JPH10126935A - 電線引留クランプ - Google Patents

電線引留クランプ

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JPH10126935A
JPH10126935A JP29346596A JP29346596A JPH10126935A JP H10126935 A JPH10126935 A JP H10126935A JP 29346596 A JP29346596 A JP 29346596A JP 29346596 A JP29346596 A JP 29346596A JP H10126935 A JPH10126935 A JP H10126935A
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JP
Japan
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clamp
electric wire
wedge
wire
wedge member
Prior art date
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Pending
Application number
JP29346596A
Other languages
English (en)
Inventor
Seisuke Hiruko
靖介 蛭子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Electric Works Ltd
Original Assignee
Asahi Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度が大きく、軽量化され、作業員が
容易に保持して作業できる電線引留クランプを得るにあ
る。 【解決手段】 内部にクランプ溝5が形成された断面C
字形のクランプ部3及び同クランプ部3の基部より突出
する引留部4を有するクランプ本体1と、前記クランプ
溝5中に挿入されて前記クランプ部3との間に電線Wを
把持するくさび部14及びこのくさび部14の端部に連
続した電線把持部15を有するくさび部材2とを備える
電線引留クランプにおいて、前記クランプ部3はその一
側から電線Wを前記クランプ溝5内に挿入できる開口6
が形成された断面C字形に形成されると共に、曲げ剛性
を補強する複数の補強リブ10が前記クランプ部3の外
周を取り囲んで形成され、前記引留部4は側面に凹部1
3を形成することにより軽量化され、前記くさび部材2
の電線把持部15の左側面に、再分解用突出部25が形
成されている電線引留クランプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線を電柱のよう
な支持体に引留めるためのくさび式引留クランプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば送配電線等のよう
な電線を送電鉄塔や電柱に引留めるには、送電鉄塔等に
一端を固定される引留金具の他端に結合されるクランプ
本体と、このクランプ本体の電線挿入溝内に打ち込まれ
て電線をクランプ本体との間に把持するくさび部材とを
有するくさび式引留クランプが用いられるが、このよう
に送配電線等の電線を取り扱う電線引留クランプには、
大きな外力が働くので、そのクランプ本体及びくさび部
材は大型の大重量になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電線の引留
め作業は、足場の悪い、高所宙乗りでの作業となるの
で、作業員にとって、大型で重量のあるクランプ本体及
びくさび部材は労力を要する取扱いに不便なものとな
り、作業性が悪く大変であるし、クランプ本体及びくさ
び部材等を不用意に取り落とす危険性が増大する。
【0004】本発明の目的は、以上に述べたような従来
の電線引留クランプの現状に鑑み、機械的強度が大き
く、軽量化され、作業員が容易に保持でき作業性に優れ
た電線引留クランプを得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、内部にクランプ溝が形成された断面C字
形のクランプ部及び同クランプ部の基部より突出する引
留部を有するクランプ本体と、前記クランプ溝中に挿入
されて前記クランプ部との間に電線を把持するくさび部
及びこのくさび部の端部に連続した電線把持部を有する
くさび部材とを備える電線引留クランプにおいて、前記
クランプ部はその一側から電線を前記クランプ溝内に挿
入できる開口が形成された断面C字形に形成されると共
に、曲げ剛性を補強する複数の補強リブが前記クランプ
部の外周を取り囲んで形成され、前記引留部は側面に凹
部を形成することにより軽量化され、前記くさび部材の
電線把持部の左側面に、再分解用突出部が形成されてい
る電線引留クランプを提案するものである。
【0006】また、後述する本発明の好ましい実施例の
説明においては、前記電線把持部は前記くさび部と一体
の固定部と、この固定部にピンで回動可能に取付けられ
た可動部とを備え、前記再分解用突出部は前記固定部に
形成されている電線引留クランプが説明される。
【0007】そして、後述する本発明の好ましい実施例
の説明においては、前記固定部の端面に、ハンマで前記
くさび部材を打ち込むためのハンマヘッドが形成されて
いる電線引留クランプが例示される。
【0008】
【実施例】図1に示すように、本発明による電線引留ク
ランプはクランプ本体1とくさび部材2とから構成され
るもので、図3に示すように、クランプ本体1は断面C
字形のクランプ部3と、その基部より突出する引留部4
とを有している。即ち、クランプ部3には先端が上方へ
湾曲したクランプ溝5が形成され、その一側には電線を
側方より溝5内に挿入することの出来る開口6が形成さ
れている。クランプ溝5の底面5aはくさび部材2の平
坦な下面2aと接触できるように平面となっており、ま
た、図3から理解されるように、その上面5bは引留め
られる電線の絶縁被覆を除かれた芯線の外径に相当する
半円形になっている。
【0009】クランプ部3の外周には4個の補強リブ1
0が一体成形され、これらの補強リブ10の成形により
クランプ部3の全体曲げ剛性が強化されると共に、クラ
