JPH1012273A - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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- JPH1012273A JPH1012273A JP8164308A JP16430896A JPH1012273A JP H1012273 A JPH1012273 A JP H1012273A JP 8164308 A JP8164308 A JP 8164308A JP 16430896 A JP16430896 A JP 16430896A JP H1012273 A JPH1012273 A JP H1012273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- electrolyte secondary
- aqueous electrolyte
- ppm
- electrode
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非水電解液二次電池における非水電解液の電
極活物質等への浸透性の改善を図り、負荷特性の優れた
非水電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 負極活物質に炭素質材料を用いる非水電
解液二次電池において、パーフルオロアルキル基を有す
るノニオン性フッ素系界面活性剤のうちの一種以上を電
解液に添加する。
極活物質等への浸透性の改善を図り、負荷特性の優れた
非水電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 負極活物質に炭素質材料を用いる非水電
解液二次電池において、パーフルオロアルキル基を有す
るノニオン性フッ素系界面活性剤のうちの一種以上を電
解液に添加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非水電解液二次電池
に関し、更に詳しくは非水電解液二次電池の電解液の改
良に関する。
に関し、更に詳しくは非水電解液二次電池の電解液の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子技術のめざましい進歩によ
り、電子機器の小型、高性能化、ポータブル化が進み、
これら電子機器の電源として二次電池が盛んに用いられ
るようになってきている。その二次電池としては、例え
ばニッケルカドミウム電池や鉛電池等があるが、これら
の電池では放電電圧が低く、エネルギー密度が低いた
め、これら電子機器の電源としての要求を十分に満たす
ことができない。
り、電子機器の小型、高性能化、ポータブル化が進み、
これら電子機器の電源として二次電池が盛んに用いられ
るようになってきている。その二次電池としては、例え
ばニッケルカドミウム電池や鉛電池等があるが、これら
の電池では放電電圧が低く、エネルギー密度が低いた
め、これら電子機器の電源としての要求を十分に満たす
ことができない。
【0003】また、最近では炭素材料のようなリチウム
イオンをドープおよび脱ドープが可能な物質を負極とし
て用い、また正極にリチウム複合酸化物を使用する非水
電解液二次電池の開発が行われている。この電池は、電
池電圧が高く、高エネルギー密度を有し、自己放電も少
なく、且つサイクル特性に優れているものである。
イオンをドープおよび脱ドープが可能な物質を負極とし
て用い、また正極にリチウム複合酸化物を使用する非水
電解液二次電池の開発が行われている。この電池は、電
池電圧が高く、高エネルギー密度を有し、自己放電も少
なく、且つサイクル特性に優れているものである。
【0004】従来、このような非水電解液二次電池の電
解液に適する有機溶媒として、例えばプロピレンカーボ
ネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、γ−
ブチロラクトン(γ−BL)、ブチレンカーボネート
(BC)等のエステル系溶媒や、テトラヒドロフラン
(THF)、1,2−ジメトキシエタン(DME)、
1,3−ジオキソラン(DOL)等のエーテル系溶媒等
である。また、溶質として、過塩素酸リチウム(LiC
IO4 )、六フッ化燐酸リチウム(LiPF6 )、四フ
ッ化ほう酸リチウム(LiBF4 )、トリフルオロメタ
ンスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )等のリチウ
ム塩が用いられる。
解液に適する有機溶媒として、例えばプロピレンカーボ
ネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、γ−
ブチロラクトン(γ−BL)、ブチレンカーボネート
(BC)等のエステル系溶媒や、テトラヒドロフラン
(THF)、1,2−ジメトキシエタン(DME)、
1,3−ジオキソラン(DOL)等のエーテル系溶媒等
である。また、溶質として、過塩素酸リチウム(LiC
IO4 )、六フッ化燐酸リチウム(LiPF6 )、四フ
ッ化ほう酸リチウム(LiBF4 )、トリフルオロメタ
ンスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )等のリチウ
ム塩が用いられる。
【0005】しかしながら、このような非水電解液は、
電極活物質等への浸透速度が遅く、時間をかけても十分
に浸透させることが困難であった。従って、電極のもつ
容量を十分に活用することができず、負荷特性、特に高
負荷における充放電効率を著しく低下させることとなっ
ている。
電極活物質等への浸透速度が遅く、時間をかけても十分
に浸透させることが困難であった。従って、電極のもつ
容量を十分に活用することができず、負荷特性、特に高
負荷における充放電効率を著しく低下させることとなっ
ている。
【0006】この浸透性の問題を解決するために、有機
電解液中に種々の添加剤を加え、電極およびセパレータ
の電解液に対する濡れ性を大きくし、負荷特性を向上さ
せる試みがなされている。負荷特性の改善が認められた
添加剤としては、2−メチルフラン、ピロール、チオフ
ェン等の複素環化合物、ベンゼン等の無極性化合物、フ
ッ化水素やヨウ化物等の無機化合物等が挙げられるが、
いずれもその効果は十分なものではない。
電解液中に種々の添加剤を加え、電極およびセパレータ
の電解液に対する濡れ性を大きくし、負荷特性を向上さ
せる試みがなされている。負荷特性の改善が認められた
添加剤としては、2−メチルフラン、ピロール、チオフ
ェン等の複素環化合物、ベンゼン等の無極性化合物、フ
ッ化水素やヨウ化物等の無機化合物等が挙げられるが、
いずれもその効果は十分なものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、非水
電解液二次電池における非水電解液の、電極活物質等へ
の浸透性の改善を図り、負荷特性の優れた非水電解液二
次電池を提供することを目的とする。
電解液二次電池における非水電解液の、電極活物質等へ
の浸透性の改善を図り、負荷特性の優れた非水電解液二
次電池を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたものであり、負極活物質に炭素質材料を用いる
非水電解液二次電池において、パーフルオロアルキル基
を有するノニオン性フッ素系界面活性剤のうちの一種以
上を電解液に添加する。
なされたものであり、負極活物質に炭素質材料を用いる
非水電解液二次電池において、パーフルオロアルキル基
を有するノニオン性フッ素系界面活性剤のうちの一種以
上を電解液に添加する。
【0009】更に、前記電解液に添加したパーフルオロ
アルキル基を有するノニオン性フッ素系界面活性剤の添
加量は、100ppm以上、3000ppm以下が好ま
しい。
アルキル基を有するノニオン性フッ素系界面活性剤の添
加量は、100ppm以上、3000ppm以下が好ま
しい。
【0010】本発明によると、電解液にフッ素系界面活
性剤を添加することにより、電極表面およびセパレータ
表面に界面活性剤の吸着膜が形成されて、電極とセパレ
ータの電解液に対する濡れ性が大きくなり、負荷特性に
優れた非水電解液二次電池を提供することができる。
性剤を添加することにより、電極表面およびセパレータ
表面に界面活性剤の吸着膜が形成されて、電極とセパレ
ータの電解液に対する濡れ性が大きくなり、負荷特性に
優れた非水電解液二次電池を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】界面活性剤の疎水性基として、ハ
イドロカーボン鎖ではなく、フルオロカーボン鎖を用い
たものをフッ素系界面活性剤と称している。殆ど全ての
液体は、フルオロカーボン鎖に覆われた固体表面での方
が、ハイドロカーボン鎖で覆われた固体表面よりもはる
かに大きな接触角を作る。また、フルオロカーボン鎖は
通常のハイドロカーボン鎖に比べて、有機溶媒中、水溶
液中で、はるかに高い界面活性を示す。
イドロカーボン鎖ではなく、フルオロカーボン鎖を用い
たものをフッ素系界面活性剤と称している。殆ど全ての
液体は、フルオロカーボン鎖に覆われた固体表面での方
が、ハイドロカーボン鎖で覆われた固体表面よりもはる
かに大きな接触角を作る。また、フルオロカーボン鎖は
通常のハイドロカーボン鎖に比べて、有機溶媒中、水溶
液中で、はるかに高い界面活性を示す。
【0012】フッ素系界面活性剤はイオン性によって次
の4種類に分類される。第一はフッ素化アルキルエステ
ルやパーフルオロアルキルエチレンオキサイド等に代表
されるノニオン性のもの、第二はパーフルオロアルキル
トリメチルアンモニウム塩やパーフルオロアルキルカル
ボン酸アンモニウム塩等に代表されるカチオン性のも
の、第三はパーフルオロアルキルスルホン酸塩やパーフ
ルオロアルキル燐酸エステル等に代表されるアニオン性
のもの、第四はパーフルオロアルキルアミノスルホン酸
塩等に代表される両性のものである。
の4種類に分類される。第一はフッ素化アルキルエステ
ルやパーフルオロアルキルエチレンオキサイド等に代表
されるノニオン性のもの、第二はパーフルオロアルキル
トリメチルアンモニウム塩やパーフルオロアルキルカル
ボン酸アンモニウム塩等に代表されるカチオン性のも
の、第三はパーフルオロアルキルスルホン酸塩やパーフ
ルオロアルキル燐酸エステル等に代表されるアニオン性
のもの、第四はパーフルオロアルキルアミノスルホン酸
塩等に代表される両性のものである。
【0013】発明者はこれらのフッ素系界面活性剤を添
加した電解液を用いて非水電解液二次電池の負荷特性の
改善を試みた結果、ノニオン性フッ素系界面活性剤を添
加したときが最も高い効果を示すことを見いだした。従
って、本発明はこのノニオン性フッ素系界面活性剤を電
解液に添加して、非水電解液の電極活物質等への浸透性
の向上を図り、負荷特性の改善をしようとするものであ
る。
加した電解液を用いて非水電解液二次電池の負荷特性の
改善を試みた結果、ノニオン性フッ素系界面活性剤を添
加したときが最も高い効果を示すことを見いだした。従
って、本発明はこのノニオン性フッ素系界面活性剤を電
解液に添加して、非水電解液の電極活物質等への浸透性
の向上を図り、負荷特性の改善をしようとするものであ
る。
【0014】以下、本発明の効果を調べるため、サンプ
ル1〜サンプル9の非水電解液二次電池を作製し実験を
行った。図1に、サンプルの非水電解液二次電池の断面
図を示す。
ル1〜サンプル9の非水電解液二次電池を作製し実験を
行った。図1に、サンプルの非水電解液二次電池の断面
図を示す。
【0015】サンプル1 まず、負極を次のように作製した。
【0016】石油ピッチに酸素を含む官能基を10〜2
0%導入(所謂、酸素架橋)した後、不活性ガス中10
00℃で焼成することにより、ガラス状炭素材料に近い
性質の難黒鉛炭素材料を得た。この材料について、X線
回析測定を行った結果、(002)面の面間隔は0.3
76nmで、真比重は1.58であった。
0%導入(所謂、酸素架橋)した後、不活性ガス中10
00℃で焼成することにより、ガラス状炭素材料に近い
性質の難黒鉛炭素材料を得た。この材料について、X線
回析測定を行った結果、(002)面の面間隔は0.3
76nmで、真比重は1.58であった。
【0017】このようにして得られた炭素材料を平均粒
径10μmの粉末に粉砕し、この粉末を90重量%、結
着剤としてポリフッ化ビニリデンを10重量%の割合で
混合し、この混合物にN−メチル−2−ピロリドンを加
えてスラリーとし、均一に混合することにより負極合剤
スラリーを作製した。つぎに、このスラリーを図1に示
す負極集電体10である厚さ10μmの銅箔の両面に塗
布し、乾燥後ロールプレス機で圧縮成形して負極1を作
製した。
径10μmの粉末に粉砕し、この粉末を90重量%、結
着剤としてポリフッ化ビニリデンを10重量%の割合で
混合し、この混合物にN−メチル−2−ピロリドンを加
えてスラリーとし、均一に混合することにより負極合剤
スラリーを作製した。つぎに、このスラリーを図1に示
す負極集電体10である厚さ10μmの銅箔の両面に塗
布し、乾燥後ロールプレス機で圧縮成形して負極1を作
製した。
【0018】正極を次のように作製した。
【0019】まず、炭酸リチウムと炭酸コバルトとを
0.5モル対1.0モルの比率となるように混合し、空
気中で900℃、5時間焼成することによりLiCoO
2を得た。つぎに、LiCoO2を91重量%、導電材と
してグラファイトを6重量%、結着剤としてポリフッ化
ビニリデンを3重量%の割合で混合し、この混合物にN
−メチル−2ピロリドンを加えてスラリーとし、均一に
混合することにより正極合剤スラリーを作製した。つぎ
に、このスラリーを正極集電体11である厚さ20μm
のアルミニウム箔の両面に均一に塗布し、乾燥後ロール
プレス機で圧縮成形して正極2を得た。
0.5モル対1.0モルの比率となるように混合し、空
気中で900℃、5時間焼成することによりLiCoO
2を得た。つぎに、LiCoO2を91重量%、導電材と
してグラファイトを6重量%、結着剤としてポリフッ化
ビニリデンを3重量%の割合で混合し、この混合物にN
−メチル−2ピロリドンを加えてスラリーとし、均一に
混合することにより正極合剤スラリーを作製した。つぎ
に、このスラリーを正極集電体11である厚さ20μm
のアルミニウム箔の両面に均一に塗布し、乾燥後ロール
プレス機で圧縮成形して正極2を得た。
【0020】つぎに、上述したように得られた負極1と
正極2とを用いた非水電解液二次電池の作製について説
明する。
正極2とを用いた非水電解液二次電池の作製について説
明する。
【0021】帯状の負極1、正極2、および厚さ25μ
mの徴孔性ポリエチレンフィルムからなるセパレータ3
を順に積層してセンターピン14の回りに多数回、巻回
することにより、ニッケルメッキを施した鉄製の電池缶
5(外形18mm、高さ65mm)に適切に納まるよう
な大きさの渦巻状電極体を作製した。
mの徴孔性ポリエチレンフィルムからなるセパレータ3
を順に積層してセンターピン14の回りに多数回、巻回
することにより、ニッケルメッキを施した鉄製の電池缶
5(外形18mm、高さ65mm)に適切に納まるよう
な大きさの渦巻状電極体を作製した。
【0022】つぎに、この渦巻状電極体を電池缶5に収
納し、渦巻状電極体の上下両面に絶縁板4を配置する。
更に、負極1の集電を取るためにニッケル製の負極リー
ド12を負極集電体10から導出して他端を電池缶5に
溶接し、また、正極2の集電を取るためにアルミニウム
製の正極リード13を正極集電体11から導出して他端
を電流遮断装置としてのPCT素子9を備えた安全弁装
置8を介して電池蓋7に接続した。
納し、渦巻状電極体の上下両面に絶縁板4を配置する。
更に、負極1の集電を取るためにニッケル製の負極リー
ド12を負極集電体10から導出して他端を電池缶5に
溶接し、また、正極2の集電を取るためにアルミニウム
製の正極リード13を正極集電体11から導出して他端
を電流遮断装置としてのPCT素子9を備えた安全弁装
置8を介して電池蓋7に接続した。
【0023】その後、炭酸プロピレンを50容量%と炭
酸ジエチルを50容量%の割合で混合した混合非水溶媒
にLiPF6を1モル/リットルの濃度で溶解させて電
解液を調整した。この電解液に、ノニオン性フッ素系界
面活性剤であるパーフルオロアルキルエチレンオキサイ
ドを1000ppmの濃度で溶かし、電池缶5の中に注
入した。これに、アスファルトを塗布した封ロガスケッ
ト6を介して電池缶5と電池蓋7とをかしめることで電
池蓋7を固定し、図1に示すような直径18mm、高さ
65mmの円筒形非水電解液二次電池を作製した。
酸ジエチルを50容量%の割合で混合した混合非水溶媒
にLiPF6を1モル/リットルの濃度で溶解させて電
解液を調整した。この電解液に、ノニオン性フッ素系界
面活性剤であるパーフルオロアルキルエチレンオキサイ
ドを1000ppmの濃度で溶かし、電池缶5の中に注
入した。これに、アスファルトを塗布した封ロガスケッ
ト6を介して電池缶5と電池蓋7とをかしめることで電
池蓋7を固定し、図1に示すような直径18mm、高さ
65mmの円筒形非水電解液二次電池を作製した。
【0024】サンプル2 カチオン性フッ素系界面活性剤であるパーフルオロアル
キルの第四級アンモニウムヨウ化物を用いたこと以外は
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
キルの第四級アンモニウムヨウ化物を用いたこと以外は
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
【0025】サンプル3 アニオン性フッ素系界面活性剤であるパーフルオロアル
キルスルホン酸塩を用いたこと以外はサンプル1と同様
にして非水電解液二次電池を作製した。
キルスルホン酸塩を用いたこと以外はサンプル1と同様
にして非水電解液二次電池を作製した。
【0026】サンプル4 両性フッ素系界面活性剤であるパーフルオロアルキルア
ミノスルホン酸塩を用いたこと以外はサンプル1と同様
にして非水電解液二次電池を作製した。
ミノスルホン酸塩を用いたこと以外はサンプル1と同様
にして非水電解液二次電池を作製した。
【0027】サンプル5 界面活性剤を添加していない電解液を用いたこと以外は
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
【0028】サンプル6 界面活性剤の添加量を50ppmにしたこと以外はサン
プル1と同様にして非水電解液二次電池を作製した。
プル1と同様にして非水電解液二次電池を作製した。
【0029】サンプル7 界面活性剤の添加量を100ppmにしたこと以外はサ
ンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製した。
ンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製した。
【0030】サンプル8 界面活性剤の添加量を3000ppmにしたこと以外は
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
【0031】サンプル9 界面活性剤の添加量を5000ppmにしたこと以外は
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
サンプル1と同様にして非水電解液二次電池を作製し
た。
【0032】上述したようにして作製した円筒形非水電
解液二次電池について、温度23℃において、充電電圧
4.20V、充電電流1000mAで3.0時間充電を
行い、続いて放電電流3000mAで終止電圧2.75
Vの条件で放電を行い、この時の放電容量を求めた。こ
れによりサンプル1〜5で得られた放電容量を表1に示
す。
解液二次電池について、温度23℃において、充電電圧
4.20V、充電電流1000mAで3.0時間充電を
行い、続いて放電電流3000mAで終止電圧2.75
Vの条件で放電を行い、この時の放電容量を求めた。こ
れによりサンプル1〜5で得られた放電容量を表1に示
す。
【0033】
【表1】
【0034】この表1に示すようにフッ素系界面活性剤
の中でもノニオン性の界面活性剤が極めて高い効果を示
すことが分かる。
の中でもノニオン性の界面活性剤が極めて高い効果を示
すことが分かる。
【0035】また、上述した充放電試験の、サンプル1
およびサンプル5〜9で得られた結果をノニオン性フッ
素系界面活性剤であるパーフルオロアルキルエチレンオ
キサイドの添加量をパラメータとして表2に示す。
およびサンプル5〜9で得られた結果をノニオン性フッ
素系界面活性剤であるパーフルオロアルキルエチレンオ
キサイドの添加量をパラメータとして表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】この表2からパーフルオロアルキル基を有
するノニオン性フッ素系界面活性剤の添加効果は、10
0ppm以上、3000ppm以下の添加量の時に最も
大きくなっている。
するノニオン性フッ素系界面活性剤の添加効果は、10
0ppm以上、3000ppm以下の添加量の時に最も
大きくなっている。
【0038】添加するノニオン性フッ素系界面活性剤の
添加量が、3000ppmを越えると電解液粘度の増
加、ドーピングの妨害等により効果が減じ、一方、10
0ppm未満では添加量が少なく十分な効果が得られな
い。
添加量が、3000ppmを越えると電解液粘度の増
加、ドーピングの妨害等により効果が減じ、一方、10
0ppm未満では添加量が少なく十分な効果が得られな
い。
【0039】上述したように界面活性剤の効果は、1m
ol/LiPF6 /PC−DEC(1:1、by vo
l)電解液にパーフルオロアルキル基を有するノニオン
性フッ素系界面活性剤を添加したときに現れている。さ
らに、添加量が100ppmから3000ppmの濃度
の時に最も大きく効果が現れている。
ol/LiPF6 /PC−DEC(1:1、by vo
l)電解液にパーフルオロアルキル基を有するノニオン
性フッ素系界面活性剤を添加したときに現れている。さ
らに、添加量が100ppmから3000ppmの濃度
の時に最も大きく効果が現れている。
【0040】尚、本発明の非水電解液二次電池の電解液
に用いられる溶媒および塩は、ここで用いられたものに
限ることなく、本発明の技術的思想を具現化する他のも
のを用いて良いことは当然である。
に用いられる溶媒および塩は、ここで用いられたものに
限ることなく、本発明の技術的思想を具現化する他のも
のを用いて良いことは当然である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、従来より非水電解液二次電池に用いられて
いる有機溶媒に、パーフルオロアルキル基を有するノニ
オン性フッ素系界面活性剤のうち、一種以上を100p
pm以上、3000ppm以下の濃度で電解液に添加す
ることにより負荷特性に優れた非水電解液二次電池を提
供することができる。
明によれば、従来より非水電解液二次電池に用いられて
いる有機溶媒に、パーフルオロアルキル基を有するノニ
オン性フッ素系界面活性剤のうち、一種以上を100p
pm以上、3000ppm以下の濃度で電解液に添加す
ることにより負荷特性に優れた非水電解液二次電池を提
供することができる。
【図1】本発明による非水電解液二次電池の断面図であ
る。
る。
1 負極、2 正極、3 セパレータ、4 絶縁板、5
電池缶、6 封ロガスケット、7 電池蓋、8 安全
弁装置、9 PTC素子、10 負極集電体、11 正
極集電体、12 負極リード、13 正極リード、14
センターピン
電池缶、6 封ロガスケット、7 電池蓋、8 安全
弁装置、9 PTC素子、10 負極集電体、11 正
極集電体、12 負極リード、13 正極リード、14
センターピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山平 隆幸 福島県郡山市日和田町高倉字下杉下1番地 の1 株式会社ソニー・エナジー・テック 内 (72)発明者 金子 勇 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎3丁目2番10号 セイミケミカル株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 負極活物質に炭素質材料を用いる非水電
解液二次電池において、 パーフルオロアルキル基を有するノニオン性フッ素系界
面活性剤のうちの一種以上の活性剤を添加した電解液を
用いることを特徴とする非水電解液二次電池。 - 【請求項2】 前記電解液に添加したパーフルオロアル
キル基を有するノニオン性フッ素系界面活性剤の添加量
は、100ppm以上、3000ppm以下であること
を特徴とする請求項1記載の非水電解液二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164308A JPH1012273A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164308A JPH1012273A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 非水電解液二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012273A true JPH1012273A (ja) | 1998-01-16 |
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-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164308A patent/JPH1012273A/ja active Pending
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