JPH1012711A - ウェハ支持装置 - Google Patents
ウェハ支持装置Info
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- JPH1012711A JPH1012711A JP16445696A JP16445696A JPH1012711A JP H1012711 A JPH1012711 A JP H1012711A JP 16445696 A JP16445696 A JP 16445696A JP 16445696 A JP16445696 A JP 16445696A JP H1012711 A JPH1012711 A JP H1012711A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウェハへのアーキング等のダメージを防ぎつ
つ、プロセスチャンバ外への高周波の発振を防ぎ、装置
の誤作動や破壊を防止する。 【解決手段】 ウェハ支持装置28は、プロセスチャン
バ22外へ気密に導出される第1の支持部40と、第1
の支持部40上に設けられた絶縁部材41と、この絶縁
部材41上に設けられ、ウェハ27を支持する第2の支
持部42とからなる。第1の支持部40はアース電位で
あり、第2の支持部42は、絶縁部材41上で電気的に
フローティングされている。したがって、第2の支持部
42に支持されるウェハ27も電気的にフローティング
状態となる。これにより、高周波がプロセスチャンバ2
2外へ発振されることはない。
つ、プロセスチャンバ外への高周波の発振を防ぎ、装置
の誤作動や破壊を防止する。 【解決手段】 ウェハ支持装置28は、プロセスチャン
バ22外へ気密に導出される第1の支持部40と、第1
の支持部40上に設けられた絶縁部材41と、この絶縁
部材41上に設けられ、ウェハ27を支持する第2の支
持部42とからなる。第1の支持部40はアース電位で
あり、第2の支持部42は、絶縁部材41上で電気的に
フローティングされている。したがって、第2の支持部
42に支持されるウェハ27も電気的にフローティング
状態となる。これにより、高周波がプロセスチャンバ2
2外へ発振されることはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波を利用して
ウェハの表面処理を行う半導体製造装置のプロセスチャ
ンバ内においてウェハを支持するウェハ支持装置に関す
る。
ウェハの表面処理を行う半導体製造装置のプロセスチャ
ンバ内においてウェハを支持するウェハ支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、スパッタリング装置等の半導体
製造装置においては、絶縁性の薄膜を形成したり、高密
度な薄膜を形成するために、高周波放電を利用してウェ
ハの表面処理を行うものがある。
製造装置においては、絶縁性の薄膜を形成したり、高密
度な薄膜を形成するために、高周波放電を利用してウェ
ハの表面処理を行うものがある。
【0003】図4に、高周波を利用したスパッタリング
装置1を示す。プロセスチャンバ2において、チャンバ
を構成する有底円筒状のハウジング3は、金属により形
成されており、アース電位とされている。ハウジング3
の上端開口部は、絶縁リング4を介して配置される円板
状のターゲット5により気密に閉塞されている。ターゲ
ット5には、高周波電源6が接続されている。また、プ
ロセスチャンバ2内には、ウェハ7を支持するウェハ支
持装置8が、ハウジング3の底面中央部からベローズ9
を介して気密に導入されている。ウェハ支持装置8は、
ウェハ7を加熱する加熱手段(図示省略)を備えている
のが通常であり、全体的に金属で形成されている。ベロ
ーズ9の下端は、ハウジング3に絶縁リング10を介し
て設けられた金属製の基台11に固着されている。これ
により、ウェハ支持装置8は、全体が電気的にフローテ
ィングされている。ウェハ支持装置8におけるプロセス
チャンバ2外へ導出された下端(外端)は、ウェハ支持
装置8を上下動させるための駆動源(図示省略)に接続
されている。
装置1を示す。プロセスチャンバ2において、チャンバ
を構成する有底円筒状のハウジング3は、金属により形
成されており、アース電位とされている。ハウジング3
の上端開口部は、絶縁リング4を介して配置される円板
状のターゲット5により気密に閉塞されている。ターゲ
ット5には、高周波電源6が接続されている。また、プ
ロセスチャンバ2内には、ウェハ7を支持するウェハ支
持装置8が、ハウジング3の底面中央部からベローズ9
を介して気密に導入されている。ウェハ支持装置8は、
ウェハ7を加熱する加熱手段(図示省略)を備えている
のが通常であり、全体的に金属で形成されている。ベロ
ーズ9の下端は、ハウジング3に絶縁リング10を介し
て設けられた金属製の基台11に固着されている。これ
により、ウェハ支持装置8は、全体が電気的にフローテ
ィングされている。ウェハ支持装置8におけるプロセス
チャンバ2外へ導出された下端(外端)は、ウェハ支持
装置8を上下動させるための駆動源(図示省略)に接続
されている。
【0004】このような構成のスパッタリング装置1で
は、プロセスチャンバ2内に放電用のガスを導入すると
ともに、高周波電源6により高周波電圧を印加し、図4
において一点鎖線で示すように、ターゲット5とウェハ
7との間に高周波プラズマ12を発生させることによ
り、ウェハ7上に絶縁膜を成膜したり、高密度な薄膜を
形成する。
は、プロセスチャンバ2内に放電用のガスを導入すると
ともに、高周波電源6により高周波電圧を印加し、図4
において一点鎖線で示すように、ターゲット5とウェハ
7との間に高周波プラズマ12を発生させることによ
り、ウェハ7上に絶縁膜を成膜したり、高密度な薄膜を
形成する。
【0005】ここに、上記のようなスパッタリング装置
1では、ウェハ7を支持するウェハ支持装置8は、プロ
セスチャンバ2に絶縁リング10を介して設けられてい
るので、電気的にフローティング状態にある。これは、
ウェハ7をフローティングしておくことで、プロセス中
のアーキング等によるダメージを防ぐためである。
1では、ウェハ7を支持するウェハ支持装置8は、プロ
セスチャンバ2に絶縁リング10を介して設けられてい
るので、電気的にフローティング状態にある。これは、
ウェハ7をフローティングしておくことで、プロセス中
のアーキング等によるダメージを防ぐためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスパッタリ
ング装置1においては、高周波(RF)スパッタを行う
ので、例えばSiO2、Si3N4、Al2O3等の絶縁物
や、PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)、BST(バリウ
ム・ストロンチウム・チタン酸化合物)等の強誘電体材
料などを成膜するスパッタや、高密度プラズマ(HD
P)スパッタを実現することができる。しかし、ウェハ
支持装置8は、ウェハ7への悪影響を防ぐために、支持
装置全体が電気的にフローティングされている。したが
って、高周波スパッタでは、高周波成分の影響によって
ウェハ支持装置8がアンテナとなり、ウェハ支持装置8
の下端からプロセスチャンバ2の外部に高周波を発振し
てしまう。その結果、装置を誤作動したり、破壊するお
それがあった。
ング装置1においては、高周波(RF)スパッタを行う
ので、例えばSiO2、Si3N4、Al2O3等の絶縁物
や、PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)、BST(バリウ
ム・ストロンチウム・チタン酸化合物)等の強誘電体材
料などを成膜するスパッタや、高密度プラズマ(HD
P)スパッタを実現することができる。しかし、ウェハ
支持装置8は、ウェハ7への悪影響を防ぐために、支持
装置全体が電気的にフローティングされている。したが
って、高周波スパッタでは、高周波成分の影響によって
ウェハ支持装置8がアンテナとなり、ウェハ支持装置8
の下端からプロセスチャンバ2の外部に高周波を発振し
てしまう。その結果、装置を誤作動したり、破壊するお
それがあった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、ウェハへのアーキング等のダメージを防
ぎつつ、プロセスチャンバ外へ高周波を発振することな
く、装置の誤作動や破壊を防止することができるウェハ
支持装置を提供することを目的とする。
されたもので、ウェハへのアーキング等のダメージを防
ぎつつ、プロセスチャンバ外へ高周波を発振することな
く、装置の誤作動や破壊を防止することができるウェハ
支持装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、高周波を利用してウェハの表面処理を行
う半導体製造装置のプロセスチャンバ内においてウェハ
を支持するウェハ支持装置であって、プロセスチャンバ
外へ気密に導出され、アース電位とされた第1の支持部
と、電気的にフローティングされて第1の支持部に支持
され、ウェハを支持する第2の支持部とからウェハ支持
装置を構成した。
に、本発明は、高周波を利用してウェハの表面処理を行
う半導体製造装置のプロセスチャンバ内においてウェハ
を支持するウェハ支持装置であって、プロセスチャンバ
外へ気密に導出され、アース電位とされた第1の支持部
と、電気的にフローティングされて第1の支持部に支持
され、ウェハを支持する第2の支持部とからウェハ支持
装置を構成した。
【0009】このウェハ支持装置において、第1の支持
部と第2の支持部との間に絶縁部材を介在させることに
より、第1の支持部と第2の支持部との絶縁を確保する
ことができる。
部と第2の支持部との間に絶縁部材を介在させることに
より、第1の支持部と第2の支持部との絶縁を確保する
ことができる。
【0010】また、上記ウェハ支持装置において、第2
の支持部に、ウェハを加熱する加熱手段や、ウェハを冷
却する冷却手段を備えてもよい。
の支持部に、ウェハを加熱する加熱手段や、ウェハを冷
却する冷却手段を備えてもよい。
【0011】上記ウェハ支持装置において、第1の支持
部の上部に絶縁部材を介して第2の支持部を配置し、第
1の支持部と第2の支持部との絶縁状態を維持しつつ、
両者を分離可能に固定するとよい。
部の上部に絶縁部材を介して第2の支持部を配置し、第
1の支持部と第2の支持部との絶縁状態を維持しつつ、
両者を分離可能に固定するとよい。
【0012】第1の支持部や第2の支持部の材料は、ス
テンレス鋼が適している。
テンレス鋼が適している。
【0013】また、絶縁部材は、アルミナ(Al
2O3)、窒化珪素(Si3N4)等のセラミック、ポリイ
ミド系樹脂またはテフロン(デュポン(株)製)により
形成するとよい。
2O3)、窒化珪素(Si3N4)等のセラミック、ポリイ
ミド系樹脂またはテフロン(デュポン(株)製)により
形成するとよい。
【0014】このような構成のウェハ支持装置によれ
ば、ウェハへのアーキング等のダメージを防ぎつつ、プ
ロセスチャンバチャンバ外への高周波の発振を防ぐこと
ができ、装置の誤作動や破壊を防止することができる。
ば、ウェハへのアーキング等のダメージを防ぎつつ、プ
ロセスチャンバチャンバ外への高周波の発振を防ぐこと
ができ、装置の誤作動や破壊を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態のウェハ支持
装置を備えたスパッタリング装置21を示す概略構成図
である。
装置を備えたスパッタリング装置21を示す概略構成図
である。
【0016】プロセスチャンバ22において、チャンバ
を構成する有底円筒状のハウジング23はステンレス鋼
などの金属により形成されており、アース電位とされて
いる。ハウジング23の上端開口部は、Al2O3製の絶
縁リング24を介して配置される円板状のターゲット2
5により気密に閉塞されている。ターゲット25には、
高周波電源26が接続されている。また、プロセスチャ
ンバ22内には、ウェハ27を支持するウェハ支持装置
28が、ハウジング23の底面中央部からステンレス鋼
製のベローズ29を介して気密に導入されている。ベロ
ーズ29の下端は、ハウジング23にAl2O3製の絶縁
リング30を介して設けられたステンレス鋼製の基台3
1の上面に固着されている。
を構成する有底円筒状のハウジング23はステンレス鋼
などの金属により形成されており、アース電位とされて
いる。ハウジング23の上端開口部は、Al2O3製の絶
縁リング24を介して配置される円板状のターゲット2
5により気密に閉塞されている。ターゲット25には、
高周波電源26が接続されている。また、プロセスチャ
ンバ22内には、ウェハ27を支持するウェハ支持装置
28が、ハウジング23の底面中央部からステンレス鋼
製のベローズ29を介して気密に導入されている。ベロ
ーズ29の下端は、ハウジング23にAl2O3製の絶縁
リング30を介して設けられたステンレス鋼製の基台3
1の上面に固着されている。
【0017】ウェハ支持装置28は、図2および図3に
示すようなもので、プロセスチャンバ22外へ気密に導
出される第1の支持部40と、この第1の支持部40上
に設けられた絶縁部材41と、この絶縁部材41上に設
けられ、ウェハ27を支持する第2の支持部42とから
概略構成されている。
示すようなもので、プロセスチャンバ22外へ気密に導
出される第1の支持部40と、この第1の支持部40上
に設けられた絶縁部材41と、この絶縁部材41上に設
けられ、ウェハ27を支持する第2の支持部42とから
概略構成されている。
【0018】第1の支持部40は、全体がステンレス鋼
により形成されており、円筒状に形成された下部部材4
3と、この下部部材43の上端外周に固着されたリング
状の中間部材44と、この中間部材44上に固設された
略円板状の上部部材45とから構成されている。プロセ
スチャンバ22外へ導出された下部部材43の下端は、
ウェハ支持装置28を上下動させるための駆動源(図示
省略)に接続されている。また、第1の支持部40の内
部には、ウェハ27の加熱を促すためのガス(Arガ
ス)を供給するガス供給管46と、ウェハ27を冷却す
るための冷却水を供給する冷却水供給管47とが、それ
ぞれ挿通されている。下部部材43を囲繞するベローズ
29の上端は、中間部材44の下面に固着されている。
により形成されており、円筒状に形成された下部部材4
3と、この下部部材43の上端外周に固着されたリング
状の中間部材44と、この中間部材44上に固設された
略円板状の上部部材45とから構成されている。プロセ
スチャンバ22外へ導出された下部部材43の下端は、
ウェハ支持装置28を上下動させるための駆動源(図示
省略)に接続されている。また、第1の支持部40の内
部には、ウェハ27の加熱を促すためのガス(Arガ
ス)を供給するガス供給管46と、ウェハ27を冷却す
るための冷却水を供給する冷却水供給管47とが、それ
ぞれ挿通されている。下部部材43を囲繞するベローズ
29の上端は、中間部材44の下面に固着されている。
【0019】第1の支持部40の上部部材45は、円筒
状の脚部45aを有する略円板状に形成され、脚部45
aの内周縁が中間部材44の外周縁に係合して中間部材
44上に固設されている。これにより、中間部材44と
上部部材45との間には、空間部48が形成されてい
る。また、上部部材45の中心部には、上部部材45を
貫通しガス供給管46に連通するガスの通路45bが形
成されるとともに、この通路45bから僅かに離れた位
置に、上部部材45を貫通し冷却水供給管47に連通す
る冷却水の通路45cが形成されている。
状の脚部45aを有する略円板状に形成され、脚部45
aの内周縁が中間部材44の外周縁に係合して中間部材
44上に固設されている。これにより、中間部材44と
上部部材45との間には、空間部48が形成されてい
る。また、上部部材45の中心部には、上部部材45を
貫通しガス供給管46に連通するガスの通路45bが形
成されるとともに、この通路45bから僅かに離れた位
置に、上部部材45を貫通し冷却水供給管47に連通す
る冷却水の通路45cが形成されている。
【0020】上部部材45の上面には、絶縁部材41が
固設されている。この絶縁部材41は、上部部材45よ
りも小径の円板状に形成され、Al2O3、Si3N4、ポ
リイミド系樹脂(例えば、商品名;ベスペル、デュポン
(株)製)またはテフロン(デュポン(株)製)により
形成されている。また、絶縁部材41の中心部には、絶
縁部材41を貫通し第1の支持部40の上部部材45に
設けた通路45bと連通するガスの通路41bが形成さ
れるとともに、この通路41bから僅かに離れた位置
に、絶縁部材41を貫通し第1の支持部40の上部部材
45に設けた通路45cと連通する冷却水の通路41c
が形成されている。
固設されている。この絶縁部材41は、上部部材45よ
りも小径の円板状に形成され、Al2O3、Si3N4、ポ
リイミド系樹脂(例えば、商品名;ベスペル、デュポン
(株)製)またはテフロン(デュポン(株)製)により
形成されている。また、絶縁部材41の中心部には、絶
縁部材41を貫通し第1の支持部40の上部部材45に
設けた通路45bと連通するガスの通路41bが形成さ
れるとともに、この通路41bから僅かに離れた位置
に、絶縁部材41を貫通し第1の支持部40の上部部材
45に設けた通路45cと連通する冷却水の通路41c
が形成されている。
【0021】絶縁部材41の上面には、第2の支持部4
2が固設されている。この第2の支持部42は、全体が
ステンレス鋼により形成されており、絶縁部材41の上
面と接する円板状の下部部材49と、この下部部材49
上に固設された円板状の上部部材50とから構成されて
いる。上部部材50の上面外周部には、全周にわたって
隆起した段部50aが形成されており、この段部50a
上にウェハ27が載置され、水平に支持される。すなわ
ち、ウェハ27は、外周部分のみが上部部材50に接
し、他の部分が上部部材50との間に間隙を形成して支
持される。
2が固設されている。この第2の支持部42は、全体が
ステンレス鋼により形成されており、絶縁部材41の上
面と接する円板状の下部部材49と、この下部部材49
上に固設された円板状の上部部材50とから構成されて
いる。上部部材50の上面外周部には、全周にわたって
隆起した段部50aが形成されており、この段部50a
上にウェハ27が載置され、水平に支持される。すなわ
ち、ウェハ27は、外周部分のみが上部部材50に接
し、他の部分が上部部材50との間に間隙を形成して支
持される。
【0022】上部部材50の中心部は、下部部材49の
中心部に形成された貫通孔に嵌合され、中心部下面は絶
縁部材41の上面に接している。そして、上部部材50
の中心部には、絶縁部材41のガスの通路41bと連通
し、ウェハ27の下面に向けて加熱促進用のガスを供給
するための通路50bが形成されている。この通路50
bは、上部部材50の上面に開口する箇所が3箇所とな
るように分岐して形成されている。なお、上部部材50
の上面中心には、ウェハ27を搬送するブレードを位置
決めするための位置決め用穴50dが形成されている。
中心部に形成された貫通孔に嵌合され、中心部下面は絶
縁部材41の上面に接している。そして、上部部材50
の中心部には、絶縁部材41のガスの通路41bと連通
し、ウェハ27の下面に向けて加熱促進用のガスを供給
するための通路50bが形成されている。この通路50
bは、上部部材50の上面に開口する箇所が3箇所とな
るように分岐して形成されている。なお、上部部材50
の上面中心には、ウェハ27を搬送するブレードを位置
決めするための位置決め用穴50dが形成されている。
【0023】第2の支持部42の下部部材49には、絶
縁部材41の冷却水の通路41cと連通する通路49c
が形成されている。また、下部部材49の上面には、そ
の通路49cを介して供給される冷却水を流すための溝
49dがスパイラル状に形成されている。また、下部部
材49の上面には、ウェハ27を加熱するためのヒータ
51が埋設されている。
縁部材41の冷却水の通路41cと連通する通路49c
が形成されている。また、下部部材49の上面には、そ
の通路49cを介して供給される冷却水を流すための溝
49dがスパイラル状に形成されている。また、下部部
材49の上面には、ウェハ27を加熱するためのヒータ
51が埋設されている。
【0024】第1の支持部40と第2の支持部42と
は、第1の支持部40の上部部材45を貫通し、第2の
支持部42の下部部材49に螺入されるボルト52によ
り締め付け固定されている。ただし、ボルト52の周り
には絶縁体53が設けられており、第1の支持部40と
第2の支持部42との絶縁状態は維持されている。
は、第1の支持部40の上部部材45を貫通し、第2の
支持部42の下部部材49に螺入されるボルト52によ
り締め付け固定されている。ただし、ボルト52の周り
には絶縁体53が設けられており、第1の支持部40と
第2の支持部42との絶縁状態は維持されている。
【0025】なお、各部材の接合部はOリングによりシ
ールされており、冷却水や大気がプロセスチャンバ22
内へ侵入しないようになっている。
ールされており、冷却水や大気がプロセスチャンバ22
内へ侵入しないようになっている。
【0026】このような構成のウェハ支持装置28を備
えたスパッタリング装置21においては、ヒータ51で
加熱することにより、第1の支持部42を加熱し、第1
の支持部42上に間隙をもって支持されたウェハ27の
下面に向けてArガスを供給することで、ウェハ27を
加熱する。さらに、図示を省略したガス導入管から真空
状態にあるプロセスチャンバ22内に放電用のガスを導
入し、図1において一点鎖線で示すように、高周波電源
26によりターゲット25とウェハ27との間に高周波
プラズマ60を発生させる。このとき、プラズマ中のイ
オンがターゲット25表面に衝突して、ターゲット原子
をはじき出し、このターゲット原子がウェハ27上に堆
積して薄膜が形成される。本実施形態のウェハ支持装置
28を用いたスパッタリング21では、高周波を利用し
ているので、形成される薄膜を絶縁物とすることがで
き、また高密度な薄膜を形成することができる。
えたスパッタリング装置21においては、ヒータ51で
加熱することにより、第1の支持部42を加熱し、第1
の支持部42上に間隙をもって支持されたウェハ27の
下面に向けてArガスを供給することで、ウェハ27を
加熱する。さらに、図示を省略したガス導入管から真空
状態にあるプロセスチャンバ22内に放電用のガスを導
入し、図1において一点鎖線で示すように、高周波電源
26によりターゲット25とウェハ27との間に高周波
プラズマ60を発生させる。このとき、プラズマ中のイ
オンがターゲット25表面に衝突して、ターゲット原子
をはじき出し、このターゲット原子がウェハ27上に堆
積して薄膜が形成される。本実施形態のウェハ支持装置
28を用いたスパッタリング21では、高周波を利用し
ているので、形成される薄膜を絶縁物とすることがで
き、また高密度な薄膜を形成することができる。
【0027】なお、ウェハ27の冷却は、冷却水供給管
47を介して溝49dに冷却水を供給することにより行
われる。
47を介して溝49dに冷却水を供給することにより行
われる。
【0028】ここで、本実施形態のウェハ支持装置28
では、第1の支持部40はアース電位であり、第2の支
持部42は、そのアース電位である第1の支持部40上
に絶縁部材41を介して設けられ、電気的にフローティ
ングされているので、第2の支持部42に支持されるウ
ェハ27も電気的にフローティング状態となる。したが
って、ウェハ27に対するアーキング等によるダメージ
はなく、良好に薄膜を形成することができ、また高周波
がウェハ支持装置28を介してプロセスチャンバ22外
部に発振されることはないので、装置の誤作動や破壊が
防止される。
では、第1の支持部40はアース電位であり、第2の支
持部42は、そのアース電位である第1の支持部40上
に絶縁部材41を介して設けられ、電気的にフローティ
ングされているので、第2の支持部42に支持されるウ
ェハ27も電気的にフローティング状態となる。したが
って、ウェハ27に対するアーキング等によるダメージ
はなく、良好に薄膜を形成することができ、また高周波
がウェハ支持装置28を介してプロセスチャンバ22外
部に発振されることはないので、装置の誤作動や破壊が
防止される。
【0029】また、本実施形態のウェハ支持装置28で
は、ボルト52を用いて第1の支持部40と第2の支持
部42とを固定しているので、第1の支持部40と第2
の支持部42とは、分離可能であり、各部品を個別に交
換することができる。例えば、第1の支持部40および
絶縁部材41はそのままとし、第2の支持部42のみを
交換することで、異なるウェハサイズにも容易に対応で
き、またウェハ27の全表面成膜への対応も可能とな
る。つまり、全表面成膜については、第2の支持部42
を大きさ等の異なるものに交換し、プロセス中にウェハ
27をその周縁から表面の一部を覆ってクランプしてい
たのを、ウェハ27をその外周のみからクランプするよ
うにすれば、クランプで覆われる部分がなくなり、ウェ
ハ27の表面全体が現れて、全表面への成膜が可能とな
る。全表面成膜が可能になると、例えば、異なる構成の
数種の半導体装置を用いて複数層の薄膜を形成する場合
でも、その後に一律な処理を行うことができるなどの利
点がある。
は、ボルト52を用いて第1の支持部40と第2の支持
部42とを固定しているので、第1の支持部40と第2
の支持部42とは、分離可能であり、各部品を個別に交
換することができる。例えば、第1の支持部40および
絶縁部材41はそのままとし、第2の支持部42のみを
交換することで、異なるウェハサイズにも容易に対応で
き、またウェハ27の全表面成膜への対応も可能とな
る。つまり、全表面成膜については、第2の支持部42
を大きさ等の異なるものに交換し、プロセス中にウェハ
27をその周縁から表面の一部を覆ってクランプしてい
たのを、ウェハ27をその外周のみからクランプするよ
うにすれば、クランプで覆われる部分がなくなり、ウェ
ハ27の表面全体が現れて、全表面への成膜が可能とな
る。全表面成膜が可能になると、例えば、異なる構成の
数種の半導体装置を用いて複数層の薄膜を形成する場合
でも、その後に一律な処理を行うことができるなどの利
点がある。
【0030】また、Oリングを用いて各部材の接合部を
シールしているので、冷却水や大気がプロセスチャンバ
へ侵入することを防ぐことができる。
シールしているので、冷却水や大気がプロセスチャンバ
へ侵入することを防ぐことができる。
【0031】なお、本発明で使用する絶縁材料は、Al
2O3に限られず、Si3N4等のセラミックや、ポリイミ
ド系の樹脂、テフロンなどを用いてもよい。また、金属
部分は、ステンレス鋼に限らず、薄膜形成に悪影響を与
えなければ、他の金属材料を用いることができる。
2O3に限られず、Si3N4等のセラミックや、ポリイミ
ド系の樹脂、テフロンなどを用いてもよい。また、金属
部分は、ステンレス鋼に限らず、薄膜形成に悪影響を与
えなければ、他の金属材料を用いることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のウェハ支持装置
によれば、プロセスチャンバ外へ導出される第1の支持
部をアース電位とし、ウェハを支持する第2の支持部を
電気的にフローティングしたので、ウェハへのアーキン
グ等によるダメージを防ぎつつ、プロセスチャンバ外へ
の高周波の発振を防止でき、その結果、装置の誤作動や
破壊を防ぐことができる。
によれば、プロセスチャンバ外へ導出される第1の支持
部をアース電位とし、ウェハを支持する第2の支持部を
電気的にフローティングしたので、ウェハへのアーキン
グ等によるダメージを防ぎつつ、プロセスチャンバ外へ
の高周波の発振を防止でき、その結果、装置の誤作動や
破壊を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施形態のウェハ支持装置を備えた
スパッタリング装置を示す概略構成図である。
スパッタリング装置を示す概略構成図である。
【図2】同実施形態のウェハ支持装置を示す平面図であ
る。
る。
【図3】同実施形態のウェハ支持装置を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図4】従来のウェハ支持装置を備えたスパッタリング
装置を示す概略構成図である。
装置を示す概略構成図である。
1,21…スパッタリング装置、2,22…プロセスチ
ャンバ、3,23…ハウジング、5,25…ターゲッ
ト、6,26…高周波電源、7,27…ウェハ、8,2
8…ウェハ支持装置、40…第1の支持部、41…絶縁
部材、42…第2の支持部、43…下部部材、44…中
間部材、45…上部部材、46…ガス供給管、47…冷
却水供給管、49…上部部材、50…下部部材、51…
ヒータ、52…ボルト
ャンバ、3,23…ハウジング、5,25…ターゲッ
ト、6,26…高周波電源、7,27…ウェハ、8,2
8…ウェハ支持装置、40…第1の支持部、41…絶縁
部材、42…第2の支持部、43…下部部材、44…中
間部材、45…上部部材、46…ガス供給管、47…冷
却水供給管、49…上部部材、50…下部部材、51…
ヒータ、52…ボルト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 14/40 C23C 14/40 (72)発明者 神保 毅 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 高周波を利用してウェハの表面処理を行
う半導体製造装置のプロセスチャンバ内においてウェハ
を支持するウェハ支持装置であって、 前記プロセスチャンバ外へ気密に導出され、アース電位
とされた第1の支持部と、 電気的にフローティングされて前記第1の支持部に支持
され、前記ウェハを支持する第2の支持部とからなるこ
とを特徴とするウェハ支持装置。 - 【請求項2】 前記第1の支持部と前記第2の支持部と
の間に絶縁部材が介在することを特徴とする請求項1記
載のウェハ支持装置。 - 【請求項3】 前記第2の支持部は、前記ウェハを加熱
する加熱手段を備えることを特徴とする請求項1または
2記載のウェハ支持装置。 - 【請求項4】 前記第2の支持部は、前記ウェハを冷却
する冷却手段を備えることを特徴とする請求項3項記載
のウェハ支持装置。 - 【請求項5】 前記第1の支持部の上部に前記絶縁部材
を介して前記第2の支持部を配置し、 前記第1の支持部と前記第2の支持部との絶縁状態を維
持しつつ、前記第1の支持部と前記第2の支持部とを分
離可能に固定したことを特徴とする請求項1から4まで
にいずれか1項記載のウェハ支持装置。 - 【請求項6】 前記第1の支持部は、ステンレス鋼から
なることを特徴とする請求項1から5までにいずれか1
項記載のウェハ支持装置。 - 【請求項7】 前記第2の支持部は、ステンレス鋼から
なることを特徴とする請求項1から6までにいずれか1
項記載のウェハ支持装置。 - 【請求項8】 前記絶縁部材は、セラミックからなるこ
とを特徴とする請求項2から7までにいずれか1項記載
の記載のウェハ支持装置。 - 【請求項9】 前記絶縁部材は、アルミナからなること
を特徴とする請求項2から7までにいずれか1項記載の
ウェハ支持装置。 - 【請求項10】 前記絶縁部材は、窒化珪素からなるこ
とを特徴とする請求項2から7までにいずれか1項記載
のウェハ支持装置。 - 【請求項11】 前記絶縁部材は、ポリイミド系樹脂か
らなることを特徴とする請求項2から7までにいずれか
1項記載ののウェハ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16445696A JPH1012711A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ウェハ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16445696A JPH1012711A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ウェハ支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012711A true JPH1012711A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15793529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16445696A Withdrawn JPH1012711A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ウェハ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1012711A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100805731B1 (ko) | 2006-08-30 | 2008-02-21 | 주식회사 포스코 | 플라즈마 이온주입에 의한 표면개질장치 및 그 방법 |
| JP2010156018A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Masahiko Naoe | スパッタ装置 |
| JPWO2016117424A1 (ja) * | 2015-01-20 | 2017-04-27 | 日本碍子株式会社 | シャフト端部取付構造 |
| CN111485217A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-04 | 中国电子科技集团公司第四十八研究所 | 一种升降基座 |
| JP2020204068A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 株式会社アルバック | スパッタ用基板支持装置、および、スパッタシステム |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16445696A patent/JPH1012711A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100805731B1 (ko) | 2006-08-30 | 2008-02-21 | 주식회사 포스코 | 플라즈마 이온주입에 의한 표면개질장치 및 그 방법 |
| JP2010156018A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Masahiko Naoe | スパッタ装置 |
| JPWO2016117424A1 (ja) * | 2015-01-20 | 2017-04-27 | 日本碍子株式会社 | シャフト端部取付構造 |
| JP2020204068A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 株式会社アルバック | スパッタ用基板支持装置、および、スパッタシステム |
| CN111485217A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-04 | 中国电子科技集团公司第四十八研究所 | 一种升降基座 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |