JPH10120559A - タウリン配合内服液剤 - Google Patents

タウリン配合内服液剤

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Publication number
JPH10120559A
JPH10120559A JP9212944A JP21294497A JPH10120559A JP H10120559 A JPH10120559 A JP H10120559A JP 9212944 A JP9212944 A JP 9212944A JP 21294497 A JP21294497 A JP 21294497A JP H10120559 A JPH10120559 A JP H10120559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isomerized sugar
taurine
vitamin
acid
isomerized
Prior art date
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Pending
Application number
JP9212944A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sasaki
雄一 佐々木
Yoshiaki Misumi
佳明 三隅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP9212944A priority Critical patent/JPH10120559A/ja
Publication of JPH10120559A publication Critical patent/JPH10120559A/ja
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液剤にタウリンと異性化糖を配合すると、液
剤が褐変するために商品化は困難であった。 【解決手段】 灰分が0.001重量%以下の異性化糖
を配合することを特徴とするタウリン配合内服液剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タウリンを配合し
た内服液剤に関する。
【0002】
【従来の技術】タウリン(アミノエチルスルホン酸)は
様々な効能が知られ、近年ドリンク剤などの内服液剤に
頻繁に配合されている。また、ドリンク剤などの内服液
剤は、疲労改善、風味などの点で甘味剤の配合が必須に
なっている。
【0003】従来、内服液剤に配合する甘味剤としては
ショ糖を用いることが一般的である。しかし、タウリン
などのアミノ酸とショ糖などの糖質を配合した液剤は、
一般に経時的に褐変(溶液の褐色への変色)する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内服液剤を肉体疲労時
の栄養補給の目的で服用する場合は、配合する糖質はシ
ョ糖より吸収性の良い異性化糖を用いた方が速効性の点
で好ましい。また、異性化糖は液体であることから、液
剤の製造が容易である点からも内服液剤に配合する糖質
としてはショ糖よりも異性化糖の方が好ましい。
【0005】しかし、通常の異性化糖を配合したタウリ
ン配合液剤は特に褐変しやすいため、タウリンを配合し
た液剤に異性化糖を用いるのは困難であった。
【0006】さらに、一般的に内服液剤は配合薬として
ビタミンB1類(チアミンもしくはその塩、フルスルチ
アミンなど)を配合することが多いが、通常の異性化糖
を用いたタウリン配合液剤にビタミンB1類を配合する
と、さらに褐変が促進されることも見出した。
【0007】本発明は、タウリンおよび異性化糖を配合
した液剤の褐変軽減を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究し
た結果、タウリンを配合した液剤に、灰分が0.001
重量%以下の異性化糖を配合すると、通常の異性化糖を
配合した液剤と比較して、液剤の褐変が大幅に軽減さ
れ、甘味剤として従来汎用されるショ糖を用いた液剤と
褐変の度合いがほぼ同等であることを見いだし本発明を
完成した。
【0009】すなわち本発明は、灰分が0.001重量
%以下の異性化糖を配合することを特徴とするタウリン
配合内服液剤である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において灰分とは、物質を
燃焼した後に残った灰のことである。灰分の測定方法は
異性化糖を燃焼した後の残存物の重量を測定することに
より算出される。本発明で用いる異性化糖はその灰分が
異性化糖全体の0.001重量%以下のものである。ま
た、灰分が0.0006重量%以下のものが褐変低減の
点でさらに好ましい。
【0011】本発明に使用する異性化糖は市販される異
性化糖を、イオン交換樹脂または活性炭の濾過を繰り返
しての精製、分取HPLC法による精製などにより得ら
れるが、製造時に灰分が少ない異性化糖を製造して使用
することも可能である。
【0012】本発明において、タウリンの配合量は内服
液剤として通常使用される範囲であり、好ましくは液剤
全体の0.02〜4.0w/v%である。また、異性化
糖の配合量は、風味の点から液剤全体の5〜40w/v
%が好ましい。
【0013】本発明の液剤は、風味の点からpH2.0
〜6.0の範囲が好ましい。特に好ましくはpH2.5
〜4.5である。
【0014】さらに、本発明では、タウリンおよびビタ
ミンB1類を同時に配合した液剤においても灰分が0.
001重量%以下の異性化糖を用いれば、褐変は軽度で
あることが判った。
【0015】本発明の液剤は酸を同時に配合すると風味
の点で好ましい。そのときの酸としてはクエン酸、リン
ゴ酸、酒石酸、コハク酸、乳酸、酢酸、マレイン酸、グ
ルコン酸、アスパラギン酸、アジピン酸、グルタミン
酸、フマル酸、リン酸、塩酸、酢酸などをあげることが
できるが、特に好ましいものとして酒石酸、クエン酸ま
たはリンゴ酸をあげることができる。
【0016】本発明の液剤は、服用感の改善のために甘
味剤を加えることもできる。甘味剤としては、ショ糖、
果糖、ブドウ糖、麦芽糖、トレハロース、パラチノー
ス、マルチトール、ソルビトール、パラチニット、エリ
スリトール、キシリトール、ステビア、ソーマチンなど
があげられる。
【0017】本発明の液剤は液剤製造の通常の方法によ
り製造することができる。
【0018】本発明の液剤には、上記成分の他、通常液
剤に用いることの可能な成分、例えば各種ビタミン(ビ
タミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB
6、ビタミンB12、ビタミンA、ビタミンD2、ビタ
ミンB3、ビタミンE、ビタミンP、ビタミンK1、ビ
タミンH、ビタミンF、ビタミンUなど)もしくはビタ
ミン誘導体、アミノ酸(L−アスパラギン酸、L−アル
ギニン、トリプトファン、リジンなど)、生薬(ムイラ
プアマ、ニンジン、ジオウなど)、カフェイン、ローヤ
ルゼリー、多価アルコール(プロピレングリコールな
ど)、香料、保存剤などを本発明の効果を損なわない範
囲で配合することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明により、タウリン配合液剤に異性
化糖を使用しても褐変しない液剤を提供することが可能
になった。
【0020】
【実施例】以下、実施例および試験例をあげて本発明を
さらに詳細に説明する。
【0021】実施例1の異性化糖は市販品を分取用HP
LCにより精製したものであり、比較例1〜5の異性化
糖は市販品をそのまま使用したものである。なお、異性
化糖の灰分は燃焼残存物の重量を電子天秤(メトラー社
製)で測定し算出した。
【0022】実施例1 ビタミンB1硝酸塩 3mg タウリン 750mg クエン酸ナトリウム 140mg 異性化糖(灰分0.0006%) 10700mg クエン酸(pH調節剤) 適量 精製水 全50ml 上記各成分を混合溶解し、クエン酸でpH2.8に調節
後80℃で30分間滅菌して、試験溶液を得た。
【0023】比較例1 実施例1の異性化糖を灰分が0.0021%の異性化糖
に変えた処方で同様の方法により試験溶液を得た。
【0024】比較例2 実施例1の異性化糖を灰分が0.0074%の異性化糖
に変えた処方で同様の方法により試験溶液を得た。
【0025】比較例3 実施例1の異性化糖を灰分が0.0029%の異性化糖
に変えた処方で同様の方法により試験溶液を得た。
【0026】比較例4 実施例1の異性化糖を灰分が0.0039%の異性化糖
に変えた処方で同様の方法により試験溶液を得た。
【0027】比較例5 実施例1の異性化糖を灰分が0.0019%の異性化糖
に変えた処方で同様の方法により試験溶液を得た。
【0028】比較例6 実施例1の異性化糖をショ糖8000mgに変えた処方
で同様の方法により試験溶液を得た。
【0029】試験例1 実施例1および比較例1〜6で得られた対照用試験用液
を、65℃に保存して7日および14日時の透光度を4
00nmおよび450nmで測定した。結果を表1に示
した。
【0030】
【表1】
【0031】試験例から明らかなように、灰分の少ない
異性化糖を使用した処方(実施例1)はショ糖を用いた
場合とほぼ同等程度まで褐変が軽減できた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灰分が0.001重量%以下の異性化糖
    を配合することを特徴とするタウリン配合内服液剤。
  2. 【請求項2】 灰分が0.001重量%以下の異性化糖
    を配合することを特徴とするビタミンB1類およびタウ
    リンを配合した内服液剤。
JP9212944A 1996-08-26 1997-08-07 タウリン配合内服液剤 Pending JPH10120559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9212944A JPH10120559A (ja) 1996-08-26 1997-08-07 タウリン配合内服液剤

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JP22365796 1996-08-26
JP8-223657 1996-08-26
JP9212944A JPH10120559A (ja) 1996-08-26 1997-08-07 タウリン配合内服液剤

Publications (1)

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ID=26519523

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JP9212944A Pending JPH10120559A (ja) 1996-08-26 1997-08-07 タウリン配合内服液剤

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JP (1) JPH10120559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11322609A (ja) * 1998-05-14 1999-11-24 Taisho Pharmaceut Co Ltd ビタミンb1類配合液剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11322609A (ja) * 1998-05-14 1999-11-24 Taisho Pharmaceut Co Ltd ビタミンb1類配合液剤

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