JPH10125410A - 高周波プローブ装置及びそれに使用する高周波コネクタ - Google Patents

高周波プローブ装置及びそれに使用する高周波コネクタ

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JPH10125410A
JPH10125410A JP29445096A JP29445096A JPH10125410A JP H10125410 A JPH10125410 A JP H10125410A JP 29445096 A JP29445096 A JP 29445096A JP 29445096 A JP29445096 A JP 29445096A JP H10125410 A JPH10125410 A JP H10125410A
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JP
Japan
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frequency
probe
contacts
contact
signal path
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JP29445096A
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Eiji Yoshida
鋭次 吉田
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AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最少部品点数で簡単且つ小形(低背)に形成
できる高周波プローブ装置及びそれに使用する高周波コ
ネクタを提供すること。 【解決手段】 高周波プローブ装置は測定器に接続され
た同軸状のプローブ40と高周波コネクタ30とを具え
る。高周波コネクタ30は高周波信号路に直列接続され
相互に対向して起立する1対のコンタクト50、60
と、その周囲の接地導体31を有する。プローブ40の
中心導体41の先端の絶縁ロッド46がコンタクト5
0、60間に挿入されて、高周波信号路を遮断して、プ
ロービングを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波プローブ装
置、特に高周波信号路にプローブ装置を挿入接続する装
置及びそれに使用する高周波用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用電話器等の電子機器にあっては送
受信用アンテナ、高周波増幅器、変復調回路、出力増幅
回路等を含み、特に高周波回路はギガヘルツ(GHZ
オーダーの高周波信号を取扱うよう回路が構成されてい
る。これら高周波回路は特性インピーダンスが一定、例
えば(50Ω)となるようストリップライン、マイクロ
ストリップライン或は同軸回路構成としている。
【0003】斯る携帯用電話器等が普及するにつれて、
その携帯性を改善する為の小型化及び価格競争力を改善
する為の安価な構成が必須となる。
【0004】
【発明の解決課題】例えば高周波信号路に同軸コネクタ
を接続して、プロービング時にプローブを接続すると共
に通常状態ではそれを短絡して高周波信号路を形成する
ことが考えられる。しかし、従来の携帯用電話器等の電
子機器にあっては、組立製造工程中でアンテナの受信出
力又は送信出力等の高周波信号を必要時に測定器のプロ
ーブにより測定(プロービング)するのが困難であっ
た。
【0005】即ち、上述した如き従来のプローブ装置に
あっては、プロービング作業性が劣るのみならず、小型
化及び経済性にも難点があった。そこで、本発明の目的
は斯る欠点のない高周波プローブ装置及びそれに使用す
る高周波コネクタを提供することである。
【0006】
【課題解決の為の手段】上述の目的を達成する為に、本
発明の高周波プローブ装置は、高周波信号路に直列接続
され相互に弾性接触する1対のコンタクト及びこれらコ
ンタクトの外側に配置された接地導体を有する高周波コ
ネクタと、同心状の中心導体及び外部導体を有し、中心
導体の先端に絶縁部材が突出形成されたプローブとを具
える。
【0007】このプローブを高周波コネクタの1対のコ
ンタクト間に挿入すると、通常状態では接触するコンタ
クト間の接触が遮断されると共に一方のコンタクトとプ
ローブの中心導体とが接触し、同時に接地導体とプロー
ブの外部導体も接触するので、高周波信号路にプロービ
ング可能である。一方、プロービングが完了すると、プ
ローブを抜去するのみで、1対のコンタクトはその弾性
により相互に接触して通常の高周波信号路を形成する。
【0008】また、本発明の高周波コネクタによると、
高周波信号路に一端が接続され、他端が起立して相互に
弾性的に接触する1対のコンタクトと、これらコンタク
トの外側に形成された接地導体とを具える。プローブの
先端の絶縁体がコンタクト間に挿入されるとコンタクト
間の接触が遮断され、コンタクトの一方とプローブの中
心導体が接触し、接地導体とプローブの外部導体とも接
触してプロービングを行う。
【0009】
【実施形態】以下、添付図を参照して本発明の高周波プ
ローブ装置及びそれに使用する高周波コネクタの好適実
施形態を詳細に説明する。
【0010】先ず、図1は本発明の高周波プローブ装置
の応用例を示す概略ブロック図である。例えばアンテナ
である第1高周波回路10と、例えば高周波増幅器であ
る第2高周波回路20間の高周波信号路Hに高周波コネ
クタ30が直列接続される。この高周波コネクタ30に
は測定器を含むプローブ40が必要時に接続可能であ
る。
【0011】高周波コネクタ30はGHZ オーダーの高
周波信号を伝送する例えばストリップライン又は同軸回
路等である高周波信号路Hに直列接続されているスイッ
チとして示す。この高周波コネクタ30は通常状態下で
は第1高周波回路10からの高周波信号を高周波信号路
Hを介して第2高周波回路20に伝送する。即ち、高周
波コネクタ30の可動接点は実線で示す位置に接続され
る。しかし、プロービングの必要が生じた場合には、高
周波コネクタ30の可動接点を上方に切換えて、第1高
周波回路10の出力を第2高周波回路20から遮断して
プローブ40に接続(即ちプロービング)する。従っ
て、第1高周波回路10の出力がプローブ40により測
定評価可能になる。
【0012】このように構成した高周波コネクタ30を
有する高周波プローブ装置の使用により、通常状態下で
は第1高周波回路10の高周波出力を第2高周波回路2
0に良好に伝送することができる。しかし、プロービン
グの必要時には、高周波コネクタ30にプローブ40を
容易にプロービングすることが可能になる。斯る構成に
より、回路構成を複雑高価とすることなく、しかも高周
波信号に減衰、ノイズを生じさせることなく、目的を達
成することが可能になる。
【0013】以下、図2乃至図3を参照して、本発明の
高周波プローブ装置及びそれに使用する高周波コネクタ
の好適実施形態を説明する。
【0014】図2は本発明の高周波コネクタ30の好適
実施形態を示し、(A)は上又は平面図、(B)は底面
図、(C)は(A)の線C−Cに沿う断面図である。
【0015】特定例にあっては、高周波コネクタ30は
例えば3.4mm四方の正方形であり、高さは約2mm
程度の極めて小形である。図2(A)の上(又は平)面
図から明らかな如く、中央に約2.3mmの直径の丸穴
32が形成された導電性金属板の接地導体31が上面に
配置されている。この丸穴32内に長方形の開口33を
有する絶縁ハウジング34が見える。この開口33の中
央には絶縁ハウジング34aの底面から上面に向けて起
立する1対の弾性コンタクト50、60が配置される。
【0016】図2(C)に最もよく示す如く、弾性コン
タクト50、60は、好ましくは絶縁ハウジング34内
に保持される内部ハウジング35、36に夫々インサー
トモールドされる。弾性コンタクト50、60は絶縁ハ
ウジング34の底面に露出する半田付部51、61、内
部ハウジング35、36に固定される固定部52、62
及びそれから略垂直方向い延びる起立部53、63を有
する。更に起立部53、63の上方には相互に相手方向
へ湾曲する接触部54、64と自由端部55、65を有
する。図2(A)及び(C)から明らかな如く、弾性コ
ンタクト50、60の接触部54、64には中央部を略
U字状に切欠いた切欠きが形成される。
【0017】両弾性コンタクト50、60は、外力が加
えられない通常状態下では、接触部54、64が弾性に
より相互に接触するよう構成されている。この通常状態
下では、上述した接触部54、64の切欠きにより接触
部54、64の中央に略矩形穴56が形成される。好適
例におけるこの穴56の寸法は約0.4×0.6mmで
ある。また、一方のコンタクト60の自由端65は他方
のコンタクト50の自由端55より延びており、後述す
るプローブの中心導体との接点となる。
【0018】尚、図2(B)の底面図から判る如く、接
地導体31は絶縁ハウジング34の側面を介して底面に
延びて4個の接地舌片38を有する。基板に取付けられ
ると、基板表面に形成された接地導体(ラン)に半田付
接続される。同様に、コンタクト50、60の半田付部
51、61も基板表面に形成された高周波信号路の導体
パッドに半田付接続される。斯る、接地導体31及びコ
ンタクト50、60の半田付接続は、周知のリフロー半
田付接続により行うのが好ましい。
【0019】次に図3(A)及び(B)を参照して図2
に示した本発明の高周波コネクタ30にプローブ40を
接続するプロービングにつき説明する。図3(A)は高
周波コネクタ30にプローブ40を接続する直前の状態
を示す断面図であり、図3(B)は高周波コネクタ30
にプローブ40を完全に接続した状態を示す断面図であ
る。
【0020】先ず、プローブ40のプローブ先端部の構
成につき説明する。このプローブ40は測定器(図示せ
ず)に接続される同軸ケーブル部を有する。このプロー
ブ40のケーブル部は中心導体41、外部導体42が誘
電体43を介して同軸状に配置された一般的な同軸ケー
ブルである。しかし、そのプローブ先端部にはガイドス
リーブ44が設けられている。ガイドスリーブ44の先
端内面にはテーパ45が付されて、後述する高周波コネ
クタ30とのプロービング作業をスムーズに行うように
する。更に、中心導体41の先端には凹部46が形成さ
れ、その内部には例えば円柱状の絶縁ロッド47が圧入
又は接着剤等により固定されている。
【0021】上述した構成を有するプローブ40を高周
波コネクタ30にプロービングするには、図3(A)に
示す如く、プローブ40を高周波コネクタ30の上方か
ら高周波コネクタ30に向けて押込む。プローブ40
は、そのガイドスリーブ44のテーパ45により例えば
上述の如く正方形の高周波コネクタ30の外縁に案内さ
れて正しくアライメントされる。この状態でプローブ4
0を少し押下げると中心導体41の先端の凹部46に固
定された絶縁ロッド47の尖った先端が、高周波コネク
タ30の1対のコンタクト50、60の外方に湾曲した
自由端部55、65間に当接して図3(A)の状態とな
る。
【0022】プローブ40を高周波コネクタ30に向け
て更に押込むと、絶縁ロッド47は、図2(A)に示す
如く1対のコンタクト50、60の接触部54、64に
形成された穴56内に圧入される。これにより図3
(B)に破線で示す如く、1対のコンタクト50、60
はその弾性に抗して僅かに外方に撓められるので、両接
触部54、64は微小間隔で離間する。これにより、1
対のコンタクト50、60を含む高周波信号路は遮断さ
れる。更に、図3(B)に示す如く、一方のコンタクト
60の自由端部65に形成された接点がプローブ40の
中心導体41の先端に接触して、電気的接続を行う。ま
た、プローブ40の外部導体42の先端は高周波コネク
タ30の上面に形成された接地導体31と接触する。
【0023】図3(B)から明らかな如く、高周波信号
は一方のコンタクト60を介してプローブ40の中心導
体41に導かれ、接地導体31はプローブ40の外部導
体42と接続され、高周波信号はプローブ40に導かれ
る。この際、コンタクト60と接地導体31により形成
される高周波信号路は、良好な特性インピーダンスとな
り、最小信号減衰及び反射等のノイズ発生となるよう構
成されること勿論である。この際、コンタクト50及び
それに接続される回路はコンタクト60側の高周波信号
路から完全に遮断される。
【0024】図2(A)及び図3(B)から明らかな如
く、プローブ40の先端部のテーパ45付きガイドスリ
ーブ44と、1対のコンタクト50、60の接触部5
4、64の穴56により、プローブ40の高周波コネク
タ30へのプロービングは極めてスムーズである。ま
た、1対のコンタクト50、60の撓みは必要最小限で
あり、接触部54、64の間隙は極めて微小であるの
で、高周波コネクタ30を極めて低背構造(ロープロフ
ァイル)としても(即ち、1対のコンタクト50、60
の寸法が短くても)必要な弾性が得られることに注目さ
れたい。
【0025】尚、このプロービングは機器の組立時又は
修理時等の必要時のみに行うものである。プロービング
の必要性がなくなれば、プローブ40を上方へ抜去す
る。これにより、1対のコンタクト50、60はその弾
性により接触部54、64が通常状態に復帰して相互に
接触する。その結果、図2(C)に示す状態となり、コ
ンタクト50、60を含む高周波信号路が再度確立され
る。
【0026】以上、本発明の高周波プローブ装置及びそ
れに使用する高周波コネクタについて好適実施形態に基
づき詳細に説明した。しかし、本発明は斯る特定例のみ
に限定するべきではなく、特定用途に応じて種々の変形
変更が可能であることが当業者には容易に理解できよ
う。
【0027】例えば、上述の例にあっては高周波コネク
タ30の絶縁ハウジングが内外の別体ハウジングにより
構成されていたが、一体構造とすることも可能である。
尚、コンタクトは金めっきした銅合金製であり、接地導
体の少なくともプローブの外部導体との接触部は銀めっ
きした銅合金製であり、ハウジングは液晶ポリマ(LC
P)のモールドであるのが好ましいが、他の適当な材料
であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より理解される如く、本発明
の高周波プローブ装置は少ない部品点数にて構成される
ので、小形且つ安価に製造可能である。また、高周波コ
ネクタは接触部の中央に穴が形成された対向する1対の
コンタクトを使用するので、プロービング時のコンタク
トの撓み量が微小であるので、例えば2mm程度の低背
構造としても必要とする十分な性能が得られる。
【0029】従って、本発明は携帯用電話器等の超小形
軽量設計が必須である高周波プローブ装置として好適で
あるが、同様の要件を有する他の機器にも適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波プローブ装置の応用例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明の高周波プローブ装置に使用する高周波
コネクタの好適例を示し、(A)は上面図、(B)は底
面図、(C)は縦断面図。
【図3】本発明の高周波プローブ装置のプロービング説
明用断面図であり、(A)はプロービング開始状態、
(B)は完全プロービング状態。
【符号の説明】
30 高周波コネクタ 31 接地導体 50、60 コンタクト 40 プローブ 41 中心導体 42 外部導体 47 絶縁部材(ロッド)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号路を必要時に遮断してプロー
    ブを接続する高周波プローブ装置において、 前記信号路に直列接続され相互に弾性接触する1対のコ
    ンタクト及び該コンタクトの外側に配置された接地導体
    を有する高周波コネクタと、 同心状の中心導体及び外部導体を有し、前記中心導体の
    先端に絶縁部材が突出形成されたプローブとを具え、 該プローブを前記高周波コネクタにプロービングする
    と、前記1対のコンタクト間の接触を遮断すると共に一
    方のコンタクトと前記中心導体を接続するよう構成した
    ことを特徴とする高周波プローブ装置。
  2. 【請求項2】 高周波信号路に直列に接続され、必要時
    にプローブを挿入して前記信号路を遮断し且つ前記プロ
    ーブを接続する高周波コネクタにおいて、 前記信号路に一端が接続され、他端が起立して相互に弾
    性的に接触する1対のコンタクトと、 該コンタクトの外側に配置された接地用導体とを具え、 前記プローブが挿入されると前記1対のコンタクト間を
    離間すると共に前記プローブに接続可能に構成されてい
    ることを特徴とする高周波コネクタ。
JP29445096A 1996-10-16 1996-10-16 高周波プローブ装置及びそれに使用する高周波コネクタ Pending JPH10125410A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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