JPH10127146A - コンバインにおける刈取部の同調制御機構 - Google Patents
コンバインにおける刈取部の同調制御機構Info
- Publication number
- JPH10127146A JPH10127146A JP32787197A JP32787197A JPH10127146A JP H10127146 A JPH10127146 A JP H10127146A JP 32787197 A JP32787197 A JP 32787197A JP 32787197 A JP32787197 A JP 32787197A JP H10127146 A JPH10127146 A JP H10127146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- transmission mechanism
- driven
- unit
- pulley
- Prior art date
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- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンバインにおける刈取部の同調を確実にす
る。 【構成】 エンジンと、走行部を駆動する油圧変速機構
とを連動連結し、同油圧変速機構と、刈取部とをクラッ
チを介して連動連結する一方、エンジンと、刈取部とを
クラッチ介して連動連結して、上記油圧変速機構を経由
する動力伝達経路とは別の動力伝達経路を形成し、機体
の走行速度が停止状態あるいは一定速度以下である時
は、刈取部をクラッチを介して駆動するように構成する
と共に、走行速度が一定速度以上である時は、刈取部を
油圧変速機構側よりクラッチを介して駆動するように構
成した。
る。 【構成】 エンジンと、走行部を駆動する油圧変速機構
とを連動連結し、同油圧変速機構と、刈取部とをクラッ
チを介して連動連結する一方、エンジンと、刈取部とを
クラッチ介して連動連結して、上記油圧変速機構を経由
する動力伝達経路とは別の動力伝達経路を形成し、機体
の走行速度が停止状態あるいは一定速度以下である時
は、刈取部をクラッチを介して駆動するように構成する
と共に、走行速度が一定速度以上である時は、刈取部を
油圧変速機構側よりクラッチを介して駆動するように構
成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀稈を刈取って脱穀する
コンバインにおける刈取部の同調制御機構に関する。
コンバインにおける刈取部の同調制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインにおいては、穀稈を搬
送して供給するフィードチェンは脱穀部側により駆動さ
れると共に、刈取部は走行部を駆動するHSTトランス
ミッション等の油圧変速機構により駆動するものが存在
する。
送して供給するフィードチェンは脱穀部側により駆動さ
れると共に、刈取部は走行部を駆動するHSTトランス
ミッション等の油圧変速機構により駆動するものが存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
のものでは、圃場に植立する穀稈が倒伏状態にある場合
は、機体の走行速度を超低速状態とするために刈取部の
回動が遅すぎて引起し性能及び刈刃の切断性能が低下し
ていた。
のものでは、圃場に植立する穀稈が倒伏状態にある場合
は、機体の走行速度を超低速状態とするために刈取部の
回動が遅すぎて引起し性能及び刈刃の切断性能が低下し
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、エ
ンジンと、走行部を駆動する油圧変速機構とを連動連結
し、同油圧変速機構と、刈取部とをクラッチを介して連
動連結する一方、エンジンと、刈取部とをクラッチを介
して連動連結して、上記油圧変速機構を経由する動力伝
達経路とは別の動力伝達経路を形成し、機体の走行速度
が停止状態あるいは一定速度以下である時は、刈取部を
クラッチを介して駆動するように構成すると共に、走行
速度が一定速度以上である時は、刈取部を油圧変速機構
側よりクラッチを介して駆動するように構成したことを
特徴とするコンバインにおける刈取部の同調制御機構を
提供せんとするものである。
ンジンと、走行部を駆動する油圧変速機構とを連動連結
し、同油圧変速機構と、刈取部とをクラッチを介して連
動連結する一方、エンジンと、刈取部とをクラッチを介
して連動連結して、上記油圧変速機構を経由する動力伝
達経路とは別の動力伝達経路を形成し、機体の走行速度
が停止状態あるいは一定速度以下である時は、刈取部を
クラッチを介して駆動するように構成すると共に、走行
速度が一定速度以上である時は、刈取部を油圧変速機構
側よりクラッチを介して駆動するように構成したことを
特徴とするコンバインにおける刈取部の同調制御機構を
提供せんとするものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき具体的に説明
すると、図1において、1はコンバインであって、前部
に刈取部2を配設していると共に、同刈取部2の後部に
は脱穀部3を配設している。
すると、図1において、1はコンバインであって、前部
に刈取部2を配設していると共に、同刈取部2の後部に
は脱穀部3を配設している。
【0006】4はコンバイン1の機体上に搭載するエン
ジンで、同エンジン4の動力は、一側は走行部5を油圧
にて作動する油圧変速機構6-1 に伝達されると共に、他
側は脱穀部3に伝達されている。6は油圧変速機構6-1
に設けるHSTトランスションケースである。
ジンで、同エンジン4の動力は、一側は走行部5を油圧
にて作動する油圧変速機構6-1 に伝達されると共に、他
側は脱穀部3に伝達されている。6は油圧変速機構6-1
に設けるHSTトランスションケースである。
【0007】7は脱穀部3に設けるフィードチェンであ
って減速ケース8に連設されている。9-1 及び、9-2 は
エンジン4の出力プーリ、10は油圧変速機構6-1 の入力
プーリ、11は入力軸である。12は油圧変速機構6-1 の出
力軸であって、中間部にワンウェイクラッチ13を配設し
ている。
って減速ケース8に連設されている。9-1 及び、9-2 は
エンジン4の出力プーリ、10は油圧変速機構6-1 の入力
プーリ、11は入力軸である。12は油圧変速機構6-1 の出
力軸であって、中間部にワンウェイクラッチ13を配設し
ている。
【0008】14は駆動軸で駆動プーリ15を固着してい
る。16は同駆動軸14と連動連結する第1軸であって従動
プーリ17を固着している。
る。16は同駆動軸14と連動連結する第1軸であって従動
プーリ17を固着している。
【0009】18は刈取部2を駆動する駆動ギヤ、19は伝
動ギヤ、20は同第1軸16上に設ける刈取クラッチであ
る。
動ギヤ、20は同第1軸16上に設ける刈取クラッチであ
る。
【0010】また、21は同第1軸16上に固着する駆動プ
ーリで、同駆動プーリ21は第2軸22上の従動プーリ23と
連動している。24はフィードチェン7の入り切り操作を
行うフィードチェンクラッチである。
ーリで、同駆動プーリ21は第2軸22上の従動プーリ23と
連動している。24はフィードチェン7の入り切り操作を
行うフィードチェンクラッチである。
【0011】25は第2軸22上に固着する駆動ギヤで、同
駆動ギヤ25は第3軸26上に固着する従動ギヤ27と噛合っ
ている。28は第3軸26上に固着する駆動ギヤで、フィー
ドチェン駆動軸29上の従動ギヤ30と噛合っている。31は
フィードチェン駆動軸29に固着するフィードチェンスプ
ロケットである。
駆動ギヤ25は第3軸26上に固着する従動ギヤ27と噛合っ
ている。28は第3軸26上に固着する駆動ギヤで、フィー
ドチェン駆動軸29上の従動ギヤ30と噛合っている。31は
フィードチェン駆動軸29に固着するフィードチェンスプ
ロケットである。
【0012】また、32は中間軸で、33は同中間軸32に固
着する従動プーリで、前記出力プーリ9-2 と連動してい
る。34は中間軸32に固着する駆動プーリ、35は脱穀部駆
動軸で、従動プーリ36を固着しながら中間軸32と連動連
結している。
着する従動プーリで、前記出力プーリ9-2 と連動してい
る。34は中間軸32に固着する駆動プーリ、35は脱穀部駆
動軸で、従動プーリ36を固着しながら中間軸32と連動連
結している。
【0013】また、39は脱穀部駆動軸35に固着する伝動
プーリで、第2軸22上に固着する従動プーリ40と連動連
結している。また、41は第2軸22上に設けるワンウェイ
クラッチであって、同ワンウェイクラッチ41は脱穀部3
側からの駆動のみが可能である。
プーリで、第2軸22上に固着する従動プーリ40と連動連
結している。また、41は第2軸22上に設けるワンウェイ
クラッチであって、同ワンウェイクラッチ41は脱穀部3
側からの駆動のみが可能である。
【0014】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、圃場に植立する穀稈が通常の場合は、エンジン4
の回動により、その動力の一方は油圧変速機構6-1 を介
して走行部5と第1軸16に伝達される。
おり、圃場に植立する穀稈が通常の場合は、エンジン4
の回動により、その動力の一方は油圧変速機構6-1 を介
して走行部5と第1軸16に伝達される。
【0015】そして、さらに第1軸16より第1伝達経路
Aを介して刈取部2と、第2伝達経路Bを介してフィー
ドチェン7を駆動する。
Aを介して刈取部2と、第2伝達経路Bを介してフィー
ドチェン7を駆動する。
【0016】また、エンジン4の動力は、脱穀部駆動軸
35を介して脱穀部3側を駆動する。
35を介して脱穀部3側を駆動する。
【0017】したがって、上記の場合は、機体走行を低
速及び高側状態で刈取脱穀作業が可能であって、脱穀部
3及びフィードチェン7の回動も機体走行速度に比例す
る。
速及び高側状態で刈取脱穀作業が可能であって、脱穀部
3及びフィードチェン7の回動も機体走行速度に比例す
る。
【0018】また、圃場に植立する穀稈が倒伏状態であ
る場合は、機体の走行速度を超低速状態で作業を行う必
要があるが、この場合は、脱穀部駆動軸35の動力をワン
ウェイクラッチ41を介して第2軸22に伝達する。そし
て、この第3伝達経路Cを介してフィードチェン7を高
速回転状態で駆動すると共に、第2軸22より第1軸16を
経由する第4伝達経路Dを介して刈取部2を高速で駆動
することができる。なお、この場合は駆動軸14上に設け
るワンウェイクラッチ13の働きにより、油圧変速機構6-
1 側には動力が伝達されない。
る場合は、機体の走行速度を超低速状態で作業を行う必
要があるが、この場合は、脱穀部駆動軸35の動力をワン
ウェイクラッチ41を介して第2軸22に伝達する。そし
て、この第3伝達経路Cを介してフィードチェン7を高
速回転状態で駆動すると共に、第2軸22より第1軸16を
経由する第4伝達経路Dを介して刈取部2を高速で駆動
することができる。なお、この場合は駆動軸14上に設け
るワンウェイクラッチ13の働きにより、油圧変速機構6-
1 側には動力が伝達されない。
【0019】したがって、機体の走行速度と、フィード
チェン及び刈取部の速度の関係は、図2のグラフに示す
通りとなる。
チェン及び刈取部の速度の関係は、図2のグラフに示す
通りとなる。
【0020】以上の如く、上記実施例によれば、機体の
走行速度が停止状態あるいは一定速度である時は、刈取
部2とフィードチェン7を、脱穀部3側からの第3及び
第4伝達経路C,Dを介して駆動し、機体の走行速度
が、一定速度以上の時は、走行部5を駆動する油圧変速
機構6-1 側より第1及び第2伝達経路A,Bを介して刈
取部2とフィードチェン7を駆動しながら、かつ、走行
速度と同調して回動させるものであるから、圃場に植立
する穀稈が倒伏状態のときに機体を超低速にて作業を行
う場合であっても穀稈の引起し性能及び刈刃切断性能が
良好となるものである。また、刈取部2とフィードチェ
ン7の速度が同調するものであるから、切断された穀稈
を搬送する段階で稈の乱れがないものである。したがっ
て、刈取脱穀作業が常時能率的にできる。
走行速度が停止状態あるいは一定速度である時は、刈取
部2とフィードチェン7を、脱穀部3側からの第3及び
第4伝達経路C,Dを介して駆動し、機体の走行速度
が、一定速度以上の時は、走行部5を駆動する油圧変速
機構6-1 側より第1及び第2伝達経路A,Bを介して刈
取部2とフィードチェン7を駆動しながら、かつ、走行
速度と同調して回動させるものであるから、圃場に植立
する穀稈が倒伏状態のときに機体を超低速にて作業を行
う場合であっても穀稈の引起し性能及び刈刃切断性能が
良好となるものである。また、刈取部2とフィードチェ
ン7の速度が同調するものであるから、切断された穀稈
を搬送する段階で稈の乱れがないものである。したがっ
て、刈取脱穀作業が常時能率的にできる。
【0021】また、図3はフィードチェン駆動装置の他
の実施例を示すものであって、図中50は油圧変速機構で
あるHSTトランスミッションケースで、出力プーリ51
と刈取入力プーリ52とを連動連結して刈取入力軸53を回
動自在とすると共に、同刈取入力軸53上には爪クラッチ
方式の刈取クラッチ54を設けている。
の実施例を示すものであって、図中50は油圧変速機構で
あるHSTトランスミッションケースで、出力プーリ51
と刈取入力プーリ52とを連動連結して刈取入力軸53を回
動自在とすると共に、同刈取入力軸53上には爪クラッチ
方式の刈取クラッチ54を設けている。
【0022】55は、刈取部56に動力を伝達する歯車機
構、57はフィードチェン伝動軸で、刈取入力軸53上に固
着する駆動プーリ58と同フィードチェン伝動軸57上に固
着する従動プーリ59とをベルトクラッチ方式のフィード
チェンクラッチ60を介して連動連結している。61はフィ
ードチェン駆動軸で、フィードチェン伝動軸57との間に
は減速ケース62を介在させている。63はフィードチェ
ン、64はスプロケット、65は脱穀部である。
構、57はフィードチェン伝動軸で、刈取入力軸53上に固
着する駆動プーリ58と同フィードチェン伝動軸57上に固
着する従動プーリ59とをベルトクラッチ方式のフィード
チェンクラッチ60を介して連動連結している。61はフィ
ードチェン駆動軸で、フィードチェン伝動軸57との間に
は減速ケース62を介在させている。63はフィードチェ
ン、64はスプロケット、65は脱穀部である。
【0023】また、66は刈取クラッチ54を入り切り操作
する刈取クラッチ操作レバーであって、同刈取クラッチ
操作レバー66には刈取クラッチ54と連結する操作ワイヤ
ー67と、フィードチェンクラッチ60を入り切り操作する
操作ワイヤー68が連結されている。
する刈取クラッチ操作レバーであって、同刈取クラッチ
操作レバー66には刈取クラッチ54と連結する操作ワイヤ
ー67と、フィードチェンクラッチ60を入り切り操作する
操作ワイヤー68が連結されている。
【0024】したがって、上記実施例によれば、フィー
ドチェン63の駆動を、刈取入力軸53より行うと共に、フ
ィードチェン63を常時作動をせずに刈取クラッチ操作レ
バー66と連動させる。
ドチェン63の駆動を、刈取入力軸53より行うと共に、フ
ィードチェン63を常時作動をせずに刈取クラッチ操作レ
バー66と連動させる。
【0025】従来においては、フィードチェンの駆動を
脱穀部から行っていたから、同フィードチェンは常に一
定の搬送速度であるために稈のこぼれや、脱穀部の入口
で稈姿勢がくずれることがあったが、上記実施例によれ
ば、脱穀部の受継ぎ部で稈が引張られることがない。
脱穀部から行っていたから、同フィードチェンは常に一
定の搬送速度であるために稈のこぼれや、脱穀部の入口
で稈姿勢がくずれることがあったが、上記実施例によれ
ば、脱穀部の受継ぎ部で稈が引張られることがない。
【0026】また、刈取部が停止するとフィードチェン
が同時に停止するので稈のこぼれがない。しかも、刈取
クラッチ操作レバーの操作力が軽く行われると共に、稈
の姿勢が常に一定である。
が同時に停止するので稈のこぼれがない。しかも、刈取
クラッチ操作レバーの操作力が軽く行われると共に、稈
の姿勢が常に一定である。
【0027】また、図4から図6までは駆動側と従動側
が変換可能なベルトテンション構造を示すものであっ
て、図4はベルトテンション構造が無負荷状態を示すも
のであって、図中70は一方の伝動プーリで、他方の伝動
プーリ71との間に無端ベルト72を巻掛けている。73は一
方の伝動プーリ70側に設けるテンションプーリ、74は引
張りバネである。
が変換可能なベルトテンション構造を示すものであっ
て、図4はベルトテンション構造が無負荷状態を示すも
のであって、図中70は一方の伝動プーリで、他方の伝動
プーリ71との間に無端ベルト72を巻掛けている。73は一
方の伝動プーリ70側に設けるテンションプーリ、74は引
張りバネである。
【0028】75は他方の伝動プーリ71側に設けるテンシ
ョンプーリ、76は引張りバネである。
ョンプーリ、76は引張りバネである。
【0029】そして、一方の伝動プーリ70の動力により
他方の伝動プーリ71を駆動する場合は、図5に示す如
く、一方の伝動プーリ70側のテンションプーリ73により
無端ベルト72が張設される。
他方の伝動プーリ71を駆動する場合は、図5に示す如
く、一方の伝動プーリ70側のテンションプーリ73により
無端ベルト72が張設される。
【0030】そして、逆に他方の伝動プーリ71の動力に
より一方の伝動プーリ70を駆動する場合は、図6に示す
如く他方の伝動プーリ71側のテンションプーリ75により
無端ベルト72が張設される。
より一方の伝動プーリ70を駆動する場合は、図6に示す
如く他方の伝動プーリ71側のテンションプーリ75により
無端ベルト72が張設される。
【0031】したがって、一方向からの駆動だけでなく
両方向からの動力伝達を行う場合であっても、動力の伝
達が確実に行なわれる。
両方向からの動力伝達を行う場合であっても、動力の伝
達が確実に行なわれる。
【0032】しかも、無端ベルトの巻掛け角度が増すの
で伝達馬力が増加するものである。
で伝達馬力が増加するものである。
【0033】また、図7及び図8は、ベルトテンション
構造についての従来形を示すものであって、一方の伝動
プーリ80と他方の伝動プーリ81との間に無端ベルト82を
巻掛けていると共に、同無端プーリ80には一個のテンシ
ョンプーリ83が設けられている。84は引張りバネであ
る。
構造についての従来形を示すものであって、一方の伝動
プーリ80と他方の伝動プーリ81との間に無端ベルト82を
巻掛けていると共に、同無端プーリ80には一個のテンシ
ョンプーリ83が設けられている。84は引張りバネであ
る。
【0034】したがって、上記従来形のものでは他方の
伝動プーリ81により一方の伝動プーリ80を駆動する場合
は良好な状態で動力の伝達が行なわれるが、上記とは逆
に一方の伝動プーリ80により他の伝動プーリ81を駆動す
る場合は、図8に示す如く無端ベルト82に弛みが生じて
動力の伝達が確実に行なわれないものである。
伝動プーリ81により一方の伝動プーリ80を駆動する場合
は良好な状態で動力の伝達が行なわれるが、上記とは逆
に一方の伝動プーリ80により他の伝動プーリ81を駆動す
る場合は、図8に示す如く無端ベルト82に弛みが生じて
動力の伝達が確実に行なわれないものである。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
れる。
【0036】すなわち、本発明では、機体の走行速度が
停止状態あるいは一定速度以下である時は、刈取部を油
圧変速機構を介することなく、クラッチを介して駆動す
る一方、走行速度が一定速度以上である時は、走行部を
駆動する油圧変速機構側よりクラッチを介して刈取部を
駆動して走行速度と同調して回動させるようにしている
ために、圃場に植立する穀稈が倒伏状態のときに、機体
を超低速走行状態にて作業を行う場合であっても、刈取
部を超低速の走行速度と同調させることなく、穀稈の引
起し性能及び刈刃切断性能を良好に確保することができ
て、穀稈の刈取作業を効率良く行なうことができる。
停止状態あるいは一定速度以下である時は、刈取部を油
圧変速機構を介することなく、クラッチを介して駆動す
る一方、走行速度が一定速度以上である時は、走行部を
駆動する油圧変速機構側よりクラッチを介して刈取部を
駆動して走行速度と同調して回動させるようにしている
ために、圃場に植立する穀稈が倒伏状態のときに、機体
を超低速走行状態にて作業を行う場合であっても、刈取
部を超低速の走行速度と同調させることなく、穀稈の引
起し性能及び刈刃切断性能を良好に確保することができ
て、穀稈の刈取作業を効率良く行なうことができる。
【図1】コンバインにおける刈取部及びフィードチェン
の同調制御機構を示す概略伝動機構図。
の同調制御機構を示す概略伝動機構図。
【図2】コンバインの走行速度と、刈取部及びフィード
チェンの速度を示すグラフ。
チェンの速度を示すグラフ。
【図3】コンバインにおけるフィードチェン駆動装置の
他の実施例を示す概略伝動機構図。
他の実施例を示す概略伝動機構図。
【図4】ベルトテンション構造を示す概略説明図。
【図5】ベルトテンション構造を示す概略説明図。
【図6】ベルトテンション構造を示す概略説明図。
【図7】従来形のベルトテンション構造を示す概略説明
図。
図。
【図8】従来形のベルトテンション構造を示す概略説明
図。
図。
2 刈取部 3 脱穀部 5 走行部 6-1 油圧変速機構 7 フィードチェン 13 ワンウェイクラッチ 41 ワンウェイクラッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(4) と、走行部(5) を駆動する
油圧変速機構(6-1)とを連動連結し、同油圧変速機構(6-
1) と、刈取部(2) とをクラッチを介して連動連結する
一方、 エンジン(4) と、刈取部(2) とをクラッチを介して連動
連結して、上記油圧変速機構(6-1) を経由する動力伝達
経路とは別の動力伝達経路を形成し、 機体の走行速度が停止状態あるいは一定速度以下である
時は、刈取部(2) をクラッチを介して駆動するように構
成すると共に、走行速度が一定速度以上である時は、刈
取部(2) を油圧変速機構(6-1) 側よりクラッチを介して
駆動するように構成したことを特徴とするコンバインに
おける刈取部の同調制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32787197A JPH10127146A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | コンバインにおける刈取部の同調制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32787197A JPH10127146A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | コンバインにおける刈取部の同調制御機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8501396A Division JPH08252022A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | コンバインにおける刈取部の同調制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127146A true JPH10127146A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=18203917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32787197A Pending JPH10127146A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | コンバインにおける刈取部の同調制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10127146A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002176834A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-25 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
| JP2007166980A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移植機 |
| JP2008109860A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
| KR20150068533A (ko) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 동양물산기업 주식회사 | 콤바인의 예취부 구동장치 |
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1997
- 1997-11-28 JP JP32787197A patent/JPH10127146A/ja active Pending
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