JPH10122170A - ベーン型圧縮機 - Google Patents
ベーン型圧縮機Info
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- JPH10122170A JPH10122170A JP29807396A JP29807396A JPH10122170A JP H10122170 A JPH10122170 A JP H10122170A JP 29807396 A JP29807396 A JP 29807396A JP 29807396 A JP29807396 A JP 29807396A JP H10122170 A JPH10122170 A JP H10122170A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/344—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C18/3446—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along more than one line or surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/10—Outer members for co-operation with rotary pistons; Casings
- F01C21/104—Stators; Members defining the outer boundaries of the working chamber
- F01C21/108—Stators; Members defining the outer boundaries of the working chamber with an axial surface, e.g. side plates
-
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/80—Other components
- F04C2240/801—Wear plates
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工誤差等によるロータの摺動性の低下を防
ぐとともに、コストの低減及び軽量化を図る。 【解決手段】 リヤヘッド6のロータ側端面とカムリン
グ1のリヤ側端面と間に、ロータ2の外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサ70を装着し
た。これによりカムリング1の端面とリヤヘッド6のロ
ータ側端面との間、カムリング1の端面とフロントサイ
ドブロック3のロータ側端面との間にそれぞれ一定の隙
間が保たれるので、ロータ2の端面やリヤヘッド6のロ
ータ側端面の加工誤差や、ロータ2やリヤヘッド6の組
付け誤差が吸収され、ロータ2の端面の摩耗を抑制する
ことができるとともに、スペーサ70を用いないときに
較べ、ロータ2の端面とリヤヘッド6のロータ側端面と
の隙間、ロータ2の端面とフロントサイドブロック3の
ロータ側端面との隙間がそれぞれ狭まるので、性能が向
上する。
ぐとともに、コストの低減及び軽量化を図る。 【解決手段】 リヤヘッド6のロータ側端面とカムリン
グ1のリヤ側端面と間に、ロータ2の外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサ70を装着し
た。これによりカムリング1の端面とリヤヘッド6のロ
ータ側端面との間、カムリング1の端面とフロントサイ
ドブロック3のロータ側端面との間にそれぞれ一定の隙
間が保たれるので、ロータ2の端面やリヤヘッド6のロ
ータ側端面の加工誤差や、ロータ2やリヤヘッド6の組
付け誤差が吸収され、ロータ2の端面の摩耗を抑制する
ことができるとともに、スペーサ70を用いないときに
較べ、ロータ2の端面とリヤヘッド6のロータ側端面と
の隙間、ロータ2の端面とフロントサイドブロック3の
ロータ側端面との隙間がそれぞれ狭まるので、性能が向
上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はベーン型圧縮機に
関し、特にロータの焼付きが生じ難いベーン型圧縮機に
関する。
関し、特にロータの焼付きが生じ難いベーン型圧縮機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベーン型圧縮機として、特開昭5
7−151091号公報に開示されたものがある。
7−151091号公報に開示されたものがある。
【0003】このベーン型圧縮機は、カムリングと、カ
ムリング内に回転可能に収容されるロータと、ロータの
駆動軸と、ロータのベーン溝に摺動可能に挿入されたベ
ーンと、カムリングのフロント側端面に配置されるフロ
ントサイドブロックと、カムリングのリヤ側端面に配置
されるリヤサイドブロックとを備えている。ロータ及び
両サイドブロックはアルミニュウム系材料で形成されて
いる。
ムリング内に回転可能に収容されるロータと、ロータの
駆動軸と、ロータのベーン溝に摺動可能に挿入されたベ
ーンと、カムリングのフロント側端面に配置されるフロ
ントサイドブロックと、カムリングのリヤ側端面に配置
されるリヤサイドブロックとを備えている。ロータ及び
両サイドブロックはアルミニュウム系材料で形成されて
いる。
【0004】カムリング、フロントサイドブロック及び
