JPH10120211A - ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構 - Google Patents

ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構

Info

Publication number
JPH10120211A
JPH10120211A JP29756196A JP29756196A JPH10120211A JP H10120211 A JPH10120211 A JP H10120211A JP 29756196 A JP29756196 A JP 29756196A JP 29756196 A JP29756196 A JP 29756196A JP H10120211 A JPH10120211 A JP H10120211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
suction
gas
sucked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29756196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Tomotaki
孝通 友滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANKYU ZOKI KOGYO KK
Original Assignee
HANKYU ZOKI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANKYU ZOKI KOGYO KK filed Critical HANKYU ZOKI KOGYO KK
Priority to JP29756196A priority Critical patent/JPH10120211A/ja
Publication of JPH10120211A publication Critical patent/JPH10120211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、紙箱のような型打
ち抜きによって形成された複雑な形状を持ち、厚手のシ
ート状のもので形成され全周にわたって上下のワーク同
士が咬み合っているワークの有効な分離搬出方法を開発
する事にある。 【解決手段】 積層された厚手のシート状のワーク
(1)を上から押さえた後、或いは押圧と同時にワーク(1)
の端部を吸着してから端部を引き上げ、前記押圧部分か
ら吸着部分にかけての部分を曲げて下のワーク(1)との
間に隙間を生じさせ、前記隙間に気体を吹き付けて吸着
されているワーク(1)と下のワーク(1)との間に気体を流
入させて分離し、然る後吸着されているワーク(1)を持
ち上げ、次工程に搬出する事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワーク検査装置の搬出方
法とその搬出機構、特に、厚手のシート状物であって重
ね合わされており、密着度の高いワークを分離して搬出
するのに有効な搬出方法とその搬出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】重ね合わされて供給されたシート状のワ
ークを1枚づつ分離して送り出す搬出機構は、従来から
から数多く提案されている。図15(a)〜(f)に示すワー
ク搬出部(B')もその一つである。簡単に説明すると、 (a)は、重なり合っているワーク(1')(1')…の最上
段のワーク(1')の前端直上に吸着体(2')が位置し、且つ
移動ローラ(50')が前端部分に接触している状態であ
る。 (b)は、吸着体(2')がワーク(1')の前端部分に吸着
している状態である。 (c)は、吸着体(2')がワーク(1')の前端を吸着しつ
つワーク(1')の後端方向に若干移動して移動ローラ(5
0')と吸着位置との間でワーク(1')を撓ませ、最上段の
ワーク(1')と次のワーク(1')との間に間隙を形成した状
態である。 (d)は、ワーク(1')が後端方向に移動した位置を保
持した状態で移動ローラ(50')がワーク(1')の後端方向
に移動し、前記間隙を上下のワーク(1')間全体に拡大し
ている状態である。 (e)は、移動ローラ(50')がワーク(1')の後端に達し
た状態で、上下のワーク(1')間に間隙が生じ、両者が完
全に分離される。 (f)は、吸着体(2')がワーク(1')の前端部分を吸着
した状態で上昇し、上送りローラ(51')と下送りローラ
(52')にワーク(1')の前端を挟み込ませた状態であり、
上送りローラ(51')の回転作用でワーク(1')は次工程に
搬出されて行く事になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、最上段
のワーク(1')を撓ませてその下のワーク(1')との間で間
隙を生じさせ、最上段のワーク(1')を搬出させる時に下
のワーク(1')との間で発生する負圧を解消しようとする
ものであるが、厚手のシート状のワーク(1')で、例えば
紙箱のような型打ち抜きによって形成されたブランクの
場合にはワーク(1')の全周にわたって上下のワーク(1')
同士が咬み合っており、最上段のワーク(1')だけを撓ま
せるようなことは到底不可能である。特に、ワーク(1')
に切れ目や折れ目が形成されているようなもの、単なる
矩形のものでなく、全周にわたってその側縁が複雑に切
り込まれている場合には、前述の方法で対処することは
到底不可能である。
【0004】そこで、紙箱のような型打ち抜きによって
形成された複雑な形状を持ち、厚手のシート状のもので
形成され、全周にわたって上下のワーク(1')同士が咬み
合っているワーク(1')の有効な分離・搬出手段が求めら
れていた。本発明はかかる要請に鑑みてなされたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】『請求項1』に記載のワ
ーク検査装置(A)の搬出方法は、「積層された厚手のシ
ート状のワーク(1)を上から押さえた後、或いは押圧と
同時にワーク(1)の端部を吸着してから端部を引き上
げ、前記押圧部分から吸着部分にかけての部分を曲げて
下のワーク(1)との間に隙間を生じさせ、前記隙間に気
体を吹き付けて吸着されているワーク(1)と下のワーク
(1)との間に気体を流入させて分離し、然る後吸着され
ているワーク(1)を持ち上げ、次工程に搬出する」事を
特徴とする。
【0006】『請求項2』に記載のワーク検査装置(A)
の搬出方法はその別法で「積層された厚手のシート状の
ワーク(1)の端部を吸着した後、或いは吸着と同時にワ
ーク(1)を上から押さえ、続いてワーク(1)の吸着端部を
引き上げて前記押圧部分から吸着部分にかけての部分を
曲げて下のワーク(1)との間に隙間を生じさせ、前記隙
間に気体を吹き付けて吸着されているワーク(1)と下の
ワーク(1)との間に気体を流入させて分離し、然る後吸
着されているワーク(1)を持ち上げ、次工程に搬出す
る」事を特徴とする。
【0007】これによれば、ワーク(1)を上から押さえ
た状態でワーク(1)の端部を吸着して引き上げ、或いは
ワーク(1)の端部を吸着した状態でワーク(1)を上から押
さえ、その状態で端部を引き上げるので、前記押圧部分
から吸着部分にかけての部分が曲がって下のワーク(1)
との間に隙間を生じる。そしてこの隙間に気体を吹き付
けることによってその圧力でしっかりと咬み合っていた
上下のワーク(1)を分離させる事ができる。吸着されて
いるワーク(1)は分離される事で風圧によって持ち上げ
られ、その状態で次工程に搬出される。
【0008】『請求項3』に記載のワーク検査装置(A)
の搬出機構は前記搬出方法を実施するもので「積層され
た厚手のシート状のワーク(1)を上から押さえる押圧体
(3)と、ワーク(1)の端部を吸着してから端部を引き上げ
る吸着体(2)と、前記吸着体(2)に引き上げにて押圧部分
から吸着部分にかけて形成された湾曲部分と下のワーク
(1)との間に生じた隙間に気体を吹き付ける気体噴出部
(4)と、吸着されているワーク(1)ごと押圧体(3)と吸着
体(2)とを持ち上げる昇降部(5)と、持ち上げられたワー
ク(1)を次工程に搬出する搬送部(6)とで構成された」事
を特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述す
る。本発明のワーク検査装置(A)は、大別してワーク搬
出部(B)、ワーク検査部(C)、選別部(D)、良品収納部
(E)、不良品収納部(F)及び躯体(G)とで構成されてい
る。
【0010】ワーク搬出部(B)は、更に昇降部(5)と搬送
部(6)に分けられる。昇降部(5)は図2に示すように、取
付板(70)に取着されたベースプレート(28)にリニアレー
ル(18)が上下に設置されており、リニアレール(18)に下
側リニアガイド(16)及び上側リニアガイド(17)が昇降自
在に取り付けられている。下側リニアガイド(16)にはス
ペーサ(19)を介して押圧体(3)が固着されており、その
下端は断面円弧状に形成されている。
【0011】押圧体(3)の下部には吸着体(2)が揺動軸(1
4)にて揺動自在に枢着されている。吸着体(2)は図1
1、12から分かるように、二股脚部(10a)を有する吸
着本体(10)と、吸着本体(10)の揺動端部下面に貼着され
ている吸着パッド(11)とで構成されており、二股脚部(1
0a)はベアリングを介して押圧体(3)に回転自在に挿通さ
れている揺動軸(14)に固着されている。また、吸着体
(2)の揺動端部には吸着パッド(11)の吸着面に連通して
開口せる吸着孔(12)が平行に穿設されており、更に、吸
着本体(10)の上面に設けられた減圧ノズル(13)に連通す
るようになっている。吸着本体(10)の側面からは支持軸
(15)が突設されていてリンク棒(24)が回動自在に取り付
けられている。吸着パッド(11)は、ワーク(1)との密着
性を高めるためにゴム或いはスポンジのような軟質材が
使用される。
【0012】一方、上側リニアガイド(17)には駆動源取
付部(25)が固着されていて、リンク軸(26)を介して前記
リンク棒(24)の上端が駆動源取付部(25)に回動自在に取
り付けられている。また、ベースプレート(28)には、例
えばシリンダにて構成された昇降駆動源(20)が取り付け
られており、そのロッド(21)が駆動源取付部(25)に固着
されている。駆動源取付部(25)からはスライドシャフト
(22)が垂設されており、スペーサ(19)に形成されたスラ
イド孔(19a)にスライド自在に挿通されており、駆動源
取付部(25)と下側リニアガイド(16)との間にスライドシ
ャフト(22)に遊嵌されたバネ(23)が配設され、駆動源取
付部(25)とスペーサ(19)とを互いに離間させる方向に弾
発力を付与している。スライドシャフト(22)の下端には
太径のストッパ(27)が設けられている。
【0013】ベースプレート(28)の端部からは取付プレ
ート(30)が垂設されており、リフト台(31)に積載された
ワーク(1)(1)…の最上段近辺に向かって圧縮空気を噴出
する気体噴出部(4)と、ワーク(1)の最上段位置を検出す
るセンサ(29)とが設置されている。
【0014】搬送部(6)は、昇降部(5)に近接した下流側
に設置されており、取付板(70)の側面に下面開口の減圧
ボックス(71)が設置されている。減圧ボックス(71)の天
井部分には減圧口(72)が設けられており、減圧ボックス
(71)内を常に減圧状態に保つようになっている。取付板
(70)の上部には、例えばモータのような回転駆動源(65)
が設置されており、減圧ボックス(71)内には搬送プーリ
(61)(62)及び駆動プーリ(63)が配設されており、回転駆
動源(65)の駆動軸に取着された駆動ギア(67)と、駆動プ
ーリ(63)のシャフト(69)に取着された従動ギア(68)とが
伝達ベルト(66)にて接続されており、回転駆動源(65)の
回転力を駆動プーリ(63)に伝達するようになっている。
【0015】搬送プーリ(61)(62)は駆動プーリ(63)の下
方に位置し、プーリ取付軸(73)にベアリングを介して回
転自在に枢着されている。搬送プーリ(61)(62)及び駆動
プーリ(63)の周囲には複数条の半円溝(59)が形成されて
おり、一部の半円溝(59)には搬送プーリ(61)(62)及び駆
動プーリ(63)の間に駆動ベルト(64)が掛け回されてお
り、残りの半円溝(59)には搬送プーリ(61)(62)の間に搬
送ベルト(60)が懸架されている。搬送プーリ(61)(62)の
間を走行する搬送ベルト(60)と駆動ベルト(64)とは減圧
ボックス(71)の開口下面から若干突出しており、ワーク
(1)を吸着しつつ走行するようになっている。
【0016】昇降部(5)及び搬送部(6)の下方にはワーク
(1)を積層し、ワーク(1)の搬出に合わせて間欠的にワー
ク(1)を持ち上げるリフト台(31)が設けられており、ワ
ーク(1)の後端が前端ガイド板(32)にて、ワーク(1)の両
側辺が側面ガイド板(33)にてガイドされるようになって
いる。
【0017】ワーク搬出部(B)の下流側には多数の上流
側搬送ローラ部(38)が設置されていて上流側送りベルト
(37)にてワーク(1)を下流側に移動させるように駆動す
るようになっている。上流側搬送ローラ部(38)の下流側
端部には前当てストッパ(36)が起倒自在に配設されてお
り、送られて来たワーク(1)の前端に当接して位置決め
を行うようになっている。前当てストッパ(36)の下流側
の近隣部分は検査ゾーン(42)となっており、その直上に
照明部(41)とカメラ(40)とが設置されており、ワーク検
査部(C)を構成している。カメラ(40)はカメラ昇降部(3
9)により昇降可能に躯体(G)に装着されている。検査ゾ
ーン(42)の下流側には下流側搬送ローラ部(44)が配設さ
れており、下流側搬送ローラ部(44)に下流側送りベルト
(43)が懸架されてワーク(1)を更に下流側に搬送するよ
うになっている。
【0018】ワーク検査部(C)の下流側は選別部(D)とな
っていて、下面開口のサクションボックス(45)が設置さ
れており、その開口下面に沿って天井吸引ベルト(46)が
走行するようになっている。天井吸引ベルト(46)の下方
には不良品収納部(F)が設置されており、不良品(1b)を
受け取るようになっている。選別部(D)の出口にはジョ
ガー(47)が設けられており、ジョガー(47)を介して良品
収納部(E)に良品(1a)が送り込まれるようになってい
る。良品収納部(E)には良品リフト台(48)が設置されて
おり、送り込まれた良品(1a)を積載して間欠的に降下す
るようになっている。
【0019】ワーク検査装置(A)に適用されるべきワー
ク(1)については、その形状や厚みについて何らの制限
はないが、紙箱のブランクのように、多数枚の厚紙を積
層した状態で一度に型によって打ち抜いたものであっ
て、形成された積層体が複雑な形状を持ち、全周にわた
って上下のワーク(1)同士が咬み合っているものの分離
に特に効果的である。図14はそのワーク(1)の1例
で、切れ目(7)や折れ目(8)が形成された複雑な形状を持
つ紙箱用ブランクである。
【0020】次に、ワーク検査装置(A)の作用について
説明する。リフト台(31)にワーク(1)を積載し、リフト
台(31)を上昇させてセンサ(29)にてワーク(1)の上端が
検出された所で停止させる。このとき、昇降駆動源(20)
のロッド(21)は昇降駆動源(20)内に引っ込められてお
り、従って下側リニアガイド(16)及び上側リニアガイド
(17)はリニアレール(18)の上部に引き上げられており、
押圧体(3)の下端と吸着体(2)の吸着パッド(11)とは最上
段のワーク(1)から離間した状態を保っている。《図3
参照》
【0021】センサ(29)の検出にて最上段のワーク(1)
が、被吸着位置で停止した事を確認してから昇降駆動源
(20)が作動し、ロッド(21)が昇降駆動源(20)から突出し
て上側リニアガイド(17)と下側リニアガイド(16)とをリ
ニアレール(18)に沿って降下させる。押圧体(3)の下端
が最上段のワーク(1)に接触した所で、押圧体(3)の降下
が停止する。押圧体(3)のワーク(1)への接触位置は特に
限定されるものではないが、本実施例ではワーク(1)の
吸着端側から見て最初の折れ目(8)の上が選ばれてい
る。《図4参照》
【0022】押圧体(3)の停止後もロッド(21)は突出を
続けるので、上側リニアガイド(17)はロッド(21)と共に
更に降下する。これにより、スライドシャフト(22)はバ
ネ(23)の弾発力に抗して押し下げられ、ストッパ(27)が
スペーサ(19)の下面から離間していく。これと同時に駆
動源取付部(25)に枢着されているリンク棒(24)は支持軸
(15)を介して吸着体(2)の揺動端部を押し下げ、吸着パ
ッド(11)が最上段のワーク(1)の端部に接触する。その
位置を図14に破線で示し、その位置が吸着孔(12)によ
る吸着位置である。吸着孔(12)は、減圧ノズル(13)によ
り常に減圧状態に保たれているので、吸着パッド(11)が
ワーク(1)に接触或いは近接するとその吸引力でワーク
(1)の端部に吸着する。《図5参照》
【0023】吸着パッド(11)の吸着孔(12)がワーク(1)
に吸着すると、昇降駆動源(20)を逆作動させてロッド(2
1)を昇降駆動源(20)内に引っ込め、上側リニアガイド(1
7)を上昇させる。これにより上側リニアガイド(17)に取
着されている駆動源取付部(25)並びに駆動源取付部(25)
に枢着されているリンク棒(24)が引きあげられ、吸着本
体(10)の揺動端部が引き上げられる。一方、押圧体(3)
はワーク(1)に接触したままであるからその結果、ワー
ク(1)は、押圧体(3)との接触部分を境に曲げられ、最上
段のワーク(1)の吸着側端部と下のワーク(1)との間に間
隙が形成される事になる。《図6参照》
【0024】前記間隙が形成された所で気体噴出部(4)
を作動させて前記間隙に気体を吹き込む。吹き出し気体
は通常は圧縮空気であるが、静電除去のために吹き込み
空気がイオン化されておればなお好ましい。また、吹き
込み気体は気体噴出部(4)から連続的に吹き出させてい
てもよい。これにより、圧縮気体はその圧力で最上段の
ワーク(1)と直下のワーク(1)との間で打ち抜きによる咬
み込みがあったとしてもこれを破壊して両者分離してし
まう。分離は、咬み込み強度、押圧体(3)の押圧状況そ
の他各種要因によって外れる時期は一定でない事は言う
までもない。なお、この場合、前端ガイド板(32)と側面
ガイド板(33)の存在により間隙に吹き込まれた圧縮空気
が外に逃げず、前端ガイド板(32)、側面ガイド板(33)、
上下のワーク(1)の間の空間が一種の空気溜まりのよう
な働きをしてワーク(1)の分離を瞬間的に行わせる。
【0025】この間、ロッド(21)は昇降駆動源(20)内に
引き込まれ続けているが、バネ(23)の弾発力でスペーサ
(19)は下方に押し下げられたままであり、駆動源取付部
(25)のみが上昇して行き、前述のようにワーク(1)の押
圧体(3)との接触位置を境に屈曲させていく事になる
が、ストッパ(27)がスペーサ(19)の下面に当接した所で
スペーサ(19)の引き上げが開始され、駆動源取付部(25)
と共に引き上げられて行く。すると吸着されているワー
ク(1)は前述のように圧縮空気の圧力で次のワーク(1)か
ら全面的に分離されているので、何らの抵抗もなく押圧
体(3)の上昇と共に浮上する。すると、搬送部(6)の減圧
ボックス(71)の開口下面が減圧状態となっているために
ワーク(1)は搬送ベルト(60)と駆動ベルト(64)の間から
減圧ボックス(71)内に吸引されている空気の流れにて減
圧ボックス(71)の開口下面に吸い寄せられ、搬送ベルト
(60)と駆動ベルト(64)に接触する。搬送ベルト(60)と駆
動ベルト(64)は同一速度で走行しているため、ワーク
(1)が搬送ベルト(60)と駆動ベルト(64)に接触するや否
や下流側にワーク(1)は搬送される事になる。この時、
減圧ノズル(13)は大気解放されていて吸着状態が解除さ
れ、ワーク(1)の下流側への搬送の妨げとならないよう
になっている。《図7参照》
【0026】下流側に搬送されたワーク(1)は上流側搬
送ローラ部(38)間を通過してその下流端で起き上がって
いる前当てストッパ(36)にその前端が当接して位置決め
がなされ、然る後、前当てストッパ(36)が倒れ込む事に
よってワーク(1)は更に下流側に搬送されて検査ゾーン
(42)を通過し、通過時にカメラ(40)にて録取されたその
表面の画像がデジタル化されて基本パターンと比較され
る。この録取デジタルパターンが基本パターンに一致し
ておれば、そのワーク(1)は良品と判断され、不一致で
あれば、不良品と判断される。検査ゾーン(42)を通過し
たワーク(1)は下流側搬送ローラ部(44)を通過して選別
部(D)に至り、サクションボックス(45)にてワーク(1)の
上面側が吸引され、天井吸引ベルト(46)にて下流側に搬
送される。ワーク(1)が良品(1a)の場合には選別部(D)を
そのまま通過し、ジョガー(47)を経て良品収納部(E)に
投入され、良品リフト台(48)上に載置される。
【0027】ワーク(1)が不良品(1b)と判断された場合
は、選別部(D)を走行中に強制的に落下させられ、不良
品収納部(F)に収納される。このようにして、ワーク搬
出部(B)のワーク(1)は一枚づつ分離して搬出され、その
表面の印刷状態の良否が判別されて選別されて行く。
【0028】なお、前述で押圧体(3)がワーク(1)に接触
すると述べたが、必ずしも接触する必要はなく、近接し
ておれば足り、吸着引き上げ時にワーク(1)が押圧体(3)
の先端に接触すればよい。リフト台(31)や良品リフト台
(48)はワーク(1)の搬出・搬入毎にワーク(1)の厚み分だ
け昇降するのが好ましいが、必ずしもそのようにする必
要がなく、一定の枚数の搬出・搬入が行われた後にリフ
ト台(31)や良品リフト台(48)の昇降を行ってもよく、そ
の場合には前述のように最下端で停止した押圧体(3)が
ワーク(1)に接触しない場合もある。
【0029】また、押圧体(3)が吸着体(2)より先にワー
ク(1)に接触する場合を実施例にて説明したが、勿論こ
れに限られるものでなく、押圧体(3)と吸着体(2)とを同
時にワーク(1)に接触或いは近接させて吸着体(2)の吸着
パッド(11)にワーク(1)を吸着させ、然る後、ワーク(1)
と共に吸着体(2)の揺動端部を引き上げてワーク(1)の吸
着側端部を屈曲させて間隙を形成し、この間隙に圧縮気
体を吹き込んで上下のワーク(1)を分離し、然る後、ワ
ーク(1)と共に吸着体(2)と押圧体(3)とを引き上げるよ
うにしてもよいし、前記実施例で示した場合とは逆に吸
着体(2)の吸着パッド(11)を押圧体(3)より先にワーク
(1)に接触或いは近接させてワーク(1)の吸着端部に吸着
させ、然る後、押圧体(3)をワーク(1)に接触或いは吸着
させてから吸着体(2)の揺動端部を引き上げて上下のワ
ーク(1)の間に間隙を形成するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ワークを上から押さえ
た状態でワークの端部を吸着して引き上げ、或いはワー
クの端部を吸着した状態でワークを上から押さえ、その
状態で端部を引き上げるので、前記押圧部分から吸着部
分にかけての部分が曲がって下のワークとの間に隙間を
生じ、この隙間に気体を吹き付けることによってその圧
力でしっかりと咬み合っていた上下のワークを分離させ
る事ができ、従来方法では分離困難であったワークの個
別分離が簡単且つ確実に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体を示す概略正面図
【図2】本発明装置のワーク搬出部の要部斜視図
【図3】本発明装置のワーク搬出部において、ワーク分
離前の状態を示す正面図
【図4】本発明装置のワーク搬出部において、押圧体の
下端をワークに接触させた状態を示す正面図
【図5】本発明装置のワーク搬出部において、押圧体の
下端と吸着パッドとをワークに接触させた状態を示す正
面図
【図6】本発明装置のワーク搬出部において、押圧体の
下端をワークに接触させた状態で吸着パッドにワークを
吸着させつつ吸着体を持ち上げた状態を示す正面図
【図7】本発明装置のワーク搬出部において、ワークを
持ち上げ、減圧ボックスのベルトに接触させた状態を示
す正面図
【図8】本発明装置のワーク搬出部を図中右側から見た
時の側面図
【図9】本発明装置のワーク搬出部を、駆動源取付部及
び吸着体の二股脚部の所で切断した時の右側から見た時
の側面図
【図10】本発明装置のワーク搬出部を、吸着体の吸着
孔部分で切断した時の右側から見た時の側面図
【図11】本発明装置に使用される吸着体を吸着孔部分
で切断した断面図
【図12】本発明装置に使用される吸着体を揺動軸の部
分で部分的に切断した底面図
【図13】本発明装置のワーク搬出部に使用される搬送
部の縦断面図
【図14】本発明装置に適用されるワークの一例の平面
【図15】(a)〜(e)従来例の動作説明図
【符号の説明】
(A)…ワーク検査装置 (B)…ブランク搬出部 (C)…ブランク検査部 (D)…選別部 (E)…良品収納部 (F)…不良品収納部 (1)…ワーク (1a)…良品 (1b)…不良品 (2)…吸着体 (3)…押圧体 (4)…吸着噴出部 (5)…昇降部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層された厚手のシート状のワー
    クを上から押さえた後、或いは押圧と同時にワークの端
    部を吸着してから端部を引き上げ、前記押圧部分から吸
    着部分にかけての部分を曲げて下のワークとの間に隙間
    を生じさせ、前記隙間に気体を吹き付けて吸着されてい
    るワークと下のワークとの間に気体を流入させて分離
    し、然る後吸着されているワークを持ち上げ、次工程に
    搬出する事を特徴とするワーク検査装置の搬出方法。
  2. 【請求項2】 積層された厚手のシート状のワー
    クの端部を吸着した後、或いは吸着と同時にワークを上
    から押さえ、続いてワークの吸着端部を引き上げて前記
    押圧部分から吸着部分にかけての部分を曲げて下のワー
    クとの間に隙間を生じさせ、前記隙間に気体を吹き付け
    て吸着されているワークと下のワークとの間に気体を流
    入させて分離し、然る後吸着されているワークを持ち上
    げ、次工程に搬出する事を特徴とするワーク検査装置の
    搬出方法。
  3. 【請求項3】 積層された厚手のシート状のワー
    クを上から押さえる押圧体と、ワークの端部を吸着して
    から端部を引き上げる吸着体と、前記吸着体に引き上げ
    にて押圧部分から吸着部分にかけての湾曲部分と下のワ
    ークとの間に生じた隙間に気体を吹き付ける気体噴出部
    と、吸着されているワークごと押圧体と吸着体とを持ち
    上げる昇降部と、持ち上げられたワークを次工程に搬出
    する搬送部とで構成された事を特徴とするワーク検査装
    置の搬出機構。
JP29756196A 1996-10-18 1996-10-18 ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構 Pending JPH10120211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29756196A JPH10120211A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29756196A JPH10120211A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10120211A true JPH10120211A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17848145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29756196A Pending JPH10120211A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10120211A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047389A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Fuji Xerox Co Ltd 薄膜部材捌き装置
