JPH10120754A - 硬質ポリウレタン発泡体の製造方法 - Google Patents
硬質ポリウレタン発泡体の製造方法Info
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Abstract
耐性を有し、またハロゲン化炭化水素発泡剤を使用する
ことなく、低い化学的減成を示す、プラスチック被覆パ
イプ用の硬質ポリウレタン発泡体を開発し、提供するこ
と。用の硬質ポリウレタン発泡体を開発し、提供するこ
とである。 【解決手段】 エチレンオキシドおよび/またはプロピ
レンオキシドから、開始物質としてヘキシトールまたは
ヘキシトール混合物を使用して得られるポリオールと、
エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドか
ら、開始物質として、少なくとも1種類の芳香族アミン
を使用して得られるポリオールとから成るポリオール混
合物を使用し、かつこのポリオール混合物中のヘキシト
ール合計量が15から30重量%、ポリオール混合物中
のアミン合計量が1から10重量%となるようにするこ
と。
Description
トをH−官能性化合物、ことにポリオールと反応させる
ことにより硬質ポリウレタン発泡体を製造する方法、こ
の発泡体を断熱材料として使用することは古くから知ら
れており、また多数の文献に記載されている。その主要
な用途は、高温における断熱、例えばプラスチック被覆
パイプである。これは、加熱媒体を給送する通常、スチ
ール製の内層パイプを有し、これが、断熱のための硬質
ポリウレタン発泡体により被覆されている。この硬質発
泡体は、その外周面を湿気遮断材料、一般的にポリエチ
レン層で被覆されており、構造上の理由から、内層スチ
ールパイプと外層ポリエチレンパイプの間の機械的結合
が、硬質ポリウレタン発泡体によりもたらされねばなら
ない。しかも、このプラスチック被覆パイプは、30か
ら50年の耐用寿命を、持たねばならない。
種々の文献、例えば、ミュンヘンのカルル、ハンゼル、
フェルラーク社刊、「クンストシュトフ、ハントブー
フ」1969年第1版、1983年第2版、1993年
第3版の第7巻「ポリウレタン」の項に記載されてい
る。また、断熱プラスチックを使用する被覆パイプは、
上記クンストシュトフハントブーフの第3版の第7巻に
記載されている。
造され得るが、また硬質ポリウレタン発泡体複合材料を
使用するためのダブルコンベアベルト法を使用して、連
続的に製造されることもできる。
加圧下の水は、140℃にまで加熱される。この分野の
技術的な傾向として、水はさらに高温、例えば150
℃、短時間では160℃にまで加熱されようとしてい
る。熱の動態力学的理由から、これによりエネルギーを
節減し得るからである。そこで、ことに高温度におい
て、硬質ポリウレタン発泡体の熱伝導性を低減させるこ
とが要求される。
泡体用の発泡剤としてクロロフルオロカーボン(CF
C)、例えばトリクロロフルオロメタン(R11)は、
もはや使用不可能であり、これに代わる発泡剤の開発が
続けられている。
用である。これは、一般的に水をイソシアナート基との
反応により発生せしめられる。これは、R11に比べて
オゾン破壊ポテンシャル(ODP)を零まで低減させ、
また地球温暖化ポテンシャル(GWP)を著しく低減さ
せるが、同時に硬質ポリウレタン発泡体の断熱性が著し
く低減され、熱伝導性が増大される。発泡剤としての水
と炭化水素の組合わせは、純粋な二酸化炭素の場合のよ
うに、ODPとGWPをほぼ同じ程度に低減させるが、
発泡体の熱伝導性は、純二酸化炭素を使用する場合より
低い。従って、R11の秀れた特性は、この方法では達
成され得ない。
体として比較的低い熱伝導性を示し、充分に低い沸点を
有するペンタンである。「クンストシュトフェ」81
(1991)622−625頁におけるG.ハイリッヒ
の報文、同上790−794頁におけるハイリッヒらの
報文には、ペンタンを使用する硬質ポリウレタン発泡体
の発泡が詳述されている。
は、固有の低い熱伝導性の故にシクロペンタンが発泡剤
として好ましいとされているが、これにより得られる発
泡体は、R11を使用する場合よりも高い熱伝導度を示
す。
を発泡剤として使用した発泡体のさらに他の欠点は、そ
の低い加熱歪み耐性である。実際の使用に当たって、硬
質ポリウレタン発泡体とポリエチレン被覆を有するパイ
プは、地下に埋設され、内層パイプと外層パイプの間の
機械的結合を損うことなく、高温下にパイプが屈曲する
熱膨張下に在っても、パイプは長期間にわたり土圧に耐
えねばならない。高温において硬質発泡体の高度の恒久
的歪みが継続すると、ことに年間を通じて当然に生ずる
温度変化条件下において、両層パイプ間の機械的結合耐
性が損傷される。この歪みは、単に圧縮E弾性率を高め
るだけでは低減され得ない。不可避的な熱膨張の過程で
から生ずる亀裂の形成および過度の高い応力のために、
附随的な脆性化が、上記結合を損傷するものと考えられ
るからである。
使用される硬質ポリウレタン発泡体に対する要件の他
に、化学的減成に対する耐性も重大な役割を果たす。ヨ
ーロッパ規格EN253、1994年版によれば、この
減成は、使用温度、例えば170℃以上の温度における
人工的加速老化により特徴化されている。この老化は、
実験室において、アルミニウム耐圧フラスコ内の発泡体
を180℃において数週間貯蔵して行なわれ、場合によ
り視覚的にテストされる。
レンオキシド、ことにプロピレンオキシドまたはエチレ
ンオキシド/プロピレンオキシド混合物を、H−官能性
出発物質に付加して製造される。使用される出発物質
は、例えば多官能性の、ヒドロキシル基含有化合、こと
にグリセロール、ペンタエリトリトール、トリメチロー
ルプロパン、シュクロース、ソルビトールである。これ
らポリオールの混合物も、例えばUS−A−44698
22号明細書、DE−A−3993335号公報から公
知である。パイプ断熱用硬質ポリウレタン発泡体用のシ
ュクロースとソルビトールの混合の使用も、EP−A−
668306号およびDE−A−4405061号各公
報に記載されている。しかしながら、このようにして製
造された硬質ポリウレタン発泡体は、発泡剤として二酸
化炭素または二酸化炭素/炭化水素混合物を使用する場
合、熱伝導性が極めて高い欠点がある。これは、また1
50℃または160℃で測定された加熱歪耐性に関して
不満足なものである。
るために、芳香族アミン、ことにトリレンジアミンから
出発して得られるポリエーテルアルコールを使用される
ことも、例えばUS−A−4469822号明細書、E
P−A−581191号、同421269号、同408
048号各公報から公知である。
材料のポリオールが、ポリオール混合物である硬質ポリ
ウレタン発泡体が記載されている。このポリオール混合
物は、炭素原子数5もしくは6の非環式シュガーアルコ
ールを出発物質とするポリエーテルアルコール、ことに
ソルビトールと、少なくとも1種類のアミンから出発す
るポリエーテルアルコールを含有する。このポリオール
組成分は、300から430mgKOH/gの平均ヒド
ロキシル価を示し、3から14重量%の蔗糖分を有する
が、TDA分は8重量%以下である。使用される水は、
上述したポリオール組成分に対して4から7重量%であ
って、ことにハロゲン化および/または部分的ハロゲン
化炭化水素、例えばR11、HCFC123、HCFC
141bとの混合物であるのが好ましい。しかしなが
ら、ポリオール組成分の水分が多過ぎると、パイプの断
熱用に使用するには過度に脆性化され、長期間の使用の
間に亀裂が生じ、加熱媒体給送パイプと、被覆層間の機
械的結合はもはや保障され得ない状態になる。EP−A
−408048号公報に記載されている上記補助的発泡
剤は、また環境破壊の点に関しても問題がある。たと
え、二酸化炭素単独または少量の補助的発泡剤を使用す
る場合においても、上述した脆性の問題を別にしても、
好ましくない高い熱伝導性および不充分な加熱歪耐性を
有する発泡体を形成する。
野における解決されるべき課題ないし本発明の目的は、
低い熱伝導性および高温において高い加熱歪耐性を有
し、またハロゲン化炭化水素発泡剤を使用することな
く、低い化学的減成を示す、プラスチック被覆パイプ用
の硬質ポリウレタン発泡体を開発し、提供することであ
る。
し目的は、エチレンオキシドおよび/またはプロピレン
オキシドから、開始物質としてヘキシトールまたはヘキ
シトール混合物を使用して得られるポリオールと、エチ
レンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドから、
開始物質として、少なくとも1種類の芳香族アミンを使
用して得られるポリオールとから成るポリオール混合物
を使用し、かつこのポリオール混合物中のヘキシトール
合計量が15から30重量%、ポリオール混合物中のア
ミン合計量が1から10重量%となるようにすることに
より解決ないし達成され得ることが本発明者らにより見
出された。
アナートと、(b)イソシアナートに対して反応性の水
素原子を有する化合物とを、(c)水および必要に応じ
て、さらに(d)物理作用発泡剤および(e)触媒およ
び公知の助剤および/または添加剤の存在下に反応さ
せ、かつ上記のイソシアナートに対して反応性の水素原
子を有する化合物(b)として、(b1)エチレンオキ
シドおよび/またはプロピレンオキシドを、ヘキシトー
ルまたはヘキシトール混合物に付加して製造され得るポ
リオールおよび(b2)エチレンオキシドおよび/また
はプロピレンオキシドを、単一または複数種類の芳香族
アミンに付加して製造され得るポリオールから成るポリ
オール混合物を使用し、このポリオール混合物中のヘキ
シトール全量がその15から30重量%を占め、ポリオ
ール混合物中のアミン全量がその1から10重量%を占
め、かつ構成分(b)100重量部中のポリオール混合
物の割合が60から100重量部となるようにすること
を特徴とする、改善された加熱歪み耐性および低減され
た熱導伝性を有する硬質ポリウレタン発泡体の製造方法
が提供される。
硬質ポリウレタン発泡体を提供する。
されるヘキシトールは、例えば1990年、シュツット
ガルト、ニューヨークのゲオルク、チーメ、フェルラー
ク社刊、「レンプス、ヘミー、レキシコン」第9版に記
載されている。ヘキシトールは、開始物質として単独で
も、これら相互の混合物の形態でも使用されることがで
き、アルキレンオキシドと反応せしめられる。ソルビト
ール、マニトールまたはズルシトール(ズルシット)の
いずれか、またはこれらの混合物を使用するのが好まし
い。ことにソルビトールの使用が有利である。
開始剤と共に使用され、反応させ得る。補助開始剤とし
ては、液状の、H−官能性化合物、ことに2官能性およ
び/または3官能性アルコール、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、グリセリンが好ましい。
またアルキレンオキシドと反応して、グリコールを形成
する水も使用され得る。
低級アルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド、プ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシドであるが、前二者
の使用が好ましい。アルキレンオキシドは、単独で、ま
たは相互の混合物として使用され得る。
合、これらは、順次にまたは混合物として開始物質に付
加され得る。アルキレンオキシドの開始物質への付加
は、通常、塩基性、ことにアルカリ金属触媒の使用下に
行なわれる。ポリエーテルアルコールの製造方法は、例
えば1993年、ミュンヘンのカルル、ハンゼル、フェ
ルラーク社刊、ギュンター、エルテル編、「クンストシ
ュトフ、ハントブーフ」第3版、第7巻「ポリウレタ
ン」に記載されている。
族アミンとしては、ことにトリレンジアミン(TDA)
およびジフェニルメタンジアミン(MDA)が好まし
い。
体を使用してもよく、また異なる異性体の混合物として
使用してもよい。異性体混合物を使用する場合、2,4
−TDAと、2,6−TDAの任意の割合の混合物、任
意の割合のビシナールTDA異性体の混合物、すべての
TDA異性体の混合物を使用し得る。
合物、またはこれとポリフェニレンポリメチレンポリア
ミンとの混合物が使用され得る。TDAとMDAの混合
物も使用可能である。
香族アミンは、上述した補助開始物質と共に使用され得
る。ことに高粘度のMDAとは、低粘度の補助開始物質
を共用するのが有利である。
基性触媒の使用は省略され得るが、時空収率改善のた
め、塩基性触媒、ことにアルカリ金属水酸化物を使用す
るのが好ましい。ポリオール(b2)製造のために使用
されるアルキレンオキシドと製造方法については、ポリ
オール(b1)について上述したところと同様である。
ロキシル価は、一般的に150から800mgKOH/
g、好ましくは250から700、ことに350から6
00mgKOH/gである。ポリオール(b1)中のヘ
キシトール分は、(b1)に対して17重量%以上、ポ
リオール(b2)中のアミン分は(b2)に対して15
重量%以上とする。ポリオール混合物(b1)+(b
2)は、構成分(b)100重量部に対して60から1
00重量部の量で使用される。
合は、ポリオール混合物中の、全ヘキシトール分および
全アミン分が、それぞれポリオール混合物全重量に対し
て、15から30重量%および1から10重量%となる
ように選定される。
リオールの粘度は処理が困難となる程高くなる。ヘキシ
トール分およびアミン分が少量に過ぎる場合、またアミ
ン分が10重量%を超える場合には、発泡体の加熱歪み
耐性が著しく低くなる。
0重量部に対して、40重量部までの量で使用され得
る。他のH−官能性化合物については以下に詳述する。
つき逐次説明する。
それ自体公知の脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、ことに芳
香族の多官能性イソシアナートである。
個の炭素原子を有するアルキレンジイソシアナート、例
えば、ドデカン−1,12−ジイソシアナート、2−エ
チルテトラメチレン−1,4−ジイソシアナート、2−
メチルペンタメチレン−1,5−ジイソシアナート、テ
トラメチレン−1,4−ジイソシアナート、ことにヘキ
サメチレン−1,6−ジイソシアナート、環式脂肪族ジ
イソシアナート、例えばシクロヘキサン−1,3および
−1,4−ジイソシアナート、この異性体混合物、1−
イソシアナート−3、3,5−トリメチル−5−イソシ
アナートメチルシクロヘキサン(イソホオロンジイソシ
アナート)、ヘキサヒドロトリレン−2,4−および−
2,6−ジイソシアナート)、この異性体混合物、ジシ
クロヘキサメチレン−4,4′−、2,2′−、2,
4′−ジイソシアナート、この異性体混合物、ことに芳
香族ジイソシアナートおよびポリイソシアナート、例え
ばトリレン−2,4および2,6−ジイソシアナート、
この異性体混合物、ジフェニルメタン−4,4′、2,
4′−、2,2′−、この異性体混合物、ジフェニルメ
タン−4,4′−および2,4′−ジイソシアナートの
異性体混合物、ポリフェニルポリメチレンポリイソシア
ナート、ジフェニルメタン−4,4′−、2,4′−、
2,2′−ジイソシアナートとポリフェニルポリメチレ
ンポリイソシアナート(粗MDI)の混合物、粗MDI
とトリレンジイソシアナートの混合物である。これらの
有機ジイソシアナート、ポリイソシアナートは、個々的
にまたは混合物として使用され得る。
有機ジイソシアナートおよび/またはポリイソシアナー
トの化学反応生成物も使用され得る。例えばエステル、
尿素、ビウレット、アロファナート、カルボジイミド、
イソシアヌラート、ウレトジオンおよび/またはウレタ
ンの各基を有するジイソシアナートおよび/またはポリ
イソシアナートである。特殊な例としては、ウレタン基
を有し、全量に対して33.6から15重量%、ことに
31から21重量%のNCO分を含有することに芳香族
のポリイソシアナート、例えば低分子量(分子量600
0まで、ことに1500まで)のジオール、トリオー
ル、ジアルキレングリコール、トリアルキレングリコー
ル、ポリアルキレングリコールで変性されたジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアナート、変性ジフェニル
メタン−4,4′−および2,4′−ジイソシアナート
混合物、個々的にまたは混合物として使用され得るジア
ルキレングリコールまたはポリオキシアルキレングリコ
ール、ことにジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ポリオキシエチレン−、ポリオキシプロピレン
−、ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレン−グリ
コール、トリオール、および/またはテトラオールで変
性された粗MDIまたはトリレン−2,4−もしくは
2,6−ジイソシアナートが挙げられる。また、ポリエ
ステルおよび/またはことにポリエーテルから製造さ
れ、NCO基を有し、全量に対して25から3.5重量
%、ことに21から14重量%のNCO分を含有するプ
レポリマーも使用され得る。さらに他の有用な変性ポリ
イソシアナートは、カルボジイミド基および/またはイ
ソシアヌラート環を有し、全量に対して33.6から1
5重量%、ことに31から21重量%のNCO分を含有
する液状ポリイソシアナート、例えばジフェニルメタン
−4,4′−、2,4′および/または2,2′−ジイ
ソシアナートおよび/またはトリレン−2,4′および
/または2,6−ジイソシアナートを基礎とするポリイ
ソシアナートである。
として、または非変性のポリイソシアナート、例えばジ
フェニルメタン−2,4′−および/または4,4′−
ジイソシアナート、粗MDI、トリレン−2,4′およ
び/または2,6′−ジイソシアナートとの混合物とし
ても使用され得る。ことに有用であることが見出されて
いるポリイソシアナートは、ジフェニルメタン−ジイソ
シアナート異性体混合物、ジフェニルメタンジイソシア
ナート異性体を33から55重量%含有する粗MDI、
ウレタン基を有し、NCO分15から33重量%を含有
するジフェニルメタンジイソシアナートを基礎とするポ
リイソシアナート混合物である。
る少なくとも2個の水素原子を有する適当な化合物は、
OH基、SH基、NH基、NH2 基、CH酸基、例えば
β−ジケト基のうちから選ばれる2個またはそれ以上の
反応基を分子中に有する化合物である。
し、300から8000、ことに400から4000の
分子量を有する化合物が好ましい。ことに有用であると
認められた化合物は、例えばポリエーテルポリアミンお
よび/または以下のポリオール、すなわちポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリチオエーテ
ルポリオール、ポリエステルアミド、ヒドロキシル基含
有ポリアセタール、ヒドロキシル基含有脂肪族ポリカル
ボナートのうちから選ばれるポリオールまたは少なくと
も2種類の上述ポリオール混合物である。好ましいのは
ポリエステルポリオールおよび/またはポリエーテルポ
リオールの使用である。ポリヒドロキシル化合物のヒド
ロキシル価は、100から850、ことに200から6
00である。
ば、2から12個の炭素原子を有する有機ジカルボン
酸、ことに4から6個の炭素原子を有する脂肪族カルボ
ン酸と、多価アルコール、ことに2から12個、ことに
2から6個の炭素原子を有するジオールから製造され
る。適当なジカルボン酸は、こはく酸、グルタール酸、
アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、
デカンジカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸である。ジカルボン酸
は単独でも相互の混合物としてでも使用され得る。遊離
ジカルボン酸の代わりに、ジカルボン酸誘導体、例えば
炭素原子数1から4のアルコールとのエステル、無水物
も使用可能である。こはく酸、グルタール酸、アジピン
酸の例えば20〜35:35〜50:20〜32の重量
割合混合物、ことにアジピン酸を使用するのが好まし
い。2価および多価アルコール、ことにジオールの例と
しては、エタンジオール、ジエチレングリコール、1,
2−もしくは1,3−プロパンジオール、ジプロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,10−デ
カンジオール、グリセロールおよびトリメチロールプロ
パンが挙げられる。エタンジオール、ジエチレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,4−ヘキサンジオールまたはこれらの少なく
とも2種類の混合物、ことに1,4−ブタンジオール、
1,4−ペンタンジオールおよび1,6−ヘキサンジオ
ールの混合物を使用するのが好ましい。また、ラクト
ン、例えばε−カプロラクトンあるいはヒドロキシカル
ボン酸、例えばω−ヒドロキシカプロン酸から誘導され
るポリエステルポリオールの使用も可能である。
は、有機の、例えば芳香族の、ことに脂肪族のポリカル
ボン酸および/またはその誘導体および多価アルコール
を、触媒の不存在下、好ましくは存在下に、ことに窒
素、二酸化炭素、ヘリウム、アルゴンのような不活性ガ
ス雰囲気下において、150から250℃、ことに18
0から220℃、大気圧下または減圧下に、所望の酸価
が10以下、ことに2以下となるまで重縮合させる。好
ましい実施態様においては、エステル化混合物を、大気
圧下、次いで500ミリバール以下、ことに50から1
50ミリバールの圧力、上述した温度において、酸価が
80から30、ことに40から30になるまで重縮合さ
せる。適当なエステル化触媒は、例えば金属、金属酸化
物または金属塩の形態における鉄、カドミウム、コバル
ト、鉛、亜鉛、アンチモン、マグネシウム、チタン、錫
触媒である。重縮合は、また希釈剤および/または帯同
剤、例えばベンゼン、トルエン、キシレンまたはクロロ
ベンゼンの存在下に、気相で行なわれ、縮合生成水は共
沸蒸留により除去される。
機ポリカルボン酸および/またはその誘導体および多価
アルコールは、モル割合1:1〜1.8、ことに1:
1.05〜1.2で使用して重縮合させるのが好まし
い。
ら4、ことに2から3の官能性、300から3000、
好ましくは350から2000、ことに400から60
0の分子量を有する。
リオールは、公知の方法により、例えばアルキル基中の
炭素原子が2から4の1種類もしくは複数種類のアルキ
レンオキシドから、アルカリ金属ヒドロキシド、例えば
ナトリウムもしくはカリウムヒドロキシド、アルカリ金
属アルコキシド、例えばナトリウム、カリウムのエトキ
シドまたはカリウムイソプロポキシドを触媒として使用
し、2から8個、ことに2から6個の活性水素原子を結
合状態で有する開始分子として付加してアニオン重合に
より製造され、あるいはアンチモンペンタクロリド、弗
化硼素エーテラートのようなルイス酸または漂白土を触
媒として使用するカチオン重合により製造されるポリエ
ステルポリオールである。
ラヒドロフラン、1,3−プロピレンオキシド、1,2
−もしくは2,3−ブチレンオキシド、スチレンオキシ
ド、ことにエチレンオキシド、1,2−プロピレンオキ
シドである。アルキレンオキシドは、単独でも、複数種
類の酸化物を相前後して、または混合物としてでも使用
され得る。適当な開始分子は、水、有機カルボン酸、例
えば、こはく酸、アジピン酸、フタール酸、テレフター
ル酸、アルキル基中に1から4個の炭素原子を有する、
脂肪族もしくは芳香族のアルキル化されていない、ある
いはN−モノアルキル化、N,N−もしくはN,N′−
ジアルキル化されているジアミン、例えば非アルキル
化、モノもしくはジアルキル化エチレンジアミン、ジエ
チレンジアミン、トリエチレンテトラアミン、1,3−
プロピレンジアミン、1,3−もしくは1,4−ブチレ
ンジアミン、1,2−、1,3−、1,4−、1,5
−、1,6−ヘキサメチレンジアミンである。
ルアミン、例えばエタノールアミン、N−メチルエタノ
ールアミン、N−エチルエタノールアミン、ジアルカノ
ールアミン、例えばジエタノールアミン、N−メチルジ
エタノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、ト
リアルカノールアミン、例えばトリエタノールアミンお
よびアンモニアである。多価の、ことに2価および/ま
たは3価のアルコール、例えばエタンジオール、1,2
−、1,3−プロパンジオール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサングリコール、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリトール、シュクロースである。
シプロピレン、ポリオキシプロピレンおよびポリオキシ
エチレンポリオールは、2から6、ことに2から4の官
能性、300から8000、好ましくは400から15
00、ことに420から1100の分子量を、また適当
なポリオキシテトラメチレングリコールは約350まで
の分子量を有するのが好ましい。
は、ポリマー変性ポリエーテルポリオール、好ましくは
グラフト重合ポリエーテルポリオール、ことにアクリロ
ニトリルとスチレンを、またはスチレン/アクリロニト
リル混合物(重量割合90:10から10:90、こと
に70:30から30:70)を重合させることにより
得られる、スチレンおよび/またはアクリロニトリルを
基礎とするグラフト重合ポリエーテルポリオール、独国
特許1111394号、同1222669号(米国特許
3304273号、3383351号、3523093
号)、独国特許1152536号(英国特許10404
52号)、独国特許1152537号(英国特許987
618号)に開示された方法で製造)、およびEP−B
−11752号(米国特許4304708号)、米国4
374209号、DE−A−3231497号に開示さ
れているような、一般的に、1から50重量%、ことに
2から25重量%の量で、結合された3級アミノ基およ
び/またはメラミンを分散相として含有するポリエーテ
ルポリオール分散液(EP−B11752号(米国特許
4304708号)、米国特許4374209号、DE
−A−3231497号に開示されている方法で製造)
である。
エステルポリオールと同様に、単独でも、あるいは混合
物としてでも使用され得る。ポリエーテルポリオール
は、またグラフト重合ポリエーテルポリオールもしくは
ポリエステルポリオールと、あるいはヒドロキシル含有
ポリエステルアミド、ポリアセタール、ポリカルボナー
トおよび/またはポリエーテルポリアミンと混合され得
る。
て適当であるのは、例えば、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、4,4′−ジヒドロキシエトキ
シ−ジフェニルジメチルメタン、ヘキサンジオール、ホ
ルムアルデヒドのようなグリコールから製造される化合
物であり、適当なポリアセタールも、また環式アセター
ルの重合により製造され得る。
適当であるのは、それ自体公知であって、例えば、1,
3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオールおよび
/または1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコールまたはテトラエチレング
リコールを、ジアリールカルボナート、例えばジフェニ
ルカルボナートまたはホスゲンと反応させることにより
得られる化合物である。
性の、飽和および/または不飽和カルボン酸ないしその
無水物、多官能性の飽和および/または不飽和アミノア
ルコール、または多官能性アルコールおよびアミノアル
コールおよび/またはポリアミンの混合物が適当であ
る。
たポリエーテルポリオールから公知の方法で製造され得
る。適当な方法としては、例えばポリオキシアルキレン
ポリオールをシアノアルキル化し、次いで、得られるニ
トリルを水素化する方法(米国特許3267050
号)、水素および触媒の存在下に、アミンまたはアンモ
ニアを使用して、ポリオキシアルキレンポリオールを、
部分的にもしくは完全にアミノ化する方法(DE121
5373号)が挙げられる。
タン発泡体は、連鎖延長剤および/または架橋剤を使用
し、または使用することなく製造され得る。連鎖延長
剤、架橋剤またはこれらの混合物を添加することによ
り、機械的特性、例えば硬さを変更し得る利点がある。
連鎖延長剤および/または架橋剤としては、例えば、4
00以下の、好ましくは60から300の分子量を有す
るジオールおよび/またはトリオールが使用され得る。
適当な連鎖延長剤、架橋剤は、炭素原子数2から14、
ことに4から10の脂肪族、脂環式および/またはAr
脂肪族ジオール、具体的には、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,10−デカンジオー
ル、o−、m−、p−ジヒドロキシシクロヘキサン、ジ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ことに
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ビス(2−ヒドロキシエチル)ヒドロキノン、1,2,
4−もしくは1,3,5−トリヒドロキシシクロヘキサ
ン、グリセロール、トリメチロールプロパンのようなト
リオール、および開始分子としての、エチレンオキシド
および/または1,2−プロピレンオキシドおよび上述
のジオールおよび/またはトリオールを基礎とする、低
分子量ヒドロキシル含有ポリアルキレンオキシドであ
る。
タン発泡体を製造するために、連鎖延長剤、架橋剤また
はこれらの混合物を使用する場合には、ポリオール化合
物(b)に対して、20重量%まで、好ましくは2から
8重量%の量で使用するのが有利である。
ましく、これはイソシアナート基と反応して二酸化炭素
を発生させる。水添加量が多過ぎると、成形発泡体の脆
性および熱伝導性が高くなる。
を使用してもよい。ことに、低沸点炭化水素、低官能性
低級アルコール、アセタールまたはHCFCとして知ら
れている部分的ハロゲン化炭化水素が使用される。こと
に好ましいのは、低沸点で12個までの炭素原子を有す
る環式、非環式飽和炭化水素であって、これらは単独
で、または相互の混合物として使用され得る。ことに、
ペンタンは、ペンタン異性体混合物または純粋異性体と
して有利に使用され得る。良好な熱伝導性の故に、こと
にシクロペンタンが好ましい。これら炭化水素は、水素
活性化合物全量に対して、一般的に1から30重量部、
好ましくは16から22、ことに6から12重量部の量
で使用される。
体を製造するために使用される触媒は、有機の、変性も
しくは非変性ポリイソシアナート(a)に対して反応性
の、水素原子、ことにヒドロキシル基を有する化合物の
反応を著しく促進する化合物である。イソシアナート基
は、また適当な触媒の使用により、相互に反応せしめら
れ、イソシアナート(a)と、水素活性基を有する化合
物(b)の付加物のほかにイソシアヌラート構造を形成
し得る。
錫およびビスマス化合物、アルカリ金属アルカリ土類金
属のカルボキシラート、4級アンモニウム塩、s−ヘキ
サンヒドロトリアジンおよびトリス(ジアルキルアミノ
エチル)フェノールである。
物、ことに有機錫化合物、例えば有機カルボン酸の錫
塩、ことに錫(II)酢酸塩、錫(II)オクトアー
ト、錫(II)エチルヘキソアート、錫(II)ラウラ
ートおよび有機カルボン酸のジアルキル錫(IV)、例
えばジブチル錫ジアセタート、ジブチル錫ジラウラー
ト、ジブチル錫マレアート、ジオクチル錫ジアセタート
が挙げられる。これら有機金属化合物は、単独でも使用
され得るが、強塩基性アミンとの組み合わせで使用する
のが好ましい。このようなアミンとしては、2,3−ジ
メチル−3,4,5,6−テトラヒドロピリジン、3級
アミン、例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、
ジメチルベンジルアミン、N−メチルモルホリン、N−
エチルモルホリン、N−シクロヘキシルモルホリン、
N,N,N′,N′−テトラメチルエチレンジアミン、
N,N,N′,N′−テトラメチルブタンジアミン、
N,N,N′,N′−テトラメチルヘキサン−1,6−
ジアミン、ペンタメチルジエチレンヘキサン−1,6−
ジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、ビス
(ジメチルアミノエチル)エーテル、ビス(ジメチルア
ミノプロピル)尿素、ジメチルピペラジン、1,2−ジ
メチルイミダゾール、1−アザビシクロ[3.3.0]
オクタン、ことに1,4−ジアザビシクロ[2.2.
2]オクタン、アルカノールアミン化合物、ことにトリ
エタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、N−
メチルジエタノールアミン、N−エチルジエタノールア
ミン、ジメチルエタノールアミンが使用される。
キルアミノアルキル)−s−ヘキサヒドロトリアジン、
ことにトリス(N,N−ジメチルアミノプロピル)−s
−ヘキサヒドロトリアジン、テトラアルキルアンモニウ
ムヒドロキシド、ことにテトラメチルアンモニウムヒド
ロキシド、アルカリ金属ヒドロキシド、ことにナトリウ
ムメトキシド、カリウムイソプロポキシド、10から2
0個の炭素原子と、側鎖OH基を有する長鎖脂肪酸のア
ルカリ金属塩である。これらは、構成分(b)に対し
て、0.001から5重量%、ことに0.05から2重
量%の量で使用するのが好ましい。
添加剤を硬質ポリウレタン発泡体を製造するための反応
混合物に合併し得る。このような剤としては、表面活性
物質、気泡安定剤、気胞制御剤、難燃化剤、充填剤、染
料、顔料、加水分解禁止剤、細菌、バクテリア防除剤を
挙げ得る。
料を均質化し、またプラスチックの気胞構造を規制する
化合物が使用される。その具体例としては、ひまし油硫
酸塩のナトリウム塩、脂肪酸のナトリウム塩およびアミ
ン塩、ことにジエチルアミンオレアート、ジエタノール
アミンステアラート、ジエタノールアミンリシノラー
ト、スルホン塩、例えばドデシルベンゼンジスルホン
酸、ジナフチルメタンジスルホン酸、リシノール酸のア
ルカリ金属塩またはアンモニウム塩が使用される。また
気泡安定剤としては、例えばシロキサン/オキサルキレ
ン共重合体、その他の有機ポリシロキサン、エトキシル
化アルキルフェノール、エトキシル化脂肪アルコール、
パラフィンオイル、ひまし油、リシノレアートエステ
ル、ターキイレッドオイル、ピーナッツオイルが使用さ
れる。気胞制御剤としては、パラフィン、脂肪族アルコ
ール、ジメチルポリシロキサンが使用される。また側鎖
基としてポリオキシアルキレン基、フルオロアルカン基
を有する上述のオリゴマーアクリラートは、また乳化作
用、気胞構造を改善し、かつ/もしくは気胞を安定化す
る剤としても使用される。表面活性剤は、一般的に、構
成分(b)100部に対して、0.01から5重量部の
量で使用される。
いて、この目的のために慣用されているすべての物質が
使用され得る。ことにハロゲンおよび燐化合物、例えば
オルト燐酸およびメタンホスホン酸のエステル、例え
ば、トリス(2−クロロプロピル)ホスファートまたは
ジエチルビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルホ
スファートが好ましい。イソシアナートを基礎とする硬
質発泡体は、将来においてハロゲンを含有しない化合物
で製造されるべきであるから、難燃化剤も同様にハロゲ
ンを含有しないようにすべきである。このような難燃化
剤として適当であるのは、例えば燐酸、亜燐酸またはホ
スホンの誘導体であって、イソシアナート基に対して活
性であり、必要に応じて、非活性の液体状および/また
は固体状のハロゲン不含有難燃化剤、例えば燐酸、亜燐
酸またはホスホン酸の有機誘導体またはその塩、および
他の難燃化剤材料、例えばスターチ、セルロース、水酸
化アルミニウムなどと組み合わせて使用され得る。これ
らは、一般的に、構成分(b)100重量部に対して、
5から40重量部、ことに5から25重量部の量で使用
するのが有利である。
補強充填剤としては、慣用の充填剤、補強材、増量剤、
耐摩耗剤、被覆剤が使用され、具体的には、珪素材料、
例えばアンチゴライト、サーペンタイン、ホーンブレン
ド、アンフィボール、クリソタイル、タルク、またはカ
オリン、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄のよう
な金属酸化物、チョーク、バライトのような金属塩、硫
化カドミウム、硫化亜鉛のような無機顔料、さらにはガ
ラスなどが使用される。ことに好ましいのはカオリン
(チャイナクレイ)、珪酸アルミニウム、硫酸バリウ
ム、珪酸アルミニウムの共同沈澱物、合成もしくはウオ
ルナイトのような天然繊維材料、金属繊維、ことにグラ
スファイバーの使用である。適当な有機充填剤は、スタ
ーチ、石炭、メラミン、樹脂、シクロペンタジエニル樹
脂、グラフト共重合体ならびに芳香族および/または脂
肪族カルボン酸エステルを基礎とする、セルロース、ポ
リアミド、ポリアクリロニトリル、ポリウレタン、ポリ
エステルファイバー、ことにカーボンファイバーであ
る。
(e)の合計量に対して、0.5から50重量%、こと
に1から40重量%の量で使用され得る。上述した、ま
たその他の出発材料に関する詳細は、各関連文献、例え
ば、1962および1964年、インターサイエンス、
パブリッシャーズ刊、H.J.ソーンダースおよびK.
C.フリッシの「ハイポリマーズ」XVI巻、「ポリウ
レタンズ」第1および2部、または前述の「クンストシ
ュトフハントブーフ」VII巻「ポリウレタン」を参照
され度い。
造する為、ポリイソシアナート(a)を、イソシアナー
トに対して反応性の水素原子を有する化合物と反応させ
る。この場合の構成分(b)から(e)は、通常、ポリ
オールと合併される。ポリイソシアナートを、撹拌しな
がら、このポリオールと合併してもよい。しかしなが
ら、発泡は撹拌装置を使用して各構成分を混合し、次い
で型内に導入して、機械的に行なうのが一般的である。
この場合のNCOインデックスは110から160であ
る。このようにして本発明方法により製造される硬質ポ
リウレタン発泡体は、120kg/m3 の範囲の密度を
有する。
反応混合物は、あらかじめ合体された金属パイプとプラ
スチック被覆層間に非連続的に導入するか、あるいは、
金属パイプ周囲に施し、次いで被覆層をその周囲に施
す。
来方法により製造される硬質ポリウレタン発泡体に比
し、著しく低い熱伝導性、改善された加熱歪み耐性およ
び低い脆性を示す。
対比例と比較して、さらに具体的に、しかしながら例示
的に説明する。
4.8部の触媒として水酸化カリウムを使用したプロピ
レンオキシドおよび0.5部の、補助開始剤としての水
から製造。ヒドロキシル数(OHN)495mgKOH
/g、25℃における粘度17900mPas。
4−トルイレンジアミン混合物22.7%、エチレンオ
キシド22.7%、および触媒として水酸化カリウムを
使用したプロピレンオキシド54.6%から製造。OH
N406mgKOH/g、25℃における粘度2090
0mPas。
4−トルイレンジアミン混合物28.0%、エチレンオ
キシド22.0%、および触媒として水酸化カリウムを
使用したプロピレンオキシド50%から製造。OHN3
95mgKOH/g、25℃における粘度8176mP
as。
2−プロパンジオールと、触媒として水酸化カリウムを
使用したプロピレンオキシドから製造。OHN105m
gKOH/g、25℃における粘度155mPas。
2−プロパンジオールと、触媒として水酸化カリウムを
使用したプロピレンオキシドから製造。OHN250m
gKOH/g、25℃における粘度70mPas。
ジフェニルメタンジアミン、4.5部の2,4′−ジフ
ェニルメタンジアミンおよび55.5部のポリフェニル
ポリメチレンポリアミンから成る混合物24.8%、モ
ノエチレングリコール5.7%、エチレンオキシド1
4.2%および触媒として水酸化カリウムを使用した
1,2−プロピレンオキシド55.3%から製造。OH
N377mgKOH/g、25℃における粘度1409
4mPas。
ジフェニルメタンジアミン、4.5部の2,4′−ジフ
ェニルメタンジアミンおよび55.5部のポリフェニル
ポリメチレンポリアミンから成る混合物18.3%、グ
リセロール9.4%、エチレンオキシド10.5%およ
び触媒として水酸化カリウムを使用した1,2−プロピ
レンオキシド61.8%から製造。OHN386mgK
OH/g、25℃における粘度9430mPas。
る各ポリオールを、発泡剤、安定剤、触媒および助剤と
合併して、構成分Aを調製した。100部の構成分A
を、下表に示されるNCOインデックスで、烈しく撹拌
しながら、あるいは高圧発泡装置により、31.5重量
%のNCO分を有するジフェニルメタンジイソシアナー
トおよびポリフェニルポリメチレンポリイソシアナート
の混合物(M20A、BASFシュヴァルツハイデGm
bH)と混合した。構成分Aとイソシアナートとのこの
混合物576gを、混合後直ちに、300mmx400
mmx80mm、45℃に維持された型内に注入した。
次いで型を緊密に閉鎖し、全体密度を60kg/m3 と
し、30分後に成形体を型から取り出した。24時間貯
蔵した後、発泡体ブロックから被験試料を切断採取し、
これにつき熱伝導性および加熱歪み耐性を測定した。室
温における熱伝導性は、平均温度23.9℃(勾配3
7.7℃/10℃)で、英国SL67QA、バークシャ
ー、ナイドゥンヘッド、ピータスロードストリートのA
nacon社、ANACON88型により、高温におけ
る熱伝導性は、米国、ボストン市のHolometri
x社、Rapid−K VT400によりそれぞれ測定
した(後者の場合の熱勾配は下表参照)。
0mmの試料につき、DIN18164により、24時
間にわたり0.04N/mm2 の負荷を掛けた後に歪み
パーセンテイジを測定した。テスト温度は下表に示され
ている。
アルミニウム耐圧フラスコに187.58の発泡体材料
混合物を装填して行なった。これは発泡体密度75kg
/m3 に対応する。次いでフラスコを密封し、180℃
で6週間貯蔵した。次いで発泡体を視覚的に検査し、適
当であれば、その温度をDIN53421による圧縮テ
ストに附した。
ト結果は下表に示されている。各構成分についての数値
は重量部である。
成形された発泡体の、発泡剤として水のみを使用した場
合(実施例1および2)と、アルカンを共用した場合の
熱伝導性は、従来法による場合に比べて低く、また加熱
歪み耐性は改善(歪みが少ないされている。
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)ポリイソシアナートと、(b)イ
ソシアナートに対して反応性の水素原子を有する化合物
とを、(c)水および必要に応じて、さらに(d)物理
作用発泡剤および(e)触媒および公知の助剤および/
または添加剤の存在下に反応させ、かつ上記のイソシア
ナートに対して反応性の水素原子を有する化合物(b)
として、(b1)エチレンオキシドおよび/またはプロ
ピレンオキシドを、ヘキシトールまたはヘキシトール混
合物に付加して製造され得るポリオールおよび(b2)
エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド
を、単一または複数種類の芳香族アミンに付加して製造
され得るポリオールから成るポリオール混合物を使用
し、このポリオール混合物中のヘキシトール全量がその
15から30重量%を占め、ポリオール混合物中のアミ
ン全量がその1から10重量%を占め、かつ構成分
(b)100部中のポリオール混合物の割合が60から
100重量部となるようにすることを特徴とする、改善
された加熱歪み耐性および低減された熱導伝性を有する
硬質ポリウレタン発泡体の製造方法。 - 【請求項2】 ポリオール混合物中のヘキシトール全量
が16から22重量%を占めることを特徴とする、請求
項(1)の方法。 - 【請求項3】 ポリオール(b2)中のアミン分全量が
15重量%より多いことを特徴とする、請求項(1)の
方法。 - 【請求項4】 ポリオール(b1)および(b2)が、
150から800mgKOH/gのヒドロキシル価を有
することを特徴とする、請求項(1)の方法。 - 【請求項5】 使用される物理作用発泡剤(d)が炭化
水素であることを特徴とする、請求項(1)の方法。 - 【請求項6】 物理作用発泡剤(d)が、構成分(b)
および(c)の合計重量に対して1から30重量%の量
で使用されることを特徴とする、請求項(1)の方法。
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