JPH1012446A - チップ型コイル - Google Patents

チップ型コイル

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JPH1012446A
JPH1012446A JP18124596A JP18124596A JPH1012446A JP H1012446 A JPH1012446 A JP H1012446A JP 18124596 A JP18124596 A JP 18124596A JP 18124596 A JP18124596 A JP 18124596A JP H1012446 A JPH1012446 A JP H1012446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
hole
conductor
type coil
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP18124596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ishikawa
征宏 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Publication of JPH1012446A publication Critical patent/JPH1012446A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、チップ化、高性能化、低価格化をは
かるチップ型コイルを提供することにある。 【解決手段】 フェライト粉末と有機バンダと有機溶剤
とを混合したスラリーを用いて磁性体シートを成膜し、
その上に接続部A,B,C,Dを有する第一の内部導体
2A1、2A2を形成した下層2Aと、その上にスルーホ
ールS112を形成した磁性体スルーホール部2Bと、
更にその上に第二の内部導体2C1、2C2を形成し、そ
の上に磁性体シートを成膜した上層2Cとを積層し、焼
成し、外部電極を形成してなるチップ型コイル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品として用
いられる内部導体を積層してなるチップ型コイルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング電源の入力回路用の
ノイズ・フィルタなどに使われてきたコモンモードチョ
ークコイルは、リング状のトロイダルコアに銅線を巻線
した構造である。この単純な構造のノイズフィルター
は、巻線工程が種々自動機が検討されている割合には、
多品種少量生産であるために、生産性が悪かった。歩留
等も決してよいものではない。
【0003】特に、アキシャルタイプの部品としてのノ
イズフィルターは、リング状のトロイダルコアに銅線を
巻線し、前記銅線の先端は実装用の金属端子とからげ
て、ろう付けまたは半田、溶接等により取り付ける構造
で、これに用いられる素子において、実装面積、体積を
より小さくする小型化は各メーカーがしのぎをけずり推
進してきた技術であるが、現在は、ほぼ検討しつくさ
れ、限界に達しつつある。
【0004】又、表面実装のチップ化や小型化も、リン
グ状トロイダルコアに巻線を施して樹脂系のケースを用
いて素子化したものやモールドし素子化したものなど、
種々商品化され、大量生産を目的として検討された結
果、使用用途で多岐にわたるこれらの電子部品は、多品
種少量生産のため簡単に安価にならない欠点があった。
【0005】しかしながら、近年の電子機器、又は装置
の発展に伴い、小型化、チップ化、高性能化、低価格化
等の要求は著しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、小型化、チップ化、高性能化、低価格化をはかるチ
ップ型コイルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、フェラ
イト粉末と有機バインダと有機溶剤とを混合したスラリ
ーを用いて、磁性体シートを成膜し、そのシート上に内
部導体を印刷してなるチップ型コイルであって、前記シ
ートに外部電極と接続するための外部に露出する接続部
を有するトロイダル状巻線の一部からなる第一の内部導
体を形成した下層と、その上にスルーホールを形成した
スルーホール部と、その上にトロイダル状巻線の一部か
らなる第二の内部導体を形成し、更にその上に磁性体シ
ートを成膜した上層とから構成され、前記下層とスルー
ホール部と上層とを積層し、前記スルーホールを介して
前記第一の内部導体と前記第二の内部導体とを電気的に
接続して、前記接続部に外部電極を形成してなることを
特徴とするチップ型コイルを提供できる。
【0008】又、本発明によれば、コモンモード又はノ
ーマルモードであることを特徴とする上記チップ型コイ
ルを提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のチップ型コイルの
実施の形態を図面を用いて説明する。
【0010】図1は、本発明のチップ型コイルの外観斜
視図である。本発明のチップ型コイル1は、1例として
外観寸法が5×4.5×1.5mmの直方体である。ま
ず、高い特性を有するNi系フェライト粉末と有機バイ
ンダと有機溶剤とを混合したスラリーを用いて、約0.
5mmの厚さの磁性体シートを成膜する。そのシート上
へスクリーン印刷法にて接続部を有する第一の内部導体
を形成した下層と、その上にスルーホールを形成した磁
性体スルーホール部と、またその上に第二の内部導体を
形成し、更にその上に磁性体シートを成膜した上層とか
らなり、前記スルーホール部を介して下層に上層を積層
したチップ型コイルの素子を形成する。
【0011】チップ型コイルは、上記素子を約900℃
の温度で焼成する。以上、述べたように、チップ型コイ
ルの焼成体は、第一の内部導体を形成した下層の接続部
A、B、C、Dが、図3に示すように、直方体からなる
焼成体の四角に露出する。従って、Agペーストを下層
の第一の内部導体と連結した接続部にAgペーストを塗
布して外部電極を形成し、仮乾燥後に約600℃の温度
で焼き付けする。その後、電解めっきによりニッケルめ
っきを前記外部電極に施してチップ型コイルが完成す
る。
【0012】次に、チップ型コイルの製造方法について
説明する。
【0013】前記下層2Aは、磁性体シートを成膜し、
その上に2つに分けられた第一の内部導体2A1・2A2
をスクリーン印刷法で形成し、図2(a)に示すよう
に、シートの四角に露出する外部電極3(図1参照)と
電気的に接続する接続部A、B、C、Dを形成する。
又、第一の内部導体2A1、2A2は、各々導体2
1、2、2X1、2、2Y1、2、2Z1、2からなり、前記接続
部と連結し、トロイダル形状のコイルの一部を構成す
る。
【0014】又、下層2Aの第一の内部導体2A1、2
2は、トロイダルコイルのリング状磁性体コア5を呈
する補助線4の外内周に巻線されるように配され、導体
2W1. 2、2Z1.2が接続部A、B、C、Dを形成して、
外部電極とつながる。
【0015】例えば、接続部Aは、導体2W1に連結す
る。前記導体2W1は補助線4で示すトロイダル形状の
外周部を通り、導体2W1の終端2aは補助線4で示す
トロイダル形状の内周部に接するように形成される。
【0016】同様、接続部Bは、導体2Z1に連結す
る。前記導体2Z1は、補助線4で示すトロイダル形状
の外内周部を通り、導体2Z1の終端2fは補助線4で
示すトロイダル形状の外周部に接するように形成され
る。
【0017】同様、接続部C、Dも各々導体2W2、2
2に連結する。前記導体2W2、2Z2は補助線4で示
すトロイダル形状の外内周部を通り、導体2W2、2Z2
の終端2g、2lは、補助線4で示すトロイダル形状の
内周部と外周部とに接するように配される。
【0018】各々の導体2X1、2、2Y1、2は、初端2
b、2d、2h、2jから終端2c、2e、2i、2k
になるように補助線4の外内周部に接するようにトロイ
ダル形状に配される。
【0019】スルーホール部2Bは、下層の上に、図2
(b)に示すように、スルーホールS112が、前記図
2(a)に示す前記下層2Aの第一の内部導体2A1
2A2の初端2b、2d、2h、2jと、終端2a、2
c、2e、2f、2g、2i、2k、2lと、電気的に
接続するために厚さ方向に形成される。又、スルーホー
ルS112の内側には導体が施される。従って、下層2
Aとスルーホール部2Bとを積層した場合にトロイダル
コイルを形成するために電気的に接続するものである。
【0020】次に、上層2Cは、上記スルーホール部の
上に、図2(c)に示すように、第2の内部導体2
1、2C2を形成し、その上に磁性体シートを成膜す
る。前記第2の内部導体2C1、2C2は各々の導体T1
〜T6を形成する。従って、下層2A[図2(a)参
照]にスルーホール部2B[図2(b)参照]を積層
し、更にそのスルーホール部2B上に上層2Cを形成し
た場合、前記各々の導体T1〜T6は、初端2b1、2
1、2f1、2h1、2j1、2l1と終端2a1、2
1、2e1、2g1、2i1、2k1が形成されているの
で、これらが図2(b)に示すスルーホール部2Bのス
ルーホールS1〜S12と接合し、電気的に接続するもの
である。
【0021】以上、述べたように、下層2A、スルーホ
ール部2B、上層2Cとを積層することにより、補助線
4で示したトロイダル形状の内外周を形成する磁性体コ
ア5に第一、第二の内部導体をスルーホールを介して螺
旋状に巻線したコイルが形成され、電気的にすべて接続
したチップ型コイルの素子が完成する。
【0022】その後、上述したように、前記素子を約9
00℃で焼成し、焼成体とする。
【0023】又、上述したように、この焼成体は、図3
に示すように、前記接続部A、B、C、Dが四角に露出
し形成されるので、図1に示す外部電極をAgペースを
その接続部に塗布し、仮乾燥し、その後、約600℃で
焼付けする。
【0024】焼付け後、外部電極とする部分にニッケル
めっきと半田めっきを施して、チップ型コイルが完成す
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明のチップ型
コイルによれば、小型で、チップ型の、高性能で安いチ
ップ型コイルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップ型コイルを示す斜視図。
【図2】本発明のチップ型コイルの構成を示す下層、ス
ルーホール部、上層の説明図。図2(a)は下層の平面
図、図2(b)はスルーホール部の平面図、図2(c)
は上層の平面図。
【図3】本発明のチップ型コイルの焼成体を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 チツプ型コイル 2 磁性体 3 外部電極 4 補助線 5 磁性体コア 2A 下層 2B スルーホール部 2C 上層 2A1 第一の内部導体 2A2 第一の内部導体 A,B,C,D 接続部 2W1、2W2、2X1、2X2、2Y1、2Y2、2Z1
2Z2 導体 2a、2c、2e、2f、2i、2k、2a1、2c1
2e1、2g1、2i1、2k1 終端 2b、2d、2h、2j、2b1、2d1、2f1、2
1、2j1、2l1 初端 2C1、2C2 第二の内部導体 T1、T2、T3、T4、T5、T6 導体 S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9
10、S11、S12 スルーホール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェライト粉末と有機バインダと有機溶
    剤とを混合したスラリーを用いて、磁性体シートを成膜
    し、そのシート上に内部導体を印刷し、積層、焼成して
    なるトロイダル状巻線を有するチップ型コイルであっ
    て、磁性体シートからなる下層と、その上に外部電極と
    接続するための外部に露出する接続部を有する前記トロ
    イダル状巻線の一部からなる第一の内部導体と、その上
    にスルーホールを形成したスルーホール部と、その上に
    前記トロイダル状巻線の一部からなる第二の内部導体
    と、更にその上に磁性体シートを成膜した上層を積層
    し、前記スルーホールを介して前記第一の内部導体と前
    記第二の内部導体とを電気的に接続するとともに、前記
    接続部に外部電極を形成してなることを特徴とするチッ
    プ型コイル。
  2. 【請求項2】 コモンモード又はノーマルモードである
    ことを特徴とする請求項1記載のチップ型コイル。
JP18124596A 1996-06-21 1996-06-21 チップ型コイル Pending JPH1012446A (ja)

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JP18124596A JPH1012446A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 チップ型コイル

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JP18124596A JPH1012446A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 チップ型コイル

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JP18124596A Pending JPH1012446A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 チップ型コイル

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JP (1) JPH1012446A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003313093A (ja) * 2001-05-31 2003-11-06 Tdk Corp 単結晶セラミックス粉末、複合材料および電子部品
US6872251B2 (en) 2001-05-31 2005-03-29 Tdk Corporation Method for manufacturing single crystal ceramic powder, and single crystal ceramic powder, composite material, and electronic element

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