JPH1011876A - 磁気カード - Google Patents
磁気カードInfo
- Publication number
- JPH1011876A JPH1011876A JP18124696A JP18124696A JPH1011876A JP H1011876 A JPH1011876 A JP H1011876A JP 18124696 A JP18124696 A JP 18124696A JP 18124696 A JP18124696 A JP 18124696A JP H1011876 A JPH1011876 A JP H1011876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- card
- magnetic card
- information
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生、再記録が困難な磁気カードを提供する
こと。 【解決手段】 再生ヘッドに突起のついたロールを組み
込み、磁気カードの、必要な情報を読み取った後、その
情報記録部分に突起のついたロールでカードの磁性層2
に凹部6の最深部から凸部5の頂点までの距離R4が3
μm以上の凹凸をつけることにより、故意に出力を低下
させて再生、再記録を困難とする。
こと。 【解決手段】 再生ヘッドに突起のついたロールを組み
込み、磁気カードの、必要な情報を読み取った後、その
情報記録部分に突起のついたロールでカードの磁性層2
に凹部6の最深部から凸部5の頂点までの距離R4が3
μm以上の凹凸をつけることにより、故意に出力を低下
させて再生、再記録を困難とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードに関
し、磁気記録情報の再生、再記録を困難とするセキュリ
ティに関するものである。
し、磁気記録情報の再生、再記録を困難とするセキュリ
ティに関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗車券、テレホンカードなどの金券とし
て利用されている磁気カードは、利用するごとに所定の
装置で、カードに設けられた磁気記録層に残金等の所定
の情報を書き換えることにより使用されている。
て利用されている磁気カードは、利用するごとに所定の
装置で、カードに設けられた磁気記録層に残金等の所定
の情報を書き換えることにより使用されている。
【0003】これらのカードには、変造防止策として、
磁気記録層に保護層を設ける、あるいは磁気記録層を多
層にする等の工夫が施されている。
磁気記録層に保護層を設ける、あるいは磁気記録層を多
層にする等の工夫が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気カード
の普及と共に、磁気カードの情報を再生、記録する装置
技術も発達し磁気カードに記録した情報を読みとり、さ
らには情報を書き込むことまで可能となった。
の普及と共に、磁気カードの情報を再生、記録する装置
技術も発達し磁気カードに記録した情報を読みとり、さ
らには情報を書き込むことまで可能となった。
【0005】具体的には、磁気カードの使用ごとに、新
しい情報を含む全情報が、旧情報の上に上書きされる形
で書き換えられるため、カードの情報記録、再生する装
置があれば、容易に情報の書き換えが行える。これによ
り、近年磁気カードの変造が増えてきた。
しい情報を含む全情報が、旧情報の上に上書きされる形
で書き換えられるため、カードの情報記録、再生する装
置があれば、容易に情報の書き換えが行える。これによ
り、近年磁気カードの変造が増えてきた。
【0006】本発明の課題は、再生、再記録を困難とす
るセキュリティを有する磁気カードを提供することにあ
る。
るセキュリティを有する磁気カードを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、再生ヘッド
に突起のついたロールを組み込み、磁気カードの必要な
情報を読み取った後、その情報記録部分に突起のついた
ロールでカードの磁性層に凹部の最深部から凸部の頂点
までの距離が3μm以上である凹凸を形成することによ
り故意に出力を低下させて再生、再記録を困難とする。
に突起のついたロールを組み込み、磁気カードの必要な
情報を読み取った後、その情報記録部分に突起のついた
ロールでカードの磁性層に凹部の最深部から凸部の頂点
までの距離が3μm以上である凹凸を形成することによ
り故意に出力を低下させて再生、再記録を困難とする。
【0008】即ち、本発明は、磁気カード使用後に、使
用した部分の磁性層面に凹部と凸部を付けることを特徴
とする磁気カードであり、上記記載のカードにおいて、
凹部の最深部から凸部の頂点までの距離が3μm以上で
あることを特徴とする磁気カードである。
用した部分の磁性層面に凹部と凸部を付けることを特徴
とする磁気カードであり、上記記載のカードにおいて、
凹部の最深部から凸部の頂点までの距離が3μm以上で
あることを特徴とする磁気カードである。
【0009】本発明の磁気カードによれば、再生ヘッド
に突起のついたロールが組み込まれ、カードの必要な情
報を読み取った後、その磁気記録情報部分に凹部の最深
部から凸部の頂点までの距離が3μm以上の凹凸を付け
る。この状態で再生または再記録しようとしても凹凸が
あるため部分的に出力が低下し、再生、再記録が困難と
なる。
に突起のついたロールが組み込まれ、カードの必要な情
報を読み取った後、その磁気記録情報部分に凹部の最深
部から凸部の頂点までの距離が3μm以上の凹凸を付け
る。この状態で再生または再記録しようとしても凹凸が
あるため部分的に出力が低下し、再生、再記録が困難と
なる。
【0010】
【実施例】本発明の磁気カードについて図面を用いて説
明する。
明する。
【0011】所定の組成のバリウムフェライト磁性粉末
を次に示す割合で結合剤、溶剤と混合し磁性塗料を作製
した。 ・磁性粉末(バリウムフェライト) 40重量部 ・結合剤(ポリスチレン) 45重量部 ・溶剤(トルエン) 100重量部
を次に示す割合で結合剤、溶剤と混合し磁性塗料を作製
した。 ・磁性粉末(バリウムフェライト) 40重量部 ・結合剤(ポリスチレン) 45重量部 ・溶剤(トルエン) 100重量部
【0012】ポリエチレンテレフタレート(PET)の
カード基体上に、得られた磁性塗料を20μmの厚さに
塗布、その後乾燥を行い、カード基体上に磁性層を形成
した。
カード基体上に、得られた磁性塗料を20μmの厚さに
塗布、その後乾燥を行い、カード基体上に磁性層を形成
した。
【0013】図1は、本発明の実施例による磁気カード
の断面図である。
の断面図である。
【0014】この磁気カードは、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)1の面上に磁性層2を形成し、さらに
磁性層2の上にポリイミドフィルム3を形成したもので
ある。
レート(PET)1の面上に磁性層2を形成し、さらに
磁性層2の上にポリイミドフィルム3を形成したもので
ある。
【0015】図2は、磁性層2表面に突起のついたロー
ルで凸部5と凹部6を設けた状態である。凹部6の最深
部から凸部5の頂点までの距離R4が3μm以上の場
合、再生または再記録しようとしても不可能となる。
ルで凸部5と凹部6を設けた状態である。凹部6の最深
部から凸部5の頂点までの距離R4が3μm以上の場
合、再生または再記録しようとしても不可能となる。
【0016】本実施例によって得られた磁気カードの磁
性層に、磁気ヘッド(発生磁界5kG)を用いて、カー
ド長手方向にFM方式で記録を行った。
性層に、磁気ヘッド(発生磁界5kG)を用いて、カー
ド長手方向にFM方式で記録を行った。
【0017】これを従来の磁気カードリーダを用いて記
録情報を読み取ったところ、良好な記録信号が検出さ
れ、全情報を読み取ることができた。
録情報を読み取ったところ、良好な記録信号が検出さ
れ、全情報を読み取ることができた。
【0018】次に、凹部の最深部から凸部の頂点までの
距離が1μm、2μm、3μm、4μmの凹凸を付けた
カードを作製した。
距離が1μm、2μm、3μm、4μmの凹凸を付けた
カードを作製した。
【0019】その結果は、次にようになった。
【0020】これらのカードを従来の磁気カードリーダ
を用いて記録情報を読み取ったところ、凹部の最深部か
ら凸部の頂点までの距離が1μm、2μmのカードは全
情報を読み取ることができた。
を用いて記録情報を読み取ったところ、凹部の最深部か
ら凸部の頂点までの距離が1μm、2μmのカードは全
情報を読み取ることができた。
【0021】しかし、凹部の最深部から凸部の頂点まで
の距離が3μm、4μmカードは情報を読み取ることが
できなかった。
の距離が3μm、4μmカードは情報を読み取ることが
できなかった。
【0022】さらに、磁気ヘッドを用いてこれらのカー
ドに別の情報記録を行い、磁気カードリーダを用いて記
録情報を読み取ったところ、凹部の最深部から凸部の頂
点までの距離が1μm、2μmのカードは全情報を読み
取ることができた。
ドに別の情報記録を行い、磁気カードリーダを用いて記
録情報を読み取ったところ、凹部の最深部から凸部の頂
点までの距離が1μm、2μmのカードは全情報を読み
取ることができた。
【0023】しかし、凹部の最深部から凸部の頂点まで
の距離が3μm、4μmのカードは情報を読み取ること
ができず、凹凸部分には情報記録が行われていないこと
がわかった。
の距離が3μm、4μmのカードは情報を読み取ること
ができず、凹凸部分には情報記録が行われていないこと
がわかった。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録情報を再生または再記録するなどの変造の防止に優
れた磁気カードを提供することができる。
記録情報を再生または再記録するなどの変造の防止に優
れた磁気カードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にて作製した磁気カードの断面図。
【図2】本実施例にて凹凸をつけた状態の磁気カードの
断面図。
断面図。
1 カード基体(またはポリエチレンテレフタレー
ト) 2 磁性層 3 ポリイミドフィルム 4 凹部の最深部から凸部の頂点までの距離R 5 凸部 6 凹部
ト) 2 磁性層 3 ポリイミドフィルム 4 凹部の最深部から凸部の頂点までの距離R 5 凸部 6 凹部
Claims (3)
- 【請求項1】 使用後に使用した部分の磁性層面に凹部
と凸部を付けることを特徴とする磁気カード。 - 【請求項2】 請求項1記載の磁気カードにおいて、磁
性層面の凹部の最深部から凸部の頂点までの距離が3μ
m以上であることを特徴とする磁気カード。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の磁気カード
において、再生ヘッドに突起のついたロールを組み込
み、磁気カードの必要な情報を読み取った後、その情報
記録部分に突起のついたロールでカードの磁性層に凹部
の最深部から凸部の頂点までの距離が3μm以上である
凹凸を形成することを特徴とする磁気カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18124696A JPH1011876A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 磁気カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18124696A JPH1011876A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 磁気カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011876A true JPH1011876A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16097358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18124696A Pending JPH1011876A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 磁気カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011876A (ja) |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP18124696A patent/JPH1011876A/ja active Pending
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