JPH10122967A - 分光反射率測定装置および測定方法 - Google Patents
分光反射率測定装置および測定方法Info
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- JPH10122967A JPH10122967A JP27270396A JP27270396A JPH10122967A JP H10122967 A JPH10122967 A JP H10122967A JP 27270396 A JP27270396 A JP 27270396A JP 27270396 A JP27270396 A JP 27270396A JP H10122967 A JPH10122967 A JP H10122967A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の領域の分光反射率を高速且つ高精度に測
定することのできる分光反射率測定装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】試料台20に配置した反射率が既知の基準
白板の分光反射光量データを干渉フィルタを介して冷却
CCDカメラ28により2次元的に測定し、これから、
照明光の分光照射光量データを求める。次いで、前記試
料台20にカラーチャートを配置し、その分光反射光量
データを2次元的に測定し、前記分光照射光量データを
用いて、各測定領域の分光反射率を求める。
定することのできる分光反射率測定装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】試料台20に配置した反射率が既知の基準
白板の分光反射光量データを干渉フィルタを介して冷却
CCDカメラ28により2次元的に測定し、これから、
照明光の分光照射光量データを求める。次いで、前記試
料台20にカラーチャートを配置し、その分光反射光量
データを2次元的に測定し、前記分光照射光量データを
用いて、各測定領域の分光反射率を求める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定対象シート上
に2次元的に配列された複数の分光反射率測定領域の分
光反射率を高速且つ高精度に測定することのできる分光
反射率測定装置および方法に関する。
に2次元的に配列された複数の分光反射率測定領域の分
光反射率を高速且つ高精度に測定することのできる分光
反射率測定装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、与えられたカラー画像データか
らプリンタや印刷機等の出力装置を用いて所望の色から
なるカラー画像を再現するためには、前記出力装置の出
力特性や出力媒体を考慮した変換データを予め作成して
おく必要がある。そこで、既知のカラー画像データを用
いて前記出力装置によりカラーチャートを作成し、前記
カラーチャートの分光反射率を測定し、前記分光反射率
から測色値(測色値L*、a* 、b* 等)を求める。そ
して、この測色値と前記カラー画像データとの関係から
前記変換データを作成し、当該出力装置に設定すれば、
所望の色のカラー画像を再現出力することが可能とな
る。
らプリンタや印刷機等の出力装置を用いて所望の色から
なるカラー画像を再現するためには、前記出力装置の出
力特性や出力媒体を考慮した変換データを予め作成して
おく必要がある。そこで、既知のカラー画像データを用
いて前記出力装置によりカラーチャートを作成し、前記
カラーチャートの分光反射率を測定し、前記分光反射率
から測色値(測色値L*、a* 、b* 等)を求める。そ
して、この測色値と前記カラー画像データとの関係から
前記変換データを作成し、当該出力装置に設定すれば、
所望の色のカラー画像を再現出力することが可能とな
る。
【0003】ところで、再現出力の精度を確保するため
には、できるだけ多くの測色値と前記カラー画像データ
との関係を求めておく必要がある。そのためには、色の
異なる多数のカラーパッチを前記カラーチャート上に形
成し、それらの分光反射率を全て求めておかなければな
らない。しかも、前記カラーチャートの測色値は、出力
媒体である紙やインクによって異なるため、出力媒体の
組み合わせに応じてカラーチャートを作成し、それを測
色して変換データを作成する必要がある。
には、できるだけ多くの測色値と前記カラー画像データ
との関係を求めておく必要がある。そのためには、色の
異なる多数のカラーパッチを前記カラーチャート上に形
成し、それらの分光反射率を全て求めておかなければな
らない。しかも、前記カラーチャートの測色値は、出力
媒体である紙やインクによって異なるため、出力媒体の
組み合わせに応じてカラーチャートを作成し、それを測
色して変換データを作成する必要がある。
【0004】しかしながら、このような分光反射率を測
定する従来装置では、1つのカラーパッチの分光反射率
を測定してはカラーチャートを動かし、次のカラーパッ
チの測定を行うという作業を繰り返していたため、全カ
ラーパッチの測定に長時間を要するだけでなく、多数の
出力媒体の組み合わせに応じた多数のカラーチャートの
分光反射率を測定するために膨大な時間が必要となる問
題があった。
定する従来装置では、1つのカラーパッチの分光反射率
を測定してはカラーチャートを動かし、次のカラーパッ
チの測定を行うという作業を繰り返していたため、全カ
ラーパッチの測定に長時間を要するだけでなく、多数の
出力媒体の組み合わせに応じた多数のカラーチャートの
分光反射率を測定するために膨大な時間が必要となる問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の領域の分光反射率を高速且つ高精度に測定することの
できる分光反射率測定装置および測定方法を提供するこ
とにある。
の領域の分光反射率を高速且つ高精度に測定することの
できる分光反射率測定装置および測定方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、複数の分光反射率測定領域が2次元的
に配列された測定対象シートが配置される試料台と、前
記試料台に配置された前記測定対象シートにおける前記
複数の分光反射率測定領域を照明光により照明する照明
手段と、前記測定対象シートによる前記照明光の反射光
を受光し、その受光量を2次元反射光量分布データとし
て測定する測定手段と、前記測定対象シートと前記測定
手段との間に配置され、前記反射光を所定波長の光に分
光して前記測定手段に導く分光手段と、前記測定手段に
より測定された所定波長の光の前記2次元反射光量分布
データから所定の前記分光反射率測定領域における分光
反射光量データを抽出し、前記分光反射光量データと前
記照明光の分光照射光量データとから当該領域の分光反
射率を求める分光反射率算出手段と、を備えることを特
徴とする。
めに、本発明は、複数の分光反射率測定領域が2次元的
に配列された測定対象シートが配置される試料台と、前
記試料台に配置された前記測定対象シートにおける前記
複数の分光反射率測定領域を照明光により照明する照明
手段と、前記測定対象シートによる前記照明光の反射光
を受光し、その受光量を2次元反射光量分布データとし
て測定する測定手段と、前記測定対象シートと前記測定
手段との間に配置され、前記反射光を所定波長の光に分
光して前記測定手段に導く分光手段と、前記測定手段に
より測定された所定波長の光の前記2次元反射光量分布
データから所定の前記分光反射率測定領域における分光
反射光量データを抽出し、前記分光反射光量データと前
記照明光の分光照射光量データとから当該領域の分光反
射率を求める分光反射率算出手段と、を備えることを特
徴とする。
【0007】この場合、試料台上に測定対象シートを配
置し、照明手段により前記測定対象シートを照明し、そ
の反射光を分光手段を介して測定手段により受光し、2
次元反射光量分布データを得る。次いで、前記2次元反
射光量分布データから所定の前記分光反射率測定領域に
おける分光反射光量データMλを抽出し、前記分光反射
光量データMλと照明光の分光照射光量データWλとを
用いて当該領域の分光反射率Rλを求める処理を全反射
率測定領域に対して行うことにより、全ての分光反射率
を迅速且つ高精度に得ることができる。
置し、照明手段により前記測定対象シートを照明し、そ
の反射光を分光手段を介して測定手段により受光し、2
次元反射光量分布データを得る。次いで、前記2次元反
射光量分布データから所定の前記分光反射率測定領域に
おける分光反射光量データMλを抽出し、前記分光反射
光量データMλと照明光の分光照射光量データWλとを
用いて当該領域の分光反射率Rλを求める処理を全反射
率測定領域に対して行うことにより、全ての分光反射率
を迅速且つ高精度に得ることができる。
【0008】なお、前記分光照射光量データWλは、反
射率が既知である基準白板に対して照明光を照射し、そ
の分光反射光量データを測定することで得られる。この
場合、前記分光照射光量データWλを求める際、前記基
準白板に併設された参照白板の分光反射光量データRe
fWλを測定する一方、前記2次元反射光量分布データ
を求める際、前記参照白板の分光反射光量データRef
Mλを測定し、前記分光反射率Rλを、
射率が既知である基準白板に対して照明光を照射し、そ
の分光反射光量データを測定することで得られる。この
場合、前記分光照射光量データWλを求める際、前記基
準白板に併設された参照白板の分光反射光量データRe
fWλを測定する一方、前記2次元反射光量分布データ
を求める際、前記参照白板の分光反射光量データRef
Mλを測定し、前記分光反射率Rλを、
【0009】
【数2】
【0010】として求めることにより、照明光量の変動
および照明位置のむらの影響のない高精度な分光反射率
Rλを得ることができる。
および照明位置のむらの影響のない高精度な分光反射率
Rλを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の分光反射率
測定装置の全体構成を示す図である。この分光反射率測
定装置は、測定対象シートであるカラーチャート(後
述)の分光反射率を測定する測定装置10と、前記測定
装置10を構成する干渉フィルタ(後述)の切り替えを
行う干渉フィルタ切替装置12と、前記測定装置10を
構成する冷却CCDカメラ(後述)を制御する冷却CC
Dカメラ制御装置14と、前記測定装置10により得ら
れたデータを処理し、前記カラーチャートを構成する各
反射率測定領域の分光反射率を求める計算処理装置16
とから基本的に構成される。
測定装置の全体構成を示す図である。この分光反射率測
定装置は、測定対象シートであるカラーチャート(後
述)の分光反射率を測定する測定装置10と、前記測定
装置10を構成する干渉フィルタ(後述)の切り替えを
行う干渉フィルタ切替装置12と、前記測定装置10を
構成する冷却CCDカメラ(後述)を制御する冷却CC
Dカメラ制御装置14と、前記測定装置10により得ら
れたデータを処理し、前記カラーチャートを構成する各
反射率測定領域の分光反射率を求める計算処理装置16
とから基本的に構成される。
【0012】測定装置10は、図2に示すように、フレ
ーム18の下部に固定され、カラーチャート11または
基準白板13が配置される試料台20と、フレーム18
の中間部に固定されるキセノン光源等からなる照明光源
22と、フレーム18の中間部両側部に配置され、前記
照明光源22から光ファイバ24a、24bを介して導
かれる照明光をカラーチャート11または基準白板13
に対して略45゜の角度で異なる2方向から照射する導
光部26a、26bと、フレーム18の上部に固定さ
れ、カラーチャート11または基準白板13からの反射
光を受光する冷却CCDカメラ28と、前記冷却CCD
カメラ28のレンズ前面に配設され、所定の波長の反射
光のみを抽出して冷却CCDカメラ28に導く干渉フィ
ルタ30とを備える。
ーム18の下部に固定され、カラーチャート11または
基準白板13が配置される試料台20と、フレーム18
の中間部に固定されるキセノン光源等からなる照明光源
22と、フレーム18の中間部両側部に配置され、前記
照明光源22から光ファイバ24a、24bを介して導
かれる照明光をカラーチャート11または基準白板13
に対して略45゜の角度で異なる2方向から照射する導
光部26a、26bと、フレーム18の上部に固定さ
れ、カラーチャート11または基準白板13からの反射
光を受光する冷却CCDカメラ28と、前記冷却CCD
カメラ28のレンズ前面に配設され、所定の波長の反射
光のみを抽出して冷却CCDカメラ28に導く干渉フィ
ルタ30とを備える。
【0013】なお、導光部26a、26bには、照明光
の射出端に紫外線(UV)をカットするフィルタが装着
されている。干渉フィルタ30は、例えば、透過中心波
長が380nm、400nm、…、780nmである2
1枚の多層膜干渉フィルタからなり、各干渉フィルタ3
0が円盤32上に配設されている。また、干渉フィルタ
30には、多重反射防止のための反射防止(AR)コー
ティングが施されているとともに、前記干渉フィルタ3
0が配設された円盤32が、カラーチャート11または
基準白板13の面に対して所定角度(例えば、10゜)
傾斜して配置されている。さらに、前記円盤32は、ス
テッピングモータ34により回動可能であり、回動され
ることで干渉フィルタ30を切り替え、所望の波長の光
を冷却CCDカメラ28に導く。冷却CCDカメラ28
は、例えば、ペルチェ素子を用いてCCDを冷却するこ
とで測定精度を向上させるようにしたものである。
の射出端に紫外線(UV)をカットするフィルタが装着
されている。干渉フィルタ30は、例えば、透過中心波
長が380nm、400nm、…、780nmである2
1枚の多層膜干渉フィルタからなり、各干渉フィルタ3
0が円盤32上に配設されている。また、干渉フィルタ
30には、多重反射防止のための反射防止(AR)コー
ティングが施されているとともに、前記干渉フィルタ3
0が配設された円盤32が、カラーチャート11または
基準白板13の面に対して所定角度(例えば、10゜)
傾斜して配置されている。さらに、前記円盤32は、ス
テッピングモータ34により回動可能であり、回動され
ることで干渉フィルタ30を切り替え、所望の波長の光
を冷却CCDカメラ28に導く。冷却CCDカメラ28
は、例えば、ペルチェ素子を用いてCCDを冷却するこ
とで測定精度を向上させるようにしたものである。
【0014】ここで、前記試料台20は、図3に示すよ
うに、カラーチャート11または基準白板13が位置決
めされる位置決め部21と、前記位置決め部21の側部
に取り付けられ、照明光源22からの照明光の変動を補
正するためのデータを得る参照白板23とを有してい
る。また、カラーチャート11には、例えば、図4に示
すように、複数の異なる色からなる19×13のカラー
パッチ25が形成されており、対角線上の2つのコーナ
部には、試料台20に対する位置決めおよび倍率調整用
のマーク27a、27bが形成されている。
うに、カラーチャート11または基準白板13が位置決
めされる位置決め部21と、前記位置決め部21の側部
に取り付けられ、照明光源22からの照明光の変動を補
正するためのデータを得る参照白板23とを有してい
る。また、カラーチャート11には、例えば、図4に示
すように、複数の異なる色からなる19×13のカラー
パッチ25が形成されており、対角線上の2つのコーナ
部には、試料台20に対する位置決めおよび倍率調整用
のマーク27a、27bが形成されている。
【0015】干渉フィルタ切替装置12は、計算処理部
16からの指令に基づきステッピングモータ34を制御
し、冷却CCDカメラ28に対して所定の波長の光を導
く干渉フィルタ30を選択的に切り替えて設定する。冷
却CCDカメラ制御装置14は、冷却CCDカメラ28
の制御を行う。
16からの指令に基づきステッピングモータ34を制御
し、冷却CCDカメラ28に対して所定の波長の光を導
く干渉フィルタ30を選択的に切り替えて設定する。冷
却CCDカメラ制御装置14は、冷却CCDカメラ28
の制御を行う。
【0016】計算処理装置16は、実質的にCPUから
なる全体制御部36と、干渉フィルタ切替装置12の制
御を行う干渉フィルタ切替制御部38と、冷却CCDカ
メラ制御装置14の制御を行うCCDカメラ制御部40
と、カラーチャート11における分光反射率の測定領域
を指定する測定領域指定部42と、CCDカメラ制御部
40から供給される測定データと前記測定領域データと
から指定領域での分光反射率を計算する分光反射率計算
部44と、測定結果である分光反射率を表示する測定結
果表示部46と、測定結果である分光反射率を記憶する
測定結果記憶部48と、前記分光反射率を求めるための
各種中間データを記憶する中間データ記憶部49とから
基本的に構成される。
なる全体制御部36と、干渉フィルタ切替装置12の制
御を行う干渉フィルタ切替制御部38と、冷却CCDカ
メラ制御装置14の制御を行うCCDカメラ制御部40
と、カラーチャート11における分光反射率の測定領域
を指定する測定領域指定部42と、CCDカメラ制御部
40から供給される測定データと前記測定領域データと
から指定領域での分光反射率を計算する分光反射率計算
部44と、測定結果である分光反射率を表示する測定結
果表示部46と、測定結果である分光反射率を記憶する
測定結果記憶部48と、前記分光反射率を求めるための
各種中間データを記憶する中間データ記憶部49とから
基本的に構成される。
【0017】本実施形態の分光反射率測定装置は、基本
的には以上のように構成されるものであり、次に、当該
装置を用いた分光反射率の測定方法につき図5に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
的には以上のように構成されるものであり、次に、当該
装置を用いた分光反射率の測定方法につき図5に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0018】先ず、計算処理装置16の測定領域指定部
42に対して、測定対象の反射率測定面の測定領域をデ
ータとして設定する(ステップS1)。すなわち、図3
に示すように、参照白板23の測定範囲が対角線上の座
標(X0,Y0)および(X1,Y1)により指定さ
れ、カラーチャート11の測定基準位置が座標(X,
Y)として指定される。また、図4に示すように、カラ
ーチャート11を構成する各カラーパッチ25のX方
向、Y方向のサイズがLX 、LY として指定されるとと
もに、X方向、Y方向の測定サイズがLLX 、LLY と
して指定され、X方向、Y方向の個数がNX 、NY とし
て指定される。なお、所定のカラーパッチ25からのデ
ータのみを確実に取り込むことができるようにするた
め、LX >LLX、LY >LLY の関係で設定する。さ
らに、冷却CCDカメラ28を構成するCCDの各画素
のカラーチャート11上でのサイズがSX 、SY として
指定される。
42に対して、測定対象の反射率測定面の測定領域をデ
ータとして設定する(ステップS1)。すなわち、図3
に示すように、参照白板23の測定範囲が対角線上の座
標(X0,Y0)および(X1,Y1)により指定さ
れ、カラーチャート11の測定基準位置が座標(X,
Y)として指定される。また、図4に示すように、カラ
ーチャート11を構成する各カラーパッチ25のX方
向、Y方向のサイズがLX 、LY として指定されるとと
もに、X方向、Y方向の測定サイズがLLX 、LLY と
して指定され、X方向、Y方向の個数がNX 、NY とし
て指定される。なお、所定のカラーパッチ25からのデ
ータのみを確実に取り込むことができるようにするた
め、LX >LLX、LY >LLY の関係で設定する。さ
らに、冷却CCDカメラ28を構成するCCDの各画素
のカラーチャート11上でのサイズがSX 、SY として
指定される。
【0019】次に、試料台20の位置決め部21に対し
て基準白板13を配置する(ステップS2)。なお、こ
の基準白板13は、カラーチャート11と同じ寸法から
なり、均一な反射率分布を有したものであり、その反射
率が事前に測定されて判っているものである。
て基準白板13を配置する(ステップS2)。なお、こ
の基準白板13は、カラーチャート11と同じ寸法から
なり、均一な反射率分布を有したものであり、その反射
率が事前に測定されて判っているものである。
【0020】基準白板13を配置した後、照明光の分光
照射光量分布を測定する(ステップS3)。そこで、図
6に示すフローチャートに基づき照明光の分光照射光量
分布の測定方法を説明する。
照射光量分布を測定する(ステップS3)。そこで、図
6に示すフローチャートに基づき照明光の分光照射光量
分布の測定方法を説明する。
【0021】先ず、冷却CCDカメラ制御装置14の制
御に基づき、冷却CCDカメラ28を構成するCCDの
各画素の電荷をクリアした後、前記冷却CCDカメラ2
8のシャッタを閉じた状態で各画素の暗時電荷データを
測定する(ステップS3a)。
御に基づき、冷却CCDカメラ28を構成するCCDの
各画素の電荷をクリアした後、前記冷却CCDカメラ2
8のシャッタを閉じた状態で各画素の暗時電荷データを
測定する(ステップS3a)。
【0022】次に、干渉フィルタ切替装置12によりス
テッピングモータ34を駆動し、円盤32を回動させる
ことにより、所定の波長λの光を透過する干渉フィルタ
30を冷却CCDカメラ28の前面に位置決めする(ス
テップS3b)。
テッピングモータ34を駆動し、円盤32を回動させる
ことにより、所定の波長λの光を透過する干渉フィルタ
30を冷却CCDカメラ28の前面に位置決めする(ス
テップS3b)。
【0023】次いで、CCDの各画素の電荷をクリアし
た後、照明光源22からの照明光を光ファイバ24a、
24bを介して導光部26a、26bに導き、基準白板
13の全面を照明する。そして、冷却CCDカメラ28
のシャッタを波長λに応じた一定時間開状態とすること
により、前記基準白板13からの反射光を受光し、その
受光量に対応する電荷データを各画素毎に取り込む(ス
テップS3c)。なお、シャッタの開時間を波長λに応
じて設定するのは、波長λによって異なるCCDの各画
素の感度を補償するためである。
た後、照明光源22からの照明光を光ファイバ24a、
24bを介して導光部26a、26bに導き、基準白板
13の全面を照明する。そして、冷却CCDカメラ28
のシャッタを波長λに応じた一定時間開状態とすること
により、前記基準白板13からの反射光を受光し、その
受光量に対応する電荷データを各画素毎に取り込む(ス
テップS3c)。なお、シャッタの開時間を波長λに応
じて設定するのは、波長λによって異なるCCDの各画
素の感度を補償するためである。
【0024】前記のようにして得た各画素の電荷データ
からステップS3aで求めた各画素の暗時電荷データを
差し引くことにより、補正電荷データが求められる(ス
テップS3d)。
からステップS3aで求めた各画素の暗時電荷データを
差し引くことにより、補正電荷データが求められる(ス
テップS3d)。
【0025】測定領域毎に前記補正電荷データを抜き出
し、その平均電荷データを求める(ステップS3e)。
なお、この測定領域は、ステップS1で設定された各カ
ラーパッチ25の測定サイズLLX 、LLY で指定され
る領域であり、その領域に含まれる前記補正電荷データ
を平均することにより、基準白板13の各測定領域毎の
平均電荷データが求められる。
し、その平均電荷データを求める(ステップS3e)。
なお、この測定領域は、ステップS1で設定された各カ
ラーパッチ25の測定サイズLLX 、LLY で指定され
る領域であり、その領域に含まれる前記補正電荷データ
を平均することにより、基準白板13の各測定領域毎の
平均電荷データが求められる。
【0026】一方、前記基準白板13に併設された参照
白板23からの反射光に基づき、同様にして、参照白板
23に対する平均電荷データを求める(ステップS3
f)。
白板23からの反射光に基づき、同様にして、参照白板
23に対する平均電荷データを求める(ステップS3
f)。
【0027】次に、事前に測定して得られている当該C
CDの電荷データと波長λでの分光反射光量データとの
関係を用いて、前記平均電荷データから基準白板13の
各領域の波長λにおける分光反射光量データWLλ
(i,j)を求める(ステップS3g)。なお、分光反
射光量データを波長λ毎の電荷データに基づいて求める
のは、CCDの電荷データと各波長λの分光反射光量デ
ータとの非直線性を補償し、得られた分光反射光量デー
タにCCDの波長依存性が現れないようにするためであ
る。同様にして、CCDの電荷データと波長λでの分光
反射光量データとの関係を用いて、前記平均電荷データ
から参照白板23の波長λにおける分光反射光量データ
RefWλを求める(ステップS3h)。
CDの電荷データと波長λでの分光反射光量データとの
関係を用いて、前記平均電荷データから基準白板13の
各領域の波長λにおける分光反射光量データWLλ
(i,j)を求める(ステップS3g)。なお、分光反
射光量データを波長λ毎の電荷データに基づいて求める
のは、CCDの電荷データと各波長λの分光反射光量デ
ータとの非直線性を補償し、得られた分光反射光量デー
タにCCDの波長依存性が現れないようにするためであ
る。同様にして、CCDの電荷データと波長λでの分光
反射光量データとの関係を用いて、前記平均電荷データ
から参照白板23の波長λにおける分光反射光量データ
RefWλを求める(ステップS3h)。
【0028】以上のようにして求められた基準白板13
の前記分光反射光量データWLλ(i,j)から、既知
の基準白板13の分光反射率データRwλ(i,j)を
用いて、各測定領域の波長λに対する照明光の分光照射
光量データWλ(i,j)を次式で求める(ステップS
3i)。
の前記分光反射光量データWLλ(i,j)から、既知
の基準白板13の分光反射率データRwλ(i,j)を
用いて、各測定領域の波長λに対する照明光の分光照射
光量データWλ(i,j)を次式で求める(ステップS
3i)。
【0029】 Wλ(i,j)=WLλ(i,j)/Rwλ(i,j) …(1) この場合、(i,j)は基準白板13上の座標によって
指定される測定領域を表すものとする。
指定される測定領域を表すものとする。
【0030】前記のようにして求められた照明光の分光
照射光量データWλ(i,j)と、参照白板23の波長
λにおける分光反射光量データRefWλとは、中間デ
ータ記憶部49に記憶される(ステップS3j)。
照射光量データWλ(i,j)と、参照白板23の波長
λにおける分光反射光量データRefWλとは、中間デ
ータ記憶部49に記憶される(ステップS3j)。
【0031】以上の処理は、干渉フィルタ30を順次切
り替えながら、設定された全ての波長λに対して行われ
る(ステップS3k)。
り替えながら、設定された全ての波長λに対して行われ
る(ステップS3k)。
【0032】以上の準備段階が終了した後、試料台20
の位置決め部21に対して分光反射率の測定対象シート
であるカラーチャート11を配置し(ステップS4)、
その分光反射光量分布の測定を行う(ステップS5)。
そこで、図7に示すフローチャートに基づきカラーチャ
ート11の分光反射光量分布の測定方法を説明する。
の位置決め部21に対して分光反射率の測定対象シート
であるカラーチャート11を配置し(ステップS4)、
その分光反射光量分布の測定を行う(ステップS5)。
そこで、図7に示すフローチャートに基づきカラーチャ
ート11の分光反射光量分布の測定方法を説明する。
【0033】先ず、冷却CCDカメラ28を構成するC
CDの各画素の電荷をクリアした後、前記冷却CCDカ
メラ28のシャッタを閉じた状態で各画素の暗時電荷デ
ータを測定する(ステップS5a)。
CDの各画素の電荷をクリアした後、前記冷却CCDカ
メラ28のシャッタを閉じた状態で各画素の暗時電荷デ
ータを測定する(ステップS5a)。
【0034】次に、円盤32を回動させることにより、
所定の波長λの光を透過する干渉フィルタ30を冷却C
CDカメラ28の前面に位置決めする(ステップS5
b)。
所定の波長λの光を透過する干渉フィルタ30を冷却C
CDカメラ28の前面に位置決めする(ステップS5
b)。
【0035】次いで、CCDの各画素の電荷をクリアし
た後、照明光源22からの照明光によりカラーチャート
11の全面を照明する。そして、冷却CCDカメラ28
のシャッタを波長λに応じた一定時間開状態とすること
により、前記カラーチャート11からの反射光を受光
し、その受光量に対応する電荷データを各画素毎に取り
込む(ステップS5c)。
た後、照明光源22からの照明光によりカラーチャート
11の全面を照明する。そして、冷却CCDカメラ28
のシャッタを波長λに応じた一定時間開状態とすること
により、前記カラーチャート11からの反射光を受光
し、その受光量に対応する電荷データを各画素毎に取り
込む(ステップS5c)。
【0036】前記のようにして得た各画素の電荷データ
からステップS5aで求めた各画素の暗時電荷データを
差し引くことにより、補正電荷データが求められる(ス
テップS5d)。
からステップS5aで求めた各画素の暗時電荷データを
差し引くことにより、補正電荷データが求められる(ス
テップS5d)。
【0037】測定領域毎に前記補正電荷データを抜き出
し、その平均電荷データを求める(ステップS5e)。
なお、この測定領域は、ステップS1で設定された各カ
ラーパッチ25の測定サイズLLX 、LLY で指定され
る領域であり、その領域に含まれる前記補正電荷データ
を平均することにより、カラーチャート11に対する平
均電荷データが各測定領域毎に求められる。
し、その平均電荷データを求める(ステップS5e)。
なお、この測定領域は、ステップS1で設定された各カ
ラーパッチ25の測定サイズLLX 、LLY で指定され
る領域であり、その領域に含まれる前記補正電荷データ
を平均することにより、カラーチャート11に対する平
均電荷データが各測定領域毎に求められる。
【0038】一方、カラーチャート11に併設された参
照白板23からの反射光に基づき、同様にして、参照白
板23に対する平均電荷データを求める(ステップS5
f)。
照白板23からの反射光に基づき、同様にして、参照白
板23に対する平均電荷データを求める(ステップS5
f)。
【0039】次に、事前に測定して得られている当該C
CDの電荷データと波長λでの分光反射光量データとの
関係を用いて、前記平均電荷データからカラーチャート
11の各領域の波長λにおける分光反射光量データMλ
(i,j)を求める(ステップS5g)。同様にして、
CCDの電荷データと波長λでの分光反射光量データと
の関係を用いて、前記平均電荷データから参照白板23
の波長λにおける分光反射光量データRefMλを求め
る(ステップS5h)。
CDの電荷データと波長λでの分光反射光量データとの
関係を用いて、前記平均電荷データからカラーチャート
11の各領域の波長λにおける分光反射光量データMλ
(i,j)を求める(ステップS5g)。同様にして、
CCDの電荷データと波長λでの分光反射光量データと
の関係を用いて、前記平均電荷データから参照白板23
の波長λにおける分光反射光量データRefMλを求め
る(ステップS5h)。
【0040】以上のようにして求められたカラーチャー
ト11の各領域の波長λに対する分光反射光量データM
λ(i,j)と、参照白板23の波長λにおける分光反
射光量データRefMλとが中間データ記憶部49に記
憶される(ステップS5i)。
ト11の各領域の波長λに対する分光反射光量データM
λ(i,j)と、参照白板23の波長λにおける分光反
射光量データRefMλとが中間データ記憶部49に記
憶される(ステップS5i)。
【0041】以上の処理は、干渉フィルタ30を順次切
り替えながら、設定された全ての波長λに対して行われ
る(ステップS5j)。
り替えながら、設定された全ての波長λに対して行われ
る(ステップS5j)。
【0042】次に、分光反射率計算部44において、前
記中間データ記憶部49に記憶されたカラーチャート1
1の分光反射光量データMλ(i,j)、カラーチャー
ト11の測定時における参照白板23の分光反射光量デ
ータRefMλ、照明光の分光照射光量データWλ
(i,j)、基準白板13の測定時における参照白板2
3の分光反射光量データRefWλの各データを用い
て、各測定領域(i,j)における波長λの分光反射率
Rλ(i,j)を求める(ステップS5k)。分光反射
率Rλ(i,j)は、
記中間データ記憶部49に記憶されたカラーチャート1
1の分光反射光量データMλ(i,j)、カラーチャー
ト11の測定時における参照白板23の分光反射光量デ
ータRefMλ、照明光の分光照射光量データWλ
(i,j)、基準白板13の測定時における参照白板2
3の分光反射光量データRefWλの各データを用い
て、各測定領域(i,j)における波長λの分光反射率
Rλ(i,j)を求める(ステップS5k)。分光反射
率Rλ(i,j)は、
【0043】
【数3】
【0044】として求めることができる。
【0045】この場合、基準白板13から得られた照明
光のカラーチャート11上の光量分布である分光照射光
量データWλ(i,j)を用いて分光反射率Rλ(i,
j)を求めているため、照明光のむらの影響のない分光
反射率Rλ(i,j)を得ることができる。また、カラ
ーチャート11の測定時における参照白板23の分光反
射光量データRefMλと、基準白板13の測定時にお
ける参照白板23の分光反射光量データRefWλとの
比を(2)式に含めることにより、基準白板13の測定
時からカラーチャート11の測定時に至る間に照明光の
光量が変動するようなことがあっても、その変動による
誤差を補正して、高精度に分光反射率Rλ(i,j)を
求めることができる。また、各測定領域へ照射される光
量に対する参照白板23へ照射される光量の比が、基準
白板13の測定時からカラーチャート11の測定時に至
る間に変動する場合、前記の光量変動補正の精度が落ち
る。そこで、この光量の比の変動を低減させるために、
照明光自体を光ファイバ24a、24bによって2分割
し、さらに、導光部26a、26bの各々の照射側にイ
ンテグレーターレンズを取り付け、カラーチャート11
への照明光を拡散することで、前記の光量変動補正の精
度を高めることができる。
光のカラーチャート11上の光量分布である分光照射光
量データWλ(i,j)を用いて分光反射率Rλ(i,
j)を求めているため、照明光のむらの影響のない分光
反射率Rλ(i,j)を得ることができる。また、カラ
ーチャート11の測定時における参照白板23の分光反
射光量データRefMλと、基準白板13の測定時にお
ける参照白板23の分光反射光量データRefWλとの
比を(2)式に含めることにより、基準白板13の測定
時からカラーチャート11の測定時に至る間に照明光の
光量が変動するようなことがあっても、その変動による
誤差を補正して、高精度に分光反射率Rλ(i,j)を
求めることができる。また、各測定領域へ照射される光
量に対する参照白板23へ照射される光量の比が、基準
白板13の測定時からカラーチャート11の測定時に至
る間に変動する場合、前記の光量変動補正の精度が落ち
る。そこで、この光量の比の変動を低減させるために、
照明光自体を光ファイバ24a、24bによって2分割
し、さらに、導光部26a、26bの各々の照射側にイ
ンテグレーターレンズを取り付け、カラーチャート11
への照明光を拡散することで、前記の光量変動補正の精
度を高めることができる。
【0046】ここで、前記の測定装置10では、カラー
チャート11を2次元的に読み取るようにしており、よ
り高精度に分光反射率Rλ(i,j)を求めるために
は、周辺のカラーパッチ25の反射光の影響によるフレ
アを無視することはできない。そこで、前記のようにし
て求められた分光反射率Rλ(i,j)に対して、予め
求めておいた補正データΔRλ(i,j)を用いてフレ
ア補正を行う(ステップS5m)。
チャート11を2次元的に読み取るようにしており、よ
り高精度に分光反射率Rλ(i,j)を求めるために
は、周辺のカラーパッチ25の反射光の影響によるフレ
アを無視することはできない。そこで、前記のようにし
て求められた分光反射率Rλ(i,j)に対して、予め
求めておいた補正データΔRλ(i,j)を用いてフレ
ア補正を行う(ステップS5m)。
【0047】すなわち、図4に示すようなカラーチャー
ト11において、前記補正データΔRλ(i,j)は、
カラーパッチ25の濃度配列パターンに依存し、カラー
パッチ25を構成するインクや紙等の媒体に殆ど依存し
ないことが判っている。従って、前記カラーチャート1
1を構成する各カラーパッチ25の1つの分光反射率R
λ’(i,j)を他のカラーパッチ25をマスキングし
た状態で測定する。この測定値は、当然、フレアの影響
のない正確な値である。そこで、前記補正データΔRλ
(i,j)を得るために、基準とするカラーチャート1
1を構成する各カラーパッチ25の1つの分光反射率
を、カラーパッチ25をマスキングした状態およびマス
キングしない状態で予め測定しておく。前記マスキング
した状態での測定値をRmλ(i,j)、前記マスキン
グしない状態での測定値をRnmλ(i,j)とする
と、補正データΔRλ(i,j)は、 ΔRλ(i、j)=Rmλ(i,j)−Rnmλ(i,j) …(3) となる。この補正データΔRλ(i、j)を計算処理装
置16に記憶させておく。従って、この補正データΔR
λ(i,j)を用いることにより、同一の濃度配列パタ
ーンからなり媒体の異なる他の全てのカラーチャート1
1に対して、(1)式を補正して高精度な分光反射率R
λ’(i,j)を以下の(4)式で求めることができ
る。
ト11において、前記補正データΔRλ(i,j)は、
カラーパッチ25の濃度配列パターンに依存し、カラー
パッチ25を構成するインクや紙等の媒体に殆ど依存し
ないことが判っている。従って、前記カラーチャート1
1を構成する各カラーパッチ25の1つの分光反射率R
λ’(i,j)を他のカラーパッチ25をマスキングし
た状態で測定する。この測定値は、当然、フレアの影響
のない正確な値である。そこで、前記補正データΔRλ
(i,j)を得るために、基準とするカラーチャート1
1を構成する各カラーパッチ25の1つの分光反射率
を、カラーパッチ25をマスキングした状態およびマス
キングしない状態で予め測定しておく。前記マスキング
した状態での測定値をRmλ(i,j)、前記マスキン
グしない状態での測定値をRnmλ(i,j)とする
と、補正データΔRλ(i,j)は、 ΔRλ(i、j)=Rmλ(i,j)−Rnmλ(i,j) …(3) となる。この補正データΔRλ(i、j)を計算処理装
置16に記憶させておく。従って、この補正データΔR
λ(i,j)を用いることにより、同一の濃度配列パタ
ーンからなり媒体の異なる他の全てのカラーチャート1
1に対して、(1)式を補正して高精度な分光反射率R
λ’(i,j)を以下の(4)式で求めることができ
る。
【0048】
【数4】
【0049】以上のようにして算出された分光反射率R
λ’(i,j)は、測定結果表示部46において表示さ
れるとともに、測定結果記憶部48に記憶される(ステ
ップS5n)。なお、このようにして求められた分光反
射率Rλ’(i,j)から、例えば、刺激値データX、
Y、Zが求められ、前記刺激値データX、Y、Zとカラ
ーチャート11を作成するために提供された画像データ
C、M、Yとの関係が変換データとして画像処理システ
ムに提供されることになる。
λ’(i,j)は、測定結果表示部46において表示さ
れるとともに、測定結果記憶部48に記憶される(ステ
ップS5n)。なお、このようにして求められた分光反
射率Rλ’(i,j)から、例えば、刺激値データX、
Y、Zが求められ、前記刺激値データX、Y、Zとカラ
ーチャート11を作成するために提供された画像データ
C、M、Yとの関係が変換データとして画像処理システ
ムに提供されることになる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、2次元
平面上に配列された多数の測定領域の分光反射率を、迅
速且つ高精度に求めることができる。また、カラーチャ
ートにおける測定領域の指定を変更するだけで、他のカ
ラーチャートの分光反射率の測定を行うことができる。
従って、多数の分光反射率の測定に対応することができ
る。
平面上に配列された多数の測定領域の分光反射率を、迅
速且つ高精度に求めることができる。また、カラーチャ
ートにおける測定領域の指定を変更するだけで、他のカ
ラーチャートの分光反射率の測定を行うことができる。
従って、多数の分光反射率の測定に対応することができ
る。
【図1】本実施形態の分光反射率測定装置の全体構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】本実施形態の測定装置の構成図である。
【図3】図2に示す測定装置の試料台の説明図である。
【図4】本実施形態において使用されるカラーチャート
の説明図である。
の説明図である。
【図5】本実施形態の分光反射率測定方法のフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】図5に示すフローチャートにおける基準白板で
の分光反射光量分布の測定方法のフローチャートであ
る。
の分光反射光量分布の測定方法のフローチャートであ
る。
【図7】図5に示すフローチャートにおけるカラーチャ
ートでの分光反射光量分布の測定方法のフローチャート
である。
ートでの分光反射光量分布の測定方法のフローチャート
である。
10…測定装置 11…カラーチ
ャート 12…干渉フィルタ切替装置 13…基準白板 14…冷却CCDカメラ制御装置 16…計算処理
装置 20…試料台 21…位置決め
部 22…照明光源 23…参照白板 24a、24b…光ファイバ 25…カラーパ
ッチ 26a、26b…導光部 28…冷却CC
Dカメラ 30…干渉フィルタ 34…ステッピ
ングモータ 36…全体制御部 38…干渉フィ
ルタ切替制御部 40…CCDカメラ制御部 42…測定領域
指定部 44…分光反射率計算部 46…測定結果
表示部 48…測定結果記憶部 49…中間デー
タ記憶部
ャート 12…干渉フィルタ切替装置 13…基準白板 14…冷却CCDカメラ制御装置 16…計算処理
装置 20…試料台 21…位置決め
部 22…照明光源 23…参照白板 24a、24b…光ファイバ 25…カラーパ
ッチ 26a、26b…導光部 28…冷却CC
Dカメラ 30…干渉フィルタ 34…ステッピ
ングモータ 36…全体制御部 38…干渉フィ
ルタ切替制御部 40…CCDカメラ制御部 42…測定領域
指定部 44…分光反射率計算部 46…測定結果
表示部 48…測定結果記憶部 49…中間デー
タ記憶部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】すなわち、図4に示すようなカラーチャー
ト11において、前記補正データΔRλ(i,j)は、
カラーパッチ25の濃度配列パターンに依存し、カラー
パッチ25を構成するインクや紙等の媒体に殆ど依存し
ないことが判っている。また、前記カラーチャート11
を構成する各カラーパッチ25の分光反射率を、測定し
ようとするカラーパッチ25以外のカラーパッチ25を
マスキングした状態で測定すると、その測定値は、フレ
アの影響のない正確な値である。そこで、前記補正デー
タΔRλ(i,j)を得るために、基準とするカラーチ
ャート11を構成する各カラーパッチ25の1つの分光
反射率を、カラーパッチ25をマスキングした状態およ
びマスキングしない状態で予め測定しておく。前記マス
キングした状態での測定値をRmλ(i,j)、前記マ
スキングしない状態での測定値をRnmλ(i,j)と
すると、補正データΔRλ(i,j)は、 ΔRλ(i、j)=Rmλ(i,j)−Rnmλ(i,j) …(3) となる。この補正データΔRλ(i、j)を計算処理装
置16に記憶させておく。従って、この補正データΔR
λ(i,j)を用いることにより、同一の濃度配列パタ
ーンからなり媒体の異なる他の全てのカラーチャート1
1に対して、(1)式を補正して高精度な分光反射率R
λ’(i,j)を以下の(4)式で求めることができ
る。
ト11において、前記補正データΔRλ(i,j)は、
カラーパッチ25の濃度配列パターンに依存し、カラー
パッチ25を構成するインクや紙等の媒体に殆ど依存し
ないことが判っている。また、前記カラーチャート11
を構成する各カラーパッチ25の分光反射率を、測定し
ようとするカラーパッチ25以外のカラーパッチ25を
マスキングした状態で測定すると、その測定値は、フレ
アの影響のない正確な値である。そこで、前記補正デー
タΔRλ(i,j)を得るために、基準とするカラーチ
ャート11を構成する各カラーパッチ25の1つの分光
反射率を、カラーパッチ25をマスキングした状態およ
びマスキングしない状態で予め測定しておく。前記マス
キングした状態での測定値をRmλ(i,j)、前記マ
スキングしない状態での測定値をRnmλ(i,j)と
すると、補正データΔRλ(i,j)は、 ΔRλ(i、j)=Rmλ(i,j)−Rnmλ(i,j) …(3) となる。この補正データΔRλ(i、j)を計算処理装
置16に記憶させておく。従って、この補正データΔR
λ(i,j)を用いることにより、同一の濃度配列パタ
ーンからなり媒体の異なる他の全てのカラーチャート1
1に対して、(1)式を補正して高精度な分光反射率R
λ’(i,j)を以下の(4)式で求めることができ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】複数の分光反射率測定領域が2次元的に配
列された測定対象シートが配置される試料台と、 前記試料台に配置された前記測定対象シートにおける前
記複数の分光反射率測定領域を照明光により照明する照
明手段と、 前記測定対象シートによる前記照明光の反射光を受光
し、その受光量を2次元反射光量分布データとして測定
する測定手段と、 前記測定対象シートと前記測定手段との間に配置され、
前記反射光を所定波長の光に分光して前記測定手段に導
く分光手段と、 前記測定手段により測定された所定波長の光の前記2次
元反射光量分布データから所定の前記分光反射率測定領
域における分光反射光量データを抽出し、前記分光反射
光量データと前記照明光の分光照射光量データとから当
該領域の分光反射率を求める分光反射率算出手段と、 を備えることを特徴とする分光反射率測定装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記試料台には、反射率が既知である基準白板が配置さ
れることを特徴とする分光反射率測定装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記試料台には、前記照明光により照明され、その反射
光が前記測定手段に導かれる参照白板が併設されること
を特徴とする分光反射率測定装置。 - 【請求項4】請求項1記載の装置において、 前記分光手段は、分光波長の異なる複数のフィルタと、
前記フィルタを切り替える切り替え機構とを備えること
を特徴とする分光反射率測定装置。 - 【請求項5】複数の分光反射率測定領域が2次元的に配
列された測定対象シートを照明光により照明し、その反
射光を分光手段により所定波長の光に分光し、2次元反
射光量分布データとして測定する第1ステップと、 反射率が既知である基準白板による前記照明光の反射光
を所定波長毎に測定し、その分光反射光量データと前記
反射率とから、前記照明光の前記複数の分光反射率測定
領域に対する分光照射光量データWλを求める第2ステ
ップと、 前記2次元反射光量分布データから得られる前記各分光
反射率測定領域に対する分光反射光量データMλと前記
分光照射光量データWλとから、前記各分光反射率測定
領域における分光反射率Rλを求める第3ステップと、 からなることを特徴とする分光反射率測定方法。 - 【請求項6】請求項5記載の方法において、 前記基準白板および前記測定対象シートに併設された参
照白板の前記2次元反射光量分布データ測定時での分光
反射光量データRefMλと、前記参照白板の前記分光
照射光量データ測定時での分光反射光量データRefW
λとを測定し、前記各分光反射率測定領域における分光
反射率Rλを、 【数1】 として求めることを特徴とする分光反射率測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27270396A JPH10122967A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 分光反射率測定装置および測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27270396A JPH10122967A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 分光反射率測定装置および測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122967A true JPH10122967A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17517619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27270396A Pending JPH10122967A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 分光反射率測定装置および測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122967A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004513667A (ja) * | 1999-08-05 | 2004-05-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 化学的表示器のリーダ |
| FR2881232A1 (fr) * | 2005-01-27 | 2006-07-28 | Jean Pierre Guillemin | Procede de calibration colorimetrique d'un appareil de capture d'image, appareil ainsi calibre et application en colorimetrie |
| WO2010103807A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | コニカミノルタセンシング株式会社 | 光学特性測定装置、光学特性測定方法および二分光放射率係数測定方法 |
| JP2014190916A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 測色器、画像処理装置、及び測色方法 |
| JP2016186472A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | 分光測定装置、及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27270396A patent/JPH10122967A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004513667A (ja) * | 1999-08-05 | 2004-05-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 化学的表示器のリーダ |
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