リヤサイドブロックは通しボルトで軸方向に一体に結合
される。
リヤサイドブロックは通しボルトで軸方向に一体に結合
される。
【0005】カムリングのリヤ側端面とリヤサイドブロ
ックのロータ側端面との間、カムリングのフロント側端
面とフロントサイドブロックのロータ側端面との間に
は、それぞれ鉄系材料で形成された薄板が設けられてい
る。したがって、ロータの端面がサイドブロックのロー
タ側端面に直接接触しないので、ロータの焼付きが抑制
される。
ックのロータ側端面との間、カムリングのフロント側端
面とフロントサイドブロックのロータ側端面との間に
は、それぞれ鉄系材料で形成された薄板が設けられてい
る。したがって、ロータの端面がサイドブロックのロー
タ側端面に直接接触しないので、ロータの焼付きが抑制
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のベー
ン型圧縮機では、ロータの端面やサイドブロックのロー
タ側端面の加工精度(特に平面度)が低い場合や、組付
け時の精度が低い場合(例えばロータの駆動軸の倒れ
等)には、ロータの端面が薄板に部分的に強く接触する
ため、ロータの摺動性が低下し、ロータの端面の摩耗が
生じるという問題があった。
ン型圧縮機では、ロータの端面やサイドブロックのロー
タ側端面の加工精度(特に平面度)が低い場合や、組付
け時の精度が低い場合(例えばロータの駆動軸の倒れ
等)には、ロータの端面が薄板に部分的に強く接触する
ため、ロータの摺動性が低下し、ロータの端面の摩耗が
生じるという問題があった。
【0007】また、薄板はサイドブロックのロータ側端
面の全体を覆うだけの大きさをもつため、薄板の形成に
使用される鉄系材料の量も多くなり、コストが高く、重
量も増えるという問題があった。
面の全体を覆うだけの大きさをもつため、薄板の形成に
使用される鉄系材料の量も多くなり、コストが高く、重
量も増えるという問題があった。
【0008】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は加工誤差等によるロータの摺動性
の低下を防ぐとともに、コストの低減及び軽量化を図る
ことである。
たもので、その課題は加工誤差等によるロータの摺動性
の低下を防ぐとともに、コストの低減及び軽量化を図る
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1の発明のベーン型圧縮機は、カムリング内に
回転可能に収容されたロータと、前記ロータに形成され
た複数のベーン溝と、前記複数のベーン溝に摺動可能に
挿入されたベーンと、前記カムリングの端面に固定され
るサイド部材とを備え、少なくとも前記ロータ及び前記
サイド部材がアルミニュウム系材料で形成されているベ
ーン型圧縮機において、前記カムリングの端面と前記サ
イド部材のロータ側端面との間に、前記ロータの外径よ
り小さい鉄系又はテフロン系のリング状のスペーサが装
着されていることを特徴とする。
め請求項1の発明のベーン型圧縮機は、カムリング内に
回転可能に収容されたロータと、前記ロータに形成され
た複数のベーン溝と、前記複数のベーン溝に摺動可能に
挿入されたベーンと、前記カムリングの端面に固定され
るサイド部材とを備え、少なくとも前記ロータ及び前記
サイド部材がアルミニュウム系材料で形成されているベ
ーン型圧縮機において、前記カムリングの端面と前記サ
イド部材のロータ側端面との間に、前記ロータの外径よ
り小さい鉄系又はテフロン系のリング状のスペーサが装
着されていることを特徴とする。
【0010】上述のようにカムリングの端面とサイド部
材のロータ側端面との間に、ロータの外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサが装着され、カ
ムリングの端面とサイド部材のロータ側端面との間に一
定の隙間が保たれるので、ロータの端面やサイド部材の
ロータ側端面等の加工誤差や、ロータやサイド部材の組
付け誤差が吸収され、ロータの端面の摩耗を抑制するこ
とができるとともに、スペーサを用いないときに較べ、
ロータの端面とサイド部材のロータ側端面との間の隙間
が狭まるので、性能が向上する。
材のロータ側端面との間に、ロータの外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサが装着され、カ
ムリングの端面とサイド部材のロータ側端面との間に一
定の隙間が保たれるので、ロータの端面やサイド部材の
ロータ側端面等の加工誤差や、ロータやサイド部材の組
付け誤差が吸収され、ロータの端面の摩耗を抑制するこ
とができるとともに、スペーサを用いないときに較べ、
ロータの端面とサイド部材のロータ側端面との間の隙間
が狭まるので、性能が向上する。
【0011】また、スペーサはロータの外径より小さい
ので、従来例に較べ、スペーサの形成に使用される材料
の量が減る。
ので、従来例に較べ、スペーサの形成に使用される材料
の量が減る。
【0012】請求項2の発明のベーン型圧縮機は、請求
項1の発明のベーン型圧縮機において、前記サイド部材
のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流体を送る
背圧溝が設けられているとともに、回転方向に相前後す
る前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1の流体よ
り低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背圧溝の外
側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝と前記低圧室
との間に位置していることを特徴とする。
項1の発明のベーン型圧縮機において、前記サイド部材
のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流体を送る
背圧溝が設けられているとともに、回転方向に相前後す
る前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1の流体よ
り低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背圧溝の外
側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝と前記低圧室
との間に位置していることを特徴とする。
【0013】上述のようにスペーサは背圧溝と低圧室と
の間に位置しているので、背圧溝から低圧室へ第1の流
体が逃げるのを阻止することができ、ベーンの背面にか
かる圧力が高く維持される。
の間に位置しているので、背圧溝から低圧室へ第1の流
体が逃げるのを阻止することができ、ベーンの背面にか
かる圧力が高く維持される。
【0014】請求項3の発明のベーン型圧縮機は、請求
項1の発明のベーン型圧縮機において、前記サイド部材
のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流体を送る
背圧溝が設けられているとともに、回転方向に相前後す
る前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1の流体よ
り低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背圧溝の外
側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝の内側に位置
していることを特徴とする。
項1の発明のベーン型圧縮機において、前記サイド部材
のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流体を送る
背圧溝が設けられているとともに、回転方向に相前後す
る前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1の流体よ
り低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背圧溝の外
側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝の内側に位置
していることを特徴とする。
【0015】スペーサがロータの外径より小さいことに
加え、スペーサが背圧溝の内側に位置しているので、ス
ペーサの径はより小さくなり、スペーサの形成に使用さ
れる材料の量も大幅に減る。
加え、スペーサが背圧溝の内側に位置しているので、ス
ペーサの径はより小さくなり、スペーサの形成に使用さ
れる材料の量も大幅に減る。
【0016】請求項4の発明のベーン型圧縮機は、請求
項1の発明のベーン型圧縮機において、リヤ側の前記サ
イド部材のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流
体を送る背圧溝が設けられているとともに、回転方向に
相前後する前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1
の流体より低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背
圧溝の外側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝の内
側に位置していることを特徴とする。
項1の発明のベーン型圧縮機において、リヤ側の前記サ
イド部材のロータ側端面に前記ベーンの背面に第1の流
体を送る背圧溝が設けられているとともに、回転方向に
相前後する前記ベーン間に形成される圧縮室に前記第1
の流体より低い圧力の第2の流体を送る低圧室が前記背
圧溝の外側に設けられ、前記スペーサが前記背圧溝の内
側に位置していることを特徴とする。
【0017】圧縮機運転中、電磁クラッチのばね力によ
りロータはリヤ側へ移動しようとするが、スペーサの働
きによりロータはカムリングの軸方向のほぼ中央に維持
されるので、リヤ側のサイド部材のロータ側端面とカム
リングのリヤ側端面との隙間と、フロント側のサイド部
材のロータ側端面とカムリングのフロント側端面との隙
間とが、ほぼ等しく保たれ、全体として冷媒のリークが
抑制される。
りロータはリヤ側へ移動しようとするが、スペーサの働
きによりロータはカムリングの軸方向のほぼ中央に維持
されるので、リヤ側のサイド部材のロータ側端面とカム
リングのリヤ側端面との隙間と、フロント側のサイド部
材のロータ側端面とカムリングのフロント側端面との隙
間とが、ほぼ等しく保たれ、全体として冷媒のリークが
抑制される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0019】図1はこの発明の第1の実施形態に係るベ
ーン型圧縮機の縦断面図、図2はリヤヘッドのフロント
側端面を示す図、図3はリヤヘッドの拡大断面図、図4
は図1のIV−IV線に沿う矢視図である。
ーン型圧縮機の縦断面図、図2はリヤヘッドのフロント
側端面を示す図、図3はリヤヘッドの拡大断面図、図4
は図1のIV−IV線に沿う矢視図である。
【0020】このベーン型圧縮機は、カムリング1と、
カムリング1内に回転可能に収容されるロータ2と、ロ
ータ2の駆動軸7と、カムリング1のフロント側端面に
固定されるフロントヘッド5と、カムリング1のリヤ側
端面にOリング22を介して固定されるリヤヘッド(リ
ヤ側のサイド部材)6と、フロントヘッド5内に収容さ
れるフロントサイドブロック(サイド部材)3とを備え
ている。カムリング1、フロントサイドブロック3、フ
ロントヘッド5及びリヤヘッド6は図示しない通しボル
トで軸方向に結合されている。また、駆動軸7のフロン
ト側端部は軸受8を介してフロントサイドブロック3
に、駆動軸7のリヤ側端部は軸受9を介してリヤヘッド
6にそれぞれ回転可能に支持されている。
カムリング1内に回転可能に収容されるロータ2と、ロ
ータ2の駆動軸7と、カムリング1のフロント側端面に
固定されるフロントヘッド5と、カムリング1のリヤ側
端面にOリング22を介して固定されるリヤヘッド(リ
ヤ側のサイド部材)6と、フロントヘッド5内に収容さ
れるフロントサイドブロック(サイド部材)3とを備え
ている。カムリング1、フロントサイドブロック3、フ
ロントヘッド5及びリヤヘッド6は図示しない通しボル
トで軸方向に結合されている。また、駆動軸7のフロン
ト側端部は軸受8を介してフロントサイドブロック3
に、駆動軸7のリヤ側端部は軸受9を介してリヤヘッド
6にそれぞれ回転可能に支持されている。
【0021】カムリング1、ロータ2、フロントヘッド
5及びリヤヘッド6等の部品はアルミニュウム系材料で
形成されている。
5及びリヤヘッド6等の部品はアルミニュウム系材料で
形成されている。
【0022】フロントサイドブロック3のリヤ側端面
は、カムリング1のフロント側端面に固定され、カムリ
ング1のフロント側開口を閉塞する。フロントサイドブ
ロック3のフロント側端部は、フロントヘッド5のボス
部5bにOリング51を介して嵌合されている。フロン
トヘッド5内には、後述する圧縮室から吐出された高圧
の冷媒ガスが流入する吐出室10が形成される。
は、カムリング1のフロント側端面に固定され、カムリ
ング1のフロント側開口を閉塞する。フロントサイドブ
ロック3のフロント側端部は、フロントヘッド5のボス
部5bにOリング51を介して嵌合されている。フロン
トヘッド5内には、後述する圧縮室から吐出された高圧
の冷媒ガスが流入する吐出室10が形成される。
【0023】リヤヘッド6には、冷媒ガスの吸入口6a
と、吸入口6aから導入された低圧の冷媒ガスが収容さ
れる吸入室(低圧室)11と、吸入室11の冷媒ガス
(第2の流体)を圧縮室に送る一対の吸入ポート11a
と、吐出室10から高圧の冷媒ガスが導入される高圧室
61とが、形成されている。
と、吸入口6aから導入された低圧の冷媒ガスが収容さ
れる吸入室(低圧室)11と、吸入室11の冷媒ガス
(第2の流体)を圧縮室に送る一対の吸入ポート11a
と、吐出室10から高圧の冷媒ガスが導入される高圧室
61とが、形成されている。
【0024】リヤヘッド6のロータ側端面には、後述す
るベーン14の背面に背圧(第1の流体)を送るための
一対の背圧溝60が形成されている。背圧溝60には高
圧室61から高圧導入路62を介して高圧オイルが導入
される。リヤヘッド6の高圧室61はカムリング1に形
成された高圧室(図示せず)と連通し、カムリング1の
高圧室は吐出室10と連通している。
るベーン14の背面に背圧(第1の流体)を送るための
一対の背圧溝60が形成されている。背圧溝60には高
圧室61から高圧導入路62を介して高圧オイルが導入
される。リヤヘッド6の高圧室61はカムリング1に形
成された高圧室(図示せず)と連通し、カムリング1の
高圧室は吐出室10と連通している。
【0025】リヤヘッド6のロータ側端面とカムリング
1のリヤ側端面と間には、ロータ2の外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサ70が装着され
ている。図2に示すように、スペーサ70は背圧溝60
と吸入ポート11aとの間に位置し、背圧溝60がスペ
ーサ70によって包囲され、背圧溝60と吸入ポート1
1aとが仕切られる。スペーサ70の内周縁にはストッ
パ71が設けられ、ストッパ71は一方の背圧溝60に
係合している。これによりスペーサ70の回転が阻止さ
れる。
1のリヤ側端面と間には、ロータ2の外径より小さい鉄
系又はテフロン系のリング状のスペーサ70が装着され
ている。図2に示すように、スペーサ70は背圧溝60
と吸入ポート11aとの間に位置し、背圧溝60がスペ
ーサ70によって包囲され、背圧溝60と吸入ポート1
1aとが仕切られる。スペーサ70の内周縁にはストッ
パ71が設けられ、ストッパ71は一方の背圧溝60に
係合している。これによりスペーサ70の回転が阻止さ
れる。
【0026】カムリング1の内周面とロータ2の外周面
との間には、図4に示すように、上下2つの圧縮空間1
2が形成されている。ロータ2には複数のベーン溝13
が設けられ、これらのベーン溝13内にはベーン14が
摺動可能に挿入されている。圧縮空間12はベーン14
によって仕切られて複数の圧縮室が形成され、各圧縮室
の容積はロ−タ2の回転によって変化する。
との間には、図4に示すように、上下2つの圧縮空間1
2が形成されている。ロータ2には複数のベーン溝13
が設けられ、これらのベーン溝13内にはベーン14が
摺動可能に挿入されている。圧縮空間12はベーン14
によって仕切られて複数の圧縮室が形成され、各圧縮室
の容積はロ−タ2の回転によって変化する。
【0027】また、カムリング1には、後述する吐出弁
19が収容される吐出弁収容室1cが形成されている。
吐出弁収容室1cのフロント側は吐出室10へ開放され
ている。図1中には一方の吐出空間1cだけが見えてい
る。吐出空間1cと圧縮空間12とを仕切る隔壁には、
2つの圧縮空間12に対応する吐出ポート16が設けら
れている(図1には片方の吐出ポート16だけが見えて
いる)。吐出ポート16が開いたとき、圧縮室の高圧の
冷媒ガスは吐出ポート16、吐出空間1cを通じて吐出
室10に流入する。
19が収容される吐出弁収容室1cが形成されている。
吐出弁収容室1cのフロント側は吐出室10へ開放され
ている。図1中には一方の吐出空間1cだけが見えてい
る。吐出空間1cと圧縮空間12とを仕切る隔壁には、
2つの圧縮空間12に対応する吐出ポート16が設けら
れている(図1には片方の吐出ポート16だけが見えて
いる)。吐出ポート16が開いたとき、圧縮室の高圧の
冷媒ガスは吐出ポート16、吐出空間1cを通じて吐出
室10に流入する。
【0028】吐出空間1cには、断面円弧の弁押え32
と、この弁押え32の外周に装着された円弧状の吐出弁
19とが、収容されている。吐出弁19及び弁押え32
は、カムリング1の外部からボルト通し孔を通じて吐出
空間1c内の弁押え32のねじ孔にねじ込まれたボルト
33によって、吐出空間1c内に保持されている。
と、この弁押え32の外周に装着された円弧状の吐出弁
19とが、収容されている。吐出弁19及び弁押え32
は、カムリング1の外部からボルト通し孔を通じて吐出
空間1c内の弁押え32のねじ孔にねじ込まれたボルト
33によって、吐出空間1c内に保持されている。
【0029】次に、このベーン型圧縮機の動作を説明す
る。
る。
【0030】図示しないエンジンの回転動力が駆動軸7
に伝わるとロータ2が回転する。図示しないエバポレー
タの出口から流出した冷媒ガスは吸入口6aから吸入室
11に入り、吸入室11から吸入ポート11aを通じて
圧縮空間12に吸入される。
に伝わるとロータ2が回転する。図示しないエバポレー
タの出口から流出した冷媒ガスは吸入口6aから吸入室
11に入り、吸入室11から吸入ポート11aを通じて
圧縮空間12に吸入される。
【0031】圧縮空間12内はベーン14によって仕切
られて5つの圧縮室が形成されているが、各圧縮室の容
積はロータ2の回転にともなって変化するので、ベーン
14間に閉じ込められた冷媒ガスは圧縮され、圧縮され
た冷媒ガスは吐出ポート16から吐出弁19を通り、吐
出空間1cへ流れる。
られて5つの圧縮室が形成されているが、各圧縮室の容
積はロータ2の回転にともなって変化するので、ベーン
14間に閉じ込められた冷媒ガスは圧縮され、圧縮され
た冷媒ガスは吐出ポート16から吐出弁19を通り、吐
出空間1cへ流れる。
【0032】吐出ポート16から吐出空間1cに流入し
た高圧の冷媒ガスは吐出室10へ流れ、吐出口5aから
吐出される。
た高圧の冷媒ガスは吐出室10へ流れ、吐出口5aから
吐出される。
【0033】この第1の実施形態によれば、リヤヘッド
6のロータ側端面とカムリング1のリヤ側端面と間にロ
ータ2の外径より小さい鉄系又はテフロン系のリング状
のスペーサ70が装着されているので、カムリング1の
端面とリヤヘッド6のロータ側端面との間、カムリング
1の端面とフロントサイドブロック3のロータ側端面と
の間にそれぞれ一定の隙間が保たれるので、ロータ2の
端面やリヤヘッド6のロータ側端面の加工誤差や、ロー
タ2やリヤヘッド6の組付け誤差が吸収され、ロータ2
の端面の摩耗を抑制することができるとともに、スペー
サ70を用いないときに較べ、ロータ2の端面とリヤヘ
ッド6のロータ側端面との隙間、カムリング1の端面と
フロントサイドブロック3のロータ側端面との隙間がそ
れぞれ狭まるので、性能が向上する。
6のロータ側端面とカムリング1のリヤ側端面と間にロ
ータ2の外径より小さい鉄系又はテフロン系のリング状
のスペーサ70が装着されているので、カムリング1の
端面とリヤヘッド6のロータ側端面との間、カムリング
1の端面とフロントサイドブロック3のロータ側端面と
の間にそれぞれ一定の隙間が保たれるので、ロータ2の
端面やリヤヘッド6のロータ側端面の加工誤差や、ロー
タ2やリヤヘッド6の組付け誤差が吸収され、ロータ2
の端面の摩耗を抑制することができるとともに、スペー
サ70を用いないときに較べ、ロータ2の端面とリヤヘ
ッド6のロータ側端面との隙間、カムリング1の端面と
フロントサイドブロック3のロータ側端面との隙間がそ
れぞれ狭まるので、性能が向上する。
【0034】また、スペーサ70はロータ2の外径より
小さいので、コストを低減することができ、軽量化にも
資する。
小さいので、コストを低減することができ、軽量化にも
資する。
【0035】更に、スペーサ70は背圧溝60を包囲
し、背圧溝60と吸入ポート11aとを仕切るので、背
圧溝60から吸入ポート11aへ冷媒が逃げるのを阻止
することができ、ベーン14の背面に背圧を安定供給す
ることができる。
し、背圧溝60と吸入ポート11aとを仕切るので、背
圧溝60から吸入ポート11aへ冷媒が逃げるのを阻止
することができ、ベーン14の背面に背圧を安定供給す
ることができる。
【0036】図5はこの発明の第2の実施形態に係るベ
ーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す図、
図6はリヤヘッドの拡大断面図である。
ーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す図、
図6はリヤヘッドの拡大断面図である。
【0037】前述の実施形態と共通する部分には同一符
号を付して説明を省略する。前述の第1の実施形態で
は、スペーサ70を背圧溝60の外側に装着した場合に
ついて述べたが、この第2の実施形態では、図5に示す
ように、スペーサ170を背圧溝160に内側に装着し
た。
号を付して説明を省略する。前述の第1の実施形態で
は、スペーサ70を背圧溝60の外側に装着した場合に
ついて述べたが、この第2の実施形態では、図5に示す
ように、スペーサ170を背圧溝160に内側に装着し
た。
【0038】また、スペーサ170の外周縁にはストッ
パ171が設けられ、ストッパ171は一方の背圧溝1
60に係合している。これによりスペーサ170の回転
が阻止される。
パ171が設けられ、ストッパ171は一方の背圧溝1
60に係合している。これによりスペーサ170の回転
が阻止される。
【0039】スペーサ170はリヤヘッド6のロータ側
端面よりもフロント側へやや突き出ており、リヤヘッド
6のロータ側端面はロータ2のリヤ側端面に接触してい
ない。
端面よりもフロント側へやや突き出ており、リヤヘッド
6のロータ側端面はロータ2のリヤ側端面に接触してい
ない。
【0040】この第2の実施形態によれば、背圧溝16
0から吸入ポート11aへ冷媒が逃げるのを阻止するこ
とができない点を除き、第1の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
0から吸入ポート11aへ冷媒が逃げるのを阻止するこ
とができない点を除き、第1の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0041】更に、スペーサ70がロータ2を中央位置
に保持させようとするセンタリング機能を発揮するの
で、冷媒のリーク量が減少し、性能が向上する。すなわ
ち、圧縮機運転中、電磁クラッチのばね力によりロータ
2はリヤ側へ移動するが、スペーサ70があるため、リ
ヤヘッド6のロータ側端面とロータ2のリヤ側端面との
隙間と、フロントヘッド5のロータ側端面とロータ2の
フロント側端面との隙間とが、ほぼ等しく保たれ、全体
として冷媒のリークが抑制される。
に保持させようとするセンタリング機能を発揮するの
で、冷媒のリーク量が減少し、性能が向上する。すなわ
ち、圧縮機運転中、電磁クラッチのばね力によりロータ
2はリヤ側へ移動するが、スペーサ70があるため、リ
ヤヘッド6のロータ側端面とロータ2のリヤ側端面との
隙間と、フロントヘッド5のロータ側端面とロータ2の
フロント側端面との隙間とが、ほぼ等しく保たれ、全体
として冷媒のリークが抑制される。
【0042】図7はこの発明の第2の実施形態の変形例
に係るベーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を
示す図、図8はリヤヘッドの拡大断面図である。
に係るベーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を
示す図、図8はリヤヘッドの拡大断面図である。
【0043】前述の実施形態と共通する部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
号を付してその説明を省略する。
【0044】この変形例では、鉄系材料で形成された軸
受9とアルミニュウム系材料で形成されたリヤヘッド2
06との熱膨脹差によって軸受9が緩まないように、リ
ヤヘッド206には軸受9を包囲する空間206aが形
成され、空間206aに鉄系ブッシュ231が鋳込まれ
ている。鉄系ブッシュ231の一部(突き当て部27
0)はリヤヘッド6のロータ側端面からロータ2側へわ
ずかに突き出ている。突き当て部270は図7に示すよ
うに環状であり、第2の実施形態と同様に、突き当て部
270は背圧溝260の内側に位置する。
受9とアルミニュウム系材料で形成されたリヤヘッド2
06との熱膨脹差によって軸受9が緩まないように、リ
ヤヘッド206には軸受9を包囲する空間206aが形
成され、空間206aに鉄系ブッシュ231が鋳込まれ
ている。鉄系ブッシュ231の一部(突き当て部27
0)はリヤヘッド6のロータ側端面からロータ2側へわ
ずかに突き出ている。突き当て部270は図7に示すよ
うに環状であり、第2の実施形態と同様に、突き当て部
270は背圧溝260の内側に位置する。
【0045】この変形例によれば、第2の実施形態と同
様の効果を得ることができるとともに、軸受9の緩みを
防ぐことができる。
様の効果を得ることができるとともに、軸受9の緩みを
防ぐことができる。
【0046】上述の各実施形態では、スペーサ170を
リヤ側にだけ装着した場合について述べたが、スペーサ
をフロント側にも装着するようにしてもよい。
リヤ側にだけ装着した場合について述べたが、スペーサ
をフロント側にも装着するようにしてもよい。
【0047】また、上述の各実施形態では、スペーサに
ストッパを設けてスペーサを回転させないようにした場
合について述べたが、ストッパを設けず、スペーサをロ
ータとともに回転させるようにしてもよい。
ストッパを設けてスペーサを回転させないようにした場
合について述べたが、ストッパを設けず、スペーサをロ
ータとともに回転させるようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明のベ
ーン型圧縮機によれば、ロータの端面やサイド部材のロ
ータ側端面等の加工誤差や、ロータやサイド部材の組付
け誤差が吸収され、ロータの端面の摩耗を抑制すること
ができるとともに、スペーサを用いないときに較べ、ロ
ータの端面とサイド部材のロータ側端面との隙間が狭ま
るので、性能が向上する。
ーン型圧縮機によれば、ロータの端面やサイド部材のロ
ータ側端面等の加工誤差や、ロータやサイド部材の組付
け誤差が吸収され、ロータの端面の摩耗を抑制すること
ができるとともに、スペーサを用いないときに較べ、ロ
ータの端面とサイド部材のロータ側端面との隙間が狭ま
るので、性能が向上する。
【0049】また、スペーサはロータの外径より小さい
ので、従来例に較べ、スペーサの形成に使用される材料
の量が減り、コストを低減でき、軽量化にも資する。
ので、従来例に較べ、スペーサの形成に使用される材料
の量が減り、コストを低減でき、軽量化にも資する。
【0050】請求項2の発明のベーン型圧縮機によれ
ば、背圧溝から低圧側へ第1の流体が逃げるのを阻止す
ることができ、ベーンの背面にかかる圧力が高く維持さ
れるので、ベーンのチャタリングを防ぐことができる。
ば、背圧溝から低圧側へ第1の流体が逃げるのを阻止す
ることができ、ベーンの背面にかかる圧力が高く維持さ
れるので、ベーンのチャタリングを防ぐことができる。
【0051】請求項3の発明のベーン型圧縮機によれ
ば、スペーサがロータの外径より小さいことに加え、ス
ペーサが背圧溝の内側に位置しているので、スペーサの
径はより小さくなって、スペーサの形成に使用される材
料も大幅に減り、スペーサは一層小型軽量化し、コスト
を更に低減することができる。
ば、スペーサがロータの外径より小さいことに加え、ス
ペーサが背圧溝の内側に位置しているので、スペーサの
径はより小さくなって、スペーサの形成に使用される材
料も大幅に減り、スペーサは一層小型軽量化し、コスト
を更に低減することができる。
【0052】請求項4の発明のベーン型圧縮機によれ
ば、リヤ側のサイド部材のロータ側端面とカムリングの
リヤ側端面との隙間と、フロント側のサイド部材のロー
タ側端面とカムリングのフロント側端面との隙間とが、
ほぼ等しく保たれ、全体として冷媒のリークが抑制され
るので、性能が向上する。
ば、リヤ側のサイド部材のロータ側端面とカムリングの
リヤ側端面との隙間と、フロント側のサイド部材のロー
タ側端面とカムリングのフロント側端面との隙間とが、
ほぼ等しく保たれ、全体として冷媒のリークが抑制され
るので、性能が向上する。
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係るベーン
型圧縮機の縦断面図である。
型圧縮機の縦断面図である。
【図2】図2はリヤヘッドのフロント側端面を示す図で
ある。
ある。
【図3】図3はリヤヘッドの拡大断面図である。
【図4】図4は図1のIV−IV線に沿う矢視図である。
【図5】図5はこの発明の第2の実施形態に係るベーン
型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す図であ
る。
型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す図であ
る。
【図6】図6はリヤヘッドの拡大断面図である。
【図7】図7はこの発明の第2の実施形態の変形例に係
るベーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す
図である。
るベーン型圧縮機のリヤヘッドのフロント側端面を示す
図である。
【図8】図8はリヤヘッドの拡大断面図である。
1 カムリング 2 ロータ 3 フロントサイドブロック 5 フロントヘッド 6 リヤヘッド 13 ベーン溝 14 ベーン 70,170 スペーサ 60,160,260 背圧溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 隆一郎 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 カムリング内に回転可能に収容されたロ
ータと、 前記ロータに形成された複数のベーン溝と、 前記複数のベーン溝に摺動可能に挿入されたベーンと、 前記カムリングの端面に固定されるサイド部材とを備
え、 少なくとも前記ロータ及び前記サイド部材がアルミニュ
ウム系材料で形成されているベーン型圧縮機において、 前記カムリングの端面と前記サイド部材のロータ側端面
との間に、前記ロータの外径より小さい鉄系又はテフロ
ン系のリング状のスペーサが装着されていることを特徴
とするベーン型圧縮機。 - 【請求項2】 前記サイド部材のロータ側端面に前記ベ
ーンの背面に第1の流体を送る背圧溝が設けられている
とともに、回転方向に相前後する前記ベーン間に形成さ
れる圧縮室に前記第1の流体より低い圧力の第2の流体
を送る低圧室が前記背圧溝の外側に設けられ、 前記スペーサが前記背圧溝と前記低圧室との間に位置し
ていることを特徴とする請求項1記載のベーン型圧縮
機。 - 【請求項3】 前記サイド部材のロータ側端面に前記ベ
ーンの背面に第1の流体を送る背圧溝が設けられている
とともに、回転方向に相前後する前記ベーン間に形成さ
れる圧縮室に前記第1の流体より低い圧力の第2の流体
を送る低圧室が前記背圧溝の外側に設けられ、 前記スペーサが前記背圧溝の内側に位置していることを
特徴とする請求項1記載のベーン型圧縮機。 - 【請求項4】 リヤ側の前記サイド部材のロータ側端面
に前記ベーンの背面に第1の流体を送る背圧溝が設けら
れているとともに、回転方向に相前後する前記ベーン間
に形成される圧縮室に前記第1の流体より低い圧力の第
2の流体を送る低圧室が前記背圧溝の外側に設けられ、
前記スペーサが前記背圧溝の内側に位置していることを
特徴とする請求項1記載のベーン型圧縮機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29807396A JPH10122170A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ベーン型圧縮機 |
| KR1019970054224A KR19980033063A (ko) | 1996-10-22 | 1997-10-22 | 벤형 압축기 |
| EP97308426A EP0838594A1 (en) | 1996-10-22 | 1997-10-22 | Vane Compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29807396A JPH10122170A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ベーン型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122170A true JPH10122170A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17854804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29807396A Pending JPH10122170A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ベーン型圧縮機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0838594A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10122170A (ja) |
| KR (1) | KR19980033063A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112013006058A5 (de) * | 2012-12-18 | 2015-10-22 | Magna Powertrain Bad Homburg GmbH | Axiale Gehäuseanlauffläche |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3552895A (en) * | 1969-05-14 | 1971-01-05 | Lear Siegler Inc | Dry rotary vane pump |
| FR2347527A1 (fr) * | 1976-04-07 | 1977-11-04 | Maire Bernard | Machine rotative a palettes pouvant fonctionner comme moteur ou comme pompe |
| NL8100705A (nl) * | 1981-02-13 | 1982-09-01 | Abraham De Kok | Roterende schottenpomp of - motor. |
| JPS57148095A (en) * | 1981-03-07 | 1982-09-13 | Diesel Kiki Co Ltd | Vane compressor |
| JPS57151091A (en) | 1981-03-14 | 1982-09-18 | Diesel Kiki Co Ltd | Vane type compressor |
| JPS58204990A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可動翼形回転圧縮機 |
| US5560741A (en) * | 1994-06-28 | 1996-10-01 | Edwards; Thomas C. | Non-contact vane-type fluid displacement machine with rotor and vane positioning |
| JPH09100789A (ja) * | 1995-10-06 | 1997-04-15 | Zexel Corp | ベーン型圧縮機 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP29807396A patent/JPH10122170A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-22 KR KR1019970054224A patent/KR19980033063A/ko not_active Ceased
- 1997-10-22 EP EP97308426A patent/EP0838594A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0838594A1 (en) | 1998-04-29 |
| KR19980033063A (ko) | 1998-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991221 |