JPH10128584A - 溶接治具 - Google Patents

溶接治具

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JPH10128584A
JPH10128584A JP28511696A JP28511696A JPH10128584A JP H10128584 A JPH10128584 A JP H10128584A JP 28511696 A JP28511696 A JP 28511696A JP 28511696 A JP28511696 A JP 28511696A JP H10128584 A JPH10128584 A JP H10128584A
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JP
Japan
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welded
bracket
welding
mold
upper die
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Pending
Application number
JP28511696A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yamanaka
靖史 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶接不良の低減を図った溶接治具を提供するに
ある。 【解決手段】ブラケット24に取付けられた上型25
と、治具ベース21上に設けられた下型22とを有し、
この下型22上に被溶接部材2の突き合わせ部を載せ、
上型25を上方から下型に向かってプレスして被溶接部
材2を保持するように構成した溶接治具20において、
ブラケット24には上型25の受部29が設けられると
共に、上型25を複数個に分割し、これらの上型25a
〜25cをブラケット24にスライド可能に取り付ける
一方、分割された上型25a〜25cのうちプレス方向
に平行、またはそれに近い方向に延びる被溶接部材2の
突き合わせ部の上型25cとその受部29cとの間に弾
性体32を弾装し、この弾性体32の付勢力の方向を被
溶接部材2の突き合わせ部と直交させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶接治具に係り、特
に自動二輪車用の燃料タンク等の半割状の素材を接合す
るための溶接治具に関する。
【0002】
【従来の技術】半割状の被溶接部材である金属板プレス
素材(ワーク)を突き合わせ、この突き合わせ部を溶接
したものに、例えば図3に示すような自動二輪車用の燃
料タンク1がある。この燃料タンク1は、図4に示すよ
うに、アウタータンク2とインナータンク3とをタンク
1の最下部にて接合したものであるが、アウタータンク
2は、さらに半割状のアウターレフト2Lとアウターラ
イト2Rとを突き合わせ、この突き合わせ部を溶接する
ことにより形成されている。
【0003】突き合わせ部の溶接は、例えば図5および
図6に示すような溶接治具4を用いて行われる場合が多
い。この溶接治具4は、主に治具ベース5上に設けられ
た下型6と、プレスプレート7下部にブラケット8を介
して設けられた上型9とから構成され、上型9と下型6
との対向面はワーク2、この場合はアウタータンク2の
突き合わせ部に倣った形状となっている。
【0004】そして、下型6上に半割状のワーク2の突
き合わせ部を載せ、上方から上型9を下型6に向かって
プレスしてワーク2を保持し、プレスプレート7に設け
られている作業穴10から図示しない溶接トーチを挿入
して突き合わせ部を溶接するようになっている。
【0005】また、ブラケット8に設けられた上型9の
受部11と上型9との間に必要に応じてシム12を挟み
込み、ワーク2の押え不足を補っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上型に
掛かるプレス方向は治具ベースに直交する方向であるた
め、治具ベースに対して直交、すなわちプレス方向に平
行またはそれに近い方向に延びる突き合わせ部、図5に
おいては円で囲った部分Aに対しては充分なプレス力が
掛からない。また、例え上述したようにシムを用いても
ワークの押え不足は充分に補えない。
【0007】下型は冷却金具を兼ねているので、プレス
力が不足してワークと下型との接触が不充分になると溶
接熱が充分に逃げ切らず、穴開きやピンホール等の溶接
不良を発生させる原因となる。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、溶接不良の低減を図った溶接治具を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶接治具
は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載し
たように、ブラケットに取付けられた上型と、治具ベー
ス上に設けられた下型とを有し、この下型上に被溶接部
材(ワーク)の突き合わせ部を載せ、上記上型を上方か
ら上記下型に向かってプレスして上記被溶接部材を保持
するように構成した溶接治具において、上記ブラケット
には上記上型の受部が設けられると共に、上記上型を複
数個に分割し、これらの上型を上記ブラケットにスライ
ド可能に取り付ける一方、分割された上型のうちプレス
方向に平行、またはそれに近い方向に延びる上記被溶接
部材の突き合わせ部の上型とその受部との間にコイルス
プリング等の弾性体を弾装し、この弾性体の付勢力の方
向を上記被溶接部材の突き合わせ部と直交させたもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した溶接治具の側面
図であり、図2は図1のII−II線に沿う断面図であ
る。この溶接治具20は、半割状の金属板プレス素材を
突き合わせ、この突き合わせ部を溶接ためのものであっ
て、本実施形態においては、例えば図3に示すような自
動二輪車用の燃料タンク1製造用のものをこの溶接治具
20の一例として説明する。
【0012】この燃料タンク1は、図4に示すように、
アウタータンク2とインナータンク3とをタンク1の最
下部にて接合したものであり、被溶接部材であるアウタ
ータンク2(以下ワークと称す)は、さらに半割状の金
属板プレス素材であるアウターレフト2Lとアウターラ
イト2Rとを突き合わせ、この突き合わせ部を溶接する
ことにより形成される。
【0013】溶接治具20は、主に治具ベース21上に
設けられた下型22と、プレスプレート23下部にブラ
ケット24を介して設けられた上型25とから構成さ
れ、上型25と下型22との対向面はワーク2の突き合
わせ部に倣った形状に構成される。また、上型25と下
型22とは共に例えばクロム銅(CuCr)で形成され、特
に下型22は溶接時の冷却金具を兼ねる。
【0014】そして、下型22上に半割状のワーク2の
突き合わせ部を載せ、上方から上型25を下型22に向
かってプレスしてワーク2を保持し、プレスプレート2
3に設けられた作業穴26から図示しない溶接トーチを
挿入して突き合わせ部を溶接するように構成される。
【0015】ところで、上型25に掛かるプレス方向は
治具ベース21に直交する方向であるため、治具ベース
21に対して直交、すなわちプレス方向に平行、または
それに近い方向に延びるワーク2の突き合わせ部、図1
においては円で囲った部分Bに対しては充分なプレス力
が掛からない。
【0016】そこで、上型25は、まずワーク2の複雑
な曲面形状に合わせることを容易にするために複数個、
本実施形態においては三個に分割される。なお、分割さ
れた上型25は説明の便宜上図1の左側から第一上型2
5a、第二上型25bそして第三上型25cとする。
【0017】各上型25a〜25cは例えばボルト27
によってブラケット24に取り付けられる。ブラケット
24に形成されるボルト穴28は、例えば治具ベース2
1に比較的平行に近い角度で延びるワーク2の突き合わ
せ部を有する上型、本実施形態においては第一上型25
aおよび第二上型25bのものに関してはプレス方向と
平行に、すなわち治具ベース21と直交する方向に延び
る長穴とする。また、例えば治具ベース21に比較的直
角に近い角度で延びるワーク2の突き合わせ部を有する
上型、本実施形態においては第三上型25cのボルト穴
28に関してはワーク2の突き合わせ部と直交する方向
に延びる長穴とする。
【0018】そして、各上型25a〜25cはガタ無き
程度のボルト27の締め込みでブラケット24に取り付
けられ、長穴であるボルト穴28の長径方向にスライド
可能とする。
【0019】さらに、ブラケット24には各上型25a
〜25cの受部29が例えばボルト30で取り付けられ
る。これらの受部29は上型25のプレス時にワーク2
の押え不足を補うものであって、たとえば第一および第
二受部29a,29bと第一および第二上型25a,2
5bとの間に必要に応じてシム31を挟み込むことによ
りこれらの上型25a,25bのプレス力を補う。
【0020】一方、第三上型25cにおいてはシム31
の代わりに第三受部29cと第三上型25cとの間に例
えばコイルスプリング32等の弾性体が弾装される。具
体的には第三受部29にスプリング挿着用の窪み33が
形成され、この窪み33内にコイルスプリング32が圧
縮された状態で装着される。また、コイルスプリング3
2はその付勢力の方向がワーク2の突き合わせ部と直交
する位置に配置される。
【0021】なお、ワーク2の突き合わせ部と直交する
付勢力を得るためにスプリング32等の弾性体を用い
ず、エアシリンダ(図示せず)等を用いてもよい。
【0022】上型25をワーク2の複雑な曲面形状に合
わせて複数個に分割すると共に、治具ベース21に対し
て直交、またはそれに近い方向に延びるワーク2の突き
合わせ部の上型、本実施形態においては第三上型25c
と、ブラケット24に設けられた受部29、本実施形態
においては第三受部29cとの間に例えばコイルスプリ
ング32等の弾性体を弾装し、その付勢力の方向をワー
ク2の突き合わせ部と直交させることにより上型25の
プレス時にワーク2の押え不足を充分補うことができ
る。その結果、ワーク2と下型22との接触,すなわち
密着度が向上し、下型22を通じて溶接時の溶接熱を充
分に逃がすことができ、穴開きやピンホール等の溶接不
良の発生が低減できる。
【0023】また、構造が比較的簡単であり、従来機種
にも容易に適用可能なため、コストの上昇を低く抑える
ことができる。
【0024】なお、上記実施形態においては半割状の金
属板プレス素材(ワーク)として自動二輪車用の燃料タ
ンク1のアウタータンク2を例として用いたが、この溶
接治具20はあらゆる溶接可能な素材の突き合わせ部の
溶接に適用することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る溶接
治具によれば、ブラケットに取付けられた上型と、治具
ベース上に設けられた下型とを有し、この下型上に被溶
接部材(ワーク)の突き合わせ部を載せ、上記上型を上
方から上記下型に向かってプレスして上記被溶接部材を
保持するように構成した溶接治具において、上記ブラケ
ットには上記上型の受部が設けられると共に、上記上型
を複数個に分割し、これらの上型を上記ブラケットにス
ライド可能に取り付ける一方、分割された上型のうちプ
レス方向に平行、またはそれに近い方向に延びる上記被
溶接部材の突き合わせ部の上型とその受部との間にコイ
ルスプリング等の弾性体を弾装し、この弾性体の付勢力
の方向を上記被溶接部材の突き合わせ部と直交させたた
め、溶接時の溶接熱を充分に逃がすことができ、溶接不
良の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶接治具の一実施形態を示す側面
図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】自動二輪車用の燃料タンクの側面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】従来の溶接治具の側面図。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車用燃料タンク 2 ワーク(アウタータンク、被溶接部材) 20 溶接治具 21 治具ベース 22 下型 24 ブラケット 25 上型 25a 第一上型 25b 第二上型 25c 第三上型 29 受部 29a 第一受部 29b 第二受部 29c 第三受部 31 シム 32 コイルスプリング(弾性体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットに取付けられた上型と、治具
    ベース上に設けられた下型とを有し、この下型上に被溶
    接部材の突き合わせ部を載せ、上記上型を上方から上記
    下型に向かってプレスして上記被溶接部材を保持するよ
    うに構成した溶接治具において、上記ブラケット24に
    は上記上型25の受部29が設けられると共に、上記上
    型25を複数個に分割し、これらの上型25a〜25c
    を上記ブラケット24にスライド可能に取り付ける一
    方、分割された上型25a〜25cのうちプレス方向に
    平行、またはそれに近い方向に延びる上記被溶接部材2
    の突き合わせ部の上型25cとその受部29cとの間に
    弾性体32を弾装し、この弾性体32の付勢力の方向を
    上記被溶接部材2の突き合わせ部と直交させたことを特
    徴とする溶接治具。
JP28511696A 1996-10-28 1996-10-28 溶接治具 Pending JPH10128584A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117324874A (zh) * 2023-12-01 2024-01-02 烟台元瑞汽车科技有限公司 一种夹持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117324874A (zh) * 2023-12-01 2024-01-02 烟台元瑞汽车科技有限公司 一种夹持装置
CN117324874B (zh) * 2023-12-01 2024-01-30 烟台元瑞汽车科技有限公司 一种夹持装置

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