JPH10122337A - 成形歯車とその製造方法 - Google Patents
成形歯車とその製造方法Info
- Publication number
- JPH10122337A JPH10122337A JP27070496A JP27070496A JPH10122337A JP H10122337 A JPH10122337 A JP H10122337A JP 27070496 A JP27070496 A JP 27070496A JP 27070496 A JP27070496 A JP 27070496A JP H10122337 A JPH10122337 A JP H10122337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- hub
- ribs
- rim
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きなトルクが繰り返し歯面に加わっても、
変形しない成形歯車とその製造方法を提供する。 【解決手段】 外周に歯形2を設けたリム3と、リム3
と同軸なハブ4との間を一様な厚さの側壁5で接続した
成形歯車1に、さらに、両端が歯形2の歯谷2aとハブ
4の軸心とを結ぶ線に沿ってそれぞれリム3とハブ4と
に接続され、側壁5に一体に設けられたリブ6を放射状
に配置する。
変形しない成形歯車とその製造方法を提供する。 【解決手段】 外周に歯形2を設けたリム3と、リム3
と同軸なハブ4との間を一様な厚さの側壁5で接続した
成形歯車1に、さらに、両端が歯形2の歯谷2aとハブ
4の軸心とを結ぶ線に沿ってそれぞれリム3とハブ4と
に接続され、側壁5に一体に設けられたリブ6を放射状
に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転駆動系に用いら
れる成形歯車とその製造方法に関する。
れる成形歯車とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、成形歯車には外周に歯形を設けた
リムと、そのリムと同軸なハブとの間を一様な厚さの側
壁で接続したものがある。
リムと、そのリムと同軸なハブとの間を一様な厚さの側
壁で接続したものがある。
【0003】一般に、成形品は肉厚が大きいと、冷却時
に、表面に凹み(ヒケ)が発生するので、成形歯車では
肉厚が一様になるように設計されており、リムとハブと
の間を接続している側壁の厚さは、リムの幅より薄くな
る。
に、表面に凹み(ヒケ)が発生するので、成形歯車では
肉厚が一様になるように設計されており、リムとハブと
の間を接続している側壁の厚さは、リムの幅より薄くな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の成形歯車にあっ
ては、リムとハブとの間を接続している側壁の厚さは、
リムの幅よりも狭いので、大きなトルクが成形歯車にか
かった場合、歯面に加わった力は歯面の幅、即ち、リム
の幅よりも狭い側壁にかかって側壁が変形し、変形を繰
り返していると、やがて破損してしまうという問題点が
あった。
ては、リムとハブとの間を接続している側壁の厚さは、
リムの幅よりも狭いので、大きなトルクが成形歯車にか
かった場合、歯面に加わった力は歯面の幅、即ち、リム
の幅よりも狭い側壁にかかって側壁が変形し、変形を繰
り返していると、やがて破損してしまうという問題点が
あった。
【0005】本発明は大きなトルクが繰り返し歯面に加
わっても、側壁が変形しない成形歯車とその製造方法を
提供することを目的としている。
わっても、側壁が変形しない成形歯車とその製造方法を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の成形歯車とその製造方法においては、両端が
それぞれリムとハブとに接続され、歯形の歯谷とハブの
軸心とを結ぶ線に沿って放射状に配置されたリブを側壁
と一体に設ける。
に本発明の成形歯車とその製造方法においては、両端が
それぞれリムとハブとに接続され、歯形の歯谷とハブの
軸心とを結ぶ線に沿って放射状に配置されたリブを側壁
と一体に設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図1は実施の形態による成形歯車を示
す正面図、図2は図1に示した成形歯車のA−A断面矢
視図、図3は図1に示した成形歯車のB−B断面矢視図
である。成形歯車1は外周に歯形2を設けたリム3と、
リム3と同軸なハブ4と、リム3とハブ4との間を接続
する一様な厚さの側壁5と、複数のリブ6(以後総称す
る場合はリブ6と記す)とからなり、樹脂材で一体に成
形されている。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図1は実施の形態による成形歯車を示
す正面図、図2は図1に示した成形歯車のA−A断面矢
視図、図3は図1に示した成形歯車のB−B断面矢視図
である。成形歯車1は外周に歯形2を設けたリム3と、
リム3と同軸なハブ4と、リム3とハブ4との間を接続
する一様な厚さの側壁5と、複数のリブ6(以後総称す
る場合はリブ6と記す)とからなり、樹脂材で一体に成
形されている。
【0008】リブ6は両端がそれぞれリム3とハブ4と
に接続され、歯形2の歯谷2aとハブ4の軸心とを結ぶ
線に沿って放射状に配置され、側壁5と一体に設けられ
ている。リブ6の一端は歯形2の歯谷2aに位置するリ
ム3に接続されたことにより、歯谷2aの表面に凹み
(ヒケ)が発生しても、歯車の噛み合わせに関係ない位
置である。
に接続され、歯形2の歯谷2aとハブ4の軸心とを結ぶ
線に沿って放射状に配置され、側壁5と一体に設けられ
ている。リブ6の一端は歯形2の歯谷2aに位置するリ
ム3に接続されたことにより、歯谷2aの表面に凹み
(ヒケ)が発生しても、歯車の噛み合わせに関係ない位
置である。
【0009】本発明の実施の形態では、リム3の幅とリ
ブ6の幅とは同じとする。また、歯数が40でリブ6の
本数が6である。即ち、各リブ6は、軸心に対して対称
なリブ6a、6dの中心を通る切断線B−Bから中心角
54°の位置にリブ6b、6c、6e、6fが配置され
ている。
ブ6の幅とは同じとする。また、歯数が40でリブ6の
本数が6である。即ち、各リブ6は、軸心に対して対称
なリブ6a、6dの中心を通る切断線B−Bから中心角
54°の位置にリブ6b、6c、6e、6fが配置され
ている。
【0010】次に動作について説明する。負荷に接続さ
れた図示せぬ軸にハブ4が固着され、図示せぬ歯車か
ら、成形歯車1に大きなトルクが加わると、歯面には接
線方向に力が作用する。
れた図示せぬ軸にハブ4が固着され、図示せぬ歯車か
ら、成形歯車1に大きなトルクが加わると、歯面には接
線方向に力が作用する。
【0011】力がリブ6を設けた位置の近傍に位置する
歯形の歯面に作用した場合、力はリブ6に加わるが、リ
ブ6の幅は歯面の幅と同じであり、リブ6の中央部に側
壁5があるので、側壁5は歯面の幅と同じ厚さを有する
こととなり、側壁は変形することはない。
歯形の歯面に作用した場合、力はリブ6に加わるが、リ
ブ6の幅は歯面の幅と同じであり、リブ6の中央部に側
壁5があるので、側壁5は歯面の幅と同じ厚さを有する
こととなり、側壁は変形することはない。
【0012】また、力Fがリブ6を設けた位置の中間に
位置する歯形の歯面に作用した場合には、隣接するリブ
6とリム3とハブ4と側壁5とで変形しにくい格子状に
なるので、側壁5は歯面の幅と同じ厚さを有することと
なり、変形や破損を起こすことはない。
位置する歯形の歯面に作用した場合には、隣接するリブ
6とリム3とハブ4と側壁5とで変形しにくい格子状に
なるので、側壁5は歯面の幅と同じ厚さを有することと
なり、変形や破損を起こすことはない。
【0013】本実施例では、外周に歯形を設けたリム
と、そのリムと同軸なハブとの間を一様な厚さの側壁で
接続した成形歯車において、両端がそれぞれリムとハブ
とに接続され、歯形の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に沿
って放射状に配置されたリブを側壁と一体に設けたが、
外周に歯形を設けたリムと、そのリムと同軸なハブとの
間を複数のリブで接続された成形歯車に対しても同様に
設けることにより、歯谷の表面に凹み(ヒケ)が発生し
ても、歯車の噛み合わせに関係ない位置なので、噛み合
わせ精度の高い成形歯車を得ることができる。
と、そのリムと同軸なハブとの間を一様な厚さの側壁で
接続した成形歯車において、両端がそれぞれリムとハブ
とに接続され、歯形の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に沿
って放射状に配置されたリブを側壁と一体に設けたが、
外周に歯形を設けたリムと、そのリムと同軸なハブとの
間を複数のリブで接続された成形歯車に対しても同様に
設けることにより、歯谷の表面に凹み(ヒケ)が発生し
ても、歯車の噛み合わせに関係ない位置なので、噛み合
わせ精度の高い成形歯車を得ることができる。
【0014】また、本実施例では、軸心に対して放射状
に配置されるリブの中心角が不均等になるようにした
が、均等にすれば、より効果的である。
に配置されるリブの中心角が不均等になるようにした
が、均等にすれば、より効果的である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。両端が歯形
の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に沿ってそれぞれリムと
ハブとに接続され、側壁に一体に設けられたリブを放射
状に配置したことにより、大きなトルクが繰り返し歯面
に加わっても、変形しない。
ているので以下に記載される効果を奏する。両端が歯形
の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に沿ってそれぞれリムと
ハブとに接続され、側壁に一体に設けられたリブを放射
状に配置したことにより、大きなトルクが繰り返し歯面
に加わっても、変形しない。
【0016】また、歯車を成形する際に、リブの一端を
歯形の歯谷に位置するリムに接続されたことにより、歯
谷の表面に凹み(ヒケ)が発生しても、歯車の噛み合わ
せに関係ない位置なので、噛み合わせ精度の高い成形歯
車を得ることができる。
歯形の歯谷に位置するリムに接続されたことにより、歯
谷の表面に凹み(ヒケ)が発生しても、歯車の噛み合わ
せに関係ない位置なので、噛み合わせ精度の高い成形歯
車を得ることができる。
【図1】実施の形態による成形歯車を示す正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A断面矢視図である。
【図3】図1のB−B断面矢視図である。
1 成形歯車 3 リム 4 ハブ 5 側壁 6 リブ
Claims (3)
- 【請求項1】 外周に歯形を設けたリムと、そのリムと
同軸なハブとの間を一様な厚さの側壁で接続した成形歯
車において、 両端がそれぞれ上記リムと上記ハブとに接続され、上記
歯形の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に沿って放射状に配
置されたリブを上記側壁と一体に設けたことを特徴とす
る成形歯車。 - 【請求項2】 外周に歯形を設けたリムと、そのリムと
同軸なハブとの間を複数のリブで接続した成形歯車にお
いて、 上記リブは、上記歯形の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に
沿って放射状に配置されたことを特徴とする成形歯車。 - 【請求項3】 外周に歯形を設けたリムと、そのリムと
同軸なハブとの間を複数のリブで接続した接続した成形
歯車の製造方法において、 上記リブは、上記歯形の歯谷とハブの軸心とを結ぶ線に
沿って放射状に配置され、上記歯形の歯山に凹み(ヒ
ケ)を発生させないようにしたことを特徴とする成形歯
車の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27070496A JPH10122337A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 成形歯車とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27070496A JPH10122337A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 成形歯車とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122337A true JPH10122337A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17489807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27070496A Withdrawn JPH10122337A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 成形歯車とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122337A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007309436A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Murata Mach Ltd | 樹脂製歯車、及びそれを備えた現像器、感光体ドラムユニット、画像形成装置又は画像読取装置 |
| US7926380B2 (en) | 2006-05-17 | 2011-04-19 | Murata Machinery, Ltd. | Resin gears, developing unit, photoconductor drum unit, image forming apparatus or image reading apparatus having the same |
| CN103542071A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-01-29 | 苏州优金金属成型科技有限公司 | 一种活齿齿轮 |
| CN110486446A (zh) * | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 行星齿轮及其制作方法、离合器部件和洗衣机 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27070496A patent/JPH10122337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7926380B2 (en) | 2006-05-17 | 2011-04-19 | Murata Machinery, Ltd. | Resin gears, developing unit, photoconductor drum unit, image forming apparatus or image reading apparatus having the same |
| JP2007309436A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Murata Mach Ltd | 樹脂製歯車、及びそれを備えた現像器、感光体ドラムユニット、画像形成装置又は画像読取装置 |
| CN103542071A (zh) * | 2013-11-04 | 2014-01-29 | 苏州优金金属成型科技有限公司 | 一种活齿齿轮 |
| CN110486446A (zh) * | 2018-05-14 | 2019-11-22 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 行星齿轮及其制作方法、离合器部件和洗衣机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0807220B1 (en) | Sprocket and brake disc without warpage | |
| ITMI951332A1 (it) | Perfezionamenti nel rotore di una soffiante a flusso trasversale | |
| US5873164A (en) | Method for manufacturing a fan wheel | |
| JPH05272597A (ja) | 遊星歯車装置の遊星キヤリア | |
| JPH10122337A (ja) | 成形歯車とその製造方法 | |
| JPH10129544A (ja) | ゴムクロ−ラ用スプロケット | |
| JP2001271912A (ja) | 歯車及び歯車装置 | |
| JP2005180595A (ja) | 樹脂歯車 | |
| JP2888407B2 (ja) | 遊星歯車式トルク伝達装置 | |
| JP3282712B2 (ja) | 成形歯車 | |
| JP2573244Y2 (ja) | ね じ | |
| JPH02221753A (ja) | 車両用途に適する歯車 | |
| US4715845A (en) | Sprocket wheel for driving saw chain of chain saw | |
| JP2002054720A (ja) | はす歯歯付きベルト駆動装置 | |
| JPH0730299Y2 (ja) | ディスク型カッター | |
| JP2001020966A (ja) | セレーション付シャフト | |
| JP2727494B2 (ja) | 減速装置 | |
| JP2590225B2 (ja) | プラスチツクモールドギヤ | |
| CN221068362U (zh) | 可调自行车牙盘结构 | |
| JPH0728441Y2 (ja) | 波動歯車装置のサーキュラスプライン | |
| JP2521510B2 (ja) | トルク伝達用円板 | |
| JP2003090413A (ja) | 変形歯底アールを持つ傘歯車及びその製造方法 | |
| JP2533361Y2 (ja) | ロータリアクチュエータ | |
| JP2597296B2 (ja) | Tナット | |
| JPH04129611A (ja) | 歯車の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |