JPH10125383A - 二重係止コネクタ - Google Patents
二重係止コネクタInfo
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- JPH10125383A JPH10125383A JP8275029A JP27502996A JPH10125383A JP H10125383 A JPH10125383 A JP H10125383A JP 8275029 A JP8275029 A JP 8275029A JP 27502996 A JP27502996 A JP 27502996A JP H10125383 A JPH10125383 A JP H10125383A
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
防止する。 【解決手段】 リテーナ9の底面の中央領域には、ハウ
ジング1の凹所40の嵌合挿入される案内突部30を突
設させてある。リテーナ9をハウジング1に取り付ける
と、この案内突部30の係合突起31と凹所40の係合
孔41とが係合し、リテーナ9がハウジング1に保持さ
れる。リテーナ9が傾いた状態で冠着された場合には、
案内突部30と凹所40との嵌合によりその傾きが是正
される。ここで、案内突部30はリテーナ9の側面でな
く底面に設けるようにしたことで、案内突部30をリテ
ーナ9の中央領域への配置が可能となり、リテーナ9を
ハウジング1に対して整合させやすくなった。
Description
リテーナを備えた二重係止コネクタに関する。
グの嵌合面側から装着するタイプ(フロントリテーナ)
のものが知られている。そして、その中にはリテーナが
キャップ形状をなして、コネクタハウジングの前端部分
に外側から嵌め込まれるものがあった。このものでは、
リテーナの周壁のうち対向する内壁面に一対の係止突部
を設け、その係止突部をコネクタハウジングの外周面に
形成された係止孔に係止させることにより、リテーナを
コネクタハウジングに抜け止め状態に冠着させている。
クタにおいては、一方の係止突部のみが係止して他方が
係止しない、いわゆる片効き状態となる虞があった。と
言うのは、キャップ形状をしたリテーナは、コネクタハ
ウジングの全キャビティを前面から覆うものであるた
め、特に多数のキャビティが横並びとなる極数が多いも
のでは、リテーナ自体の横幅が広がる。これに伴って、
リテーナの側壁間の幅寸法が大きくなり、係止突部同士
の間隔も広くなる。このため、正対姿勢から僅かでも傾
いて嵌め合わせがされると、一方の係止部は係止しても
他方の係止部は係止位置に至らない、という事態を生じ
るのである。そこで、このような不整合を是正すべく、
リテーナの嵌合を案内するような手段を講じることが考
えられる。案内手段としてよく採用される技術として
は、例えばリテーナの内壁面に案内レールを、コネクタ
ハウジング側の対向面にこれを受ける凹溝を設ける、が
ある。しかし、そのようにしたとしても、依然、係止突
部同士の間隔は広いままなので、いずれか一方の案内動
作が先行してしまう事態はやはり解消されず、組み付け
作業上の問題は残ったままである。
で、リテーナとコネクタハウジングとの係止部の片効き
を防止すると共に、リテーナの取り付け作業が容易な二
重係止コネクタの提供を目的とする。
ングに形成された複数のキャビティには、端子金具を抜
け止め状態に係止する可撓性ランスを備え、そのコネク
タハウジングの前端部に冠着されるキャップ形のリテー
ナには、その底面から突出して前記可撓性ランスの撓み
領域に侵入し、前記可撓性ランスを前記端子金具と係合
した状態に保持する突片を備えた二重係止コネクタにお
いて、前記リテーナの底面にはリテーナの冠着動作を案
内するための案内突部が突出形成される一方、前記コネ
クタハウジングの前端部には、前記案内突部が挿入可能
な凹所が対応して形成され、かつ前記凹所と前記案内突
部の少なくともいずれかには、相互を係止させるための
係止手段が形成されていることを特徴とする二重係止コ
ネクタである。
記リテーナの案内突部は、その内部が空洞状に形成さ
れ、かつその側面には相互の間に間隔をおいて長さ方向
へ一対のスリットが切り込まれることにより、両スリッ
ト間に撓み変形可能な両持ち梁部が形成され、その両持
ち梁部に前記係止手段が設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の二重係止コネクタである。
記案内突部の内部空間及びスリットは、型抜きのために
前記案内突部の長手方向に沿って前記リテーナの底面側
に開放していることを特徴とする請求項2記載の二重係
止コネクタである。
をコネクタハウジングの前端に冠着させると、そのリテ
ーナの底面から突出する案内突部が凹所に嵌合挿入され
ることにより、リテーナはコネクタハウジングに整合し
