JPH10123897A - 除電装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
除電装置およびこれを用いた画像形成装置Info
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- JPH10123897A JPH10123897A JP27371896A JP27371896A JPH10123897A JP H10123897 A JPH10123897 A JP H10123897A JP 27371896 A JP27371896 A JP 27371896A JP 27371896 A JP27371896 A JP 27371896A JP H10123897 A JPH10123897 A JP H10123897A
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】良好な除電効果を発揮できる除電装置を提供す
ること。画像濃度ムラを生じない画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】除電装置8は、遮光性のハウジング21
と、その内部に収容された発光装置22とを有してい
る。発光装置22には、ハウジング21の長手方向の端
部にそれぞれ配置されたLED24,25と、LED2
4,25の間に設けられた長手の棒状の導光部材27と
が備えられている。LED24,25の光が、導光部材
27の受光面としての端面に照射されると、その光は導
光部材27内を伝播する。導光部材27の周面には、導
光部材27内を伝播する光を反射させて、ハウジング2
1の照射窓23へ導くための多数の反射部28が形成さ
れている。導光部材27を伝播する光は、反射部28の
傾斜面で反射されて、導光部材27の長手方向に交差す
る方向に向けて出射される。
ること。画像濃度ムラを生じない画像形成装置を提供す
ること。 【解決手段】除電装置8は、遮光性のハウジング21
と、その内部に収容された発光装置22とを有してい
る。発光装置22には、ハウジング21の長手方向の端
部にそれぞれ配置されたLED24,25と、LED2
4,25の間に設けられた長手の棒状の導光部材27と
が備えられている。LED24,25の光が、導光部材
27の受光面としての端面に照射されると、その光は導
光部材27内を伝播する。導光部材27の周面には、導
光部材27内を伝播する光を反射させて、ハウジング2
1の照射窓23へ導くための多数の反射部28が形成さ
れている。導光部材27を伝播する光は、反射部28の
傾斜面で反射されて、導光部材27の長手方向に交差す
る方向に向けて出射される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体表面に存
在している電荷を除去するための除電装置に関する。ま
た、この除電装置を用いた画像形成装置に関する。
在している電荷を除去するための除電装置に関する。ま
た、この除電装置を用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタなどの画像形成装置の
中には、多数個の発光ダイオード(LED:Light Emit
ting Diode)を主走査方向(感光体ドラムの軸方向)に
1列に並べたLEDアレイからなる除電装置により、ク
リーニング後の感光体ドラム表面を露光して、感光体ド
ラム表面に残留している電荷を除去したうえで、次の画
像形成動作を行うようにしたものが知られている。
中には、多数個の発光ダイオード(LED:Light Emit
ting Diode)を主走査方向(感光体ドラムの軸方向)に
1列に並べたLEDアレイからなる除電装置により、ク
リーニング後の感光体ドラム表面を露光して、感光体ド
ラム表面に残留している電荷を除去したうえで、次の画
像形成動作を行うようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発光ダイオ
ードには、各個体間で発光強度および波長のばらつきが
ある。したがって、上述のようなLEDアレイによって
感光体ドラム表面の除電を行った場合、個々の発光ダイ
オードの照射領域における光強度および波長にばらつき
が生じるから(図4および図5に示す一点鎖線参照)、
感光体ドラム表面には、残留電荷が完全に除去しきれな
い部分が生じてしまう。また、感光体層内に光キャリア
が過剰に発生する部分が生じてしまう。
ードには、各個体間で発光強度および波長のばらつきが
ある。したがって、上述のようなLEDアレイによって
感光体ドラム表面の除電を行った場合、個々の発光ダイ
オードの照射領域における光強度および波長にばらつき
が生じるから(図4および図5に示す一点鎖線参照)、
感光体ドラム表面には、残留電荷が完全に除去しきれな
い部分が生じてしまう。また、感光体層内に光キャリア
が過剰に発生する部分が生じてしまう。
【0004】このような除電ムラが生じていると、次の
画像形成動作においてメインチャージャによる感光体ド
ラム表面の主帯電が行われたときに、感光体ドラムの表
面電位にばらつきが生じてしまう。すると、主帯電後の
感光体ドラム表面を均一に露光しても、ドラム表面電位
にばらつきが生じてしまい、これが原因で画像の濃度ム
ラが発生する。
画像形成動作においてメインチャージャによる感光体ド
ラム表面の主帯電が行われたときに、感光体ドラムの表
面電位にばらつきが生じてしまう。すると、主帯電後の
感光体ドラム表面を均一に露光しても、ドラム表面電位
にばらつきが生じてしまい、これが原因で画像の濃度ム
ラが発生する。
【0005】特に、アモルファスシリコンからなる感光
体ドラムにおいては、除電装置を構成する発光ダイオー
ドの発光強度および波長のばらつきが、メインチャージ
ャによる帯電性能に大きな影響を与えてしまう。そこ
で、発光ダイオードの発光強度および波長のばらつきの
少なくするために、似通った発光強度および波長の光を
発生する発光ダイオードを選別して用いたり、各発光ダ
イオードに印加される電圧を調整することによって発光
強度を調整することが考えられる。しかし、発光ダイオ
ードの選別には手間がかかるうえ、印加電圧の調整には
個々の発光ダイオードに応じて異なる抵抗値の抵抗体が
必要となり、コストが高くついてしまう。
体ドラムにおいては、除電装置を構成する発光ダイオー
ドの発光強度および波長のばらつきが、メインチャージ
ャによる帯電性能に大きな影響を与えてしまう。そこ
で、発光ダイオードの発光強度および波長のばらつきの
少なくするために、似通った発光強度および波長の光を
発生する発光ダイオードを選別して用いたり、各発光ダ
イオードに印加される電圧を調整することによって発光
強度を調整することが考えられる。しかし、発光ダイオ
ードの選別には手間がかかるうえ、印加電圧の調整には
個々の発光ダイオードに応じて異なる抵抗値の抵抗体が
必要となり、コストが高くついてしまう。
【0006】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、良好な除電効果を発揮できる除電装置を
提供することである。また、この発明の他の目的は、画
像濃度ムラを生じない画像形成装置を提供することであ
る。
課題を解決し、良好な除電効果を発揮できる除電装置を
提供することである。また、この発明の他の目的は、画
像濃度ムラを生じない画像形成装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の除電装置は、感光体表面を露光する
ことによって、感光体表面に存在している電荷を除去す
るための除電装置であって、光を発生する光源と、長手
の部材であって、端面が光源から発生する光を受けるた
めの受光面とされており、受光面で受けた光を伝播する
導光部材と、導光部材の長手方向に沿って形成されてお
り、導光部材を伝播する光が当たったときに、導光部材
の長手方向に交差する方向に光を反射する反射部と、を
含むことを特徴とするものである。
めの請求項1記載の除電装置は、感光体表面を露光する
ことによって、感光体表面に存在している電荷を除去す
るための除電装置であって、光を発生する光源と、長手
の部材であって、端面が光源から発生する光を受けるた
めの受光面とされており、受光面で受けた光を伝播する
導光部材と、導光部材の長手方向に沿って形成されてお
り、導光部材を伝播する光が当たったときに、導光部材
の長手方向に交差する方向に光を反射する反射部と、を
含むことを特徴とするものである。
【0008】請求項1記載の構成によれば、光源から導
光部材の受光面に入射された光は、導光部材内を伝播し
て、反射部で反射されて、導光部材の長手方向に交差す
る方向に照射される。これにより、導光部材から出射さ
れる光の強度(光量)は、その位置に関係なくほぼ均一
になる。また、複数の光源が備えられて、それぞれの光
源から発生する光の波長が異なる場合でも、局部的に波
長の異なる光が出射されることはない。ゆえに、この装
置によって感光体表面の除電を行った場合に、感光体表
面に光強度や光波長のばらつきによる除電ムラを生じる
ことがない。
光部材の受光面に入射された光は、導光部材内を伝播し
て、反射部で反射されて、導光部材の長手方向に交差す
る方向に照射される。これにより、導光部材から出射さ
れる光の強度(光量)は、その位置に関係なくほぼ均一
になる。また、複数の光源が備えられて、それぞれの光
源から発生する光の波長が異なる場合でも、局部的に波
長の異なる光が出射されることはない。ゆえに、この装
置によって感光体表面の除電を行った場合に、感光体表
面に光強度や光波長のばらつきによる除電ムラを生じる
ことがない。
【0009】また、請求項2記載の発明は、感光体表面
を露光することによって、感光体表面に存在している電
荷を除去するための除電装置であって、光を発生する光
源と、光源から発生する光を導くための導光部材と、を
含み、導光部材は、複数本の光ファイバが縒り合わされ
て作成されたものであり、一方端部は光源から発生する
光が入射しやすい形状の束にされ、他方端部は複数本の
光ファイバが順に隣接されて一定方向に直線状に伸びる
ように並べられていることを特徴とする除電装置であ
る。
を露光することによって、感光体表面に存在している電
荷を除去するための除電装置であって、光を発生する光
源と、光源から発生する光を導くための導光部材と、を
含み、導光部材は、複数本の光ファイバが縒り合わされ
て作成されたものであり、一方端部は光源から発生する
光が入射しやすい形状の束にされ、他方端部は複数本の
光ファイバが順に隣接されて一定方向に直線状に伸びる
ように並べられていることを特徴とする除電装置であ
る。
【0010】請求項2記載の構成によれば、光源から導
光部材の一方端部に照射された光は、光ファイバ内を伝
播して他方端部から出射される。複数本の光ファイバ
は、たとえ個々の光ファイバの受光量にばらつきがあっ
ても出射される光が均一になるように、その途中部で縒
り合わされ、出射側の端部が直線状に並べられている。
ゆえに、この装置を用いて感光体表面の除電を行った場
合に、感光体に向けて照射される光の強度にばらつきが
生じないので、感光体表面に除電ムラを生じない。
光部材の一方端部に照射された光は、光ファイバ内を伝
播して他方端部から出射される。複数本の光ファイバ
は、たとえ個々の光ファイバの受光量にばらつきがあっ
ても出射される光が均一になるように、その途中部で縒
り合わされ、出射側の端部が直線状に並べられている。
ゆえに、この装置を用いて感光体表面の除電を行った場
合に、感光体に向けて照射される光の強度にばらつきが
生じないので、感光体表面に除電ムラを生じない。
【0011】また、複数の光源が備えられている場合で
も、局部的に波長の異なる光が導光部材から出射される
ことがない。したがって、感光体表面に、波長のばらつ
きによる除電ムラを生じることはない。請求項3記載の
発明は、上記光源は、異なる2種類の光を発生し、一方
の光が他方の光に対して相対的に長い波長の光であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の除電装
置である。
も、局部的に波長の異なる光が導光部材から出射される
ことがない。したがって、感光体表面に、波長のばらつ
きによる除電ムラを生じることはない。請求項3記載の
発明は、上記光源は、異なる2種類の光を発生し、一方
の光が他方の光に対して相対的に長い波長の光であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の除電装
置である。
【0012】請求項3記載の構成によれば、長波長の光
と短波長の光とが、それぞれ均一に導光部材から出射さ
れる。この構成にかかる除電装置は、特に光感光層がア
モルファスシリコンで構成された感光体に好適であり、
短波長の光で除去しきれない電荷を長波長の光で除去す
ることができるから、光量が少なくても感光体の表面を
良好に除電できる。また、長波長の光のみで除電を行っ
た場合と比べて、感光体の疲労が少なくなり、感光体の
寿命を長くすることができる。
と短波長の光とが、それぞれ均一に導光部材から出射さ
れる。この構成にかかる除電装置は、特に光感光層がア
モルファスシリコンで構成された感光体に好適であり、
短波長の光で除去しきれない電荷を長波長の光で除去す
ることができるから、光量が少なくても感光体の表面を
良好に除電できる。また、長波長の光のみで除電を行っ
た場合と比べて、感光体の疲労が少なくなり、感光体の
寿命を長くすることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、感光体と、感光体
表面を所定電位に帯電するメインチャージャと、感光体
表面に付着している残留トナーを除去するためのクリー
ニング装置と、感光体表面に存在している電荷を除去す
るための除電装置とを備えた画像形成装置において、除
電装置としては、請求項1ないし請求項3のいずれかに
記載の除電装置が用いられていることを特徴とする画像
形成装置である。
表面を所定電位に帯電するメインチャージャと、感光体
表面に付着している残留トナーを除去するためのクリー
ニング装置と、感光体表面に存在している電荷を除去す
るための除電装置とを備えた画像形成装置において、除
電装置としては、請求項1ないし請求項3のいずれかに
記載の除電装置が用いられていることを特徴とする画像
形成装置である。
【0014】請求項4記載の構成によれば、たとえば、
メインチャージャとクリーニング装置との間に備えられ
た除電装置として、請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載されている除電装置が用いられた場合には、光波
長や光量のばらつきによる除電ムラを生じることがない
ので、次の画像形成時のメインチャージャによる感光体
表面の帯電状態が均一となり、用紙に形成される画像に
濃度ムラを生じることがない。
メインチャージャとクリーニング装置との間に備えられ
た除電装置として、請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載されている除電装置が用いられた場合には、光波
長や光量のばらつきによる除電ムラを生じることがない
ので、次の画像形成時のメインチャージャによる感光体
表面の帯電状態が均一となり、用紙に形成される画像に
濃度ムラを生じることがない。
【0015】請求項5記載の発明は、感光体は、その周
面にアモルファスシリコンでできた光感光層を有してい
るものであることを特徴とする請求項4記載の画像形成
装置である。光感光層がアモルファスシリコンで構成さ
れた感光体では、特に、除電装置の発光強度および波長
のばらつきがメインチャージャによる帯電性能に大きな
影響を与えてしまう。請求項5記載の構成によれば、ア
モルファスシリコンからなる感光体であっても、感光体
表面に除電ムラを生じることがないので、メインチャー
ジャによる主帯電が良好に行われる。
面にアモルファスシリコンでできた光感光層を有してい
るものであることを特徴とする請求項4記載の画像形成
装置である。光感光層がアモルファスシリコンで構成さ
れた感光体では、特に、除電装置の発光強度および波長
のばらつきがメインチャージャによる帯電性能に大きな
影響を与えてしまう。請求項5記載の構成によれば、ア
モルファスシリコンからなる感光体であっても、感光体
表面に除電ムラを生じることがないので、メインチャー
ジャによる主帯電が良好に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を、
添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、除電装置
が備えられた画像形成装置の概略構成を示す図であり、
具体的には画像形成部の構成が示されている。この画像
形成部には、矢印90方向に一定速度で回転される感光
体ドラム1が備えられている。感光体ドラム1の周囲に
は、その回転方向90に沿って順に、メインチャージャ
2、露光装置3、現像装置4、転写チャージャ5、分離
チャージャ6およびクリーニング装置7が備えられてい
る。また、クリーニング装置7とメインチャージャ2と
の間には、この発明にかかる除電装置8が備えられてい
る。
添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、除電装置
が備えられた画像形成装置の概略構成を示す図であり、
具体的には画像形成部の構成が示されている。この画像
形成部には、矢印90方向に一定速度で回転される感光
体ドラム1が備えられている。感光体ドラム1の周囲に
は、その回転方向90に沿って順に、メインチャージャ
2、露光装置3、現像装置4、転写チャージャ5、分離
チャージャ6およびクリーニング装置7が備えられてい
る。また、クリーニング装置7とメインチャージャ2と
の間には、この発明にかかる除電装置8が備えられてい
る。
【0017】感光体ドラム1の表面は、メインチャージ
ャ2に対向すると、メインチャージャ2の放電によって
所定電位に均一に帯電される。均一に帯電された表面
は、感光体ドラム1の回転に伴って露光装置3に対向す
る。露光装置3は、形成すべき画像のデータに基づいて
発光し、感光体ドラム1の表面を露光する。すると、露
光された部分の電荷が逃げて、感光体ドラム1の表面に
は、電位の高い領域と電位の低い領域とが生じ、いわゆ
る静電潜像が形成される。
ャ2に対向すると、メインチャージャ2の放電によって
所定電位に均一に帯電される。均一に帯電された表面
は、感光体ドラム1の回転に伴って露光装置3に対向す
る。露光装置3は、形成すべき画像のデータに基づいて
発光し、感光体ドラム1の表面を露光する。すると、露
光された部分の電荷が逃げて、感光体ドラム1の表面に
は、電位の高い領域と電位の低い領域とが生じ、いわゆ
る静電潜像が形成される。
【0018】静電潜像が形成された感光体ドラム1の表
面は、次に、現像装置4に対向し、静電潜像がトナーに
よって顕像化される。感光体ドラム1がさらに回転され
て、トナー像の先端が転写チャージャ5に対向するのに
合わせて、図外の給紙機構から搬送経路9に沿って用紙
Pが送られてくる。用紙Pは、感光体ドラム1と転写チ
ャージャ5との間を通過する。このとき、転写チャージ
ャ5の放電によって、感光体ドラム1の表面に付着して
いるトナーが用紙P側に移り、用紙Pの表面に付着す
る。
面は、次に、現像装置4に対向し、静電潜像がトナーに
よって顕像化される。感光体ドラム1がさらに回転され
て、トナー像の先端が転写チャージャ5に対向するのに
合わせて、図外の給紙機構から搬送経路9に沿って用紙
Pが送られてくる。用紙Pは、感光体ドラム1と転写チ
ャージャ5との間を通過する。このとき、転写チャージ
ャ5の放電によって、感光体ドラム1の表面に付着して
いるトナーが用紙P側に移り、用紙Pの表面に付着す
る。
【0019】このようにしてトナー像が転写された用紙
Pは、分離チャージャ6の放電を受けて感光体ドラム1
の表面から分離され、図外の定着装置へ導かれる。定着
処理後の用紙Pは、装置外に排出される。用紙Pが分離
された後の感光体ドラム1の表面には、通常、一部のト
ナーが用紙Pに転写されずに残留している。感光体ドラ
ム1がさらに回転されて、残留トナーが付着した表面が
クリーニング装置6に対向すると、残留トナーはクリー
ニング装置6によって除去される。
Pは、分離チャージャ6の放電を受けて感光体ドラム1
の表面から分離され、図外の定着装置へ導かれる。定着
処理後の用紙Pは、装置外に排出される。用紙Pが分離
された後の感光体ドラム1の表面には、通常、一部のト
ナーが用紙Pに転写されずに残留している。感光体ドラ
ム1がさらに回転されて、残留トナーが付着した表面が
クリーニング装置6に対向すると、残留トナーはクリー
ニング装置6によって除去される。
【0020】残留トナーが除去された後の感光体ドラム
1の表面電位は、上述の各プロセスから受ける作用によ
り不均一になっている。言い換えれば、クリーニング後
の感光体ドラム1の表面には、所々に電荷が残留してい
る。この状態のまま、次の画像形成動作が行われると、
感光体ドラム1の表面はメインチャージャ2の放電によ
って均一に帯電されず、所望しない画像が用紙に形成さ
れてしまう。そこで、クリーニング後の感光体ドラム1
の表面は、除電装置8によって露光されて、残留電荷が
除去される。
1の表面電位は、上述の各プロセスから受ける作用によ
り不均一になっている。言い換えれば、クリーニング後
の感光体ドラム1の表面には、所々に電荷が残留してい
る。この状態のまま、次の画像形成動作が行われると、
感光体ドラム1の表面はメインチャージャ2の放電によ
って均一に帯電されず、所望しない画像が用紙に形成さ
れてしまう。そこで、クリーニング後の感光体ドラム1
の表面は、除電装置8によって露光されて、残留電荷が
除去される。
【0021】以上が画像形成の1周期である。図2は、
除電装置8を感光体ドラム1の軸方向に切断したときの
断面図である。また、図3は、除電装置8を感光体ドラ
ム1の軸方向に直交する方向に切断したときの断面図で
ある。除電装置8は、遮光性のハウジング21と、その
内部に収容された発光装置22とを有している。ハウジ
ング21は、感光体ドラム1(図1参照)の軸方向に長
手のたとえば直方体形状に形成されており、その内部が
発光装置22を収容するための収容空間となっている。
そして、ハウジング21の感光体ドラム1に対向する面
(図2および図3における上面)には、ハウジング21
の長手方向に沿ってスリット状の照射窓23が形成され
ている。発光装置22からの発光は、この照射窓23を
介してハウジング21の外部に出射されて、感光体ドラ
ム1の表面を露光する。
除電装置8を感光体ドラム1の軸方向に切断したときの
断面図である。また、図3は、除電装置8を感光体ドラ
ム1の軸方向に直交する方向に切断したときの断面図で
ある。除電装置8は、遮光性のハウジング21と、その
内部に収容された発光装置22とを有している。ハウジ
ング21は、感光体ドラム1(図1参照)の軸方向に長
手のたとえば直方体形状に形成されており、その内部が
発光装置22を収容するための収容空間となっている。
そして、ハウジング21の感光体ドラム1に対向する面
(図2および図3における上面)には、ハウジング21
の長手方向に沿ってスリット状の照射窓23が形成され
ている。発光装置22からの発光は、この照射窓23を
介してハウジング21の外部に出射されて、感光体ドラ
ム1の表面を露光する。
【0022】発光装置22には、ハウジング21の長手
方向の端部にそれぞれ配置された発光ダイオード24,
25(以下、「LED24,25」という。)と、LE
D24,25にそれぞれ所定の電圧が印加されるように
パターン形成されたプリント配線板26と、LED2
4,25の間に設けられた長手の棒状の導光部材27と
が備えられている。なお、この実施形態では、プリント
配線板26がハウジング21内に備えられて、LED2
4,25に電圧が印加されるようになっているが、プリ
ント配線板26は必ずしも必要というわけではなく、L
ED24,25が画像形成装置内に設けられた電源回路
(図示せず)に直接接続されていてもよい。
方向の端部にそれぞれ配置された発光ダイオード24,
25(以下、「LED24,25」という。)と、LE
D24,25にそれぞれ所定の電圧が印加されるように
パターン形成されたプリント配線板26と、LED2
4,25の間に設けられた長手の棒状の導光部材27と
が備えられている。なお、この実施形態では、プリント
配線板26がハウジング21内に備えられて、LED2
4,25に電圧が印加されるようになっているが、プリ
ント配線板26は必ずしも必要というわけではなく、L
ED24,25が画像形成装置内に設けられた電源回路
(図示せず)に直接接続されていてもよい。
【0023】導光部材27は、透光性を有する材料、た
とえばアクリル樹脂などで構成されている。したがっ
て、LED24,25の光が、導光部材27の受光面と
しての端面に照射されると、その光は導光部材27内を
伝播する。導光部材27の周面には、導光部材27内を
伝播する光を反射させて、ハウジング21の照射窓23
へ導くための多数の反射部28が形成されている。具体
的には、反射部28は、図2に示すように、導光部材2
7の周面の一部を断面略V字形状に切削加工して作成さ
れたものであり、導光部材27の長手方向に沿って多数
形成されている。導光部材27を伝播する光は、図2に
二点鎖線で示すように、反射部28の傾斜面で反射され
て、導光部材27の長手方向に交差する方向に向けて出
射される。
とえばアクリル樹脂などで構成されている。したがっ
て、LED24,25の光が、導光部材27の受光面と
しての端面に照射されると、その光は導光部材27内を
伝播する。導光部材27の周面には、導光部材27内を
伝播する光を反射させて、ハウジング21の照射窓23
へ導くための多数の反射部28が形成されている。具体
的には、反射部28は、図2に示すように、導光部材2
7の周面の一部を断面略V字形状に切削加工して作成さ
れたものであり、導光部材27の長手方向に沿って多数
形成されている。導光部材27を伝播する光は、図2に
二点鎖線で示すように、反射部28の傾斜面で反射され
て、導光部材27の長手方向に交差する方向に向けて出
射される。
【0024】また、多数の反射部28は、導光部材27
の両端部付近では隣合う反射部28の間隔が相対的に大
きく、導光部材27の中央部に近づくにつれて、その間
隔が小さくなるように設けられている。これは、導光部
材27の端面(受光面)付近では、導光部材27を伝播
する光の光量が多く、導光部材27の中央部に近づくに
つれて光が拡散されて、その光量が少なくなることを考
慮して、導光部材27から均一な光が出射されるように
するためである。しかしながら、導光部材27の受光面
付近と導光部材27の中央部とにおける光量の差異が小
さく問題にならない場合には、反射部28は等間隔に形
成されていてもよい。
の両端部付近では隣合う反射部28の間隔が相対的に大
きく、導光部材27の中央部に近づくにつれて、その間
隔が小さくなるように設けられている。これは、導光部
材27の端面(受光面)付近では、導光部材27を伝播
する光の光量が多く、導光部材27の中央部に近づくに
つれて光が拡散されて、その光量が少なくなることを考
慮して、導光部材27から均一な光が出射されるように
するためである。しかしながら、導光部材27の受光面
付近と導光部材27の中央部とにおける光量の差異が小
さく問題にならない場合には、反射部28は等間隔に形
成されていてもよい。
【0025】以上のように、この除電装置8では、2個
のLED24,25の光が導光部材27を伝播し、反射
部28で反射されて、それぞれの光は導光部材全体から
感光体ドラム1(図1参照)に向けて均一に照射され
る。したがって、たとえLED24,25の発光強度が
多少異なっていても、導光部材27から出射される光の
強度(光量)は、その位置に関係なくほぼ一定になる。
すなわち、図4に実線で示すように、導光部材27から
出射される光の強度分布は、図4に一点鎖線で示すLE
Dアレイの光強度分布に比べてばらつきが少なくなるか
ら、感光体ドラム1の表面に、光強度のばらつきによる
除電ムラを生じることがない。
のLED24,25の光が導光部材27を伝播し、反射
部28で反射されて、それぞれの光は導光部材全体から
感光体ドラム1(図1参照)に向けて均一に照射され
る。したがって、たとえLED24,25の発光強度が
多少異なっていても、導光部材27から出射される光の
強度(光量)は、その位置に関係なくほぼ一定になる。
すなわち、図4に実線で示すように、導光部材27から
出射される光の強度分布は、図4に一点鎖線で示すLE
Dアレイの光強度分布に比べてばらつきが少なくなるか
ら、感光体ドラム1の表面に、光強度のばらつきによる
除電ムラを生じることがない。
【0026】また、LED24,25の光波長が異なっ
ていても、図5に実線で示すように、LED24,25
の光は、導光部材27によって反射されて、導光部材2
7全体からそれぞれ均一に出射されるから、図5に一点
鎖線で示すLEDアレイのように発光ダイオードの照射
領域ごとに波長の異なる光が、感光体ドラム1の表面に
照射されることがない。ゆえに、感光体ドラム1の表面
に、光波長のばらつきによる除電ムラを生じることがな
い。
ていても、図5に実線で示すように、LED24,25
の光は、導光部材27によって反射されて、導光部材2
7全体からそれぞれ均一に出射されるから、図5に一点
鎖線で示すLEDアレイのように発光ダイオードの照射
領域ごとに波長の異なる光が、感光体ドラム1の表面に
照射されることがない。ゆえに、感光体ドラム1の表面
に、光波長のばらつきによる除電ムラを生じることがな
い。
【0027】また、ほぼ等しい波長の光を発生する発光
ダイオードをLED24,25として用いることによ
り、感光体ドラム1の表面に1種類の波長の光を照射す
ることもできる。この場合、ほぼ等しい波長の光を発生
する発光ダイオードを選別して用いる必要があるが、多
数個の発光ダイオードを使用するLEDアレイよりも、
その選別に要する手間が軽減される。
ダイオードをLED24,25として用いることによ
り、感光体ドラム1の表面に1種類の波長の光を照射す
ることもできる。この場合、ほぼ等しい波長の光を発生
する発光ダイオードを選別して用いる必要があるが、多
数個の発光ダイオードを使用するLEDアレイよりも、
その選別に要する手間が軽減される。
【0028】このように除電装置8によれば、感光体ド
ラム1の表面に除電ムラを生じることがないから、次の
画像形成動作においてメインチャージャ2による感光体
ドラム1表面の主帯電が行われたときに、感光体ドラム
1表面は一様な一定電位に帯電される。ゆえに、用紙に
形成される画像に濃度ムラを生じることがない。なお、
感光体ドラム1の周面に設けられている光感光層がアモ
ルファスシリコン感光体で構成されている場合には、た
とえば、LED24から発生される光の波長が、LED
25から発生される光の波長よりも長くなるようにされ
るとよい。
ラム1の表面に除電ムラを生じることがないから、次の
画像形成動作においてメインチャージャ2による感光体
ドラム1表面の主帯電が行われたときに、感光体ドラム
1表面は一様な一定電位に帯電される。ゆえに、用紙に
形成される画像に濃度ムラを生じることがない。なお、
感光体ドラム1の周面に設けられている光感光層がアモ
ルファスシリコン感光体で構成されている場合には、た
とえば、LED24から発生される光の波長が、LED
25から発生される光の波長よりも長くなるようにされ
るとよい。
【0029】一般に、アモルファスシリコン感光体は、
短波長(たとえば550nm以下)の光のみで除電を行
うと、その光量が少ない場合、感光体表面に不要な電荷
が残るといった問題を生じることが知られている。しか
し、除電光の光量を多くすることは、消費電力を増大さ
せ、ランニングコストを増大させるから好ましくない。
一方、長波長(たとえば600nm以上)の光は、光量
が少なくても良好に除電できるが、長波長の光のみで除
電を行うと、感光体が繰り返し使用されるうちに、疲労
によって感光体表面がメインチャージャ2により所望の
高電位に帯電されないといった問題を生じることが知ら
れている。
短波長(たとえば550nm以下)の光のみで除電を行
うと、その光量が少ない場合、感光体表面に不要な電荷
が残るといった問題を生じることが知られている。しか
し、除電光の光量を多くすることは、消費電力を増大さ
せ、ランニングコストを増大させるから好ましくない。
一方、長波長(たとえば600nm以上)の光は、光量
が少なくても良好に除電できるが、長波長の光のみで除
電を行うと、感光体が繰り返し使用されるうちに、疲労
によって感光体表面がメインチャージャ2により所望の
高電位に帯電されないといった問題を生じることが知ら
れている。
【0030】ゆえに、LED24,25として、それぞ
れ長波長の光を発生する発光ダイオードと短波長の光を
発生する発光ダイオードとを用いると、短波長の光で除
去しきれない電荷を長波長の光で除去することができ、
消費電力を増大させることなく、感光体ドラム1の表面
を良好に除電できる。また、長波長の光のみで除電を行
った場合と比べて、感光体ドラム1の疲労が少なくなる
から、感光体ドラム1の寿命が長くなる。
れ長波長の光を発生する発光ダイオードと短波長の光を
発生する発光ダイオードとを用いると、短波長の光で除
去しきれない電荷を長波長の光で除去することができ、
消費電力を増大させることなく、感光体ドラム1の表面
を良好に除電できる。また、長波長の光のみで除電を行
った場合と比べて、感光体ドラム1の疲労が少なくなる
から、感光体ドラム1の寿命が長くなる。
【0031】上述の実施形態においては、導光部材27
の両側にそれぞれ1個ずつ合計2個の発光ダイオードが
備えられているが、これには限定されず、一方側に1個
の発光ダイオードが備えられ、他方側に複数個の発光ダ
イオードが備えられてもよいし、両側にそれぞれ複数個
の発光ダイオードが備えられていてもよい。また、一方
側のみに1個または複数個の発光ダイオードが備えられ
ていてもよい。このとき、導光部材27の内部の反射部
28は、導光部材27から出射される光が均一に拡散さ
れるように、発光ダイオードから離れるにつれて、隣合
う反射部28の間隔が小さくなるように形成されるのが
好ましい。
の両側にそれぞれ1個ずつ合計2個の発光ダイオードが
備えられているが、これには限定されず、一方側に1個
の発光ダイオードが備えられ、他方側に複数個の発光ダ
イオードが備えられてもよいし、両側にそれぞれ複数個
の発光ダイオードが備えられていてもよい。また、一方
側のみに1個または複数個の発光ダイオードが備えられ
ていてもよい。このとき、導光部材27の内部の反射部
28は、導光部材27から出射される光が均一に拡散さ
れるように、発光ダイオードから離れるにつれて、隣合
う反射部28の間隔が小さくなるように形成されるのが
好ましい。
【0032】図6は、第2実施形態にかかる除電装置を
示す斜視図である。図6に示す除電装置30は、発光ダ
イオード31(以下、「LED31」という。)と、L
ED31の光を感光体ドラム1の表面に導くための導光
部材32とが備えられている。導光部材32は、たとえ
ば複数本の光ファイバ33で構成されている。複数本の
光ファイバ33は、一方端部が束にされて、その端面全
体にLED31の光が照射されるようになっている。ま
た、複数本の光ファイバ33は、たとえ個々の光ファイ
バ33の受光量にばらつきがあっても、感光体ドラム1
の表面に照射される光が均一になるように、その途中部
で縒り合わされて、感光体ドラム1の表面に対向する出
射側で、感光体ドラム1の軸方向に直線状に並べられて
いる。
示す斜視図である。図6に示す除電装置30は、発光ダ
イオード31(以下、「LED31」という。)と、L
ED31の光を感光体ドラム1の表面に導くための導光
部材32とが備えられている。導光部材32は、たとえ
ば複数本の光ファイバ33で構成されている。複数本の
光ファイバ33は、一方端部が束にされて、その端面全
体にLED31の光が照射されるようになっている。ま
た、複数本の光ファイバ33は、たとえ個々の光ファイ
バ33の受光量にばらつきがあっても、感光体ドラム1
の表面に照射される光が均一になるように、その途中部
で縒り合わされて、感光体ドラム1の表面に対向する出
射側で、感光体ドラム1の軸方向に直線状に並べられて
いる。
【0033】したがって、感光体ドラム1に向けて照射
される光量にばらつきが生じないので、光量のばらつき
による除電ムラが発生することがない。また、1個のL
ED31しか使用していないので、光波長のばらつきに
よる除電ムラも生じない。なお、この除電装置30にお
いても、複数個の発光ダイオードが用いられてもよい。
特に、感光体ドラム1がアモルファスシリコンで構成さ
れている場合には、長波長の光を発生する発光ダイオー
ドおよび短波長の光を発生する発光ダイオードの両方を
用いることによって、短波長の光で除去しきれない電荷
を長波長の光で除去することができ、消費電力を増大さ
せることなく、感光体ドラム1の表面を良好に除電でき
る。また、長波長の光のみで除電を行った場合と比べ
て、感光体ドラム1の疲労が少なくなるから、感光体ド
ラム1の寿命を長くすることができる。
される光量にばらつきが生じないので、光量のばらつき
による除電ムラが発生することがない。また、1個のL
ED31しか使用していないので、光波長のばらつきに
よる除電ムラも生じない。なお、この除電装置30にお
いても、複数個の発光ダイオードが用いられてもよい。
特に、感光体ドラム1がアモルファスシリコンで構成さ
れている場合には、長波長の光を発生する発光ダイオー
ドおよび短波長の光を発生する発光ダイオードの両方を
用いることによって、短波長の光で除去しきれない電荷
を長波長の光で除去することができ、消費電力を増大さ
せることなく、感光体ドラム1の表面を良好に除電でき
る。また、長波長の光のみで除電を行った場合と比べ
て、感光体ドラム1の疲労が少なくなるから、感光体ド
ラム1の寿命を長くすることができる。
【0034】この発明の実施形態の説明は以上の通りで
あるが、この発明は上述の各実施形態に限定されるもの
ではない。たとえば、上述の各実施形態では、除電装置
がクリーニング後の感光体表面の残留電荷を除去するた
めに用いられた場合を例に挙げて説明したが、転写チャ
ージャによるトナーの転写効率を上げるために、現像装
置と転写チャージャとの間に設けられるPTL(Pre Tr
ansfer Lamp )として用いられてもよいし、クリーニン
グ性能を上げるために、分離チャージャとクリーニング
装置との間に設けられるATL(After Transfer Lamp
)として用いられてもよい。また、除電装置が現像装
置と転写チャージャとの間に設けられて、転写チャージ
ャの放電と同時に発光することにより、転写効率を上げ
るために用いられてもよい。
あるが、この発明は上述の各実施形態に限定されるもの
ではない。たとえば、上述の各実施形態では、除電装置
がクリーニング後の感光体表面の残留電荷を除去するた
めに用いられた場合を例に挙げて説明したが、転写チャ
ージャによるトナーの転写効率を上げるために、現像装
置と転写チャージャとの間に設けられるPTL(Pre Tr
ansfer Lamp )として用いられてもよいし、クリーニン
グ性能を上げるために、分離チャージャとクリーニング
装置との間に設けられるATL(After Transfer Lamp
)として用いられてもよい。また、除電装置が現像装
置と転写チャージャとの間に設けられて、転写チャージ
ャの放電と同時に発光することにより、転写効率を上げ
るために用いられてもよい。
【0035】さらに、上述の各実施形態では、画像形成
装置にはドラム状の感光体が備えられているとしたが、
感光体の形状は、ドラム状に限られるわけではなく、無
端ベルト状の感光体等であってもよい。この他、特許請
求の範囲に記載された範囲で種々の変更を施すことが可
能である。
装置にはドラム状の感光体が備えられているとしたが、
感光体の形状は、ドラム状に限られるわけではなく、無
端ベルト状の感光体等であってもよい。この他、特許請
求の範囲に記載された範囲で種々の変更を施すことが可
能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1および請求項2に記載の発明に
よれば、感光体表面の除電を行った場合に、感光体表面
に光強度や光波長のばらつきによる除電ムラを生じるこ
とがない。請求項3記載の発明によれば、特に、感光体
がアモルファスシリコンで構成されている場合に、消費
電力を増大させることなく、感光体の表面を良好に除電
できる。また、長波長の光のみで除電を行った場合と比
べて、感光体の疲労が少なくなり、感光体の寿命を長く
することができる。
よれば、感光体表面の除電を行った場合に、感光体表面
に光強度や光波長のばらつきによる除電ムラを生じるこ
とがない。請求項3記載の発明によれば、特に、感光体
がアモルファスシリコンで構成されている場合に、消費
電力を増大させることなく、感光体の表面を良好に除電
できる。また、長波長の光のみで除電を行った場合と比
べて、感光体の疲労が少なくなり、感光体の寿命を長く
することができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、たとえば、
メインチャージャとクリーニング装置との間に備えられ
た除電装置として、請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載されている除電装置が用いられた場合には、次の
画像形成時のメインチャージャによる感光体表面の帯電
状態が良くなる。ゆえに、用紙に形成される画像に濃度
ムラを生じることがない。
メインチャージャとクリーニング装置との間に備えられ
た除電装置として、請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載されている除電装置が用いられた場合には、次の
画像形成時のメインチャージャによる感光体表面の帯電
状態が良くなる。ゆえに、用紙に形成される画像に濃度
ムラを生じることがない。
【0038】請求項5記載の発明によれば、光感光層が
アモルファスシリコンで構成されている場合であって
も、感光体表面に除電ムラを生じることがないので、メ
インチャージャによる主帯電が良好に行われる。
アモルファスシリコンで構成されている場合であって
も、感光体表面に除電ムラを生じることがないので、メ
インチャージャによる主帯電が良好に行われる。
【図1】除電装置が備えられた画像形成装置の概略構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】第1実施形態にかかる除電装置を感光体ドラム
の軸方向に切断したときの断面図である。
の軸方向に切断したときの断面図である。
【図3】第1実施形態にかかる除電装置を感光体ドラム
の軸方向に直交する方向に切断したときの断面図であ
る。
の軸方向に直交する方向に切断したときの断面図であ
る。
【図4】上記除電装置から発生する光の強度分布を示す
図である。
図である。
【図5】上記除電装置から発生する光の波長分布を示す
図である。
図である。
【図6】第2実施形態にかかる除電装置を示す斜視図で
ある。
ある。
1 感光体ドラム 2 メインチャージャ 7 クリーニング装置 8,30 除電装置 22 発光装置 24,25,31 発光ダイオード(LED) 27,32 導光部材 28 反射部 33 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹村 栄司 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 生野 秀一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】感光体表面を露光することによって、感光
体表面に存在している電荷を除去するための除電装置で
あって、 光を発生する光源と、 長手の部材であって、端面が光源から発生する光を受け
るための受光面とされており、受光面で受けた光を伝播
する導光部材と、 導光部材の長手方向に沿って形成されており、導光部材
を伝播する光が当たったときに、導光部材の長手方向に
交差する方向に光を反射する反射部と、を含むことを特
徴とする除電装置。 - 【請求項2】感光体表面を露光することによって、感光
体表面に存在している電荷を除去するための除電装置で
あって、 光を発生する光源と、 光源から発生する光を導くための導光部材と、を含み、 導光部材は、複数本の光ファイバが縒り合わされて作成
されたものであり、一方端部は光源から発生する光が入
射しやすい形状の束にされ、他方端部は複数本の光ファ
イバが順に隣接されて一定方向に直線状に伸びるように
並べられていることを特徴とする除電装置。 - 【請求項3】上記光源は、異なる2種類の光を発生し、
一方の光が他方の光に対して相対的に長い波長の光であ
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の除
電装置。 - 【請求項4】感光体と、感光体表面を所定電位に帯電す
るメインチャージャと、感光体表面に付着している残留
トナーを除去するためのクリーニング装置と、感光体表
面に存在している電荷を除去するための除電装置とを備
えた画像形成装置において、 除電装置としては、請求項1ないし請求項3のいずれか
に記載の除電装置が用いられていることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項5】感光体は、その周面にアモルファスシリコ
ンでできた光感光層を有しているものであることを特徴
とする請求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27371896A JPH10123897A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 除電装置およびこれを用いた画像形成装置 |
| US08/950,996 US5850585A (en) | 1996-10-16 | 1997-10-15 | Destaticizer and image forming apparatus employing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27371896A JPH10123897A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 除電装置およびこれを用いた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123897A true JPH10123897A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17531601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27371896A Pending JPH10123897A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 除電装置およびこれを用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10123897A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6738588B2 (en) | 2000-12-21 | 2004-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and process cartridge detachably attachable to the same |
| KR100472468B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 광가이드 및 이를 적용한 화상형성장치 |
| JP2006030856A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US8224207B2 (en) | 2007-10-12 | 2012-07-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Light irradiation element, image forming structure, and image forming apparatus |
| JP2016099487A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、導光部材 |
| JP2018004731A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2018004732A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2021182115A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP27371896A patent/JPH10123897A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6738588B2 (en) | 2000-12-21 | 2004-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and process cartridge detachably attachable to the same |
| KR100455320B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2004-11-06 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 및 그에 분리가능하게 부착가능한프로세스 카트리지 |
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