JPH10119536A - 自動車用冷蔵庫 - Google Patents
自動車用冷蔵庫Info
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- JPH10119536A JPH10119536A JP28259096A JP28259096A JPH10119536A JP H10119536 A JPH10119536 A JP H10119536A JP 28259096 A JP28259096 A JP 28259096A JP 28259096 A JP28259096 A JP 28259096A JP H10119536 A JPH10119536 A JP H10119536A
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- JP
- Japan
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- box
- portable box
- cooled
- evaporator
- refrigerator
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲食物等の被冷却物の冷却性能を向上すると
共に、車両から取り外して使用する可搬式ボックスを軽
量化して可搬性能を向上することが可能な「自動車用冷
蔵庫」を提供する。 【解決手段】 車体1には収納ボックス8が取り付けら
れ、その内部には収納室10が形成されている。この収
納室10には、断熱材により形成され、被冷却物18を
収容するための保冷室19を有する可搬式ボックス14
が着脱自在に装着されるようになっている。収納ボック
ス8内には、可搬式ボックス14の保冷室19に連通さ
れるエバポレータ22と、エバポレータ22により冷却
された空気を保冷室19に向けて循環させる送風機23
とを備えた冷却ユニット21が設けられている。
共に、車両から取り外して使用する可搬式ボックスを軽
量化して可搬性能を向上することが可能な「自動車用冷
蔵庫」を提供する。 【解決手段】 車体1には収納ボックス8が取り付けら
れ、その内部には収納室10が形成されている。この収
納室10には、断熱材により形成され、被冷却物18を
収容するための保冷室19を有する可搬式ボックス14
が着脱自在に装着されるようになっている。収納ボック
ス8内には、可搬式ボックス14の保冷室19に連通さ
れるエバポレータ22と、エバポレータ22により冷却
された空気を保冷室19に向けて循環させる送風機23
とを備えた冷却ユニット21が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に装着した状
態で冷蔵庫として使用し得ると共に車両から取り外して
可搬式ボックスとしても使用し得る自動車用冷蔵庫に関
する。
態で冷蔵庫として使用し得ると共に車両から取り外して
可搬式ボックスとしても使用し得る自動車用冷蔵庫に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両に冷蔵庫が設置されていると、車両
走行時に缶ジュースや缶コーヒー等を冷却して飲料に供
することができるので便利であるが、車両が駐車してい
る時にはエンジンを停止させるので、冷蔵庫を作動状態
とすることはできない。一方、車両にクールボックスつ
まり可搬式ボックスを搭載し、その中に缶ジュース等を
収容して冷却しておけば、車両から離れて屋外スポーツ
等を楽しむ際に、可搬式ボックスを車両から持ち出すこ
とにより、飲食物を冷却された状態で供することができ
る。
走行時に缶ジュースや缶コーヒー等を冷却して飲料に供
することができるので便利であるが、車両が駐車してい
る時にはエンジンを停止させるので、冷蔵庫を作動状態
とすることはできない。一方、車両にクールボックスつ
まり可搬式ボックスを搭載し、その中に缶ジュース等を
収容して冷却しておけば、車両から離れて屋外スポーツ
等を楽しむ際に、可搬式ボックスを車両から持ち出すこ
とにより、飲食物を冷却された状態で供することができ
る。
【0003】冷蔵庫を構成するボックス部を冷蔵庫本体
から取り外し得るようにして、車両走行時には冷蔵庫と
して使用し得ると共に車両から離れるときには可搬式ボ
ックスとして使用することができるようにすることが考
えられる。
から取り外し得るようにして、車両走行時には冷蔵庫と
して使用し得ると共に車両から離れるときには可搬式ボ
ックスとして使用することができるようにすることが考
えられる。
【0004】通常の車両は車室内の空調を行うために、
空気調和装置を有しており、空気調和装置は冷房サイク
ルを具備している。そこで、冷房サイクルを構成するエ
バポレータを利用して、飲食物を冷却する冷蔵庫を形成
すると共に、その冷蔵庫を構成するボックス部を車両か
ら取り外して可搬式ボックスとして使用し得るようにす
ることが考えられている。エバポレータを使用する場合
には、エバポレータにより得られた冷風を飲食物に吹き
付けるようにしたものがあるが、このタイプでは、冷風
を案内するダクトを設けることが必要であり、そのため
の設置スペースを確保しなければならないみのならず、
冷蔵庫の設置場所が限定されてしまうという問題点があ
る。
空気調和装置を有しており、空気調和装置は冷房サイク
ルを具備している。そこで、冷房サイクルを構成するエ
バポレータを利用して、飲食物を冷却する冷蔵庫を形成
すると共に、その冷蔵庫を構成するボックス部を車両か
ら取り外して可搬式ボックスとして使用し得るようにす
ることが考えられている。エバポレータを使用する場合
には、エバポレータにより得られた冷風を飲食物に吹き
付けるようにしたものがあるが、このタイプでは、冷風
を案内するダクトを設けることが必要であり、そのため
の設置スペースを確保しなければならないみのならず、
冷蔵庫の設置場所が限定されてしまうという問題点があ
る。
【0005】さらに、エバポレータを使用して冷蔵室内
を冷風で直接冷却するようにしたものとしては、たとえ
ば、実開昭63−153087号公報に示されるような
ものがある。この公報に記載された自動車用冷蔵庫は、
エバポレータを備えた固定ユニットとこれに脱着自在と
なった可搬ユニットとを有しており、それぞれのユニッ
トは内部の熱を伝達するために金属板により形成されて
いる。
を冷風で直接冷却するようにしたものとしては、たとえ
ば、実開昭63−153087号公報に示されるような
ものがある。この公報に記載された自動車用冷蔵庫は、
エバポレータを備えた固定ユニットとこれに脱着自在と
なった可搬ユニットとを有しており、それぞれのユニッ
トは内部の熱を伝達するために金属板により形成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定ユ
ニットのみならず、可搬ユニットをも金属板により形成
すると、可搬ユニットの自重が大きくなって取り扱う上
で不便になるだけでなく、金属板により熱を伝達させる
ようにしているので、冷却能力を向上させることができ
ないという問題点がある。
ニットのみならず、可搬ユニットをも金属板により形成
すると、可搬ユニットの自重が大きくなって取り扱う上
で不便になるだけでなく、金属板により熱を伝達させる
ようにしているので、冷却能力を向上させることができ
ないという問題点がある。
【0007】一方、ペリチェ素子などを使用した電気式
の可搬式ボックスが開発されており、車両走行時には車
両に搭載されたバッテリを電源として可搬式ボックスを
冷却するものがあるが、充分な冷却性能が得られないの
みならず、電力消費が大きいという問題点がある。
の可搬式ボックスが開発されており、車両走行時には車
両に搭載されたバッテリを電源として可搬式ボックスを
冷却するものがあるが、充分な冷却性能が得られないの
みならず、電力消費が大きいという問題点がある。
【0008】本発明は、飲食物等の被冷却物の冷却性能
を向上すると共に車両から取り外して使用する可搬式ボ
ックスを軽量化して可搬性能を向上させた自動車用冷蔵
庫を提供することを目的とする。
を向上すると共に車両から取り外して使用する可搬式ボ
ックスを軽量化して可搬性能を向上させた自動車用冷蔵
庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の自動車用冷蔵庫は、車体に取り付けられ収納
室が形成された収納ボックスと、断熱材により形成さ
れ、前記収納室に着脱自在に装着されると共に被冷却物
を収容する保冷室を有する可搬式ボックスと、前記収納
ボックス内に設けられ、前記保冷室に連通されるエバポ
レータおよび前記エバポレータにより冷却された空気を
前記保冷室に向けて循環させる送風機を有する冷却ユニ
ットとを有することを特徴とする。
の本発明の自動車用冷蔵庫は、車体に取り付けられ収納
室が形成された収納ボックスと、断熱材により形成さ
れ、前記収納室に着脱自在に装着されると共に被冷却物
を収容する保冷室を有する可搬式ボックスと、前記収納
ボックス内に設けられ、前記保冷室に連通されるエバポ
レータおよび前記エバポレータにより冷却された空気を
前記保冷室に向けて循環させる送風機を有する冷却ユニ
ットとを有することを特徴とする。
【0010】また、前記可搬式ボックスには蓄冷材を設
けるようにしても良い。
けるようにしても良い。
【0011】さらに、前記エバポレータを平板チューブ
により形成し、前記可搬式ボックスを前記収納室に装着
したときに前記平板チューブに近接するように前記蓄冷
材を前記可搬式ボックスに設けるようにしても良い。
により形成し、前記可搬式ボックスを前記収納室に装着
したときに前記平板チューブに近接するように前記蓄冷
材を前記可搬式ボックスに設けるようにしても良い。
【0012】本発明にあっては、自動車車体側に設けら
れた冷却ユニットにより収納ボックスの装着された可搬
式ボックス内の保冷室に冷風を循環させることができ、
その冷風によって直接被冷却物を効率良く冷却すること
ができる。可搬式ボックスは金属板を有していないの
で、軽量となっており、容易に車体側の収納ボックスか
ら取り外すことができ、可搬に便利である。
れた冷却ユニットにより収納ボックスの装着された可搬
式ボックス内の保冷室に冷風を循環させることができ、
その冷風によって直接被冷却物を効率良く冷却すること
ができる。可搬式ボックスは金属板を有していないの
で、軽量となっており、容易に車体側の収納ボックスか
ら取り外すことができ、可搬に便利である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態に基づいて詳細に説明する。
態に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1〜図4は、本発明の一実施の形態であ
る自動車用冷蔵庫を示す図であり、自動車車体1は、外
板つまりダッシュパネル2によりエンジンルーム3と車
室4とに区画されており、符号5はフロワーパネルを示
し、符号6はフロントガラスを示し、それぞれは車体1
を構成する。
る自動車用冷蔵庫を示す図であり、自動車車体1は、外
板つまりダッシュパネル2によりエンジンルーム3と車
室4とに区画されており、符号5はフロワーパネルを示
し、符号6はフロントガラスを示し、それぞれは車体1
を構成する。
【0015】ダッシュパネル2の後方には、インストル
メントパネル7が設けられており、このインストルメン
トパネル7のうち運転席の前方の部分には速度計などの
種々の機器が設けられることになる。図1はインストル
メントパネル7のうち助手席に対応する部分を示す図で
あり、インストルメントパネル7の内側には固定ボック
スつまり収納ボックス8が組み込まれている。この収納
ボックス8は縦断面がU字形状となった本体部9を有し
ており、この本体部9は垂直方向の底壁9aと、上下の
水平方向の側壁9b,9cと、図4に示すように左右の
垂直方向の側壁9d,9eにより形成され、インストル
メントパネル7側は開口部となり、内部には収納室10
が形成されている。
メントパネル7が設けられており、このインストルメン
トパネル7のうち運転席の前方の部分には速度計などの
種々の機器が設けられることになる。図1はインストル
メントパネル7のうち助手席に対応する部分を示す図で
あり、インストルメントパネル7の内側には固定ボック
スつまり収納ボックス8が組み込まれている。この収納
ボックス8は縦断面がU字形状となった本体部9を有し
ており、この本体部9は垂直方向の底壁9aと、上下の
水平方向の側壁9b,9cと、図4に示すように左右の
垂直方向の側壁9d,9eにより形成され、インストル
メントパネル7側は開口部となり、内部には収納室10
が形成されている。
【0016】本体部9の開口部を開閉するために、上側
の第1蓋部材11と下側の第2蓋部材12とがそれぞれ
ヒンジ部11a,12aを中心に開閉自在に本体部9に
取り付けられている。本体部9はインストルメントパネ
ル7と一体に樹脂により成形するようにしても良く、独
立して形成された本体部9をインストルメントパネル7
の内側に取り付けるようにしても良い。独立して形成す
る場合には、内側と外側を硬質の樹脂により成形し、そ
れらの間に発泡樹脂性の断熱材を組み込むようにして本
体部9を形成するようにしても良い。
の第1蓋部材11と下側の第2蓋部材12とがそれぞれ
ヒンジ部11a,12aを中心に開閉自在に本体部9に
取り付けられている。本体部9はインストルメントパネ
ル7と一体に樹脂により成形するようにしても良く、独
立して形成された本体部9をインストルメントパネル7
の内側に取り付けるようにしても良い。独立して形成す
る場合には、内側と外側を硬質の樹脂により成形し、そ
れらの間に発泡樹脂性の断熱材を組み込むようにして本
体部9を形成するようにしても良い。
【0017】下側の第2蓋部材12には、これを閉じた
ときに下側の側壁9cに沿う支持プレート13aと、こ
れに直角方向をなして底壁9aに沿う支持プレート13
bが一体となっている。これにより、第2蓋部材12を
開くと、図2に示すように、これらの支持プレート13
a,13bが一体となって車室4内にせり出すことにな
る。なお、第2蓋部材12を樹脂により成形する場合に
は、これと一体に支持プレート13a,13bを成形す
るようにしても良く、第2蓋部材12にねじ部材などに
よって取り付けるようにしても良い。
ときに下側の側壁9cに沿う支持プレート13aと、こ
れに直角方向をなして底壁9aに沿う支持プレート13
bが一体となっている。これにより、第2蓋部材12を
開くと、図2に示すように、これらの支持プレート13
a,13bが一体となって車室4内にせり出すことにな
る。なお、第2蓋部材12を樹脂により成形する場合に
は、これと一体に支持プレート13a,13bを成形す
るようにしても良く、第2蓋部材12にねじ部材などに
よって取り付けるようにしても良い。
【0018】図4に示すように、第2蓋部材12には、
それぞれの支持プレート13a,13bと一体に左右に
も支持プレート13c,13dが設けられており、これ
らによって上端部が開口したボックスが形成されるよう
になっているが、支持プレート13c,13dを用いる
ことなく、支持プレート13a,13bのみを第2蓋部
材12に設けるようにしても良い。
それぞれの支持プレート13a,13bと一体に左右に
も支持プレート13c,13dが設けられており、これ
らによって上端部が開口したボックスが形成されるよう
になっているが、支持プレート13c,13dを用いる
ことなく、支持プレート13a,13bのみを第2蓋部
材12に設けるようにしても良い。
【0019】収納ボックス8の収納室10内には、可搬
式ボックス14が着脱自在に装着されるようになってい
る。この可搬式ボックス14は、ほぼ四辺形の底壁15
aと、前後左右の4つの側壁15b〜15eとからなる
本体部15を有し、この本体部15にはこの開口部を開
閉するための蓋部材16がヒンジ部17を中心に開閉自
在に設けられ、内部は缶ジュースや缶コーヒー等の被冷
却物18を収容するための保冷室19となっている。本
体部15および蓋部材16は、図示する場合には、それ
ぞれ樹脂により形成されており、保冷室19内に被冷却
物18を収容した状態で蓋部材16を閉じておくことに
より、樹脂材料により断熱性によって被冷却物18を冷
却された状態に保持することができる。なお、可搬式ボ
ックス14を本体部15と蓋部材16とを分離した構造
していも良く、可搬式ボックス14を自動車車体1から
取り出す際に、蓋部材16を本体部15に配置するよう
にしても良い。
式ボックス14が着脱自在に装着されるようになってい
る。この可搬式ボックス14は、ほぼ四辺形の底壁15
aと、前後左右の4つの側壁15b〜15eとからなる
本体部15を有し、この本体部15にはこの開口部を開
閉するための蓋部材16がヒンジ部17を中心に開閉自
在に設けられ、内部は缶ジュースや缶コーヒー等の被冷
却物18を収容するための保冷室19となっている。本
体部15および蓋部材16は、図示する場合には、それ
ぞれ樹脂により形成されており、保冷室19内に被冷却
物18を収容した状態で蓋部材16を閉じておくことに
より、樹脂材料により断熱性によって被冷却物18を冷
却された状態に保持することができる。なお、可搬式ボ
ックス14を本体部15と蓋部材16とを分離した構造
していも良く、可搬式ボックス14を自動車車体1から
取り出す際に、蓋部材16を本体部15に配置するよう
にしても良い。
【0020】収納ボックス8内には、冷却ユニット21
が設けられており、冷却ユニット21はエバポレータ2
2とファンつまり送風機23とを有している。エバポレ
ータ22には自動車用空気調和装置を構成する冷房サイ
クルから分岐した冷媒が案内されるようになっており、
内部を流れる冷媒によってエバポレータ22は所定の温
度にまで冷却される。送風機23はモータ24によって
駆動されるようになっており、送風機23によって吸引
された後にエバポレータ22に向けて送風される空気流
を形成するために、隔壁25が収納ボックス8内に設け
られている。
が設けられており、冷却ユニット21はエバポレータ2
2とファンつまり送風機23とを有している。エバポレ
ータ22には自動車用空気調和装置を構成する冷房サイ
クルから分岐した冷媒が案内されるようになっており、
内部を流れる冷媒によってエバポレータ22は所定の温
度にまで冷却される。送風機23はモータ24によって
駆動されるようになっており、送風機23によって吸引
された後にエバポレータ22に向けて送風される空気流
を形成するために、隔壁25が収納ボックス8内に設け
られている。
【0021】図示するように、エバポレータ22は収納
ボックス8内に装着された可搬式ボックス14の保冷室
19に連通するようになっており、エバポレータ22を
通過して冷却された空気は、図4において矢印で示すよ
うに、保冷室19内を循環して被冷却物18を所定の温
度まで冷却することになる。
ボックス8内に装着された可搬式ボックス14の保冷室
19に連通するようになっており、エバポレータ22を
通過して冷却された空気は、図4において矢印で示すよ
うに、保冷室19内を循環して被冷却物18を所定の温
度まで冷却することになる。
【0022】上述した自動車用冷蔵庫にあっては、被冷
却物18が収容された可搬式ボックス14を収納ボック
ス8内に収納した状態のもとで、エンジンを駆動させて
冷房サイクルを作動させると、エバポレータ22に冷媒
が循環することになり、送風機23によって可搬式ボッ
クス14の保冷室19内は所定の温度まで冷却されるこ
とになる。自動車の走行時に乗員が缶ジュース等を飲食
する場合には、図2に示すように、それぞれの蓋部材1
1,12を開くことにより、被冷却物18を取り出すこ
とができる。
却物18が収容された可搬式ボックス14を収納ボック
ス8内に収納した状態のもとで、エンジンを駆動させて
冷房サイクルを作動させると、エバポレータ22に冷媒
が循環することになり、送風機23によって可搬式ボッ
クス14の保冷室19内は所定の温度まで冷却されるこ
とになる。自動車の走行時に乗員が缶ジュース等を飲食
する場合には、図2に示すように、それぞれの蓋部材1
1,12を開くことにより、被冷却物18を取り出すこ
とができる。
【0023】一方、可搬式ボックス14を自動車から持
ち出す際には、図3に示すように、可搬式ボックス14
を収納ボックス8から取り出してその蓋部材16を閉じ
た状態とする。可搬式ボックス14内の被冷却物18は
冷房サイクルが作動しているときに所定の温度にまで冷
却されており、可搬式ボックス14自体が断熱性を有す
るので、被冷却物18を冷却された状態に保持すること
ができる。したがって、自動車から離れて屋外スポーツ
を行う際に、自動車から取り出された可搬式ボックス1
4内の飲料物等を冷たい状態で飲むことができる。
ち出す際には、図3に示すように、可搬式ボックス14
を収納ボックス8から取り出してその蓋部材16を閉じ
た状態とする。可搬式ボックス14内の被冷却物18は
冷房サイクルが作動しているときに所定の温度にまで冷
却されており、可搬式ボックス14自体が断熱性を有す
るので、被冷却物18を冷却された状態に保持すること
ができる。したがって、自動車から離れて屋外スポーツ
を行う際に、自動車から取り出された可搬式ボックス1
4内の飲料物等を冷たい状態で飲むことができる。
【0024】また、可搬式ボックス14を収納ボックス
8内から取り外した状態のもとで、収納室10内に被冷
却物18を収納するようにすれば、それを収納ボックス
8内で冷却することができる。したがって、可搬式ボッ
クス14を使用しない場合には、その厚み分を広げた状
態として収納室10内を広くしてそれを冷蔵庫として使
用することができる。このとき、第2蓋部材12に図示
するように、4枚の支持プレート13a〜13dを取り
付けてこれらによって収容空間を形成するようにすれ
ば、第2蓋部材12を開いたときに、被冷却物が車室4
内に図2に示すようにせり出すので、その取り出しが容
易に行われる。
8内から取り外した状態のもとで、収納室10内に被冷
却物18を収納するようにすれば、それを収納ボックス
8内で冷却することができる。したがって、可搬式ボッ
クス14を使用しない場合には、その厚み分を広げた状
態として収納室10内を広くしてそれを冷蔵庫として使
用することができる。このとき、第2蓋部材12に図示
するように、4枚の支持プレート13a〜13dを取り
付けてこれらによって収容空間を形成するようにすれ
ば、第2蓋部材12を開いたときに、被冷却物が車室4
内に図2に示すようにせり出すので、その取り出しが容
易に行われる。
【0025】図5〜図7は、本発明の他の実施の形態で
ある自動車用冷蔵庫を示す図であり、これらの図におい
ては前記実施の形態における部材と共通する部材には同
一の符号が付されている。
ある自動車用冷蔵庫を示す図であり、これらの図におい
ては前記実施の形態における部材と共通する部材には同
一の符号が付されている。
【0026】この冷蔵庫における可搬式ボックス14の
蓋部材16の内面には蓄冷材26が設けられている。こ
の可搬式ボックス14を図5に示すように収納室10内
に収納した状態では、蓄冷材26がエバポレータ22に
近接するようにエバポレータ22が形成されている。す
なわち、エバポレータ22は図7に示すように、蛇行し
て形成された異形チューブつまり平板チューブ27と、
これの外周面に設けられた放熱フィン28とを有してお
り、平板チューブ27の両端に設けられた冷媒チューブ
29a,29bが自動車用空気調和装置の冷房サイクル
に接続されている。そして、平板チューブ27の一部が
延長されてその延長部27aが、可搬式ボックス14の
蓄冷材26に近接するようになっている。
蓋部材16の内面には蓄冷材26が設けられている。こ
の可搬式ボックス14を図5に示すように収納室10内
に収納した状態では、蓄冷材26がエバポレータ22に
近接するようにエバポレータ22が形成されている。す
なわち、エバポレータ22は図7に示すように、蛇行し
て形成された異形チューブつまり平板チューブ27と、
これの外周面に設けられた放熱フィン28とを有してお
り、平板チューブ27の両端に設けられた冷媒チューブ
29a,29bが自動車用空気調和装置の冷房サイクル
に接続されている。そして、平板チューブ27の一部が
延長されてその延長部27aが、可搬式ボックス14の
蓄冷材26に近接するようになっている。
【0027】したがって、可搬式ボックス14を収納ボ
ックス8内に収納しておくと、エバポレータ22によっ
て蓄冷材26は直接冷却されると共に、可搬式ボックス
14を収納ボックス8内から取り外した後にも冷却され
た状態を所定時間保持することになる。これにより、図
6に示すように、可搬式ボックス14を取り外した状態
でも、比較的長時間被冷却物18を保冷することが可能
となる。可搬式ボックス14の使用時には蓋部材16を
閉じると、蓄冷材26が蓋部材16mの内面に取り付け
られていることから、冷気が下側の被冷却物18に向け
て回り込み、被冷却物18を効率良く保冷することがで
きる。
ックス8内に収納しておくと、エバポレータ22によっ
て蓄冷材26は直接冷却されると共に、可搬式ボックス
14を収納ボックス8内から取り外した後にも冷却され
た状態を所定時間保持することになる。これにより、図
6に示すように、可搬式ボックス14を取り外した状態
でも、比較的長時間被冷却物18を保冷することが可能
となる。可搬式ボックス14の使用時には蓋部材16を
閉じると、蓄冷材26が蓋部材16mの内面に取り付け
られていることから、冷気が下側の被冷却物18に向け
て回り込み、被冷却物18を効率良く保冷することがで
きる。
【0028】図8は、本発明の他の実施の形態である自
動車用冷蔵庫を示す図であり、この場合には、前記した
それぞれの実施の形態にあっては、車室内の前面に設け
られたパネル7内に収納ボックス8を配置しているのに
対して、収納ボックス8を自動車の運転席31と助手席
との間のスペースの部分の床面、つまりフロワーパネル
5に配置するようにしており、可搬式ボックス14はこ
れを収納ボックス8内に収納した状態では、水平方向と
なる。この場合には、可搬式ボックス14を収納ボック
ス8内に収納すると、蓋部材14の内面に設けられた蓄
冷材26がエバポレータ22の延長部27aに自重で接
触することになる。
動車用冷蔵庫を示す図であり、この場合には、前記した
それぞれの実施の形態にあっては、車室内の前面に設け
られたパネル7内に収納ボックス8を配置しているのに
対して、収納ボックス8を自動車の運転席31と助手席
との間のスペースの部分の床面、つまりフロワーパネル
5に配置するようにしており、可搬式ボックス14はこ
れを収納ボックス8内に収納した状態では、水平方向と
なる。この場合には、可搬式ボックス14を収納ボック
ス8内に収納すると、蓋部材14の内面に設けられた蓄
冷材26がエバポレータ22の延長部27aに自重で接
触することになる。
【0029】収納ボックス8を設置する場所は、図示し
た場所に限定されることなく、自動車の側面パネル内等
の任意の場所に設定することが可能であり、収納ボック
ス8をの姿勢は、水平方向や垂直方向のみならず、傾斜
させて形成するようにしても良い。
た場所に限定されることなく、自動車の側面パネル内等
の任意の場所に設定することが可能であり、収納ボック
ス8をの姿勢は、水平方向や垂直方向のみならず、傾斜
させて形成するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動車車体側に設けられた冷却ユニットの送風機によっ
て、収納ボックス内に可搬式ボックスを収納した状態で
は、可搬式ボックス内の保冷室に冷風が循環することに
なり、保冷室内が充分に冷却されることになり、冷却効
率を向上させることが可能となる。したがって、可搬式
ボックスを収納ボックスから取り外した状態でも、比較
的長い時間にわたり、被冷却物を保冷することができ
る。
自動車車体側に設けられた冷却ユニットの送風機によっ
て、収納ボックス内に可搬式ボックスを収納した状態で
は、可搬式ボックス内の保冷室に冷風が循環することに
なり、保冷室内が充分に冷却されることになり、冷却効
率を向上させることが可能となる。したがって、可搬式
ボックスを収納ボックスから取り外した状態でも、比較
的長い時間にわたり、被冷却物を保冷することができ
る。
【0031】また、可搬式ボックスに蓄冷材を設け、可
搬式ボックスを収納ボックス内に装着した状態では蓄冷
材にエバポレータが近接するようにすると、被冷却物の
保冷作用をより良好とすることができる。
搬式ボックスを収納ボックス内に装着した状態では蓄冷
材にエバポレータが近接するようにすると、被冷却物の
保冷作用をより良好とすることができる。
【0032】このような可搬式ボックスは断熱材により
形成され、金属板を有していないので、軽量化されその
持ち運びが容易となる。
形成され、金属板を有していないので、軽量化されその
持ち運びが容易となる。
【図1】 本発明の一実施の形態である自動車用冷蔵庫
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】 図1に示す自動車用冷蔵庫の可搬式ボックス
を着脱している状態を示す断面図である。
を着脱している状態を示す断面図である。
【図3】 図1に示す自動車用冷蔵庫の可搬式ボックス
を取り外した状態を示す断面図である。
を取り外した状態を示す断面図である。
【図4】 図1におけるIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態である自動車用冷蔵
庫を示す断面図である。
庫を示す断面図である。
【図6】 図5に示す自動車用冷蔵庫から取り外された
可搬式ボックスを示す断面図である。
可搬式ボックスを示す断面図である。
【図7】 図5に示したエバポレータを示す拡大斜視図
である。
である。
【図8】 本発明の更に他の実施の形態である可搬式ボ
ックスを示す断面図である。
ックスを示す断面図である。
1…車体 4…車室 8…収納ボックス 10…収納室 11…第1蓋部材 12…第2蓋部材 14…可搬式ボックス 16…蓋部材 18…被冷却物 19…保冷室 21…冷却ユニット 22…エバポレータ 23…送風機 26…蓄冷材 27…平板チューブ 27a…延長部
Claims (3)
- 【請求項1】 車体(1) に取り付けられ収納室(10)が形
成された収納ボックス(8) と、 断熱材により形成され、前記収納室(10)に着脱自在に装
着されると共に被冷却物(18)を収容する保冷室(19)を有
する可搬式ボックス(14)と、 前記収納ボックス(8) 内に設けられ、前記保冷室(19)に
連通されるエバポレータ(22)および前記エバポレータ(2
2)により冷却された空気を前記保冷室(19)に向けて循環
させる送風機(23)を有する冷却ユニット(21)とを有する
ことを特徴とする自動車用冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記可搬式ボックス(14)に蓄冷材(26)を
設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用冷蔵
庫。 - 【請求項3】 前記エバポレータ(22)を平板チューブ(2
7)により形成し、前記可搬式ボックス(14)を前記収納室
(10)に装着したときに前記平板チューブ(27)に近接する
ように前記蓄冷材(26)を前記可搬式ボックス(14)に設け
たことを特徴とする請求項2に記載の自動車用冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28259096A JPH10119536A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 自動車用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28259096A JPH10119536A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 自動車用冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119536A true JPH10119536A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17654493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28259096A Withdrawn JPH10119536A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | 自動車用冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119536A (ja) |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP28259096A patent/JPH10119536A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |