JPH10120391A - 高所作業車の送油装置 - Google Patents
高所作業車の送油装置Info
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- JPH10120391A JPH10120391A JP27516296A JP27516296A JPH10120391A JP H10120391 A JPH10120391 A JP H10120391A JP 27516296 A JP27516296 A JP 27516296A JP 27516296 A JP27516296 A JP 27516296A JP H10120391 A JPH10120391 A JP H10120391A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 127
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブーム先端部から作業装置の油圧アクチュエ
ータに接続する送油ホースを鉛直ポスト回りに配置した
ものにおいて、従来では、作業装置が水平旋回するため
に送油ホースの余裕長さを長くする必要があった。 【解決手段】 ブーム先端部に立設した鉛直ポスト2に
油圧アクチュエータで作動する作業装置3,4を所定範
囲で水平旋回自在に取付けてなる高所作業車において、
鉛直ポスト2に送油ホースの中継部材5を水平旋回自在
に装着し、ブーム1側と中継部材5間を鉛直ポスト2の
外側において第1送油ホース6で接続し、中継部材5と
作業装置3,4の油圧アクチュエータ間を鉛直ポスト2
の外側において第2送油ホース7A,7Bで接続し、作
業装置が鉛直ポスト2に対して水平旋回するときに中継
部材5が鉛直ポスト2に対して追従して水平旋回し得る
ようにした。
ータに接続する送油ホースを鉛直ポスト回りに配置した
ものにおいて、従来では、作業装置が水平旋回するため
に送油ホースの余裕長さを長くする必要があった。 【解決手段】 ブーム先端部に立設した鉛直ポスト2に
油圧アクチュエータで作動する作業装置3,4を所定範
囲で水平旋回自在に取付けてなる高所作業車において、
鉛直ポスト2に送油ホースの中継部材5を水平旋回自在
に装着し、ブーム1側と中継部材5間を鉛直ポスト2の
外側において第1送油ホース6で接続し、中継部材5と
作業装置3,4の油圧アクチュエータ間を鉛直ポスト2
の外側において第2送油ホース7A,7Bで接続し、作
業装置が鉛直ポスト2に対して水平旋回するときに中継
部材5が鉛直ポスト2に対して追従して水平旋回し得る
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ブーム先端部に
油圧作動式の作業装置を取付けた高所作業車に関し、さ
らに詳しくはブーム側と作業装置の油圧アクチュエータ
間を送油ホースで接続するようにした高所作業車の送油
装置に関するものである。
油圧作動式の作業装置を取付けた高所作業車に関し、さ
らに詳しくはブーム側と作業装置の油圧アクチュエータ
間を送油ホースで接続するようにした高所作業車の送油
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6には、この種の高所作業車の一例を
示している。この図6に示す高所作業車は、車両10上
に設けた旋回台11にブーム(伸縮ブーム)1を起伏自
在に取付けるとともに、ブーム先端部1aに作業者搭乗
用のバケット装置3と吊上げ装置4とを備えている。
尚、バケット装置3及び吊上げ装置4は、本願でいう作
業装置となるものである。
示している。この図6に示す高所作業車は、車両10上
に設けた旋回台11にブーム(伸縮ブーム)1を起伏自
在に取付けるとともに、ブーム先端部1aに作業者搭乗
用のバケット装置3と吊上げ装置4とを備えている。
尚、バケット装置3及び吊上げ装置4は、本願でいう作
業装置となるものである。
【0003】図6に示す高所作業車では、ブーム先端部
1aに鉛直ポスト2が鉛直姿勢を維持する状態で立設さ
れている。この鉛直ポスト2には、その下部側にバケッ
ト装置3と上部側に吊上げ装置4とがそれぞれ独立して
所定範囲で水平旋回自在に取付けられている。
1aに鉛直ポスト2が鉛直姿勢を維持する状態で立設さ
れている。この鉛直ポスト2には、その下部側にバケッ
ト装置3と上部側に吊上げ装置4とがそれぞれ独立して
所定範囲で水平旋回自在に取付けられている。
【0004】バケット装置3は、鉛直ポスト2に対して
アーム31を水平旋回自在に取付けるとともに、アーム
31の先端部に設けたポスト32に対してバケット33
を水平旋回自在に取付けて構成している。そして、この
バケット装置3では、アーム31をアーム旋回モータ3
4で旋回させ、バケット33をバケット旋回モータ35
で旋回させ得るようにしている。尚、このバケット装置
3のアーム31は、図7に示すように平面視においてブ
ーム1の延長方向を基準位置A0として左右にかなりの
角度L1,R1づつ(例えば旋回位置A1,A2までの角度
125°づつ)旋回可能となっている。
アーム31を水平旋回自在に取付けるとともに、アーム
31の先端部に設けたポスト32に対してバケット33
を水平旋回自在に取付けて構成している。そして、この
バケット装置3では、アーム31をアーム旋回モータ3
4で旋回させ、バケット33をバケット旋回モータ35
で旋回させ得るようにしている。尚、このバケット装置
3のアーム31は、図7に示すように平面視においてブ
ーム1の延長方向を基準位置A0として左右にかなりの
角度L1,R1づつ(例えば旋回位置A1,A2までの角度
125°づつ)旋回可能となっている。
【0005】他方、吊上げ装置4は、鉛直ポスト2に対
して水平旋回自在なブラケット41にウインチ装置42
とジブ43を取付けて構成している。そして、この吊上
げ装置4では、ブラケット41をブラケット旋回モータ
44で旋回させ、ウインチ装置42及びジブ43を起伏
シリンダ46で起伏させ得るようにしている。尚、この
吊上げ装置4のブラケット41は、図7に示すように平
面視においてブーム1と同方向の基準位置B0から左右
にかなりの角度L2,R2づつ(例えば旋回位置A3,A4
までの角度100°づつ)旋回可能となっている。
して水平旋回自在なブラケット41にウインチ装置42
とジブ43を取付けて構成している。そして、この吊上
げ装置4では、ブラケット41をブラケット旋回モータ
44で旋回させ、ウインチ装置42及びジブ43を起伏
シリンダ46で起伏させ得るようにしている。尚、この
吊上げ装置4のブラケット41は、図7に示すように平
面視においてブーム1と同方向の基準位置B0から左右
にかなりの角度L2,R2づつ(例えば旋回位置A3,A4
までの角度100°づつ)旋回可能となっている。
【0006】尚、図6において、符号39は鉛直ポスト
2の下部側及びアーム31をカバーする下部カバー、符
号49は鉛直ポスト2の上部側、ブラケット41、起伏
シリンダ46等をカバーする上部カバーである。下部カ
バー39は、鉛直ポスト2に対してバケット装置3とと
もに旋回し、上部カバー49は、鉛直ポスト2に対して
吊上げ装置4とともに旋回するようになっている。
2の下部側及びアーム31をカバーする下部カバー、符
号49は鉛直ポスト2の上部側、ブラケット41、起伏
シリンダ46等をカバーする上部カバーである。下部カ
バー39は、鉛直ポスト2に対してバケット装置3とと
もに旋回し、上部カバー49は、鉛直ポスト2に対して
吊上げ装置4とともに旋回するようになっている。
【0007】ところで、ブーム先端部1aに設けている
各作業装置3,4の油圧アクチュエータ(34,35,
44,45,46)には、図7に示すように、ブーム先
端部1aまで導かれたブーム側送油ホース14の先端か
ら各送油ホース8A,8Bが接続されている。尚、図7
において、バケット装置3側の送油ホース8Aは実線図
示し、吊上げ装置4側の送油ホース8Bは点線図示して
いる。又、図7では、各送油ホース8A,8Bをそれぞ
れ1本の線で表示しているが、実際には給油用・排油用
・ドレン用の3本1組となっている。
各作業装置3,4の油圧アクチュエータ(34,35,
44,45,46)には、図7に示すように、ブーム先
端部1aまで導かれたブーム側送油ホース14の先端か
ら各送油ホース8A,8Bが接続されている。尚、図7
において、バケット装置3側の送油ホース8Aは実線図
示し、吊上げ装置4側の送油ホース8Bは点線図示して
いる。又、図7では、各送油ホース8A,8Bをそれぞ
れ1本の線で表示しているが、実際には給油用・排油用
・ドレン用の3本1組となっている。
【0008】そして、従来では、このバケット装置側送
油ホース8A及び吊上げ装置側送油ホース8Bは、ブー
ム先端部1aから、それぞれ上下各カバー39,49の
外側に添わせたり、上下各カバー39,49内において
鉛直ポスト2の回りに巻回させたり、鉛直ポスト2の内
部空所を通したりして、各作業装置の油圧アクチュエー
タに接続している。又、この各送油ホース8A,8B
は、バケット装置3及び吊上げ装置4がそれぞれかなり
の角度範囲(例えば250°又は200°の範囲)で旋
回するために、それぞれ余裕長さをもたせている。尚、
図7に示す従来例では、バケット装置側送油ホース8A
及び吊上げ装置側送油ホース8Bは、ブーム先端部1a
に設けた分岐ジョイント5Aから分岐させている。
油ホース8A及び吊上げ装置側送油ホース8Bは、ブー
ム先端部1aから、それぞれ上下各カバー39,49の
外側に添わせたり、上下各カバー39,49内において
鉛直ポスト2の回りに巻回させたり、鉛直ポスト2の内
部空所を通したりして、各作業装置の油圧アクチュエー
タに接続している。又、この各送油ホース8A,8B
は、バケット装置3及び吊上げ装置4がそれぞれかなり
の角度範囲(例えば250°又は200°の範囲)で旋
回するために、それぞれ余裕長さをもたせている。尚、
図7に示す従来例では、バケット装置側送油ホース8A
及び吊上げ装置側送油ホース8Bは、ブーム先端部1a
に設けた分岐ジョイント5Aから分岐させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の高所
作業車において、ブーム先端部1aと各作業装置3,4
間の送油ホース接続構造では、次のような問題があっ
た。
作業車において、ブーム先端部1aと各作業装置3,4
間の送油ホース接続構造では、次のような問題があっ
た。
【0010】(1) 各作業装置3,4の油圧アクチュエー
タに接続する送油ホース8A,8Bを上下各カバー3
9,49の外側に添わせているものでは、該送油ホース
8A,8Bが作業装置3,4の旋回中心(鉛直ポスト
2)から遠く離れた位置にあり、且つ該送油ホース8
A,8Bに余裕長さをもたせる必要があるので、実際の
作業時に送油ホース8A,8Bが障害物に引っ掛かるお
それがあって好ましくない。
タに接続する送油ホース8A,8Bを上下各カバー3
9,49の外側に添わせているものでは、該送油ホース
8A,8Bが作業装置3,4の旋回中心(鉛直ポスト
2)から遠く離れた位置にあり、且つ該送油ホース8
A,8Bに余裕長さをもたせる必要があるので、実際の
作業時に送油ホース8A,8Bが障害物に引っ掛かるお
それがあって好ましくない。
【0011】(2) 該各送油ホース8A,8Bを、鉛直ポ
スト2に固定した分岐ジョイントから分岐させ且つ該鉛
直ポスト2の回りに巻回したものでは、バケット装置3
と吊上げ装置4とがそれぞれ旋回するために、各送油ホ
ース8A,8Bの余裕長さを十分にとる必要があり(送
油ホースが短いと送油ホースが過度に屈曲又は緊張する
ことがある)、その送油ホースが長くなった分、該送油
ホース設置のためのスペースが大きくなる。又、該送油
ホース8A,8Bを鉛直ポスト2に近接して巻回しよう
とすると、鉛直ポスト2に対して旋回する構造物(例え
ばアーム旋回モータ34やその減速機等)が送油ホース
8A,8Bに衝突するおそれがあり、従って、送油ホー
ス8A,8Bを鉛直ポスト2から大きく外方に位置させ
なければならず、その分、送油ホースが鉛直ポスト回り
で外方に大きくはみ出すようになるという欠点がある。
スト2に固定した分岐ジョイントから分岐させ且つ該鉛
直ポスト2の回りに巻回したものでは、バケット装置3
と吊上げ装置4とがそれぞれ旋回するために、各送油ホ
ース8A,8Bの余裕長さを十分にとる必要があり(送
油ホースが短いと送油ホースが過度に屈曲又は緊張する
ことがある)、その送油ホースが長くなった分、該送油
ホース設置のためのスペースが大きくなる。又、該送油
ホース8A,8Bを鉛直ポスト2に近接して巻回しよう
とすると、鉛直ポスト2に対して旋回する構造物(例え
ばアーム旋回モータ34やその減速機等)が送油ホース
8A,8Bに衝突するおそれがあり、従って、送油ホー
ス8A,8Bを鉛直ポスト2から大きく外方に位置させ
なければならず、その分、送油ホースが鉛直ポスト回り
で外方に大きくはみ出すようになるという欠点がある。
【0012】(3) 各作業装置3,4の油圧アクチュエー
タに接続する送油ホース8A,8Bを鉛直ポスト2内に
通したものでは、該各送油ホース8A,8Bの長さを短
くできるものの、各作業装置3,4が旋回を繰返すと送
油ホースが周方向に何度も捩れるようになり、従って送
油ホースの耐久性が悪くなるとともに送油ホースのジョ
イント部分に緩みが発生し易くなる。尚、送油ホース
は、長さ方向の撓みに対しては比較的耐久力があるが周
方向の捩れには耐久性が乏しい性質を有している。又、
吊上げ装置4を設けたものでは、鉛直ポスト2の上部に
ジブ43の起伏シリンダ46が設置される関係上、鉛直
ポスト2の上方に送油ホース8Bを挿通させることがで
きない構造のものもある。
タに接続する送油ホース8A,8Bを鉛直ポスト2内に
通したものでは、該各送油ホース8A,8Bの長さを短
くできるものの、各作業装置3,4が旋回を繰返すと送
油ホースが周方向に何度も捩れるようになり、従って送
油ホースの耐久性が悪くなるとともに送油ホースのジョ
イント部分に緩みが発生し易くなる。尚、送油ホース
は、長さ方向の撓みに対しては比較的耐久力があるが周
方向の捩れには耐久性が乏しい性質を有している。又、
吊上げ装置4を設けたものでは、鉛直ポスト2の上部に
ジブ43の起伏シリンダ46が設置される関係上、鉛直
ポスト2の上方に送油ホース8Bを挿通させることがで
きない構造のものもある。
【0013】尚、旋回する部分の油圧アクチュエータに
作動油を供給する場合に、スイベルジョイントを使用す
ることが考えられるが、この種のスイベルジョイント
は、大重量で且つ大きなスペースを必要とするとともに
高価であるので、この種の作業装置に対する作動油供給
構造には適さないものである。
作動油を供給する場合に、スイベルジョイントを使用す
ることが考えられるが、この種のスイベルジョイント
は、大重量で且つ大きなスペースを必要とするとともに
高価であるので、この種の作業装置に対する作動油供給
構造には適さないものである。
【0014】本願発明は、上記したような、従来の高所
作業車における作業装置側への送油ホース接続構造の問
題点に鑑み、該送油ホースの長さを可及的に短くでき、
しかも作業装置の旋回時に該送油ホースが周方向に捩れ
ないようにした、高所作業車の送油装置を提供すること
を目的としている。
作業車における作業装置側への送油ホース接続構造の問
題点に鑑み、該送油ホースの長さを可及的に短くでき、
しかも作業装置の旋回時に該送油ホースが周方向に捩れ
ないようにした、高所作業車の送油装置を提供すること
を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
解決するための手段として次の構成を有している。
【0016】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明の送油装置は、ブーム先端部に鉛直
姿勢を維持する状態で立設した鉛直ポストに、油圧アク
チュエータで作動する作業装置を所定範囲で水平旋回自
在に取付けてなる高所作業車において、カバー内におい
て鉛直ポストに、第1ホースジョイントと第2ホースジ
ョイントとを相互に連通状態で取付けた中継部材を水平
旋回自在に装着し、ブーム側と中継部材の第1ホースジ
ョイント間を鉛直ポストの外側において余裕長さをもっ
て配置された第1送油ホースで接続し、中継部材の第2
ホースジョイントと作業装置の油圧アクチュエータ間を
鉛直ポストの外側において余裕長さをもって配置された
第2送油ホースで接続して構成している。
姿勢を維持する状態で立設した鉛直ポストに、油圧アク
チュエータで作動する作業装置を所定範囲で水平旋回自
在に取付けてなる高所作業車において、カバー内におい
て鉛直ポストに、第1ホースジョイントと第2ホースジ
ョイントとを相互に連通状態で取付けた中継部材を水平
旋回自在に装着し、ブーム側と中継部材の第1ホースジ
ョイント間を鉛直ポストの外側において余裕長さをもっ
て配置された第1送油ホースで接続し、中継部材の第2
ホースジョイントと作業装置の油圧アクチュエータ間を
鉛直ポストの外側において余裕長さをもって配置された
第2送油ホースで接続して構成している。
【0017】本願発明の高所作業車では、ブーム先端部
に取付けられる作業装置として、バケット装置や吊上げ
装置、あるいはマニュピレータのような油圧アクチュエ
ータを使用した適宜のもの採用できる。又、これらの各
種作業装置は、単独で使用したりあるいは複数同時に使
用したりすることができる。
に取付けられる作業装置として、バケット装置や吊上げ
装置、あるいはマニュピレータのような油圧アクチュエ
ータを使用した適宜のもの採用できる。又、これらの各
種作業装置は、単独で使用したりあるいは複数同時に使
用したりすることができる。
【0018】この種の高所作業車において、作業装置は
鉛直ポストに対してかなりの角度範囲(例えば250°
あるいは200°)で水平旋回自在となっている。又、
第1送油ホースと第2送油ホースを中継する中継部材
は、鉛直ポストに対して水平旋回自在となっているの
で、第1送油ホース及び第2送油ホースは、鉛直ポスト
の外側においてそれぞれ適宜の余裕長さを有している。
鉛直ポストに対してかなりの角度範囲(例えば250°
あるいは200°)で水平旋回自在となっている。又、
第1送油ホースと第2送油ホースを中継する中継部材
は、鉛直ポストに対して水平旋回自在となっているの
で、第1送油ホース及び第2送油ホースは、鉛直ポスト
の外側においてそれぞれ適宜の余裕長さを有している。
【0019】そして、この請求項1の送油装置では、作
業装置が鉛直ポストに対して水平旋回すると、第1送油
ホース又は第2送油ホースの緊張度合いあるいは該各送
油ホースや中継部材等に鉛直ポスト回りの構造物が衝合
することにより、中継部材が鉛直ポストに対して水平旋
回し得るようになっている。このように、第1送油ホー
ス及び第2送油ホースを接続している中継部材が鉛直ポ
ストに対して水平旋回自在であると、作業装置が水平旋
回したときに、該作業装置の旋回に追従して中継部材が
回動することができる。従って、該第1送油ホース又は
第2送油ホースの長さを短くできたり、あるいは該各送
油ホースの緊張又は屈曲度合いを緩和することができ
る。
業装置が鉛直ポストに対して水平旋回すると、第1送油
ホース又は第2送油ホースの緊張度合いあるいは該各送
油ホースや中継部材等に鉛直ポスト回りの構造物が衝合
することにより、中継部材が鉛直ポストに対して水平旋
回し得るようになっている。このように、第1送油ホー
ス及び第2送油ホースを接続している中継部材が鉛直ポ
ストに対して水平旋回自在であると、作業装置が水平旋
回したときに、該作業装置の旋回に追従して中継部材が
回動することができる。従って、該第1送油ホース又は
第2送油ホースの長さを短くできたり、あるいは該各送
油ホースの緊張又は屈曲度合いを緩和することができ
る。
【0020】本願の請求項2の発明 本願請求項2の発明は、請求項1の送油装置において、
作業装置としてそれぞれ鉛直ポストに対して独立して水
平旋回自在なバケット装置と吊上げ装置とを備え、第2
ホースジョイント及び第2送油ホースはそれぞれバケッ
ト装置側と吊上げ装置側の2組づつ使用し、各第2ホー
スジョイントは中継部材においてそれぞれ第1ホースジ
ョイントに連続させ、バケット装置側第2ホースジョイ
ントとバケット装置の油圧アクチュエータとをバケット
装置側第2送油ホースで余裕長さをもって接続する一
方、吊上げ装置側第2ホースジョイントと吊上げ装置の
油圧アクチュエータとを吊上げ装置側第2送油ホースで
余裕長さをもって接続したという構成を有している。
作業装置としてそれぞれ鉛直ポストに対して独立して水
平旋回自在なバケット装置と吊上げ装置とを備え、第2
ホースジョイント及び第2送油ホースはそれぞれバケッ
ト装置側と吊上げ装置側の2組づつ使用し、各第2ホー
スジョイントは中継部材においてそれぞれ第1ホースジ
ョイントに連続させ、バケット装置側第2ホースジョイ
ントとバケット装置の油圧アクチュエータとをバケット
装置側第2送油ホースで余裕長さをもって接続する一
方、吊上げ装置側第2ホースジョイントと吊上げ装置の
油圧アクチュエータとを吊上げ装置側第2送油ホースで
余裕長さをもって接続したという構成を有している。
【0021】この請求項2の場合は、ブーム先端部に設
けた2つの作業装置が個別に水平旋回するが、その場合
でも、第1送油ホース又は第2送油ホースの緊張度合
い、あるいは各送油ホースと旋回構造物との衝合によっ
て中継部材が鉛直ポスト回りで回動するようになる。従
って、この場合も、各作業装置が水平旋回したときに、
中継部材が該各作業装置の旋回に追従して回動すること
ができ、該第1送油ホース又は第2送油ホースの長さを
短くできたり、あるいは該各送油ホースの緊張又は屈曲
度合いを緩和することができる。又、この請求項2の場
合は、2つの作業装置を使用したものにおいて、第1送
油ホースを共用できる。
けた2つの作業装置が個別に水平旋回するが、その場合
でも、第1送油ホース又は第2送油ホースの緊張度合
い、あるいは各送油ホースと旋回構造物との衝合によっ
て中継部材が鉛直ポスト回りで回動するようになる。従
って、この場合も、各作業装置が水平旋回したときに、
中継部材が該各作業装置の旋回に追従して回動すること
ができ、該第1送油ホース又は第2送油ホースの長さを
短くできたり、あるいは該各送油ホースの緊張又は屈曲
度合いを緩和することができる。又、この請求項2の場
合は、2つの作業装置を使用したものにおいて、第1送
油ホースを共用できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5に示す本願実施
形態の高所作業車の送油装置を説明する。尚、この実施
形態では、高所作業車として、図6に示すようにブーム
先端部1aにバケット装置3と吊上げ装置4の2つの作
業装置を取付けたものを採用しており、図6を併用しな
がら本願の実施形態を説明する。
形態の高所作業車の送油装置を説明する。尚、この実施
形態では、高所作業車として、図6に示すようにブーム
先端部1aにバケット装置3と吊上げ装置4の2つの作
業装置を取付けたものを採用しており、図6を併用しな
がら本願の実施形態を説明する。
【0023】図6に示す高所作業車は、従来技術の項で
も説明した通り、車両10上に設けた旋回台11にブー
ム(伸縮ブーム)1を起伏自在に取付けるとともに、ブ
ーム先端部1aに作業者搭乗用のバケット装置3と吊上
げ装置4とを備えている。
も説明した通り、車両10上に設けた旋回台11にブー
ム(伸縮ブーム)1を起伏自在に取付けるとともに、ブ
ーム先端部1aに作業者搭乗用のバケット装置3と吊上
げ装置4とを備えている。
【0024】ブーム先端部1aには、図1〜図3に示す
ように、鉛直ポスト2がレベルシリンダ13によって常
に鉛直姿勢を維持する状態で立設されている。この鉛直
ポスト2には、その下部側にバケット装置3と上部側に
吊上げ装置4とがそれぞれ独立して所定範囲で水平旋回
自在に取付けられている。
ように、鉛直ポスト2がレベルシリンダ13によって常
に鉛直姿勢を維持する状態で立設されている。この鉛直
ポスト2には、その下部側にバケット装置3と上部側に
吊上げ装置4とがそれぞれ独立して所定範囲で水平旋回
自在に取付けられている。
【0025】バケット装置3は、鉛直ポスト2に対して
アーム31を水平旋回自在に取付けるとともに、アーム
31の先端部に設けたポスト32に対してバケット33
を水平旋回自在に取付けて構成している。そして、この
バケット装置3では、アーム31をアーム旋回モータ3
4で旋回させ、バケット33をバケット旋回モータ35
で旋回させ得るようにしている。
アーム31を水平旋回自在に取付けるとともに、アーム
31の先端部に設けたポスト32に対してバケット33
を水平旋回自在に取付けて構成している。そして、この
バケット装置3では、アーム31をアーム旋回モータ3
4で旋回させ、バケット33をバケット旋回モータ35
で旋回させ得るようにしている。
【0026】アーム旋回モータ34は、図2に示すよう
に、アーム31の側面より外方に突出している。又、ア
ーム31におけるアーム旋回モータ34の対向位置に
は、該モータ34の減速機34aがアーム31側面より
外方に突出している。
に、アーム31の側面より外方に突出している。又、ア
ーム31におけるアーム旋回モータ34の対向位置に
は、該モータ34の減速機34aがアーム31側面より
外方に突出している。
【0027】バケット装置3は、平面視において鉛直ポ
スト2に対して、図4(A)に示すブーム延長方向の基
準位置A0から図4(B)の右旋回位置A1及び図4
(C)の左旋回位置A2までのそれぞれ角度R1,L
1(角度約125°づつ)の範囲で旋回可能となってい
る。
スト2に対して、図4(A)に示すブーム延長方向の基
準位置A0から図4(B)の右旋回位置A1及び図4
(C)の左旋回位置A2までのそれぞれ角度R1,L
1(角度約125°づつ)の範囲で旋回可能となってい
る。
【0028】吊上げ装置4は、鉛直ポスト2に対して水
平旋回自在なブラケット41にウインチ装置42とジブ
43を取付けて構成している。そして、この吊上げ装置
4では、ブラケット41をブラケット旋回モータ44で
旋回させ、ウインチ装置42及びジブ43を起伏シリン
ダ46で起伏させ得るようにしている。尚、吊上げ装置
4は、平面視において鉛直ポストに対して、図7の従来
例と同様にブーム1と同方向の基準位置からそれぞれ左
右にかなりの角度(例えば角度約100°づつ)の範囲
で旋回可能となっている。
平旋回自在なブラケット41にウインチ装置42とジブ
43を取付けて構成している。そして、この吊上げ装置
4では、ブラケット41をブラケット旋回モータ44で
旋回させ、ウインチ装置42及びジブ43を起伏シリン
ダ46で起伏させ得るようにしている。尚、吊上げ装置
4は、平面視において鉛直ポストに対して、図7の従来
例と同様にブーム1と同方向の基準位置からそれぞれ左
右にかなりの角度(例えば角度約100°づつ)の範囲
で旋回可能となっている。
【0029】鉛直ポスト2の外側には、該鉛直ポスト2
の下部側及びアーム31をカバーする下部カバー39
と、鉛直ポスト2の上部側、ブラケット41、起伏シリ
ンダ46等をカバーする上部カバー49とが設けられて
いる。下部カバー39は、鉛直ポスト2に対してバケッ
ト装置3とともに旋回し、上部カバー49は、鉛直ポス
ト2に対して吊上げ装置4とともに旋回するようになっ
ている。
の下部側及びアーム31をカバーする下部カバー39
と、鉛直ポスト2の上部側、ブラケット41、起伏シリ
ンダ46等をカバーする上部カバー49とが設けられて
いる。下部カバー39は、鉛直ポスト2に対してバケッ
ト装置3とともに旋回し、上部カバー49は、鉛直ポス
ト2に対して吊上げ装置4とともに旋回するようになっ
ている。
【0030】ブーム1内には、車両10側に備えた油圧
装置からの送油ホース14が挿通されている。そして、
この送油ホース14の先端には、図1及び図3に示すよ
うに、ブーム先端部1aにおいてホースジョイント15
が取付けられている。尚、油圧装置からの送油ホース1
4は、作動油の給・排用とドレン用の合計3本を1組と
している。
装置からの送油ホース14が挿通されている。そして、
この送油ホース14の先端には、図1及び図3に示すよ
うに、ブーム先端部1aにおいてホースジョイント15
が取付けられている。尚、油圧装置からの送油ホース1
4は、作動油の給・排用とドレン用の合計3本を1組と
している。
【0031】前記鉛直ポスト2の高さ方向中間位置に
は、下部カバー39内において1つの第1ホースジョイ
ント51と2つの第2ホースジョイント52A,52B
を有する中継部材5が取付けられている。この中継部材
5は、図1又は図3に示すように、アーム旋回モータ3
4の設置高さよりやや高位置に位置させている。第1ホ
ースジョイント51(3個1組)は、中継部材5の下面
に設け、各第2ホースジョイント52A,52Bは、そ
れぞれ中継部材5の左右各側面に設けている。第1ホー
スジョイント51と各第2ホースジョイント52A,5
2Bとは、中継部材5内において連通させている。
は、下部カバー39内において1つの第1ホースジョイ
ント51と2つの第2ホースジョイント52A,52B
を有する中継部材5が取付けられている。この中継部材
5は、図1又は図3に示すように、アーム旋回モータ3
4の設置高さよりやや高位置に位置させている。第1ホ
ースジョイント51(3個1組)は、中継部材5の下面
に設け、各第2ホースジョイント52A,52Bは、そ
れぞれ中継部材5の左右各側面に設けている。第1ホー
スジョイント51と各第2ホースジョイント52A,5
2Bとは、中継部材5内において連通させている。
【0032】又、この中継部材5は、鉛直ポスト2に対
して水平旋回自在に取付けたリング53から外方に延出
させた支持アーム54の先端部に取付けられており、中
継部材5又は各ホースジョイント51,52A,52B
に接続された送油ホースに対して水平旋回方向に外力が
加わると、該中継部材5が鉛直ポスト2に対して自由に
水平旋回し得るようになっている。
して水平旋回自在に取付けたリング53から外方に延出
させた支持アーム54の先端部に取付けられており、中
継部材5又は各ホースジョイント51,52A,52B
に接続された送油ホースに対して水平旋回方向に外力が
加わると、該中継部材5が鉛直ポスト2に対して自由に
水平旋回し得るようになっている。
【0033】図5には、ブーム側ホースジョイント15
からバケット装置3及び吊上げ装置4の各油圧アクチュ
エータ(34,35,44,45,46)に対する送油
経路を示している。尚、図5において、符号9A〜9E
は、それぞれ各油圧アクチュエータ(34,35,4
4,45,46)のソレノイドバルブであり、又、点線
で示す送油経路はドレンホースである。
からバケット装置3及び吊上げ装置4の各油圧アクチュ
エータ(34,35,44,45,46)に対する送油
経路を示している。尚、図5において、符号9A〜9E
は、それぞれ各油圧アクチュエータ(34,35,4
4,45,46)のソレノイドバルブであり、又、点線
で示す送油経路はドレンホースである。
【0034】前記ブーム側ホースジョイント15と中継
部材5の第1ホースジョイント51間には、第1送油ホ
ース6(3本1組)が接続されている。この第1送油ホ
ース6は、図1、図3又は図5に示すように、その基端
部をブーム側ホースジョイント15に接続し、下部カバ
ー39内において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもっ
て巻回した後、その先端部を中継部材5の下面に設けた
第1ホースジョイント51に接続している。尚、この第
1送油ホース6は、鉛直ポスト2に対して約1周の範囲
で巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支障を
来さない範囲で短くすることができ、この場合、第1送
油ホース6を鉛直ポスト2の回りに巻回させない場合も
考えられる。
部材5の第1ホースジョイント51間には、第1送油ホ
ース6(3本1組)が接続されている。この第1送油ホ
ース6は、図1、図3又は図5に示すように、その基端
部をブーム側ホースジョイント15に接続し、下部カバ
ー39内において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもっ
て巻回した後、その先端部を中継部材5の下面に設けた
第1ホースジョイント51に接続している。尚、この第
1送油ホース6は、鉛直ポスト2に対して約1周の範囲
で巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支障を
来さない範囲で短くすることができ、この場合、第1送
油ホース6を鉛直ポスト2の回りに巻回させない場合も
考えられる。
【0035】中継部材5の一方の第2ホースジョイント
52Aとバケット装置3の各油圧アクチュエータ(アー
ム旋回モータ34とバケット旋回モータ35)間は、バ
ケット装置側第2送油ホース7Aで接続している。この
バケット装置側第2送油ホース7Aは、図2に示すよう
に、一方の第2ホースジョイント52Aから下部カバー
39内において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもって
巻回(左巻き)した後、アーム31内及びアーム先端部
のポスト32内を通してバケット33側に延出させ、ソ
レノイドバルブ9Bを介してバケット旋回モータ35に
接続する一方、バケット33側から分岐させたホースを
ソレノイドバルブ9Aを介してアーム旋回モータ34に
接続している。尚、このバケット装置側第2送油ホース
7Aは、鉛直ポスト2の回りに1周よりやや長い長さを
巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支障を来
さない範囲で短くすることができる。
52Aとバケット装置3の各油圧アクチュエータ(アー
ム旋回モータ34とバケット旋回モータ35)間は、バ
ケット装置側第2送油ホース7Aで接続している。この
バケット装置側第2送油ホース7Aは、図2に示すよう
に、一方の第2ホースジョイント52Aから下部カバー
39内において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもって
巻回(左巻き)した後、アーム31内及びアーム先端部
のポスト32内を通してバケット33側に延出させ、ソ
レノイドバルブ9Bを介してバケット旋回モータ35に
接続する一方、バケット33側から分岐させたホースを
ソレノイドバルブ9Aを介してアーム旋回モータ34に
接続している。尚、このバケット装置側第2送油ホース
7Aは、鉛直ポスト2の回りに1周よりやや長い長さを
巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支障を来
さない範囲で短くすることができる。
【0036】中継部材5の他方の第2ホースジョイント
52Bと吊上げ装置4の各油圧アクチュエータ(ブラケ
ット旋回モータ44とウインチモータ45と起伏シリン
ダ46)間は、吊上げ装置側第2送油ホース7Bで接続
している。この吊上げ装置側第2送油ホース7Bは、他
方の第2ホースジョイント52Bから下部カバー39内
において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもって巻回
(右巻き)した後、それぞれ分岐させたホースを各ソレ
ノイドバルブ9C〜9Eを介してブラケット旋回モータ
ブラケット旋回モータ44、ウインチモータ45、起伏
シリンダ46に接続している。尚、この吊上げ装置側第
2送油ホース7Bも、鉛直ポスト2の回りに1周以上の
長さを巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支
障を来さない範囲で短くすることができる。
52Bと吊上げ装置4の各油圧アクチュエータ(ブラケ
ット旋回モータ44とウインチモータ45と起伏シリン
ダ46)間は、吊上げ装置側第2送油ホース7Bで接続
している。この吊上げ装置側第2送油ホース7Bは、他
方の第2ホースジョイント52Bから下部カバー39内
において鉛直ポスト2の回りに余裕長さをもって巻回
(右巻き)した後、それぞれ分岐させたホースを各ソレ
ノイドバルブ9C〜9Eを介してブラケット旋回モータ
ブラケット旋回モータ44、ウインチモータ45、起伏
シリンダ46に接続している。尚、この吊上げ装置側第
2送油ホース7Bも、鉛直ポスト2の回りに1周以上の
長さを巻回しているが、中継部材5の水平旋回動作に支
障を来さない範囲で短くすることができる。
【0037】尚、この実施形態では、バケット装置3の
アーム31がブーム1の延長方向に指向し且つ吊上げ装
置4のブラケット41がブーム1側に指向している状態
において、図1〜図3に示すように、中継部材5がブー
ム1側に位置した状態でバランスを保持するように位置
決めしている。又、バケット装置3のアーム31がブー
ム1の延長方向に指向している状態では、アーム旋回モ
ータ34及びその減速機34aが平面視においてブーム
1に対して角度90°の位置に位置するようになってい
る。
アーム31がブーム1の延長方向に指向し且つ吊上げ装
置4のブラケット41がブーム1側に指向している状態
において、図1〜図3に示すように、中継部材5がブー
ム1側に位置した状態でバランスを保持するように位置
決めしている。又、バケット装置3のアーム31がブー
ム1の延長方向に指向している状態では、アーム旋回モ
ータ34及びその減速機34aが平面視においてブーム
1に対して角度90°の位置に位置するようになってい
る。
【0038】そして、この実施形態の送油装置(送油ホ
ースの接続構造)では、この高所作業車の使用時におい
て中継部材5が次のように作用するようになる。
ースの接続構造)では、この高所作業車の使用時におい
て中継部材5が次のように作用するようになる。
【0039】即ち、この高所作業車の使用時において、
例えばバケット装置3が図4(A)に示すブーム延長方
向の基準位置A0から図4(B)に示すように右旋回方
向に許容範囲A1(角度R1)まで旋回したときには、ア
ーム旋回モータ34の減速機34aがブーム1の上方ま
で移動するようになる。すると、該減速機34aが中継
部材5に接続されている第1送油ホース6と衝合した
り、バケット装置側第2送油ホース7Aで押されたりし
て、中継部材5に対して右回転方向に外力が加わり、そ
の外力によって中継部材5が鉛直ポスト2に対して例え
ば角度R3だけ右回転するようになる。
例えばバケット装置3が図4(A)に示すブーム延長方
向の基準位置A0から図4(B)に示すように右旋回方
向に許容範囲A1(角度R1)まで旋回したときには、ア
ーム旋回モータ34の減速機34aがブーム1の上方ま
で移動するようになる。すると、該減速機34aが中継
部材5に接続されている第1送油ホース6と衝合した
り、バケット装置側第2送油ホース7Aで押されたりし
て、中継部材5に対して右回転方向に外力が加わり、そ
の外力によって中継部材5が鉛直ポスト2に対して例え
ば角度R3だけ右回転するようになる。
【0040】他方、バケット装置3が図4(A)の基準
位置A0から図4(C)に示すように左旋回方向に許容
範囲A2(角度L1)まで旋回したときには、アーム旋回
モータ34がブーム1の上方まで移動するようになり、
そのとき、該アーム旋回モータ34が中継部材5に接続
されている第1送油ホース6と衝合したり、バケット装
置側第2送油ホース7Aで引っ張られたりして、中継部
材5に対して左回転方向に外力が加わり、その外力によ
って中継部材5が鉛直ポスト2に対して例えば角度L3
だけ左回転するようになる。
位置A0から図4(C)に示すように左旋回方向に許容
範囲A2(角度L1)まで旋回したときには、アーム旋回
モータ34がブーム1の上方まで移動するようになり、
そのとき、該アーム旋回モータ34が中継部材5に接続
されている第1送油ホース6と衝合したり、バケット装
置側第2送油ホース7Aで引っ張られたりして、中継部
材5に対して左回転方向に外力が加わり、その外力によ
って中継部材5が鉛直ポスト2に対して例えば角度L3
だけ左回転するようになる。
【0041】又、吊上げ装置4が鉛直ポスト2に対して
右又は左に大きく旋回すると、吊上げ装置側第2送油ホ
ース7Bの緊張作用によって中継部材5が鉛直ポスト2
に対して右又は左に回転することがある。
右又は左に大きく旋回すると、吊上げ装置側第2送油ホ
ース7Bの緊張作用によって中継部材5が鉛直ポスト2
に対して右又は左に回転することがある。
【0042】このように、バケット装置3又は吊上げ装
置4が大きく水平旋回したときに、カバー39,49内
の構造物(アーム旋回モータ34や減速機34a等)と
の衝突や、各第2送油ホース7A,7Bの緊張作用によ
って、中継部材5が鉛直ポスト2に対して自由に水平回
転するようになっており、その分、各第2送油ホース7
A,7Bの長さを短くすることができる。又、中継部材
5をカバー39,49内に設置したものであっても、各
第2送油ホース7A,7Bを鉛直ポスト2に近接させる
ことが可能となり、該送油ホースの外側を被覆するカバ
ー39,49の外径を小さくすることができる。
置4が大きく水平旋回したときに、カバー39,49内
の構造物(アーム旋回モータ34や減速機34a等)と
の衝突や、各第2送油ホース7A,7Bの緊張作用によ
って、中継部材5が鉛直ポスト2に対して自由に水平回
転するようになっており、その分、各第2送油ホース7
A,7Bの長さを短くすることができる。又、中継部材
5をカバー39,49内に設置したものであっても、各
第2送油ホース7A,7Bを鉛直ポスト2に近接させる
ことが可能となり、該送油ホースの外側を被覆するカバ
ー39,49の外径を小さくすることができる。
【0043】又、第1送油ホース6及び第2送油ホース
7A,7Bがカバー39,49内に収められているの
で、実際の作業時にそれらの送油ホースが外部の障害物
に引っ掛かるおそれがなくなって安全であるとともに、
外観がよくなる。
7A,7Bがカバー39,49内に収められているの
で、実際の作業時にそれらの送油ホースが外部の障害物
に引っ掛かるおそれがなくなって安全であるとともに、
外観がよくなる。
【0044】さらに、鉛直ポスト2の上部に吊上げ装置
4の起伏シリンダ46を設けていても、該吊上げ装置4
側へのホース通しに何ら不都合は生じない。
4の起伏シリンダ46を設けていても、該吊上げ装置4
側へのホース通しに何ら不都合は生じない。
【0045】又、この実施形態では、作業装置としてバ
ケット装置3と吊上げ装置4とを使用し、各作業装置
3,4の油圧アクチュエータに対する送油ホースのう
ち、ブーム側ホースジョイント15から中継部材5まで
の第1送油ホース6を共用しているので、その間の送油
ホースを少なくでき、しかも該送油ホース本数が少ない
のでその間のホース通しが容易となる。
ケット装置3と吊上げ装置4とを使用し、各作業装置
3,4の油圧アクチュエータに対する送油ホースのう
ち、ブーム側ホースジョイント15から中継部材5まで
の第1送油ホース6を共用しているので、その間の送油
ホースを少なくでき、しかも該送油ホース本数が少ない
のでその間のホース通しが容易となる。
【0046】尚、図1〜図5の実施形態では、バケット
装置3として、アーム31を介してバケット33を取付
けているが、アームなしでバケット33を直接ブーム先
端部に水平旋回自在に取付けてもよい。又、この実施形
態では、作業装置としてバケット装置3と吊上げ装置4
とを使用した場合を示しているが、他の実施形態では、
バケット装置3のみ、あるいは吊上げ装置4のみでもよ
く、さらにはマニュピレータを使用したものでもよい。
装置3として、アーム31を介してバケット33を取付
けているが、アームなしでバケット33を直接ブーム先
端部に水平旋回自在に取付けてもよい。又、この実施形
態では、作業装置としてバケット装置3と吊上げ装置4
とを使用した場合を示しているが、他の実施形態では、
バケット装置3のみ、あるいは吊上げ装置4のみでもよ
く、さらにはマニュピレータを使用したものでもよい。
【0047】
【発明の効果】本願請求項1の発明の送油装置では、鉛
直ポスト2に対して中継部材5を水平旋回自在に取付
け、ブーム1側と中継部材5の第1ホースジョイント5
1とを第1送油ホース6で接続するとともに、中継部材
5の第2ホースジョイント(52A,52B)と作業装
置(3,4)の油圧アクチュエータとを第2送油ホース
(7A,7B)で接続しているので、作業装置(3,
4)が鉛直ポスト2回りで旋回したときに中継部材5が
追従して回動するようになっている。従って、本願請求
項1の発明では次のような効果がある。
直ポスト2に対して中継部材5を水平旋回自在に取付
け、ブーム1側と中継部材5の第1ホースジョイント5
1とを第1送油ホース6で接続するとともに、中継部材
5の第2ホースジョイント(52A,52B)と作業装
置(3,4)の油圧アクチュエータとを第2送油ホース
(7A,7B)で接続しているので、作業装置(3,
4)が鉛直ポスト2回りで旋回したときに中継部材5が
追従して回動するようになっている。従って、本願請求
項1の発明では次のような効果がある。
【0048】(1) 鉛直ポスト2回りに中継部材5を設け
たものであっても、作業装置(3,4)の旋回動に追従
して中継部材5が回動するので、第1送油ホース6又は
第2送油ホース(7A,7B)が過度に屈曲あるいは緊
張することがなくなり、送油ホースが損傷しにくくな
る。
たものであっても、作業装置(3,4)の旋回動に追従
して中継部材5が回動するので、第1送油ホース6又は
第2送油ホース(7A,7B)が過度に屈曲あるいは緊
張することがなくなり、送油ホースが損傷しにくくな
る。
【0049】(2) 第1送油ホース6又は第2送油ホース
(7A,7B)の長さを短くでき、さらに鉛直ポスト2
の回りに中継部材5を設けたものであっても、該中継部
材5及び各送油ホース(6,7A,7B)を鉛直ポスト
2に近接して設置することができるので、中継部材5や
各送油ホースの外方はみ出し幅を小さくできる(コンパ
クトになる)。
(7A,7B)の長さを短くでき、さらに鉛直ポスト2
の回りに中継部材5を設けたものであっても、該中継部
材5及び各送油ホース(6,7A,7B)を鉛直ポスト
2に近接して設置することができるので、中継部材5や
各送油ホースの外方はみ出し幅を小さくできる(コンパ
クトになる)。
【0050】(3) 鉛直ポスト2の上部に吊上げ装置4の
起伏シリンダ46を設けていても、該吊上げ装置4側へ
のホース通しに何ら不都合は生じない。
起伏シリンダ46を設けていても、該吊上げ装置4側へ
のホース通しに何ら不都合は生じない。
【0051】又、本願請求項2の発明の送油装置では、
作業装置としてバケット装置3と吊上げ装置4とを使用
し、各作業装置3,4の油圧アクチュエータに対する送
油ホースのうち、ブーム1側から中継部材5までの第1
送油ホース6を共用している。従って、本願請求項2の
発明では、請求項1の効果のほかに、その間(ブーム1
側から中継部材5まで)の送油ホースの本数を少なくで
き、しかも該送油ホースが少ないのでその間のホース通
しが容易となるという効果がある。
作業装置としてバケット装置3と吊上げ装置4とを使用
し、各作業装置3,4の油圧アクチュエータに対する送
油ホースのうち、ブーム1側から中継部材5までの第1
送油ホース6を共用している。従って、本願請求項2の
発明では、請求項1の効果のほかに、その間(ブーム1
側から中継部材5まで)の送油ホースの本数を少なくで
き、しかも該送油ホースが少ないのでその間のホース通
しが容易となるという効果がある。
【図1】本願実施形態の送油装置を備えた高所作業車の
上部縦断面図である。
上部縦断面図である。
【図2】図1のII−II拡大断面図である。
【図3】図1の右側面相当の拡大図である。
【図4】図1の高所作業車の送油装置の作動説明図であ
る。
る。
【図5】図1の高所作業車の送油装置の送油経路図であ
る。
る。
【図6】従来の一般的な高所作業車の側面図である。
【図7】従来の高所作業車の送油経路説明図である。
1はブーム、1aはブーム先端部、2は鉛直ポスト、3
はバケット装置、4は吊上げ装置、5は中継部材、6は
第1送油ホース、7A,7Bは第2送油ホース、34,
35,44,45,46は油圧アクチュエータ、51は
第1ホースジョイント、52A,52Bは第2ホースジ
ョイントである。
はバケット装置、4は吊上げ装置、5は中継部材、6は
第1送油ホース、7A,7Bは第2送油ホース、34,
35,44,45,46は油圧アクチュエータ、51は
第1ホースジョイント、52A,52Bは第2ホースジ
ョイントである。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブーム先端部(1a)に鉛直姿勢を維持
する状態で立設した鉛直ポスト(2)に、油圧アクチュ
エータ(34,35,44,45,46)で作動する作
業装置(3,4)を所定範囲で水平旋回自在に取付けて
なる高所作業車において、 前記鉛直ポスト(2)に、第1ホースジョイント(5
1)と第2ホースジョイント(52A,52B)とを相
互に連通状態で取付けた中継部材(5)を水平旋回自在
に装着し、 前記ブーム(1)側と前記中継部材(5)の第1ホース
ジョイント(51)間を前記鉛直ポスト(2)の外側に
おいて余裕長さをもって配置された第1送油ホース
(6)で接続し、 前記中継部材(5)の第2ホースジョイント(52A,
52B)と前記作業装置(3,4)の油圧アクチュエー
タ(34,35,44,45,46)間を前記鉛直ポス
ト(2)の外側において余裕長さをもって配置された第
2送油ホース(7A,7B)で接続した、 ことを特徴とする高所作業車の送油装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 作業装置としてそれぞれ鉛直ポスト(2)に対して独立
して水平旋回自在なバケット装置(3)と吊上げ装置
(4)とを備え、 第2ホースジョイント(52A,52B)及び第2送油
ホース(7A,7B)はそれぞれバケット装置(3)側
と吊上げ装置(4)側の2組づつ使用し、 前記各第2ホースジョイント(52A,52B)は中継
部材(5)部分でそれぞれ第1ホースジョイント(5
1)に連続させ、 バケット装置側第2ホースジョイント(52A)とバケ
ット装置(3)の油圧アクチュエータ(34,35)と
をバケット装置側第2送油ホース(7A)で余裕長さを
もって接続する一方、吊上げ装置側第2ホースジョイン
ト(52B)と吊上げ装置(4)の油圧アクチュエータ
(44,45,46)とを吊上げ装置側第2送油ホース
(7B)で余裕長さをもって接続した、 ことを特徴とする高所作業車の送油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27516296A JPH10120391A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 高所作業車の送油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27516296A JPH10120391A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 高所作業車の送油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120391A true JPH10120391A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17551545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27516296A Pending JPH10120391A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 高所作業車の送油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120391A (ja) |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27516296A patent/JPH10120391A/ja active Pending
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