ンプ部3の肉厚の割りに曲げ剛性が高くかつ全体重量が
軽減されている。
【0010】クランプ本体1の引留部4は碍子金具等に
連結されるが、図2に示すように二又状に作られる引留
部4には、引留ピン11が挿入され、引留ピン11の末
端突出部にコッタピン12が挿入されて引留部4からの
引留ピン11の抜け出しが阻止されており、同引留部4
は側面の凹部13により軽量化されるし、鋳造用材料が
節約され、″コヒケ″を防止できる。
【0011】一方、前記くさび部材2は、くさび部14
と電線把持部15とよりなが、同くさび部14は平坦で
傾斜した下面2aと、前述した電線の撚線導体の外径に
相当する円弧上面2bとをもち、図4における右端入口
から同くさび部14は、クランプ溝5の底面5a、内壁
5c、5dに沿って同クランプ溝5内に挿入できる。
【0012】前記くさび部材2の電線把持部15はくさ
び部14と一体の固定部16と、図2に示すように、J
形で下部を固定部16に支点ピン17で回動可能に取付
けられた可動部18とより構成してある。また、同可動
部18の上部には、締着ねじ20の基部が枢支ピン21
により枢着され、先端は固定部16の上部二又16a内
に係合し、固定ナット22を回すことによりC形把持部
23a、23bを電線に締着けることができるようにな
っている。
【0013】また、前述した固定部16の端面には、ハ
ンマを作用できるハンマヘッド24が形成され、それ以
外は薄肉として軽量化が図られている。そして、くさび
部材2の左側面には、電線引留クランプを再分解する際
に用いられる再分解用突出部25が一体的に突出成形さ
れるが、この再分解用突出部25は側方に突出した状態
にある。つまり、施工された電線引留クランプを再分解
する場合、同再分解用突出部25の図1の左端面をハン
マで打つことにより、クランプ本体1をくさび部材2か
ら分解できる。
【0014】図示実施例による電線引留クランプを用い
て、電線Wの引留め作業を行うには、クランプ本体1の
引留部4が碍子金具等に連結され、電線Wは図4に示す
ように開口6よりクランプ溝5内に挿入される。次に、
ナット22を緩め、ねじ20を枢支ピン21を中心とし
て図2の時計方向に回転させ、固定部16よりねじ20
を引き離し、可動部18を支点ピン17を中心として同
じく時計方向に回動させて開けばよい。つまり、電線W
を把持部23a、23bの間に入れ、可動部18を元の
位置に戻し、ナット22を軽く締めてくさび部材2が落
ちるのを防いだ後、次に右手親指の上面を係止ハンマヘ
ッド25の下面に当てて、くさび部材2を持ち、くさび
部14の先端を電線Wの下側と溝5の底面5aとの間に
挿入し、ハンマでハンマヘッド24を叩いてくさび部材
2を打ち込みクランプ本体1を電線Wに固定し、ナット
22を締めて電線Wをくさび部材2に固定すれば、引留
め作業を完了できる。
【0015】なお、図1及び図4の符合″26″は架線
用ワイヤの取付穴であり、同取付穴26に架線用ワイヤ
を結合して架線作業を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の電線引留クランプは、以上のよ
うな構造であるから、クランプ本体は補強リブにより全
体の機械的強度を維持して軽量化されると共に、同クラ
ンプ本体に凹部を形成して全体重量を軽量化され、″コ
ヒケ″のない鋳造物が得られ、クランプ本体の重量が大
幅に軽減されるから、足場の悪い高所宙乗りでの作業性
が改善される。また、本発明の電線引留クランプのくさ
び部材の側面には作業員の手で掴むことのできるハンマ
ヘッド及び再分解用突出部が設けられているので、くさ
び部材をクランプ本体に打ち込む際やにくさび部材をク
ランプ本体から再度取外す作業を容易にでき、作業現場
での安全性や作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による引留クランプの側面図である。
【図2】図1を右斜め上方より見た図である。
【図3】図1のX−X断面図である。
【図4】クランプ本体の側面図である。
【図5】くさび部材の側面図である。
【符号の説明】
1 クランプ本体 2 くさび部材 2a 下面 2b 上面 3 クランプ部 4 引留部 5 クランプ溝 5a 底面 5b 上面 5c、5d 内壁 6 開口 10 補強リブ 11 引留ピン 12 コッタピン 13 凹部 14 くさび部 15 電線把持部 16 固定部 16a 上部二又 17 支点ピン 18 可動部 20 締着ピン 21 枢支ピン 22 ナット 23a、23b C形把持部 24 ハンマヘッド 25 再分解用突出部 W 撚線導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にクランプ溝が形成された断面C字
    形のクランプ部及び同クランプ部の基部より突出する引
    留部を有するクランプ本体と、前記クランプ溝中に挿入
    されて前記クランプ部との間に電線を把持するくさび部
    及びこのくさび部の端部に連続した電線把持部を有する
    くさび部材とを備える電線引留クランプにおいて、前記
    クランプ部はその一側から電線を前記クランプ溝内に挿
    入できる開口が形成された断面C字形に形成されると共
    に、曲げ剛性を補強する複数の補強リブが前記クランプ
    部の外周を取り囲んで形成され、前記引留部は側面に凹
    部を形成することにより軽量化され、前記くさび部材の
    電線把持部の左側面に、再分解用突出部が形成されてい
    ることを特徴とする電線引留クランプ。
  2. 【請求項2】 前記電線把持部は前記くさび部と一体の
    固定部と、この固定部にピンで回動可能に取付けられた
    可動部とを備え、前記再分解用突出部は前記固定部に形
    成されていることを特徴とする請求項1による電線引留
    クランプ。
  3. 【請求項3】 前記固定部の端面に、ハンマで前記くさ
    び部材を打ち込むためのハンマヘッドが形成されている
    ことを特徴とする請求項2による電線引留クランプ。
JP29346596A 1996-10-15 1996-10-15 電線引留クランプ Pending JPH10126935A (ja)

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