXV-XV 矢視図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態を示す図で、パイ
プを回転スリーブの貫通穴内に挿入・固定する様子を示
す一部斜視図である。
プを回転スリーブの貫通穴内に挿入・固定する様子を示
す一部斜視図である。
【図17】本発明の第4の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図18】本発明の第4の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態を示す図で、図1
7のX1X-XIX 拡大断面図である。
7のX1X-XIX 拡大断面図である。
【図20】本発明の第4の実施の形態を示す図で、図1
8のXX-XX 拡大断面図である。
8のXX-XX 拡大断面図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図22】本発明の第4の実施の形態を示す図で、パイ
プの断面図である。
プの断面図である。
【図23】本発明の第4の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図24】本発明の第4の実施の形態を示す図で、パイ
プの断面図である。
プの断面図である。
【図25】本発明の第4の実施の形態を示す図で、回転
スリーブの断面図である。
スリーブの断面図である。
【図26】本発明の第4の実施の形態を示す図で、パイ
プの断面図である。
プの断面図である。
【図27】本発明の第5の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素を示す斜視図である。
り状のパイプ要素を示す斜視図である。
【図28】本発明の第5の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素を示す斜視図である。
り状のパイプ要素を示す斜視図である。
【図29】本発明の第5の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の側面図である。
り状のパイプ要素の側面図である。
【図30】本発明の第5の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の正面図である。
り状のパイプ要素の正面図である。
【図31】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の側面図である。
り状のパイプ要素の側面図である。
【図32】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の正面図である。
り状のパイプ要素の正面図である。
【図33】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の側面図である。
り状のパイプ要素の側面図である。
【図34】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の正面図である。
り状のパイプ要素の正面図である。
【図35】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の側面図である。
り状のパイプ要素の側面図である。
【図36】本発明の第6の実施の形態を示す図で、半割
り状のパイプ要素の正面図である。
り状のパイプ要素の正面図である。
【図37】従来例を示す図で、溶接ワイヤ矯正装置を組
み込んだ溶接機の構成を示す図である。
み込んだ溶接機の構成を示す図である。
1 装置本体 3 溶接ワイヤ 5 入口側スリーブ機構(導入部) 15 出口側スリーブ(導出部) 21 回転スリーブ 23 溶接ワイヤ通過穴 25 従動ギヤ(駆動手段の一部) 27 駆動ギヤ(駆動手段の一部) 29 駆動モータ(駆動手段の一部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図31
【補正方法】変更
【補正内容】
【図31】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図35
【補正方法】変更
【補正内容】
【図35】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 琢磨 静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み ずほ産業株式会社内 (72)発明者 伏見 義光 静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み ずほ産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 溶接ワイヤが導入される溶接ワイヤ導入
部及び矯正された溶接ワイヤが導出される溶接ワイヤ導
出部を備えた装置本体と、 上記装置本体にあって上記溶接ワイヤ導入部と溶接ワイ
ヤ導出部との間に設けられ溶接ワイヤが通過していく溶
接ワイヤ通過孔を偏心した状態で備えている回転スリー
ブと、 上記回転スリーブを回転駆動する回転駆動手段と、 を具備したことを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の溶接ワイヤ矯正装置にお
いて、回転スリーブには貫通孔が形成されていて、該貫
通孔内に管状部材を着脱可能に挿入・固定し、該管状部
材に溶接ワイヤ通過孔を形成したことを特徴とする溶接
ワイヤ矯正装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の溶接ワイヤ矯正装置にお
いて、管状部材を貫通孔に対して半径方向に余裕をもっ
た状態で挿入し、任意の位置に固定することにより溶接
ワイヤ通過孔の偏心量を設定することを特徴とする溶接
ワイヤ矯正装置。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の溶接ワイヤ
矯正装置において、管状部材を二つ割り状で構成したこ
とを特徴とする溶接ワイヤ矯正装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4何れか記載の溶接ワ
イヤ矯正装置において、溶接ワイヤ通過孔の始端と終端
を回転スリーブの軸心位置に配置し、それら始端及び終
端の間で任意の周期で偏心させたことを特徴とする溶接
ワイヤ矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29443696A JPH10118769A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 溶接ワイヤ矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29443696A JPH10118769A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 溶接ワイヤ矯正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118769A true JPH10118769A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17807753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29443696A Pending JPH10118769A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 溶接ワイヤ矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118769A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009199801A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Meiyu-Giken Co Ltd | 高真直性を有する段付きピン端子およびその製造装置 |
| JP2017189813A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 整直装置 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP29443696A patent/JPH10118769A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009199801A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Meiyu-Giken Co Ltd | 高真直性を有する段付きピン端子およびその製造装置 |
| JP2017189813A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 整直装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |