JPH10123802A - 電子写真装置及び画像形成方法 - Google Patents

電子写真装置及び画像形成方法

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JPH10123802A
JPH10123802A JP8283996A JP28399696A JPH10123802A JP H10123802 A JPH10123802 A JP H10123802A JP 8283996 A JP8283996 A JP 8283996A JP 28399696 A JP28399696 A JP 28399696A JP H10123802 A JPH10123802 A JP H10123802A
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charger
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誠次 芦谷
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聡 重崎
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知一 栗田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真感光体の空回転が不要で高速処理が
可能であり、画像形成プロセス初期のゴーストの発生を
抑えた電子写真装置の提供。 【解決手段】 導電性支持体上にフタロシアニン化合物
を含有する電荷発生層及び電荷輸送層を設けた電子写真
感光体に対し、主帯電を行う主帯電手段、像露光を行う
像露光手段、反転現像を行う現像手段、転写を行う転写
手段、負極性に帯電させる帯電手段、及び光除電を行う
光除電手段を有する電子写真装置において、電子写真感
光体の最初の回転駆動の際に帯電手段を作動させ、次に
光除電手段を作動させ、帯電手段を作動させた際の、該
帯電手段に対向する該電子写真感光体の部位が、主帯電
手段に対向する位置に突入した時から該主帯電手段を作
動させる制御手段を備えたことを特徴とする電子写真装
置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フタロシアニン化
合物を含有する積層型電子写真感光体を用いる反転現像
用の電子写真装置及び画像形成方法に関し、更に詳しく
は、積層型電子写真感光体の空回転が不要で高速処理が
可能であり、画像形成プロセス初期におけるネガゴース
トやポジゴースト等の発生を抑えて、高画質の画像を迅
速かつ簡便に得られる反転現像用の電子写真装置及び画
像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】C.F.カールソンの発明による電子写
真プロセスは、即時性、高品質かつ保存性の高い画像が
得られることなどから、近年では複写機の分野にとどま
らず、各種プリンタやファクシミリの分野でも広く使わ
れ、大きな広がりを見せている。この電子写真プロセス
は基本的に、感光体表面への均一な帯電、原稿に対応し
た像露光による静電潜像の形成、該潜像のトナーによる
現像、該トナー像の紙への転写(中間転写体を経由する
場合もある)及び定着による画像形成プロセスと、感光
体を繰り返し使用するために行う、感光体の表面に残留
するトナー及び電荷の除去による初期化プロセスとから
成り立っている。
【0003】電子写真プロセスの中核となる感光体につ
いては、その光導電材料として従来からのセレニウム、
ヒ素−セレニウム合金、硫化カドミウム、酸化亜鉛とい
った無機系の光導電体から、最近では、無公害で成膜が
容易、製造が容易である等の利点を有する有機系の光導
電材料を使用した感光体が開発されている。これらの中
でも、電荷発生層及び電荷輸送層を積層したいわゆる積
層型感光体は、より高感度な感光体が得られること、材
料の選択範囲が広く安全性の高い感光体が得られるこ
と、塗布の生産性が高く比較的コスト面でも有利なこ
と、等から現在では感光体の主流となっており大量に生
産されている。
【0004】一方、最近、より高画質な画像を得るため
や、入力画像を記憶したり自由に編集したりするため
に、画像形成のためのデジタル化が急速に進行してい
る。これまで、デジタル的に画像形成するものとして
は、ワープロやパソコンの出力機器であるレーザプリン
タ、LEDプリンタや一部のカラーレーザコピア等に限
られていたが、従来アナログ的画像形成が主流であった
普通の複写機の分野にも急速にデジタル化が進行してい
る。
【0005】デジタル的に画像形成を行なう際、コンピ
ュータ情報を直接使う場合にはその電気信号を光信号に
変換した後、また、原稿からの情報入力の場合には原稿
情報を光情報として読み取った後、一度デジタル電気信
号に変換し、再度光信号に変換した後、それぞれ感光体
に入力される。いずれにせよ感光体に対しては光信号と
して入力されるわけであるが、このようなデジタル信号
の光入力には、主としてレーザ光やLED光が用いられ
ている。現在、最もよく使用される入力光の発振波長
は、780nmや660nmの近赤外光やそれに近い長
波長光である。デジタル的に画像形成を行う際に使用さ
れる感光体にとって、まず第一に要求される特性として
はこれらの長波長光に対して感度を持つことであり、こ
れまで多種多様な材料が検討されている。その中でもフ
タロシアニン化合物は、合成が比較的簡単であり長波長
光に感度を示すものが多いことから、幅広く検討され実
用に供されている。
【0006】例えば、特公平5−55860号公報には
チタニルフタロシアニンを用いた感光体が、特開昭59
−155851号公報にはβ型インジウムフタロシアニ
ンを用いた感光体が、特開平2−233769号公報に
はχ型無金属フタロシアニンを用いた感光体が、特開昭
61−28557号公報にはバナジルオキシフタロシア
ニンを用いた感光体が、それぞれ開示されている。
【0007】一方、デジタル的に画像形成を行う場合に
は、光の有効利用あるいは解像力を上げる目的から、光
を照射した部分にトナーを付着させ画像を形成する、い
わゆる反転現像方式を採用することが多い。反転現像方
式においては、暗電位部が白地となり、明電位部が黒地
部(画線部)になる。前述したように、画像を取り終え
た後の感光体は、次の画像形成のために初期化プロセス
が行われるか、その中の除電方法としては、一般にAC
コロナ放電を利用したもの、光を利用する方法等が知ら
れている。これらの中でも、簡易な装置で行うことがで
き、ACコロナ放電の場合のようにオゾン等の有害なガ
ス発生が伴わない光除電方法かよく用いられている。
【0008】しかしながら、本発明者らがこのような反
転現像による複写プロセスで、フタロシアニン化合物を
電荷発生層に含有する積層型電子写真感光体を用いて画
像形成を行なったところ、最初に積層型電子写真感光層
にホールが注入した後のエレクトロンが電荷発生層中に
残存し易く、一種のメモリーとして電位変動を起こし易
いという欠点があることが判明した。
【0009】原理的には、電荷発生層中に残されたエレ
クトロンが何らかの理由で電荷発生層と電荷輸送層との
界面に進行し、界面近傍のホール注入のバリアー性を下
げるものと推測される。実際に、フタロシアニン化合物
を電荷発生層に含有する積層型電子写真感光体を用いた
場合においては、前サイクルで露光有無での差異から次
サイクル露光領域内で前サイクル露光部分での露光部電
位が周囲よりも上昇し、いわゆるネガゴースト現象が起
こる。あるいは、前サイクル時に光が当たった所の感度
が見かけ上早くなり次サイクル時に全面均一画像を取る
と前サイクル部分が黒く浮き出る、いわゆるポジゴース
ト現象の発生が顕著に観られる。
【0010】フタロシアニン化合物を電荷発生層に含有
する積層型電子写真感光体を反転現像電子写真プロセス
で使用すると、以上詳述したような問題を潜在的に含ん
でいる。そこで、従来では、帯電圧が低下する感光体一
回転目のプロセスは、画像形成には使用せず(いわゆる
空回転)、帯電圧が安定する2回転目以降から画像形成
に使用し、このような問題を回避しているのが現状であ
った。従来におけるような、比較的コピー速度の遅い
(例えばA4紙10枚/分以下)反転現像方式のプリン
タ等においては、帯電器の帯電制御能力に余裕ができる
ためにこの様な現像が顕著に現れないこと、またコンピ
ュータ等からのデータ転送に時間を要すること等から一
回転目を空回転とするプロセスにしても特に支障は生じ
なかったのであるが、近時におけるような、コピー速度
の速いデジタルコピア等、直接原稿をコピーする場合に
は、一回転目を空回転とすると高速化に大きな支障とな
るという問題がある。積層型電子写真感光体の一回転目
から画像形成を行うことができる電子写真装置及び画像
形成方法の開発が要望されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
要望に応え、前記従来における諸問題を解決し、以下の
目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、積
層型電子写真感光体の空回転が不要で高速処理が可能で
あり、画像形成プロセス初期におけるネガゴーストやポ
ジゴースト等の発生を抑えて、高画質の画像を迅速かつ
簡便に得られる反転現像用の電子写真装置及び画像形成
方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑みて
本発明の本発明者らが、フタロシアニン化合物を電荷発
生層に使用した積層型感光体を反転現像方式の電子写真
複写方法で用いる場合、このような無駄な空回転をなく
す手段について種々の検討を行なったところ、これらの
問題点を解決するためには、画像形成プロセス初期の起
動の仕方が重要であることを見い出した。即ち、画像形
成プロセスにおいて、積層型電子写真感光体に対して主
帯電を行うのに先立って、負極性に帯電させる前記主帯
電以外の帯電を行い、そして該帯電がなされた積層型電
子写真感光体部位に主帯電を行うことにより、換言する
と、積層型電子写真感光体の最初の回転駆動の際に該積
層型電子写真感光体に対して主帯電以外の帯電を行い、
次に光除電を行い、前記主帯電が最初になされた電子写
真感光体の部位が、前記主帯電を行う手段に対向する位
置に突入した時から主帯電を行うことにより、該積層型
電子写真感光体内部の空間電荷を開放・消滅させた状態
で、画像形成プロセスを行うことができ、画像形成プロ
セス初期におけるゴーストの発生を効果的に抑えること
ができ、しかも空回転が不要になることを見い出した。
本発明は、本発明の発明者らによる上記の知見に基づく
ものである。
【0013】前記課題を解決するための手段は、以下の
通りである。即ち、 (1) 導電性支持体上にフタロシアニン化合物を含有
する電荷発生層及び電荷輸送層を設けた電子写真感光体
に対し、主帯電を行う主帯電手段、像露光を行う像露光
手段、反転現像を行う現像手段、転写を行う転写手段、
負極性に帯電させる帯電手段、及び、光除電を行う光除
電手段を有する電子写真装置において、前記電子写真感
光体の最初の回転駆動の際に前記帯電手段を作動させ、
次に前記光除電手段を作動させ、前記帯電手段を作動さ
せた際の、該帯電手段に対向する該電子写真感光体の部
位が、前記主帯電手段に対向する位置に突入した時から
該主帯電手段を作動させる制御手段を備えたことを特徴
とする電子写真装置である。
【0014】(2) 帯電手段が、転写前処理帯電器、
剥離補助帯電器及び光除電前帯電器から選択される前記
(1)に記載の電子写真装置である。
【0015】(3) 帯電手段が、交流電流を重畳して
もよい負極性の電流を用いる前記(1)又は(2)に記
載の電子写真装置である。
【0016】(4) 主帯電手段及び帯電手段の少なく
とも一方が接触型帯電器である前記(1)から(3)の
いずれかに記載の電子写真装置である。
【0017】(5) フタロシアニン化合物が、ハロゲ
ン化ガリウムフタロシアニン、ハロゲン化スズフタロシ
アニン、ハイドロキシガリウムフタロシアニン、オキシ
チタニルフタロシニン、ハロゲン化インジウムフタロシ
アニン、バナジルフタロシアニン及び無金属フタロシア
ニンから選択される少なくとも1つである前記(1)か
ら(4)のいずれかに記載の電子写真装置である。
【0018】(6) 前記(1)から(5)のいずれか
に記載の電子写真装置を用いて画像形成を行うことを特
徴とする画像形成方法である。
【0019】(7) 導電性支持体上にフタロシアニン
化合物を含有する電荷発生層及び電荷輸送層を設けた電
子写真感光体に対し、主帯電、像露光、反転現像、転
写、該主帯電以外の帯電、及び光除電を行うことを含む
画像形成方法において、前記電子写真感光体の最初の回
転駆動の際に主帯電器以外の帯電器を作動させ、次に光
除電器を作動させ、前記帯電器を作動させた際の、該帯
電器に対向する該電子写真感光体の部位が、前記主帯電
器に対向する位置に突入した時から該主帯電器を作動さ
せることを特徴とする画像形成方法である。
【0020】上記(1)〜(5)に記載の電子写真装
置、並びに、上記(6)〜(7)に記載の画像形成方法
においては、前記電子写真感光体の最初の回転駆動の際
に前記帯電手段乃至帯電器を作動させ、次に前記光除電
手段乃至光除電器を作動させ、前記帯電手段乃至帯電器
を作動させた際の、該帯電手段乃至帯電器に対向する該
電子写真感光体の部位が、前記主帯電手段乃至主帯電器
に対向する位置に突入した時から該主帯電手段乃至主帯
電器を作動させる。つまり、画像形成プロセスの初期に
おいて、主帯電を行う前に積層型電子写真感光体に主帯
電以外の帯電を行い、その内部の空間電荷を開放・消滅
させておき、このような状態にされた積層型電子写真感
光体の部位に対して主帯電を行って画像形成プロセスを
行う。その結果、画像形成プロセス初期におけるゴース
トの発生が効果的に抑えられる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明において使用される電子写
真感光体は、導電性支持体上に光導電層を設けてなる。
電子写真感光体は、単層型電子写真感光体でもよいが、
本発明においては、機能分離型の積層型電子写真感光体
が好ましい。前記導電性支持体としては、例えば、アル
ミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼、銅、ニッ
ケル等の金属材料や、アルミニウムを蒸着したポリエス
テルフィルム、紙などが主に挙げられる。
【0022】なお、前記導電性支持体と前記光導電層と
の間には、通常使用されるような公知のバリアー層が設
けられていてもよく、このようなバリアー層としては、
例えば、アルミニウム陽極酸化被膜、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム等の無機層、ポリビニルアルコ
ール、カゼイン、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル
酸、セルロース類、ゼラチン、デンプン、ポリウレタ
ン、ポリイミド、ポリアミド等の樹脂等の有機層、ある
いは、シランカップリング剤、有機ジルコニウムなどの
有機金属化合物、又はこれらを混合させたものなどが挙
げられる。また、これらのバリア一層は、アルミニウ
ム、鋼、錫、亜鉛、チタンなどの金属あるいは金属酸化
物などの導電性又は半導性微粒子を含んでいてもよい。
【0023】前記光導電層としては、前記積層型電子写
真感光体の場合、電荷発生物質を含有する電荷発生層
と、電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とが少なくとも
挙げられる。
【0024】前記電荷発生物質としては、例えば、無金
属フタロシアニン、銅塩化インジウム、塩化ガリウム、
錫、オキシチタニウム、亜鉛、バナジウム等の金属、又
は、その酸化物、塩化物の配位したフタロシアニン類が
挙げられる。これらの中でも、光感度、電気特性安定
性、画質の点で、無金属フタロシアニン、クロロガリウ
ムなどのハロゲン化ガリウムフタロシアニン、ジクロロ
スズなどのハロゲン化スズフタロシアニン、ハイドロキ
シガリウムフタロシアニン、オキシチタニルフタロシア
ニン、クロロインジウムなどのハロゲン化インジウムフ
タロシアニン、バナジルフタロシアニンから選択される
少なくとも1つが好ましい。なお、これら中心金属類に
ついては混晶の形で複数併用してもよいし、単品として
複数混合してもよい。
【0025】前記電荷発生層には、分光感度を変えたり
帯電性、残留電位等の電気特性を改良するために、フタ
ロシアニン以外の電荷発生物質を含有させてもよい。そ
のような電荷発生物質としては、例えば、セレン及びそ
の合金、ヒ素−セレン、硫化カドミニウム、酸化亜鉛、
その他の無機光導電物質、アゾ色素、キナクリドン、多
環キノン、ピリリウム塩、チアピリリウム塩、インジ
ゴ、チオインジゴ、アントアントロン、ピラントロン、
シアニン等が挙げられる。
【0026】以上の電荷発生物質の平均粒径としては、
1μm以下が好ましく、0.5μm以下がより好まし
く、0.3μm以下が特に好ましい。
【0027】前記電荷発生層に使用されるバインダーと
しては、例えば、ポリビニルアセテート、ポリアクリル
酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリビニルアセトアセタール、
ポリビニルプロピオナール、ポリビニルブチラール、フ
ェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、セルロー
スエステル、セルロースエーテルなどが挙げられる。
【0028】前記電荷発生層における前記電荷発生物質
の含有量としては、前記バインダー100重量部に対
し、通常30〜500重量部である。前記電荷発生層の
厚みとしては、通常0.1〜2μmであり、0.15〜
0.8μmが好ましい。前記電荷発生層には、必要に応
じて塗布性を改善するためのレベリング剤や酸化防止
剤、増感剤等の各種添加剤を添加させることができる。
前記電荷発生層は、前記電荷発生物質の微粒子が前記バ
インダー中に分散した状態で結着してなる層であっても
よいし、前記電荷発生物質による蒸着膜であってもよ
い。
【0029】前記電荷輸送物質としては、例えば、2,
4,7−トリニトロフルオレノン、テトラシアノキノジ
メタンなどの電子吸引性物質、カルバゾール、インドー
ル、イミダゾール、オキサゾール、ピラゾール、オキサ
ジアゾール、ピラゾリン、チアジアゾール、などの複素
環化合物、アニリン誘導体、ヒドラゾン化合物、芳香族
アミン誘導体、スチルベン誘導体、あるいはこれらの化
合物からなる基を主鎖若しくは側鎖に有する重合体など
の電子供与性物質が挙げられる。前記電荷輸送層は、こ
れらの電荷輸送物質がバインダーに結着した状態で形成
される。
【0030】前記電荷輸送層に使用されるバインダーと
しては、例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル等のビニル重合体、及びその供重
合体、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリエステル
カーボネート、ポリスルホン、ポリイミド、フエノキ
シ、エポキシ、シリコーン樹脂等、これらの部分的架橋
硬化物などが挙げられる。
【0031】前記電荷輸送層における前記電荷輸送物質
の含有量としては、前記バインダー100重量部に対
し、通常30〜200重量部であり、40〜150重量
部が好ましい。前記電荷輸送層の厚みとしては、通常5
〜50μmであり、10〜45μmが好ましい。前記電
荷輸送層には、成膜性、可とう性、塗布性などを向上さ
せるため、必要に応じて周知の可塑剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、レベリング剤などの添加剤を添加すること
ができる。
【0032】前記電子写真感光体は、前記光導電層上に
最表面層が設けられていてもよく、そのような最表面層
としては、例えば、従来公知の熱可塑性又は熱硬化性ポ
リマーを主体とするオーバーコート層などが挙げられ
る。なお、本発明においては、前記電荷輸送層や前記オ
ーバーコート層に、高分子型の電荷輸送物質や電荷輸送
機能を有する反応性低分子電荷輸送物質を硬化させて高
分子化させたものを用いてもよい。前記各層を形成する
場合には、例えば、該層に含有させる物質を溶剤に溶解
又は分散させて得られた塗布液を順次塗布・乾燥等する
などの公知の方法が適用できる。上述の電子写真感光体
は、以下の本発明の電子写真装置及び画像形成方法にお
いて好適に使用される。
【0033】本発明の画像形成方法は、前記電子写真感
光体に対し、主帯電、像露光、反転現像、転写、前記主
帯電以外の帯電、及び、光除電を行うことを含む。本発
明の画像形成方法は、通常の方法に従って行うことも可
能であるが、以下に説明する本発明の電子写真装置を用
いて好適に実施することができる。本発明の電子写真装
置は、前記電子写真感光体に対し、主帯電を行う主帯電
手段、像露光を行う像露光手段、反転現像を行う現像手
段、転写を行う転写手段、負極性に帯電させる帯電手
段、光除電を行う光除電手段、及びこれらの動作を制御
する制御手段を有する。
【0034】前記主帯電は、例えば、導電性ローラや導
電性ブラシを用いた接触帯電、コロナ放電を利用したス
コロトロン帯電やコロトロン帯電などが挙げられる。前
記主帯電は、公知の主帯電器等を用いて行うことができ
るが、以下の本発明の電子写真装置における主帯電手段
により好適に行うことができる。前記主帯電手段として
は、特に制限はなく、例えば、導電性ローラや導電性ブ
ラシを用いた接触型帯電器、コロナ放電を利用したスコ
ロトロン帯電器やコロトロン帯電器などのそれ自体公知
の主帯電器が挙げられる。これらの中でも、帯電補償能
力に優れる点で接触型帯電器が好ましい。前記電子写真
感光体は、例えばこのような主帯電手段により、通常−
300〜−1000Vの範囲に帯電される。
【0035】前記像露光は、例えば、半導体レーザ光の
外、LED光、液晶シャッタ光等の公知の光源を利用し
た画像露光器等を用いて行うことができるが、以下の本
発明の電子写真装置における像露光手段により好適に行
うことができる。前記像露光手段としては、特に制限は
なく、例えば、前記電子写真感光体表面に、半導体レー
ザ光、LED光、液晶シャッタ光等の光源を、所望の像
様に露光できる光学系機器などが挙げられる。
【0036】前記反転現像は、例えば、磁性若しくは非
磁性の一成分系現像剤又は二成分系現像剤などを接触あ
るいは非接触させて現像する一般的な現像器等を用いて
行うことができるが、以下の本発明の電子写真装置にお
ける現像手段により好適に行うことができる。前記現像
手段としては、特に制限はなく、例えば、前記一成分系
現像剤又は二成分系現像剤をブラシ、ローラー等を用い
て前記電子写真感光体に付着させる機能を有する現像器
などが挙げられる。
【0037】前記転写は、例えば、コロナ放電による転
写、転写ローラ等を用いた接触転写などが挙げられる。
前記転写は、公知の転写帯電器等を用いて行い得るが、
以下の本発明の電子写真装置における転写手段により好
適に行うことができる。前記転写手段としては、特に制
限はなく、例えば、転写ローラ等を用いた接触型転写帯
電器、コロナ放電を利用したスコロトロン転写帯電器や
コロトロン転写帯電器などのそれ自体公知の転写帯電器
が挙げられる。これらの中でも、転写帯電補償能力に優
れる点で接触型転写帯電器が好ましい。
【0038】前記帯電は、画像形成を行うために最初に
前記電子写真感光体に対して均一に−100〜−100
0V程度印加する帯電であり、前記主帯電以外の帯電の
ことを意味する。前記帯電は、例えば、導電性又は半導
電性の、ローラ、ブラシ、フィルム、ベルト、ゴムブレ
ード等を用いた接触帯電、コロナ放電を利用したスコロ
トロン帯電やコロトロン帯電などが挙げられる。前記帯
電は、公知の帯電器等を用いて行うことができるが、以
下の本発明の電子写真装置における帯電手段により好適
に行うことができる。
【0039】前記帯電手段としては、特に制限はなく、
例えば、前記接触帯電を行う接触型帯電器、前記コロナ
放電を利用したスコロトロン帯電器やコロトロン帯電器
などのそれ自体公知の帯電器が挙げられる。これらの中
でも、帯電補償能力に優れる点で接触型帯電器が好まし
い。前記帯電手段の具体例としては、前記転写を補助す
るための転写前処理帯電器、前記転写後における用紙の
剥離を補助するための剥離補助帯電器、残留トナーのク
リーニングの補助のための光除電前帯電器などが好適に
挙げられ、本発明においては、これらの中から選択され
る帯電器の少なくとも1つを用いるのが好ましい。
【0040】前記帯電において、用いる電流及び電圧と
しては、該帯電を行う帯電器等の本来の機能を発揮させ
るための最適条件と、ゴースト発生を低減させるための
最適条件とを考慮して適宜決定され、また、帯電すべき
画像領域幅、帯電器の形状や開口幅、プロセススピード
(周速)等により異なるので、一概に規定することはで
きないが、例えば、前記転写前処理帯電器の場合、直流
電流としては−30〜−200μA、交流電圧としては
2.0〜4.0kV(周波数100〜1000Hz)程
度である。前記剥離補助帯電器の場合、直流電流として
は−20〜−200μA、交流電圧としては3.0〜
6.0kV(周波数100〜1000Hz)程度であ
る。前記光除電前帯電器の場合、直流電圧としては−
1.0〜−3.0kV程度である。
【0041】前記電子写真感光体は、例えばこのような
帯電手段により、通常−100〜−1000Vの範囲に
帯電される。なお、前記帯電手段は、通常、高電圧の負
極性の直流電流を用いるが、本発明においては交流電流
を重畳して用いてもよい負極性の電流を用いることがで
きる。なお、本発明においては、帯電補償能力の点で、
前記主帯電手段及び前記帯電手段の少なくとも一方が接
触型帯電器である態様が好ましい。
【0042】前記光除電は、例えば、それ自体公知の、
タングステンランプ等の白色光、LED光等の赤色光な
どの光質を利用した光除電器等を用いて行うことができ
るが、以下の本発明の電子写真装置における光除電手段
により好適に行うことができる。前記光除電手段として
は、特に制限はなく、例えば、タングステンランプ等の
白色光、LED光等の赤色光等の光質を前記電子写真感
光体に照射し得る機能を有する光除電器などが挙げられ
る。前記光除電における照射光の強度としては、通常、
電子写真感光体の半減露光感度を示す光量の数倍〜30
倍程度になるように出力設定される。
【0043】前記本発明の画像形成方法においては、前
記電子写真感光体の最初の回転駆動の際に前記帯電手段
を作動させ、次に前記光除電手段を作動させ、前記帯電
手段を作動させた際の、該帯電手段に対向する該電子写
真感光体の部位が、前記主帯電手段に対向する位置に突
入した時から該主帯電手段を作動させるが、このような
動作はコンピュータ等の公知の制御装置等を用いて行っ
てもよいし、本発明の電子写真装置における制御手段を
用いても好適に行うことができる。前記制御手段は、前
記電子写真感光体の最初の回転駆動の際に前記帯電手段
を作動させ、次に前記光除電手段を作動させ、前記帯電
手段を作動させた際の、該帯電手段に対向する該電子写
真感光体の部位が、前記主帯電手段に対向する位置に突
入した時から該主帯電手段を作動させるように、電子写
真装置における電子写真感光体、主帯電手段、像露光手
段、現像手段、転写手段、帯電手段、光除電手段等の各
手段の作動を制御する機能を有する。具体的には、例え
ば図2、図4、図6等に示すモードで各手段が作動する
ように各手段の作動を制御し得るコンピュータ制御装置
などが挙げられる。
【0044】本発明においては、電子写真感光体の最初
の1回転目の開始位置は、前記主帯電手段以外の帯電手
段に対向する前記で電子写真感光体の部位になり、画像
形成プロセスの開始位置は通常画像形成プロセスと同様
に前記主帯電手段に対向する電子写真感光体の部位にな
る。なお、前記電子写真感光体が実際に定常回転する前
に該電子写真感光体に帯電を行うのを避け、電子写真感
光体を回転駆動させるモーター等の駆動系が立ち上がっ
てから帯電を行うのが一般的である。通常、前記モータ
ー等の駆動系の立ち上がり時間はおよそ100〜300
msecと言われており、本発明における、前記電子写
真感光体を回転駆動させるタイミングや前記帯電手段に
よる高電圧印加タイミングは、上記駆動系の立ち上がり
を考慮して適宜決定される。したがって、本発明におけ
る前記各手段の作動モードは、前記図2、図4、図6等
に示すモードとは若干異なり、実際には多少前後にズレ
ることもある。
【0045】本発明の電子写真装置の一例としては、例
えば、図1に示すように、主帯電器2と画像露光器3と
現像器4と転写前処理帯電器8と転写帯電器5と剥離補
助帯電器9と光除電前帯電器10とクリーニング・ブレ
ード6と光除電器7とを、積層型電子写真感光体1の回
転方向に対してこの順に配置しており、かつこれらの機
器等の作動を制御する、図示しない制御器を備えてなる
コピー装置が挙げられる。
【0046】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
【0047】(実施例1〜4及び比較例1〜3) <電子写真感光体の作製> −導電性支持体の作製− まず、特開平2−87154号公報に記載されているよ
うに、アルミニウムパイプの湿式ホーニング処理を次の
ようにして行った。84mmφ×340mmの鏡面アル
ミニウムパイプを用意し、液体ホーニング装置を用い
て、研磨剤(グリーンデシックGC♯400、昭和電工
(株)製)10kgを水40リットルに懸濁させ、それ
をポンプで6リットル/分の流量でガンに送液し、吹き
つけ速度60mm/分、空気圧0.85kgf/cm2
で、アルミニウムパイプを120rpmで回転させなが
ら軸方向に移動させ、湿式ホーニング処理を行った。こ
のときの中心線平均粗さRaは、0.16μmであっ
た。以上により得られたものを電子写真感光体の導電性
支持体として用いた。
【0048】−下引き層の形成− ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBM−S、積水
化学(株)製)4部を溶解したn−ブチルアルコール1
70部、有機ジルコニウム化合物(アセチルアセトンジ
ルコニウムブチレート)30部及び有機シラン化合物の
混合物(γ−アミノプロピルトリメトキシシラン)3部
を追加混合攪拌し、下引き層形成用の塗布液を得た。こ
の塗布液を、ホーニング処理により粗面化された84m
mφのアルミニウム製の導電性支持体上に塗布し、室温
で5分間風乾を行った後、50℃で10分間の該導電性
支持体の昇温を行い、50℃、85%RH(露点47
℃)の恒温恒湿槽中に入れ、20分間加湿硬化促進処理
を行った後、熱風乾燥機に入れて170℃で10分間乾
燥を行い、該導電性支持体上に下引き層を形成した。
【0049】−電荷発生層の形成− 電荷発生物質として、塩化ガリウムフタロシアニン15
部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂(VMCH、
日本ユニカー社製)10部、及びn−ブチルアルコール
300部からなる混合物をサンドミルにて4時間分散し
た。得られた分散液を、前記下引き層上に浸漬塗布し、
乾燥して、厚みが0.2μmである電荷発生層を形成し
た。
【0050】−電荷輸送層の形成− 次に、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3−メ
チルフェニル)−〔1,1’−ビフェニル〕−4,4’
−ジアミン4部と、ビスフェノールZポリカーボネート
樹脂(分子量40,000)6部とをクロルベンゼン8
0部を加えて溶解して溶液を調製した。得られた溶液を
用いて、前記電荷発生層上に塗布・乾燥することによ
り、厚みが20μmである電荷輸送層を形成した。こう
して、三層からなる積層型電子写真感光体を作製した。
【0051】なお、比較例3の電子写真感光体は、以下
のように作製した。比較例3の電子写真感光体は、電荷
発生層のみを次のような条件で作製し形成した外は、前
記電子写真感光体と同様である。ブチラール樹脂〔XY
HL(UCC製)〕5重量部をシクロヘキサノン150
重量部に溶解し、これに化1に示すトリスアゾ顔料10
重量部を加えボールミルにより48時間分散した。さら
にシクロヘキサノン210重量部を加え3時間分散を行
った。これを固形分濃度が1.8重量%になるように、
攪拌しながらシクロヘキサノンで希釈した。こうして得
られた電荷発生層塗布液を前記中間層上に塗布し、13
0℃で20分間乾燥し、厚みが0.2μmである電荷発
生層を形成した。
【0052】
【化1】
【0053】これらの電子写真感光体を用いて画質評価
を行った。なお、評価に使用した装置は以下の通りであ
る。
【0054】富士ゼロックス(株)製 Able 33
00デジタル複写機を改造して使用した。この複写機
は、図1に示す通り、主帯電器2と画像露光器3と現像
器4と転写前処理帯電器8と転写帯電器5と剥離補助帯
電器9と転写前帯電器10とクリーニング・ブレード6
と光除電器7とを、積層型電子写真感光体1の回転方向
に対してこの順に配置しており、かつこれらの機器等の
作動を制御する、図示しない制御器を備えてなる。この
複写機の改造点として、プロセス・スピード(周速)を
260mm/secに増速した。転写前処理帯電器8を
設置し、直流電流−40μA、交流電圧2.3kV(周
波数500Hz)の交流重畳の負帯電を印加し得るよう
にした。剥離補助帯電器9を設置し、直流電流−100
μA、交流電圧4.2kV(周波数500Hz)の交流
重畳の負帯電を印加し得るようにした。なお、この複写
機においては、実施例4についてのみ前記光除電前帯電
器10を作動させた。
【0055】主帯電器2は、スコロトロン帯電器であ
り、帯電電位を−800Vに設定した。光除電器7は、
赤色LED(660nm)を光源として用いた。前記制
御器の制御モードは、表1に掲載した通りであり、実施
例1及び2については図8に示す「e」のシーケンスを
採用した。実施例3については図5に示す「b’」のシ
ーケンスを採用した。実施例4については図3に示す
「a’」のシーケンスを採用した。比較例1について図
7に示す「d」のシーケンスを採用した。比較例2及び
3については図9に示す「f」のシーケンスを採用し
た。
【0056】画質評価は、環境10℃20%RHにおい
て以下のようにして行った。コピー前半の部分は、5m
m、25mm角の英文字、30mm一辺の正方形のベタ
黒部を並べたもので、後半の部分には、引き続き1ドッ
ト・オン・1・オフの中間調ドット密度の半面一様のテ
ストチャートでサンプリングした。ゴーストは、コピー
後半部分の中間調を目視で検査し、見えないものをラン
ク0とし、濃度差から見て明白にゴーストが現われてい
るものをランク5、わずかに見えるものをランク3、及
びこれらの間のランク付けも含め、標準グレード見本を
予め作成しておき、これを評価に用いた。なお、ネガゴ
ーストはN、ポジゴーストはPと区別した。評価のレベ
ルとしては、N1及びP1以下であれば実用上問題のな
いレベルである。これらの結果は、表1に示した。
【0057】なお、評価手順としては、まず初期連続1
0枚コピーで絵出しを行い、その後に、連続1万枚の画
質繰り返しを続け、その後一晩(およそ16時間)休止
させた後に再び連続10枚のゴースト評価を行った。評
価結果を表1に示した。
【0058】
【表1】
【0059】表1の結果から、本発明の電子写真装置を
用いた場合、即ち本発明の画像形成方法による場合に
は、空回転が不要で高速処理が可能であり、ネガゴース
トやポジゴースト等の発生を抑えられ、電子写真プロセ
ス初期におけるゴーストの発生を効果的に抑えて、高画
質の画像を迅速かつ簡便に得られることが明らかであ
る。一方、従来の画像形成装置による画像形成方法の場
合(比較例1及び2)には、画像形成プロセスの初期に
おいてネガゴーストが発生し、良好な画像が得られない
ことが明らかである。なお、比較例3の場合は、ネガゴ
ーストの発生が比較例1及び2に比べてやや小さくなっ
てはいるものの、電荷発生物質としてフタロシアニン化
合物を用いていないので、光感度が低く、本発明に比べ
て不利であることが明らかである。
【0060】
【発明の効果】本発明によると、前記従来における諸問
題を解決することができる。また、本発明によると、積
層型電子写真感光体の空回転が不要で高速処理が可能で
あり、画像形成プロセス初期におけるネガゴーストやポ
ジゴースト等の発生を抑えて、高画質の画像を迅速かつ
簡便に得られる反転現像用の電子写真装置及び画像形成
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の電子写真装置の一例を説明す
るための概略説明図である。
【図2】図2は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図3】図3は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図4】図4は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図5】図5は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図6】図6は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図7】図7は、制御手段の制御モード(比較例のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図8】図8は、制御手段の制御モード(本発明のシー
ケンス)を説明するための図である。
【図9】図9は、制御手段の制御モード(比較例のシー
ケンス)を説明するための図である。
【符号の説明】
1 積層型電子写真感光体 2 主帯電器 3 画像露光器 4 現像器 5 転写帯電器 6 クリーニング・ブレード 7 光除電器 8 転写前処理帯電器 9 剥離補助帯電器 10 光除電前帯電器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上にフタロシアニン化合物
    を含有する電荷発生層及び電荷輸送層を設けた電子写真
    感光体に対し、主帯電を行う主帯電手段、像露光を行う
    像露光手段、反転現像を行う現像手段、転写を行う転写
    手段、負極性に帯電させる帯電手段、及び、光除電を行
    う光除電手段を有する電子写真装置において、 前記電子写真感光体の最初の回転駆動の際に前記帯電手
    段を作動させ、次に前記光除電手段を作動させ、前記帯
    電手段を作動させた際の、該帯電手段に対向する該電子
    写真感光体の部位が、前記主帯電手段に対向する位置に
    突入した時から該主帯電手段を作動させる制御手段を備
    えたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 帯電手段が、転写前処理帯電器、剥離補
    助帯電器及び光除電前帯電器から選択される請求項1に
    記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 帯電手段が、交流電流を重畳してもよい
    負極性の電流を用いる請求項1又は2に記載の電子写真
    装置。
  4. 【請求項4】 主帯電手段及び帯電手段の少なくとも一
    方が接触型帯電器である請求項1から3のいずれかに記
    載の電子写真装置。
  5. 【請求項5】 フタロシアニン化合物が、ハロゲン化ガ
    リウムフタロシアニン、ハロゲン化スズフタロシアニ
    ン、ハイドロキシガリウムフタロシアニン、オキシチタ
    ニルフタロシニン、ハロゲン化インジウムフタロシアニ
    ン、バナジルフタロシアニン及び無金属フタロシアニン
    から選択される少なくとも1つである請求項1から4の
    いずれかに記載の電子写真装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の電子
    写真装置を用いて画像形成を行うことを特徴とする画像
    形成方法。
  7. 【請求項7】 導電性支持体上にフタロシアニン化合物
    を含有する電荷発生層及び電荷輸送層を設けた電子写真
    感光体に対し、主帯電、像露光、反転現像、転写、該主
    帯電以外の帯電、及び光除電を行うことを含む画像形成
    方法において、 前記電子写真感光体の最初の回転駆動の際に主帯電器以
    外の帯電器を作動させ、次に光除電器を作動させ、前記
    帯電器を作動させた際の、該帯電器に対向する該電子写
    真感光体の部位が、前記主帯電器に対向する位置に突入
    した時から該主帯電器を作動させることを特徴とする画
    像形成方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826375B2 (en) 2001-07-23 2004-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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US7341810B2 (en) 2003-09-17 2008-03-11 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic photoreceptor method of manufacturing electrophotographic photoreceptor, and electrophotographic apparatus and process cartridge using electrophotographic photoreceptor
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CN105549356A (zh) * 2014-10-24 2016-05-04 株式会社理光 图像形成装置及潜像载置体的除电方法
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