JPH10126902A - 電動車両の表示装置 - Google Patents

電動車両の表示装置

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JPH10126902A
JPH10126902A JP8297783A JP29778396A JPH10126902A JP H10126902 A JPH10126902 A JP H10126902A JP 8297783 A JP8297783 A JP 8297783A JP 29778396 A JP29778396 A JP 29778396A JP H10126902 A JPH10126902 A JP H10126902A
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JP
Japan
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remaining
travel time
battery
electric vehicle
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8297783A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sato
佐藤  淳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者が「実際にあとどれくらい走行できる
か」を明瞭に把握できるようにする。 【解決手段】 表示装置10は、バッテリ12の残容量
Wを検出するバッテリ残容量検出手段18と、電動車両
16の最高速度Smを設定する最高速度設定手段20
と、最高速度設定手段20で設定された最高速度Smで
全開走行する場合における、バッテリ残容量検出手段1
8で検出された残容量Wによって得られる残走行時間T
を、算出する残走行時間算出手段22と、残走行時間算
出手段22で算出された残走行時間Tを表示する表示手
段24とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリの電力で
モータを駆動して走行する電動車椅子や電動三輪車等の
電動車両に設けられ、バッテリの残容量に係る情報を表
示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】充電後のバッテリに蓄えられた電流容量
〔Ah〕である残容量は、当然のことながら、電動車両
の走行に伴い減少する。そのため、電動車両には、残容
量を運転者に知らせるための表示装置が設けられてい
る。従来の表示装置では、残容量そのものを表示してい
た。例えば、特開平8−79903号公報に開示されて
いる表示装置では、満充電時にランプが五個点灯し、残
容量が減少するに従ってランプが一個ずつ消灯してい
く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示装置では、表示される情報から「実際にあとどれく
らい走行できるか(以下、「残走行可能条件」とい
う。)」を判断することが困難であった。それは、従来
の表示装置で表示される情報が同じでも、電動車両の走
行状態等によって、残走行可能条件が違ったものとなっ
てしまうからである。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、運転者が残走
行可能条件を明瞭に把握できる、電動車両の表示装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、「運転者が
残走行可能条件を明瞭に把握できるようにするには、ど
うすればよいか。」について研究を重ねた結果、設定さ
れた最高速度で全開走行した場合の残走行時間として残
容量を表示すればよいことをつきとめた。
【0006】「残走行時間」としたのは、次の理由によ
る。(1)通常、運転者は、例えば腕時計を携帯してお
り、時間によって自己の行動を管理している。したがっ
て、実際にあと何時間くらい走行できるかがわかれば、
行動の立案・変更等が容易である。(2)残走行時間の
算出は、後述するように極めて簡単である。
【0007】「設定された最高速度で全開走行した場
合」に限定したのは、次の理由による。(1)その時々
の速度で走行した場合の残走行時間とすると、その残走
行時間は、速度に応じて大きく増減し、停止したときは
無限大となってしまう。したがって、残走行可能条件を
把握しにくい。(2)実際は最高速度以下で走行するの
で、ある程度の余裕を持たせた残走行時間となる。
【0008】図1は、本発明に係る表示装置を示す機能
ブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0009】本発明に係る表示装置10は、バッテリ1
2の電力でモータ14を駆動して走行する電動車両16
に設けられるものである。表示装置10は、(a) バッテ
リ12の残容量Wを検出するバッテリ残容量検出手段1
8と、(b) 電動車両16の最高速度Smを設定する最高
速度設定手段20と、(c) 最高速度設定手段20で設定
された最高速度Smで全開走行する場合における、バッ
テリ残容量検出手段18で検出された残容量Wによって
得られる残走行時間Tを、算出する残走行時間算出手段
22と、(d) 残走行時間算出手段22で算出された残走
行時間Tを表示する表示手段24と、を備えたものであ
る。
【0010】残走行時間算出手段22は、例えばマイク
ロコンピュータの一機能として実現できる。最高速度設
定手段20で設定された最高速度Smで全開走行する場
合の消費電流をIとすると、残走行時間算出手段22
は、次の基本的な演算式によって残走行時間Tを算出す
る。T〔h〕=W〔Ah〕/I〔A〕・・・。最高速
度Smと消費電流Iとの関係は、予め実験的に求めら
れ、マイクロコンピュータのメモリに記憶されている。
また、例えば補正係数を演算式の右辺に掛けたり、一
定値を演算式の右辺に加減したりすることにより、演
算式を変形して残走行時間Tを算出するようにしても
よい。このように、残走行時間Tは極めて簡単に算出で
きる。
【0011】最高速度設定手段20は、手動により任意
のアナログ量又はディジタル量を出力できる各種のスイ
ッチである。バッテリ残容量検出手段18は、センサ部
181と算出部182とに分けられる。センサ部181
は、例えば、バッテリ12の出力電流を検出する電流セ
ンサ、バッテリ12の出力電圧を検出する電流センサ、
バッテリ12の温度を検出する温度センサ等から構成さ
れる。算出部182は、例えばマイクロコンピュータの
一機能として実現でき、センサ部181で得られたバッ
テリ12の出力電流、出力電圧及び温度から残容量Wを
算出する。その算出式は、実験的に求めることができ、
マイクロコンピュータのメモリに記憶されている。表示
手段24は、液晶ディスプレイやLEDディスプレイ等
である。
【0012】電動車両16には、運転者が方向及び速度
を指示するための操作手段26と、バッテリ12からモ
ータ14へ電力を供給する制御手段28とが設けられて
いる。制御手段28は、最高速度設定手段20で設定さ
れた最高速度Smの範囲内で、操作手段26で指示され
た方向及び速度になるように電力を供給する。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に係る表示装置を
より具体化した一実施形態を示す構成図である。以下、
図1及び図2に基づき説明する。ただし、図2において
図1と同一部分は同一符号を付すことにより重複説明を
省略する。
【0014】表示装置10は、バッテリ残容量検出手段
18及び残走行時間算出手段22を内蔵したメインコン
トローラ30と、最高速度設定手段20と、表示手段2
4とを備えたものである。メインコントローラ30は、
マイクロコンピュータ、モータ駆動回路、電圧センサ、
電流センサ等の部品によって、バッテリ残容量検出手段
18、残走行時間算出手段22及び制御手段28を実現
したものである。最高速度設定手段20は、手動式の回
転型摺動抵抗器であり、2〜6〔km/h〕の範囲で無
段階に最高速度Smを設定できる。表示手段24は、二
桁表示の7セグメントLED241と、五点表示のバー
LED242とを備えている。7セグメントLED24
1は残走行時間Tを表示し、バーLED242は残容量
Wを表示する。
【0015】電動車両16は、電動車椅子である。バッ
テリ12は、鉛バッテリであり、温度センサ181tが
取り付けられている。モータ14は、左車輪用のモータ
14Lと、右車輪用のモータ14Rと、モータ14L,
14Rの回転数を検出するロータリエンコーダ15L,
15Rとから構成されている。操作手段26は、ジョン
スティクコントローラであり、図示しない操作ノブ及び
ジンバル機構によって摺動接点が動く摺動抵抗器26
L,26Rを備えている。摺動抵抗器26L,26R
は、操作ノブの傾倒角度及び傾倒方向に応じて、モータ
14L,14Rに対するアクセル信号AL ,AR をメイ
ンコントローラ30へ出力する。
【0016】図3は、メインコントローラ30の表示装
置10に関する動作を示すフローチャートである。図4
は、電動車両16における速度Sと消費電流Iとの関係
を示すグラフである。図5は、表示手段24における表
示例を示す図表である。以下、図2乃至図5に基づき、
メインコントローラ30の表示装置10に関する動作を
説明する。
【0017】速度Sと消費電流Iとの関係は、図4に示
すように、予め実験的に求められており、メインコント
ローラ30のメモリに記憶されている。なお、消費電流
Iは速度Sで平坦路を走行した場合の値である。
【0018】まず、最高速度設定手段20で設定された
最高速度Smに対応する消費電流Iを、図4から求める
(ステップ101)。続いて、バッテリ12の出力電
流、出力電圧及び温度から残容量Wを検出する(ステッ
プ102)。続いて、演算式T〔h〕=W〔Ah〕/I
〔A〕・・・により、残走行時間Tを算出する(ステ
ップ103)。続いて、図5に示すように、7セグメン
トLED241に残走行時間Tを表示し、バーLED2
42に残容量Wを表示する(ステップ104)。ステッ
プ101〜104までの動作は、所定のサンプリングタ
イムで繰り返される。
【0019】例えば、最高速度Smが6〔km/h〕、
残容量Wが7.2〔Ah〕であったとする。このとき、
最高速度Smに対応する消費電流Iは、図4から6
〔A〕と求められる。したがって、残走行時間Tは、演
算式から7.2/6=1.2〔h〕と算出され、7セ
グメントLED241に「1.2」と表示される。次
に、この条件で、最高速度Smを2〔km/h〕に切り
換えると、同様にして、消費電流Iは3〔A〕である。
したがって、残走行時間Tは、7.2/3=2.4
〔h〕であり、7セグメントLED241に「2.4」
と表示される。
【0020】また、図5に示すように、残走行時間Tが
3時間以上の場合、7セグメントLED241は残走行
時間Tを表示しない。したがって、残走行時間Tが一定
以下になると突然表示が始まるので、運転者は残走行時
間Tが少なくなったことを明確に知ることができる。
【0021】残走行時間Tは、残容量Wが満充電の30
%になるまでの時間としているので、残容量Wが30%
になると「0」と表示される。したがって、運転者は残
容量Wをある程度残したままバッテリ12を早めに充電
できるので、バッテリ12の過放電による損傷を防止で
きる。
【0022】メインコントローラ30は、残容量Wが1
0%以下になると、図示しないアラームブザーの断続音
で警告を発しながら、7セグメントLED241の表示
を「60」から1秒に「1」ずつ減算させる。そして、
7セグメントLED241の表示が「0」になると、ア
ラームブザーを連続音に変えるとともに、7セグメント
LED241の表示を「0」のまま点滅させ、モータ1
4を強制停止させる。これにより、強制停止が実行され
る前に一定の予告時間が与えられるので、運転者は60
秒のうちに適切な位置に電動車両16を移動できる。こ
の動作は、図示しない電源スイッチを投入し直すことに
より、繰り返し実行できる。しかし、バッテリ12の出
力電圧が18〔V〕以下になると、その時点で前述と同
様にモータ14を強制停止させる。このように、したが
って、残容量Wが少なくなっているにもかかわらず電動
車両16を動かしたい場合は、バッテリ12の損傷を最
小限に抑えつつ、バッテリ12の残容量Wを限界まで使
い切ることができる。
【0023】なお、メインコントローラ30に時計機能
を付加し、残走行時間Tを現時刻に足して表示してもよ
い。例えば、残走行時間Tが1時間30分であり、現時
刻が午後3時丁度であれば、「午後4時30分まで」と
表示する。この場合は、利便性をより向上できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1,2,3,4又は5記載の表示
装置によれば、設定された最高速度で全開走行した場合
の残走行時間としてバッテリの残容量を表示するように
したので、実際にあとどれくらい走行できるかを、運転
者が時間によって明瞭に把握することができる。したが
って、運転者による行動の立案・変更等が極めて容易に
なるので、電動車両の使い勝手を向上できる。
【0025】請求項2記載の表示装置によれば、きわめ
て簡単な演算式で残走行時間を求めることができるの
で、プログラミングの容易化及び演算処理時間の短縮化
を図ることができる。
【0026】請求項3記載の表示装置によれば、残走行
時間が一定以下となった場合に残走行時間を表示するよ
うにしたことにより、残走行時間が一定以下になると突
然表示が始まるので、残走行時間が少なくなったことを
運転者に明確に知らせることができる。
【0027】請求項4記載の表示装置によれば、残容量
が一定以下となった場合に残走行時間が「0」と表示さ
れることにより、残容量をある程度残したままバッテリ
を早めに充電することを運転者に促すことができるの
で、バッテリの過放電による損傷を防止できる。
【0028】請求項5記載の表示装置によれば、残走行
時間とともに残容量も表示するようにしたので、残容量
の表示により充電時期を運転者に明確に知らせることが
できるとともに、残走行時間を表示しない場合でも残容
量を表示することにより、充電状態を運転者に明確に知
らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る表示装置をより具体化した一実施
形態を示す構成図である。
【図3】図2の実施形態におけるメインコントローラの
表示装置に関する動作を示すフローチャートである。
【図4】図2の実施形態の電動車両における速度と消費
電流との関係を示すグラフである。
【図5】図2の実施形態の表示手段における表示例を示
す図表である。
【符号の説明】
10 表示装置 12 バッテリ 14 モータ 16 電動車両 18 バッテリ残容量検出手段 20 最高速度設定手段 22 残走行時間算出手段 24 表示手段 Sm 最高速度 W 残容量 T 残走行時間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの電力でモータを駆動して走行
    する電動車両に設けられる表示装置であって、 前記バッテリの残容量を検出するバッテリ残容量検出手
    段と、 前記電動車両の最高速度を設定する最高速度設定手段
    と、 この最高速度設定手段で設定された最高速度で全開走行
    する場合における、前記バッテリ残容量検出手段で検出
    された残容量によって得られる残走行時間を、算出する
    残走行時間算出手段と、 この残走行時間算出手段で算出された残走行時間を表示
    する表示手段と、 を備えた電動車両の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記バッテリ残容量検出手段で検出され
    た残容量をW、前記最高速度設定手段で設定された最高
    速度で全開走行する場合の消費電流をIとすると、 前記残走行時間算出手段は、前記残走行時間Tを演算式
    T=W/Iによって算出する、請求項1記載の電動車両
    の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記残走行時間算出手
    段で算出された残走行時間が一定以下となった場合に当
    該残走行時間を表示する、請求項1又は2記載の電動車
    両の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記残走行時間算出手段は、前記バッテ
    リ残容量検出手段で検出された残容量が一定以下となっ
    た場合に、前記残走行時間算出手段で算出された残走行
    時間が「0」となるように、当該残走行時間を算出す
    る、請求項1又は2記載の電動車両の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記残走行時間算出手
    段で算出された残走行時間とともに、前記バッテリ残容
    量検出手段で検出された残容量を表示する、請求項1,
    2,3又は4記載の電動車両の表示装置。
JP8297783A 1996-10-21 1996-10-21 電動車両の表示装置 Pending JPH10126902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027772A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toyota Motor Corp 電池の余力表示装置及び方法
WO2009043640A1 (de) * 2007-09-26 2009-04-09 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur information eines fahrers über eine abgabefähigkeit einer anforderbaren mindestleistung eines elektromotors eines fahrzeugs

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040427