JPH10120197A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH10120197A JPH10120197A JP8293430A JP29343096A JPH10120197A JP H10120197 A JPH10120197 A JP H10120197A JP 8293430 A JP8293430 A JP 8293430A JP 29343096 A JP29343096 A JP 29343096A JP H10120197 A JPH10120197 A JP H10120197A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 給紙カセットの構造を簡素化するとともに
記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を提供するこ
と。また、記録紙を常に適正に給紙ローラに圧着させ、
記録紙を円滑に搬送させるとともに、記録紙の分量が少
ない場合であっても、押圧板が上方に跳ね上がることな
く、衝撃音が発生しない給紙装置を提供すること。 【解決手段】給紙カセット本体と、装置本体側に設けら
れ前記給紙カセット本体に載置された記録紙を給紙する
給紙ローラと、前記装置本体側に前記給紙ローラと適正
な間隔を隔てて設けられ載置された記録紙を下方から押
上げる押圧板と、を有する構成を採る。
記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を提供するこ
と。また、記録紙を常に適正に給紙ローラに圧着させ、
記録紙を円滑に搬送させるとともに、記録紙の分量が少
ない場合であっても、押圧板が上方に跳ね上がることな
く、衝撃音が発生しない給紙装置を提供すること。 【解決手段】給紙カセット本体と、装置本体側に設けら
れ前記給紙カセット本体に載置された記録紙を給紙する
給紙ローラと、前記装置本体側に前記給紙ローラと適正
な間隔を隔てて設けられ載置された記録紙を下方から押
上げる押圧板と、を有する構成を採る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
や複写機等の記録部に記録紙を供給する給紙装置に関す
る。
や複写機等の記録部に記録紙を供給する給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置や複写機等
に用いられる給紙装置は、給紙カセット本体と、記録紙
先端を給紙ローラに圧着させるための回動支点を2箇所
に有する矩形の押圧板と、この押圧板の昇降機構とを有
し、給紙カセット本体に矩形の押圧板と押圧板の昇降機
構とを収容する構成が採られていた。
に用いられる給紙装置は、給紙カセット本体と、記録紙
先端を給紙ローラに圧着させるための回動支点を2箇所
に有する矩形の押圧板と、この押圧板の昇降機構とを有
し、給紙カセット本体に矩形の押圧板と押圧板の昇降機
構とを収容する構成が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
給紙カセット本体に、押圧板や押圧板の昇降機構を一体
化させると、部品点数の増加により給紙カセットの構造
が複雑化する不都合があり、また、給紙カセットの着脱
作業を伴うため記録紙交換の際の作業性も悪くなる。更
には、矩形の押圧板を2箇所の支点を中心に回動する構
成をとると、各部品の製造誤差、経年変化等により、押
圧板が左右平行な状態で上下動しない場合もあり、押圧
板が記録紙に片当りする結果、記録紙が斜行して給送さ
れるという不都合が生じる。また、押圧板の裏側に設け
られたスプリング等の弾性体が押圧板を上方に跳ね上げ
るため、押圧板の上に載っている記録紙の分量が少な
く、押圧板と記録紙押さえ爪との距離が開いている場合
には、給紙ローラ周辺部で不快な衝撃音、接触音が発生
し、また、その衝撃の累積により、電子部品への悪影響
も懸念される。本発明は、このような問題点に鑑みてな
されたものであり、給紙カセットの構造を簡素化すると
ともに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を提供
することを目的とする。また、記録紙を常に適正に給紙
ローラに圧着させ、記録紙を円滑に搬送させるととも
に、記録紙の分量が少ない場合であっても、押圧板が上
方に跳ね上がることなく、衝撃音が発生しない給紙装置
を提供することを目的とする。
給紙カセット本体に、押圧板や押圧板の昇降機構を一体
化させると、部品点数の増加により給紙カセットの構造
が複雑化する不都合があり、また、給紙カセットの着脱
作業を伴うため記録紙交換の際の作業性も悪くなる。更
には、矩形の押圧板を2箇所の支点を中心に回動する構
成をとると、各部品の製造誤差、経年変化等により、押
圧板が左右平行な状態で上下動しない場合もあり、押圧
板が記録紙に片当りする結果、記録紙が斜行して給送さ
れるという不都合が生じる。また、押圧板の裏側に設け
られたスプリング等の弾性体が押圧板を上方に跳ね上げ
るため、押圧板の上に載っている記録紙の分量が少な
く、押圧板と記録紙押さえ爪との距離が開いている場合
には、給紙ローラ周辺部で不快な衝撃音、接触音が発生
し、また、その衝撃の累積により、電子部品への悪影響
も懸念される。本発明は、このような問題点に鑑みてな
されたものであり、給紙カセットの構造を簡素化すると
ともに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を提供
することを目的とする。また、記録紙を常に適正に給紙
ローラに圧着させ、記録紙を円滑に搬送させるととも
に、記録紙の分量が少ない場合であっても、押圧板が上
方に跳ね上がることなく、衝撃音が発生しない給紙装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、給紙カセット本体と、装
置本体側に設けられ前記給紙カセット本体に載置された
記録紙を給紙する給紙ローラと、前記装置本体側に前記
給紙ローラと適正な間隔を隔てて設けられ載置された記
録紙を下方から押上げる押圧板と、を有する構成を採
る。
めに、請求項1記載の発明は、給紙カセット本体と、装
置本体側に設けられ前記給紙カセット本体に載置された
記録紙を給紙する給紙ローラと、前記装置本体側に前記
給紙ローラと適正な間隔を隔てて設けられ載置された記
録紙を下方から押上げる押圧板と、を有する構成を採
る。
【0005】このような構成により、押圧板が給紙カセ
ット内部に収容されないため、給紙カセットの構造を簡
素化するとともに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙
装置を得ることができる。
ット内部に収容されないため、給紙カセットの構造を簡
素化するとともに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙
装置を得ることができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の給紙装置において、押圧板が、記録紙の幅方向の
中心位置一点で装置本体に係合し、且つ、押圧板の両端
部背面の対称位置に設けられた付勢手段により上方に付
勢されている構成を採る。
記載の給紙装置において、押圧板が、記録紙の幅方向の
中心位置一点で装置本体に係合し、且つ、押圧板の両端
部背面の対称位置に設けられた付勢手段により上方に付
勢されている構成を採る。
【0007】このような構成により、各部品の製造精度
の累積誤差が大きい場合であっても、押圧板の両端部が
各々独立して記録紙方向に付勢され記録紙に対して均等
な圧力をかけるため、記録紙を適正に搬送することがで
き、押圧板の回動支点が2点である場合に生ずる押圧板
の記録紙に対する片当り、及びこの結果生ずる記録紙の
斜行を回避できる。
の累積誤差が大きい場合であっても、押圧板の両端部が
各々独立して記録紙方向に付勢され記録紙に対して均等
な圧力をかけるため、記録紙を適正に搬送することがで
き、押圧板の回動支点が2点である場合に生ずる押圧板
の記録紙に対する片当り、及びこの結果生ずる記録紙の
斜行を回避できる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2に記載の給紙装置において、給紙ローラと
連動するカムと、押圧板の記録紙の幅方向の両端部に前
記カムと圧接して設けられ前記カムの回転により押圧板
を上下動させるカム受けとを有し、押圧板を上方に位置
させる給紙状態と下方に位置させる待機状態とを交互に
繰り返す構成を採る。
又は請求項2に記載の給紙装置において、給紙ローラと
連動するカムと、押圧板の記録紙の幅方向の両端部に前
記カムと圧接して設けられ前記カムの回転により押圧板
を上下動させるカム受けとを有し、押圧板を上方に位置
させる給紙状態と下方に位置させる待機状態とを交互に
繰り返す構成を採る。
【0009】このような構成により、給紙状態では、給
紙ローラが記録紙を搬送する際には、押圧板が、カムに
よる圧接から開放され押圧板の裏側に設けられたスプリ
ング等の弾性体の圧力により上方に変位して記録紙を給
紙ローラに押圧するため、記録紙を適正に搬送すること
ができる。また、給紙を行なわない待機状態では、カム
が押圧板を押し下げて押圧板が下方に変位するため、記
録紙の補充や変更等の作業を容易に行うことができる。
紙ローラが記録紙を搬送する際には、押圧板が、カムに
よる圧接から開放され押圧板の裏側に設けられたスプリ
ング等の弾性体の圧力により上方に変位して記録紙を給
紙ローラに押圧するため、記録紙を適正に搬送すること
ができる。また、給紙を行なわない待機状態では、カム
が押圧板を押し下げて押圧板が下方に変位するため、記
録紙の補充や変更等の作業を容易に行うことができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3記載の給紙装置において、カムとカム受け
とを有し、それらの当接面に、押圧板の待機状態から給
紙状態への急激な変位を抑制する緩衝部を形成した構成
を採る。
乃至請求項3記載の給紙装置において、カムとカム受け
とを有し、それらの当接面に、押圧板の待機状態から給
紙状態への急激な変位を抑制する緩衝部を形成した構成
を採る。
【0011】このような構成により、押圧板を滑らかに
上方へ回動させることができるため、押圧板に載置され
る記録紙の分量が少ない場合であっても、押圧板の裏側
に設けられたスプリング等の弾性体が押圧板を上方へ急
激に変位する事態を回避でき、その際に生じる押圧板と
給紙ローラ周辺部との衝撃音の発生を防止することがで
き、電子部品への悪影響も回避できる。上記の緩衝部
は、駆動源となるモータのトルクや押圧板の付勢手段の
圧力に応じて、カム又はカム受けの形状を適宜変更すれ
ばよく、その際に、カム又はカム受けの形状の一方を変
更してもその双方を変更してもよい。
上方へ回動させることができるため、押圧板に載置され
る記録紙の分量が少ない場合であっても、押圧板の裏側
に設けられたスプリング等の弾性体が押圧板を上方へ急
激に変位する事態を回避でき、その際に生じる押圧板と
給紙ローラ周辺部との衝撃音の発生を防止することがで
き、電子部品への悪影響も回避できる。上記の緩衝部
は、駆動源となるモータのトルクや押圧板の付勢手段の
圧力に応じて、カム又はカム受けの形状を適宜変更すれ
ばよく、その際に、カム又はカム受けの形状の一方を変
更してもその双方を変更してもよい。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項4記載の給紙装置において、断面扇型に形成
した給紙ローラとカムとを同軸上に設け、前記カムの回
転により押圧板を徐々に上方に変位させ、前記カムが前
記カム受けと離間した後に前記給紙ローラが記録紙に接
触して給紙を行う構成を採る。
乃至請求項4記載の給紙装置において、断面扇型に形成
した給紙ローラとカムとを同軸上に設け、前記カムの回
転により押圧板を徐々に上方に変位させ、前記カムが前
記カム受けと離間した後に前記給紙ローラが記録紙に接
触して給紙を行う構成を採る。
【0013】このような構成により、カムと断面扇型給
紙ローラとを同軸上に設けるため、給紙と押圧板の昇降
との2つの動作を、簡単な構造でしかも単一の駆動源で
行うことができる。また、カムの回転によって押圧板が
給紙ローラと記録紙を圧着させるのに適正な位置に来た
ときに初めて給紙ローラは記録紙と当接して記録紙の搬
送を開始するため、給紙は常に適正に行われる。
紙ローラとを同軸上に設けるため、給紙と押圧板の昇降
との2つの動作を、簡単な構造でしかも単一の駆動源で
行うことができる。また、カムの回転によって押圧板が
給紙ローラと記録紙を圧着させるのに適正な位置に来た
ときに初めて給紙ローラは記録紙と当接して記録紙の搬
送を開始するため、給紙は常に適正に行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照してさらに具体的に説明する。図1は、本
発明の給紙カセットの分解斜視図である。1は左右にア
ームを有する押圧板、2は押圧板1の原稿幅方向の両端
に設けられた一対のカム受けである。カム受け2は、記
録紙進行方向側に緩衝部3を有しており、この緩衝部3
は、滑らかなL字形の斜面となるように形成されてい
る。また、このカム受け2が、軸4に固定された一対の
カム5と当接することで、後述するように押圧板1の位
置を規制するように構成されている。さらに、軸4に
は、記録紙を送り出すための給紙ローラ6が固定されて
おり、この給紙ローラ6は、一回転で記録紙1枚を送り
出すことができるように断面が扇形に形成されている。
なお、カム5と給紙ローラ6は同一の軸4において、そ
の位置関係を変えずに回転するように固定されている。
また、この軸4には、図示しないクラッチによって断続
的に駆動力が伝達されるようになっており、これによ
り、給紙装置が給紙状態と待機状態を交互に繰り返し、
記録紙を一枚づつ記録部に搬送するように構成されてい
る。
て、図を参照してさらに具体的に説明する。図1は、本
発明の給紙カセットの分解斜視図である。1は左右にア
ームを有する押圧板、2は押圧板1の原稿幅方向の両端
に設けられた一対のカム受けである。カム受け2は、記
録紙進行方向側に緩衝部3を有しており、この緩衝部3
は、滑らかなL字形の斜面となるように形成されてい
る。また、このカム受け2が、軸4に固定された一対の
カム5と当接することで、後述するように押圧板1の位
置を規制するように構成されている。さらに、軸4に
は、記録紙を送り出すための給紙ローラ6が固定されて
おり、この給紙ローラ6は、一回転で記録紙1枚を送り
出すことができるように断面が扇形に形成されている。
なお、カム5と給紙ローラ6は同一の軸4において、そ
の位置関係を変えずに回転するように固定されている。
また、この軸4には、図示しないクラッチによって断続
的に駆動力が伝達されるようになっており、これによ
り、給紙装置が給紙状態と待機状態を交互に繰り返し、
記録紙を一枚づつ記録部に搬送するように構成されてい
る。
【0015】押圧板1は、係止穴7を有しており、給紙
カセット本体8を設置する装置本体底部9に設けられた
係止部10にビス11によって一点で係止され、ビス1
1を中心に上下に回動可能となっている。また、押圧板
1と装置本体底部9とは、係止部10一点で係合するた
め、押圧板1の左右のアームは、係止部10を支点とし
て、各々独立して上下動可能となっている。これによ
り、記録紙に対して常に均等に接触可能となる。
カセット本体8を設置する装置本体底部9に設けられた
係止部10にビス11によって一点で係止され、ビス1
1を中心に上下に回動可能となっている。また、押圧板
1と装置本体底部9とは、係止部10一点で係合するた
め、押圧板1の左右のアームは、係止部10を支点とし
て、各々独立して上下動可能となっている。これによ
り、記録紙に対して常に均等に接触可能となる。
【0016】12は押圧板1をその弾力によって押し上
げ、記録紙を給紙ローラ6に圧着させるために設けられ
た一対のスプリングであり、上端は押圧板1の下面に結
合し、下端は装置本体底部9に設けられたスプリング受
け13に結合する。14は記録紙を搬送する搬送ロー
ラ、15は記録紙の上端の位置を規制する記録紙押え
爪、16は記録紙の後端を規制するためのエンドガイド
であり、このエンドガイド16は、記録紙の補充、交換
等の作業を行いやすいように前後にスライド可能に構成
されている。
げ、記録紙を給紙ローラ6に圧着させるために設けられ
た一対のスプリングであり、上端は押圧板1の下面に結
合し、下端は装置本体底部9に設けられたスプリング受
け13に結合する。14は記録紙を搬送する搬送ロー
ラ、15は記録紙の上端の位置を規制する記録紙押え
爪、16は記録紙の後端を規制するためのエンドガイド
であり、このエンドガイド16は、記録紙の補充、交換
等の作業を行いやすいように前後にスライド可能に構成
されている。
【0017】以上のように構成された給紙装置の動作を
図面を参照しながら説明する。まず、オペレータは、図
示しない給紙カセットの蓋部を開け、エンドガイド16
を手前に引き出す。そして給紙カセット本体8に記録紙
を載置し、エンドガイド16を押し込むと、記録紙の後
端がこれにより規制される。次に、オペレータが図示し
ない操作部を操作することにより、装置本体を起動させ
ると、図示しない駆動源からの動力が軸4に伝達され、
軸4が回転を始め、給紙ローラ6及び搬送ローラ14に
よって記録紙が図示しない記録部に搬送される。
図面を参照しながら説明する。まず、オペレータは、図
示しない給紙カセットの蓋部を開け、エンドガイド16
を手前に引き出す。そして給紙カセット本体8に記録紙
を載置し、エンドガイド16を押し込むと、記録紙の後
端がこれにより規制される。次に、オペレータが図示し
ない操作部を操作することにより、装置本体を起動させ
ると、図示しない駆動源からの動力が軸4に伝達され、
軸4が回転を始め、給紙ローラ6及び搬送ローラ14に
よって記録紙が図示しない記録部に搬送される。
【0018】これらの一連の動作を、動作の各状態を示
す図2乃至図9を用いてさらに詳細に説明する。図2乃至
図9は、本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
である。図2は、その待機状態を示している。この状態
では、カム5が、カム受け2の頂点付近でカム受け2と
当接し、スプリング12からの弾力を受けて上方に回動
しようとする押圧板1を押え込んでいる。そして、オペ
レータが図示しない操作部を操作し、装置を起動させる
と、図示しないクラッチが切り替わることにより、軸4
に駆動源からの駆動力が伝達し、軸4が回転を開始す
る。
す図2乃至図9を用いてさらに詳細に説明する。図2乃至
図9は、本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
である。図2は、その待機状態を示している。この状態
では、カム5が、カム受け2の頂点付近でカム受け2と
当接し、スプリング12からの弾力を受けて上方に回動
しようとする押圧板1を押え込んでいる。そして、オペ
レータが図示しない操作部を操作し、装置を起動させる
と、図示しないクラッチが切り替わることにより、軸4
に駆動源からの駆動力が伝達し、軸4が回転を開始す
る。
【0019】図3は、軸4が20度回転した状態を示し
ている。この状態では、カム5が、カム受け2の緩衝部
3の頂点よりも低い位置でカム受け2と当接するため、
押圧板1が、スプリング12からの弾力により、5度上
方に回動し、記録紙を持ち上げている。
ている。この状態では、カム5が、カム受け2の緩衝部
3の頂点よりも低い位置でカム受け2と当接するため、
押圧板1が、スプリング12からの弾力により、5度上
方に回動し、記録紙を持ち上げている。
【0020】更に、軸4が回転すると、図4に示す状態
となる。図4は、軸4が27度回転した状態を示してい
る。同図から明らかなように、カム5がカム受け2の平
坦部に位置するため、押圧板1の上昇が一旦停止するこ
ととなる。この状態では、カム5が、カム受け2におけ
る緩衝部3の最も低い部分で当接するため、さらに押圧
板1が上方に回動し、7.6度記録紙を持ち上げてい
る。
となる。図4は、軸4が27度回転した状態を示してい
る。同図から明らかなように、カム5がカム受け2の平
坦部に位置するため、押圧板1の上昇が一旦停止するこ
ととなる。この状態では、カム5が、カム受け2におけ
る緩衝部3の最も低い部分で当接するため、さらに押圧
板1が上方に回動し、7.6度記録紙を持ち上げてい
る。
【0021】上記の一連の動作により、押圧板1はカム
受け2の平坦部で一旦停止した後に最上部まで上昇する
とともに、その間カム受け2に滑らかなL字の形状に形
成した緩衝部3に沿って上昇するため、押圧板1は円滑
に上昇し給紙部に衝撃を与えることはない。すなわち、
軸4の回転に応じてカム5とカム受け2との圧接位置が
徐々に、しかも、2段階で移動することにより、スプリ
ング13の弾力により押圧板1が上方に急激に変位する
ことが防止され、押圧板1は滑らかに上下動することと
なる。更に、押圧板1が一点で支持されているため、押
圧板1の原稿の幅方向の両端部は各々独立にカム5に追
従して上昇するため、記録紙は均等に給紙ローラ6に当
接する。
受け2の平坦部で一旦停止した後に最上部まで上昇する
とともに、その間カム受け2に滑らかなL字の形状に形
成した緩衝部3に沿って上昇するため、押圧板1は円滑
に上昇し給紙部に衝撃を与えることはない。すなわち、
軸4の回転に応じてカム5とカム受け2との圧接位置が
徐々に、しかも、2段階で移動することにより、スプリ
ング13の弾力により押圧板1が上方に急激に変位する
ことが防止され、押圧板1は滑らかに上下動することと
なる。更に、押圧板1が一点で支持されているため、押
圧板1の原稿の幅方向の両端部は各々独立にカム5に追
従して上昇するため、記録紙は均等に給紙ローラ6に当
接する。
【0022】さらに軸4が回転すると、図5に示す状態
となる。図5は、軸4が60度回転した状態を示してい
る。この状態では、カム5が、カム受け2と一点で当接
し、押圧板1がさらに上方に回動し、10度記録紙を持
ち上げている。
となる。図5は、軸4が60度回転した状態を示してい
る。この状態では、カム5が、カム受け2と一点で当接
し、押圧板1がさらに上方に回動し、10度記録紙を持
ち上げている。
【0023】更に、軸4が回転すると、図6に示す状態
となる。図6は、軸4が80度回転した状態を示してい
る。この状態では、カム受け2は、カム2からの抵抗か
ら解放され、押圧板1が最も上方に回動し、記録紙を1
1.5度上方に持ち上げている。また、給紙ローラ6
は、今まさに記録紙に当接しようとする直前の状態にあ
る。
となる。図6は、軸4が80度回転した状態を示してい
る。この状態では、カム受け2は、カム2からの抵抗か
ら解放され、押圧板1が最も上方に回動し、記録紙を1
1.5度上方に持ち上げている。また、給紙ローラ6
は、今まさに記録紙に当接しようとする直前の状態にあ
る。
【0024】更に、軸4が回転すると、図7に示す状態
となる。図7は、軸4が100度回転した状態を示して
いる。ここでは、記録紙は給紙ローラ6によって搬送を
開始するが、記録紙は、装置本体底部9の端部に設けら
れた記録紙押さえ爪15に係止されて、図7に示すよう
に、両端が一瞬たわんで元に戻る作用を営むため、常に
一枚づつ給紙される。
となる。図7は、軸4が100度回転した状態を示して
いる。ここでは、記録紙は給紙ローラ6によって搬送を
開始するが、記録紙は、装置本体底部9の端部に設けら
れた記録紙押さえ爪15に係止されて、図7に示すよう
に、両端が一瞬たわんで元に戻る作用を営むため、常に
一枚づつ給紙される。
【0025】尚、カム5からの抵抗から解放されたカム
受け2及び押圧板1は一度は上記のように最大11.5
度まで上方に回動するが、給紙ローラ6の圧力で再び下
方に押し付けられ、押圧板1の回動角度は11.5度か
ら10度まで小さくなる。
受け2及び押圧板1は一度は上記のように最大11.5
度まで上方に回動するが、給紙ローラ6の圧力で再び下
方に押し付けられ、押圧板1の回動角度は11.5度か
ら10度まで小さくなる。
【0026】更に、軸4が回転すると、図8に示す状態
となる。図8は、軸4が200度回転した状態を示して
いる。この状態では、給紙ローラ6は、給紙ローラ6が
記録紙を搬送する距離の丁度中間点に位置しており、押
圧板1は、給紙ローラ6によって更に押し下げられ、
9.5度回動した状態となっている。
となる。図8は、軸4が200度回転した状態を示して
いる。この状態では、給紙ローラ6は、給紙ローラ6が
記録紙を搬送する距離の丁度中間点に位置しており、押
圧板1は、給紙ローラ6によって更に押し下げられ、
9.5度回動した状態となっている。
【0027】更に、軸4が回転すると、図9に示す状態
となる。図9は、軸4が230度回転した状態を示して
いる。この状態では、給紙ローラ6による記録紙の給紙
は完了し、記録紙は、搬送ローラ14により搬送され
る。また、カム5がカム受け2に圧力を与え始めるた
め、押圧板1が下降を開始し、押圧板1は、水平面から
5度回動した状態となっている。
となる。図9は、軸4が230度回転した状態を示して
いる。この状態では、給紙ローラ6による記録紙の給紙
は完了し、記録紙は、搬送ローラ14により搬送され
る。また、カム5がカム受け2に圧力を与え始めるた
め、押圧板1が下降を開始し、押圧板1は、水平面から
5度回動した状態となっている。
【0028】更に、軸4が回転すると、図2に示すよう
に、初期の状態に復帰する。ここで、軸4に伝達されて
いた駆動力は、クラッチが切れることによって伝達され
なくなり、軸4は回転を停止する。これにより、カム5
及び給紙ローラ6は待機状態で停止することとなる。記
録紙は、記録紙は搬送ローラ14により更に図示しない
記録部に搬送され、そこで、データの記録が行われる。
に、初期の状態に復帰する。ここで、軸4に伝達されて
いた駆動力は、クラッチが切れることによって伝達され
なくなり、軸4は回転を停止する。これにより、カム5
及び給紙ローラ6は待機状態で停止することとなる。記
録紙は、記録紙は搬送ローラ14により更に図示しない
記録部に搬送され、そこで、データの記録が行われる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、押圧板が給紙カセット内部に収
容されないため、給紙カセットの構造を簡素化するとと
もに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を得るこ
とができる。
1記載の発明によれば、押圧板が給紙カセット内部に収
容されないため、給紙カセットの構造を簡素化するとと
もに記録紙交換の作業性を向上し得る給紙装置を得るこ
とができる。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、各
部品の製造精度の累積誤差が大きい場合であっても、押
圧板の両端部が各々独立して記録紙方向に付勢され記録
紙に対して均等な圧力をかけるため、記録紙を適正に搬
送することができ、押圧板の回動支点が2点である場合
に生ずる押圧板の記録紙に対する片当り、及びこの結果
生ずる記録紙の斜行を回避できる。
部品の製造精度の累積誤差が大きい場合であっても、押
圧板の両端部が各々独立して記録紙方向に付勢され記録
紙に対して均等な圧力をかけるため、記録紙を適正に搬
送することができ、押圧板の回動支点が2点である場合
に生ずる押圧板の記録紙に対する片当り、及びこの結果
生ずる記録紙の斜行を回避できる。
【0031】また、請求項3に記載の発明によれば、給
紙状態では、給紙ローラが記録紙を搬送する際には、押
圧板が、カムによる圧接から開放され押圧板の裏側に設
けられたスプリング等の弾性体の圧力により上方に変位
して記録紙を給紙ローラに押圧するため、記録紙を適正
に搬送することができる。また、給紙を行なわない待機
状態では、カムが押圧板を押し下げて押圧板が下方に変
位するため、記録紙の補充や変更等の作業を容易に行う
ことができる。
紙状態では、給紙ローラが記録紙を搬送する際には、押
圧板が、カムによる圧接から開放され押圧板の裏側に設
けられたスプリング等の弾性体の圧力により上方に変位
して記録紙を給紙ローラに押圧するため、記録紙を適正
に搬送することができる。また、給紙を行なわない待機
状態では、カムが押圧板を押し下げて押圧板が下方に変
位するため、記録紙の補充や変更等の作業を容易に行う
ことができる。
【0032】また、請求項4に記載の発明によれば、押
圧板を滑らかに上方へ回動させることができるため、押
圧板に載置される記録紙の分量が少ない場合であって
も、押圧板の裏側に設けられたスプリング等の弾性体が
押圧板を上方へ急激に変位する事態を回避でき、その際
に生じる押圧板と給紙ローラ周辺部との衝撃音の発生を
防止することができ、電子部品への悪影響も回避でき
る。
圧板を滑らかに上方へ回動させることができるため、押
圧板に載置される記録紙の分量が少ない場合であって
も、押圧板の裏側に設けられたスプリング等の弾性体が
押圧板を上方へ急激に変位する事態を回避でき、その際
に生じる押圧板と給紙ローラ周辺部との衝撃音の発生を
防止することができ、電子部品への悪影響も回避でき
る。
【0033】また、請求項5に記載の発明によれば、カ
ムと断面扇型給紙ローラとを同軸上に設けるため、給紙
と押圧板の昇降との2つの動作を、簡単な構造でしかも
単一の駆動源で行うことができる。また、カムの回転に
よって押圧板が給紙ローラと記録紙を圧着させるのに適
正な位置に来たときに初めて給紙ローラは記録紙と当接
して記録紙の搬送を開始するため、給紙は常に適正に行
われる。
ムと断面扇型給紙ローラとを同軸上に設けるため、給紙
と押圧板の昇降との2つの動作を、簡単な構造でしかも
単一の駆動源で行うことができる。また、カムの回転に
よって押圧板が給紙ローラと記録紙を圧着させるのに適
正な位置に来たときに初めて給紙ローラは記録紙と当接
して記録紙の搬送を開始するため、給紙は常に適正に行
われる。
【図1】本発明の給紙装置全体の分解斜視図
【図2】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図3】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図4】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図5】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図6】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図7】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図8】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
【図9】本発明の給紙装置の動作状態を示す要部断面図
1 押圧板 2 カム受け 3 緩衝部 4 軸 5 カム 6 給紙ローラ 7 係止穴 8 給紙カセット本体 10 係止部 11 ビス 12 スプリング 14 搬送ローラ 15 記録紙押さえ爪
Claims (5)
- 【請求項1】 給紙カセット本体と、装置本体に設けら
れ載置された記録紙を給紙する給紙ローラと、この給紙
ローラと適正な間隔を隔てて前記装置本体に設けられ載
置された記録紙を下方から押上げる押圧板と、を有する
ことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 押圧板が、記録紙の幅方向の中心位置一
点で装置本体に係合し、且つ、押圧板の両端部背面の対
称位置に設けられた付勢手段により上方に付勢されてい
ることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項3】 給紙ローラと連動するカムと、押圧板の
記録紙の幅方向の両端部に前記カムと圧接して設けら
れ、前記カムの回転により押圧板を上下動させるカム受
けとを有し、押圧板を上方に位置させる給紙状態と下方
に位置させる待機状態とを交互に繰り返すことを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の給紙装置。 - 【請求項4】 カムとカム受けとを有し、それらの当接
面に、押圧板の待機状態から給紙状態への急激な変位を
抑制する緩衝部を形成したことを特徴とする請求項1乃
至請求項3記載の給紙装置。 - 【請求項5】 断面扇型に形成した給紙ローラとカムと
を同軸上に設け、前記カムの回転により押圧板を徐々に
上方に変位させ、前記カムが前記カム受けと離間した後
に前記給紙ローラが記録紙に接触して給紙を行うことを
特徴とする請求項1乃至請求項4記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8293430A JPH10120197A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8293430A JPH10120197A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120197A true JPH10120197A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17794664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8293430A Pending JPH10120197A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8708331B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
| US9268285B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP8293430A patent/JPH10120197A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8708331B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
| US9268285B2 (en) | 2012-03-30 | 2016-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050204 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050415 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |