JPH10120473A - C/c複合材およびその製造方法 - Google Patents
C/c複合材およびその製造方法Info
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- JPH10120473A JPH10120473A JP8270279A JP27027996A JPH10120473A JP H10120473 A JPH10120473 A JP H10120473A JP 8270279 A JP8270279 A JP 8270279A JP 27027996 A JP27027996 A JP 27027996A JP H10120473 A JPH10120473 A JP H10120473A
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Abstract
に向上したC/C複合材を提供する。 【解決手段】 炭素繊維と炭素質マトリックス材とでプ
リプレグシートを形成したのち、プリプレグシートに炭
素質フィラー材を付着させ、前記フィラー材を付着した
プリプレグシートを積層して、炭化処理ないしは炭化処
理および黒鉛化処理を施すことにより、内部に炭素繊維
2が配向しかつ炭化ないしは黒鉛化した炭素質マトリッ
クス3が積層した構造を有し、前記炭素質マトリックス
3同士の積層界面部分4に炭素質フィラー材5が介在し
ているC/C複合材1を製造する。
Description
耐食性に優れたC/C複合材(炭素繊維/炭素複合材)
およびその製造方法に係わり、例えば、宇宙航空機器や
化学装置,溶解装置などの耐熱性や耐食性や非汚染性等
に優れていることが要求される部品・部位等の素材とし
て好適に利用されるC/C複合材およびその製造方法に
関するものである。
クスとしたC/C複合材は、通常の炭素材料に比べて高
強度・高弾性であり、耐熱・耐食性に優れていることか
ら、宇宙航空機器の分野においては飛翔体のリーディン
グエッジ,ロケットのノズル,航空機のブレーキなどの
素材として利用され、その他ガスタービン機関のタービ
ンブレードや高速車両のブレーキなどの素材として、あ
るいはまた各種化学装置や非汚染溶解装置などの素材と
しても利用されている。
維としては、PAN系繊維,ピッチ系繊維,レーヨン系
繊維などが使用され、マトリックスとなる炭素として
は、ピッチのほか、フェノール樹脂,エポキシ樹脂,フ
ラン樹脂,イミド樹脂などの熱硬化性樹脂を炭化処理な
いしは炭化処理および黒鉛化処理したものが使用されて
いる。
際しては、図10に示すように、炭素繊維として、高強
度(HT)品とする場合には例えばPAN系の炭素繊維
を使用し、高弾性(HM)品とする場合には例えばピッ
チ系の炭素繊維を使用し、この炭素繊維にマトリックス
材として、ピッチや、熱硬化性樹脂である例えばフェノ
ール樹脂を含浸させることによってプリプレグシートを
得たのちこのプリプレグシートを積層するようにしてい
た。
例えば500〜900℃程度の温度で焼成することによ
って炭化処理し、場合によってはさらに2000〜30
00℃程度の温度で焼成することによって黒鉛化処理
し、さらに場合によっては緻密化して密度をさらに向上
させるために、ピッチ含浸と、HIP(熱間等方圧圧
縮;圧力1000kgf/cm2程度、温度600〜7
00℃程度)による高圧炭化処理と、さらには2000
〜3000℃程度の温度での黒鉛化処理を適宜繰返すこ
とによってC/C複合材を得るようにしていた。
れたC/C複合材は、前述したように、軽量でかつ耐熱
・耐食性に著しく優れ、るつぼとして使用した場合の非
汚染溶解にも適したものであるが、それでもなお、従来
よりもさらに破壊応力(曲げ強度や層間剪断強度など)
が大であって耐久性により一層優れたC/C複合材の開
発が望まれているという課題があった。
がみてなされたものであって、曲げ強度や層間剪断強度
などの強度特性が従来以上にさらに向上したものとな
り、破壊応力をより一層増大させたものとすることがで
き、耐久性により一層優れたC/C複合材を提供できる
ようにすることを目的としている。
合材は、請求項1に記載しているように、内部に炭素繊
維が配向しかつ炭化ないしは黒鉛化した炭素質マトリッ
クスが積層した構造を有し、前記炭素質マトリックス同
士の積層界面部分に炭素質フィラー材が介在している構
成としたことを特徴としている。
施態様においては、請求項2に記載しているように、炭
素繊維の繊維体積率が全体の40〜70体積%であるも
のとすることができ、また、請求項3に記載しているよ
うに、炭素質フィラー材はカーボンブラック,コロイダ
ルグラファイトのうちから選ばれるものとすることがで