JP2012111638A (ja) * 2010-11-23 2012-06-14 Raute Oyj ベニヤシート積層装置
WO2016141462A1 (en) * 2015-03-06 2016-09-15 Premier Tech Technologies Ltée Apparatus and method for repeatedly separating and displacing a topmost bag of a stack of bags
CN114485344A (zh) * 2021-12-20 2022-05-13 无锡鹰贝精密液压有限公司 一种发动机惰轮组合检具

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047389A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Fuji Xerox Co Ltd 薄膜部材捌き装置
KR101183569B1 (ko) 2008-08-25 2012-09-18 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 박막 부재 취급 장치
JP2012111638A (ja) * 2010-11-23 2012-06-14 Raute Oyj ベニヤシート積層装置
WO2016141462A1 (en) * 2015-03-06 2016-09-15 Premier Tech Technologies Ltée Apparatus and method for repeatedly separating and displacing a topmost bag of a stack of bags
CN107406206A (zh) * 2015-03-06 2017-11-28 派米尔技术有限公司 用于重复地分离和移位袋子堆垛中最顶部袋子的设备和方法
US10723569B2 (en) 2015-03-06 2020-07-28 Premier Tech Technologies Ltee Apparatus and method for repeatedly separating and displacing a topmost bag of a stack of bags
CN107406206B (zh) * 2015-03-06 2020-09-08 派米尔技术有限公司 用于重复地分离和移位袋子堆垛中最顶部袋子的设备和方法
CN114485344A (zh) * 2021-12-20 2022-05-13 无锡鹰贝精密液压有限公司 一种发动机惰轮组合检具
CN114485344B (zh) * 2021-12-20 2023-08-22 无锡鹰贝精密液压有限公司 一种发动机惰轮组合检具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024253B2 (ja) ガラス板取り出し方法
CN111422451A (zh) 薄膜剥离设备
KR101769139B1 (ko) 필름 박리 시스템
JP2007297150A (ja) シート材取り出し供給装置及びシート材取り出し供給方法
JPH07237752A (ja) 二部材積層体の分離装置および分離方法
JPH10120211A (ja) ワーク検査装置の搬出方法とその搬出機構
TWM529346U (zh) 撕膜機器
JP2009096639A (ja) 紙葉類分離装置
JP2703625B2 (ja) 板金加工機の板材供給装置
JP4762116B2 (ja) シート供給装置
KR102721919B1 (ko) 파지 제거 장치
CN111629522A (zh) 按压回流设备
JPH05310335A (ja) 枚葉印刷機の給紙装置
CN100579882C (zh) 供纸装置
JP4251978B2 (ja) 不良シートの除去装置
JP2005047541A (ja) フィルム包装品の開梱装置及び開梱方法
JP2670820B2 (ja) 個別ラミネートラベル製造装置
JP2504929B2 (ja) スタッキング樹脂シ―トの分離装置
JPH09295086A (ja) 板材搬出装置
JP3117929B2 (ja) 自動カス取り装置及び自動カス取り方法
JP3031630U (ja) 紙送り位置決め装置および印刷欠陥検査装置
JP2020037157A (ja) 箔押し機用給排紙方法および装置
JPH033748A (ja) プリント基板加工用上板の除去装置
JP2828858B2 (ja) シート材の位置決め装置
JP2539662B2 (ja) シ―ト送り出し装置