JPH10126401A - クロック再生回路 - Google Patents
クロック再生回路Info
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- JPH10126401A JPH10126401A JP8295901A JP29590196A JPH10126401A JP H10126401 A JPH10126401 A JP H10126401A JP 8295901 A JP8295901 A JP 8295901A JP 29590196 A JP29590196 A JP 29590196A JP H10126401 A JPH10126401 A JP H10126401A
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- JP
- Japan
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- frequency
- power
- clock
- signal
- learning
- Prior art date
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源投入時とか電源瞬断時または雑音・フェー
ジング等発生時、再度同期獲得せずに電力の消費を少な
く再生クロックの周波数補正に高速で復帰できるクロッ
ク再生回路を提供する。 【解決手段】受信信号により基地局との同期を保持する
ため周波数補正を行う学習補正機能付ディジタルPLL
17と、電源投入を検出する電源ON検出回路12と、
電源瞬断を検出する瞬断検出回路13と、雑音・フェー
ジングによる受信信号の周波数誤差を検出する周波数カ
ウンタと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デー
タの収束値を保持するメモリー19と、学習データの制
御を行う制御回路18とを備え、電源投入時、通話中の
電源瞬断時又は雑音・フェージング等発生時に、メモリ
ーに保持している学習データの収束値を制御回路により
学習補正機能付ディジタルPLLに設定する。
ジング等発生時、再度同期獲得せずに電力の消費を少な
く再生クロックの周波数補正に高速で復帰できるクロッ
ク再生回路を提供する。 【解決手段】受信信号により基地局との同期を保持する
ため周波数補正を行う学習補正機能付ディジタルPLL
17と、電源投入を検出する電源ON検出回路12と、
電源瞬断を検出する瞬断検出回路13と、雑音・フェー
ジングによる受信信号の周波数誤差を検出する周波数カ
ウンタと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デー
タの収束値を保持するメモリー19と、学習データの制
御を行う制御回路18とを備え、電源投入時、通話中の
電源瞬断時又は雑音・フェージング等発生時に、メモリ
ーに保持している学習データの収束値を制御回路により
学習補正機能付ディジタルPLLに設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC(パーソナ
ル・ディジタル・セルラー)方式のディジタル携帯電話
に代表されるTDMA方式移動機のクロック再生回路に
関し、特に、周波数補正の収束時にその時点の学習デー
タをメモリーに保持し、電源投入時とか通話中の電源瞬
断、かまたは受信信号(IF)に対する雑音・フェージ
ング等により再生クロックの周波数補正を行う学習デー
タが大きく誤った場合に、メモリーに保持している学習
データを使用して、従来より高速に再生クロックの周波
数補正を行う回路に関するものである。
ル・ディジタル・セルラー)方式のディジタル携帯電話
に代表されるTDMA方式移動機のクロック再生回路に
関し、特に、周波数補正の収束時にその時点の学習デー
タをメモリーに保持し、電源投入時とか通話中の電源瞬
断、かまたは受信信号(IF)に対する雑音・フェージ
ング等により再生クロックの周波数補正を行う学習デー
タが大きく誤った場合に、メモリーに保持している学習
データを使用して、従来より高速に再生クロックの周波
数補正を行う回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック再生回路としては、特開
平5―41703号に記載されたものが知られており、
それは、非受信区間中では追従するべき受信信号(I
F:中間周波数信号)が入力されないために固定分周を
行っており、基地局からの伝送クロックとの間で位相を
保持するために精度の高いTCXO(温度補償水晶発振
器)を源振に用いる必要があった。
平5―41703号に記載されたものが知られており、
それは、非受信区間中では追従するべき受信信号(I
F:中間周波数信号)が入力されないために固定分周を
行っており、基地局からの伝送クロックとの間で位相を
保持するために精度の高いTCXO(温度補償水晶発振
器)を源振に用いる必要があった。
【0003】また、図6及び図7に示すような再生クロ
ックの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路が
先願として出願されている。図6は従来の非受信区間に
おいて再生クロックの補正が可能な学習補正機能付クロ
ック再生回路の構成を示すブロック図、図7は図6に示
す学習補正機能付ディジタルPLL(フェーズロックル
ープ)の構成を詳細に示すブロック図である。
ックの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路が
先願として出願されている。図6は従来の非受信区間に
おいて再生クロックの補正が可能な学習補正機能付クロ
ック再生回路の構成を示すブロック図、図7は図6に示
す学習補正機能付ディジタルPLL(フェーズロックル
ープ)の構成を詳細に示すブロック図である。
【0004】まず、図6を参照して、従来の再生クロッ
クの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路の構
成を説明する。図6において、11は温度補償水晶発振
器(以下、TCXOという)、14は受信信号(IF)
から復調データとクロックリファレンス21を生成する
復調部、17は受信区間中にTCXO11の出力からク
ロックリファレンス21に同期した再生クロック(ビッ
トクロック、シンボルクロック)を生成し、非受信区間
中にTCXO11の誤差による再生クロックの周波数ず
れを補正する学習値を生成し保持する学習補正機能付デ
ィジタルPLLである。
クの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路の構
成を説明する。図6において、11は温度補償水晶発振
器(以下、TCXOという)、14は受信信号(IF)
から復調データとクロックリファレンス21を生成する
復調部、17は受信区間中にTCXO11の出力からク
ロックリファレンス21に同期した再生クロック(ビッ
トクロック、シンボルクロック)を生成し、非受信区間
中にTCXO11の誤差による再生クロックの周波数ず
れを補正する学習値を生成し保持する学習補正機能付デ
ィジタルPLLである。
【0005】次に、図6を参照して、上記従来の再生ク
ロックの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路
の動作を説明する。まず、復調部14が受信信号(I
F)から基地局側のクロックに同期するためのクロック
リファレンス21を生成する。受信区間中、学習補正機
能付ディジタルPLL17は、TCXO11を分周して
クロックリファレンス21に同期した再生クロックを生
成することにより基地局伝送クロックに対する位相追従
を行うと同時に、TCXO11の周波数誤差を検出す
る。非受信区間中は、受信区間中に検出した学習データ
(TCXOの周波数誤差に相当)を用いて基地局伝送ク
ロックとの位相ずれが発生しないように再生クロックの
周波数補正を行う。
ロックの補正が可能な学習補正機能付クロック再生回路
の動作を説明する。まず、復調部14が受信信号(I
F)から基地局側のクロックに同期するためのクロック
リファレンス21を生成する。受信区間中、学習補正機
能付ディジタルPLL17は、TCXO11を分周して
クロックリファレンス21に同期した再生クロックを生
成することにより基地局伝送クロックに対する位相追従
を行うと同時に、TCXO11の周波数誤差を検出す
る。非受信区間中は、受信区間中に検出した学習データ
(TCXOの周波数誤差に相当)を用いて基地局伝送ク
ロックとの位相ずれが発生しないように再生クロックの
周波数補正を行う。
【0006】次に、図7を参照して、上記クロック再生
回路を更に理解するために、学習補正機能付ディジタル
PLLについて詳細に説明する。学習補正機能付ディジ
タルPLL17のディジタルPLL40は、受信区間中
において、シンボルクロックの位相が基地局のクロック
より進んでいる場合は、エッジ検出回路41によるクロ
ックリファレンスのエッジ検出結果(イネーブル信号4
9)がディジタルPLL40自らが出力するシンボルク
ロックのLレベル区間に出力されるため、アップダウン
カウンタ42をダウンカウントして、通常TCXO11
のN分周を行っている可変分周器43を分周比可変信号
(N+1分周)50によって1周期だけN+1分周し
て、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。
回路を更に理解するために、学習補正機能付ディジタル
PLLについて詳細に説明する。学習補正機能付ディジ
タルPLL17のディジタルPLL40は、受信区間中
において、シンボルクロックの位相が基地局のクロック
より進んでいる場合は、エッジ検出回路41によるクロ
ックリファレンスのエッジ検出結果(イネーブル信号4
9)がディジタルPLL40自らが出力するシンボルク
ロックのLレベル区間に出力されるため、アップダウン
カウンタ42をダウンカウントして、通常TCXO11
のN分周を行っている可変分周器43を分周比可変信号
(N+1分周)50によって1周期だけN+1分周し
て、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。
【0007】また、受信区間中において、シンボルクロ
ックの位相が基地局のクロックより遅れている場合は、
エッジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッ
ジ検出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL
40自らが出力するシンボルクロックのHレベル区間に
出力されるため、アップダウンカウンタ42をアップカ
ウントして通常TCXO11のN分周を行っている可変
分周器43を分周比可変信号(N−1分周)51によっ
て1周期だけN−1分周して、その分シンボルクロック
の位相を進ませる。
ックの位相が基地局のクロックより遅れている場合は、
エッジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッ
ジ検出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL
40自らが出力するシンボルクロックのHレベル区間に
出力されるため、アップダウンカウンタ42をアップカ
ウントして通常TCXO11のN分周を行っている可変
分周器43を分周比可変信号(N−1分周)51によっ
て1周期だけN−1分周して、その分シンボルクロック
の位相を進ませる。
【0008】検出回路44は、ディジタルPLL40か
らの分周比可変信号(N+1分周)50、または分周比
可変信号(N−1分周)51からイネーブル信号52と
アップダウン制御信号53を生成し、下記のように、ロ
ード値NアップダウンカウンタA45を制御する。
らの分周比可変信号(N+1分周)50、または分周比
可変信号(N−1分周)51からイネーブル信号52と
アップダウン制御信号53を生成し、下記のように、ロ
ード値NアップダウンカウンタA45を制御する。
【0009】受信区間中にTCXO11の周波数が低い
方にずれた場合、検出回路44は、ディジタルPLL4
0から分周比可変信号(N−1)51を入力して、イネ
ーブル信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“H”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントアップされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“H”にする。
方にずれた場合、検出回路44は、ディジタルPLL4
0から分周比可変信号(N−1)51を入力して、イネ
ーブル信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“H”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントアップされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“H”にする。
【0010】また、TCXO11の周波数が高い方にず
れた場合、検出回路44は、ディジタルPLL40から
分周比可変信号(N+1)50を入力して、イネーブル
信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“L”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントダウンされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“L”にする。
れた場合、検出回路44は、ディジタルPLL40から
分周比可変信号(N+1)50を入力して、イネーブル
信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“L”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントダウンされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“L”にする。
【0011】アップダウンカウンタB46は、ロード値
NアップダウンカウンタA45からオーバーフロー信号
54とともに、アップ側(TCXO11の周波数が高い
方にずれた場合)のアップダウン制御信号55(L)を
入力したときは+1カウントアップされる。また、アッ
プダウンカウンタB46は、ロード値Nアップダウンカ
ウンタA45からオーバーフロー信号54とともに、ダ
ウン側(TCXO11の周波数が低い方にずれた場合)
のアップダウン制御信号55(H)を入力したときは−
1カウントダウンされる。
NアップダウンカウンタA45からオーバーフロー信号
54とともに、アップ側(TCXO11の周波数が高い
方にずれた場合)のアップダウン制御信号55(L)を
入力したときは+1カウントアップされる。また、アッ
プダウンカウンタB46は、ロード値Nアップダウンカ
ウンタA45からオーバーフロー信号54とともに、ダ
ウン側(TCXO11の周波数が低い方にずれた場合)
のアップダウン制御信号55(H)を入力したときは−
1カウントダウンされる。
【0012】+1カウントアップまたは−1カウントダ
ウンされた結果は、周波数誤差データとしてアップダウ
ンカウンタB46に蓄積されていき、受信を繰り返しな
がら、最終的にTCXO11の周波数誤差を補正する最
適値に収束する。そして、学習値としてアップダウンカ
ウンタB46に保持される。間欠受信の非受信区間中で
は、アップダウンカウンタB46に蓄積されているその
学習値をTCXO11の周波数誤差の補正値として使用
する。
ウンされた結果は、周波数誤差データとしてアップダウ
ンカウンタB46に蓄積されていき、受信を繰り返しな
がら、最終的にTCXO11の周波数誤差を補正する最
適値に収束する。そして、学習値としてアップダウンカ
ウンタB46に保持される。間欠受信の非受信区間中で
は、アップダウンカウンタB46に蓄積されているその
学習値をTCXO11の周波数誤差の補正値として使用
する。
【0013】積算器47は、アップダウンカウンタB4
6の出力値をシンボル単位で積算し、TCXO11の周
波数が低い方にずれている場合は、TCXO11をN分
周する可変分周器43に対して分周比可変信号(N−1
分周)57を出力して、その分シンボルクロックの位相
を進ませる。また、TCXO11の周波数が高い方にず
れている場合は、TCXO11をN分周する可変分周器
43に対して分周比可変信号(N+1分周)56を出力
して、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。ま
た、時定数48によって学習補正機能付ディジタルPL
Lの補正頻度を可変にすることができる。
6の出力値をシンボル単位で積算し、TCXO11の周
波数が低い方にずれている場合は、TCXO11をN分
周する可変分周器43に対して分周比可変信号(N−1
分周)57を出力して、その分シンボルクロックの位相
を進ませる。また、TCXO11の周波数が高い方にず
れている場合は、TCXO11をN分周する可変分周器
43に対して分周比可変信号(N+1分周)56を出力
して、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。ま
た、時定数48によって学習補正機能付ディジタルPL
Lの補正頻度を可変にすることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の学習補正機能付クロック再生回路においては、電源
投入時とか通話中に電源瞬断が発生した場合は、学習デ
ータを保持しているアップダウンカンンタBが初期化さ
れて、学習データを消失してしまうことになる。その場
合、最初から学習を仕直さなければならない上、学習補
正機能付ディジタルPLLの学習データはある程度収束
するまでの間欠受信に移れないため、連続受信における
消費電力が増加するという問題があった。
来の学習補正機能付クロック再生回路においては、電源
投入時とか通話中に電源瞬断が発生した場合は、学習デ
ータを保持しているアップダウンカンンタBが初期化さ
れて、学習データを消失してしまうことになる。その場
合、最初から学習を仕直さなければならない上、学習補
正機能付ディジタルPLLの学習データはある程度収束
するまでの間欠受信に移れないため、連続受信における
消費電力が増加するという問題があった。
【0015】また、受信信号(IF)に加えられた雑音
・フェージングの影響により受信信号が劣化した場合で
も、受信区間中、TCXO11の周波数誤差を検出して
学習データを更新し続けるため、誤った値が学習データ
として更新されてしまうことになる。その極端な場合は
クロック同期がはずれ、再度同期獲得のために連続受信
動作に移行するが、上記同様、連続受信の区間が長くな
る可能性があるので、消費電力が増加するという問題が
あった。
・フェージングの影響により受信信号が劣化した場合で
も、受信区間中、TCXO11の周波数誤差を検出して
学習データを更新し続けるため、誤った値が学習データ
として更新されてしまうことになる。その極端な場合は
クロック同期がはずれ、再度同期獲得のために連続受信
動作に移行するが、上記同様、連続受信の区間が長くな
る可能性があるので、消費電力が増加するという問題が
あった。
【0016】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、電源投入時とか電源瞬断時、または
受信信号に対する雑音・フェージング等により再生クロ
ックの周波数補正用学習データが大きく誤ったような場
合、再度同期獲得のための連続受信動作に移行する必要
なく、メモリーに保持している学習データを学習補正機
能付ディジタルPLLに設定するようにして、消費電力
が少なく、再生クロックの周波数補正を高速に行うこと
ができるクロック再生回路を提供することを目的とす
る。
になされたもので、電源投入時とか電源瞬断時、または
受信信号に対する雑音・フェージング等により再生クロ
ックの周波数補正用学習データが大きく誤ったような場
合、再度同期獲得のための連続受信動作に移行する必要
なく、メモリーに保持している学習データを学習補正機
能付ディジタルPLLに設定するようにして、消費電力
が少なく、再生クロックの周波数補正を高速に行うこと
ができるクロック再生回路を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロック再
生回路は、受信信号(IF)から生成されるクロックリ
ファレンスにより基地局との同期を保持するために位相
追従及び周波数補正を行う学習補正機能付ディジタルP
LLと、電源投入を検出する電源ON検出回路と、電源
瞬断を検出する瞬断検出回路と、雑音・フェージングに
よる受信信号(IF)の周波数誤差を検出する周波数カ
ウンタと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デー
タの収束値を保持するメモリーと、学習データの制御を
行う制御回路とを備え、電源投入時とか通話中の電源瞬
断時、または受信信号(IF)に対する雑音・フェージ
ング等の影響により受信信号が劣化して学習データが誤
ったような場合、メモリーに保持している学習データの
収束値を学習補正機能付ディジタルPLLに設定するよ
うにしたものである。
生回路は、受信信号(IF)から生成されるクロックリ
ファレンスにより基地局との同期を保持するために位相
追従及び周波数補正を行う学習補正機能付ディジタルP
LLと、電源投入を検出する電源ON検出回路と、電源
瞬断を検出する瞬断検出回路と、雑音・フェージングに
よる受信信号(IF)の周波数誤差を検出する周波数カ
ウンタと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デー
タの収束値を保持するメモリーと、学習データの制御を
行う制御回路とを備え、電源投入時とか通話中の電源瞬
断時、または受信信号(IF)に対する雑音・フェージ
ング等の影響により受信信号が劣化して学習データが誤
ったような場合、メモリーに保持している学習データの
収束値を学習補正機能付ディジタルPLLに設定するよ
うにしたものである。
【0018】本発明によれば、電源投入時とか電源瞬断
時、または受信信号に対する雑音・フェージング等によ
り再生クロックの周波数補正用学習データが大きく誤っ
たような場合、再度同期獲得のための連続受信動作に移
行する必要なく、メモリーに保持している学習データの
最適な収束値を学習補正機能付ディジタルPLLに設定
するようにして、消費電力が少なく、再生クロックの周
波数補正を高速に行うことができるクロック再生回路が
得られる。
時、または受信信号に対する雑音・フェージング等によ
り再生クロックの周波数補正用学習データが大きく誤っ
たような場合、再度同期獲得のための連続受信動作に移
行する必要なく、メモリーに保持している学習データの
最適な収束値を学習補正機能付ディジタルPLLに設定
するようにして、消費電力が少なく、再生クロックの周
波数補正を高速に行うことができるクロック再生回路が
得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、受信信号から生成されるクロックリファレンスによ
り基地局との同期を維持するよう位相追従及び再生クロ
ックの周波数補正を行い該周波数補正の学習データの収
束値を保持する学習補正機能付ディジタルPLLと、電
源投入を検出して電源ON検出信号を出力する電源ON
検出手段と、電源瞬断を検出して瞬断復帰信号を出力す
る瞬断検出手段と、受信信号から復調データとクロック
リファレンスを生成する復調手段と、復調データから同
期ワードを検出する同期ワード検出手段と、同期パルス
を基準に移動機の時間管理を行うタイミング手段と、再
生クロックの周波数補正に用いる学習データの収束値を
前記学習補正機能付ディジタルPLLから受けて保持す
る記憶手段と、電源ON検出信号または瞬断復帰信号を
受けて前記記憶手段から学習データを前記学習補正機能
付ディジタルPLLに設定するよう制御する制御手段と
を備えるようにしたものであり、電源投入時とか通話中
に電源瞬断が起きてもメモリーに保持している収束時の
学習データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定す
ることにより再生クロックの周波数補正を高速に行うこ
とができるという作用を有する。
は、受信信号から生成されるクロックリファレンスによ
り基地局との同期を維持するよう位相追従及び再生クロ
ックの周波数補正を行い該周波数補正の学習データの収
束値を保持する学習補正機能付ディジタルPLLと、電
源投入を検出して電源ON検出信号を出力する電源ON
検出手段と、電源瞬断を検出して瞬断復帰信号を出力す
る瞬断検出手段と、受信信号から復調データとクロック
リファレンスを生成する復調手段と、復調データから同
期ワードを検出する同期ワード検出手段と、同期パルス
を基準に移動機の時間管理を行うタイミング手段と、再
生クロックの周波数補正に用いる学習データの収束値を
前記学習補正機能付ディジタルPLLから受けて保持す
る記憶手段と、電源ON検出信号または瞬断復帰信号を
受けて前記記憶手段から学習データを前記学習補正機能
付ディジタルPLLに設定するよう制御する制御手段と
を備えるようにしたものであり、電源投入時とか通話中
に電源瞬断が起きてもメモリーに保持している収束時の
学習データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定す
ることにより再生クロックの周波数補正を高速に行うこ
とができるという作用を有する。
【0020】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
受信信号から生成されるクロックリファレンスにより基
地局との同期を維持するよう位相追従及び再生クロック
の周波数補正を行い該周波数補正の学習データの収束値
を保持する学習補正機能付ディジタルPLLと、雑音・
フェージングによる受信信号の周波数誤差を検出して周
波数NG信号を出力する周波数カウント手段と、受信信
号から復調データとクロックリファレンスを生成する復
調手段と、復調データから同期ワードを検出する同期ワ
ード検出手段と、同期パルスを基準に移動機の時間管理
を行うタイミング手段と、再生クロックの周波数補正に
用いる学習データの収束値を前記学習補正機能付ディジ
タルPLLから受けて保持する記憶手段と、周波数NG
信号をを受けて前記記憶手段から学習データを前記学習
補正機能付ディジタルPLLに設定するよう制御する制
御手段とを備えるようにしたものであり、受信信号(I
F)に対する雑音・フェージングの影響により受信信号
が劣化した場合でもメモリーに保持している収束時の学
習データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定する
ことにより再生クロックの周波数補正を高速に行うこと
ができるという作用を有する。
受信信号から生成されるクロックリファレンスにより基
地局との同期を維持するよう位相追従及び再生クロック
の周波数補正を行い該周波数補正の学習データの収束値
を保持する学習補正機能付ディジタルPLLと、雑音・
フェージングによる受信信号の周波数誤差を検出して周
波数NG信号を出力する周波数カウント手段と、受信信
号から復調データとクロックリファレンスを生成する復
調手段と、復調データから同期ワードを検出する同期ワ
ード検出手段と、同期パルスを基準に移動機の時間管理
を行うタイミング手段と、再生クロックの周波数補正に
用いる学習データの収束値を前記学習補正機能付ディジ
タルPLLから受けて保持する記憶手段と、周波数NG
信号をを受けて前記記憶手段から学習データを前記学習
補正機能付ディジタルPLLに設定するよう制御する制
御手段とを備えるようにしたものであり、受信信号(I
F)に対する雑音・フェージングの影響により受信信号
が劣化した場合でもメモリーに保持している収束時の学
習データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定する
ことにより再生クロックの周波数補正を高速に行うこと
ができるという作用を有する。
【0021】以下、添付図面、図1乃至図5に基づき、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態におけるクロック再生回路の構成を示
すブロック図、図2は本発明の第2の実施の形態におけ
るクロック再生回路の構成を示すブロック図、図3は図
1における電源ON検出回路から電源ON検出信号が発
生したときのタイミングを示す図、図4は図1における
瞬断検出回路から瞬断復帰信号が発生したときのタイミ
ングを示す図、図5は図2における周波数カウンタから
周波数NG信号が発生したときのタイミングを示す図で
ある。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態におけるクロック再生回路の構成を示
すブロック図、図2は本発明の第2の実施の形態におけ
るクロック再生回路の構成を示すブロック図、図3は図
1における電源ON検出回路から電源ON検出信号が発
生したときのタイミングを示す図、図4は図1における
瞬断検出回路から瞬断復帰信号が発生したときのタイミ
ングを示す図、図5は図2における周波数カウンタから
周波数NG信号が発生したときのタイミングを示す図で
ある。
【0022】(実施の形態1)まず、図1を参照して、
本発明の第1の実施の形態におけるクロック再生回路の
構成を説明する。図1において、11は温度補償水晶発
振器(以下、TCXOという)、12は電源投入を検出
する電源ON検出回路である。13は通話中の電源瞬断
を検出する瞬断検出回路、14は受信信号(IF)から
復調データ23とクロックリファレンス21を生成する
復調部、15は復調部14で生成された復調データ23
から同期ワードを検出して同期パルスを出力する同期ワ
ード検出回路、16は同期ワード検出回路15が出力す
る同期パルスを基準に移動機の時間管理を行うタイマで
ある。尚、電源ON検出回路、瞬断検出回路、復調部、
同期ワード検出回路及びタイマは、それぞれ電源ON検
出手段、瞬断検出手段、復調手段、同期ワード検出手段
及びタイミング手段に対応する。
本発明の第1の実施の形態におけるクロック再生回路の
構成を説明する。図1において、11は温度補償水晶発
振器(以下、TCXOという)、12は電源投入を検出
する電源ON検出回路である。13は通話中の電源瞬断
を検出する瞬断検出回路、14は受信信号(IF)から
復調データ23とクロックリファレンス21を生成する
復調部、15は復調部14で生成された復調データ23
から同期ワードを検出して同期パルスを出力する同期ワ
ード検出回路、16は同期ワード検出回路15が出力す
る同期パルスを基準に移動機の時間管理を行うタイマで
ある。尚、電源ON検出回路、瞬断検出回路、復調部、
同期ワード検出回路及びタイマは、それぞれ電源ON検
出手段、瞬断検出手段、復調手段、同期ワード検出手段
及びタイミング手段に対応する。
【0023】17は受信区間中にTCXO11の出力か
らクロックリファレンス21に同期した再生クロック
(ビットクロック、シンボルクロック)を生成し、非受
信区間中にTCXO11の周波数誤差による再生クロッ
クの周波数ずれを補正する学習補正機能付ディジタルP
LL、19は再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリー、18は電源ON検出
回路12と瞬断検出回路13とタイマ16とからの各信
号によって学習補正機能付ディジタルPLL17とメモ
リー19との間で学習データの制御を行う制御回路であ
る。尚、メモリー及び制御回路は、それぞれ記憶手段及
び制御手段に対応する。
らクロックリファレンス21に同期した再生クロック
(ビットクロック、シンボルクロック)を生成し、非受
信区間中にTCXO11の周波数誤差による再生クロッ
クの周波数ずれを補正する学習補正機能付ディジタルP
LL、19は再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリー、18は電源ON検出
回路12と瞬断検出回路13とタイマ16とからの各信
号によって学習補正機能付ディジタルPLL17とメモ
リー19との間で学習データの制御を行う制御回路であ
る。尚、メモリー及び制御回路は、それぞれ記憶手段及
び制御手段に対応する。
【0024】次に、本実施の形態におけるクロック再生
回路の動作を説明する前に、学習補正機能付ディジタル
PLL17について詳細に説明する。まず、図7を参照
して、上記図1に示す学習補正機能付ディジタルPLL
17の構成を説明する。
回路の動作を説明する前に、学習補正機能付ディジタル
PLL17について詳細に説明する。まず、図7を参照
して、上記図1に示す学習補正機能付ディジタルPLL
17の構成を説明する。
【0025】図7において、40はディジタルPLLで
あって、TCXO11をN分周してシンボルクロック及
びビットクロックを生成する可変分周器43と、受信信
号(IF)から生成されたクロックリファレンスのエッ
ジを検出してその結果イネーブル信号49を出力するエ
ッジ検出回路41と、エッジ検出回路41からのイネー
ブル信号49かまたは可変分周器43からのシンボルク
ロックによりアップカウントまたはダウンカウントして
可変分周器43に対し分周比可変信号(N+1分周)5
0または分周比可変信号(N−1分周)51を出力する
アップダウンカウンタ42とから構成される。
あって、TCXO11をN分周してシンボルクロック及
びビットクロックを生成する可変分周器43と、受信信
号(IF)から生成されたクロックリファレンスのエッ
ジを検出してその結果イネーブル信号49を出力するエ
ッジ検出回路41と、エッジ検出回路41からのイネー
ブル信号49かまたは可変分周器43からのシンボルク
ロックによりアップカウントまたはダウンカウントして
可変分周器43に対し分周比可変信号(N+1分周)5
0または分周比可変信号(N−1分周)51を出力する
アップダウンカウンタ42とから構成される。
【0026】また、44はディジタルPLL40からの
分周比可変信号50及び51からイネーブル信号52及
びアップダウン制御信号(LまたはH)53を出力する
検出回路、45はイネーブル信号52及びアップダウン
制御信号53の制御により可変分周器43の分周比を制
御するオーバーフロー信号54及びアップダウン制御信
号(LまたはH)55を出力するロード値Nアップダウ
ンカウンタA、46はオーバーフロー信号54及びアッ
プダウン制御信号55を周波数誤差データとして蓄積す
るアップダウンカウンタB、47はアップダウンカウン
タB46からの出力値を積算して可変分周器43の分周
比を制御する分周比可変信号(N+1分周)56及び分
周比可変信号(N−1分周)57を出力する積算器であ
る。
分周比可変信号50及び51からイネーブル信号52及
びアップダウン制御信号(LまたはH)53を出力する
検出回路、45はイネーブル信号52及びアップダウン
制御信号53の制御により可変分周器43の分周比を制
御するオーバーフロー信号54及びアップダウン制御信
号(LまたはH)55を出力するロード値Nアップダウ
ンカウンタA、46はオーバーフロー信号54及びアッ
プダウン制御信号55を周波数誤差データとして蓄積す
るアップダウンカウンタB、47はアップダウンカウン
タB46からの出力値を積算して可変分周器43の分周
比を制御する分周比可変信号(N+1分周)56及び分
周比可変信号(N−1分周)57を出力する積算器であ
る。
【0027】次に、図7を参照して、上記学習補正機能
付ディジタルPLL17の動作を詳細に説明する。ま
ず、学習補正機能付ディジタルPLL17のディジタル
PLL40は、受信区間中において、シンボルクロック
の位相が基地局のクロックより進んでいる場合は、エッ
ジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッジ検
出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL40
自らが出力するシンボルクロックのLレベル区間に出力
されるため、アップダウンカウンタ42をダウンカウン
トして、通常TCXO11のN分周を行っている可変分
周器43を分周比可変信号(N+1分周)50によって
1周期だけN+1分周して、その分シンボルクロックの
位相を遅らせる。
付ディジタルPLL17の動作を詳細に説明する。ま
ず、学習補正機能付ディジタルPLL17のディジタル
PLL40は、受信区間中において、シンボルクロック
の位相が基地局のクロックより進んでいる場合は、エッ
ジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッジ検
出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL40
自らが出力するシンボルクロックのLレベル区間に出力
されるため、アップダウンカウンタ42をダウンカウン
トして、通常TCXO11のN分周を行っている可変分
周器43を分周比可変信号(N+1分周)50によって
1周期だけN+1分周して、その分シンボルクロックの
位相を遅らせる。
【0028】また、受信区間中において、シンボルクロ
ックの位相が基地局のクロックより遅れている場合は、
エッジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッ
ジ検出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL
40自らが出力するシンボルクロックのHレベル区間に
出力されるため、アップダウンカウンタ42をアップカ
ウントして通常TCXO11のN分周を行っている可変
分周器43を分周比可変信号(N−1分周)51によっ
て1周期だけN−1分周して、その分シンボルクロック
の位相を進ませる。検出回路44は、ディジタルPLL
40からの分周比可変信号(50:N+1分周、51:
N−1分周)からイネーブル信号52とアップダウン制
御信号53を生成し、下記のように、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45を制御する。
ックの位相が基地局のクロックより遅れている場合は、
エッジ検出回路41によるクロックリファレンスのエッ
ジ検出結果(イネーブル信号49)がディジタルPLL
40自らが出力するシンボルクロックのHレベル区間に
出力されるため、アップダウンカウンタ42をアップカ
ウントして通常TCXO11のN分周を行っている可変
分周器43を分周比可変信号(N−1分周)51によっ
て1周期だけN−1分周して、その分シンボルクロック
の位相を進ませる。検出回路44は、ディジタルPLL
40からの分周比可変信号(50:N+1分周、51:
N−1分周)からイネーブル信号52とアップダウン制
御信号53を生成し、下記のように、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45を制御する。
【0029】受信区間中にTCXO11の周波数が低い
方にずれた場合、検出回路44は、ディジタルPLL4
0から分周比可変信号(N−1)51を入力して、イネ
ーブル信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“H”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントアップされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“H”にする。
方にずれた場合、検出回路44は、ディジタルPLL4
0から分周比可変信号(N−1)51を入力して、イネ
ーブル信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“H”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントアップされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“H”にする。
【0030】また、TCXO11の周波数が高い方にず
れた場合、検出回路44は、ディジタルPLL40から
分周比可変信号(N+1)50を入力して、イネーブル
信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“L”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントダウンされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“L”にする。
れた場合、検出回路44は、ディジタルPLL40から
分周比可変信号(N+1)50を入力して、イネーブル
信号52とアップダウン制御信号53(例えば、
“L”、以下、これに準ず)をロード値Nアップダウン
カウンタA45に出力する。そこで、ロード値Nアップ
ダウンカウンタA45はカウントダウンされ、その結
果、オーバーフロー信号54がアクティブになると、ア
ップダウン制御信号55を“L”にする。
【0031】アップダウンカウンタB46は、ロード値
NアップダウンカウンタA45からオーバーフロー信号
54とともに、アップ側(TCXO11の周波数が高い
方にずれた場合)のアップダウン制御信号55(L)を
入力したときは+1カウントアップされる。また、アッ
プダウンカウンタB46は、ロード値Nアップダウンカ
ウンタA45からオーバーフロー信号54とともに、ダ
ウン側(TCXO11の周波数が低い方にずれた場合)
のアップダウン制御信号55(H)を入力したときは−
1カウントダウンされる。
NアップダウンカウンタA45からオーバーフロー信号
54とともに、アップ側(TCXO11の周波数が高い
方にずれた場合)のアップダウン制御信号55(L)を
入力したときは+1カウントアップされる。また、アッ
プダウンカウンタB46は、ロード値Nアップダウンカ
ウンタA45からオーバーフロー信号54とともに、ダ
ウン側(TCXO11の周波数が低い方にずれた場合)
のアップダウン制御信号55(H)を入力したときは−
1カウントダウンされる。
【0032】+1カウントアップまたは−1カウントダ
ウンされた結果は、周波数誤差データとしてアップダウ
ンカウンタB46に蓄積されていき、受信を繰り返しな
がら、最終的にTCXO11の周波数誤差を補正する最
適値に収束する。そして、学習値としてアップダウンカ
ウンタB46に保持される。間欠受信の非受信区間中で
は、アップダウンカウンタB46に蓄積されているその
学習値をTCXO11の周波数誤差の補正値として使用
する。
ウンされた結果は、周波数誤差データとしてアップダウ
ンカウンタB46に蓄積されていき、受信を繰り返しな
がら、最終的にTCXO11の周波数誤差を補正する最
適値に収束する。そして、学習値としてアップダウンカ
ウンタB46に保持される。間欠受信の非受信区間中で
は、アップダウンカウンタB46に蓄積されているその
学習値をTCXO11の周波数誤差の補正値として使用
する。
【0033】積算器47は、アップダウンカウンタB4
6の出力値をシンボル単位で積算し、TCXO11の周
波数が低い方にずれている場合は、TCXO11をN分
周する可変分周器43に対して分周比可変信号(N−1
分周)57を出力して、その分シンボルクロックの位相
を進ませる。また、TCXO11の周波数が高い方にず
れている場合は、TCXO11をN分周する可変分周器
43に対して分周比可変信号(N+1分周)56を出力
して、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。ま
た、時定数48によって学習補正機能付ディジタルPL
Lの補正頻度を可変にすることができる。
6の出力値をシンボル単位で積算し、TCXO11の周
波数が低い方にずれている場合は、TCXO11をN分
周する可変分周器43に対して分周比可変信号(N−1
分周)57を出力して、その分シンボルクロックの位相
を進ませる。また、TCXO11の周波数が高い方にず
れている場合は、TCXO11をN分周する可変分周器
43に対して分周比可変信号(N+1分周)56を出力
して、その分シンボルクロックの位相を遅らせる。ま
た、時定数48によって学習補正機能付ディジタルPL
Lの補正頻度を可変にすることができる。
【0034】次に、図1、図3及び図4を参照して、以
上のように構成された、本発明の第1の実施の形態にお
けるクロック再生回路の動作を説明する。まず、受信区
間中において、同期ワード検出回路15で同期ワードが
検出されている場合、学習補正機能付ディジタルPLL
17は、上記図7において説明したように、再生クロッ
クの位相追従を行いながらTCXO11の周波数誤差を
検出してその値を学習しており、受信スロット(例え
ば、図3乃至図5のRX)の終わりに、タイマ16から
のリード信号25によって学習補正機能付ディジタルP
LL17から制御回路18に学習データ26をリードす
る。
上のように構成された、本発明の第1の実施の形態にお
けるクロック再生回路の動作を説明する。まず、受信区
間中において、同期ワード検出回路15で同期ワードが
検出されている場合、学習補正機能付ディジタルPLL
17は、上記図7において説明したように、再生クロッ
クの位相追従を行いながらTCXO11の周波数誤差を
検出してその値を学習しており、受信スロット(例え
ば、図3乃至図5のRX)の終わりに、タイマ16から
のリード信号25によって学習補正機能付ディジタルP
LL17から制御回路18に学習データ26をリードす
る。
【0035】同期獲得ごとに学習データ26のリードが
行われ、1フレーム前の学習データと比較して、同じ値
の場合は現時点の電圧及び温度におけるTCXO11の
周波数誤差を補正する学習データが最適値に収束してい
ると判断して、その学習データをメモリー19に保持す
る。この状態で電源をオフしても、最適値に収束されて
いる学習データはメモリー19に保持されたままに維持
される。
行われ、1フレーム前の学習データと比較して、同じ値
の場合は現時点の電圧及び温度におけるTCXO11の
周波数誤差を補正する学習データが最適値に収束してい
ると判断して、その学習データをメモリー19に保持す
る。この状態で電源をオフしても、最適値に収束されて
いる学習データはメモリー19に保持されたままに維持
される。
【0036】そこで、メモリー19に学習データが保持
されている状態で移動機の電源を投入すると、クロック
再生回路(図示せず)はリセット制御部からのPONR
ST(パワーオンリセット)信号によってその動作を開
始する。しかし、この場合、電源OFF時に学習補正機
能付ディジタルPLL17内部の学習データ26を保持
しているアップダウンカウンタB46は既に初期化され
ているため、以前学習したデータは失われている。
されている状態で移動機の電源を投入すると、クロック
再生回路(図示せず)はリセット制御部からのPONR
ST(パワーオンリセット)信号によってその動作を開
始する。しかし、この場合、電源OFF時に学習補正機
能付ディジタルPLL17内部の学習データ26を保持
しているアップダウンカウンタB46は既に初期化され
ているため、以前学習したデータは失われている。
【0037】そのため、電源ON検出回路12がPON
RST信号を検出すると、電源ON検出信号20を制御
回路18に出力し、制御回路18はメモリー19に保持
している最適値に収束時の学習データ26を読み出し
て、学習補正機能付ディジタルPLL17に設定する。
このようにして、電源投入後、直ちに再生クロックの周
波数補正を行うことができる。そして、受信モードの連
続受信が短縮される。
RST信号を検出すると、電源ON検出信号20を制御
回路18に出力し、制御回路18はメモリー19に保持
している最適値に収束時の学習データ26を読み出し
て、学習補正機能付ディジタルPLL17に設定する。
このようにして、電源投入後、直ちに再生クロックの周
波数補正を行うことができる。そして、受信モードの連
続受信が短縮される。
【0038】また、電源電圧の急激な低下により電源I
CからLVA(低電圧警報、LowVoltage A
larm)が出力されると、システム全体にシステムリ
セットがかかるため、学習補正機能付ディジタルPLL
17内部の学習データ26を保持しているアップダウン
カウンタB46は初期化されてしまい学習データ26は
失われる。瞬断検出回路13がこのLVA(低電圧警
報)を検出すると、制御回路18に対して瞬断復帰信号
22を出力し、制御回路18はメモリー19に保持して
いる最適値に収束時の学習データ26を読み出して学習
補正機能付ディジタルPLL17に設定する。このよう
にして、瞬断復帰後、直ちに再生クロックの周波数補正
を行うことができる。そして、受信モードの連続受信が
短縮される。
CからLVA(低電圧警報、LowVoltage A
larm)が出力されると、システム全体にシステムリ
セットがかかるため、学習補正機能付ディジタルPLL
17内部の学習データ26を保持しているアップダウン
カウンタB46は初期化されてしまい学習データ26は
失われる。瞬断検出回路13がこのLVA(低電圧警
報)を検出すると、制御回路18に対して瞬断復帰信号
22を出力し、制御回路18はメモリー19に保持して
いる最適値に収束時の学習データ26を読み出して学習
補正機能付ディジタルPLL17に設定する。このよう
にして、瞬断復帰後、直ちに再生クロックの周波数補正
を行うことができる。そして、受信モードの連続受信が
短縮される。
【0039】以上説明した電源ON検出時における学習
補正機能付ディジタルPLL17に対する学習データ2
6の設定手順は、図3に示すタイミング図により、更に
明確となる。図3において、PONRST信号(アクテ
ィブL)を受信すると、受信モードの間欠受信は停止し
て、制御回路18の学習データ26をクリアする。この
時点で、メモリー19には、既に最適値に収束時の学習
データ26が記憶されている。そこで、PONRST信
号が立ち上がると、電源ON検出回路12から電源ON
検出信号20が出力され、受信モードを連続受信に切り
換える。そして、制御回路18は、電源ON検出信号2
0の立ち下りでメモリー19から最適値に収束時の学習
データ26を読み出して、学習補正機能付ディジタルP
LL17に設定する。
補正機能付ディジタルPLL17に対する学習データ2
6の設定手順は、図3に示すタイミング図により、更に
明確となる。図3において、PONRST信号(アクテ
ィブL)を受信すると、受信モードの間欠受信は停止し
て、制御回路18の学習データ26をクリアする。この
時点で、メモリー19には、既に最適値に収束時の学習
データ26が記憶されている。そこで、PONRST信
号が立ち上がると、電源ON検出回路12から電源ON
検出信号20が出力され、受信モードを連続受信に切り
換える。そして、制御回路18は、電源ON検出信号2
0の立ち下りでメモリー19から最適値に収束時の学習
データ26を読み出して、学習補正機能付ディジタルP
LL17に設定する。
【0040】また、以上説明した電源瞬断時における学
習補正機能付ディジタルPLL17に対する学習データ
26の設定手順は、図4に示すタイミング図により、更
に明確となる。図4において、LVA信号(アクティブ
L)を受信すると、制御回路18の学習データ26はク
リアされる。この時点で、メモリー19には、既に最適
値に収束時の学習データ26が記憶されている。そこ
で、LVA信号が立ち上がると、瞬断検出回路13から
瞬断復帰信号22が出力され、受信モードを間欠受信か
ら連続受信に切り換える。そして、制御回路18は、瞬
断復帰信号22の立ち下りでメモリー19から最適値に
収束時の学習データ26を読み出して、学習補正機能付
ディジタルPLL17に設定する。
習補正機能付ディジタルPLL17に対する学習データ
26の設定手順は、図4に示すタイミング図により、更
に明確となる。図4において、LVA信号(アクティブ
L)を受信すると、制御回路18の学習データ26はク
リアされる。この時点で、メモリー19には、既に最適
値に収束時の学習データ26が記憶されている。そこ
で、LVA信号が立ち上がると、瞬断検出回路13から
瞬断復帰信号22が出力され、受信モードを間欠受信か
ら連続受信に切り換える。そして、制御回路18は、瞬
断復帰信号22の立ち下りでメモリー19から最適値に
収束時の学習データ26を読み出して、学習補正機能付
ディジタルPLL17に設定する。
【0041】尚、本実施の形態において使用するメモリ
ーは、例えば、EEPROMとかフラッシュROM等の
ような、記憶内容をプログラムで書換え可能であり、電
源がOFFになった時でも記憶内容を保持しうるメモリ
ーであれば、どのようなものでも良い。また、本実施の
形態におけるクロック再生回路各手段のほとんどはソフ
トウェアで実現することもできる。
ーは、例えば、EEPROMとかフラッシュROM等の
ような、記憶内容をプログラムで書換え可能であり、電
源がOFFになった時でも記憶内容を保持しうるメモリ
ーであれば、どのようなものでも良い。また、本実施の
形態におけるクロック再生回路各手段のほとんどはソフ
トウェアで実現することもできる。
【0042】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、受信信号(IF)から生成されるクロ
ックリファレンスにより基地局との同期を保持するため
に位相追従と周波数補正を行う学習補正機能付ディジタ
ルPLLと、電源投入を検出する電源ON検出回路と、
電源瞬断を検出する瞬断検出回路と、受信信号(IF)
から復調データとクロックリファレンスを生成する復調
部と、復調データから同期ワードを検出する同期ワード
検出回路と、同期パルスを基準に移動機の時間管理を行
うタイマと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリーと、学習補正機能付デ
ィジタルPLL17とメモリー19との間で学習データ
の制御を行う制御回路とを設けることにより、電源投入
時とか通話中に電源瞬断が起きても、メモリーに保持し
ている最適値に収束時の学習データを学習補正機能付デ
ィジタルPLLに設定することにより、高速に再生クロ
ックの周波数補正を行うことができる。そして、受信モ
ードの連続受信が短縮される。
の形態によれば、受信信号(IF)から生成されるクロ
ックリファレンスにより基地局との同期を保持するため
に位相追従と周波数補正を行う学習補正機能付ディジタ
ルPLLと、電源投入を検出する電源ON検出回路と、
電源瞬断を検出する瞬断検出回路と、受信信号(IF)
から復調データとクロックリファレンスを生成する復調
部と、復調データから同期ワードを検出する同期ワード
検出回路と、同期パルスを基準に移動機の時間管理を行
うタイマと、再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリーと、学習補正機能付デ
ィジタルPLL17とメモリー19との間で学習データ
の制御を行う制御回路とを設けることにより、電源投入
時とか通話中に電源瞬断が起きても、メモリーに保持し
ている最適値に収束時の学習データを学習補正機能付デ
ィジタルPLLに設定することにより、高速に再生クロ
ックの周波数補正を行うことができる。そして、受信モ
ードの連続受信が短縮される。
【0043】(実施の形態2)以下、図2を参照して、
本発明の第2の実施の形態におけるクロック再生回路の
構成を説明する。図2において、10は受信信号(I
F)に加えられた雑音・フェージング等の影響による受
信信号の劣化を検出する周波数カウンタ、11は温度補
償水晶発振器(以下、TCXOという)、14は受信信
号(IF)から復調データ23とクロックリファレンス
21を生成する復調部、15は復調部14で生成された
復調データ23から同期ワードを検出して同期パルスを
出力する同期ワード検出回路、16は同期ワード検出回
路15が出力する同期パルスを基準に移動機の時間管理
を行うタイマである。尚、周波数カウンタ、復調部、同
期ワード検出回路及びタイマは、それぞれ周波数カウン
ト手段、復調手段、同期ワード検出手段及びタイミング
手段に対応する。
本発明の第2の実施の形態におけるクロック再生回路の
構成を説明する。図2において、10は受信信号(I
F)に加えられた雑音・フェージング等の影響による受
信信号の劣化を検出する周波数カウンタ、11は温度補
償水晶発振器(以下、TCXOという)、14は受信信
号(IF)から復調データ23とクロックリファレンス
21を生成する復調部、15は復調部14で生成された
復調データ23から同期ワードを検出して同期パルスを
出力する同期ワード検出回路、16は同期ワード検出回
路15が出力する同期パルスを基準に移動機の時間管理
を行うタイマである。尚、周波数カウンタ、復調部、同
期ワード検出回路及びタイマは、それぞれ周波数カウン
ト手段、復調手段、同期ワード検出手段及びタイミング
手段に対応する。
【0044】17は受信区間中にTCXO11の出力か
らクロックリファレンス21に同期した再生クロック
(ビットクロック、シンボルクロック)を生成し、非受
信区間中にTCXO11の周波数誤差による再生クロッ
クの周波数ずれを補正する学習補正機能付ディジタルP
LL、19は再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリー、18は周波数カウン
タ10とタイマ16とからの各信号によって学習補正機
能付ディジタルPLL17とメモリー19との間で学習
データの制御を行う制御回路である。尚、メモリー及び
制御回路は、それぞれ記憶手段及び制御手段に対応す
る。
らクロックリファレンス21に同期した再生クロック
(ビットクロック、シンボルクロック)を生成し、非受
信区間中にTCXO11の周波数誤差による再生クロッ
クの周波数ずれを補正する学習補正機能付ディジタルP
LL、19は再生クロックの周波数補正に用いる学習デ
ータの収束値を保持するメモリー、18は周波数カウン
タ10とタイマ16とからの各信号によって学習補正機
能付ディジタルPLL17とメモリー19との間で学習
データの制御を行う制御回路である。尚、メモリー及び
制御回路は、それぞれ記憶手段及び制御手段に対応す
る。
【0045】次に、図2及び図5を参照して、以上のよ
うに構成された、本発明の第2の実施の形態におけるク
ロック再生回路の動作を説明する。まず、最適値に収束
した学習データ26をメモリー19に取り込む動作は上
記第1の実施の形態において説明した通りであるからこ
れ以上の説明は省略する。本実施の形態においては、受
信信号(IF)に対する雑音・フェージングが大きく受
信信号が劣化した場合の処理について説明する。雑音・
フェージングが大きく受信信号が劣化してくると正しく
ない位置にクロックリファレンスが出力される等誤った
値を学習データとして更新してしまうことになる。
うに構成された、本発明の第2の実施の形態におけるク
ロック再生回路の動作を説明する。まず、最適値に収束
した学習データ26をメモリー19に取り込む動作は上
記第1の実施の形態において説明した通りであるからこ
れ以上の説明は省略する。本実施の形態においては、受
信信号(IF)に対する雑音・フェージングが大きく受
信信号が劣化した場合の処理について説明する。雑音・
フェージングが大きく受信信号が劣化してくると正しく
ない位置にクロックリファレンスが出力される等誤った
値を学習データとして更新してしまうことになる。
【0046】そのため、受信信号の劣化が周波数カウン
タ10によって測定され、受信状態を管理しているマイ
コンにより設定された周波数カウンタ10からの周波数
NG信号27(800MHzシステム:11.1ppm
以上のずれ、1.5GHzシステム:7.3ppm以上
のずれ)が出力されると、制御回路18はメモリー19
に保持されている最適値に収束時の学習データ26を読
み出して、学習補正機能付ディジタルPLL17に設定
する。このようにして、受信信号が良好な時の状態を保
持することができる。そして、受信モードの連続受信が
短縮される。
タ10によって測定され、受信状態を管理しているマイ
コンにより設定された周波数カウンタ10からの周波数
NG信号27(800MHzシステム:11.1ppm
以上のずれ、1.5GHzシステム:7.3ppm以上
のずれ)が出力されると、制御回路18はメモリー19
に保持されている最適値に収束時の学習データ26を読
み出して、学習補正機能付ディジタルPLL17に設定
する。このようにして、受信信号が良好な時の状態を保
持することができる。そして、受信モードの連続受信が
短縮される。
【0047】以上説明した雑音・フェージング等の影響
により受信信号の劣化を検出した場合における学習補正
機能付ディジタルPLL17に対する学習データ26の
設定手順は、図5に示すタイミング図により、更に明確
となる。周波数カウンタ10でカウントしているカウン
ト状態がずれてくると、学習補正機能付ディジタルPL
L17のアップダウンカウンタB46から制御回路18
に送出される学習データ26もNGデータとなり、リー
ド信号25により制御回路18に設定されてしまう。
により受信信号の劣化を検出した場合における学習補正
機能付ディジタルPLL17に対する学習データ26の
設定手順は、図5に示すタイミング図により、更に明確
となる。周波数カウンタ10でカウントしているカウン
ト状態がずれてくると、学習補正機能付ディジタルPL
L17のアップダウンカウンタB46から制御回路18
に送出される学習データ26もNGデータとなり、リー
ド信号25により制御回路18に設定されてしまう。
【0048】しかし、そのとき、メモリー19には、既
に最適値に収束時の学習データ26が記憶されている。
更に、周波数カウンタ10のカウント状態がずれて周波
数NG信号を出力すると、周波数NG信号の立ち上がり
で、受信モードの間欠受信を連続受信に切り換えると同
時に、制御回路18がメモリー19から最適値に収束時
の学習データ26を読み出して学習補正機能付ディジタ
ルPLL17に設定する。
に最適値に収束時の学習データ26が記憶されている。
更に、周波数カウンタ10のカウント状態がずれて周波
数NG信号を出力すると、周波数NG信号の立ち上がり
で、受信モードの間欠受信を連続受信に切り換えると同
時に、制御回路18がメモリー19から最適値に収束時
の学習データ26を読み出して学習補正機能付ディジタ
ルPLL17に設定する。
【0049】尚、本実施の形態において使用するメモリ
ーは、例えば、EEPROMのような、記憶内容が容易
に書換え可能であり、電源OFF時でも記憶内容を保持
しうるメモリーであれば、どのようなものでも良い。ま
た、本実施の形態におけるクロック再生回路各手段のほ
とんどはソフトウェアで実現することもできる。
ーは、例えば、EEPROMのような、記憶内容が容易
に書換え可能であり、電源OFF時でも記憶内容を保持
しうるメモリーであれば、どのようなものでも良い。ま
た、本実施の形態におけるクロック再生回路各手段のほ
とんどはソフトウェアで実現することもできる。
【0050】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、受信信号(IF)から生成されるクロ
ックリファレンスにより基地局との同期を保持するため
に位相追従と周波数補正を行う学習補正機能付ディジタ
ルPLLと、雑音・フェージングによる受信信号(I
F)の受信信号の劣化を検出する周波数カウンタと、受
信信号(IF)から復調データとクロックリファレンス
を生成する復調部と、復調データから同期ワードを検出
する同期ワード検出回路と、同期パルスを基準に移動機
の時間管理を行うタイマと、再生クロックの周波数補正
に用いる学習データの収束値を保持するメモリーと、学
習補正機能付ディジタルPLL17とメモリー19との
間で学習データの制御を行う制御回路とを設けることに
より、受信信号(IF)への雑音・フェージングによる
受信信号の劣化によって受信信号の周波数が不安定とな
り、これに追従して学習データが誤った場合でもメモリ
ーに保持している最適値に収束時の学習データを学習補
正機能付ディジタルPLLに設定することにより受信信
号が良好な時の状態を保持することができる。そして、
受信モードの連続受信が短縮される。
の形態によれば、受信信号(IF)から生成されるクロ
ックリファレンスにより基地局との同期を保持するため
に位相追従と周波数補正を行う学習補正機能付ディジタ
ルPLLと、雑音・フェージングによる受信信号(I
F)の受信信号の劣化を検出する周波数カウンタと、受
信信号(IF)から復調データとクロックリファレンス
を生成する復調部と、復調データから同期ワードを検出
する同期ワード検出回路と、同期パルスを基準に移動機
の時間管理を行うタイマと、再生クロックの周波数補正
に用いる学習データの収束値を保持するメモリーと、学
習補正機能付ディジタルPLL17とメモリー19との
間で学習データの制御を行う制御回路とを設けることに
より、受信信号(IF)への雑音・フェージングによる
受信信号の劣化によって受信信号の周波数が不安定とな
り、これに追従して学習データが誤った場合でもメモリ
ーに保持している最適値に収束時の学習データを学習補
正機能付ディジタルPLLに設定することにより受信信
号が良好な時の状態を保持することができる。そして、
受信モードの連続受信が短縮される。
【0051】
【発明の効果】本発明によるクロック再生回路は、上記
のように構成し、特に、電源投入を検出する電源ON検
出回路と、通話中の電源瞬断を検出する瞬断検出回路
と、雑音・フェージングによる受信信号(IF)の周波
数誤差を検出する周波数カウンタと、再生クロックの周
波数補正に用いる最適値に収束時の学習データを保持す
るメモリーと設け、電源投入時とか通話中の電源瞬断時
または受信信号(IF)に対する雑音・フェージングに
よる受信信号の劣化によって学習データが大きく誤った
場合等にメモリーに保持している最適値に収束時の学習
データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定するよ
うにしたことにより、再度同期獲得のための連続受信動
作に移行する必要がないので消費電力が少なく、高速に
再生クロックの周波数補正を行うことができる。
のように構成し、特に、電源投入を検出する電源ON検
出回路と、通話中の電源瞬断を検出する瞬断検出回路
と、雑音・フェージングによる受信信号(IF)の周波
数誤差を検出する周波数カウンタと、再生クロックの周
波数補正に用いる最適値に収束時の学習データを保持す
るメモリーと設け、電源投入時とか通話中の電源瞬断時
または受信信号(IF)に対する雑音・フェージングに
よる受信信号の劣化によって学習データが大きく誤った
場合等にメモリーに保持している最適値に収束時の学習
データを学習補正機能付ディジタルPLLに設定するよ
うにしたことにより、再度同期獲得のための連続受信動
作に移行する必要がないので消費電力が少なく、高速に
再生クロックの周波数補正を行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるクロック再
生回路の構成を示すブロック図
生回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるクロック再
生回路の構成を示すブロック図
生回路の構成を示すブロック図
【図3】図1における電源ON検出回路から電源ON検
出信号が発生したときのタイミングを示す図
出信号が発生したときのタイミングを示す図
【図4】図1における瞬断検出回路から瞬断復帰信号が
発生したときのタイミングを示す図
発生したときのタイミングを示す図
【図5】図2における周波数カウンタから周波数NG信
号が発生したときのタイミングを示す図
号が発生したときのタイミングを示す図
【図6】従来の非受信区間において再生クロックの補正
が可能な学習補正機能付クロック再生回路の構成を示す
ブロック図
が可能な学習補正機能付クロック再生回路の構成を示す
ブロック図
【図7】図1、図2及び図6に示す学習補正機能付ディ
ジタルPLLの構成を詳細に示すブロック図
ジタルPLLの構成を詳細に示すブロック図
10 周波数カウンタ 11 TCXO(温度補償水晶発振器) 12 電源ON検出回路 13 瞬断検出回路 14 復調部 15 同期ワード検出回路 16 タイマ 17 学習補正機能付ディジタルPLL 18 制御回路 19 メモリー 20 電源ON検出信号 21 クロックリファレンス 22 瞬断復帰信号 23 復調データ 24 同期パルス 25 リード信号 26 学習データ 27 周波数NG信号 40 ディジタルPLL 41 エッジ検出回路 42 アップダウンカウンタ 43 可変分周器 44 検出回路 45 ロード値NアップダウンカウンタA 46 アップダウンカウンタB 47 積算器 48 時定数 49 イネーブル信号(エッジ検出回路の出力) 50 分周比可変信号(N+1)(アップダウンカウン
タの出力) 51 分周比可変信号(N−1)(アップダウンカウン
タの出力) 52 イネーブル信号(検出回路の出力) 53 アップダウン制御信号(検出回路の出力) 54 オーバーフロー信号 55 アップダウン制御信号(ロード値Nアップダウン
カウンタAの出力) 56 分周比可変信号(N+1)(積算器の出力) 57 分周比可変信号(N−1)(積算器の出力)
タの出力) 51 分周比可変信号(N−1)(アップダウンカウン
タの出力) 52 イネーブル信号(検出回路の出力) 53 アップダウン制御信号(検出回路の出力) 54 オーバーフロー信号 55 アップダウン制御信号(ロード値Nアップダウン
カウンタAの出力) 56 分周比可変信号(N+1)(積算器の出力) 57 分周比可変信号(N−1)(積算器の出力)
Claims (2)
- 【請求項1】受信信号から生成されるクロックリファレ
ンスにより基地局との同期を維持するよう位相追従及び
再生クロックの周波数補正を行い該周波数補正の学習デ
ータの収束値を保持する学習補正機能付ディジタルPL
Lと、電源投入を検出して電源ON検出信号を出力する
電源ON検出手段と、電源瞬断を検出して瞬断復帰信号
を出力する瞬断検出手段と、受信信号から復調データと
クロックリファレンスを生成する復調手段と、復調デー
タから同期ワードを検出する同期ワード検出手段と、同
期パルスを基準に移動機の時間管理を行うタイミング手
段と、再生クロックの周波数補正に用いる学習データの
収束値を前記学習補正機能付ディジタルPLLから受け
て保持する記憶手段と、電源ON検出信号または瞬断復
帰信号を受けて前記記憶手段から学習データを前記学習
補正機能付ディジタルPLLに設定するよう制御する制
御手段とを備えることを特徴とするクロック再生回路。 - 【請求項2】受信信号から生成されるクロックリファレ
ンスにより基地局との同期を維持するよう位相追従及び
再生クロックの周波数補正を行い該周波数補正の学習デ
ータの収束値を保持する学習補正機能付ディジタルPL
Lと、雑音・フェージングによる受信信号の周波数誤差
を検出して周波数NG信号を出力する周波数カウント手
段と、受信信号から復調データとクロックリファレンス
を生成する復調手段と、復調データから同期ワードを検
出する同期ワード検出手段と、同期パルスを基準に移動
機の時間管理を行うタイミング手段と、再生クロックの
周波数補正に用いる学習データの収束値を前記学習補正
機能付ディジタルPLLから受けて保持する記憶手段
と、周波数NG信号をを受けて前記記憶手段から学習デ
ータを前記学習補正機能付ディジタルPLLに設定する
よう制御する制御手段とを備えることを特徴とするクロ
ック再生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8295901A JPH10126401A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | クロック再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8295901A JPH10126401A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | クロック再生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10126401A true JPH10126401A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17826626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8295901A Pending JPH10126401A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | クロック再生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10126401A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002073807A1 (fr) * | 2001-03-09 | 2002-09-19 | Nec Corporation | Generateur de signal d'horloge de reference |
| WO2022075276A1 (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム、学習装置、推論装置、及び時刻同期装置 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8295901A patent/JPH10126401A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002073807A1 (fr) * | 2001-03-09 | 2002-09-19 | Nec Corporation | Generateur de signal d'horloge de reference |
| WO2022075276A1 (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム、学習装置、推論装置、及び時刻同期装置 |
| JPWO2022075276A1 (ja) * | 2020-10-09 | 2022-04-14 |
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