JPH10120486A - 大口径ルツボ反転装置 - Google Patents
大口径ルツボ反転装置Info
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- JPH10120486A JPH10120486A JP28905396A JP28905396A JPH10120486A JP H10120486 A JPH10120486 A JP H10120486A JP 28905396 A JP28905396 A JP 28905396A JP 28905396 A JP28905396 A JP 28905396A JP H10120486 A JPH10120486 A JP H10120486A
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Landscapes
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来よりも大型なルツボであっても汚染の恐
れなく、比較的簡単に反転できるルツボの反転装置を提
供する。 【解決手段】 ルツボの開口を下に向けて配される載置
台と、ルツボの外底面の中央部を除く部分と接してルツ
ボを固定する固定手段と、載置台を固定手段ごと転回さ
せる転回手段と、転回手段ごと前記載置台を昇降させる
載置台昇降手段とを備え、更に固定手段が、ルツボの外
底面の中央部を除く部分に接してルツボを挟持する保持
部材と、この保持部材を相対移動させる昇降機構を有し
ている。
れなく、比較的簡単に反転できるルツボの反転装置を提
供する。 【解決手段】 ルツボの開口を下に向けて配される載置
台と、ルツボの外底面の中央部を除く部分と接してルツ
ボを固定する固定手段と、載置台を固定手段ごと転回さ
せる転回手段と、転回手段ごと前記載置台を昇降させる
載置台昇降手段とを備え、更に固定手段が、ルツボの外
底面の中央部を除く部分に接してルツボを挟持する保持
部材と、この保持部材を相対移動させる昇降機構を有し
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体単結晶製造
に用いられるルツボを反転させるための反転装置に関す
るものである。
に用いられるルツボを反転させるための反転装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリコン単結晶を成長させる
方法として、浮融帯域融解法(FZ法)と、チョクラル
スキー法(CZ法)とが行われている。FZ法は、多結
晶シリコン棒の下端をヒータで加熱して融解し、種結晶
を用いてシリコン単結晶を成長させる方法であり、CZ
法は多結晶シリコン塊又は粒状多結晶シリコンを人手に
より炉内のルツボに装填した後、ルツボ内で融解させ、
種結晶を用いてシリコン単結晶を成長させながら引き上
げる方法である。
方法として、浮融帯域融解法(FZ法)と、チョクラル
スキー法(CZ法)とが行われている。FZ法は、多結
晶シリコン棒の下端をヒータで加熱して融解し、種結晶
を用いてシリコン単結晶を成長させる方法であり、CZ
法は多結晶シリコン塊又は粒状多結晶シリコンを人手に
より炉内のルツボに装填した後、ルツボ内で融解させ、
種結晶を用いてシリコン単結晶を成長させながら引き上
げる方法である。
【0003】一般に、半導体デバイスに用いるシリコン
単結晶としては、不純物酸素による機械的強度および熱
処理誘起欠陥における優位性という点からCZ法による
シリコン単結晶(以後、CZシリコンと記す。)が主流
をなしている。
単結晶としては、不純物酸素による機械的強度および熱
処理誘起欠陥における優位性という点からCZ法による
シリコン単結晶(以後、CZシリコンと記す。)が主流
をなしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デバイ
スチップはバッチプロセスで製造されるため、製造歩留
等の観点からシリコンウェハの大口径化が常に求められ
ている。そのため、12インチ(約30cm)よりも大
きい16インチ(約40cm)のいわゆる大口径CZシ
リコンの実現の可能性が模索されている。
スチップはバッチプロセスで製造されるため、製造歩留
等の観点からシリコンウェハの大口径化が常に求められ
ている。そのため、12インチ(約30cm)よりも大
きい16インチ(約40cm)のいわゆる大口径CZシ
リコンの実現の可能性が模索されている。
【0005】例えば、16インチ(約40cm)の大口
径CZシリコンを製造する場合、従来の最大口径と言わ
れる12インチ(約30cm)のCZシリコンを製造す
る時と比べて原料の重量が倍以上にもなるため、従来の
石英ルツボでは容積が小さ過ぎ、不適当である。そのた
め、16インチ結晶用の大型の石英ルツボおよび引上炉
を新たに設計・製造して、CZ法により半導体単結晶を
成長させることが検討されている。
径CZシリコンを製造する場合、従来の最大口径と言わ
れる12インチ(約30cm)のCZシリコンを製造す
る時と比べて原料の重量が倍以上にもなるため、従来の
石英ルツボでは容積が小さ過ぎ、不適当である。そのた
め、16インチ結晶用の大型の石英ルツボおよび引上炉
を新たに設計・製造して、CZ法により半導体単結晶を
成長させることが検討されている。
【0006】しかしながら、16インチ結晶用の大型の
石英ルツボおよび引上炉などの従来よりも大型なルツボ
および引上炉を用いる場合、様々な難点が生じる。その
中の1つとして、以下のような難点が挙げられる。
石英ルツボおよび引上炉などの従来よりも大型なルツボ
および引上炉を用いる場合、様々な難点が生じる。その
中の1つとして、以下のような難点が挙げられる。
【0007】半導体単結晶の製造に際しては、使用する
石英ルツボの特に内面を十分に洗浄して乾燥させるが、
乾燥工程を終了した時の石英ルツボは内面を下方に伏せ
た状態となっているのが普通である。従って、これを半
導体単結晶製造工程に用いる時には石英ルツボを反転さ
せて開口部を上にした後、黒鉛ルツボに嵌め込む必要が
あるが、16インチ結晶用等の従来よりも大型な石英ル
ツボは極めて重いため、従来のように手作業で反転させ
るのは非常に難しい。また、その様な大型の石英ルツボ
を反転後に石英ルツボを汚さずに黒鉛ルツボに嵌め込む
のは非常に困難である。
石英ルツボの特に内面を十分に洗浄して乾燥させるが、
乾燥工程を終了した時の石英ルツボは内面を下方に伏せ
た状態となっているのが普通である。従って、これを半
導体単結晶製造工程に用いる時には石英ルツボを反転さ
せて開口部を上にした後、黒鉛ルツボに嵌め込む必要が
あるが、16インチ結晶用等の従来よりも大型な石英ル
ツボは極めて重いため、従来のように手作業で反転させ
るのは非常に難しい。また、その様な大型の石英ルツボ
を反転後に石英ルツボを汚さずに黒鉛ルツボに嵌め込む
のは非常に困難である。
【0008】即ち、従来のCZ法による半導体結晶製造
に用いられている石英ルツボは、手持ちハンドリング可
能な程度の重量であるため、汚染防止様の清浄手袋等を
用いて手作業で反転させることができるが、16インチ
結晶用等の従来よりも大型な石英ルツボはその様な従来
の石英ルツボよりも重いため、手作業で反転させるのは
非常に難しい。仮に反転できたとしても、その後黒鉛ル
ツボに嵌め込む際には石英ルツボの上部分を手で持って
嵌め込むこととなるため、塵や埃が付着して汚染されて
しまう恐れがある。さらに、石英ルツボは脆弱なため、
最悪の場合、石英ルツボ反転のためのハンドリング操作
の時に衝撃がかかり割れてしまうことも考えられる。
に用いられている石英ルツボは、手持ちハンドリング可
能な程度の重量であるため、汚染防止様の清浄手袋等を
用いて手作業で反転させることができるが、16インチ
結晶用等の従来よりも大型な石英ルツボはその様な従来
の石英ルツボよりも重いため、手作業で反転させるのは
非常に難しい。仮に反転できたとしても、その後黒鉛ル
ツボに嵌め込む際には石英ルツボの上部分を手で持って
嵌め込むこととなるため、塵や埃が付着して汚染されて
しまう恐れがある。さらに、石英ルツボは脆弱なため、
最悪の場合、石英ルツボ反転のためのハンドリング操作
の時に衝撃がかかり割れてしまうことも考えられる。
【0009】以上のことから本発明では、いわゆる16
インチ結晶用等の従来よりも大型なルツボであっても汚
染の恐れなく、比較的簡単に反転できるルツボの反転装
置を提供することを目的としている。また、本発明は、
例えば、石英ルツボと黒鉛ルツボのような、第1のルツ
ボと、その外側を覆う第2のルツボとの重ね合わせも良
好なルツボの反転装置を提供することを別の目的として
いる。
インチ結晶用等の従来よりも大型なルツボであっても汚
染の恐れなく、比較的簡単に反転できるルツボの反転装
置を提供することを目的としている。また、本発明は、
例えば、石英ルツボと黒鉛ルツボのような、第1のルツ
ボと、その外側を覆う第2のルツボとの重ね合わせも良
好なルツボの反転装置を提供することを別の目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決すべく請
求項1にかかる発明では、内面を下方に伏せた状態で配
された第1のルツボの上に第2のルツボを内面を下方に
伏せた状態で重ねて載置するための載置台と、該載置台
上の第2のルツボの外底面の中央部を除く部分と接して
第1のルツボと第2のルツボとを載置台に固定する固定
手段と、前記固定手段により前記載置台上に固定される
前記第1と第2のルツボを前記載置台ごと転回させる転
回手段と、該転回手段ごと前記載置台を昇降させる載置
台昇降手段とを備え、前記固定手段は、第2のルツボの
外底面の中央部を除く部分に接して前記載置台との間で
第1のルツボと第2のルツボとを挟持する保持部材と、
該保持部材を載置台に載置される第2のルツボの外面に
対して相対移動させる保持機構とを有していることを特
徴とするものとしている。
求項1にかかる発明では、内面を下方に伏せた状態で配
された第1のルツボの上に第2のルツボを内面を下方に
伏せた状態で重ねて載置するための載置台と、該載置台
上の第2のルツボの外底面の中央部を除く部分と接して
第1のルツボと第2のルツボとを載置台に固定する固定
手段と、前記固定手段により前記載置台上に固定される
前記第1と第2のルツボを前記載置台ごと転回させる転
回手段と、該転回手段ごと前記載置台を昇降させる載置
台昇降手段とを備え、前記固定手段は、第2のルツボの
外底面の中央部を除く部分に接して前記載置台との間で
第1のルツボと第2のルツボとを挟持する保持部材と、
該保持部材を載置台に載置される第2のルツボの外面に
対して相対移動させる保持機構とを有していることを特
徴とするものとしている。
【0011】即ち、請求項1の発明の大口径ルツボ反転
装置は、第1のルツボを載置するための載置台を備えて
おり、この載置台は、内面を下方に伏せた状態の第1の
ルツボを載置するのに適した大きさとなっている。尚、
本発明において第1のルツボとは、例えば、石英のよう
な多結晶半導体原料を溶融するために適した材質で製造
されたルツボであり、第2のルツボは、例えば、黒鉛の
ような第1のルツボを保護するのに適した材質で製造さ
れたルツボである。勿論、本発明の第1のルツボおよび
第2のルツボの材質はこれらに限定されるものではな
い。
装置は、第1のルツボを載置するための載置台を備えて
おり、この載置台は、内面を下方に伏せた状態の第1の
ルツボを載置するのに適した大きさとなっている。尚、
本発明において第1のルツボとは、例えば、石英のよう
な多結晶半導体原料を溶融するために適した材質で製造
されたルツボであり、第2のルツボは、例えば、黒鉛の
ような第1のルツボを保護するのに適した材質で製造さ
れたルツボである。勿論、本発明の第1のルツボおよび
第2のルツボの材質はこれらに限定されるものではな
い。
【0012】また、この載置台の第1のルツボを載置す
る箇所に、図2に示したような第1のルツボの開口端と
同じサイズの溝1aを形成させると、第1のルツボがず
れないので好ましい。この場合、断面が凹型のガイドリ
ングを取り外し可能に設ける構成とすれば、このガイド
リングを取り外して洗浄できるので、例えば、洗浄後の
第1のルツボを載置した場合に溝に溜った汚れにより第
1のルツボが汚染される恐れがない。この様なガイドリ
ングは、例えば、テフロン等洗浄後の第1のルツボを汚
染しない材質より形成すると良い。勿論、このガイドリ
ングの大きさを変えれば、第1のルツボの大きさに応じ
て載置台を取り替える等の面倒がなく好ましい。
る箇所に、図2に示したような第1のルツボの開口端と
同じサイズの溝1aを形成させると、第1のルツボがず
れないので好ましい。この場合、断面が凹型のガイドリ
ングを取り外し可能に設ける構成とすれば、このガイド
リングを取り外して洗浄できるので、例えば、洗浄後の
第1のルツボを載置した場合に溝に溜った汚れにより第
1のルツボが汚染される恐れがない。この様なガイドリ
ングは、例えば、テフロン等洗浄後の第1のルツボを汚
染しない材質より形成すると良い。勿論、このガイドリ
ングの大きさを変えれば、第1のルツボの大きさに応じ
て載置台を取り替える等の面倒がなく好ましい。
【0013】さらに、請求項1の発明の大口径ルツボ反
転装置は、載置台との間で第1のルツボを第2のルツボ
に嵌め込んだもの(これを単にルツボと記す。以後、明
細書中の単に「ルツボ」と記したものは第1のルツボを
第2のルツボに嵌め込んだものを示している。)を強固
に固定する固定手段を備えている。
転装置は、載置台との間で第1のルツボを第2のルツボ
に嵌め込んだもの(これを単にルツボと記す。以後、明
細書中の単に「ルツボ」と記したものは第1のルツボを
第2のルツボに嵌め込んだものを示している。)を強固
に固定する固定手段を備えている。
【0014】この固定手段は、第2のルツボの外底面の
中央部を除く部分に接して前記載置台との間で第1のル
ツボと第2のルツボとを挟持する保持部材と、該保持部
材を載置台に載置される第2のルツボの外面に対して相
対移動させる保持機構とを有している。尚、保持部材と
第2のルツボとの間にゴムシートや軟質プラスチツクシ
ート等の衝撃吸収材を配置すれば、ルツボが保持部材と
載置台との間でずれたり、保持部材がルツボを載置台に
押え付けた時に余分にかかる力によりルツボが割れたり
するのを防止できるので好ましい。
中央部を除く部分に接して前記載置台との間で第1のル
ツボと第2のルツボとを挟持する保持部材と、該保持部
材を載置台に載置される第2のルツボの外面に対して相
対移動させる保持機構とを有している。尚、保持部材と
第2のルツボとの間にゴムシートや軟質プラスチツクシ
ート等の衝撃吸収材を配置すれば、ルツボが保持部材と
載置台との間でずれたり、保持部材がルツボを載置台に
押え付けた時に余分にかかる力によりルツボが割れたり
するのを防止できるので好ましい。
【0015】保持部材は、第2のルツボの外底面の中央
を除いた外面に接する位置に配された時に、第2のルツ
ボの外面と整合する形状を持つものである。即ち、本発
明の装置がルツボの開口を上にした後、台車等のような
ルツボを搬送する搬送装置の保持部分が第2のルツボの
外底面の中央に係合するため、本発明の保持部材はその
際の係合を阻止しないように搬送装置の保持部分が第2
のルツボと係合する領域以外に接してルツボを載置台と
の間に固定するものとしている。
を除いた外面に接する位置に配された時に、第2のルツ
ボの外面と整合する形状を持つものである。即ち、本発
明の装置がルツボの開口を上にした後、台車等のような
ルツボを搬送する搬送装置の保持部分が第2のルツボの
外底面の中央に係合するため、本発明の保持部材はその
際の係合を阻止しないように搬送装置の保持部分が第2
のルツボと係合する領域以外に接してルツボを載置台と
の間に固定するものとしている。
【0016】好ましくは、第2のルツボの外面領域のう
ち、台車等の搬送装置の保持部分と第2のルツボとが係
合する部分と、搬送装置が第2のルツボと係合した状態
で移動した時に搬送装置の保持部分が通る部分とを除い
た第2のルツボの外面領域に整合する形状とすると良
い。
ち、台車等の搬送装置の保持部分と第2のルツボとが係
合する部分と、搬送装置が第2のルツボと係合した状態
で移動した時に搬送装置の保持部分が通る部分とを除い
た第2のルツボの外面領域に整合する形状とすると良
い。
【0017】この様な保持部材としては、第2のルツボ
の外面と部分的に整合する対称的な二つの曲面部材を対
向配置し、これらの二つの曲面部材が第2のルツボの外
面を押えてルツボを載置台との間で固定する構成のもの
が挙げられる。
の外面と部分的に整合する対称的な二つの曲面部材を対
向配置し、これらの二つの曲面部材が第2のルツボの外
面を押えてルツボを載置台との間で固定する構成のもの
が挙げられる。
【0018】例えば、図3で示したように、二つの曲面
部材がルツボが固定した時に、ルツボと接面する部分
が、台車等の保持部分が第2のルツボと係合する領域及
びこの保持部分を通すための領域以外となるような、部
分的に第2のルツボの外面を覆う構成としたものが挙げ
られる。
部材がルツボが固定した時に、ルツボと接面する部分
が、台車等の保持部分が第2のルツボと係合する領域及
びこの保持部分を通すための領域以外となるような、部
分的に第2のルツボの外面を覆う構成としたものが挙げ
られる。
【0019】また、別の構成として、二つの曲面部材が
ルツボが固定した時に、台車等の保持部分が第2のルツ
ボと係合する領域以外の全側面領域を覆う構成としたも
の等が挙げられる。この場合、転回されてその開口が上
となったルツボに台車等の保持部分が係合すると、昇降
機構が二つの曲面部材を降下させてルツボに対する押さ
え付けを解除すると共に、二つの曲面部材がそれぞれ回
動して左右に分かれ、ルツボとの接触を解除する構成と
すると、台車等の保持部分が二つの曲面部材に邪魔され
ずにルツボを保持したまま移動できるので好ましい。勿
論、前者の構成の曲面部材も同様に、二つの曲面部材が
それぞれ左右に分かれる構成としても良く、本発明はこ
れらの構成に限られるものではない。
ルツボが固定した時に、台車等の保持部分が第2のルツ
ボと係合する領域以外の全側面領域を覆う構成としたも
の等が挙げられる。この場合、転回されてその開口が上
となったルツボに台車等の保持部分が係合すると、昇降
機構が二つの曲面部材を降下させてルツボに対する押さ
え付けを解除すると共に、二つの曲面部材がそれぞれ回
動して左右に分かれ、ルツボとの接触を解除する構成と
すると、台車等の保持部分が二つの曲面部材に邪魔され
ずにルツボを保持したまま移動できるので好ましい。勿
論、前者の構成の曲面部材も同様に、二つの曲面部材が
それぞれ左右に分かれる構成としても良く、本発明はこ
れらの構成に限られるものではない。
【0020】また、保持機構は、その様な保持部材を載
置台上の第2のルツボの外面に対して相対移動させるこ
とにより、保持部材を固定状態と解放状態とにするもの
である。即ち、保持機構が載置台上の第2のルツボの外
面に対して離れるように保持部材を移動させる場合は、
ルツボに対する固定が解かれるため保持部材は解放状態
となり、逆に、載置台上の第2のルツボの外面に対して
接するように保持部材を移動させる場合は、ルツボを載
置台上に固定するため固定状態となる。
置台上の第2のルツボの外面に対して相対移動させるこ
とにより、保持部材を固定状態と解放状態とにするもの
である。即ち、保持機構が載置台上の第2のルツボの外
面に対して離れるように保持部材を移動させる場合は、
ルツボに対する固定が解かれるため保持部材は解放状態
となり、逆に、載置台上の第2のルツボの外面に対して
接するように保持部材を移動させる場合は、ルツボを載
置台上に固定するため固定状態となる。
【0021】この様な保持機構としては、保持部材を載
置台に対して昇降移動させる昇降機構が挙げられる。こ
の昇降機構は、保持部材を昇降させて保持部材を第2の
ルツボの外面に接した高さ位置に固定する。即ち、ルツ
ボに対する押え付け力は、昇降機構により決定される保
持部材の位置により調整することができる。
置台に対して昇降移動させる昇降機構が挙げられる。こ
の昇降機構は、保持部材を昇降させて保持部材を第2の
ルツボの外面に接した高さ位置に固定する。即ち、ルツ
ボに対する押え付け力は、昇降機構により決定される保
持部材の位置により調整することができる。
【0022】また、別の構成のものとしては、保持部材
をルツボに対して離れるように転回させる転回機構や、
保持部材をルツボに対して揺動させる揺動機構等が挙げ
られる。勿論、本発明はその様なものに限定されるもの
ではない。
をルツボに対して離れるように転回させる転回機構や、
保持部材をルツボに対して揺動させる揺動機構等が挙げ
られる。勿論、本発明はその様なものに限定されるもの
ではない。
【0023】更に、保持機構は、載置台が転回されてル
ツボの開口部が上となり、ルツボを受け取る装置の保持
部分にルツボが保持されると、保持部材を第2のルツボ
から離反させてその後の受け渡し等の作業に邪魔になら
ない配置としている。
ツボの開口部が上となり、ルツボを受け取る装置の保持
部分にルツボが保持されると、保持部材を第2のルツボ
から離反させてその後の受け渡し等の作業に邪魔になら
ない配置としている。
【0024】本発明の大口径ルツボ反転装置は、この様
な保持部材により載置台との間でルツボを挟持している
ため、ルツボが載置台上でずれにくく、載置台がどのよ
うな角度になっても第1のルツボと第2のルツボとを重
ねた状態でしっかりと載置台に固定できる。そのため、
第1のルツボが第2のルツボに対して斜めになるなどの
不都合が生じず常に良好な配置関係とすることができ
る。
な保持部材により載置台との間でルツボを挟持している
ため、ルツボが載置台上でずれにくく、載置台がどのよ
うな角度になっても第1のルツボと第2のルツボとを重
ねた状態でしっかりと載置台に固定できる。そのため、
第1のルツボが第2のルツボに対して斜めになるなどの
不都合が生じず常に良好な配置関係とすることができ
る。
【0025】また、保持部材は、転回されてその開口が
上となったルツボを受け取って搬送する台車等に対して
邪魔にならないように構成されているため、本発明の装
置からルツボを搬送する台車等の装置へのルツボの受け
渡しが容易であるという利点もある。
上となったルツボを受け取って搬送する台車等に対して
邪魔にならないように構成されているため、本発明の装
置からルツボを搬送する台車等の装置へのルツボの受け
渡しが容易であるという利点もある。
【0026】また、保持部材をルツボに対して相対移動
させる保持機構は、電動モータ等の簡単な駆動装置で構
成されており、その作動により保持部材の位置を決定し
ている。
させる保持機構は、電動モータ等の簡単な駆動装置で構
成されており、その作動により保持部材の位置を決定し
ている。
【0027】例えば、昇降状態を制御するためのボタン
やレバー等を設け、保持部材の位置とルツボ外面との間
の距離を目測により図ると同時にボタンやレバー等を制
御して保持部材の位置を決定する構成としても良いし、
距離センサ等を保持部材に取り付けて第2のルツボの外
底面までの距離を距離センサを用いて計測し、得られた
計測値に基づいて保持機構が保持部材を昇降させるよう
な構成としても良い。
やレバー等を設け、保持部材の位置とルツボ外面との間
の距離を目測により図ると同時にボタンやレバー等を制
御して保持部材の位置を決定する構成としても良いし、
距離センサ等を保持部材に取り付けて第2のルツボの外
底面までの距離を距離センサを用いて計測し、得られた
計測値に基づいて保持機構が保持部材を昇降させるよう
な構成としても良い。
【0028】更に、この大口径ルツボ反転装置は、載置
台を転回させる転回手段を備えている。この転回手段
は、手動により転回可能に構成してもよいし、モータ等
の駆動機構により転回する構成としても良い。また、こ
の転回手段は、載置台を360度に亙って転回させるよ
うにしてもよいが、180度までしか転回できないよう
な載置台とすれば、台車等のルツボを受け取る装置にル
ツボを受け渡す時にルツボが斜めになりにくくなるので
好ましい。
台を転回させる転回手段を備えている。この転回手段
は、手動により転回可能に構成してもよいし、モータ等
の駆動機構により転回する構成としても良い。また、こ
の転回手段は、載置台を360度に亙って転回させるよ
うにしてもよいが、180度までしか転回できないよう
な載置台とすれば、台車等のルツボを受け取る装置にル
ツボを受け渡す時にルツボが斜めになりにくくなるので
好ましい。
【0029】また、この大口径ルツボ反転装置は、ルツ
ボを保持した固定手段と載置台を転回手段ごと昇降させ
る昇降手段とを備えており、この昇降手段は、油圧や空
気圧等を利用したシリンダ装置や、リンク装置や、モー
タ等を利用した歯車装置等により構成されている。
ボを保持した固定手段と載置台を転回手段ごと昇降させ
る昇降手段とを備えており、この昇降手段は、油圧や空
気圧等を利用したシリンダ装置や、リンク装置や、モー
タ等を利用した歯車装置等により構成されている。
【0030】昇降手段は、例えば、第1のルツボと第2
のルツボを載置台上に載置する際には、一番低い位置に
載置台を下降させて載置しやすくしたり、転回手段が載
置台を180度転回させルツボの開口部を上にした際に
は、ルツボが所定の位置に配置されるようにその高さ位
置を調節している。この昇降手段の昇降速度の制御は、
作業者がボタンやレバー等により制御する構成としても
良いし、コンピュータ等を用いて自動制御する構成とし
ても良い。
のルツボを載置台上に載置する際には、一番低い位置に
載置台を下降させて載置しやすくしたり、転回手段が載
置台を180度転回させルツボの開口部を上にした際に
は、ルツボが所定の位置に配置されるようにその高さ位
置を調節している。この昇降手段の昇降速度の制御は、
作業者がボタンやレバー等により制御する構成としても
良いし、コンピュータ等を用いて自動制御する構成とし
ても良い。
【0031】また、本発明の大口径ルツボ反転装置にお
いて、載置台の転回と高さ位置の調節はそれぞれ転回手
段と昇降手段により可能とされているが、これらをの作
動を制御する制御手段を設けても良い。
いて、載置台の転回と高さ位置の調節はそれぞれ転回手
段と昇降手段により可能とされているが、これらをの作
動を制御する制御手段を設けても良い。
【0032】即ち、ルツボの受け渡しは台車等のような
ルツボを受け取る装置により行うが、受け取る装置の保
持部分がとどく高さ位置を予めこの制御手段に設定して
おき、載置台が転回されると設定された高さ位置となる
ように自動的に制御する構成とれば、載置台が転回され
た時に載置台の位置が低すぎたために他の装置や人に衝
突する等の事故を防ぐことができるので、安全性の高い
ものとすることができる。
ルツボを受け取る装置により行うが、受け取る装置の保
持部分がとどく高さ位置を予めこの制御手段に設定して
おき、載置台が転回されると設定された高さ位置となる
ように自動的に制御する構成とれば、載置台が転回され
た時に載置台の位置が低すぎたために他の装置や人に衝
突する等の事故を防ぐことができるので、安全性の高い
ものとすることができる。
【0033】勿論、転回されたルツボの高さ位置をルツ
ボを受け取る装置の保持部材にとって常に適切な位置に
制御することができるので、ルツボの高さ位置を作業者
が目測で制御する場合よりも正確に調整できるため、迅
速なルツボの受け渡しが可能である。
ボを受け取る装置の保持部材にとって常に適切な位置に
制御することができるので、ルツボの高さ位置を作業者
が目測で制御する場合よりも正確に調整できるため、迅
速なルツボの受け渡しが可能である。
【0034】また、請求項2にかかる発明では、請求項
1に記載の大口径ルツボ反転装置において、前記固定手
段は、第2のルツボの外面から離反させる方向に前記保
持部材を転回させる転回機構を有することを特徴とする
ものとしている。
1に記載の大口径ルツボ反転装置において、前記固定手
段は、第2のルツボの外面から離反させる方向に前記保
持部材を転回させる転回機構を有することを特徴とする
ものとしている。
【0035】即ち、大口径ルツボ反転装置がルツボを受
け取る装置にルツボを渡す際に、第2のルツボの外面と
接してルツボを保持する保持部材が、ルツボの受け渡し
に邪魔となる恐れがあるため、本発明のルツボ反転装置
には、保持部材を転回させる転回機構を固定手段に設け
ている。この転回機構により保持部材が第2のルツボの
外面から離れる方向に転回されて、ルツボの受け渡しに
邪魔とならない位置に配置されるので常に良好なルツボ
の受け渡し作業を行うことができる。
け取る装置にルツボを渡す際に、第2のルツボの外面と
接してルツボを保持する保持部材が、ルツボの受け渡し
に邪魔となる恐れがあるため、本発明のルツボ反転装置
には、保持部材を転回させる転回機構を固定手段に設け
ている。この転回機構により保持部材が第2のルツボの
外面から離れる方向に転回されて、ルツボの受け渡しに
邪魔とならない位置に配置されるので常に良好なルツボ
の受け渡し作業を行うことができる。
【0036】尚、このような転回手段の構成として、例
えば、中央部に開口を有し保持部材のシャフトを通り抜
けさせるための切込みを有する一枚の板状の保持部材を
第2のルツボの外面から離れる方向に転回するものや、
第2のルツボの外面と整合する対称的な二つの曲面部材
を互いのルツボから離れる方向にそれぞれ回動させるも
の等が挙げられる。
えば、中央部に開口を有し保持部材のシャフトを通り抜
けさせるための切込みを有する一枚の板状の保持部材を
第2のルツボの外面から離れる方向に転回するものや、
第2のルツボの外面と整合する対称的な二つの曲面部材
を互いのルツボから離れる方向にそれぞれ回動させるも
の等が挙げられる。
【0037】さらに、請求項3にかかる発明では、請求
項1に記載の大口径ルツボ反転装置において、前記固定
手段は、第2のルツボの外面から離反させる方向に前記
保持部材を平行移動させる平行移動機構を有することを
特徴とするものとしている。
項1に記載の大口径ルツボ反転装置において、前記固定
手段は、第2のルツボの外面から離反させる方向に前記
保持部材を平行移動させる平行移動機構を有することを
特徴とするものとしている。
【0038】この場合、平行移動機構が、中央部に開口
を有し保持部材のシャフトを通り抜けさせるための切込
みを有する一枚の板状の保持部材を第2のルツボの外面
から離れる方向に平行移動させる構成とすることが挙げ
られる。
を有し保持部材のシャフトを通り抜けさせるための切込
みを有する一枚の板状の保持部材を第2のルツボの外面
から離れる方向に平行移動させる構成とすることが挙げ
られる。
【0039】即ち、載置台が転回されてルツボの開口部
が上となり、ルツボを受け取る装置の保持部分にルツボ
が保持されると、固定手段に設けられた昇降機構により
保持部材が第2のルツボから離される。その後、この平
行移動機構により第2のルツボの外面から離れる方向に
保持部材を移動させてルツボを受け取る装置のシャフト
部分が上述の切込みを通るようにれすば、保持部材がル
ツボの受け渡しに邪魔とならないので常に良好なルツボ
の受け渡し作業を行うことができる。
が上となり、ルツボを受け取る装置の保持部分にルツボ
が保持されると、固定手段に設けられた昇降機構により
保持部材が第2のルツボから離される。その後、この平
行移動機構により第2のルツボの外面から離れる方向に
保持部材を移動させてルツボを受け取る装置のシャフト
部分が上述の切込みを通るようにれすば、保持部材がル
ツボの受け渡しに邪魔とならないので常に良好なルツボ
の受け渡し作業を行うことができる。
【0040】また、請求項4にかかる発明では、請求項
1〜3のいずれかに記載の大口径ルツボ反転装置におい
て、前記保持部材の相対移動時に第2のルツボ外面に設
けられる取り外し可能な目印部材と、該目印部材を検知
してその位置情報を出力する検知手段と、前記検知手段
からの出力に基づいて前記固定手段を制御し、前記保持
部材を第2のルツボの外面の予め定めた位置に定位させ
る制御手段と、を更に備えていることを特徴とするもの
としている。
1〜3のいずれかに記載の大口径ルツボ反転装置におい
て、前記保持部材の相対移動時に第2のルツボ外面に設
けられる取り外し可能な目印部材と、該目印部材を検知
してその位置情報を出力する検知手段と、前記検知手段
からの出力に基づいて前記固定手段を制御し、前記保持
部材を第2のルツボの外面の予め定めた位置に定位させ
る制御手段と、を更に備えていることを特徴とするもの
としている。
【0041】即ち、保持部材の相対移動時に目印部材を
第2のルツボの外面に設け、この目印部材の位置を検知
手段により検知する構成とすれば、より正確にルツボと
保持部材との位置関係を検出することができる。この目
印部材は、取り外し可能に構成されているため、その後
の原料の溶融及びバルク引上工程に移る前に取り外すと
よい。
第2のルツボの外面に設け、この目印部材の位置を検知
手段により検知する構成とすれば、より正確にルツボと
保持部材との位置関係を検出することができる。この目
印部材は、取り外し可能に構成されているため、その後
の原料の溶融及びバルク引上工程に移る前に取り外すと
よい。
【0042】その様な目印部材の構成としては、ねじ込
み式のものや第2のルツボの特定部分と係合するもの等
が挙げられる。前者の場合は、第2のルツボに螺合する
こととなり、後者の場合は、第2のルツボの特定部分を
加工することとなるが、第2のルツボに対するその様な
加工は、その後の原料の溶融及びバルク引上工程におい
て支障とならない程度であれば構わない。勿論、本発明
の目印部材は第2のルツボの側面から取り外し可能に構
成されているものであればこれらに限定されない。
み式のものや第2のルツボの特定部分と係合するもの等
が挙げられる。前者の場合は、第2のルツボに螺合する
こととなり、後者の場合は、第2のルツボの特定部分を
加工することとなるが、第2のルツボに対するその様な
加工は、その後の原料の溶融及びバルク引上工程におい
て支障とならない程度であれば構わない。勿論、本発明
の目印部材は第2のルツボの側面から取り外し可能に構
成されているものであればこれらに限定されない。
【0043】また、検知手段により得られた検出値は制
御手段に出力され、この制御手段が入力された検出に基
づいて前記固定手段の保持機構と転回機構(又は保持機
構と平行移動機構)とを制御し、保持部材を予め定めた
第2のルツボの外面位置に正確に配置させている。
御手段に出力され、この制御手段が入力された検出に基
づいて前記固定手段の保持機構と転回機構(又は保持機
構と平行移動機構)とを制御し、保持部材を予め定めた
第2のルツボの外面位置に正確に配置させている。
【0044】これにより、ルツボが保持手段により載置
台との間で保持された際に、保持力が弱すぎてルツボの
位置がずれてしまったり、逆に強すぎて応力がかかりル
ツボが割れてしまったり等の問題の発生を防ぐことがで
きる。この構成は、特に、第2のルツボの外面と整合す
る対称的な二つの曲面部材により底面部中央部分を除く
外面を覆う場合に、常に保持部材を第2のルツボの外面
との整合位置に配置できるので有効である。
台との間で保持された際に、保持力が弱すぎてルツボの
位置がずれてしまったり、逆に強すぎて応力がかかりル
ツボが割れてしまったり等の問題の発生を防ぐことがで
きる。この構成は、特に、第2のルツボの外面と整合す
る対称的な二つの曲面部材により底面部中央部分を除く
外面を覆う場合に、常に保持部材を第2のルツボの外面
との整合位置に配置できるので有効である。
【0045】この様な目印部材および検知手段の組み合
わせとしては、鏡等の反射板と、この反射板に光を照射
して反射板により反射された光を測定する光センサや、
金属板とこの金属板を検知する金属探知センサ等が挙げ
られる。
わせとしては、鏡等の反射板と、この反射板に光を照射
して反射板により反射された光を測定する光センサや、
金属板とこの金属板を検知する金属探知センサ等が挙げ
られる。
【0046】具体的な一構成例としては、反射鏡をルツ
ボの外底部中央に取り付け、光センサを保持部材の間の
対応する位置に配置する構成が考えられる。この場合、
光センサを移動可能に構成することでルツボの受け渡し
の際にも光センサが邪魔にならずに済むので好ましい。
尚、言うまでもないが、本発明ではこの構成に限定され
るものではない。
ボの外底部中央に取り付け、光センサを保持部材の間の
対応する位置に配置する構成が考えられる。この場合、
光センサを移動可能に構成することでルツボの受け渡し
の際にも光センサが邪魔にならずに済むので好ましい。
尚、言うまでもないが、本発明ではこの構成に限定され
るものではない。
【0047】また、請求項5の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の大口径ルツボ反転装置において、前記
固定手段は、前記保持部材と保持機構との間に設けら
れ、前記保持部材が第2のルツボと接した時に、前記保
持部材が第1のルツボと第2のルツボとに掛ける荷重を
検知する荷重センサと、該荷重センサからの出力に基づ
いて、前記保持部材が予め定めた押え付け力で第2のル
ツボと接するように前記保持部材の高さ位置を制御する
制御手段とを更に備えているものとしている。
いずれかに記載の大口径ルツボ反転装置において、前記
固定手段は、前記保持部材と保持機構との間に設けら
れ、前記保持部材が第2のルツボと接した時に、前記保
持部材が第1のルツボと第2のルツボとに掛ける荷重を
検知する荷重センサと、該荷重センサからの出力に基づ
いて、前記保持部材が予め定めた押え付け力で第2のル
ツボと接するように前記保持部材の高さ位置を制御する
制御手段とを更に備えているものとしている。
【0048】即ち、本発明では、保持部材が第1のルツ
ボと第2のルツボとに掛ける荷重を荷重センサにより検
知し、得られた結果に基づいて保持機構による保持部材
の高さ位置を制御するものとしている。
ボと第2のルツボとに掛ける荷重を荷重センサにより検
知し、得られた結果に基づいて保持機構による保持部材
の高さ位置を制御するものとしている。
【0049】これにより、ルツボが保持手段により載置
台との間で保持された際に、保持力が弱すぎてルツボの
位置がずれてしまったり、逆に強すぎて応力がかかりル
ツボが割れてしまう等の問題の発生を防ぐことができ
る。
台との間で保持された際に、保持力が弱すぎてルツボの
位置がずれてしまったり、逆に強すぎて応力がかかりル
ツボが割れてしまう等の問題の発生を防ぐことができ
る。
【0050】また、請求項6の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載の大口径ルツボ反転装置において、前記
第1のルツボは石英ルツボであり、前記第2のルツボは
黒鉛ルツボであるものとしている。
いずれかに記載の大口径ルツボ反転装置において、前記
第1のルツボは石英ルツボであり、前記第2のルツボは
黒鉛ルツボであるものとしている。
【0051】即ち、本発明では、第1のルツボを多結晶
半導体原料を溶融するために適した材質である石英ルツ
ボとしている。また、第2のルツボを石英ルツボの保護
およびヒーティングに適した材質である黒鉛ルツボとし
ている。これにより、従来使われている材質をそのまま
利用できるという利点を有している。
半導体原料を溶融するために適した材質である石英ルツ
ボとしている。また、第2のルツボを石英ルツボの保護
およびヒーティングに適した材質である黒鉛ルツボとし
ている。これにより、従来使われている材質をそのまま
利用できるという利点を有している。
【0052】尚、以上述べた本発明の大口径ルツボ反転
装置に、すべての手段の作動を制御する制御手段を設
け、固定手段の昇降状態や、受け取る装置の保持部分の
とどく高さ位置等の必要な情報を予めこの制御手段に設
定しておけば、転回されたルツボの高さ位置をルツボを
受け取る装置の保持部材にとって常に適切な位置に制御
することができる。そのため、ルツボの高さ位置を作業
者が目測で制御する場合よりも正確に調整できる。従っ
て、迅速なルツボの受け渡しが可能であり、また装置を
安全性の高いものとすることも可能である。
装置に、すべての手段の作動を制御する制御手段を設
け、固定手段の昇降状態や、受け取る装置の保持部分の
とどく高さ位置等の必要な情報を予めこの制御手段に設
定しておけば、転回されたルツボの高さ位置をルツボを
受け取る装置の保持部材にとって常に適切な位置に制御
することができる。そのため、ルツボの高さ位置を作業
者が目測で制御する場合よりも正確に調整できる。従っ
て、迅速なルツボの受け渡しが可能であり、また装置を
安全性の高いものとすることも可能である。
【0053】また、以上説明したすべての発明は、特に
手作業で反転させるのは非常に難しい大きなサイズのル
ツボ、具体的には、直径約1〜1.2m、高さ0.6〜
0.8m以上の大きさを有するルツボを反転させるのに
最も適している。
手作業で反転させるのは非常に難しい大きなサイズのル
ツボ、具体的には、直径約1〜1.2m、高さ0.6〜
0.8m以上の大きさを有するルツボを反転させるのに
最も適している。
【0054】更に、本発明を洗浄後のルツボの反転のた
めに用いれば、洗浄後に行われる原料装填工程やバルク
引上工程等の最も塵や埃に気を使う工程の前にルツボが
汚染されることが防げるので好ましい。
めに用いれば、洗浄後に行われる原料装填工程やバルク
引上工程等の最も塵や埃に気を使う工程の前にルツボが
汚染されることが防げるので好ましい。
【0055】
【実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1、図2
及び図3に示して詳細に説明するが、勿論、本発明はこ
の実施形態のみに限定されるものではない。
及び図3に示して詳細に説明するが、勿論、本発明はこ
の実施形態のみに限定されるものではない。
【0056】図1は、本発明の大口径ルツボ反転装置を
簡単に示した概略説明図である。この図では、ルツボを
載置する載置台1上に第1のルツボである石英ルツボ1
4を内面を下方に伏せた状態にして配置した後、第2の
ルツボであるカーボンルツボ15を石英ルツボ14に被
せて配置している。そして、カーボンルツボ15の外底
面の中央部には、目印部材として反射鏡2が設けられて
いる。
簡単に示した概略説明図である。この図では、ルツボを
載置する載置台1上に第1のルツボである石英ルツボ1
4を内面を下方に伏せた状態にして配置した後、第2の
ルツボであるカーボンルツボ15を石英ルツボ14に被
せて配置している。そして、カーボンルツボ15の外底
面の中央部には、目印部材として反射鏡2が設けられて
いる。
【0057】この載置台1には、図2に示したような溝
1aが設けられている。この溝1aはテフロンリング1
b、1cにより形成され、ルツボの開口端と同じサイズ
となっている。載置台1上の石英ルツボ14はこの溝1
aに嵌められるため、この溝1aがストッパーの役割を
果たし、転回中にルツボが載置台1からずれるのを防止
している。また、石英ルツボ14とカーボンルツボ15
とがずれるのも防止している。
1aが設けられている。この溝1aはテフロンリング1
b、1cにより形成され、ルツボの開口端と同じサイズ
となっている。載置台1上の石英ルツボ14はこの溝1
aに嵌められるため、この溝1aがストッパーの役割を
果たし、転回中にルツボが載置台1からずれるのを防止
している。また、石英ルツボ14とカーボンルツボ15
とがずれるのも防止している。
【0058】また、この載置台1には、図1に示したよ
うな垂直なポール3が立てられており、このポール3に
はルツボ固定手段が設けられている。ここで、図3にこ
の実施形態のルツボの固定手段の上面図を示して簡単に
説明する。
うな垂直なポール3が立てられており、このポール3に
はルツボ固定手段が設けられている。ここで、図3にこ
の実施形態のルツボの固定手段の上面図を示して簡単に
説明する。
【0059】図3に示したように、この実施形態でのル
ツボの固定手段は、ポール3に設けられたウォーム(図
示せず)と噛合して昇降可能に構成された歯車装置4
(保持機構)と、歯車装置4にバー5を介して連結され
た保持部材である一対の曲面部材6a、6bとにより構
成されている。
ツボの固定手段は、ポール3に設けられたウォーム(図
示せず)と噛合して昇降可能に構成された歯車装置4
(保持機構)と、歯車装置4にバー5を介して連結され
た保持部材である一対の曲面部材6a、6bとにより構
成されている。
【0060】更に、バー5には、バー5に対して回動可
能に連結されたL字形バー7aと、このL字形バー7a
により保持され、カーボンルツボ15に設けられた反射
鏡2に光を照射して、反射された光によりカーボンルツ
ボ15と曲面部材6a、6bとの相対位置を検知する距
離センサ7とが設けられている。尚、図示はしていない
が曲面部材6a、6bとカーボンルツボ15との間に
は、衝撃吸収材である軟質プラスチツクシートが配置さ
れている。
能に連結されたL字形バー7aと、このL字形バー7a
により保持され、カーボンルツボ15に設けられた反射
鏡2に光を照射して、反射された光によりカーボンルツ
ボ15と曲面部材6a、6bとの相対位置を検知する距
離センサ7とが設けられている。尚、図示はしていない
が曲面部材6a、6bとカーボンルツボ15との間に
は、衝撃吸収材である軟質プラスチツクシートが配置さ
れている。
【0061】歯車装置4は、水平方向(矢印A)に回動
可能に構成されると共に、垂直方向(図1の矢印B)に
移動可能に構成され、その作動状態は後述する制御装置
8により制御されている。
可能に構成されると共に、垂直方向(図1の矢印B)に
移動可能に構成され、その作動状態は後述する制御装置
8により制御されている。
【0062】また、図1にも示したように、バー5は、
歯車装置4と一体に設けられたモータ(図示せず)によ
り矢印D方向に伸縮可能に構成され、その作動状態は後
述する制御装置8により制御されている。
歯車装置4と一体に設けられたモータ(図示せず)によ
り矢印D方向に伸縮可能に構成され、その作動状態は後
述する制御装置8により制御されている。
【0063】更に、L字形バー7aは、矢印E方向に倒
立可能に構成されており、L字形バー7aが倒された時
にL字形バー7aの一端部に取り付けられた距離センサ
7がカーボンルツボ15の中心に配置される構成となっ
ている。そして、この距離センサ7の作動状態は後述す
る制御装置8により制御されている。
立可能に構成されており、L字形バー7aが倒された時
にL字形バー7aの一端部に取り付けられた距離センサ
7がカーボンルツボ15の中心に配置される構成となっ
ている。そして、この距離センサ7の作動状態は後述す
る制御装置8により制御されている。
【0064】制御装置8は、ルツボ(石英ルツボ14と
カーボンルツボ15)が載置台1に載置されると、L字
形バー7aを倒してセンサ7をカーボンルツボ15の外
底面と対面させる。センサ7は、カーボンルツボ15の
外底面に対して光を照射し、カーボンルツボ15の外底
面の中央に設けられた反射鏡2からの反射光を検知して
位置情報として制御装置8に出力する。
カーボンルツボ15)が載置台1に載置されると、L字
形バー7aを倒してセンサ7をカーボンルツボ15の外
底面と対面させる。センサ7は、カーボンルツボ15の
外底面に対して光を照射し、カーボンルツボ15の外底
面の中央に設けられた反射鏡2からの反射光を検知して
位置情報として制御装置8に出力する。
【0065】制御装置8は、センサ7からの位置情報に
より曲面部材6a、6bとルツボとの配置関係を検出し
て歯車装置4の昇降状態や回動状態、バー5の伸縮状態
を制御して曲面部材6a、6bを図1の破線で示した位
置に移動させ、ルツボを載置台に対して最適な押え付け
力で固定している。尚、図1では説明のため、曲面部材
6a、6bとカーボンルツボ15との間に隙間があるよ
うに図示しているが、実際には、曲面部材6a、6bは
カーボンルツボ15に接して配置されている。
より曲面部材6a、6bとルツボとの配置関係を検出し
て歯車装置4の昇降状態や回動状態、バー5の伸縮状態
を制御して曲面部材6a、6bを図1の破線で示した位
置に移動させ、ルツボを載置台に対して最適な押え付け
力で固定している。尚、図1では説明のため、曲面部材
6a、6bとカーボンルツボ15との間に隙間があるよ
うに図示しているが、実際には、曲面部材6a、6bは
カーボンルツボ15に接して配置されている。
【0066】また、載置台1は、転回手段を構成する回
転軸9aに連結されており、この回転軸9aは同じく転
回手段を構成する転回モータ9により矢印C方向に転回
可能に構成されている。更に、この転回モータ9は載置
台昇降手段を構成する載置昇降装置10と一体に構成さ
れ、転回モータ9の回転速度および載置昇降装置10の
位置は後述する制御装置11により制御されている。
転軸9aに連結されており、この回転軸9aは同じく転
回手段を構成する転回モータ9により矢印C方向に転回
可能に構成されている。更に、この転回モータ9は載置
台昇降手段を構成する載置昇降装置10と一体に構成さ
れ、転回モータ9の回転速度および載置昇降装置10の
位置は後述する制御装置11により制御されている。
【0067】さらに、基台12に対して垂直に立てられ
たポール13にはウォーム(図示せず)が形成されてお
り、このウォームに前述の載置昇降装置10の歯車が噛
合して上下方向に昇降可能な構成となっている。載置昇
降装置10の歯車は図示しないモータによりその回動速
度が決定されているが、このモータは制御装置11によ
りその回転速度が制御され、急激な加速による衝撃がル
ツボに作用しないように起動時及び停止時には徐々に回
転速度が変化するようになっている。
たポール13にはウォーム(図示せず)が形成されてお
り、このウォームに前述の載置昇降装置10の歯車が噛
合して上下方向に昇降可能な構成となっている。載置昇
降装置10の歯車は図示しないモータによりその回動速
度が決定されているが、このモータは制御装置11によ
りその回転速度が制御され、急激な加速による衝撃がル
ツボに作用しないように起動時及び停止時には徐々に回
転速度が変化するようになっている。
【0068】制御装置11は、CPUとメモリとにより
構成されている。制御装置11のメモリ内には高さ情報
が記憶されており、制御装置11は載置台1をメモリ内
に記憶された高さ位置にすると、転回モータ9に始動信
号を送って載置台1を矢印C方向に転回させる。勿論、
この制御装置11は、転回モータ9により載置台1の転
回が終了するとメモリ内に記憶された高さ位置に載置台
1を昇降させるような制御を行うものとしてもよい。
構成されている。制御装置11のメモリ内には高さ情報
が記憶されており、制御装置11は載置台1をメモリ内
に記憶された高さ位置にすると、転回モータ9に始動信
号を送って載置台1を矢印C方向に転回させる。勿論、
この制御装置11は、転回モータ9により載置台1の転
回が終了するとメモリ内に記憶された高さ位置に載置台
1を昇降させるような制御を行うものとしてもよい。
【0069】ルツボが反転されると、制御装置8がセン
サ7を起こしてルツボの受け渡しの邪魔にならない位置
に配置すると共に、制御手段8が歯車装置4を始動させ
て二つの曲面部材6a、6bを降下させ、ルツボと載置
台1とを離反させる。
サ7を起こしてルツボの受け渡しの邪魔にならない位置
に配置すると共に、制御手段8が歯車装置4を始動させ
て二つの曲面部材6a、6bを降下させ、ルツボと載置
台1とを離反させる。
【0070】ルツボの下方には、二つの曲面部材6a、
6bの間を通ってルツボの外底部に係合する係合部を備
えた台車(図示せず)が配されている。L字形バー7a
が起こされて反射鏡2が外されると、台車がルツボの真
下に入り込み、その係合部をルツボの外底面中央部と係
合させて、石英ルツボ14とカーボンルツボ15の両方
を保持する。
6bの間を通ってルツボの外底部に係合する係合部を備
えた台車(図示せず)が配されている。L字形バー7a
が起こされて反射鏡2が外されると、台車がルツボの真
下に入り込み、その係合部をルツボの外底面中央部と係
合させて、石英ルツボ14とカーボンルツボ15の両方
を保持する。
【0071】ルツボが台車に保持されると、自動的に又
は手動により制御手段8が作動し、この制御手段8が歯
車装置4を始動させて二つの曲面部材6a、6bをルツ
ボの搬送に邪魔にならない位置まで降下させる。曲面部
材6a、6bの降下が完了したら、図示しない台車はル
ツボを係合した状態のまま、その係合部を曲面部材6a
と曲面部材6bとの間に沿ってルツボ反転装置から離れ
るように移動する。これにより、ルツボの受け渡し作業
が完了する。
は手動により制御手段8が作動し、この制御手段8が歯
車装置4を始動させて二つの曲面部材6a、6bをルツ
ボの搬送に邪魔にならない位置まで降下させる。曲面部
材6a、6bの降下が完了したら、図示しない台車はル
ツボを係合した状態のまま、その係合部を曲面部材6a
と曲面部材6bとの間に沿ってルツボ反転装置から離れ
るように移動する。これにより、ルツボの受け渡し作業
が完了する。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明の大口径ルツボ反
転装置によれば、例えば、石英ルツボと黒鉛ルツボのよ
うに組み合わせて用いる二つのルツボを組み合わせたま
まで反転させることができる。加えて、反転後の二つの
ルツボの組み合わせ状態も常に良好とすることが可能で
ある。
転装置によれば、例えば、石英ルツボと黒鉛ルツボのよ
うに組み合わせて用いる二つのルツボを組み合わせたま
まで反転させることができる。加えて、反転後の二つの
ルツボの組み合わせ状態も常に良好とすることが可能で
ある。
【0073】更に、本発明の大口径ルツボ反転装置を用
いれば、例えば、16インチ結晶用の石英ルツボのよう
な、従来のルツボよりも大型で重いルツボを汚染の恐れ
なく簡単に反転させることが可能である。勿論、ルツボ
の反転のためのハンドリング操作の時にルツボに衝撃が
かかる恐れがなく、安全に反転させることができる。
いれば、例えば、16インチ結晶用の石英ルツボのよう
な、従来のルツボよりも大型で重いルツボを汚染の恐れ
なく簡単に反転させることが可能である。勿論、ルツボ
の反転のためのハンドリング操作の時にルツボに衝撃が
かかる恐れがなく、安全に反転させることができる。
【0074】また、本発明の大口径ルツボ反転装置を用
いれば、石英ルツボ(第1のルツボ)の洗浄後に、石英
ルツボの開口部を上にして黒鉛ルツボ(第2のルツボ)
に嵌め込む作業が不要となるので、石英ルツボ(第1の
ルツボ)を黒鉛ルツボ(第2のルツボ)に嵌め込む際に
石英ルツボ(第1のルツボ)の開口部近辺を保持するこ
ともなくなり、石英ルツボ(第1のルツボ)がハンドリ
ング操作時に汚染される恐れがなく、石英ルツボ(第1
のルツボ)のコンディションを常に良好に保つことがで
きる。
いれば、石英ルツボ(第1のルツボ)の洗浄後に、石英
ルツボの開口部を上にして黒鉛ルツボ(第2のルツボ)
に嵌め込む作業が不要となるので、石英ルツボ(第1の
ルツボ)を黒鉛ルツボ(第2のルツボ)に嵌め込む際に
石英ルツボ(第1のルツボ)の開口部近辺を保持するこ
ともなくなり、石英ルツボ(第1のルツボ)がハンドリ
ング操作時に汚染される恐れがなく、石英ルツボ(第1
のルツボ)のコンディションを常に良好に保つことがで
きる。
【0075】さらに、大口径ルツボ反転装置の作動状態
を自動で行うことによって、作業効率および安全性も向
上するという好ましい効果も達成する。
を自動で行うことによって、作業効率および安全性も向
上するという好ましい効果も達成する。
【図1】本発明の実施の形態の一例に係る大口径ルツボ
反転装置を示す説明図である。
反転装置を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例に係る載置台の上面
図である。
図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例に係る保持部材の上
面図である。
面図である。
1 :載置台 1a :溝 1b、1c:テフロンリング 2 :反射鏡 3、13 :ポール 4 :歯車装置 5 :バー 6a、6b:曲面部材 7 :センサ 7a :L字形バー 8、11 :制御装置 9 :転回モータ 9a :回転軸 10 :載置昇降装置 12 :基台 14 :石英ルツボ 15 :カーボンルツボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H01L 21/208 H01L 21/208 P (72)発明者 蔵本 誠 群馬県安中市中野谷555番地の1 株式会 社スーパーシリコン研究所内 (72)発明者 町田 倫久 群馬県安中市中野谷555番地の1 株式会 社スーパーシリコン研究所内 (72)発明者 白石 裕 群馬県安中市中野谷555番地の1 株式会 社スーパーシリコン研究所内 (72)発明者 高野 清隆 群馬県安中市中野谷555番地の1 株式会 社スーパーシリコン研究所内 (72)発明者 飯田 哲広 群馬県安中市中野谷555番地の1 株式会 社スーパーシリコン研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 内面を下方に伏せた状態で配された第1
のルツボの上に第2のルツボを内面を下方に伏せた状態
で重ねて載置するための載置台と、 該載置台上の第2のルツボの外底面の中央部を除く部分
と接して第1のルツボと第2のルツボとを載置台に固定
する固定手段と、 前記固定手段により前記載置台上に固定される前記第1
と第2のルツボを前記載置台ごと転回させる転回手段
と、 該転回手段ごと前記載置台を昇降させる載置台昇降手段
とを備え、 前記固定手段は、第2のルツボの外底面の中央部を除く
部分に接して前記載置台との間で第1のルツボと第2の
ルツボとを挟持する保持部材と、該保持部材を載置台に
載置される第2のルツボの外面に対して相対移動させる
保持機構とを有していることを特徴とする半導体単結晶
製造に用いる大口径ルツボ反転装置。 - 【請求項2】 前記固定手段は、第2のルツボの外面か
ら離反させる方向に前記保持部材を転回させる転回機構
を有していることを特徴とする請求項1に記載の大口径
ルツボ反転装置。 - 【請求項3】 前記固定手段は、第2のルツボの外面か
ら離反させる方向に前記保持部材を平行移動させる平行
移動機構を有していることを特徴とする請求項1に記載
の大口径ルツボ反転装置。 - 【請求項4】 前記保持部材の相対移動時に第2のルツ
ボ外面に設けられる取り外し可能な目印部材と、 該目印部材を検知してその位置情報を出力する検知手段
と、 前記検知手段からの出力に基づいて前記固定手段を制御
し、前記保持部材を第2のルツボの外面の予め定めた位
置に定位させる制御手段と、を更に備えていることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の大口径ルツボ
反転装置。 - 【請求項5】 前記固定手段は、 前記保持部材と保持機構との間に設けられ、前記保持部
材が第2のルツボと接した時に、前記保持部材が第1の
ルツボと第2のルツボとに掛ける荷重を検知する荷重セ
ンサと、 該荷重センサからの出力に基づいて、前記保持部材が予
め定めた押え付け力で第2のルツボと接するように前記
保持部材の高さ位置を制御する制御手段とを更に備えて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
大口径ルツボ反転装置。 - 【請求項6】前記第1のルツボは石英ルツボであり、前
記第2のルツボは黒鉛ルツボであることを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載の大口径ルツボ反転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28905396A JPH10120486A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 大口径ルツボ反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28905396A JPH10120486A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 大口径ルツボ反転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120486A true JPH10120486A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17738222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28905396A Pending JPH10120486A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 大口径ルツボ反転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120486A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100977614B1 (ko) | 2008-11-28 | 2010-08-23 | 주식회사 실트론 | 잉곳 성장 공정 후 발생한 잔류물 분리 장치 |
| WO2011071178A1 (ja) | 2009-12-11 | 2011-06-16 | ジャパンスーパークォーツ株式会社 | シリカガラスルツボ |
| CN107442013A (zh) * | 2017-09-15 | 2017-12-08 | 青岛垚鑫实验室科技有限公司 | 一种坩埚混均设备及混均方法 |
| CN108262594A (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-10 | 上海上药信谊药厂有限公司 | 离心转子安装拆卸车 |
| CN110451433A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-15 | 天台婉枫电子有限公司 | 一种用于印刷业的热辊搬运设备 |
| CN110497528A (zh) * | 2019-08-14 | 2019-11-26 | 禹州市中锦环保设备有限公司 | 一种坩埚切割机 |
| CN112095156A (zh) * | 2020-09-21 | 2020-12-18 | 江苏晶品新能源科技有限公司 | 一种夹持稳定的单晶硅片加工用夹紧机构 |
| CN114367508A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-04-19 | 朱洪峰 | 一种圆台形状石墨坩埚用内壁除杂装置 |
| CN116180156A (zh) * | 2023-02-28 | 2023-05-30 | 贺州市金利新材料有限公司 | 一种出炉、浇注一体化的稀土电解方法 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP28905396A patent/JPH10120486A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100977614B1 (ko) | 2008-11-28 | 2010-08-23 | 주식회사 실트론 | 잉곳 성장 공정 후 발생한 잔류물 분리 장치 |
| WO2011071178A1 (ja) | 2009-12-11 | 2011-06-16 | ジャパンスーパークォーツ株式会社 | シリカガラスルツボ |
| US9416463B2 (en) | 2009-12-11 | 2016-08-16 | Sumco Corporation | Vitreous silica crucible |
| CN108262594A (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-10 | 上海上药信谊药厂有限公司 | 离心转子安装拆卸车 |
| CN107442013A (zh) * | 2017-09-15 | 2017-12-08 | 青岛垚鑫实验室科技有限公司 | 一种坩埚混均设备及混均方法 |
| CN107442013B (zh) * | 2017-09-15 | 2024-01-12 | 青岛垚鑫智能科技有限公司 | 一种坩埚混均设备及混均方法 |
| CN110497528A (zh) * | 2019-08-14 | 2019-11-26 | 禹州市中锦环保设备有限公司 | 一种坩埚切割机 |
| CN110451433A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-15 | 天台婉枫电子有限公司 | 一种用于印刷业的热辊搬运设备 |
| CN112095156A (zh) * | 2020-09-21 | 2020-12-18 | 江苏晶品新能源科技有限公司 | 一种夹持稳定的单晶硅片加工用夹紧机构 |
| CN114367508A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-04-19 | 朱洪峰 | 一种圆台形状石墨坩埚用内壁除杂装置 |
| CN114367508B (zh) * | 2021-12-03 | 2023-08-08 | 武陟县虹桥碳素有限责任公司 | 一种圆台形状石墨坩埚用内壁除杂装置 |
| CN116180156A (zh) * | 2023-02-28 | 2023-05-30 | 贺州市金利新材料有限公司 | 一种出炉、浇注一体化的稀土电解方法 |
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