JPH10124880A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
- Publication number
- JPH10124880A JPH10124880A JP27223896A JP27223896A JPH10124880A JP H10124880 A JPH10124880 A JP H10124880A JP 27223896 A JP27223896 A JP 27223896A JP 27223896 A JP27223896 A JP 27223896A JP H10124880 A JPH10124880 A JP H10124880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical pickup
- yoke
- objective lens
- adjustment
- intermediate member
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】対物レンズの角度調整時に磁気回路部のコイル
とマグネットとの位置関係を初期の状態に保ったまま、
調整が容易にでき、薄型化に対応でる光ピックアップを
提供することを目的とする。 【解決手段】光ピックアップにおいて、対物レンズと、
フォーカス及びトラッキング調整コイルとからなる可動
部と、可動部を弾性保持するホルダと、ホルダに固定さ
れ、調整コイル部分に磁界を発生させるヨーク部と、側
部より突出するタンジェンシャルスキュー調整用支点軸
が形成されたヨークと、光ピックアップのベースとの間
に設けられ、支点軸の支持部が形成され、タンジェンシ
ャル方向に変位可能な中間部材とからなることを特徴と
する。
とマグネットとの位置関係を初期の状態に保ったまま、
調整が容易にでき、薄型化に対応でる光ピックアップを
提供することを目的とする。 【解決手段】光ピックアップにおいて、対物レンズと、
フォーカス及びトラッキング調整コイルとからなる可動
部と、可動部を弾性保持するホルダと、ホルダに固定さ
れ、調整コイル部分に磁界を発生させるヨーク部と、側
部より突出するタンジェンシャルスキュー調整用支点軸
が形成されたヨークと、光ピックアップのベースとの間
に設けられ、支点軸の支持部が形成され、タンジェンシ
ャル方向に変位可能な中間部材とからなることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
信号を読み取る光ピックアップに係り、詳細には対物レ
ンズのラジアルスキュー方向の傾きを調整する調整構造
に関する。
信号を読み取る光ピックアップに係り、詳細には対物レ
ンズのラジアルスキュー方向の傾きを調整する調整構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクを記録媒体とする光学ディス
クプレーヤには、前記ディスクに記録された情報信号の
読み取り再生手段として光ピックアップが用いられてい
る。該光ピックアップは、レーザ光源から射出されたレ
ーザビームを対物レンズを介して光ディスクの信号記録
面に形成された微小な凹凸であるピット列にビームスポ
ットとして集光させ、前記ピット列から反射された反射
ビームの状態をフォトディテクタで検出することによっ
て情報信号の読み取り再生を行うものである。
クプレーヤには、前記ディスクに記録された情報信号の
読み取り再生手段として光ピックアップが用いられてい
る。該光ピックアップは、レーザ光源から射出されたレ
ーザビームを対物レンズを介して光ディスクの信号記録
面に形成された微小な凹凸であるピット列にビームスポ
ットとして集光させ、前記ピット列から反射された反射
ビームの状態をフォトディテクタで検出することによっ
て情報信号の読み取り再生を行うものである。
【0003】ところで、レーザビームが対物レンズを介
してビームスポットとして光ディスクの前記ピット列に
集光されるとき、前記対物レンズの光軸が光ディスクの
信号記録面に対して正確に垂直に維持されていないと前
記ピット列に集光されたビームスポットに収差が生じ、
読み取り再生される情報信号にノイズ成分が重畳され再
生特性が劣化したり、程度により情報信号の読み取り再
生が不能となることがある。そこで、光学ディスクプレ
ーヤや光学式の記録再生装置に用いられる光ピックアッ
プには、光ディスクの信号記録面に対しレーザビームが
常に正確に垂直に入射されるように、前記レーザビーム
を光ディスクの信号記録面に集光させる対物レンズの光
軸の傾き調整機構を備えたものが種々用いられている。
してビームスポットとして光ディスクの前記ピット列に
集光されるとき、前記対物レンズの光軸が光ディスクの
信号記録面に対して正確に垂直に維持されていないと前
記ピット列に集光されたビームスポットに収差が生じ、
読み取り再生される情報信号にノイズ成分が重畳され再
生特性が劣化したり、程度により情報信号の読み取り再
生が不能となることがある。そこで、光学ディスクプレ
ーヤや光学式の記録再生装置に用いられる光ピックアッ
プには、光ディスクの信号記録面に対しレーザビームが
常に正確に垂直に入射されるように、前記レーザビーム
を光ディスクの信号記録面に集光させる対物レンズの光
軸の傾き調整機構を備えたものが種々用いられている。
【0004】従来の光ピックアップの1例を図4を用い
て説明する。図4は従来の光ピックアップを示す要部の
構成図で、(a)は側面図(一部断面)、(b)はF矢
視一部断面図(調整前)、(c)はF矢視一部断面図
(調整後)である。100は光ピックアップで、可動部
110、ダンパーホルダ120、ヨーク130およびベ
ース140等により構成されている。
て説明する。図4は従来の光ピックアップを示す要部の
構成図で、(a)は側面図(一部断面)、(b)はF矢
視一部断面図(調整前)、(c)はF矢視一部断面図
(調整後)である。100は光ピックアップで、可動部
110、ダンパーホルダ120、ヨーク130およびベ
ース140等により構成されている。
【0005】可動部110はレーザ光源から射出された
レーザビームを光ディスクの信号記録面に集光させる対
物レンズ111、フォーカス方向の調整コイル112及
びトラッキング方向の調整コイル113が樹脂部材に固
定されている。可動部110は前記樹脂部の両側部にそ
れぞれ2本づつ固定された4本の弾性体(例えば燐青
銅)の極小径のワイヤ121により、ダンパーホルダ1
20に弾性保持されている。
レーザビームを光ディスクの信号記録面に集光させる対
物レンズ111、フォーカス方向の調整コイル112及
びトラッキング方向の調整コイル113が樹脂部材に固
定されている。可動部110は前記樹脂部の両側部にそ
れぞれ2本づつ固定された4本の弾性体(例えば燐青
銅)の極小径のワイヤ121により、ダンパーホルダ1
20に弾性保持されている。
【0006】ヨーク130は、ヨーク部131およびダ
ンパーホルダ保持部132が立設している。ヨーク部1
31にはマグネット135が接着されており、ヨーク部
131と可動部110のフォーカス方向とトラッキング
方向の調整コイルとが組合わさって磁界を発生させる。
また、ダンパーホルダ保持部120にはダンパーホルダ
120を固定するねじ125が挿通する孔133が形成
されている。
ンパーホルダ保持部132が立設している。ヨーク部1
31にはマグネット135が接着されており、ヨーク部
131と可動部110のフォーカス方向とトラッキング
方向の調整コイルとが組合わさって磁界を発生させる。
また、ダンパーホルダ保持部120にはダンパーホルダ
120を固定するねじ125が挿通する孔133が形成
されている。
【0007】ベース140は光ピックアップ100のベ
ース部で、ヨーク130を固定するねじ孔および光ディ
スク方向への移動をガイドするガイド軸が嵌合する孔等
が形成されている。次に、対物レンズの角度調整例を説
明する。調整前の状態は、調整コイルとヨーク部131
との関係は最適の状態になっているが、対物レンズ11
1はラジアルスキュー方向に傾いている。そこで、ダン
パーホルダ120に弾性保持された可動部110の対物
レンズ111をラジアルスキュー方向に角度調整を行う
には、ダンパーホルダ120を固定しているねじ125
を緩めダンパーホルダ120を矢印G方向へ回動させ、
対物レンズ111を水平にしてねじ125を締付けて固
定する。しかし、調整コイルとヨーク部131との関係
が悪化する。
ース部で、ヨーク130を固定するねじ孔および光ディ
スク方向への移動をガイドするガイド軸が嵌合する孔等
が形成されている。次に、対物レンズの角度調整例を説
明する。調整前の状態は、調整コイルとヨーク部131
との関係は最適の状態になっているが、対物レンズ11
1はラジアルスキュー方向に傾いている。そこで、ダン
パーホルダ120に弾性保持された可動部110の対物
レンズ111をラジアルスキュー方向に角度調整を行う
には、ダンパーホルダ120を固定しているねじ125
を緩めダンパーホルダ120を矢印G方向へ回動させ、
対物レンズ111を水平にしてねじ125を締付けて固
定する。しかし、調整コイルとヨーク部131との関係
が悪化する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光ピッ
クアップ100では、対物レンズ111の角度調整をす
るのにダンパーホルダ120をラジアルスキュー方向へ
回動させることによりラジアルスキュー調整を行うの
で、磁器回路(ヨーク及びマグネット)とフォーカス調
整コイル及びトラッキング調整コイル113との位置関
係が変化する。この位置関係が変化することによりアク
チュエータの振動特性が変化し、調整量の大きい光ピッ
クアップ100では発振等の不具合が発生する場合があ
り問題となる。上述の不具合を改善するために、例え
ば、対物レンズの角度調整部を球面を持つ接触部(ヨー
クとベースの係合部)とした光ピックアップが開発され
ている。しかし、該光ピックアップは角度調整部が対物
レンズの下方に設けられているので、構造上薄型化する
のが難しい。また、角度調整部が球面になっているので
調整時に所望する方向以外にも角度がずれ易く微調整に
時間がかかる。その他に、角度調整部の球面は高い加工
精度が要求され、加工精度が悪いと係合面にがたつきが
発生し、光ピックアップの読み取り性能が悪化するおそ
れがある。
クアップ100では、対物レンズ111の角度調整をす
るのにダンパーホルダ120をラジアルスキュー方向へ
回動させることによりラジアルスキュー調整を行うの
で、磁器回路(ヨーク及びマグネット)とフォーカス調
整コイル及びトラッキング調整コイル113との位置関
係が変化する。この位置関係が変化することによりアク
チュエータの振動特性が変化し、調整量の大きい光ピッ
クアップ100では発振等の不具合が発生する場合があ
り問題となる。上述の不具合を改善するために、例え
ば、対物レンズの角度調整部を球面を持つ接触部(ヨー
クとベースの係合部)とした光ピックアップが開発され
ている。しかし、該光ピックアップは角度調整部が対物
レンズの下方に設けられているので、構造上薄型化する
のが難しい。また、角度調整部が球面になっているので
調整時に所望する方向以外にも角度がずれ易く微調整に
時間がかかる。その他に、角度調整部の球面は高い加工
精度が要求され、加工精度が悪いと係合面にがたつきが
発生し、光ピックアップの読み取り性能が悪化するおそ
れがある。
【0009】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、光ピックアップの薄型化に対応でき、対物レンズ
のラジアルスキュー調整時に磁気回路部のコイルとマグ
ネット(ヨーク)との位置関係を理想状態に保ったま
ま、角度調整が容易にできる光ピックアップを提供する
ことを目的とする。
ので、光ピックアップの薄型化に対応でき、対物レンズ
のラジアルスキュー調整時に磁気回路部のコイルとマグ
ネット(ヨーク)との位置関係を理想状態に保ったま
ま、角度調整が容易にできる光ピックアップを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、光ディスクの記録信号を読み取る光ピ
ックアップにおいて、レーザ光源から出射されたレーザ
光を光ディスクの信号記録面に収束させる対物レンズ
と、フォーカス及びトラッキング調整コイルとからなる
可動部と、前記可動部を弾性保持するダンパーを支持す
るダンパーホルダと、前記ダンパーホルダに固定され、
前記調整コイル部分に磁界を発生させるヨーク部と、側
部より突出するタンジェンシャルスキュー調整用支点軸
が形成されたヨークと、前記光ピックアップのベース部
と、前記ヨークと前記ベース部との間に設けられ前記調
整用支点軸の支持部が形成され、タンジェンシャル方向
に変位可能な中間部材とからなり、前記中間部材をタン
ジェンシャル方向に変位させることにより、前記対物レ
ンズをラジアルスキュー方向に回動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
達成するもので、光ディスクの記録信号を読み取る光ピ
ックアップにおいて、レーザ光源から出射されたレーザ
光を光ディスクの信号記録面に収束させる対物レンズ
と、フォーカス及びトラッキング調整コイルとからなる
可動部と、前記可動部を弾性保持するダンパーを支持す
るダンパーホルダと、前記ダンパーホルダに固定され、
前記調整コイル部分に磁界を発生させるヨーク部と、側
部より突出するタンジェンシャルスキュー調整用支点軸
が形成されたヨークと、前記光ピックアップのベース部
と、前記ヨークと前記ベース部との間に設けられ前記調
整用支点軸の支持部が形成され、タンジェンシャル方向
に変位可能な中間部材とからなり、前記中間部材をタン
ジェンシャル方向に変位させることにより、前記対物レ
ンズをラジアルスキュー方向に回動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、前記支持部にタンジェンシャルキュ
ー方向と平行な面に対して勾配を設けたことを特徴とす
るものである。また、前記調整用支点軸が前記勾配部に
常に密着するように余圧をかけるようにしたことを特徴
とするものである。また、前記余圧をかける手段に板ば
ねを用い該板ばねを前記中間部材に固定するようにした
ことを特徴とするものである。
ー方向と平行な面に対して勾配を設けたことを特徴とす
るものである。また、前記調整用支点軸が前記勾配部に
常に密着するように余圧をかけるようにしたことを特徴
とするものである。また、前記余圧をかける手段に板ば
ねを用い該板ばねを前記中間部材に固定するようにした
ことを特徴とするものである。
【0012】また、前記中間部材は前記可動部を挟み対
向して設けられ、該中間部材における前記支持部の勾配
部が前記対物レンズに対して略点対象の位置に形成され
ていることを特徴とするものである。また、前記勾配部
の傾斜角度を略同角度とし、該勾配部の傾斜方向を互い
に異なる方向へ傾斜させて形成したことを特徴とするも
のである。
向して設けられ、該中間部材における前記支持部の勾配
部が前記対物レンズに対して略点対象の位置に形成され
ていることを特徴とするものである。また、前記勾配部
の傾斜角度を略同角度とし、該勾配部の傾斜方向を互い
に異なる方向へ傾斜させて形成したことを特徴とするも
のである。
【0013】また、前記複数の中間部材を連結部材に固
定し、該中間部材を同時にタンジェンシャル方向へ変位
させるようにしたことを特徴とするものである。また、
前記複数の中間部材と前記連結部材を一体に形成したこ
とを特徴とするものである。また、前記ベース部側部か
らフォーカス方向ディスク側方向に向けて突出する嵌合
部を形成し、該嵌合部にて前記調整用支点軸の位置決め
をするようにしたことを特徴とするものである。
定し、該中間部材を同時にタンジェンシャル方向へ変位
させるようにしたことを特徴とするものである。また、
前記複数の中間部材と前記連結部材を一体に形成したこ
とを特徴とするものである。また、前記ベース部側部か
らフォーカス方向ディスク側方向に向けて突出する嵌合
部を形成し、該嵌合部にて前記調整用支点軸の位置決め
をするようにしたことを特徴とするものである。
【0014】また、前記嵌合部をフォーカス方向に延在
する長孔に形成したことを特徴とするものである。ま
た、前記嵌合部をフォーカス方向ディスク側が開放され
た切欠長孔に形成したことを特徴とするものである。ま
た、光ディスクの記録信号を読み取る光ピックアップに
おいて、レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディス
クの信号記録面に収束させる対物レンズと、フォーカス
及びトラッキング調整コイルとからなる可動部と、前記
可動部を弾性保持するダンパーを支持するダンパーホル
ダと、前記ダンパーホルダに固定され前記調整コイルに
係合するヨーク部と、側部より突出するタンジェンシャ
ルスキュー調整用支点軸が形成されたヨークと、前記光
ピックアップのベース部と、前記ヨークと前記ベース部
との間に設けられ前記調整用支点軸の支持部が形成さ
れ、タンジェンシャル方向に変位可能な中間部材と、フ
ォーカス方向ディスク側と反対方向に突出し、前記調整
用支点軸と嵌合する蓋側嵌合部が形成された光ピックア
ップカバーからなり、前記中間部材をタンジェンシャル
方向に変位させることにより、前記対物レンズをラジア
ルスキュー方向に回動させると共に前記調整用支点軸の
位置決めをするようにしたことを特徴とするものであ
る。
する長孔に形成したことを特徴とするものである。ま
た、前記嵌合部をフォーカス方向ディスク側が開放され
た切欠長孔に形成したことを特徴とするものである。ま
た、光ディスクの記録信号を読み取る光ピックアップに
おいて、レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディス
クの信号記録面に収束させる対物レンズと、フォーカス
及びトラッキング調整コイルとからなる可動部と、前記
可動部を弾性保持するダンパーを支持するダンパーホル
ダと、前記ダンパーホルダに固定され前記調整コイルに
係合するヨーク部と、側部より突出するタンジェンシャ
ルスキュー調整用支点軸が形成されたヨークと、前記光
ピックアップのベース部と、前記ヨークと前記ベース部
との間に設けられ前記調整用支点軸の支持部が形成さ
れ、タンジェンシャル方向に変位可能な中間部材と、フ
ォーカス方向ディスク側と反対方向に突出し、前記調整
用支点軸と嵌合する蓋側嵌合部が形成された光ピックア
ップカバーからなり、前記中間部材をタンジェンシャル
方向に変位させることにより、前記対物レンズをラジア
ルスキュー方向に回動させると共に前記調整用支点軸の
位置決めをするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、前記蓋側嵌合部をフォーカス方向に
延在する長孔に形成したことを特徴とするものである。
また、前記蓋側嵌合部をフォーカス方向ディスク側と反
対側が開放された切欠長孔に形成したことを特徴とする
ものである。
延在する長孔に形成したことを特徴とするものである。
また、前記蓋側嵌合部をフォーカス方向ディスク側と反
対側が開放された切欠長孔に形成したことを特徴とする
ものである。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1および図2を用い
て説明する。図1は本発明の第1実施例の光ピックアッ
プを示す要部の概略構成図で、(a)は平面図、(b)
はA−A断面図で、図2は本発明の第1実施例の光ピッ
クアップを示す図1のB矢視側面図ある。
て説明する。図1は本発明の第1実施例の光ピックアッ
プを示す要部の概略構成図で、(a)は平面図、(b)
はA−A断面図で、図2は本発明の第1実施例の光ピッ
クアップを示す図1のB矢視側面図ある。
【0017】10は光ピックアップで、可動部15、ワ
イヤ20、ダンパーホルダ25、ヨーク30、中間部材
40およびベース50等により構成されている。可動部
15は対物レンズ16、ホルダ17、フォーカス方向の
調整コイル18(以下調整コイル18と言う)及びトラ
ッキング方向の調整コイル19(以下調整コイル19と
言う)等により構成されている。可動部15は両側部に
それぞれ2本づつ固定された4本の弾性体(例えば燐青
銅)の極小径のワイヤ20により、ダンパーホルダ25
に弾性保持されている。尚、可動部15は追従性の向上
及び不要共振(ピッチング、ローリング、ヨーイング)
を防ぐために、可動部15の全体の重量を軽減するよう
な形状及び材料の選択が行われている。
イヤ20、ダンパーホルダ25、ヨーク30、中間部材
40およびベース50等により構成されている。可動部
15は対物レンズ16、ホルダ17、フォーカス方向の
調整コイル18(以下調整コイル18と言う)及びトラ
ッキング方向の調整コイル19(以下調整コイル19と
言う)等により構成されている。可動部15は両側部に
それぞれ2本づつ固定された4本の弾性体(例えば燐青
銅)の極小径のワイヤ20により、ダンパーホルダ25
に弾性保持されている。尚、可動部15は追従性の向上
及び不要共振(ピッチング、ローリング、ヨーイング)
を防ぐために、可動部15の全体の重量を軽減するよう
な形状及び材料の選択が行われている。
【0018】対物レンズ16はレーザ光源から出射され
たレーザ光を光ディスクの信号記録面に収束させるレン
ズである。ホルダ17は対物レンズ16と調整コイル1
8および調整コイル19を保持する部材で、樹脂材が用
いられ成形加工により形成される。ヨーク30は磁気回
路の構成部品で、底部にヨーク部31が立設しヨーク部
31の側面には板状のマグネット32が接着固定され
る。そして、可動部15の調整コイル18および調整コ
イル19とマグネット32が接着固定されたヨーク部3
1とが組合わさって磁界を発生させる。また、底部より
立設した両側部の先端部にはタンジェンシャルスキュー
調整用支点軸(以下支点軸と言う)33が底部と平行に
外側方向に突出するように組付けられている。ヨーク3
0は支点軸33の反対側方向の端部底部にベース50の
保持支柱58に挿通する孔34と、ダンパーホルダ25
にねじ止めするねじの挿通孔等が形成されている。
たレーザ光を光ディスクの信号記録面に収束させるレン
ズである。ホルダ17は対物レンズ16と調整コイル1
8および調整コイル19を保持する部材で、樹脂材が用
いられ成形加工により形成される。ヨーク30は磁気回
路の構成部品で、底部にヨーク部31が立設しヨーク部
31の側面には板状のマグネット32が接着固定され
る。そして、可動部15の調整コイル18および調整コ
イル19とマグネット32が接着固定されたヨーク部3
1とが組合わさって磁界を発生させる。また、底部より
立設した両側部の先端部にはタンジェンシャルスキュー
調整用支点軸(以下支点軸と言う)33が底部と平行に
外側方向に突出するように組付けられている。ヨーク3
0は支点軸33の反対側方向の端部底部にベース50の
保持支柱58に挿通する孔34と、ダンパーホルダ25
にねじ止めするねじの挿通孔等が形成されている。
【0019】中間部材40は、コ型形状をしており可動
部15の側部を囲うように設けられている。開口部の先
端部に近い両側部にはヨーク30の支点軸33の支持部
41が形成されている。支持部41はタンジェンシャル
方向に形成されており、略同じ角度の勾配が互いに異な
る方向へ向けて設けられている。また、両側面の開口部
の先端部および中程には中間部材40のフォーカス方向
の位置規制をする切欠孔42と長孔43、および支点軸
33を支持部41に圧接する板ばね44の取付用のねじ
孔45が形成されており、両側面の接続部にはタンジェ
ンシャル方向の移動を調整する調整ねじ46の挿入孔4
7が形成されている。尚、板ばね44は支点軸33を支
持部41に圧接する圧接部(支持部41の勾配に略等し
い角度に形成)と中間部材40への取付孔等が形成され
ており、薄板のステンレス鋼板等が用いられプレス加工
等により形成される。
部15の側部を囲うように設けられている。開口部の先
端部に近い両側部にはヨーク30の支点軸33の支持部
41が形成されている。支持部41はタンジェンシャル
方向に形成されており、略同じ角度の勾配が互いに異な
る方向へ向けて設けられている。また、両側面の開口部
の先端部および中程には中間部材40のフォーカス方向
の位置規制をする切欠孔42と長孔43、および支点軸
33を支持部41に圧接する板ばね44の取付用のねじ
孔45が形成されており、両側面の接続部にはタンジェ
ンシャル方向の移動を調整する調整ねじ46の挿入孔4
7が形成されている。尚、板ばね44は支点軸33を支
持部41に圧接する圧接部(支持部41の勾配に略等し
い角度に形成)と中間部材40への取付孔等が形成され
ており、薄板のステンレス鋼板等が用いられプレス加工
等により形成される。
【0020】ベース50は光ピックアップ10のベース
部で、底部より立設部55、56、57が形成されてお
り立設部55、56に中間部材40のフォーカス方向の
位置規制をする切欠孔42と長孔43に係合するねじ5
1が螺合するねじ孔52が、そして、立設部57には中
間部材40のタンジェンシャル方向の移動を調整するね
じ46が螺合するねじ孔53が形成されている。また、
立設部56にはヨーク30の支点軸33が係合する位置
決長孔54が形成されている。尚、位置決長孔54はヨ
ーク30のタンジェンシャル方向の位置を決める孔で、
立設部56のフォーカス方向ディスク側の上端部(図示
上方)が開放された切欠長孔となっているが、該上端部
が閉塞した長孔としてもよい。その他に、ヨーク30の
ダンパーホルダ25側を略水平に保持する保持支柱58
が形成されている。保持支柱58の受部は球面状になっ
ており受部から先端部方向へ円柱が突出しており突出部
にはねじ孔が形成されている。また、光ピックアップ1
0を光ディスク方向へ移動させる時のガイド軸に摺動す
る孔等が形成されている。
部で、底部より立設部55、56、57が形成されてお
り立設部55、56に中間部材40のフォーカス方向の
位置規制をする切欠孔42と長孔43に係合するねじ5
1が螺合するねじ孔52が、そして、立設部57には中
間部材40のタンジェンシャル方向の移動を調整するね
じ46が螺合するねじ孔53が形成されている。また、
立設部56にはヨーク30の支点軸33が係合する位置
決長孔54が形成されている。尚、位置決長孔54はヨ
ーク30のタンジェンシャル方向の位置を決める孔で、
立設部56のフォーカス方向ディスク側の上端部(図示
上方)が開放された切欠長孔となっているが、該上端部
が閉塞した長孔としてもよい。その他に、ヨーク30の
ダンパーホルダ25側を略水平に保持する保持支柱58
が形成されている。保持支柱58の受部は球面状になっ
ており受部から先端部方向へ円柱が突出しており突出部
にはねじ孔が形成されている。また、光ピックアップ1
0を光ディスク方向へ移動させる時のガイド軸に摺動す
る孔等が形成されている。
【0021】次に、光ピックアップの要部の組立を説明
する。ベース50の両側面に中間部材40を係合させ、
ねじ51を中間部材40の切欠孔42と長孔43に挿通
し、立設部55、56のねじ孔52に螺合させ中間部材
40がタンジェンシャル方向に移動可能程度に締込む。
そして、中間部材40の挿入孔47に調整ねじ46を挿
通しベース50の立設部57との間に圧縮コイルばね4
8を挟込み(調整ねじ46に通す)ねじ孔53に螺合さ
せる。次に、可動部15が弾性保持されたダンパーホル
ダ25とヨーク30をねじ止め固定する。この際に、可
動部15の調整コイル18、19とヨーク部31とが所
定の位置関係になるように位置決め固定する。次に、ヨ
ーク30の支点軸33をベース50の位置決孔54に、
孔34をベース50の保持支柱58に係合させて挿入
し、中間部材40の支持部41と保持支柱58の上に載
置する。そして、板ばね44の圧接部で支点軸33を支
持部41に弾性圧接するように中間部材40にねじ止め
固定する。また、保持支柱58に圧縮コイルばね58を
挿入しねじ49で弾性的に圧縮固定する。以降必要によ
り調整ねじ46をねじ込みまたは戻して中間部材40を
タンジェンシャル方向に移動させ、対物レンズ16のラ
ジアル方向の角度調整が行われる。
する。ベース50の両側面に中間部材40を係合させ、
ねじ51を中間部材40の切欠孔42と長孔43に挿通
し、立設部55、56のねじ孔52に螺合させ中間部材
40がタンジェンシャル方向に移動可能程度に締込む。
そして、中間部材40の挿入孔47に調整ねじ46を挿
通しベース50の立設部57との間に圧縮コイルばね4
8を挟込み(調整ねじ46に通す)ねじ孔53に螺合さ
せる。次に、可動部15が弾性保持されたダンパーホル
ダ25とヨーク30をねじ止め固定する。この際に、可
動部15の調整コイル18、19とヨーク部31とが所
定の位置関係になるように位置決め固定する。次に、ヨ
ーク30の支点軸33をベース50の位置決孔54に、
孔34をベース50の保持支柱58に係合させて挿入
し、中間部材40の支持部41と保持支柱58の上に載
置する。そして、板ばね44の圧接部で支点軸33を支
持部41に弾性圧接するように中間部材40にねじ止め
固定する。また、保持支柱58に圧縮コイルばね58を
挿入しねじ49で弾性的に圧縮固定する。以降必要によ
り調整ねじ46をねじ込みまたは戻して中間部材40を
タンジェンシャル方向に移動させ、対物レンズ16のラ
ジアル方向の角度調整が行われる。
【0022】以上説明したように本実施例によれば、対
物レンズ16と調整コイルを保持した可動部15を弾性
保持したダンパーホルダ25とヨーク30とがねじ止め
により一体化されており、対物レンズ16をラジアル方
向の角度調整をする場合に、可動部15がヨーク30と
一緒に回動するので、調整コイル18及び19とヨーク
部31との位置関係を変えることなく対物レンズ16の
角度調整が可能となる。従って、調整コイル18及び1
9とヨーク部31との理想的な関係が維持できるので、
調整量の大きい光ピックアップ10においても発振等の
不具合を最小限に抑えることができる。従って、光ピッ
クアップ10の読み取り性能を向上させることができ
る。また、対物レンズ16の角度調整部を可動部15の
側部下方に設けることにより光ピックアップ10を薄型
化することができる。尚、本実施例では中間部材40を
一体に形成し支持部41の勾配を互いに異なる方向へ向
けて設けたが、支持部41の勾配を同一方向にし、互い
に異なる傾斜角度とすることによりラジアル方向とタン
ジェンシャル方向の角度調整を同時に行うこともでき
る。また、中間部材40を別々に分割し、それぞれを別
個に調整できるようにすれば、多少調整の手間はかかる
がより精度の高い角度調整が可能となる。
物レンズ16と調整コイルを保持した可動部15を弾性
保持したダンパーホルダ25とヨーク30とがねじ止め
により一体化されており、対物レンズ16をラジアル方
向の角度調整をする場合に、可動部15がヨーク30と
一緒に回動するので、調整コイル18及び19とヨーク
部31との位置関係を変えることなく対物レンズ16の
角度調整が可能となる。従って、調整コイル18及び1
9とヨーク部31との理想的な関係が維持できるので、
調整量の大きい光ピックアップ10においても発振等の
不具合を最小限に抑えることができる。従って、光ピッ
クアップ10の読み取り性能を向上させることができ
る。また、対物レンズ16の角度調整部を可動部15の
側部下方に設けることにより光ピックアップ10を薄型
化することができる。尚、本実施例では中間部材40を
一体に形成し支持部41の勾配を互いに異なる方向へ向
けて設けたが、支持部41の勾配を同一方向にし、互い
に異なる傾斜角度とすることによりラジアル方向とタン
ジェンシャル方向の角度調整を同時に行うこともでき
る。また、中間部材40を別々に分割し、それぞれを別
個に調整できるようにすれば、多少調整の手間はかかる
がより精度の高い角度調整が可能となる。
【0023】次に、本発明の第2実施例を図3を用いて
説明する。図3は本発明の第2実施例の光ピックアップ
を示すの要部の構成図で、(a)は正面断面図、(b)
は側面図である。尚、第2実施例は第1実施例のレンズ
ホルダの一部を変更したものであり、その他については
第1実施例の図1の構成と略同じであるので、図1の構
成と同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
説明する。図3は本発明の第2実施例の光ピックアップ
を示すの要部の構成図で、(a)は正面断面図、(b)
は側面図である。尚、第2実施例は第1実施例のレンズ
ホルダの一部を変更したものであり、その他については
第1実施例の図1の構成と略同じであるので、図1の構
成と同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0024】60は光ピックアップ10のベースで、底
部より立設部61、62、63が形成されており立設部
61、62に中間部材40のフォーカス方向の位置規制
をする切欠長孔42と長孔43に挿通するねじ51が螺
合するねじ孔が、また、立設部63には中間部材40の
タンジェンシャル方向の移動を調整するねじ46が螺合
するねじ孔65が形成されている。その他に、ヨーク3
0のダンパーホルダ25側を略水平に保持する保持支柱
66が形成されている。保持支柱66の受部は球面状に
なっており受部から先端部方向へ円柱が突出しており突
出部にはねじ孔が形成されている。また、光ピックアッ
プ10を光ディスク方向へ移動させる時のガイド軸に摺
動する孔等が形成されている。
部より立設部61、62、63が形成されており立設部
61、62に中間部材40のフォーカス方向の位置規制
をする切欠長孔42と長孔43に挿通するねじ51が螺
合するねじ孔が、また、立設部63には中間部材40の
タンジェンシャル方向の移動を調整するねじ46が螺合
するねじ孔65が形成されている。その他に、ヨーク3
0のダンパーホルダ25側を略水平に保持する保持支柱
66が形成されている。保持支柱66の受部は球面状に
なっており受部から先端部方向へ円柱が突出しており突
出部にはねじ孔が形成されている。また、光ピックアッ
プ10を光ディスク方向へ移動させる時のガイド軸に摺
動する孔等が形成されている。
【0025】70は光ピックアップカバーで、光ピック
アップ10の上部を覆う蓋状をしており、対物レンズ1
6の上部にはレーザー光線の通る孔71等が形成されて
いる。また、上面よりフォーカス方向ディスク側と反対
側の方向に形成された両側部72にはヨーク30の支点
軸33が係合する位置決長孔73がフォーカス方向に延
在して形成されている。尚、位置決長孔73は下端部
(図示下方)が開放された切欠長孔となっているが、該
下端部が閉塞した長孔としてもよい。光ピックアップカ
バー70の材料には、薄板のステンレス鋼板等が用いら
れプレス加工等により形成される。
アップ10の上部を覆う蓋状をしており、対物レンズ1
6の上部にはレーザー光線の通る孔71等が形成されて
いる。また、上面よりフォーカス方向ディスク側と反対
側の方向に形成された両側部72にはヨーク30の支点
軸33が係合する位置決長孔73がフォーカス方向に延
在して形成されている。尚、位置決長孔73は下端部
(図示下方)が開放された切欠長孔となっているが、該
下端部が閉塞した長孔としてもよい。光ピックアップカ
バー70の材料には、薄板のステンレス鋼板等が用いら
れプレス加工等により形成される。
【0026】次に、光ピックアップの要部の組立を説明
する。ベース60の両側面に中間部材40を係合させ、
ねじ51を中間部材40の切欠孔42と長孔43に挿通
し、立設部61、62のねじ孔64に螺合させ中間部材
40がタンジェンシャル方向に移動可能程度に締込む。
そして、中間部材40の挿入孔47に調整ねじ46を挿
通しベース60の立設部63との間に圧縮コイルばね4
8を挟み込み(ねじに通す)ねじ孔65に螺合させる。
次に、可動部15が弾性保持されたダンパーホルダ25
とヨーク30をねじ止め固定する。この際に、可動部1
5の調整コイル18、19とヨーク部31とが所定の位
置関係になるように位置決め固定する。次に、ヨーク3
0の支点軸33を中間部材40の支持部41に、孔34
をベース60の保持支柱66に係合させて挿入し支持部
41と保持支柱66の上に載置する。そして、板ばね4
4の圧接部で支点軸33を支持部41に弾性圧接するよ
うに中間部材40にねじ止め固定する。また、保持支柱
66に圧縮コイルばね59を挿入しねじ49で弾性的に
圧縮固定する。次に、光ピックアップカバー70の位置
決長孔73をヨーク30の支点軸33に挿入して固定
し、ヨーク30をタンジェンシャル方向の位置決めをす
る。以降必要により調整ねじ46をねじ込みまたは戻し
て中間部材40をタンジェンシャル方向に移動させ、対
物レンズ16のラジアル方向の角度調整を行う。
する。ベース60の両側面に中間部材40を係合させ、
ねじ51を中間部材40の切欠孔42と長孔43に挿通
し、立設部61、62のねじ孔64に螺合させ中間部材
40がタンジェンシャル方向に移動可能程度に締込む。
そして、中間部材40の挿入孔47に調整ねじ46を挿
通しベース60の立設部63との間に圧縮コイルばね4
8を挟み込み(ねじに通す)ねじ孔65に螺合させる。
次に、可動部15が弾性保持されたダンパーホルダ25
とヨーク30をねじ止め固定する。この際に、可動部1
5の調整コイル18、19とヨーク部31とが所定の位
置関係になるように位置決め固定する。次に、ヨーク3
0の支点軸33を中間部材40の支持部41に、孔34
をベース60の保持支柱66に係合させて挿入し支持部
41と保持支柱66の上に載置する。そして、板ばね4
4の圧接部で支点軸33を支持部41に弾性圧接するよ
うに中間部材40にねじ止め固定する。また、保持支柱
66に圧縮コイルばね59を挿入しねじ49で弾性的に
圧縮固定する。次に、光ピックアップカバー70の位置
決長孔73をヨーク30の支点軸33に挿入して固定
し、ヨーク30をタンジェンシャル方向の位置決めをす
る。以降必要により調整ねじ46をねじ込みまたは戻し
て中間部材40をタンジェンシャル方向に移動させ、対
物レンズ16のラジアル方向の角度調整を行う。
【0027】以上説明したように本実施例においても、
第1実施例と同じように調整コイル18及び19とヨー
ク部31との理想的な関係が維持できるので、調整量の
大きい光ピックアップ10においても発振等の不具合を
最小限に抑えることができる。従って、光ピックアップ
10の読み取り性能を向上させることができる。また、
対物レンズ16の角度調整部を可動部15の側部下方に
設けることにより、光ピックアップ10を薄型化するこ
とができる。その他に、光ピックアップカバー70でヨ
ーク30の位置決めをするので軽量化が図れる。
第1実施例と同じように調整コイル18及び19とヨー
ク部31との理想的な関係が維持できるので、調整量の
大きい光ピックアップ10においても発振等の不具合を
最小限に抑えることができる。従って、光ピックアップ
10の読み取り性能を向上させることができる。また、
対物レンズ16の角度調整部を可動部15の側部下方に
設けることにより、光ピックアップ10を薄型化するこ
とができる。その他に、光ピックアップカバー70でヨ
ーク30の位置決めをするので軽量化が図れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
物レンズの角度調整部を可動部の側部下方に設けること
により光ピックアップの薄型化に対応できる。また、対
物レンズの角度調整時に可動部(対物レンズおよび調整
コイル)とヨークとが一体にて回動するので、調整コイ
ルとヨーク(マグネット)との位置関係を理想状態に保
ったまま、対物レンズの角度調整が容易にできる。従っ
て、調整量の大きい光ピックアップにおいても発振等の
不具合を最小限に抑えることができるので、光ピックア
ップの読み取り性能を向上させることができる。
物レンズの角度調整部を可動部の側部下方に設けること
により光ピックアップの薄型化に対応できる。また、対
物レンズの角度調整時に可動部(対物レンズおよび調整
コイル)とヨークとが一体にて回動するので、調整コイ
ルとヨーク(マグネット)との位置関係を理想状態に保
ったまま、対物レンズの角度調整が容易にできる。従っ
て、調整量の大きい光ピックアップにおいても発振等の
不具合を最小限に抑えることができるので、光ピックア
ップの読み取り性能を向上させることができる。
【図1】本発明の第1実施例の光ピックアップを示す要
部の概略構成図で、(a)は平面図、(b)はA−A断
面図である。
部の概略構成図で、(a)は平面図、(b)はA−A断
面図である。
【図2】本発明の第1実施例の光ピックアップを示す図
1のB矢視側面図である。
1のB矢視側面図である。
【図3】本発明の第2実施例の光ピックアップを示す要
部の概略構成図で、(a)は正面断面図、(b)は側面
図である。
部の概略構成図で、(a)は正面断面図、(b)は側面
図である。
【図4】従来の光ピックアップを示す要部の構成図で、
(a)は側面図(一部断面)、(b)はF矢視一部断面
図(調整前)、(c)はF矢視一部断面図(調整後)で
ある。
(a)は側面図(一部断面)、(b)はF矢視一部断面
図(調整前)、(c)はF矢視一部断面図(調整後)で
ある。
10・・・・・光ピックアップ 15・・・・・可動部 16・・・・・対物レンズ 17・・・・・ホルダ 18、19・・調整コイル 20・・・・・ワイヤ 21・・・・・対物レンズ像側主点 25・・・・・ダンパーホルダ 30・・・・・ヨーク 31・・・・・ヨーク部 32・・・・・マグネット 33・・・・・支点軸 34、71・・孔 40・・・・・中間部材 41・・・・・支持部 42・・・・・切欠孔 43・・・・・長孔 44・・・・・板ばね 45、52、53、65・・ねじ孔 46・・・・・調整ねじ 47・・・・・挿入孔 49・・・・・ねじ 50、60・・ベース 51・・・・・ねじ 54、73・・位置決長孔 55・56、57、61、62、63・・立設部 58、66・・保持支柱 48、59・・圧縮コイルばね 70・・・・・光ピックアップカバー 72・・・・・両側部
Claims (14)
- 【請求項1】 光ディスクの記録信号を読み取る光ピッ
クアップにおいて、 レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクの信号
記録面に収束させる対物レンズと、フォーカス及びトラ
ッキング調整コイルとからなる可動部と、 前記可動部を弾性保持するダンパーを支持するダンパー
ホルダと、 前記ダンパーホルダに固定され、前記調整コイル部分に
磁界を発生させるヨーク部と、側部より突出するタンジ
ェンシャルスキュー調整用支点軸が形成されたヨーク
と、 前記光ピックアップのベース部と、 前記ヨークと前記ベース部との間に設けられ前記調整用
支点軸の支持部が形成され、タンジェンシャル方向に変
位可能な中間部材とからなり、 前記中間部材をタンジェンシャル方向に変位させること
により、前記対物レンズをラジアルスキュー方向に回動
させるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項2】 前記支持部にタンジェンシャルキュー方
向と平行な面に対して勾配を設けたことを特徴とする請
求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項3】 前記調整用支点軸が前記勾配部に常に密
着するように余圧をかけるようにしたことを特徴とする
請求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項4】 前記余圧をかける手段に板ばねを用い該
板ばねを前記中間部材に固定するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項5】 前記中間部材は前記可動部を挟み対向し
て設けられ、該中間部材における前記支持部の勾配部が
前記対物レンズに対して略点対象の位置に形成されてい
ることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。 - 【請求項6】 前記勾配部の傾斜角度を略同角度とし、
該勾配部の傾斜方向を互いに異なる方向へ傾斜させて形
成したことを特徴とする請求項5記載の光ピックアッ
プ。 - 【請求項7】 前記複数の中間部材を連結部材に固定
し、該中間部材を同時にタンジェンシャル方向へ変位さ
せるようにしたことを特徴とする請求項5及び請求項6
記載の光ピックアップ。 - 【請求項8】 前記複数の中間部材と前記連結部材を一
体に形成したことを特徴とする請求項1及び請求項7記
載の光ピックアップ。 - 【請求項9】 前記ベース部側部からフォーカス方向デ
ィスク側方向に向けて突出する嵌合部を形成し、該嵌合
部にて前記調整用支点軸の位置決めをするようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項10】 前記嵌合部をフォーカス方向に延在す
る長孔に形成したことを特徴とする請求項9記載の光ピ
ックアップ。 - 【請求項11】 前記嵌合部をフォーカス方向ディスク
側が開放された切欠長孔に形成したことを特徴とする請
求項9記載の光ピックアップ。 - 【請求項12】 光ディスクの記録信号を読み取る光ピ
ックアップにおいて、 レーザ光源から出射されたレー
ザ光を光ディスクの信号記録面に収束させる対物レンズ
と、フォーカス及びトラッキング調整コイルとからなる
可動部と、 前記可動部を弾性保持するダンパーを支持するダンパー
ホルダと、 前記ダンパーホルダに固定され前記調整コイルに係合す
るヨーク部と、側部より突出するタンジェンシャルスキ
ュー調整用支点軸が形成されたヨークと、 前記光ピックアップのベース部と、 前記ヨークと前記ベース部との間に設けられ前記調整用
支点軸の支持部が形成され、タンジェンシャル方向に変
位可能な中間部材と、 フォーカス方向ディスク側と反対方向に突出し、前記調
整用支点軸と嵌合する蓋側嵌合部が形成された光ピック
アップカバーからなり、 前記中間部材をタンジェンシャル方向に変位させること
により、前記対物レンズをラジアルスキュー方向に回動
させると共に前記調整用支点軸の位置決めをするように
したことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項13】 前記蓋側嵌合部をフォーカス方向に延
在する長孔に形成したことを特徴とする請求項12記載
の光ピックアップ。 - 【請求項14】 前記蓋側嵌合部をフォーカス方向ディ
スク側と反対側が開放された切欠長孔に形成したことを
特徴とする請求項12記載の光ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27223896A JPH10124880A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27223896A JPH10124880A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124880A true JPH10124880A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17511059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27223896A Withdrawn JPH10124880A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100640565B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2006-10-31 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 조립체 및 그 조립방법 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27223896A patent/JPH10124880A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100640565B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2006-10-31 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 조립체 및 그 조립방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |