JPH10128384A - 浄化槽 - Google Patents
浄化槽Info
- Publication number
- JPH10128384A JPH10128384A JP29184296A JP29184296A JPH10128384A JP H10128384 A JPH10128384 A JP H10128384A JP 29184296 A JP29184296 A JP 29184296A JP 29184296 A JP29184296 A JP 29184296A JP H10128384 A JPH10128384 A JP H10128384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- anaerobic filter
- chamber
- anaerobic
- filter bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】処理対象人員の変化に応じて必要とされる嫌気
濾床槽の濾材載置板及び濾材押え板の種類数を減少させ
ることが出来る浄化槽を提供する。 【解決手段】内部に2室に区分された嫌気濾床槽13、1
4、接触曝気槽15、沈澱槽16及び消毒槽17がこの順に設
けられた浄化槽1に於いて、処理対象人員に応じて必要
とされる嫌気濾床槽13、14の有効容量が、嫌気濾床槽第
1室13を同一断面で長さのみを変化させることによって
確保され、嫌気濾床槽第2室14は一定の儘となされてい
る。
濾床槽の濾材載置板及び濾材押え板の種類数を減少させ
ることが出来る浄化槽を提供する。 【解決手段】内部に2室に区分された嫌気濾床槽13、1
4、接触曝気槽15、沈澱槽16及び消毒槽17がこの順に設
けられた浄化槽1に於いて、処理対象人員に応じて必要
とされる嫌気濾床槽13、14の有効容量が、嫌気濾床槽第
1室13を同一断面で長さのみを変化させることによって
確保され、嫌気濾床槽第2室14は一定の儘となされてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】嫌気濾床槽、接触曝気槽、沈澱槽及び消
毒槽がこの順に設けられた嫌気濾床接触曝気方式の浄化
槽に於いて、嫌気濾床槽の構造は、建設省構造基準に於
いて、次のように定められている。
毒槽がこの順に設けられた嫌気濾床接触曝気方式の浄化
槽に於いて、嫌気濾床槽の構造は、建設省構造基準に於
いて、次のように定められている。
【0003】(イ)2室以上に区分し、直列に接続する
こと。 (ロ)有効容量は、処理対象人員に応じて(処理対象人
員が5〜10人の場合)次の式によって計算した数値以上
とすること。
こと。 (ロ)有効容量は、処理対象人員に応じて(処理対象人
員が5〜10人の場合)次の式によって計算した数値以上
とすること。
【0004】V= 1.5+ 0.4(n−5) n:処理対象人員(単位 人) V:有効容量(単位 m3 )
【0005】(ハ)第1室の有効容量は、嫌気濾床槽の
有効容量の概ね1/2〜2/3とすること。
有効容量の概ね1/2〜2/3とすること。
【0006】通常、嫌気濾床接触曝気方式の浄化槽を製
造する場合、嫌気濾床槽第1室と嫌気濾床槽第2室との
区分比率を一定として、前記の基準に適合するよう設計
されている。
造する場合、嫌気濾床槽第1室と嫌気濾床槽第2室との
区分比率を一定として、前記の基準に適合するよう設計
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、区分比
率を一定とした場合には、嫌気濾床槽第1室と嫌気濾床
槽第2室との有効容量は、処理対象人員に応じて全て異
なるから、濾材載置板及び濾材押え板は、夫々に大きさ
の異なるものが必要で、在庫管理の手間及び費用が嵩む
という問題があった。
率を一定とした場合には、嫌気濾床槽第1室と嫌気濾床
槽第2室との有効容量は、処理対象人員に応じて全て異
なるから、濾材載置板及び濾材押え板は、夫々に大きさ
の異なるものが必要で、在庫管理の手間及び費用が嵩む
という問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解消し、処
理対象人員の変化に応じて必要とされる嫌気濾床槽の濾
材載置板及び濾材押え板の種類数を減少させることが出
来る浄化槽を提供することを目的とする。
理対象人員の変化に応じて必要とされる嫌気濾床槽の濾
材載置板及び濾材押え板の種類数を減少させることが出
来る浄化槽を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の浄化槽は、内部
に2室に区分された嫌気濾床槽、接触曝気槽、沈澱槽及
び消毒槽がこの順に設けられた浄化槽に於いて、嫌気濾
床槽の処理対象人員に応じて必要とされる有効容量が、
嫌気濾床槽第1室を同一断面で長さのみ変化させること
によって確保され、嫌気濾床槽第2室は一定の儘となさ
れていることを特徴とする。
に2室に区分された嫌気濾床槽、接触曝気槽、沈澱槽及
び消毒槽がこの順に設けられた浄化槽に於いて、嫌気濾
床槽の処理対象人員に応じて必要とされる有効容量が、
嫌気濾床槽第1室を同一断面で長さのみ変化させること
によって確保され、嫌気濾床槽第2室は一定の儘となさ
れていることを特徴とする。
【0010】本発明の浄化槽の材質は、特に限定され
ず、例えば、硝子繊維強化不飽和ポリエステル樹脂(F
RP)、合成樹脂被覆金属等があげられる。前者の場合
の成形法としては、例えば、シートモールディングコン
パウンド(SMC)が挙げられる。
ず、例えば、硝子繊維強化不飽和ポリエステル樹脂(F
RP)、合成樹脂被覆金属等があげられる。前者の場合
の成形法としては、例えば、シートモールディングコン
パウンド(SMC)が挙げられる。
【0011】本発明の浄化槽は、上槽と下槽が組合わさ
れて構成されるのが好ましく、上槽及び下槽が組合わさ
れる開口部には、変形を防止し、埋設時の地下水等によ
る浮上りを防止する為、鍔縁が周設されるのが好まし
い。鍔縁は、上槽と下槽の組合わせ工事が容易に出来る
よう、下槽の鍔縁の周縁を上方に屈曲させ、その内方に
上槽の鍔縁が落し込まれるようにするのが好ましい。
れて構成されるのが好ましく、上槽及び下槽が組合わさ
れる開口部には、変形を防止し、埋設時の地下水等によ
る浮上りを防止する為、鍔縁が周設されるのが好まし
い。鍔縁は、上槽と下槽の組合わせ工事が容易に出来る
よう、下槽の鍔縁の周縁を上方に屈曲させ、その内方に
上槽の鍔縁が落し込まれるようにするのが好ましい。
【0012】本発明の浄化槽に於いて、嫌気濾床槽第1
室及び第2室内の濾材載置板及び濾材押え板の材質は、
屎尿に含有される成分によって腐食されなければ、特に
限定されず、例えば、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂
が挙げられる。又、その形状は、汚水の通過を妨げない
よう、全周に帯状に補強枠を残した網状体となされるの
が好ましい。
室及び第2室内の濾材載置板及び濾材押え板の材質は、
屎尿に含有される成分によって腐食されなければ、特に
限定されず、例えば、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂
が挙げられる。又、その形状は、汚水の通過を妨げない
よう、全周に帯状に補強枠を残した網状体となされるの
が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図1は本発明の浄化槽の1例を示す断面
図、図2は処理対象人員に応じた嫌気濾床槽の変化を示
す説明図である。
て説明する。図1は本発明の浄化槽の1例を示す断面
図、図2は処理対象人員に応じた嫌気濾床槽の変化を示
す説明図である。
【0014】図1に於いて、1はFRP製の上槽11とF
RP製の下槽12とが組合わせられてなる浄化槽であっ
て、上槽11と下槽12との接合部の幅が1370mm、側面の曲
率半径が2500mm、水深が1450mmとなされており、内部に
は、嫌気濾床槽第1室13、嫌気濾床槽第2室14、接触曝
気槽15、沈澱槽16及び消毒槽17がこの順に設けられてい
る。
RP製の下槽12とが組合わせられてなる浄化槽であっ
て、上槽11と下槽12との接合部の幅が1370mm、側面の曲
率半径が2500mm、水深が1450mmとなされており、内部に
は、嫌気濾床槽第1室13、嫌気濾床槽第2室14、接触曝
気槽15、沈澱槽16及び消毒槽17がこの順に設けられてい
る。
【0015】嫌気濾床槽第1室13の底部には、角筒体の
四側壁の下端に切欠が設けられた支持脚2上に濾材載置
板3が載置され、濾材載置板3上には球状の濾材4が充
填されている。
四側壁の下端に切欠が設けられた支持脚2上に濾材載置
板3が載置され、濾材載置板3上には球状の濾材4が充
填されている。
【0016】濾材4上には、濾材押え板5が、濾材4を
被覆するように載置されており、濾材押え板5は、上槽
11の内壁に突設された上下方向の突条18の下端によって
浮上らないよう押止されている。
被覆するように載置されており、濾材押え板5は、上槽
11の内壁に突設された上下方向の突条18の下端によって
浮上らないよう押止されている。
【0017】嫌気濾床槽第2室14の底部には、嫌気濾床
槽第1室13内と同様に、角筒体の四側壁の下端に切欠が
設けられた支持脚2上に濾材載置板3が載置され、濾材
載置板3上には円筒状の濾材4が充填されている。濾材
4上には、濾材押え板5が、濾材4を被覆するように押
止されている。
槽第1室13内と同様に、角筒体の四側壁の下端に切欠が
設けられた支持脚2上に濾材載置板3が載置され、濾材
載置板3上には円筒状の濾材4が充填されている。濾材
4上には、濾材押え板5が、濾材4を被覆するように押
止されている。
【0018】図2に示されているように、処理対象人員
が5人の場合には、嫌気濾床槽第1室の長さが 528mm、
嫌気濾床槽第2室の長さが 465mmとなされており、その
有効容量は夫々 1.008m3 、 0.913m3 となされてい
る。
が5人の場合には、嫌気濾床槽第1室の長さが 528mm、
嫌気濾床槽第2室の長さが 465mmとなされており、その
有効容量は夫々 1.008m3 、 0.913m3 となされてい
る。
【0019】処理対象人員が6人、7人、8人の場合に
は、嫌気濾床槽第2室の有効容量は一定で、嫌気濾床槽
第1室の有効容量は、同一断面で長さのみを 558mm、 7
78mm、 998mmと変化させることによって、夫々 1.062m
3 、 1.458m3 、 1.854m3となされている。
は、嫌気濾床槽第2室の有効容量は一定で、嫌気濾床槽
第1室の有効容量は、同一断面で長さのみを 558mm、 7
78mm、 998mmと変化させることによって、夫々 1.062m
3 、 1.458m3 、 1.854m3となされている。
【0020】従って、5〜8人槽の夫々に於ける、第1
室と第2室を合わせた嫌気濾床槽の有効容量は、 1.921
m3 、 1.975m3 、 2.371m3 、 2.767m3 で、前記構
造基準(ロ)で定められた基準値 1.5m3 、 1.9m3 、
2.3m3 、 2.7m3 を満足しており、第1室の有効容量
の嫌気濾床槽の有効容量に対する比率は、約0.52、0.5
4、0.61、0.67で、前記構造基準(ハ)に適合してい
る。
室と第2室を合わせた嫌気濾床槽の有効容量は、 1.921
m3 、 1.975m3 、 2.371m3 、 2.767m3 で、前記構
造基準(ロ)で定められた基準値 1.5m3 、 1.9m3 、
2.3m3 、 2.7m3 を満足しており、第1室の有効容量
の嫌気濾床槽の有効容量に対する比率は、約0.52、0.5
4、0.61、0.67で、前記構造基準(ハ)に適合してい
る。
【0021】尚、処理対象人員が10人の場合には、嫌気
濾床槽第1室の有効容量は8人の場合と同一の儘で、嫌
気濾床槽第2室の長さのみを 900mmと変化させることに
より、嫌気濾床槽第2室の有効容量は、 1.705m3 とな
される。
濾床槽第1室の有効容量は8人の場合と同一の儘で、嫌
気濾床槽第2室の長さのみを 900mmと変化させることに
より、嫌気濾床槽第2室の有効容量は、 1.705m3 とな
される。
【0022】従って、10人槽に於ける、第1室と第2室
を合わせた嫌気濾床槽の有効容量は、 3.559m3 で、前
記構造基準(ロ)で定められた基準値 3.5m3 を満足し
ており、第1室の有効容量の嫌気濾床槽の有効容量に対
する比率は、約0.52で、前記構造基準(ハ)に適合して
いる。
を合わせた嫌気濾床槽の有効容量は、 3.559m3 で、前
記構造基準(ロ)で定められた基準値 3.5m3 を満足し
ており、第1室の有効容量の嫌気濾床槽の有効容量に対
する比率は、約0.52で、前記構造基準(ハ)に適合して
いる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、叙上の通り構成されているの
で、処理対象人員が5〜8人の4種類の浄化槽に於い
て、嫌気濾床槽第2室の濾材載置板及び濾材押え板は各
1種類でよく、在庫管理の手間及び費用を削減すること
が出来る。又、嫌気濾床槽第1室の濾材載置板及び濾材
押え板も、幅が同一で長さのみが異なっているので、一
定幅の空間に全種類を保管することが出来、保管場所に
於けるデッドスペースの発生を防止出来る。
で、処理対象人員が5〜8人の4種類の浄化槽に於い
て、嫌気濾床槽第2室の濾材載置板及び濾材押え板は各
1種類でよく、在庫管理の手間及び費用を削減すること
が出来る。又、嫌気濾床槽第1室の濾材載置板及び濾材
押え板も、幅が同一で長さのみが異なっているので、一
定幅の空間に全種類を保管することが出来、保管場所に
於けるデッドスペースの発生を防止出来る。
【図1】本発明の浄化槽の1例を示す断面図。
【図2】本発明の浄化槽の処理対象人員に応じた嫌気濾
床槽の変化を示す説明図。
床槽の変化を示す説明図。
1 浄化槽 3 濾材載置板 5 濾材押え板 13 嫌気濾床槽第1室 14 嫌気濾床槽第2室 15 接触曝気槽 16 沈澱槽 17 消毒槽
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に2室に区分された嫌気濾床槽、接
触曝気槽、沈澱槽及び消毒槽がこの順に設けられた浄化
槽に於いて、嫌気濾床槽の処理対象人員に応じて必要と
される有効容量が、嫌気濾床槽第1室を同一断面で長さ
のみを変化させることによって確保され、嫌気濾床槽第
2室は一定の儘となされていることを特徴とする浄化
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29184296A JPH10128384A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29184296A JPH10128384A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 浄化槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128384A true JPH10128384A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17774133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29184296A Withdrawn JPH10128384A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 浄化槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128384A (ja) |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP29184296A patent/JPH10128384A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060621 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20060703 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |