JPH10128267A - 廃棄物処分場およびその構築工法 - Google Patents
廃棄物処分場およびその構築工法Info
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- JPH10128267A JPH10128267A JP28685996A JP28685996A JPH10128267A JP H10128267 A JPH10128267 A JP H10128267A JP 28685996 A JP28685996 A JP 28685996A JP 28685996 A JP28685996 A JP 28685996A JP H10128267 A JPH10128267 A JP H10128267A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚染水の外部への浸出を確実に防止するこ
と。 【解決手段】 処分場は、地中連続壁10と透水層12
とを有している。連続壁10は、下端側が不透水層16
により遮水閉塞されている。透水層12は、連続壁10
の中間位置に設けられ、透水材12aと、給排水用の孔
部12bとから構成されていて、透水材12aの下端
は、連続壁10の下端よりも上方に位置し、かつ、不透
水層16に到達する深度まで設けられている。この処分
場では、透水層12の水位が、廃棄物20の水位よりも
常時高くなるように制御装置22により制御される。制
御装置22には、透水層12の水位を検出するための第
1水位センサ24と、廃棄物20の水位を検出する第2
水位センサ26とが接続され、孔部12bに水を給水す
る給水ポンプ28と、孔部12bから水を排出する排水
ポンプ30とが接続されている。
と。 【解決手段】 処分場は、地中連続壁10と透水層12
とを有している。連続壁10は、下端側が不透水層16
により遮水閉塞されている。透水層12は、連続壁10
の中間位置に設けられ、透水材12aと、給排水用の孔
部12bとから構成されていて、透水材12aの下端
は、連続壁10の下端よりも上方に位置し、かつ、不透
水層16に到達する深度まで設けられている。この処分
場では、透水層12の水位が、廃棄物20の水位よりも
常時高くなるように制御装置22により制御される。制
御装置22には、透水層12の水位を検出するための第
1水位センサ24と、廃棄物20の水位を検出する第2
水位センサ26とが接続され、孔部12bに水を給水す
る給水ポンプ28と、孔部12bから水を排出する排水
ポンプ30とが接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山間部などに構築
される内陸型の廃棄物処分場およびその構築工法に関
し、特に、その遮水性の改良技術に関するものである。
される内陸型の廃棄物処分場およびその構築工法に関
し、特に、その遮水性の改良技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汚染土などの産業廃棄物や家庭廃棄物の
埋立て処分場として、内陸型の処分場が知られており、
この種の処分場には、山間の谷部を堰止めて遮水工を施
した凹部を形成し、この凹部内に廃棄物を投棄する方
式、あるいは、平地部を掘削して遮水工を施した凹部を
形成し、この凹部内に廃棄物を投棄する方式がある。
埋立て処分場として、内陸型の処分場が知られており、
この種の処分場には、山間の谷部を堰止めて遮水工を施
した凹部を形成し、この凹部内に廃棄物を投棄する方
式、あるいは、平地部を掘削して遮水工を施した凹部を
形成し、この凹部内に廃棄物を投棄する方式がある。
【0003】このような方式の廃棄物処分場では、遮水
工としては、例えば、凹部の内面に合成ゴムや合成樹脂
製の遮水シートを敷設する方法や、鉄筋コンクリート製
の地中連続壁を不透水層まで構築する方法などが採用さ
れている。
工としては、例えば、凹部の内面に合成ゴムや合成樹脂
製の遮水シートを敷設する方法や、鉄筋コンクリート製
の地中連続壁を不透水層まで構築する方法などが採用さ
れている。
【0004】ところが、このような従来の遮水工には、
以下に説明する技術的な課題があった。
以下に説明する技術的な課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の遮水
シートや地中連続壁の遮水性は、諸条件によっては、内
部の汚染水の浸出を完全に止めることができず、極わず
かづつではあるが、汚染水が浸出し、周辺の地下水を汚
染するという問題があった。
シートや地中連続壁の遮水性は、諸条件によっては、内
部の汚染水の浸出を完全に止めることができず、極わず
かづつではあるが、汚染水が浸出し、周辺の地下水を汚
染するという問題があった。
【0006】このような汚染水の浸出は、外部の地下水
位が低下し、内部の水位よりも小さくなると、より一層
顕著になる。
位が低下し、内部の水位よりも小さくなると、より一層
顕著になる。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、外
部の地下水位の変動にかかわらず、汚染水の浸出を防止
することができる廃棄物処分場およびその構築工法を提
供することにある。
てなされたものであって、その目的とするところは、外
部の地下水位の変動にかかわらず、汚染水の浸出を防止
することができる廃棄物処分場およびその構築工法を提
供することにある。
【0008】また、別の目的として、汚染水の浸出が容
易に検出することができる廃棄物処分場およびその構築
工法を提供することにある。
易に検出することができる廃棄物処分場およびその構築
工法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、下端が不透水層または遮水性の底版で閉
塞された遮水性の地中連続壁を備え、前記地中連続壁の
内側を掘削した後に、その内部に廃棄物を投棄する廃棄
物処分場であって、前記地中連続壁の中間に給水した透
水層を形成し、前記透水層および前記地中連続壁内の廃
棄物水位とを検出する水位センサを設置し、これらの水
位センサの検出値に基づいて前記透水層の水位が前記廃
棄物水位よりも常時高くなるように給排水する制御装置
を設けた。また、本発明は、地上から水平断面が閉塞さ
れた形状の遮水性の地中連続壁を形成し、前記地中連続
壁の内部を掘削した後に、その内部に廃棄物を投棄する
廃棄物処分場であって、前記地中連続壁を形成する際
に、その中間部分に透水層を形成するとともに、その下
端が不透水層に到達するように形成するか、または、内
部を掘削した後に遮水性底版を形成して、前記地中連続
壁の下端側を遮水閉塞するようにし、前記透水層の水位
が前記廃棄物の水位よりも常時高くなるように給排水す
る。このように構成された廃棄物処分場およびその構築
工法によれば、地中連続壁の中間に形成された透水層の
水位が廃棄物の水位よりも常時高くなるように給排水す
るので、外部の地下水位が変動したとしても、廃棄物か
らの汚染水が地中連続壁を介して、外部に浸出すること
が防げる。また、遮水層に給排水している水を検査する
ことにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判る。
に、本発明は、下端が不透水層または遮水性の底版で閉
塞された遮水性の地中連続壁を備え、前記地中連続壁の
内側を掘削した後に、その内部に廃棄物を投棄する廃棄
物処分場であって、前記地中連続壁の中間に給水した透
水層を形成し、前記透水層および前記地中連続壁内の廃
棄物水位とを検出する水位センサを設置し、これらの水
位センサの検出値に基づいて前記透水層の水位が前記廃
棄物水位よりも常時高くなるように給排水する制御装置
を設けた。また、本発明は、地上から水平断面が閉塞さ
れた形状の遮水性の地中連続壁を形成し、前記地中連続
壁の内部を掘削した後に、その内部に廃棄物を投棄する
廃棄物処分場であって、前記地中連続壁を形成する際
に、その中間部分に透水層を形成するとともに、その下
端が不透水層に到達するように形成するか、または、内
部を掘削した後に遮水性底版を形成して、前記地中連続
壁の下端側を遮水閉塞するようにし、前記透水層の水位
が前記廃棄物の水位よりも常時高くなるように給排水す
る。このように構成された廃棄物処分場およびその構築
工法によれば、地中連続壁の中間に形成された透水層の
水位が廃棄物の水位よりも常時高くなるように給排水す
るので、外部の地下水位が変動したとしても、廃棄物か
らの汚染水が地中連続壁を介して、外部に浸出すること
が防げる。また、遮水層に給排水している水を検査する
ことにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる廃棄物処分場の一実施例を示してい
る。同図に示す廃棄物処分場は、平地部に構築した内陸
型のものであって、地中連続壁10と、透水層12とを
有している。
について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる廃棄物処分場の一実施例を示してい
る。同図に示す廃棄物処分場は、平地部に構築した内陸
型のものであって、地中連続壁10と、透水層12とを
有している。
【0011】地中連続壁10は、地中連続壁工法により
形成された鉄筋コンクリートなどを主体とした遮水壁で
あり、水平断面が閉塞された角形,円形,楕円形などに
形成される。
形成された鉄筋コンクリートなどを主体とした遮水壁で
あり、水平断面が閉塞された角形,円形,楕円形などに
形成される。
【0012】この実施例の場合には、地中連続壁10
は、地盤14中の不透水層16に下端が到達し、不透水
層16内に所定の長さだけ貫入する深度まで形成されて
いて、その下端側が不透水層16により遮水閉塞されて
いる。
は、地盤14中の不透水層16に下端が到達し、不透水
層16内に所定の長さだけ貫入する深度まで形成されて
いて、その下端側が不透水層16により遮水閉塞されて
いる。
【0013】透水層12は、地中連続壁10の中間位置
に設けられ、透水材12aと、透水材12aの中心に設
けられた給排水用の孔部12bとから構成されていて、
透水材12aの下端は、地中連続壁10の下端よりも上
方に位置し、かつ、不透水層16に到達する深度まで設
けられている。
に設けられ、透水材12aと、透水材12aの中心に設
けられた給排水用の孔部12bとから構成されていて、
透水材12aの下端は、地中連続壁10の下端よりも上
方に位置し、かつ、不透水層16に到達する深度まで設
けられている。
【0014】地中連続壁10で囲撓された内部は、その
下端側の不透水層16の深度まで根切り掘削され、この
掘削により、外周が地中連続壁10に囲撓されて、下端
側が不透水層16により遮水閉塞された凹所18内に汚
染土などの廃棄物20が投棄される。
下端側の不透水層16の深度まで根切り掘削され、この
掘削により、外周が地中連続壁10に囲撓されて、下端
側が不透水層16により遮水閉塞された凹所18内に汚
染土などの廃棄物20が投棄される。
【0015】このような構造の廃棄物処分場では、透水
層12の水位が、廃棄物20の水位よりも常時高くなる
ように制御装置22によりコントロールされる。
層12の水位が、廃棄物20の水位よりも常時高くなる
ように制御装置22によりコントロールされる。
【0016】制御装置22には、透水層12の水位を検
出するために、給排水用の孔部12b内に設置された第
1水位センサ24と、廃棄物20の水位を検出する第2
水位センサ26とが接続されている。
出するために、給排水用の孔部12b内に設置された第
1水位センサ24と、廃棄物20の水位を検出する第2
水位センサ26とが接続されている。
【0017】また、制御装置22には、孔部12bに水
を給水する給水ポンプ28と、孔部12bから水を排出
する排水ポンプ30とが接続されている。
を給水する給水ポンプ28と、孔部12bから水を排出
する排水ポンプ30とが接続されている。
【0018】制御装置22で行われる具体的な制御は、
第1および第2水位センサ24,26の検出信号に基づ
いて、廃棄物20の水位が透水層12よりも高い場合に
は、給水ポンプ28を駆動して、孔部12bに水を供給
して、透水層12の水位を上昇させる。
第1および第2水位センサ24,26の検出信号に基づ
いて、廃棄物20の水位が透水層12よりも高い場合に
は、給水ポンプ28を駆動して、孔部12bに水を供給
して、透水層12の水位を上昇させる。
【0019】また、透水層12の水位が、廃棄物20の
水位よりも高いが、両者の水位に大きな差がありすぎる
と、透水層12から内部に水が侵入するので、このよう
な場合には、排水ポンプ30を駆動して、透水層から水
を排出して、両者間の水位差を適正に保つことである。
水位よりも高いが、両者の水位に大きな差がありすぎる
と、透水層12から内部に水が侵入するので、このよう
な場合には、排水ポンプ30を駆動して、透水層から水
を排出して、両者間の水位差を適正に保つことである。
【0020】透水層12の水位をこのようにコントロー
ルすると、外部の地下水位の変動にかかわらず、透水層
12側の水位が内部よりも高くなり、圧力差の関係か
ら、廃棄物20側から汚染水が地中連続壁10の外側に
浸出することを確実に防止することができる。
ルすると、外部の地下水位の変動にかかわらず、透水層
12側の水位が内部よりも高くなり、圧力差の関係か
ら、廃棄物20側から汚染水が地中連続壁10の外側に
浸出することを確実に防止することができる。
【0021】また、万一廃棄物20側から汚染水が浸出
した場合にも、透水層12に給排水している水を検査す
ることにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判り、その
後の対策を迅速に行える。
した場合にも、透水層12に給排水している水を検査す
ることにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判り、その
後の対策を迅速に行える。
【0022】次ぎに、上記構成の廃棄物処分場の構築工
法について、図2から図4に基づいて説明する。廃棄物
処分場の構築では、まず、図2に示すように、地盤14
中に地中連続壁10が地中連続壁工法により形成され
る。
法について、図2から図4に基づいて説明する。廃棄物
処分場の構築では、まず、図2に示すように、地盤14
中に地中連続壁10が地中連続壁工法により形成され
る。
【0023】地中連続壁10は、鉄筋コンクリートなど
を主体とした遮水性のものであって、矩形状のパネル壁
体10aが、矩形状の溝孔を掘削して、鉄筋籠を建込
み、コンクリートを打設して、これを硬化させることで
形成される。
を主体とした遮水性のものであって、矩形状のパネル壁
体10aが、矩形状の溝孔を掘削して、鉄筋籠を建込
み、コンクリートを打設して、これを硬化させることで
形成される。
【0024】パネル壁体10aの横方向には、同一形状
のパネル壁体10bが同一工程により連結形成され、こ
のようなパネル壁体を順次連結することで、閉塞した平
面形状の連続壁が構築される。
のパネル壁体10bが同一工程により連結形成され、こ
のようなパネル壁体を順次連結することで、閉塞した平
面形状の連続壁が構築される。
【0025】この場合、各パネル壁体10a,10b…
…は、それぞれ地盤14中の不透水層16に下端が到達
し、不透水層16内に所定の長さだけ貫入する深度まで
形成される。
…は、それぞれ地盤14中の不透水層16に下端が到達
し、不透水層16内に所定の長さだけ貫入する深度まで
形成される。
【0026】このとき、本実施例では、各パネル壁体1
0a,10b……内に透水層12が形成される。各パネ
ル壁体10a,10b……内に形成される透水層12
は、平板状に形成された透水材12aと、この透水材1
2aの中心に設けられた複数の給排水用の孔部12bと
を有していて、例えば、プレキャストコンクリート製品
により予め所定形状に形成されている。
0a,10b……内に透水層12が形成される。各パネ
ル壁体10a,10b……内に形成される透水層12
は、平板状に形成された透水材12aと、この透水材1
2aの中心に設けられた複数の給排水用の孔部12bと
を有していて、例えば、プレキャストコンクリート製品
により予め所定形状に形成されている。
【0027】透水層12を各パネル壁体10a,10b
……内に形成する際には、例えば、矩形状の孔部内に建
込む鉄筋籠に予めこれを係止しておけばよい。透水層1
2の透水材12aは、上端がパネル壁体10a,10b
……とほぼ同一レベルにあって、下端が、地中連続壁1
0の下端よりも上方に位置し、かつ、不透水層16に到
達する深度になるように形成されている。
……内に形成する際には、例えば、矩形状の孔部内に建
込む鉄筋籠に予めこれを係止しておけばよい。透水層1
2の透水材12aは、上端がパネル壁体10a,10b
……とほぼ同一レベルにあって、下端が、地中連続壁1
0の下端よりも上方に位置し、かつ、不透水層16に到
達する深度になるように形成されている。
【0028】以上のような構造の地中連続壁10の形成
が終了すると、地中連続壁10で囲撓された内部の根切
り掘削が、その下端側まで行われ、これにより、下端側
が不透水層16により遮水閉塞された凹所18内が形成
され、その後凹所18内に汚染土などの廃棄物20が投
棄される。
が終了すると、地中連続壁10で囲撓された内部の根切
り掘削が、その下端側まで行われ、これにより、下端側
が不透水層16により遮水閉塞された凹所18内が形成
され、その後凹所18内に汚染土などの廃棄物20が投
棄される。
【0029】そして、透水層12の孔部12bに第1水
位センサ24を設置するとともに、凹所18内に第2水
位センサ26を設置し、透水層12の水位が、廃棄物2
0の水位よりも常時高くなるように孔部12bを介し
て、給排水が行われる。
位センサ24を設置するとともに、凹所18内に第2水
位センサ26を設置し、透水層12の水位が、廃棄物2
0の水位よりも常時高くなるように孔部12bを介し
て、給排水が行われる。
【0030】なお、本実施例の場合には、各パネル壁体
10a,10b……に形成した排水材12aは、個別に
独立しているので、これらのすべてにセンサ24や給排
水ポンプ28,30を設置してもよいが、横方向に隣接
する排水材12a間を、例えば、パイプなどにより連通
し、1つのセンサにより水位を検出して、給排水するこ
とが望ましい。
10a,10b……に形成した排水材12aは、個別に
独立しているので、これらのすべてにセンサ24や給排
水ポンプ28,30を設置してもよいが、横方向に隣接
する排水材12a間を、例えば、パイプなどにより連通
し、1つのセンサにより水位を検出して、給排水するこ
とが望ましい。
【0031】さて、以上のように構成された廃棄物処分
場およびその構築工法によれば、透水層12の水位が廃
棄物20の水位よりも常時高くなるように給排水するの
で、外部の地下水位が変動したとしても、廃棄物20の
汚染水が地中連続壁10を通過して、外部に浸出するこ
とを確実に防止することができる。
場およびその構築工法によれば、透水層12の水位が廃
棄物20の水位よりも常時高くなるように給排水するの
で、外部の地下水位が変動したとしても、廃棄物20の
汚染水が地中連続壁10を通過して、外部に浸出するこ
とを確実に防止することができる。
【0032】また、透水層12に給排水している水を検
査することにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判る。
査することにより、汚染水の浸出の有無が簡単に判る。
【0033】図5は、本発明にかかる廃棄物処分場およ
びその構築工法の他の実施例を示しており、上記実施例
と同一若しくは相当する部分に同符号を付して、その説
明を省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ
説明する。
びその構築工法の他の実施例を示しており、上記実施例
と同一若しくは相当する部分に同符号を付して、その説
明を省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ
説明する。
【0034】同図に示した実施例は、地盤14中の不透
水層の深度が非常に深く、地中連続壁10の下端側を不
透水層まで形成することが困難な場合に採用される。
水層の深度が非常に深く、地中連続壁10の下端側を不
透水層まで形成することが困難な場合に採用される。
【0035】この実施例の廃棄物処分場では、平面が閉
塞された形状に形成された地中連続壁10と、その中間
に形成された透水層12と、前述した実施例の不透水層
18に相当する底版32とを有している。
塞された形状に形成された地中連続壁10と、その中間
に形成された透水層12と、前述した実施例の不透水層
18に相当する底版32とを有している。
【0036】底版32は、地中連続壁10の内部を根切
り掘削した後に形成されるものであって、地中連続壁1
0の下部側を遮水閉塞するように形成されている。この
ように構成された廃棄物処分場においても、透水層12
の水位が、廃棄物20の水位よりも常時高くなるように
制御すると、不透水層が非常に深い場合でも、外部に汚
染水が浸出することがない処分場を構築することができ
る。
り掘削した後に形成されるものであって、地中連続壁1
0の下部側を遮水閉塞するように形成されている。この
ように構成された廃棄物処分場においても、透水層12
の水位が、廃棄物20の水位よりも常時高くなるように
制御すると、不透水層が非常に深い場合でも、外部に汚
染水が浸出することがない処分場を構築することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる廃棄物処分場およびその構築工法によれ
ば、汚染水の外部浸出を確実に防止することができる。
本発明にかかる廃棄物処分場およびその構築工法によれ
ば、汚染水の外部浸出を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる廃棄物処分場の一実施例を示
す断面説明図である。
す断面説明図である。
【図2】図1に示した廃棄物処分場を構築する際の工程
の要部を示す平面図である。
の要部を示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】この発明にかかる廃棄物処分場の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
10 地中連続壁 12 透水層 12a 透水材 12b 孔部 14 地盤 16 不透水層 20 廃棄物 22 制御装置 24 第1水位センサ 26 第2水位センサ 28 給水ポンプ 30 排水ポンプ 32 底版
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒岩 正夫 東京都千代田区神田司町2−3 株式会社 大林組東京本社内
Claims (2)
- 【請求項1】 下端が不透水層または遮水性の底版で閉
塞された遮水性の地中連続壁を備え、前記地中連続壁の
内側を掘削した後に、その内部に廃棄物を投棄する廃棄
物処分場であって、 前記地中連続壁の中間に給水した透水層を形成し、前記
透水層および前記地中連続壁内の廃棄物水位とを検出す
る水位センサを設置し、 これらの水位センサの検出値に基づいて前記透水層の水
位が前記廃棄物水位よりも常時高くなるように給排水す
る制御装置を設けたことを特徴とする廃棄物処分場。 - 【請求項2】 地上から水平断面が閉塞された形状の遮
水性の地中連続壁を形成し、前記地中連続壁の内部を掘
削した後に、その内部に廃棄物を投棄する廃棄物処分場
であって、 前記地中連続壁を形成する際に、その中間部分に透水層
を形成するとともに、その下端が不透水層に到達するよ
うに形成するか、または、内部を掘削した後に遮水性底
版を形成して、前記地中連続壁の下端側を遮水閉塞する
ようにし、前記透水層の水位が前記廃棄物の水位よりも
常時高くなるように給排水することを特徴とする廃棄物
処分場の構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28685996A JPH10128267A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 廃棄物処分場およびその構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28685996A JPH10128267A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 廃棄物処分場およびその構築工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128267A true JPH10128267A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17709957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28685996A Pending JPH10128267A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 廃棄物処分場およびその構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128267A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003033759A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-04 | Kajima Corp | 滞水式地中壁を用いた汚染物質拡散防止方法 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28685996A patent/JPH10128267A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003033759A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-04 | Kajima Corp | 滞水式地中壁を用いた汚染物質拡散防止方法 |
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