JPH10122808A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH10122808A
JPH10122808A JP8298207A JP29820796A JPH10122808A JP H10122808 A JPH10122808 A JP H10122808A JP 8298207 A JP8298207 A JP 8298207A JP 29820796 A JP29820796 A JP 29820796A JP H10122808 A JPH10122808 A JP H10122808A
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Yukimasa Moronowaki
幸昌 諸野脇
Hiromitsu Itabashi
弘光 板橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力波形の歪がより少ない磁気センサを提供
する。 【解決手段】 所定のピッチλでN、S極が着磁された
多極磁気パターンを有する回転ドラム4に対向して配置
される磁気センサ20であって、検出直流電源10のプ
ラス側に接続される複数のプラス側磁気抵抗効果素子R
A,RB,Ra,Rbと前記検出直流電源のマイナス側
に接続される複数のマイナス側磁気抵抗効果素子とを前
記回転ドラムの回転方向に沿って特定のピッチで配列し
た磁気センサにおいて、前記プラス側磁気抵抗効果素子
を前記マイナス側磁気抵抗効果素子RA’,RB’,R
a’,Rb’とを隣り合うように交互に配置するように
構成する。これによりセンサ自体の全長を短くし、セン
サ中心部と端部における回転ドラムとの間のギャップの
差に起因して生ずる磁界強度の差を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気抵抗効果素子
を用いた磁気センサに関する。
【従来の技術】一般に、ファクトリオートメーション、
オフィースオートメーション、その他の分野での自動化
機械装置にあっては、直線或いは回転移動体の正確な位
置を求めるために光学式或いは磁気式のエンコーダが用
いられている。この中で磁気式のエンコーダは、構造が
簡単で且つ耐水性、耐油性等の環境条件に対して有利で
あることから、多用されている。この磁気式の回転エン
コーダを例にとれば、このエンコーダは所定のピッチで
着磁した回転ドラムと、これに対向させて配置した磁気
センサとよりなり、この磁気センサに設けた例えば磁気
抵抗効果素子からの出力波形を処理することにより、そ
の相対的或いは絶対的位置を処理することにより、その
相対的或いは絶対的位置を求めるようになっている。
【0002】これを具体的に説明すると、図6は磁気式
の回転エンコーダの一般的構成を示す斜視図であり、こ
のエンコーダは回転位置の検出対象となる回転軸2に固
定した回転ドラム4と、このドラム外周面に対向させて
所定の間隔(スペーシング)を隔てて配置した磁気セン
サ6とにより主に構成される。上記回転ドラム4の外周
面には、所定のピッチλで、N、S極が着磁された多極
磁気パターン8が設けられる。図7は上記多極磁気パタ
ーンの展開図を示しており、磁気センサ6には、上記ピ
ッチλの略半分の間隔、すなわち実質的にλ/2の間隔
で配置した2つの磁気抵抗効果素子R1、R2を有して
おり、回転ドラム4の回転に伴う磁界の変化を検出し得
るようになっている。尚、ここで、素子R1,R2間の
距離が、実質的にλ/2とは、両素子間の距離が精度良
くλ/2に設定する場合もあるし、また、特開平1−3
18914号公報に示すようにドラムとセンサ間の距
離、すなわちスペーシングを考慮してセンサに接する円
を仮定した時に定まる仮のピッチに基づいて素子R1,
R2間の距離を設定する場合もある点を含めて実質的と
いう言葉を用いている。この磁気抵抗効果素子、すなわ
ちMR素子R1、R2は、例えばガラス基板等の表面に
磁界の強度によってその電気抵抗が変化する材料、例え
ばNi・FeやNi・Co等の薄膜を蒸着等の手法によ
って形成している。
【0003】次に、MR素子の動作原理について図8を
参照しつつ説明する。この種のMR素子の磁界に対する
抵抗変化は、図8(A)に示すような特性を有し、磁界
の方向に関係なく、磁界の大きさに比例して抵抗が変化
し、ある値で飽和する。ここで回転ドラム4が回転して
MR素子R1、R2に、図8(B)に示すような大きさ
が正弦波状に変化する磁界Bが加わったものと仮定す
る。このような磁界BがMR素子R1、R2に加わる
と、それぞれピッチλの半波整流波形に似た抵抗値(図
8(C))となり、当然のこととしてMR素子R1、R
2の抵抗波形はλ/2の位相差となっている。従って、
これらのMR素子R1、R2を図8(D)に示すように
直列接続して検出直流電源10より電圧Vを印加すれ
ば、その接続点より出力eaを取り出すことができる。
この時の出力波形は図8(E)に示すように周期がλの
略正弦波出力を得ることができる。
【0004】以上の説明は、磁界変化の検出の原理であ
るが、実際には、MR素子の抵抗変化量は2%程度と小
さく、しかも、相対的な回転量、或いは回転角を求める
インクリメンタル相を考慮すれば、正逆回転を認識する
ためにA相とB相の2つの信号が必要となる。そこで、
図9に示すように8つのMR素子RA、RB、Ra、R
b、Ra’、Rb’、RA’、RB’を用い、これらを
それぞれ1/4λの間隔だけ隔てて順次配列し、図10
に示すように配線接続している。尚、A相用のMR素子
とB相用のMR素子の間隔は、当然のこととして、λ/
4の奇数倍に設定されている。
【0005】ここでは、図中左側の4つのMR素子R
A、RB、Ra、Rbが検出直流電源のプラス側に接続
されることからプラス側磁気抵抗効果素子として構成さ
れ、他方、図中右側の4つのMR素子Ra’、Rb’、
RA’、RB’がマイナス側(接地)に接続されること
からマイナス側磁気抵抗効果素子として構成される。こ
こでMR素子RA、RA’、Ra、Ra’はA相側の信
号を出力するものであり、MR素子RB、RB’、R
b、Rb’はB相側の信号を出力するものである。各M
R素子の対、例えばRAとRA’、RaとRa’、RB
とRB’、RbとRb’はそれぞれ先に説明したMR素
子R1とR2の関係を有しており、従って、両素子間は
実質的に(λ/2)×奇数倍の間隔を隔てて配置されて
いる。そして、A相信号用のMR素子RA、RA’、R
a、Ra’はブリッジ状に接続されており(図10
(A)参照)、両接続点VA 、Va を例えばオペアンプ
等よりなるA相側増幅器12の−端子と+端子にそれぞ
れ入力することにより両接続点VA 、Va の出力を差動
増幅するようになっている。これにより、MR素子の抵
抗変化量の少なさを補償するようになっている。
【0006】また同様に、B相信号用のMR素子RB、
RB’、Rb、Rb’もブリッジ状に接続されており
(図10(B)参照)、両接続点VB 、Vb をB相側増
幅器14の−端子と+端子にそれぞれ入力することによ
り、両接続点VB 、Vb の出力を差動増幅するようにな
っている。また、このようにA相信号用のMR素子とB
相信号用のMR素子を実質的に1/4λずつ間隔を隔て
て配置することにより、理想的には図11に示すように
A相信号とB相信号は電気角で90°位相がずれた状態
で出力され、正逆回転の回転方向に応じて進む相が変わ
るので、これにより正回転であるか、逆回転であるかを
認識する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12に示
すように回転ドラム4と磁気センサ6との位置関係を拡
大して示すと、回転ドラム4の曲率のために、磁気セン
サ6の中心部とドラム4との間の距離(スペーシング)
g1と、センサ6の周辺部とドラム4との間の距離g2
とが僅かではあるが異なり、この距離差が原因でMR素
子の出力波形は正弦波にはならず、図13(A)に示す
ような正弦波が僅かに歪んだ波形となってしまう。この
歪波を解析すると、図13(B)に示すように波長λの
基本波16の他に、主として波長がλ/3の第3高調波
18が含まれており、この第3高調波18に起因して上
述のように出力波形が大きく歪んでしまう。回転ドラム
4の曲率がセンサ6の長さLに対して小さい場合や、検
出精度がそれ程高くなくてもよい場合には問題とはなら
ないが、高い検出精度が求められるような場合には、上
記第3高調波成分を打ち消して歪を除去する必要があ
る。
【0008】そこで、図14に示すようにMR素子Rb
とRa’との間の距離を上記第3高調波の波長λ/3の
半分の長さ、すなわちλ/6だけ更に大きくすることに
より右側の4つのMR素子Ra’、Rb’、RA’、R
B’をそれぞれ距離λ/6だけ右側にシフトするように
している。尚、逆に距離λ/6だけ左側にシフトさせる
ようにしてもよい。これにより、図13(C)に示すよ
うに右側の4つのMR素子Ra’、Rb’、RA’、R
B’ではλ/6だけシフトした波形が生じ、この第3高
調波18’は上記図13(B)に示す第3高調波18に
対して1/2波長分だけ位相がずれているので両第3高
調波18、18’は相殺し合うことになり、結果として
図13(D)に示すように出力波形の歪をある程度抑制
することが可能となる。
【0009】しかしながら、例えば半導体製造装置等の
ように、より高い位置決めの精度が要求される分野にお
いては、上述のように第3高調波を相殺しただけでは不
十分であり、更なる歪の除去が求められている。例え
ば、上述したような操作で歪を抑制したA相、B相の信
号をリサージュ波形として評価したところ、図15に示
すように中心からの最大距離raと最小距離riとの差
を用いて表す歪率(ra−ri)/raが例えば約7%
になってしまい、更にこの歪率を小さくすることが望ま
れている。尚、図15において破線にて示す真円は歪の
ない理想的な波形を示す。本発明は、以上のような問題
点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたもので
ある。本発明の目的は、出力波形の歪がより少ない、磁
気センサを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、所定のピッチλでN、S極が着磁され
た多極磁気パターンを有する回転ドラムに対向して配置
される磁気センサであって、検出直流電源のプラス側に
接続される複数のプラス側磁気抵抗効果素子と前記検出
直流電源のマイナス側に接続される複数のマイナス側磁
気抵抗効果素子とを前記回転ドラムの回転方向に沿って
特定のピッチで配列した磁気センサにおいて、前記プラ
ス側磁気抵抗効果素子を前記マイナス側磁気抵抗効果素
子とを隣り合うように交互に配置するように構成したも
のである。
【0011】これにより、プラス側磁気抵抗効果素子と
マイナス側磁気抵抗効果素子とは交互に配置されること
になるので、従来のセンサと比較して素子の配列部分の
全長を略半分程度まで短くすることが可能となる。従っ
て、センサの中央部と回転ドラムとの間の距離と、セン
サ周辺部と回転ドラムとの間の距離との差を更に少なく
でき、これによりセンサ中央部とセンサ周辺部における
多極磁気パターンからの磁界強度の差異をより少なくし
て出力波形の歪を更に抑制することが可能となる。この
場合、プラス側磁気抵抗効果素子同士間の距離及びマイ
ナス側磁気抵抗効果素子同士の間の距離は当然のことと
して両者の出力波形の位相を電気角で180°ずらすた
めに実質的にλ/2の奇数倍の距離に設定されている。
【0012】また、これらのプラス側磁気抵抗効果素子
及びマイナス磁気抵抗効果素子はA相用とB相用に2個
ずつそれぞれ4個形成されて、相毎に相互にブリッジ状
に接続される。そして、このブリッジの直列接続される
磁気抵抗効果素子間の距離は、高調波成分をキャンセル
する距離、例えば第3高調波成分をキャンセルする場合
にはこの距離を実質的にλ/2×奇数倍±λ/6の値に
設定し、この時、ブリッジの対向辺となる位置に接続さ
れる素子間の距離は実質的にλ/6となる。また、第2
高調波成分をキャンセルする場合には、実質的にλ/2
の奇数倍の距離となるような距離で両素子を配列し、こ
の時、ブリッジの対向辺となる位置に接続される素子間
の距離は両素子が実質的に同じ位置となるような微小間
隔となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る磁気センサ
の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発
明に係る磁気センサの磁気抵抗効果素子の配列状態を示
す図である。尚、先に説明した従来の磁気センサと同一
部分については同一符号を付して説明する。図1に示す
ようにこの磁気センサ20においても、先に図9或いは
図14にて説明したと同様に8つの磁気抵抗効果(以
下、MRと称す)素子RA、RB、Ra、Rb、R
a’、Rb’、RA’、RB’を有しており、それぞれ
回転ドラム4の多極磁気パターン8の回転方向に沿って
後述するようなピッチでもって配列されている。
【0014】上記各MR素子は、一端が検出直流電源に
接続されてプラスの電圧Vが印加されるプラス側MR素
子RA、RB、Ra、Rbと、一端が上記電源のマイナ
ス側(接地)に接続されるマイナス側MR素子Ra’、
Rb’、RA’、RB’とに2つに分類される。また、
これらの各MR素子は、前述のように回転ドラムの正逆
回転を認識するためにA相信号とB相信号の2つの信号
を必要とすることからA相用のMR素子RA、RA’、
Ra、Ra’とB相用のMR素子RB、RB’、Rb、
Rb’とに分けられる。これらの各MR素子は、先に図
10を参照して説明したと同様に接続される。すなわ
ち、図10(A)に示すようにA相側のMR素子RA、
RA’同士及びRa、Ra’同士はそれぞれ直列に接続
されて、両素子のそれぞれの接続点VA 、Va から出力
を取り出す。
【0015】これらの4つのMR素子RA、RA’、R
a、Ra’はブリッジ接続されて図中上下端に検出直流
電源10を接続している。この場合、前述のようにプラ
ス側MR素子RA、Raは電源10のプラス側に、マイ
ナス側MR素子RA’、Ra’はマイナス側にそれぞれ
接続される。両接続点VA 、Va の出力を、それぞれA
相側増幅器12のマイナス端子及びプラス端子にそれぞ
れ入力することにより、両出力を差動増幅させてA相信
号を得ている。また、図10(B)に示すようにB相側
のMR素子RB、RB’同士及びRb、Rb’同士もそ
れぞれ直列に接続されて、両素子のそれぞれの接続点V
B 、Vb から出力を取り出す。これらの4つのMR素子
RB、RB’、Rb、Rb’はブリッジ接続されて図中
上下端に検出直流電源10を接続している。この場合
も、前述のようにプラス側MR素子RB、Rbは電源1
0のプラス側に、マイナス側MR素子RB’、Rb’は
マイナス側にそれぞれ接続される。両接続点VB 、Vb
の出力をそれぞれB相側増幅器14のマイナス端子及び
プラス端子にそれぞれ入力することにより、両出力を差
動増幅させてB相信号を得ている。
【0016】一方、各MR素子の配列は、図1に示すよ
うに4つのプラス側MR素子RA、RB、Ra、Rb
と、4つのマイナス側MR素子Ra’、Rb’、R
A’、RB’とを隣り合うように交互に配置している。
すなわち、図9に示す図中左側の4つのMR素子RA、
RB、Ra、Rb間に、図中右側の4つのMR素子R
a’、Rb’、RA’、RB’を櫛歯状に挿入するかの
ように配置している。すなわち、8個のMR素子の配列
は、多極磁気パターン8のピッチλ内に略収めることが
可能となる。ここで隣り合うMR素子同士、すなわち、
RAとRa’同士、RBとRb’同士、RaとRA’同
士、RbとRB’同士は、図10を参照すると明らかな
ようにブリッジ回路の対向辺となるように位置関係にあ
る。当然のこととして、プラス側MR素子RA、RB、
Ra、Rb、同士の間隔は、多極磁気パターン8のピッ
チをλとすると実質的にλ/4に所定され、同様にマイ
ナス側MR素子Ra’、Rb’、RA’、RB’同士の
間隔も実質的にλ/4に設定されている。ここで、実質
的という言葉は、前述のようにドラムとセンサとの間の
距離、すなわちスペーシングを考慮したときの仮のピッ
チも含めるという意味である。すなわち、ドラムの半径
にスペーシングの距離を加えた値を半径とする円周上に
おけるN,Sのピッチを仮のピッチとする。以下の実質
的という言葉も同義である。
【0017】そして、上記ブリッジ回路の対向辺となる
位置関係にある隣り合うMR素子同士、すなわち素子R
AとRa’間、RBとRb’間、RaとRA’間、Rb
とRB’間はそれぞれ実質的にλ/6のピッチに設定さ
れており、第3高調波成分をキャンセルし得るようにな
っている。尚、ちなみに反対側に隣り合うMR素子同
士、例えばRa’、RB間の距離は、実質的にλ/12
(=λ/4−λ/6)となる。ここで、ピッチλの値
は、約2mm程度であるのに対して各MR素子の幅は2
0μm程度となってピッチλに対して非常に狭いので、
ここではMR素子の幅をほとんど考慮しなくてよい。
尚、ピッチλやMR素子の幅は、これに限定されないの
は勿論である。
【0018】さて、以上のように構成された磁気センサ
において、回転ドラム4が回転することにより、上述の
ように構成された磁気センサ20の各MR素子に対して
加わる磁界が変化すると、先に説明したように各MR素
子の電気抵抗が変化してその出力波形を取り出すことが
できる。ここで、ブリッジ接続の対向辺に位置するMR
素子同士、例えば素子RA、Ra’同士、素子RB、R
b’同士、素子RA、RA’同士、及び素子Rb、R
B’同士を隣り合うように配置し、且つそれらの間を実
質的にλ/6の距離だけ離間させるようにしたので直列
接続される素子同士、例えば素子RA、RA’同士、素
子RB、RB’同士、素子Ra、Ra’同士、素子R
b、Rb’同士は実質的に[(λ/2)×奇数倍±λ/
6]に相当する距離だけ離間されて配置されていること
になり、結果的に図13にて説明したように出力波形に
含まれる第3高調波は相互に逆位相となってこれをキャ
ンセルすることができ、出力波形の歪を抑制することが
できる。図13(A)は、図13(B)に示す波形と、
図13(C)に示す波形との合成波である。この点は、
図14にて説明した場合と同様である。
【0019】更に、従来の磁気センサでは、図9及び図
14に示すようにMR素子の配列部分の長さは略2λの
距離に相当していたが、本実施例では、プラス側MR素
子RA、RB、Ra、Rbとマイナス側MR素子R
a’、Rb’、RA’、RB’とを互いに隣り合うよう
に櫛歯状に配列することによりMR素子の配列部分の長
さを短くして多極磁気パターン8の1ピッチの長さλに
相当する距離内に略収めることができる。具体的には両
端のMR素子RA、RB’間の距離は(11/12)λ
である。
【0020】従って、図12に示すように磁気センサの
MR素子配列部分の長さLが略1/2になる結果、セン
サ中心部と回転ドラム4との間の距離g1と、センサ周
辺部と回転ドラム4との間の距離g2との差、すなわち
ギャップ差を従来のセンサの場合と比較して大幅に少な
くすることができるので、その分、センサ中心部と周辺
部との間における磁束強度の相異量を抑制でき、出力波
形の歪を更に少なくすることが可能となる。図2は以上
のように構成した磁気センサのA相信号とB相信号とを
示す信号波形であり、略正弦波に近い出力信号を得るこ
とができた。また、上記A相信号とB相信号をオシロス
コープのX軸とY軸に印加してリサージュ波形を形成し
たところ、図3に示すように略真円に近い波形を得るこ
とができた。この波形の歪率を測定したところ歪率は、
1.1%程度であり、従来のセンサの歪率7%に対して
大幅な改善を図ることができた。
【0021】尚、図1に示すMR素子の配列は、図9或
いは図14に示す右側4つのMR素子Ra’、Rb’、
RA’、RB’をこの順序で他方の4つのMR素子間に
単純に櫛歯状に挿入したような配列を示しているが、図
1中のMR素子RB’を1ピッチの距離λだけ左側へシ
フトさせて図4に示すようにMR素子RB’を左端に位
置させるようにしてもよい。この場合には、両端のMR
素子RB’、RB間の距離は図1に示す場合よりも更に
実質的にλ/12に相当する距離だけ短くすることがで
き、その分、出力波形の歪を更に抑制することが可能と
なる。
【0022】尚、以上に説明した各実施例は主として第
3高周波成分をキャンセルするために実質的にλ/6の
距離だけ位置ずれさせてMR素子を配列したが、これに
限らず、第2高周波をキャンセルするようにMR素子を
配列してもよい。この場合の配列は図5に示されてお
り、基本的には第2高周波成分をキャンセルするために
は直列接続されるMR素子同士、例えば素子RA、R
A’同士、素子RB、RB’同士、素子Ra、Ra’同
士、及び素子Rb、Rb’同士は実質的にλ/2×奇数
倍の距離だけ離間させる必要があることから、素子R
A、RA’同士、素子RB、RB’同士、素子Ra、R
a’同士、及び素子Rb、Rb’同士を完全に同一場所
に重ねて設けなければならないが、両素子を上下に重ね
ることはできないので、両素子を微小間隔L1だけ離間
させて隣り合わせに配列し、実質的に同じ位置に配列さ
せている。この微小間隔L1は、両MR素子間の絶縁状
態を維持した状態で小さければ小さい程よく、MR素子
の薄膜成形技術に依存する。現在のところ、この微小間
隔L1は、5μm程度である。
【0023】また更に、上記実施例では、第2高周波成
分と第3高周波成分をキャンセルする場合のMR素子配
列について説明したが、隣り合うMR素子間のピッチを
考慮することなく、一方のMR素子RA、RB、Ra、
Rb間に他方のMR素子Ra’、Rb’、RA’、R
B’を単に櫛歯状に挿入するように配列させて、センサ
の全長を短くするようにしてもよい。この場合には、第
2或いは第3高周波成分はキャンセルすることができな
いが、センサの全長を短くすることにより出力波形に含
まれる高次波形成分が少なくなり、この場合にも歪を抑
制することができる。また、櫛歯状にMR素子を配列す
ることにより、出力波形のピーク値は、少し低下する
が、低下量は、高々最大20%程度あり、歪抑制効果の
利点の方が遥かに大きいものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気セン
サによれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。プラス側磁気抵抗効果素子とマイナス側磁気
抵抗効果素子とを隣り合うように交互に配置して、いわ
ば櫛歯状に配列するようにしたので、従来のセンサと比
較してその長さを略半分程度に短くすることができる。
従って、センサの素子配列方向において、センサと円形
回転ドラムとの間の距離(ギャップ)の相異量が少なく
なり、この結果、出力波形に含まれる高次高調波成分を
抑制して出力波形の歪を大幅に抑制することができる。
特に、ブリッジ回路において直列接続される磁気抵抗効
果素子間の距離を、実質的にλ/2×奇数倍±λ/6の
距離に設定することにより、第3高調波成分をキャンセ
ルすることができ、出力波形の歪を更に抑制することが
できる。また、ブリッジ回路において直列接続される磁
気抵抗効果素子間の距離を、λ/2の奇数倍の距離に設
定することにより、第2高調波成分をキャンセルするこ
とができ、出力波形の歪を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気センサの磁気抵抗効果素子の
配列状態を示す図である。
【図2】図1に示すセンサより得られたA相信号とB相
信号を示す波形図である。
【図3】図2に示すA相信号とB相信号のリサージュ波
形図である。
【図4】図1に示す磁気センサの変形例を示す図であ
る。
【図5】本発明の磁気センサの他の変形例を示す図であ
る。
【図6】磁気センサを含む一般的な磁気式エンコーダを
示す斜視図である。
【図7】図6に示す回転ドラムの多極磁気パターンを示
す展開図である。
【図8】磁気センサの動作原理を説明するための説明図
である。
【図9】磁気センサの磁気抵抗効果素子の従来の配列パ
ターンを示す図である。
【図10】図9に示す磁気抵抗効果素子の接続状態を示
す回路図である。
【図11】理想的な磁気センサから得られたA相信号と
B相信号を示す波形図である。
【図12】磁気センサと回転ドラムとの位置関係を示す
部分拡大図である。
【図13】磁気抵抗効果素子の出力波形の歪を説明する
ための波形図である。
【図14】磁気センサの磁気抵抗効果素子の従来の他の
配列パターンを示す図である。
【図15】従来装置のA相信号とB相信号のリサージュ
波形図である。
【符号の説明】
2 回転軸 4 回転ドラム 8 多極磁気パターン 10 検出直流電源 12 A相側増幅器 14 B相側増幅器 16 基本波 18 第3高調波 20 磁気センサ RA,RB,Ra,Rb プラス側磁気抵抗効
果素子 RA’,RB’,Ra’,Rb’ マイナス側磁気抵抗
効果素子 λ 多極磁気パターンのピッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のピッチλでN、S極が着磁された
    多極磁気パターンを有する回転ドラムに対向して配置さ
    れる磁気センサであって、検出直流電源のプラス側に接
    続される複数のプラス側磁気抵抗効果素子と前記検出直
    流電源のマイナス側に接続される複数のマイナス側磁気
    抵抗効果素子とを前記回転ドラムの回転方向に沿って特
    定のピッチで配列した磁気センサにおいて、前記プラス
    側磁気抵抗効果素子を前記マイナス側磁気抵抗効果素子
    とを隣り合うように交互に配置するように構成したこと
    を特徴とする磁気センサ。
  2. 【請求項2】 前記プラス側磁気抵抗効果素子同士間の
    距離、または前記マイナス側磁気抵抗効果素子同士間の
    距離は、実質的にλ/2の奇数倍に設定されていること
    を特徴とする請求項1記載の磁気センサ。
  3. 【請求項3】 前記プラス側磁気抵抗効果素子と前記マ
    イナス側磁気抵抗効果素子はA相用とB相用に2個ずつ
    それぞれ4個有して相毎に相互にブリッジ状に差動増幅
    的に接続され、このブリッジの直列接続される磁気抵抗
    効果素子間の距離は、高調波成分をキャンセルする距離
    に設定されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の磁気センサ。
  4. 【請求項4】 前記A相用の磁気抵抗効果素子と前記B
    相用の磁気抵抗効果素子の間隔は、λ/4の奇数倍に設
    定されていることを特徴とする請求項3記載の磁気セン
    サ。
  5. 【請求項5】 前記高調波成分をキャンセルする距離
    は、第3高調波成分をキャンセルする距離であることを
    特徴とする請求項3または4記載の磁気センサ。
  6. 【請求項6】 前記第3高調波成分をキャンセルする距
    離は、実質的にλ/2×奇数倍±λ/6の距離であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の磁気センサ。
  7. 【請求項7】 前記ブリッジの対向辺となる位置に接続
    される磁気抵抗効果素子間の距離は、実質的にλ/6の
    距離であることを特徴とする請求項3乃至5記載の磁気
    センサ。
  8. 【請求項8】 前記高調波成分をキャンセルする距離
    は、第2高調波成分をキャンセルすべく実質的にλ/2
    の奇数倍の距離であることを特徴とする請求項3または
    4記載の磁気センサ。
  9. 【請求項9】 前記ブリッジの対向辺となる位置に接続
    される磁気抵抗効果素子間の距離は、実質的に同じ位置
    となるような微小間隔であることを特徴とする請求項
    3、4または8記載の磁気センサ。
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