き、請求項4に記載しているように、炭素質フィラー材
は粒径が0.01〜2.0μmの範囲内にあるものとす
ることができ、請求項5に記載しているように、炭素質
マトリックス同士の積層界面部分における炭素質フィラ
ー材の介在量が1〜20重量%であるものとすることが
できる。
施態様においては、請求項6に記載しているように、る
つぼ形状をなすものとすることができる。
は、請求項7に記載しているように、内部に炭素繊維が
配向しかつ炭化ないしは黒鉛化した炭素質マトリックス
が積層した構造を有し、前記炭素質マトリックス同士の
積層界面部分に炭素質フィラー材が介在しているC/C
複合材を製造するに際し、炭素繊維と炭素質マトリック
ス材とでプリプレグシートを形成したのち、前記プリプ
レグシートに炭素質フィラー材を付着させ、前記フィラ
ー材を付着したプリプレグシートを積層して、炭化処理
ないしは炭化処理および黒鉛化処理を施すようにしたこ
とを特徴としている。
造方法の実施態様においては、請求項8に記載している
ように、炭素質フィラー材はカーボンブラック粒子,コ
ロイダルグラファイト粒子のうちから選ばれるものとす
ることができ、請求項9に記載しているように、炭素質
フィラー材は粒径が0.01〜2.0μmの範囲内のも
のであるようになすことができ、請求項10に記載して
いるように、炭素質マトリックス材はピッチからなるも
のとすることができ、請求項11に記載しているよう
に、炭素質マトリックス材は熱硬化性樹脂からなるもの
とすることができる。
造方法の実施態様においては、請求項12に記載してい
るように、ピッチ含浸と高圧炭化処理と黒鉛化処理を繰
返し施してさらに緻密化するようになすことができる。
の模型的拡大断面構造を示すものであって、このC/C
複合材1は、内部に炭素繊維2が配向しかつ炭化ないし
は黒鉛化した炭素質マトリックス3が積層した構造を有
し、前記炭素質マトリックス3同士の積層界面部分4に
炭素質フィラー材5が介在している構造を有するもので
ある。
C複合材1を製造するに際しては、図2に示すように、
まず、炭素繊維とマトリックス材とでプリプレグシート
を成形する。
強度(HT)のC/C複合材を得る場合には例えばPA
N系(ポリアクリロニトリル系)のものを使用し、高弾
性(HM)のC/C複合材を得る場合には例えばピッチ
系のものを用いることができる。
に40〜70体積%の配合量となるようにすることがよ
り望ましく、繊維量が40体積%よりも少ないと高強度
ないしは高弾性のC/C複合材を得がたい傾向となり、
70体積%よりも多いとマトリックスである炭素の特性
を得がたい傾向となる。
ッチや、熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂,エポキシ
樹脂,フラン樹脂,イミド樹脂などを用いることができ
る。
ち、このプリプレグシートに炭素質フィラー材を塗布し
て付着させる。この場合、炭素質フィラー材を適宜の溶
媒に分散させたものをプリプレグシートに塗布して付着
させるようになすことができる。
ーボンブラック粒子やコロイダルグラファイト粒子など
を用いることができ、このような炭素質フィラー材の付
着量としては炭化ないしは黒鉛化後における炭素質マト
リックス同士の積層界面部分において炭素質フィラー材
が1〜20重量%分散する量とすることがより望まし
い。ここで、炭化ないしは黒鉛化した炭素質マトリック
ス同士の積層界面部分で分散する炭素質フィラー材の分
散量が1重量%よりも少ないと、C/C複合材の炭素質
マトリックス同士の積層界面部分での曲げ強度や層間剪
断強度を向上させる作用が少なく、20重量%よりも多
いと炭素質マトリックス同士の積層界面部分での引張強
度や靭性などの特性が低下する傾向となる。
0.01〜2.0μm程度のものを用いることがより望
ましく、粒径を0.01μmよりも小さいものとするこ
とは製造性を低下させる傾向となり、2.0μmよりも
大きいものとすることは炭素質マトリックス同士の積層
界面部分での強度および靭性を低下させる傾向となる。
の積層体を得たのちは、例えば500〜900℃程度の
温度で炭化処理を行い、場合によってはさらに2000
〜3000℃程度の温度で焼成することによって黒鉛化
処理を行う。
向上させるようにする場合には、ピッチ含浸とHIP
(熱間等方圧圧縮;圧力1000kgf/cm2程度、
温度600〜700℃程度)による高圧炭化処理を行
い、次いで2000〜3000℃程度の温度で焼成する
ことによって黒鉛化処理を行い、必要に応じてこのよう
な緻密化工程を繰返えし施すことによって高密度化した
C/C複合材を得る。
と同様に、軽量でかつ耐熱・耐食性に著しく優れたもの
であるが、それに加えて、炭素質マトリックス同士の積
層界面部分に炭素質フィラー粒子が混入されて分散して
いるものとなっていることから、積層界面部分における
炭素質マトリックスの組織がより一層微細化されたもの
となり、その結果、破壊過程での亀裂進展が炭素質マト
リックス同士の積層界面部分で分散されることとなって
破壊応力が上昇し、積層界面部分での曲げ強度や層間剪
断強度がより一層向上した耐久性に著しく優れたC/C
複合材となる。
素繊維が配向しかつ炭化ないしは黒鉛化した炭素質マト
リックスが積層した構造を有し、前記炭素質マトリック
ス同士の積層界面部分に炭素質フィラー材が介在させて
なるものであるから、炭素質マトリックス同士の積層界
面部分における曲げ強度や層間剪断強度などの特性がさ
らに向上したものとなり、破壊応力をより一層増大させ
たものとすることが可能であって、耐久性により一層優
れたC/C複合材を提供することが可能であるという著
大なる効果がもたらされる。
炭素繊維の繊維体積率が全体の40〜70体積%である
ものとすることによって、炭素繊維がもつ高強度ないし
は高弾性特性を十分に活かしたC/C複合材を提供する
ことが可能であるという優れた効果がもたらされる。
素質フィラー材はカーボンブラック,コロイダルグラフ
ァイトのうちから選ばれるものとすることによって、炭
素質マトリックス同士の積層界面部分での破壊応力を増
大したものとすることが可能となり、請求項4に記載し
ているように、炭素質フィラー材は粒径が0.01〜
2.0μmの範囲内にあるものとすることによって、製
造性を低下させることなく炭素質マトリックス同士の積
層界面部分での曲げ強度および層間剪断強度を増大させ
ることが可能であるという著しく優れた効果がもたらさ
れる。
炭素質マトリックス同士の積層界面部分における炭素質
フィラー材の含有量が1〜20重量%であるものとする
ことによって、炭素質マトリックス同士の積層界面部分
における引張強度や靭性を低下させることなく破壊応力
を増大させることが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
るつぼ形状をなすものとすることによって、高純度材料
の非汚染溶解に適するるつぼとなすことができるという
著しく優れた効果がもたらされる。
は、内部に炭素繊維が配向しかつ炭化ないしは黒鉛化し
た炭素質マトリックスが積層した構造を有し、前記炭素
質マトリックス同士の積層界面部分に炭素質フィラー材
が介在しているC/C複合材を製造するに際し、炭素繊
維と炭素質マトリックス材とでプリプレグシートを形成
したのち、前記プリプレグシートに炭素質フィラー材を
付着させ、前記フィラー材を付着したプリプレグシート
を積層して、炭化処理ないしは炭化処理および黒鉛化処
理を施すようにしたから、炭素質マトリックス同士の積
層界面部分における曲げ強度や層間剪断強度をより一層
向上させたものとし、破壊応力をより一層増大させたも
のとして、耐久性により優れたC/C複合材を製造する
ことが可能であるという著しく優れた効果がもたらされ
る。
炭素質フィラー材はカーボンブラック粒子,コロイダル
グラファイト粒子のうちから選ばれるものとすることに
よって、炭素質マトリックス同士の積層界面部分におけ
る破壊応力が増大したC/C複合材を製造することが可
能であり、請求項9に記載しているように、炭素質フィ
ラー材は粒径が0.01〜2.0μmの範囲内のもので
あるようになすことによって、製造性を低下させること
なく炭素質マトリックス同士の積層界面部分における曲
げ強度および層間剪断強度を増大させたC/C複合材を
製造することが可能であるという著しく優れた効果がも
たらされる。
炭素質マトリックス材はピッチからなるものとすること
によって、FRP状態を経ることなくC/C複合材の製
造を行うことが可能となり、請求項11に記載している
ように、炭素質マトリックス材は熱硬化性樹脂からなる
ものとすることによって、耐熱・耐食性に著しく優れた
C/C複合材を製造することが可能であるという著しく
優れた効果がもたらされる。
に、ピッチ含浸と高圧炭化処理と黒鉛化処理を繰返し施
してさらに緻密化するようになすことによって、強度が
より一層増大したC/C複合材を製造することが可能で
あるという著しく優れた効果がもたらされる。
号:M40)を使用すると共に炭素質マトリックス材と
して熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂を使用してプリ
プレグシートを作製した。
ック粒子15重量部と、分散剤2重量部と、固定剤3重
量部を配合したカーボンブラック粒子分散液を調製した
のち、前記プリプレグシートに上記カーボンブラック粒
子分散液を塗布することによって、プリプレグシートに
炭素質フィラー材としてのカーボンブラック粒子を付着
させ、このようにして炭素フィラー材であるカーボンブ
ラック粒子を付着したプリプレグシートを14層積層し
た。このとき、炭素繊維の方向は0°方向と90°方向
が交互となるように積層した。
対して温度700℃で炭化処理を行い、さらに温度25
00℃で黒鉛化処理を行った。
せるために、ピッチ含浸と、圧力1000kgf/cm
2,温度650℃での高圧炭化処理と、温度2500℃
での黒鉛化処理を3回繰返し行って本発明実施例1のC
/C複合材を得た。
号:M40)を使用すると共に炭素質マトリックス材と
して熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂を使用してプリ
プレグシートを作製した。
ラファイト粒子15重量部と、分散剤2重量部と、固定
剤3重量部を配合したコロイダルグラファイト粒子分散
液を調製したのち、前記プリプレグシートに上記コロイ
ダルグラファイト粒子分散液を塗布することによって、
プリプレグシートに炭素質フィラー材としてのコロイダ
ルグラファイト粒子を付着させ、このようにして炭素フ
ィラー材であるコロイダルグラファイト粒子を付着した
プリプレグシートを14層積層した。このとき、炭素繊
維の方向は0°方向と90°方向が交互となるように積
層した。
対して温度700℃で炭化処理を行い、さらに温度25
00℃で黒鉛化処理を行った。
せるために、ピッチ含浸と、圧力1000kgf/cm
2,温度650℃での高圧炭化処理と、温度2500℃
での黒鉛化処理を3回繰返し行って本発明実施例2のC
/C複合材を得た。
材を積層界面部分に介在させない従来例のC/C複合材
について、見かけ密度をアルキメデス法により測定した
ところ、図3に示す結果であった。
在量によってC/C複合材の見かけ密度はほとんど変化
しないものとなっていた。
素質フィラー材を介在させない従来例のC/C複合材に
ついて、図4に示す形状の曲げ試験片11を用い、この
曲げ試験片11を左右の支点12A,12Bで支えた状
態にして圧子13で加圧する曲げ試験を行ったところ、
図5に示す結果であった。
在させることによって炭素質マトリックス同士の積層界
面部分の曲げ強度が増大することが確かめられ、カーボ
ンブラック粒子の場合には3〜10重量%でより大きな
曲げ強度を得ることができ、コロイダルグラファイト粒
子の場合には10〜20重量%程度でより大きな曲げ強
度を得ることができることが認められた。
素質フィラー材を介在させない従来例のC/C複合材に
ついて、図6に示す層間剪断試験片14を用い、この層
間剪断試験片14を左右の支点15A,15Bで支えた
状態にして圧子16で加圧する層間剪断試験を行ったと
ころ、図7に示す結果であった。
在量を増大することによってC/C複合材の炭素質マト
リックス同士の積層界面部分での層間剪断強度をかなり
向上できることが認められた。
素質フィラー材を介在させない従来例のC/C複合材に
ついて、図8に示す形状の引張試験片17を用いること
によって、引張試験を行ったところ、図9に示す結果で
あった。
在させることによって炭素質マトリックス同士の積層界
面部分での引張強度が低下する傾向もみられ、したがっ
て、他の部材・部位との引張強度バランスを取る際に炭
素質フィラー材の介在量を調整する手法を採用すること
も可能であることが確かめられた。
構造を模型的に示す説明図である。
する説明図である。
同士の積層界面部分における炭素質フィラー材の介在量
による見かけ密度(かさ密度)および気孔率への影響を
調べた結果を例示するグラフである。
および曲げ試験要領の正面説明図(図4の(A))なら
びに曲げ試験片の側面説明図(図4の(B))である。
同士の積層界面部分における炭素質フィラー材の介在量
による曲げ強度への影響を調べた結果を例示するグラフ
である。
験片および層間剪断試験要領の正面説明図(図6の
(A))ならびに層間剪試験片の側面説明図(図6の
(B))である。
同士の積層界面部分における炭素質フィラー材の介在量
による層間剪断強度への影響を調べた結果を例示するグ
ラフである。
の平面説明図である。
同士の積層界面部分における炭素質フィラー材の介在量
による引張強度への影響を調べた結果を例示するグラフ
である。
例示する説明図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 内部に炭素繊維が配向しかつ炭化ないし
は黒鉛化した炭素質マトリックスが積層した構造を有
し、前記炭素質マトリックス同士の積層界面部分に炭素
質フィラー材が介在していることを特徴とするC/C複
合材。 - 【請求項2】 炭素繊維の繊維体積率が全体の40〜7
0体積%である請求項1に記載のC/C複合材。 - 【請求項3】 炭素質フィラー材はカーボンブラック,
コロイダルグラファイトのうちから選ばれる請求項1ま
たは2に記載のC/C複合材。 - 【請求項4】 炭素質フィラー材は粒径が0.01〜
2.0μmの範囲内にある請求項1ないし3のいずれか
に記載のC/C複合材。 - 【請求項5】 炭素質マトリックス同士の積層界面部分
における炭素質フィラー材の介在量が1〜20重量%で
ある請求項1ないし4のいずれかに記載のC/C複合
材。 - 【請求項6】 るつぼ形状をなす請求項1ないし5のい
ずれかに記載のC/C複合材。 - 【請求項7】 内部に炭素繊維が配向しかつ炭化ないし
は黒鉛化した炭素質マトリックスが積層した構造を有
し、前記炭素質マトリックス同士の積層界面部分に炭素
質フィラー材が介在しているC/C複合材を製造するに
際し、炭素繊維と炭素質マトリックス材とでプリプレグ
シートを形成したのち、前記プリプレグシートに炭素質
フィラー材を付着させ、前記フィラー材を付着したプリ
プレグシートを積層して、炭化処理ないしは炭化処理お
よび黒鉛化処理を施すことを特徴とするC/C複合材の
製造方法。 - 【請求項8】 炭素質フィラー材はカーボンブラック粒
子,コロイダルグラファイト粒子のうちから選ばれる請
求項7に記載のC/C複合材の製造方法。 - 【請求項9】 炭素質フィラー材は粒径が0.01〜
2.0μmの範囲内のものである請求項7または8に記
載のC/C複合材。 - 【請求項10】 炭素質マトリックス材はピッチからな
るものとする請求項7ないし9のいずれかに記載のC/
C複合材の製造方法。 - 【請求項11】 炭素質マトリックス材は熱硬化性樹脂
からなるものとする請求項7ないし9のいずれかに記載
のC/C複合材の製造方法。 - 【請求項12】 ピッチ含浸と高圧炭化処理と黒鉛化処
理を繰返し施してさらに緻密化する請求項7ないし11
のいずれかに記載のC/C複合材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27027996A JP3969600B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | C/c複合材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27027996A JP3969600B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | C/c複合材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120473A true JPH10120473A (ja) | 1998-05-12 |
| JP3969600B2 JP3969600B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=17484050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27027996A Expired - Fee Related JP3969600B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | C/c複合材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3969600B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106316437A (zh) * | 2015-06-26 | 2017-01-11 | 上海航天设备制造总厂 | 一种卫星高导热碳/碳复合材料蜂窝制备方法 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP27027996A patent/JP3969600B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106316437A (zh) * | 2015-06-26 | 2017-01-11 | 上海航天设备制造总厂 | 一种卫星高导热碳/碳复合材料蜂窝制备方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3969600B2 (ja) | 2007-09-05 |
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