JPH10123018A - 電気自動車の検査方法および同検査装置 - Google Patents
電気自動車の検査方法および同検査装置Info
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- JPH10123018A JPH10123018A JP8274901A JP27490196A JPH10123018A JP H10123018 A JPH10123018 A JP H10123018A JP 8274901 A JP8274901 A JP 8274901A JP 27490196 A JP27490196 A JP 27490196A JP H10123018 A JPH10123018 A JP H10123018A
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Abstract
び、航続距離の定量的な評価をできるようにする。 【解決手段】 シャシダイナモ型の走行試験設備1上に
車両3を載せ、車両3に対して走行抵抗発生機構29に
より、アクセル全開走行、平坦路での定速走行および登
坂路走行などの各種試験項目に対応した走行負荷を掛け
た状態で、そのとき発生する車両3の駆動力を駆動力検
出機構31で検出するととももに、走行用モータ41へ
のバッテリ43の供給電力を走行制御回路45により検
出する。各種試験項目における走行効率は、供給電力に
対する駆動力の比としてシステム制御装置57が算出す
る。システム制御装置57は、走行制御回路45が検出
した走行試験前後のバッテリ43の電圧を基にしてバッ
テリ43の電圧降下を算出し、電圧降下と車両3の駆動
力などのデータを基に車両3の航続距離を算出する。
Description
ーラ上に載せ、車両に対して疑似走行抵抗を付与した状
態で実走行と同様な走行試験を可能とした電気自動車の
検査装置および同検査方法に関する。
行と同様な走行試験を可能としたものが、図12に示す
ような、いわゆるシャシダイナモを利用した走行試験設
備1を用いて行われている。この走行試験設備1は、基
台2の前後に、車両3の前後各車輪5,7を載せる前輪
ローラ9a,9bおよび後輪ローラ11a,11bがそ
れぞれ回転可能に設けられている。前輪ローラ9aの車
両前方側および、後輪ローラ11bの車両後方側には、
走行試験時に基台2から上昇することで、車両3の前後
方向への移動を防止する安全ローラ13,15がそれぞ
れ回転可能に設けられている。
この各ローラ9b,11aに設けたスプロケット17,
19,チェーン21,23およびスプロケット25,2
7からなる前後ローラ結合機構によって連動連結されて
いる。これにより、車両3の駆動輪(ここでは前輪5)
から、駆動輪でない車輪(後輪7)に回転が伝達付与さ
れ、実走行と同様な走行試験を可能としている。
抵抗を付与する走行抵抗発生機構29が接続されるとと
もに、車両の駆動力を検出する駆動力検出機構31が接
続されている。さらに、前輪ローラ9aには、車両3の
速度を検出する速度検出機構33が設けられている。
構33のそれぞれの検出信号は、設備制御回路35に入
力され、設備制御回路35は、入力された速度に対応し
た走行抵抗を演算して走行抵抗発生機構29の動作を制
御し、車両3に疑似走行抵抗を付与するとともに、その
ときの車両3の速度および駆動力などの値は、表示器3
7に表示されて検査員に知らされる。
は、動力源として搭載するバッテリの容量の関係からガ
ソリン車に比べて航続距離が短く、このため航続距離を
定量的に評価したり、あるいは、走行用モータへのバッ
テリの供給電力によって発生する車両の駆動力がどの程
度であるか、すなわち供給電力がどの程度の効率で駆動
力に反映されているかの、いわゆる車両の走行効率を算
出することで、信頼性向上が図られるなど、電気自動車
としての商品価値が高まる。
は、電気自動車における走行効率の算出および航続距離
の定量的な評価については、いずれも検査できず、改善
が望まれていた。
走行効率の算出および航続距離の定量的な評価をできる
ようにすることを目的としている。
に、この発明は、第1に、図1に示すように、車両の前
後車輪が載置されて車輪とともに回転可能なローラ9
a,9b,11a,11bと、前記車輪の回転に伴う前
記ローラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段2
9と、前記ローラの回転を検出して車両の駆動力を検出
する駆動力検出手段31と、車両に搭載された走行用モ
ータ41に対するバッテリ43の供給電力値を検出する
供給電力検出手段45aと、車両の運転状態を検出する
運転状態検出手段47,49,51,52と、この運転
状態検出手段47,49,51,52により車両に要求
される予め定められた平均的走行モードにおける運転状
態が検出され、かつ前記走行抵抗発生手段29により前
記平均的走行モードに見合った走行抵抗が付与されてい
る状態で、前記駆動力検出手段31で検出された車両の
駆動力と前記供給電力検出手段45aで検出されたバッ
テリ43の供給電力値とに基づいて、前記平均的走行モ
ードにおける車両の走行効率を算出する走行効率算出手
段57aとを有する構成としてある。
よれば、走行抵抗発生手段29により、車両に要求され
る予め定められた平均的走行モードに見合った走行抵抗
を、車輪に対しローラ9a,9b,11a,11bを介
して付与し、かつ車両が前記平均的走行モードにおける
運転状態となったときに、駆動力検出手段31で検出し
た車両の駆動力と、供給電力検出手段45aで検出した
バッテリ43の供給電力値とに基づいて、平均的走行モ
ードにおける車両の走行効率を算出する。
輪が載置されて車輪とともに回転可能なローラ9a,9
b,11a,11bと、前記車輪の回転に伴う前記ロー
ラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段29と、
前記ローラ9a,9b,11a,11bの回転を検出し
て車両の駆動力を検出する駆動力検出手段31と、車両
の運転状態を検出する運転状態検出手段47,49,5
1,52と、車両に対する走行検査前および同検査後
の、走行用モータに電力を供給するバッテリ43の電圧
値をそれぞれ測定するバッテリ電圧測定手段45bと、
前記運転状態検出手段47,49,51,52により車
両に要求される予め定められた平均的走行モードにおけ
る運転状態が検出され、かつ前記走行抵抗発生手段29
により前記平均的走行モードに見合った走行抵抗が付与
されている状態にて前記駆動力検出手段31が検出した
車両の駆動力と前記バッテリ電圧測定手段45bが検出
した走行検査前および同検査後のそれぞれのバッテリの
電圧値に基づく電圧降下分とに基づいて車両の航続距離
を算出する航続距離算出手段57bとを有する構成とし
てある。
により、車両に要求される予め定められた平均的走行モ
ードに見合った走行抵抗を、車輪に対しローラ9a,9
b,11a,11bを介して付与し、かつ車両が前記平
均的走行モードにおける運転状態となったときの駆動力
検出手段31が検出した車両の駆動力と、バッテリ電圧
測定手段45bが検出した走行検査前および同検査後の
それぞれのバッテリの電圧値に基づく電圧降下分とに基
づいて車両の航続距離を算出する。
輪が載置されて車輪とともに回転可能なローラ9a,9
b,11a,11bと、前記車輪の回転に伴う前記ロー
ラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段29と、
車両に搭載された走行用モータに対するバッテリ43の
供給電力値を検出する供給電力検出手段45aと、車両
の運転状態を検出する運転状態検出手段47,49,5
1,52と、車両に対する走行検査前および同検査後
の、走行用モータに電力を供給するバッテリ43の電圧
値をそれぞれ測定するバッテリ電圧測定手段45bと、
前記運転状態検出手段47,49,51,52により車
両に要求される予め定められた平均的走行モードにおけ
る運転状態が検出され、かつ前記走行抵抗発生手段29
により前記平均的走行モードに見合った走行抵抗が付与
されている状態にて前記供給電力検出手段45aで検出
されたバッテリ43の供給電力値と前記バッテリ電圧測
定手段45bが検出した走行検査前および同検査後のそ
れぞれのバッテリの電圧値に基づく電圧降下分とに基づ
いて、前記バッテリの電圧降下の良否を判定する電圧降
下判定手段57cとを有する。
により、車両に要求される予め定められた平均的走行モ
ードに見合った走行抵抗を、車輪に対しローラ9a,9
b,11a,11bを介して付与し、かつ車両が前記平
均的走行モードにおける運転状態となったときに供給電
力検出手段45aで検出したバッテリ43の供給電力値
と、バッテリ電圧測定手段45bが検出した走行検査前
および同検査後のそれぞれのバッテリ43の電圧値に基
づく電圧降下分とに基づいて、バッテリ43の電圧降下
の良否を判定する。
車輪を載せた状態で前記車輪の回転に伴って前記ローラ
が回転し、車両に要求される予め定められた平均的走行
モードでの走行状態を実現すべく、車両を前記平均的走
行モードでの運転状態とするとともに、前記ローラに前
記車輪に伴う回転時での抵抗を付与し、この平均的走行
モードでの車両の駆動力と、車両に搭載された走行用モ
ータに対するバッテリの供給電力値とに基づいて、前記
平均的走行モードにおける車両の走行効率を求める電気
自動車の検査方法としてある。
車輪を載せた状態で前記車輪の回転に伴って前記ローラ
が回転し、車両に要求される予め定められた平均的走行
モードでの走行状態を実現すべく、車両を前記平均的走
行モードでの運転状態とするとともに、前記ローラに前
記車輪に伴う回転時での抵抗を付与し、この平均的走行
モードでの車両の駆動力と、車両に対する走行検査前お
よび同検査後の、車両に搭載される走行用モータに電力
を供給するバッテリの電圧値に基づく電圧降下分とに基
づいて車両の航続距離を求める電気自動車の検査方法と
してある。
て、車両の走行効率または航続距離を求めるに先立っ
て、前記車両のシフト位置がニュートラル状態にてロー
ラ駆動手段によりローラに回転力を付与し、このローラ
の回転に伴って車輪を回転させたときの抵抗を、車両の
転がり抵抗として求める電気自動車の検査方法としてあ
る。
車両の平均的走行モードでの走行効率を算出でき、これ
により信頼性向上が図られるなど、電気自動車としての
商品価値を高めることができる。
両の平均的走行モードでの航続距離を定量的に算出で
き、これにより信頼性向上が図られるなど、電気自動車
としての商品価値を高めることができる。
ードでのバッテリの電圧降下の良否を判定でき、これに
より信頼性向上が図られるなど、電気自動車としての商
品価値を高めることができる。
距離の検査前に、車両の転がり抵抗を求めて電気的効率
以外の機械損失も定量化するので、走行効率または航続
距離の測定精度を大幅に向上させることができる。
面に基づき説明する。
気自動車の検査装置の全体構成図である。ここでは、前
記図12の検査装置と同様な構成要素には同一符号を付
してあり、図12と異なる構成について以下に説明す
る。
bと連動連結された後輪ローラ11aには、この後輪ロ
ーラ11aを回転駆動するローラ駆動手段としてのロー
ラ駆動機構39が接続されている。このローラ駆動機構
39は、設備制御回路35によって駆動制御される。
は前輪5を回転駆動する走行用モータ41が配置され、
車体フロア下面には走行用モータ41の駆動源となるバ
ッテリ43が配置されている。また、車体前部には、バ
ッテリ43の電力を取込んで走行用モータ41を駆動制
御するなどの機能を備えた走行制御回路45が設置され
ている。
3の速度を検出する速度センサ47、アクセル開度を検
出するアクセルセンサ49、パーキングブレーキの作動
状態を検出するブレーキセンサ51および、シフト位置
を検出するシフト位置センサ52の各種検出信号は、車
両に搭載された走行コントロールユニット53に入力さ
れ、走行コントロールユニット53は入力される前記各
種信号に基づいて走行制御回路45を制御するする。逆
に、走行制御回路45からは走行用モータ41への供給
電力値が走行コントロールユニット53に取込まれ、取
込まれた供給電力値は、前記各種信号とともに診断コネ
クタ55を介してシステム制御装置57に入力される。
上記各センサ47,49,51,52,53は、車両3
の運転状態を検出する運転状態検出手段を構成してお
り、システム制御装置57は、走行効率算出手段57
a,航続距離算出手段57bおよび電圧降下判定手段5
7cを含んでいる。
5を介して車両3の速度,駆動力,走行抵抗などのデー
タを取込むとともに、車種情報入力回路59により判断
した走行試験設備1上の検査車種のデータ入力を受け、
車両3の転がり抵抗,アクセル全開時での走行効率,平
坦路における一定速度走行(定地走行)での走行効率,
登坂路での走行効率および航続距離などの、走行検査を
行ってこの検査結果を表示器37に表示させる。
と後輪ローラ11a,11bとの相互間の距離は、検査
車種のホイールベースに応じ、図示しない駆動機構によ
り変更調整可能な構成であり、この駆動機構の動作は、
システム制御装置57が設備制御回路35を介して制御
する。
置の動作を、図5ないし図11に示すフローチャートに
基づき説明する。
前輪ローラ9a,9b上に、後輪7が後輪ローラ11
a,11b上に載置されるよう検査装置に進入させ(ス
テップ101)、この状態で車種情報入力回路59によ
り検査車種を判断し、この判断結果がシステム制御装置
57に入力される(ステップ103)。システム制御装
置57は、上記入力された車種情報に基づき、内蔵する
メモリ(RAM)に、前記した各種検査項目についての
規格データを登録する。この登録する規格データは、速
度センサ47の規格値Vve,転がり抵抗の規格値Rre,
各種走行効率の閾e(i)eおよび、航続距離の閾値L1 な
どである。
11a,11bとの相互間の距離を、検査車種の車両3
のホイールベースWBに対応するよう調整し(ステップ
107)、前輪安全ローラ13を規定のSRFの位置
に、後輪安全ローラ5を規定のSRRの位置に、それぞ
れ立ち上げ上昇させる(ステップ109,111)。
と、前,後輪各安全ローラ13,15の位置が所定に動
作したことを、設備制御回路35を介して確認したら
(ステップ113)、転がり抵抗の検査表示を表示器3
7に行わせた後(ステップ115)、ニュートラルレン
ジおよびパーキングブレーキがOFFの表示、すなわち
車両3のシフト位置がドライブレンジでかつパーキング
ブレーキが作動していないことの表示を表示器37に行
わせる(ステップ117)。
テップ119)、図6に移り、システム制御装置57
は、設備制御回路35を介してローラ駆動機構39によ
り後輪11aおよび、前後ローラ結合機構を介して前輪
ローラ9bも回転させる(ステップ121)。このロー
ラの回転を、システム制御装置57は、内蔵するタイマ
により所定時間だけ継続させた後(ステップ123)、
速度検出機構33により検出した車両速度Vs1が40k
m/hを越えていると判断した場合には(ステップ12
5)、上記Vs1と車両3側の速度センサ47の検出値V
v1との差が、内蔵するメモリに予め登録されている速度
センサ規格値の範囲内かどうか、つまり|Vs1−Vv1|
<Vveを判断する(ステップ127)。
外の場合、つまり|Vs1−Vv1|≧Vveの場合には、故
障フラグをG1 =1として(ステップ129)、速度セ
ンサ47のフェール表示を表示器37に行わせる(ステ
ップ131)。一方、|Vs1−Vv1|<Vveの場合に
は、速度センサ47が正常に動作しているとして車両3
の転がり抵抗Rriの測定に移行する(ステップ13
3)。
検出手段としての駆動力検出機構31によって行い、こ
の測定データは設備制御回路35を介してシステム制御
装置57に入力される。システム制御装置57は、この
測定した転がり抵抗Rriを、内蔵するメモリに予め登録
されている転がり抵抗規格値Rreと比較してRri≧Rre
であれば、故障フラグをG2 =1として(ステップ13
7)、転がり抵抗が不良であるとし、NG表示を表示器
37に行わせる(ステップ139)。一方、Rri<Rre
の場合には、転がり抵抗Rriが正常であるとして表示器
37にOK表示を行わせる(ステップ141)。
ム制御装置57は、ローラ駆動機構39を制御して後輪
ローラ11aの回転を減速させ(ステップ143)、速
度検出機構33による検出値VsiがVsi=0となった時
点で(ステップ145)、車両3の走行検査を開始する
(ステップ147)。
テリ43の初期電圧Bu1を走行制御回路45によって測
定する(ステップ149)。すなわち、走行制御回路4
5はバッテリ電圧測定手段45bを含んでいる。走行制
御回路45が測定したデータは、走行コントロールユニ
ット53が取り込んで診断コネクタ55を介してシステ
ム制御装置57に入力される。
全開(4/4)加速表示を表示器37に行わせるととも
に(ステップ151)、診断コネクタ55,走行コント
ロールユニット53および走行制御回路45を介して車
両3の走行用モータ41に対して始動指令を出力し、速
度検出機構33の検出値Vs1が、Vs1>0であると判断
した場合には(ステップ153)、車両3のアクセル開
度Ac1を測定する(ステップ155)。
セルセンサ49の検出値を走行コントロールユニット5
3が取り込んで診断コネクタ55を介してシステム制御
装置57に入力される。ここで、アクセル開度Ac1=4
/4、すなわち全開のときは(ステップ157)、この
とき走行用モータ41に供給するバッテリ43からの供
給電力Pv1を測定するとともに(ステップ159)、車
両3の駆動力に相当するタイヤ出力Ps1を測定する(ス
テップ161)。
を、走行制御回路45が取り込んで走行コントロールユ
ニット53に出力し、走行コントロールユニット53が
診断コネクタ55を介してシステム制御装置57に出力
することでなされる。すなわち、走行制御回路45は、
供給電力検出手段45aを含むことになる。一方、上記
タイヤ出力Ps1の測定は、駆動力検出機構31が検出し
たタイヤ出力値を、設備制御回路35が取り込んだ後、
システム制御装置57に出力することでなされる。
は、供給電力Pv1に対するタイヤ出力Ps1を、アクセル
全開時での走行効率e1として、e1=Ps1/Pv1を算出す
る(ステップ163)。ここで算出した走行効率e1は、
図8に移り、内蔵するメモリに予め登録されているアク
セル全開時での走行効率の規格値となる閾値e1e と比較
し(ステップ165)、e1≦e1e 、すなわち走行効率e1
が閾値e1e 以下の場合には、故障フラグをG3 =1とし
て(ステップ167)、アクセル全開走行効率が不良と
してNG表示を表示器37に行わせる(ステップ16
9)。
値e1e を越えている場合には、アクセル全開走行効率が
正常であるとしてOK表示を表示器37に行わせる(ス
テップ171)。
表示器37にて定速走行試験表示を行い(ステップ17
3)、車両3に付属している定速走行装置ASCDを作
動させる(ステップ175)。この定速走行試験では、
システム制御装置57は、設備制御回路35を介して走
行抵抗発生手段としての走行抵抗発生機構29を制御
し、車両3に対して走行抵抗Rtfを付与しておく。
出機構33が検出した車両3の速度Vsiを、内蔵するメ
モリに予め登録されている定速走行検査速度Vfeと比較
して検査可能な速度であるかどうかを、Vfe−1<Vsi
<Vfe+1により判断し(ステップ177)、検査可能
な速度であれば、このときの走行用モータ41に供給す
るバッテリ43の供給電力Pv2および、車両3の駆動力
であるタイヤ出力Ps2を、前述したアクセル全開時のと
きと同様にして測定する(ステップ179,181)。
57は、供給電力Pv2に対するタイヤ出力Ps2を、平坦
路での定速走行時の走行効率e2として、e2=Ps2/Pv2
を算出する(ステップ183)。ここで算出した走行効
率e2は、内蔵するメモリに予め登録されている定速走行
時での走行効率の規格値となる閾値e2e と比較し(ステ
ップ185)、e2≦e2e 、すなわち走行効率e2が閾値e2
e 以下の場合には、故障フラグをG4 =1とし(ステッ
プ187)、定速走行時での走行効率が不良としてNG
表示を表示器37に行わせる(ステップ189)。逆
に、e2>e2e 、すなわち走行効率e2が閾値e2e を越えて
いる場合には、定速走行時での走行効率が正常であると
してOK表示を表示器37に行わせる(ステップ19
1)。
く表示器37にて登坂走行試験表示を行い(ステップ1
93)、走行抵抗を、定速走行試験でのRtfにRtdを増
加させRtf+Rtdとする(ステップ195)。この登坂
走行試験においても、前述した平坦路での定速走行試験
と同様に、速度検出機構33が検出した車両3の速度V
siを、登坂路での走行検査速度Vfeと比較して検査可能
な速度であるかどうかを、Vfe−1<Vsi<Vfe+1に
より判断し(ステップ197)、検査可能な速度であれ
ば、このときの走行用モータ41に供給するバッテリ4
3の供給電力Pv3および、車両3の駆動力であるタイヤ
出力Ps3を、前述したアクセル全開時のときと同様にし
て測定する(ステップ199,201)。
57は、供給電力Pv3に対するタイヤ出力Ps3を、登坂
路での走行効率e3として、e3=Ps3/Pv3を算出する
(ステップ203)。ここで算出した走行効率e3は、内
蔵するメモリに予め登録されている登坂路での走行効率
の規格値となる閾値e3e と比較し(ステップ205)、
e3≦e3e 、すなわち走行効率e3が閾値e3e 以下の場合に
は、故障フラグをG5 =1とし(ステップ207)、登
坂路での走行効率が不良としてNG表示を表示器37に
行わせる(ステップ209)。逆に、e3>e3e 、すなわ
ち走行効率e3が閾値e3e を越えている場合には、登坂路
での走行効率が正常であるとしてOK表示を表示器37
に行わせる(ステップ211)。
点で、走行検査終了の表示を表示器37にて行い(ステ
ップ213)、図10に移り、バッテリ43の電圧降下
診断をシステム制御装置57によって行う(ステップ2
15)。電圧降下診断は、検査終了後のバッテリ電圧B
u2を、検査前の初期バッテリ電圧Bu1と同様にして測定
し(ステップ217)、初期バッテリ電圧Bu1と検査終
了後のバッテリ電圧Bu2との差、すなわちバッテリの電
圧降下分と、前述した各検査項目での走行用モータ41
への供給電力Pv1,Pv2,Pv3の和に、バッテリ使用電
力係数Bx を乗じた値とを、Bu1−Bu2<(Pv1+Pv2
+Pv3)×Bx によって比較する。
まりBu1−Bu2≧(Pv1+Pv2+Pv3)×Bx となって
電圧降下分が(供給電力×Bx )以上の場合には、故障
フラグをG6 =1として(ステップ221)バッテリ電
圧降下量が過大であるとし、バッテリ電圧降下NG表示
を表示器37に行わせる(ステップ223)。逆に、電
圧降下分が(供給電力×Bx )より小さい場合には、バ
ッテリ電圧降下OK表示を表示器37に行わせ(ステッ
プ225)、続いて車両3の航続距離判定に移行する
(ステップ227)。
テム制御装置57によって行う。
測定で用いるLA4モードでの走行時出力面積である。
出力面積Pssを、前述した各検査項目でのタイヤ出力の
総和(Ps1+Ps2+Ps3)と、バッテリ43の初期電圧
と検査終了後の電圧との差(Bu1−Bu2)との積で除し
た値としてある。
制御装置57に内蔵されるメモリに予め登録されている
航続距離の規格値である閾値L1 と比較し、Lq ≦L1
、つまり航続距離Lq が閾値L1 以下であれば、故障
フラグをG7 =1として(ステップ233)航続距離が
不良とし、航続距離NG表示を表示器37にて行う(ス
テップ235)。逆に、Lq >L1 となって航続距離L
q が閾値L1 を上回る場合には、表示器37に航続距離
OK表示を行い(ステップ237)、検査結果の総合判
断に移行する(ステップ239)。
障フラグG1 〜G7に対応するすべての検査項目につい
て、Gi =0であるかどうか、つまり各検査項目につい
てNGかOKかを判断する(ステップ241)。ここ
で、NGの検査項目が一つでもあれば、表示器37に、
車両3としての検査結果がNGである旨表示するととも
に、NGとなった検査項目を表示し(ステップ24
3)、システム制御装置57に内蔵されるか、あるいは
外部機器として接続されるプリンタにより、上記表示デ
ータを印字出力する(ステップ245)。NGの検査項
目がない場合には、表示器37に、検査結果OK表示を
行う(ステップ247)。
置57は、診断コネクタ55,走行コントールユニット
53および走行制御回路45を介して車両3の走行用モ
ータ41に対して停止指令を出力し、速度検出機構33
の検出値VsiがVsi=0かどうか、つまり車両3が停止
したかどうかを判断し(ステップ249)、停止してい
ない場合には車両停止表示を表示器37に行わせる(ス
テップ251)。逆に、車両3が停止している場合に
は、前後安全ローラ13,15を元の位置まで下降させ
(ステップ253)、車両3を検査装置から退出させて
(ステップ255)、電気自動車の検査をすべて終了す
る。
用モータ41に供給するバッテリ43の各検査項目にお
ける供給電力Pv1,Pv2,Pv3と、そのときの車両3の
駆動力Ps1,Ps2,Ps3とから、供給電力Pv1,Pv2,
Pv3がどの程度の効率で駆動力Ps1,Ps2,Ps3に反映
されているかを示す車両の走行効率が算出されるととも
に、電気自動車として最も重要な航続距離についても、
車両3の駆動力Ps1,Ps2,Ps3とバッテリ43の電圧
降下Bu1−Bu2に基づいて、定量的に算出されるので、
車両品質を向上させることができ、信頼性が向上し、電
気自動車としての商品価値が高まる。
抵抗を測定して電気的効率以外の機械損失も定量化しし
ているので、走行効率および航続距離の測定精度が大幅
に向上する。さらに走行検査前後のバッテリ43の電圧
を測定し、予め登録された電圧降下量と比較して、バッ
テリ性能についても定量評価しているので、航続距離の
測定精度がさらに向上したものとなる。
査装置の全体構成図である。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
ャートである。
ャートである。
成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 車両の前後車輪が載置されて車輪ととも
に回転可能なローラと、前記車輪の回転に伴う前記ロー
ラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段と、前記
ローラの回転を検出して車両の駆動力を検出する駆動力
検出手段と、車両に搭載された走行用モータに対するバ
ッテリの供給電力値を検出する供給電力検出手段と、車
両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転
状態検出手段により車両に要求される予め定められた平
均的走行モードにおける運転状態が検出され、かつ前記
走行抵抗発生手段により前記平均的走行モードに見合っ
た走行抵抗が付与されている状態で、前記駆動力検出手
段で検出された車両の駆動力と前記供給電力検出手段で
検出されたバッテリの供給電力値とに基づいて、前記平
均的走行モードにおける車両の走行効率を算出する走行
効率算出手段とを有することを特徴とする電気自動車の
検査装置。 - 【請求項2】 車両の前後車輪が載置されて車輪ととも
に回転可能なローラと、前記車輪の回転に伴う前記ロー
ラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段と、前記
ローラの回転を検出して車両の駆動力を検出する駆動力
検出手段と、車両の運転状態を検出する運転状態検出手
段と、車両に対する走行検査前および同検査後の、走行
用モータに電力を供給するバッテリの電圧値をそれぞれ
測定するバッテリ電圧測定手段と、前記運転状態検出手
段により車両に要求される予め定められた平均的走行モ
ードにおける運転状態が検出され、かつ前記走行抵抗発
生手段により前記平均的走行モードに見合った走行抵抗
が付与されている状態にて前記駆動力検出手段が検出し
た車両の駆動力と前記バッテリ電圧測定手段が検出した
走行検査前および同検査後のそれぞれのバッテリの電圧
値に基づく電圧降下分とに基づいて車両の航続距離を算
出する航続距離算出手段とを有することを特徴とする電
気自動車の検査装置。 - 【請求項3】 車両の前後車輪が載置されて車輪ととも
に回転可能なローラと、前記車輪の回転に伴う前記ロー
ラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段と、車両
に搭載された走行用モータに対するバッテリの供給電力
値を検出する供給電力検出手段と、車両の運転状態を検
出する運転状態検出手段と、車両に対する走行検査前お
よび同検査後の、走行用モータに電力を供給するバッテ
リの電圧値をそれぞれ測定するバッテリ電圧測定手段
と、前記運転状態検出手段により車両に要求される予め
定められた平均的走行モードにおける運転状態が検出さ
れ、かつ前記走行抵抗発生手段により前記平均的走行モ
ードに見合った走行抵抗が付与されている状態にて前記
供給電力検出手段で検出されたバッテリの供給電力値と
前記バッテリ電圧測定手段が検出した走行検査前および
同検査後のそれぞれのバッテリの電圧値に基づく電圧降
下分とに基づいて、前記バッテリの電圧降下の良否を判
定する電圧降下判定手段とを有することを特徴とする電
気自動車の検査装置。 - 【請求項4】 回転可能なローラ上に車両の前後車輪を
載せた状態で前記車輪の回転に伴って前記ローラが回転
し、車両に要求される予め定められた平均的走行モード
での走行状態を実現すべく、車両を前記平均的走行モー
ドでの運転状態とするとともに、前記ローラに前記車輪
に伴う回転時での抵抗を付与し、この平均的走行モード
での車両の駆動力と、車両に搭載された走行用モータに
対するバッテリの供給電力値とに基づいて、前記平均的
走行モードにおける車両の走行効率を求めることを特徴
とする電気自動車の検査方法。 - 【請求項5】 回転可能なローラ上に車両の前後車輪を
載せた状態で前記車輪の回転に伴って前記ローラが回転
し、車両に要求される予め定められた平均的走行モード
での走行状態を実現すべく、車両を前記平均的走行モー
ドでの運転状態とするとともに、前記ローラに前記車輪
に伴う回転時での抵抗を付与し、この平均的走行モード
での車両の駆動力と、車両に対する走行検査前および同
検査後の、車両に搭載される走行用モータに電力を供給
するバッテリの電圧値に基づく電圧降下分とに基づいて
車両の航続距離を求めることを特徴とする電気自動車の
検査方法。 - 【請求項6】 車両の走行効率または航続距離を求める
に先立って、前記車両のシフト位置がニュートラル状態
にてローラ駆動手段によりローラに回転力を付与し、こ
のローラの回転に伴って車輪を回転させたときの抵抗
を、車両の転がり抵抗として求めることを特徴とする請
求項4または5記載の電気自動車の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27490196A JP3674187B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電気自動車の検査方法および同検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27490196A JP3674187B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電気自動車の検査方法および同検査装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123018A true JPH10123018A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3674187B2 JP3674187B2 (ja) | 2005-07-20 |
Family
ID=17548115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27490196A Expired - Fee Related JP3674187B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 電気自動車の検査方法および同検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3674187B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19944691C2 (de) * | 1998-09-18 | 2003-04-24 | Nissan Motor | Verfahren und Vorrichtung zum Testen von Fahrzeugen mit einem hybridelektrischen Antrieb |
| US7521935B2 (en) | 2005-08-08 | 2009-04-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Powertrain battery life predicting and warning apparatuses |
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-
1996
- 1996-10-17 JP JP27490196A patent/JP3674187B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN111323241B (zh) * | 2020-04-13 | 2021-08-17 | 合肥工业大学 | 汽车纵向动力学模拟与制动能量回收的综合实验测试方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3674187B2 (ja) | 2005-07-20 |
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