て組み付けられる。そして、同時に突片がランスの撓み
領域に侵入して端子金具の二重係止がなされる。また、
案内突部はリテーナの側面でなく底面に設けるようにし
たことで、案内突部はリテーナの中央領域への配置が可
能となるので、リテーナをコネクタハウジングに対して
整合させやすくなる。
な構成として、上記した請求項2の構成とすれば、両持
ち梁部を撓ませてその係止手段を凹所に係止状態とする
ことができる。つまり、係止手段はリテーナの側面の一
部として構成できるため、リテーナの側面から突出する
ような片持ち梁とした場合に比較して、スペース効率に
優れる。勿論、撓みを考慮せずに単に係止用の突起のみ
を形成する場合に比較すれば、リテーナの装着時の押し
嵌め力も小さくて済む。
によれば、その案内突部の長手方向に金型を型開きする
際に、その型開き方向と同方向に内部空間及びスリット
の成形用の型を抜くことができるため、その型開き方向
と異なる方向に型を抜く、つまりいわゆるスライドピン
が不要となるため、金型構造が簡単でよい。
ないし図12に基づいて説明する。この実施形態では雌
側の防水コネクタを例示している。図において、符号1
はコネクタハウジング(以下、単にハウジングという)
であって、合成樹脂材により一体成形されており、その
内部には、上段に3個、下段に2個の合計5個のキャビ
ティ2が形成され、各キャビティ2内には、電線3の端
末に固着された雌型端子金具4(以下、単に端子金具と
いう)が後面側(図1の手前側の面)から挿入されるよ
うになっている。また、端子金具4の後端側にはゴム栓
7が嵌着されていて、キャビティ2の入り口内に緊密に
嵌合されることでシールが施されている。
側は、端子挿入方向に沿って延びる片持ち梁状のランス
5によって上下の2部屋に分けられ、その下方側の部屋
はランス5の撓み変形空間11をなし、上方側の部屋は
端子金具4の箱形本体部が収容される空間となってい
る。そして、このキャビティ2内に端子金具4を挿入す
ると、ランス5の先端の上向きの係合突部5Aが端子金
具4に押されてランス5が一度撓み変形空間11側に撓
み、その係合突部5Aが端子金具4の本体後端部と対面
すると、ランス5の撓みが元に戻って端子金具4をキャ
ビティ2内に抜け止め状態に係止するようになっている
(図3参照)。なお、収容された端子金具4を引き抜く
際には、撓み変形空間11の前方開口からツールを挿入
してランス5を下方に撓ませつつ端子金具4を引き抜い
て行う。
ティ2とその両側のキャビティ2との間、及び、下段の
2つのキャビティ2の間には、後述するリテーナ9の案
内突部30を挿入するための断面矩形状の凹所40が計
3つ形成されている。上段の2つの凹所40,40は、
その断面図が図11に示されている。この2つの凹所4
0の互いに離れた側の側面には、リテーナ9の係合突起
31と係合させるための係合孔41が形成されている。
この係合孔41は、凹所40からキャビティ2へと連通
していて、凹所40側では、その内側面の長手方向開口
側に延びる型抜き溝42に繋がり、キャビティ2側で
は、その型抜き溝42と逆方向に延びる型抜き溝43と
繋がっている。即ち、この係合孔41は、凹所40を形
成するための型の側面の突条と、キャビティ2を形成す
るための型の側面に形成された突条との互いの先端側面
を合わせることによりキャビティ2と凹所40とを連通
するように形成される。また、下段側の凹所40の係合
孔41は図10における右側内側面に形成されている
(図10では係合孔41は表れず、型抜き溝42のみが
表れている。)。なお、この凹所40側の型抜き溝42
は、リテーナ9の係合突起31を案内する役割も果た
す。
示すように、フロントタイプのリテーナ9がゴムリング
10を介して装着されるようになっている。このリテー
ナ9はキャップ状をなし、その底面には上記したランス
5の撓み変形空間11に侵入可能な突片12が計5つ形
成されている。突片12は、その先端にランス5を受け
るための溝状の受け部13が形成され、突片12を撓み
変形空間11に挿入させると、図3に示すように、その
受け部13にランス5先端の下部が丁度収まり、それよ
り下方に撓むことができないようになる。
示すように、上記した凹所40に嵌合挿入される案内突
部30が計3つ形成されている。また、この案内突部3
0は、その内部が空間となっており、その側面には長手
方向に沿って一対のスリット32,32が備えられ(図
5、図6参照)、さらに、そのスリット32,32間の
両持ち梁部分に上記した凹所40の係合孔41と係合す
る係合突起31が形成されている。このスリット32の
形成されている位置は、上段側の案内突部30と下段側
の案内突部30とでは異なっている。上段側の案内突部
30は、図5に示されているように、その上面縁部と側
面とにスリット32,32がそれぞれ形成され、そのス
リット32,32間が両持ち梁をなし、下段側の案内突
部30は、図6に示されているように、一側面に2つの
スリット32,32が形成されて、その間が両持ち梁と
なっている。本実施形態では、上段側の案内突部30が
スペースの都合上小さいものとなっているが、上記した
ようにスリット32,32を上面と下面とに別々に設け
ることにより、小さい案内突部にも2つのスリット32
を形成でき、その間を両持ち梁とすることができる。こ
の構成により、係止突起31はリテーナ9の側面の一部
とできるため、リテーナ9の側面から突出するような片
持ち梁とした場合に比較して、スペース効率に優れ、か
つ、端部が他の部位に引っかかって折損してしまうよう
な虞もない。また、撓みを考慮せずに単に係止用の突起
のみを形成する場合に比較すれば、リテーナ9の装着時
の押し嵌め力も小さくて済む。
に示す。同図及び図8に示すように、この案内突部30
の内部空間33及びスリット32は、型抜きのために案
内突部30の長手方向に沿ってリテーナ9上面に開放し
ている(この内部空間33の開口は図7、図8の符号3
3Aで表され、スリット32の開口は同図の符号32A
で表されている)。この構成により、案内突部30の長
手方向に金型を型開きする際に、その型開き方向と同方
向に内部空間33及びスリット32の成形用の型を抜く
ことができるため、その型開き方向と異なる方向に型を
抜く、つまりいわゆるスライドピンが不要となるため、
金型構造が簡単でよい。
に、各キャビティ2から引き出された電線3を覆うカバ
ー15が設けられている。このカバー15は、ハウジン
グ1の上面後方側の両側部においてヒンジ部17,17
を介して一体的に形成され、図1及び図2に示す開放状
態と、図3に示す閉鎖状態との間で回動可能となってい
る。このカバー15を閉鎖状態とすると、カバー15の
周縁部からハウジング1側に延びる突出形成された係合
突片18がハウジング1の突起21と係合するととも
に、カバー15の基部16がハウジング1の電線引き出
し面である後端面に対面し、基部16に沿う方向に曲げ
られた電線3が係合突片18の間から側方に引き出され
るようになっている。
続いてその組み付けの手順を説明する。まず、図2に示
すように、カバー15を開放状態にしておいて、ハウジ
ング1の5個のキャビティ2内に、電線3の端末に固着
された端子金具4ならびに防水ゴム栓7を後面側から挿
入する。すると、ランス5の先端の係合突部5Aが端子
金具4に押されてランス5が一度撓み変形空間11側に
撓み、その係合突部5Aが端子金具4の後端部と対面す
るとともに、ランス5の撓みが元に戻って端子金具4が
キャビティ2内に抜け止め状態に係止される。この状態
となると、キャビティ2の入り口内にゴム栓7が緊密に
嵌合されることでシールが施される。
を通し、更に、リテーナ9を冠着させる。すると、突片
12の先端部が撓み変形空間11内に侵入し、続いて案
内突部30が凹所40に嵌合挿入される。リテーナ9が
傾いた状態で冠着された場合には、案内突部30と凹所
40との嵌合によりその傾きが是正される。ここで、案
内突部30はリテーナ9の側面でなく底面に設けるよう
にしたことで、リテーナ9の中央領域への配置が可能と
なり、リテーナ9をハウジング1に対して整合させやす
くなる。
し込まれると、案内突部30の係合突起31と凹所40
の係合孔41とが係合してリテーナ9がハウジング1に
外れないように保持される。
た状態となると、突片12先端の受け部13がランス5
下部を受け止めるように撓み変形空間11内に収まっ
て、ランス5が撓むことができないようになる。即ち、
この端子金具4がキャビティ2から引き抜くために必要
な、ランス5を下方に撓まるという動作できなくなり、
端子金具4の二重係止がなされる。
片18をハウジング1の突起21に係合させてカバー閉
鎖状態とし、係合突片18の間から電線3を側方に引き
出してコネクタの組み付け作業を終了する。このよう
に、本実施形態のコネクタでは、リテーナとコネクタハ
ウジングとの係止部の片効きを防止することができ、コ
ネクタの組み付け作業が容易となる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した本実施形態では、カバー付きコネクタに
本発明を適用した例を示したが、カバーを備えないもの
に適用してもよい。 (2)本実施形態では、案内突部の計3つ設けてある
が、その数、配置は限定されるものではない。 (3)また、係止手段(係止突起31と係合孔41)の
凹凸の配置は、リテーナ・ハウジング逆であってもよ
い。
る。
す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コネクタハウジングに形成された複数の
キャビティには、端子金具を抜け止め状態に係止する可
撓性ランスを備え、そのコネクタハウジングの前端部に
冠着されるキャップ形のリテーナには、その底面から突
出して前記可撓性ランスの撓み領域に侵入し、前記可撓
性ランスを前記端子金具と係合した状態に保持する突片
を備えた二重係止コネクタにおいて、 前記リテーナの底面にはリテーナの冠着動作を案内する
ための案内突部が突出形成される一方、前記コネクタハ
ウジングの前端部には、前記案内突部が挿入可能な凹所
が対応して形成され、かつ前記凹所と前記案内突部の少
なくともいずれかには、相互を係止させるための係止手
段が形成されていることを特徴とする二重係止コネク
タ。 - 【請求項2】 前記リテーナの案内突部は、その内部が
空洞状に形成され、かつその側面には相互の間に間隔を
おいて長さ方向へ一対のスリットが切り込まれることに
より、両スリット間に撓み変形可能な両持ち梁部が形成
され、その両持ち梁部に前記係止手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の二重係止コネクタ。 - 【請求項3】 前記案内突部の内部空間及びスリット
は、型抜きのために前記案内突部の長手方向に沿って前
記リテーナの底面側に開放していることを特徴とする請
求項2記載の二重係止コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27502996A JP3324411B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 二重係止コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27502996A JP3324411B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 二重係止コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10125383A true JPH10125383A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3324411B2 JP3324411B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17549890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27502996A Expired - Lifetime JP3324411B2 (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 二重係止コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324411B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009170302A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195987U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-12 | ||
| JPH065326A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-14 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
| JPH0757809A (ja) * | 1993-08-06 | 1995-03-03 | Yazaki Corp | フロント部材を有するコネクタ |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP27502996A patent/JP3324411B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195987U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-12 | ||
| JPH065326A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-14 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
| JPH0757809A (ja) * | 1993-08-06 | 1995-03-03 | Yazaki Corp | フロント部材を有するコネクタ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009170302A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3324411B2 (ja) | 2002-09-17 |
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