JPH10127157A - 穀類容器の取扱い装置 - Google Patents

穀類容器の取扱い装置

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JPH10127157A
JPH10127157A JP8303984A JP30398496A JPH10127157A JP H10127157 A JPH10127157 A JP H10127157A JP 8303984 A JP8303984 A JP 8303984A JP 30398496 A JP30398496 A JP 30398496A JP H10127157 A JPH10127157 A JP H10127157A
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stopper
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Shozo Ishii
正三 石井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 運搬車への搭載、荷卸し格納作業などが容易
にでき、かつ格納スペースの大巾な縮小が図れる穀類容
器の取扱い装置の提供。 【解決手段】 穀類搬送手段を内装したホッパーを有す
る容器の一方の相対向する両側中央部に、容器本体の重
心又は重心近傍に対応する部位に、回動支持手段29を
設け、少し外れた外側略中央部に縦機枠1aを配設す
る。回動支持手段を中心として上下又は左右の対称位置
に係合凹部30a,31aを持つ回動ストッパー30,
31を対向・対称的に設ける。対向する回動ストッパー
の外側端を縦機枠に軸支した穀類容器と回動支持手段に
連結する水平姿勢のアーム28を上部に備えた上下動調
整可能な支持手段27と、アームの一端に固定し、係合
凹部に交互に係合するピン35を備えたストッパーアー
ム34と支持手段を垂設したキャスターを持つ台杆で構
成する2基一組の移動支持手段Cとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、例えば、圃場で
収穫された穀類を作業場に搬送する穀類容器の取扱い装
置に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来技術とその課題】 従来のこの種穀類容器の運搬
車への搭載又は荷卸し格納時の取扱いは、穀類容器の左
右外側の前後4ケ所にキャスターをもつ支持手段を着脱
可能に装着し、一方、穀類容器の左右中央部に設けた昇
降リフターを、運搬車の荷台上面に作用させて荷台面か
ら穀類容器を若干上昇させた状態で前記昇降キャスター
機構の脱着操作を行い、穀類容器を荷台上に搭載するか
或は荷卸しし、所定の場所に格納するようにしたもので
ある。このような従来例によれば、穀類容器の運搬車へ
の搭載又は荷卸し作業に煩雑性があるばかりでなく、不
使用時に格納する場合、穀類容器の平面形状そのままの
広いスペースが必要であること、及び狭い所を通ること
ができないことがあるなど取扱い上の不都合があった。
【0003】本発明の目的は、運搬車への搭載,荷卸し
格納作業などが容易にでき、加えて、格納スペースの大
巾な縮小が図れる穀類容器の取扱い装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、穀類搬送
手段を内設したホッパーを有する容器本体の一方の相対
向する両側中央部に、容器本体の重心又は重心近傍に対
応する部位に、容器本体の回動支持手段を設けるととも
に、重心対応部位から少許外れた容器本体の外側略中央
部に縦桟枠を夫々配設し、前記回動支持手段が対応する
側と反対側の前記縦桟枠側面に、回動支持手段を中心と
して上下又は左右の対称位置に係合凹部をもつ回動スト
ッパーを対向,対称的に設けるとともに、この対向する
両回動ストッパーの外側端を縦桟枠に軸支した穀類容器
と、容器本体に設けた前記回動支持手段に連結する水平
姿勢のアームを上部に備えた上下動調整可能な支持手段
と、アームの一側に固定され、前記回動ストッパーの係
合凹部に交互に係合するピンを備えたストッパーアーム
と、前記支持手段を垂設したキャスターをもつ台杆とに
よって構成される2基一組の移動支持手段とからなるこ
とにより達成される。上記目的は、請求項1において、
縦桟枠に対向,対称的に軸支した両回動ストッパーの外
側方に近接して、この回動ストッパーの回動角度規制部
材を設け、垂直姿勢から水平姿勢に又はその逆に姿勢を
変える穀類容器の回動時に、回動ストッパーに対して自
重による自動的な回動を付与するとともに、回動ストッ
パーに設けた係合凹部が移動支持手段を構成するストッ
パーアームのピンに、自動的に係合しうるようにしたこ
とにより達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】 図面について本発明実施例の詳
細を説明する。図1は本発明装置の使用状態を示す側面
図、図2は図1の正面図、図3は増ホッパーを折りたた
み格納した状態を示す装置の斜視図、図4は穀類容器の
水平姿勢時における本発明の要部を示す拡大正面図、図
5は穀類容器の垂直姿勢時における本発明の要部を示す
拡大正面図、図6は穀類容器の移動支持体の一部切欠側
面図である。
【0006】図1〜図3について本発明穀類容器Aの構
成を説明する。縦桟枠1aと横桟枠1bにより平面形状
が長方形の立方枠体1を構成し、この立方枠体1の内側
には、これの長手軸線方向にそって断面形状がV字形を
した底板2をもつホッパー3が形成されている。前記底
板2の谷部に形成されたU字溝構造の凹所2aに、モー
タ4により駆動される穀類移送用のスクリュー移動体5
を装架する。
【0007】立方枠体1の長辺側の横桟枠1bには、外
周及び中間部が縦桟枠6aと横桟枠6bとによって補強
せしめた側板7を、蝶番8によって起伏可能に連結する
とともに、立方枠体1の短辺側の横桟枠1bには、長辺
側の横桟枠1bに軸支した連結板9に下端を固定し、
縦,横桟枠6a,6bで補強された側板10が起伏自在
に連結されており、前記側板7,10によって増ホッパ
ーBを構成する。
【0008】図1から明らかなように、前記増ホッパー
Bを構成する長辺側の側板7は、ホッパー2内の上部、
詳しくは、この側板7の厚み分下がった内面に蝶番8に
て軸支され、2枚の側板7が水平姿勢に折りたたまれた
ときに、両側板7の上面が立方枠体1の上部横桟枠1b
上面と一致するように構成する。図中11は両側板7の
水平姿勢を維持するためのストッパーである。又立方枠
体1の短辺側に連結した両側板10はそのまま内向きに
折りたたまれ、側板10の左右側縦桟枠6aの内面が、
立方枠体1の長辺側上部の横桟枠1b上に乗載支持さ
れ、水平姿勢が保たれる。
【0009】増ホッパーBを構成する短辺側両側板10
の一側外面、詳しくは、図3に示すように、側板10の
外面中央縦方向に設けた補強用の縦桟枠6aの下端に、
この側板10の起立姿勢時に立方枠体1の短辺側の上部
横桟枠1bの外面に自動的に圧接係合し、折りたたみ姿
勢時に係合が自動的に解除しうるロック板12をとりつ
けたものである。このロック板12は、起立姿勢時に立
方枠体1の上部横桟枠1bの外側面に圧接し、折りたた
み姿勢に移行する時に立方枠体1の横桟枠1b外面にな
らって追従する自動復帰習性をもつ弾性材料にて形成す
る。
【0010】次に、増ホッパー姿勢と格納姿勢を確率す
るための連結手段、即ち連結金具について説明する。連
結金具13は次のように構成されている。即ち、増ホッ
パーBの短辺側を構成する側板10の左右縦桟枠6aの
外側上部、詳しくは、長辺側側板7の縦桟枠6aの外側
面と同一面となる縦桟枠6aの上部に軸受筒14を水平
に設け、この軸受筒14に軸杆15を回動自在に軸支す
るとともに、長辺側側板7の左右両縦桟枠6aの内側面
に水平姿勢のピン16を設ける。前記軸杆15に側板7
の縦桟枠6aの巾を介してピン16に下側から回動係脱
する凹所(図示略)を有し、かつ、操作レバー17をも
つ係合板18を設けたもので、連結金具13は上述のよ
うに構成されるとともに、この連結金具13によって増
ホッパーBの組立て姿勢と格納姿勢が確立される。又両
側板7,10,側板10に設けたロック板12,連結金
具13などよりなる増ホッパーBと、ホッパー2を有す
る立方枠体1によって穀類容器Aは構成されている。
【0011】運搬車19の荷台20に穀類容器Aを搭
載,荷卸し及び格納する手段について説明する。この手
段は2基一組の移動支持体Cと、これに軸支支持される
穀類容器Aとからなる。この移動支持体Cは次のように
構成されている。即ち、増ホッパーBを構成する側板
7,10を折りたたみ格納した状態の穀類容器Aの高さ
より若干長尺で、水平姿勢の台杆21の前後端部下面に
キャスター22をとりつけ、台杆21の上面中央に、図
6に示すように、上端内部に螺筒23を設けた角パイプ
構造の支持基杆24を垂設する。この支持基杆24の上
部に、角パイプ構造で内部に前記螺筒23に螺合し上端
にハンドル25を有する螺杆26を回動自在に挿入した
支持杆27を伸縮調整可能に被嵌する。この支持杆27
の上端内側、詳しくは、穀類容器Aに面する側の上端に
水平姿勢の円筒状のアーム28を設け、このアーム28
の先端に穀類容器Aの重心又は重心近傍に設けた水平の
軸29が挿入され、穀類容器Aがアーム28を中心とし
て軽快に回動し、穀類容器Aの水平姿勢と垂直姿勢が維
持されるようにしたものである。
【0012】前記穀類容器Aの重心又は重心近傍に設け
た軸29に対応する部位から一側に少許外れた外側中央
部に夫々縦桟枠1aを配設し、前記軸29が対応する側
と反対側の縦桟枠1aの側面に、軸29を中心として上
下又は左右の対称位置に、縦桟枠1aの側面に接する係
合凹部30a,31aを形成した回動ストッパー30,
31を対向,対称的に配設するとともに、この対向する
両回動ストッパー30,31の外側端部を、縦桟枠1a
に固定した取付金具32,33に軸支する。又前記回動
ストッパー30,31の対向側には、夫々内向き傾斜し
た誘導案内面30b,31bを形成するとともに、両回
動ストッパー30,31の外側には、夫々外向きに傾斜
し、回動時に前記取付金具32,33に設けた回動角度
規制部32a,33aに当接する度当り面30c,31
cを形成したものである。
【0013】前記支持杆27の上端に設けた水平姿勢の
アーム28の中途部に、水平又は垂直姿勢時の回動スト
ッパー30,31方向に向けて上向き傾斜したストッパ
ーアーム34の基部が固定してあり、このストッパーア
ーム34の内側に回動ストッパー30,31の係合凹部
30a,31aが交互に係合するピン35を設けたもの
である。図中36は、ノックピン(図示略)を挿通し、
移動支持体Cのアーム28を穀類容器Aに定着させるた
めの孔である。
【0014】
【動作説明】 図4,図5について穀類容器Aの垂直姿
勢及び水平姿勢の確立作用を説明する。図4は運搬車1
9の荷台20に穀類容器Aを搭載又は荷卸しする状態を
示している。この状態では、縦桟枠1aに付設した2個
の回動ストッパー30,31は上下対向関係にあり、上
方の回動ストッパー30は自重により自動的に下向きに
回動し係合凹部30aは縦桟枠1aの側面に接し、ピン
35に係合している。一方、下方の回動ストッパー31
は自動により外側方に回動し、度当り面31cが取付金
具33の回動角度規制部33aに当接してそれ以上の回
動が規制され、移動支持体Cに対して穀類容器Aの水平
姿勢が維持確立されている。
【0015】穀類容器Aを図4の仮想線で示すように、
係合止着状態にある上方の回動ストッパー30を指先で
紙面反時計方向に回動して係合凹部3aをピン35から
外脱したのち、手動により穀類容器Aを紙面反時計方向
に回動すると、図5の仮想線で示すように、自重により
他方の回動ストッパー31が反時計方向に回動し、これ
の係合凹部31a側が縦桟枠1aに当接されるととも
に、回動ストッパー31の誘導案内面31bがピン35
に当接する。この状態から実線で示す位置、つまり穀類
容器Aが垂直姿勢に移行するに従い、ピン35によって
回動ストッパー31が自重に抗して時計方向に回動、即
ち、回動ストッパー31の誘導案内面31bがピン35
にそって移動し、係合凹部31aがピン32上に到達し
たときに、回動ストッパー31が自重により自動的に下
向きに回動し、図で示すように係合凹部31aがピン3
5に係合し、穀類容器Aの垂直姿勢が維持確立され、こ
の姿勢のまま穀類容器Aを格納処理する。
【0016】図5に示す垂直姿勢の穀類容器Aを、図4
の水平姿勢とする場合は、前記と逆に係合関係にある回
動ストッパー31を指先で持上げ、ピン35と係合凹部
31aの係合を解き、手動によって穀類容器Aを紙面時
計方向に回動する。図4の仮想線で示すように、この回
動が進行すると回動ストッパー30の誘導案内面30b
の先端がピン35に当接し、更に回動が進行すると回動
ストッパー30は自重に抗して反時計方向に回動し、係
合凹部30aがピン35に適合すると回動ストッパー3
0は自重によって時計方向に回動して実線で示すように
係合し、穀類容器Aの水平姿勢が確立し、運搬車19の
荷台20に対する搭載又は荷卸しが行える。
【0017】
【発明の効果】 上述のように本発明の構成によれば、
次のような効果が得られる。穀類容器はこれの重心部に
連結される左右一対の移動支持手段間に軸支され、軽快
に水平姿勢及び垂直姿勢の2姿勢に確立保持することが
でき、この2姿勢の確立が簡単な構成によって半自動的
になし得るなど取扱性の向上が図れる。加えて運搬車の
荷台への搭載及び荷台からの荷卸し作業が容易に行われ
るとともに、垂直姿勢で狭い場所でも移動が容易で、格
納スペースが大巾に削減しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の使用状態を示す側面図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 増ホッパーを折りたたみ格納した状態を示す
装置の斜視図である。
【図4】 穀類容器の水平姿勢時における本発明の要部
を示す拡大正面図である。
【図5】 穀類容器の垂直姿勢時における本発明の要部
を示す拡大正面図である。
【図6】 穀類容器の移動支持体の一部切欠側面図であ
る。
【符号の説明】
A 穀類容器 B 増ホッパー C 移動支持体 1 立方枠体 1a 縦桟枠 1b 横桟枠 2 底板 2a U字溝構造の凹所 3 ホッパー 4 モータ 5 スクリュー移動体 6a 縦桟枠 6b 横枠杆 7 側板 8 蝶番 9 連結板 9a 中心点 10 側板 11 ストッパー 12 ロック板 13 連結金具 14 軸受筒 15 軸杆 16 ピン 17 操作レバー 18 係合板 19 運搬車 20 荷台 21 台杆 22 キャスター 23 螺筒 24 支持基杆 25 ハンドル 26 螺杆 27 支持杆 28 アーム 29 軸 30 回動ストッパー 30a 係合凹部 30b 誘導案内面 30c 度当り面 31 回動ストッパー 31a 係合凹部 31b 誘導案内面 31c 度当り面 32 取付金具 32a 回動角度規制部 33 取付金具 33a 回動角度規制部 34 ストッパーアーム 35 ピン 36 孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類搬送手段を内設したホッパーを有す
    る容器本体の一方の相対向する両側中央部に、容器本体
    の重心又は重心近傍に対応する部位に、容器本体の回動
    支持手段を設けるとともに、重心対応部位から少許外れ
    た容器本体の外側略中央部に縦桟枠を夫々配設し、前記
    回動支持手段が対応する側と反対側の前記縦桟枠側面
    に、回動支持手段を中心として上下又は左右の対称位置
    に係合凹部をもつ回動ストッパーを対向,対称的に設け
    るとともに、この対向する両回動ストッパーの外側端を
    縦桟枠に軸支した穀類容器と、 容器本体に設けた前記回動支持手段に連結する水平姿勢
    のアームを上部に備えた上下動調整可能な支持手段と、
    アームの一側に固定され、前記回動ストッパーの係合凹
    部に交互に係合するピンを備えたストッパーアームと、
    前記支持手段を垂設したキャスターをもつ台杆とによっ
    て構成される2基一組の移動支持手段と、 からなることを特徴とする穀類容器の取扱い装置。
  2. 【請求項2】 縦桟枠に対向,対称的に軸支した両回動
    ストッパーの外側方に近接して、この回動ストッパーの
    回動角度規制部材を設け、垂直姿勢から水平姿勢に又は
    その逆に姿勢を変える穀類容器の回動時に、回動ストッ
    パーに対して自重による自動的な回動を付与するととも
    に、回動ストッパーに設けた係合凹部が移動支持手段を
    構成するストッパーアームのピンに、自動的に係合しう
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の穀類容器
    の取扱い装置。
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