JPH10122209A - 断熱締結装置 - Google Patents

断熱締結装置

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JPH10122209A
JPH10122209A JP27319796A JP27319796A JPH10122209A JP H10122209 A JPH10122209 A JP H10122209A JP 27319796 A JP27319796 A JP 27319796A JP 27319796 A JP27319796 A JP 27319796A JP H10122209 A JPH10122209 A JP H10122209A
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JP
Japan
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washer
bolt
counterbore
spacer
fitted
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Application number
JP27319796A
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English (en)
Inventor
Shigeki Suzuki
茂樹 鈴木
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの金属部材を金属ボルトを用いて断熱的
に接続するとともに2つの部材の相対位置も容易に設定
する。 【解決手段】 共に金属製の第1部材1と第2部材2を
金属製のボルト3で断熱的に締結する断熱締結装置にお
いて、ボルト頭3aと第1部材1の間に断熱材よりなる
第1座金5を設け、第1部材1と第2部材2の間に断熱
材よりなるスペーサ7を設け、第2部材2とナット4の
間に断熱材よりなる第2座金6を設け、第1座金5、第
1部材1、スペーサ7、第2部材2、第2座金6を貫通
するボルト孔にボルト3を通してナット4で締結し、第
1座金5は第1部材1に設けられた座ぐり1aと嵌合
し、スペーサ7は第1部材1および第2部材2にそれぞ
れ設けられた座ぐり1b,2bと嵌合しており、第2座
金6は第2部材2に設けられた座ぐり2aと嵌合してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの金属部材を
金属ボルトで断熱的に締結する断熱締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの金属製部材を金属製のボルトで断
熱的に締結する場合、一般に断熱材料で製作された座金
やスペーサが用いられている。図2はこのような断熱締
結方法の一例を示す。共に金属製の第1部材11と第2
部材12は金属製のボルト13とナット14により締結
される。ボルト頭13aと第1部材11の間には第1座
金15が設けられ、第1部材11と第2部材12の間に
はスペーサ17が設けられ、第2部材12とナット14
の間には第2座金16が設けられている。第1および第
2座金15,16、スペーサ17は断熱製部材である。
第1座金15,第1部材11,スペーサ17,第2部材
12,第2座金16を貫通するボルト孔が設けられ、こ
のボルト孔をボルト13が通りナット14によって締結
されている。
【0003】図3は別の断熱締結方法を示す。図2の断
熱締結方法の場合ボルト13がずれて第1部材11と第
2部材12に接触するとボルト13を介して第1部材1
1と第2部材12が接触して伝熱が生じる。図3に示す
方法は図2に示す方法に対してボルト13を包む断熱円
筒18をボルト孔内に設け、ボルト13と第1部材11
および第2部材12との接触を防止したものである。な
お図2の符号と同一の符号は同一機能を有する部材を表
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】宇宙空間において2つ
の金属部材を金属ボルトで断熱的に接続する場合があ
り、マニピュレータやロボットによりこの接続が行われ
る。2つの部材を接続する場合、両者の相対位置を精度
よく出した後ボルトで接続される。通常2つの部材の相
対位置を決める場合ノックピンなどが使われる。宇宙空
間ではマニピュレータやロボットによりこの接続が行わ
れるため、2つの部材の断熱的接続と共に相対位置が容
易に出せ、接続に必要な部品数が少ないことが望まれ
る。図3の方法は断熱性は十分であるが部品数が多く、
ボルト孔が大きいため、第1部材11と第2部材12の
相対位置を正しく設定できない。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、2つの金属部材を金属ボルトを用いて断熱的に
接続するとともに2つの部材の相対位置も容易に設定す
ることのできる絶縁締結装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明では、共に金属製の第1部材と第2部材
を金属製のボルトで断熱的に締結する断熱締結装置にお
いて、ボルト頭と第1部材の間に断熱材よりなる第1座
金を設け、第1部材と第2部材の間に断熱材よりなるス
ペーサを設け、第2部材とナットの間に断熱材よりなる
第2座金を設け、第1座金、第1部材、スペーサ、第2
部材、第2座金を貫通するボルト孔にボルトを通してナ
ットで締結し、第1座金は第1部材に設けられた座ぐり
と嵌合し、スペーサは第1部材および第2部材にそれぞ
れ設けられた座ぐりと嵌合しており、第2座金は第2部
材に設けられた座ぐりと嵌合している。
【0007】第1部材と第2部材のスペーサと取り合う
位置は座ぐりしてあるので、スペーサをこの両部材の座
ぐりに嵌合すれば両部材の相対位置は自動的に正しい位
置となる。また第1座金は第1部材の座ぐりと嵌合し第
2座金は第2部材の座ぐりと嵌合しており、スペーサも
第1および第2部材の座ぐりと嵌合しているので、第1
座金、第2座金、スペーサの中心を通る各ボルト孔は十
分一致しており、この中を貫通するボルトをボルト孔中
心に設定し易く、ボルトと第1部材および第2部材との
接触を防止できる。なお座ぐりは部材を貫通しない穴で
嵌合する部材と座ぐりされた部材の相対位置決めに用い
られている。
【0008】請求項2の発明では、前記第1座金、前記
スペーサ、前記第2座金に設けられたボルト孔は、前記
第1部材、前記第2部材に設けられたボルト孔より小さ
な径を有している。
【0009】このような構成によりボルトは、第1座
金、スペーサ、第2座金に接触しても、これらより大き
なボルト径を有する第1部材または第2部材とは接触せ
ず断熱性は保たれる。
【0010】請求項3の発明では、前記ボルト頭は前記
第1座金に設けられた座ぐりと嵌合しており、この座ぐ
りはボルト頭が嵌合するとボルト中心軸が第1座金のボ
ルト孔中心を通るようになっている。
【0011】第1座金のボルト頭用の座ぐりにボルト頭
を嵌合するとボルトの中心軸は第1座金のボルト孔の中
心を通る。各部材のボルト孔はほぼ一致した位置に開口
しているので、第1座金のボルト孔中心にボルトを合わ
せることによりボルトは各部材のボルト孔の中心を通る
ことになり、ボルトは第1部材または第2部材と接触せ
ず、断熱性が保たれる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の
断熱締結装置を表す構成図である。第1部材1と第2部
材2およびボルト3、ナット4は金属製であり接触する
と熱が伝達される。第1座金5、第2座金6およびスペ
ーサ7は断熱材、例えばプラスチックスで構成されてい
る。第1部材1のボルト頭3a側の面には第1座金5と
嵌合する座ぐり1aが設けられている。また第1座金5
にはボルト頭3aと嵌合する座ぐり5aが設けられてい
る。第1部材1の第2部材2と対向する面にはスペーサ
7の一方の端と嵌合する座ぐり1bが設けられ、第2部
材2の第1部材1と対向する面にスペーサ7の他方の端
と嵌合する座ぐり2bが設けられている。また第2部材
2のナット4と対向する面には第2座金6と嵌合する座
ぐり2aが設けられている。なお座ぐりは部材を貫通し
ない穴で嵌合する部材と座ぐりされた部材の相対位置決
めに用いられる。
【0013】第1座金5、第1部材1、スペーサ7、第
2部材2、第2座金6のボルト孔はボルト頭3aを座ぐ
り5aに嵌合した状態のボルト中心とボルト孔中心が一
致するように開口されている。ゆえに第1座金5の座ぐ
り5aにボルト頭3aを嵌合させればボルト3は第1座
金5、第1部材1、スペーサ7、第2部材2、第2座金
6のボルト孔の中心を通るように設定される。また第1
座金5、スペーサ7、第2座金6のボルト孔の径d1は
ボルト孔径dよりやや大きくし、第1部材1と第2部材
2のボルト孔径d2はボルト径d1より大きくしてい
る。これによりボルト3が第1座金5、スペーサ7、第
2座金6に接触しても第1部材1や第2部材2に接触す
ることはないので、第1部材1と第2部材2の断熱性は
保持される。
【0014】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、2つの部材をボルトで締結するに際し断熱性の座金
やスペーサを各部材に設けた座ぐりと嵌合することによ
り、2つの部材の断熱性を保持するとともに両部材の相
対位置決めを同時にできる。また座金とスペーサのボル
ト孔を両部材のボルト孔より小さくすることにより両部
材の断熱性を確実に保持することができる。また座金に
ボルト頭用の座ぐりを設けることによりボルトをボルト
孔の中心に設定できるので両部材の断熱性を確実に保持
することができる。本発明は全て断熱を要求されるボル
ト結合に適用可能であるが、特に宇宙環境の真空下にお
いては対流がないため効果的である。また断熱とともに
2つの部材の相対位置決めができること、組立も容易な
のでマニピュレータやロボットにより組立を行う宇宙機
器の断熱を要求されるボルト組立部分に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す図である。
【図2】従来の断熱締結装置の1例を示す図である。
【図3】従来の断熱締結装置の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1部材 1a,1b 座ぐり 2 第2部材 2a,2b 座ぐり 3 ボルト 3a ボルト頭 4 ナット 5 第1座金 5a 座ぐり 6 第2座金 6a 座ぐり 7 スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共に金属製の第1部材と第2部材を金属
    製のボルトで断熱的に締結する断熱締結装置において、 ボルト頭と第1部材の間に断熱材よりなる第1座金を設
    け、第1部材と第2部材の間に断熱材よりなるスペーサ
    を設け、第2部材とナットの間に断熱材よりなる第2座
    金を設け、第1座金、第1部材、スペーサ、第2部材、
    第2座金を貫通するボルト孔にボルトを通してナットで
    締結し、第1座金は第1部材に設けられた座ぐりと嵌合
    し、スペーサは第1部材および第2部材にそれぞれ設け
    られた座ぐりと嵌合しており、第2座金は第2部材に設
    けられた座ぐりと嵌合していることを特徴とする断熱締
    結装置。
  2. 【請求項2】 前記第1座金、前記スペーサ、前記第2
    座金に設けられたボルト孔は、前記第1部材、前記第2
    部材に設けられたボルト孔より小さな径を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の断熱締結装置。
  3. 【請求項3】 前記ボルト頭は前記第1座金に設けられ
    た座ぐりと嵌合しており、この座ぐりはボルト頭が嵌合
    するとボルト中心軸が第1座金のボルト孔中心を通るよ
    うになっていることを特徴とする請求項1記載の断熱締
    結装置。
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