JPH10121825A - 扉付き間仕切パネル - Google Patents

扉付き間仕切パネル

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JPH10121825A
JPH10121825A JP27663696A JP27663696A JPH10121825A JP H10121825 A JPH10121825 A JP H10121825A JP 27663696 A JP27663696 A JP 27663696A JP 27663696 A JP27663696 A JP 27663696A JP H10121825 A JPH10121825 A JP H10121825A
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partition panel
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JP27663696A
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Yoshio Takada
喜雄 高田
Shigeyuki Eguchi
茂幸 江口
Tsugumasa Sumioka
継正 住岡
Hironori Noda
洋典 野田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉の位置を自由に、容易に変更でき、収納
性、安全性に優れた扉付き間仕切パネルを提供する。 【解決手段】 床面に対する位置移動の規制手段として
の落とし棒(5)を持つ可動型の間仕切パネルにおい
て、パネル本体(1)には、その上部と左右部が枠部
(11)(12)(13)として残されている開口部
(14)が設けられ、この開口部では扉(2)がヒンジ
部(3)により枠部(13)に開閉自在に取付けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、扉付き間
仕切パネルに関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、扉の位置を自由に、かつ容易に変更でき、収納
性や安全性にも優れた、新しい扉付き間仕切パネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、可動式の間仕切パネルの構造
に扉の機能を持たせたものが知られている。たとえば図
9はその構造を示したものである。間仕切のための本体
パネルとともに、これとは別体のドアパネルと戸当りパ
ネルとをリードランナーを介して天井部に設けたレール
に吊下げてこれを可動とし、所定の配置位置において、
床面に対する位置移動の規制手段としての落とし棒を床
面部のヒジツボに挿入してパネルを係止するようにした
構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示した従来の構造の場合には、ドアパネルの吊元ランナ
ーを、図10に拡大して示したようなランナーキャッチ
に支持して、ドアパネルを全体として回転させて扉機能
を持たせているため、強度面において大きな制約があ
り、支持部を強化するためにも、扉の配置位置は、壁端
部の位置に限定されるという問題があった。
【0004】つまり、図9に示したドアパネルは、ラン
ナーキャッチで固定され、扉として開閉されるのみで、
位置移動することはなく、その配置位置は壁端部に限ら
れていたのである。このため、可動間仕切パネルを利用
しての屋内の可動空間のプランには、扉位置の点でどう
しても自由度が欠けるという制約があった。
【0005】また、従来の扉付き間仕切パネルの場合に
は、図11に示したように、扉部の開閉のためのヒンジ
部がドアパネル本体の前面に突出配置されているため、
扉付き間仕切パネルが不要な場合に他のパネルと重ねて
収納しようとすると、図12に示したようにこの突出し
ているヒンジ部が他のパネル表面を傷つけてしまう怖れ
があった。そして、このヒンジ部は金属製のものとして
あるため、居住者が触れて怪我をするという怖れもあっ
た。
【0006】そこで、この出願の発明は、以上のような
従来の扉付き間仕切パネルの問題点を解消し、扉の位置
を自由に、かつ容易に変更でき、しかも収納性や安全性
にも優れた、新しい扉付き間仕切パネルを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、床面に対する位置移動の
規制手段を有する可動型の間仕切パネルにおいて、パネ
ル本体には、その上部と左右部とが枠部として残されて
いる開口部が設けられ、この開口部には、扉が開閉自在
に取付けられていることを特徴とする扉付き間仕切パネ
ルを提供する。
【0008】また、この出願の発明は、上記間仕切パネ
ルにおいて、開口部下端には、下枠が左右の枠部に架橋
されて配置されているものや、位置移動の規制手段が下
枠と連結されて配置されているものも提供する。そし
て、この出願の発明は、パネル本体の左右のいずれかの
枠部にヒンジ部を介して扉が取付けられている扉付き間
仕切パネルであって、扉の厚みがパネル本体の枠部より
薄くされているか、または扉のヒンジ部接続部が切欠か
れて、ヒンジ部は、パネル本体枠部の前面に突出される
ことなく、枠部の内方に納め配置されている扉付き間仕
切パネルとともに、位置移動の規制手段が扉を取付けた
枠部とは反対側の枠部の下端部に設けられている扉付き
間仕切パネルであって、位置移動の規制手段は、回転し
て床面部に係止される規制部と逆回転して扉側端面部を
係止する規制部とを有する回転部材を備えている扉付き
間仕切パネルも提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、以上のとおり
の特徴を有する扉付き間仕切パネルを提供するものであ
るが、以下に実施例を示し、さらに詳しく発明の実施の
形態について説明する。
【0010】
【実施例】図1は、この出願の発明の一例を示した概要
正面図である。たとえば、この図1に例示したように、
この発明の扉付き間仕切パネルは、従来と同様に、天井
面部に設けたレールにリードランナーにより吊下げ支持
された可動型の間仕切パネルにおいて、パネル本体
(1)には、その上部と左右部とが上枠(11)および
左縦枠(12)並びに右縦枠(13)として残されてい
る開口部(14)が設けられ、この開口部(14)に
は、ヒンジ部(3)を介して扉(2)が右縦枠(13)
に開閉自在に取付けられている。
【0011】そして、左縦枠(12)には戸当たり(1
5)が設けられ、また、開口部(14)の下端には、下
枠(4)が、左縦枠(12)および右縦枠(13)に架
橋されて配置され、この下枠(4)には、位置移動の規
制手段としての落とし棒(5)が連結されている。図2
は、以上の扉付き間仕切パネルの構成部材としてのパネ
ル本体(1)を例示したものである。
【0012】パネル本体(1)については、板材と桟材
とによって構成しており、開口部(14)の下端には、
前記のとおりの下枠(4)が配設されることになる。図
3、図4および図5は、この下枠(4)について例示し
た平面図と正面図、および側面図である。この例では、
下枠(4)は、木質材からなるくつずり(敷居)(4
1)と、これにビス(42)により固定される一対のく
つずり固定金具(43)とにより構成されている。そし
て、このくつずり固定金具(43)には、落し棒(5)
が、落し棒固定金具(51)によって連結配置されてい
る。
【0013】一対のくつずり固定金具(43)の各々
は、その水平部(431)においてビス(42)により
くつずり(41)に接続されており、またその垂直部
(432)において、ビス等によって、図2に示した左
縦枠(12)および右縦枠(13)の対向側端部に取付
け固定されることになる。つまり、両者に架橋された状
態で、下枠(4)が配置されることになる。
【0014】くつずり固定金具(43)の垂直部(43
2)への落し棒固定金具(51)の連結は、溶接、ビス
止め等の適宜な手段によって行われ、また落し棒(5)
の降下、上昇の操作のための係止部手段等は、従来と同
様の各種構造として可能とされる。図1における扉
(2)や戸当たり(15)についても同様に、従来技術
の各種の細部構造とすることができる。たとえば戸当た
り(15)には、ゴム等の弾性材を配設し、扉(2)の
当たりを緩和すること等が適宜に考慮される。
【0015】いずれのものであっても、以上の例から明
らかなように、この発明の扉付き間仕切パネルにおいて
は、パネル本体(1)が従来のように全体として扉機能
を果たすことはなく、パネル本体(1)の上枠(11)
と左右縦枠(12)(13)をドア枠と見立て、これと
は別体の扉(2)を取付けられて開閉自在としているた
め、従来のように、強度の観点から壁端面部にのみ扉付
き間仕切パネルを設けなければならないという制約はな
く、他の可動型間仕切パネルとの組合わせとして、任意
の位置に扉機能を配置することができる。
【0016】扉付き間仕切パネルは、自由に、かつ容易
にその配置位置を変更できる。このため、屋内の可動空
間プランの自由度は大きなものとなる。そして、このパ
ネルによって、意匠的にも内装扉らしく見え、住宅によ
くマッチすることになる。扉付き間仕切パネルの床面部
との固定については、ヒジツボに対して、前記の落とし
棒(5)を用いることで、通常の間仕切パネルと同様の
固定が可能となる。
【0017】また、落し棒(5)を連結した下枠(4)
は、間取り変更時には左右縦枠(12)(13)への固
定位置を上方に上げることで、扉付き間仕切パネルの移
動が可能となる。図6および図7は、各々、この発明の
扉付き間仕切パネルについて、ヒンジ部(3)がパネル
本体(1)の前面に突出されることのない構造を例示し
た横断面図である。図6の例の場合には、扉(2)の厚
みをパネル本体(1)の左右縦枠部(12)(13)の
厚みよりも薄くし、その厚みの差で生じた部分にヒンジ
部(3)を納めるようにしている。また図7の例の場合
には、厚みは変えていないが、扉(2)のヒンジ部
(3)との接続部に切欠きを設け、ここでヒンジ部
(3)を納めるようにしている。
【0018】このいずれの場合にも、他の間仕切パネル
と重ねて収納する時でも、従来の扉付き間仕切パネルの
場合のように、前面に突出配置されたヒンジ部が他のパ
ネルの表面を傷つけるという問題はなく、収納性が優れ
たものとなる。そして、居住者も従来の場合のように突
出したヒンジ部によって怪我をするという怖れもない。
より安全性に優れた扉付き間仕切パネルが提供されるこ
とになる。
【0019】以上のように、この発明の扉付き間仕切パ
ネルは、パネル本体(1)をドア枠と見立てて、扉
(2)をこれに取付けたことによりこれまでにない優れ
た機能、作用効果を示すものであるが、図1に例示した
構造においては、通常は、落とし棒(5)による床面部
への係止を解除する場合には、扉(2)を開けて作業す
ることが必要になる。この際に、係止の解除とともに、
吊下げ支持されているパネルの重量バランスから、扉
(2)が前方に傾き、パネル本体(1)が後方に傾くこ
とから、より安全性を確かなものとし、偏荷重によるラ
ンナーの損傷を防ぐとの観点からは、落とし棒(5)に
よる係止の解除が扉(2)を開いた状態としなくとも可
能とされる構造が考慮される。
【0020】図8はそのための一例を示したものであ
る。この例では、位置移動の規制手段(50)が、扉
(2)を取付けたパネル本体(1)の縦枠部とは反対側
の縦枠部(16)の下端部に設けられており、また、こ
の規制手段(50)は、回転して床面部(6)に係止さ
れる規制部(501)と、逆回転して扉(2)の側端面
部を係止する規制部(502)とを有する回転部材(5
03)を備えている。規制部(501)(502)は、
落とし棒や、その他の各種手段であってよい。規制部
(501)は、たとえば床面部のヒジツボに係止され、
規制部(502)は、扉(2)の側端面部の穴に係止さ
れるようにすることができる。
【0021】以上の構造においては、扉(2)の開閉を
行うパネルの使用時には、規制部(501)が床面部
(6)に係止された状態となり、一方、パネルを移動さ
せる場合には、規制部(502)が扉(2)を係止し、
扉(2)を閉めた状態でパネルを移動させることが可能
となる。これによって、より安全性の高い状態となる。
パネルでの偏荷重の発生もない。
【0022】なお、上記の各状態の保持は、たとえば磁
石の配置によって可能で、状態の変更は、手動で容易に
行うことができる。もちろん、この出願の発明は、以上
の例によって何ら限定されることはない。その細部につ
いて様々な態様が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、可動型間仕切パネルによる屋内可動空間
のプランにおいて、扉の位置を自由に、かつ容易に選択
し、変更できることになる。プランの自由度は大きなも
のとなる。また、収納性、そして安全性に優れた扉付き
間仕切パネルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示した正面概要図である。
【図2】パネル本体を例示した正面図である。
【図3】下枠を例示した平面図である。
【図4】図3に対応する正面図である。
【図5】図3および図4に対応する側面図である。
【図6】ヒンジ部を突出させない例を示した横断面図で
ある。
【図7】図6と別の例を示した横断面図である。
【図8】位置移動規制手段の別の例を示した要部概要図
である。
【図9】従来の扉付き間仕切パネルの配置構造を示した
斜視図である。
【図10】図9のランナーキャッチ部の拡大斜視図であ
る。
【図11】突出したヒンジ部を例示した横断面図であ
る。
【図12】図11の構造のパネルの収納状態を示した平
面概要図である。
【符号の説明】
1 パネル本体 11 上枠部 12 左縦枠部 13 右縦枠部 14 開口部 15 戸当たり 16 縦枠部 2 扉 3 ヒンジ部 4 下枠 41 くつずり 42 ビス 43 くつずり固定金具 431 水平部 432 垂直部 5 落とし棒 51 落とし棒固定金具 50 位置移動規制手段 501、502 規制部 503 回転部材 6 床面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 洋典 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に対する位置移動の規制手段を有す
    る可動型の間仕切パネルにおいて、パネル本体には、そ
    の上部と左右部とが枠部として残されている開口部が設
    けられ、この開口部には扉が開閉自在に取付けられてい
    ることを特徴とする扉付き間仕切パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1の間仕切パネルにおいて、開口
    部下端には、下枠が左右の枠部に架橋されて配置されて
    いる扉付き間仕切パネル。
  3. 【請求項3】 位置移動の規制手段が下枠と連結されて
    配置されている請求項2の扉付き間仕切パネル。
  4. 【請求項4】 パネル本体の左右いずれかの枠部にヒン
    ジ部を介して扉が取付けられている請求項1の間仕切パ
    ネルであって、扉の厚みがパネル本体の枠部より薄くさ
    れるか、または扉のヒンジ部接続部が切欠かれて、ヒン
    ジ部は、パネル本体枠部の前面に突出されることなく、
    枠部の内方に納め配置されている扉付き間仕切パネル。
  5. 【請求項5】 位置移動の規制手段が扉を取付けた枠部
    とは反対側の枠部の下端部に設けられている請求項1の
    間仕切パネルであって、位置移動の規制手段は、回転し
    て床面部に係止される規制部と逆回転して扉側端面部を
    係止する規制部とを有する回転部材を備えている扉付き
    間仕切パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022078913A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 株式会社長谷工コーポレーション 可動間仕切り構造

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