JPH10128659A - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents
研磨装置及び研磨方法Info
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- JPH10128659A JPH10128659A JP8290098A JP29009896A JPH10128659A JP H10128659 A JPH10128659 A JP H10128659A JP 8290098 A JP8290098 A JP 8290098A JP 29009896 A JP29009896 A JP 29009896A JP H10128659 A JPH10128659 A JP H10128659A
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- polished
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被研磨面が研磨パッドの表面にならう表面基
準研磨とし、均一性の良い研磨が可能な研磨装置及び研
磨方法を提供する。 【解決手段】 定盤1の上面に研磨パッド2を取り付
け、この定盤1の上方に被研磨ウェーハ3を保持するた
めの非回転ホルダー4を設け、この非回転ホルダー4
に、被研磨ウェーハ3の表面を研磨パッド2に気体によ
って加圧するための加圧室7、及び、この加圧室7に気
体を注入する注入経路9を設け、さらに非回転ホルダー
4に被研磨ウェーハ3を自由に回転させるための自由回
転ガイド5を設けている。従って、均一性の良い研磨が
可能な研磨装置及び研磨方法を提供できる。
準研磨とし、均一性の良い研磨が可能な研磨装置及び研
磨方法を提供する。 【解決手段】 定盤1の上面に研磨パッド2を取り付
け、この定盤1の上方に被研磨ウェーハ3を保持するた
めの非回転ホルダー4を設け、この非回転ホルダー4
に、被研磨ウェーハ3の表面を研磨パッド2に気体によ
って加圧するための加圧室7、及び、この加圧室7に気
体を注入する注入経路9を設け、さらに非回転ホルダー
4に被研磨ウェーハ3を自由に回転させるための自由回
転ガイド5を設けている。従って、均一性の良い研磨が
可能な研磨装置及び研磨方法を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、研磨方法及び研
磨装置に係わり、特に、被研磨面が研磨パッドの表面に
ならう表面基準研磨とすることが可能な研磨方法及び研
磨装置に関する。
磨装置に係わり、特に、被研磨面が研磨パッドの表面に
ならう表面基準研磨とすることが可能な研磨方法及び研
磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(a)は、従来の研磨装置を示す断
面図であり、図2(b)は、図2(a)に示す研磨装置
におけるウェーハホルダーであって、このウェーハホル
ダーに保持された被研磨ウェーハを研磨面(表面)側か
ら視た平面図である。
面図であり、図2(b)は、図2(a)に示す研磨装置
におけるウェーハホルダーであって、このウェーハホル
ダーに保持された被研磨ウェーハを研磨面(表面)側か
ら視た平面図である。
【0003】図2(a)に示すように、定盤203は、
その上面が円形とされており、この円の中心を通る軸を
回転軸207として図示せぬモーターにより矢印204
のように回転する構成としている。この定盤203の上
面には研磨パッド202が貼りつけられており、この研
磨パッド202の上方且つ上記回転軸207の近傍には
研磨液205を流し出すためのノズル209が設けられ
ている。
その上面が円形とされており、この円の中心を通る軸を
回転軸207として図示せぬモーターにより矢印204
のように回転する構成としている。この定盤203の上
面には研磨パッド202が貼りつけられており、この研
磨パッド202の上方且つ上記回転軸207の近傍には
研磨液205を流し出すためのノズル209が設けられ
ている。
【0004】定盤203の上方にはウェーハ201を保
持するためのウェーハホルダー220が設けられてお
り、このウェーハホルダー220の下面には被研磨ウェ
ーハを水吸着するための円形のバッキングパッド221
が貼りつけられている。ウェーハホルダー220の下面
においてバッキングパッド221の外周を囲むようにガ
イドリング222が設けられており、このガイドリング
222は研磨中のウェーハ201の飛び出しを防止する
ためのものである。
持するためのウェーハホルダー220が設けられてお
り、このウェーハホルダー220の下面には被研磨ウェ
ーハを水吸着するための円形のバッキングパッド221
が貼りつけられている。ウェーハホルダー220の下面
においてバッキングパッド221の外周を囲むようにガ
イドリング222が設けられており、このガイドリング
222は研磨中のウェーハ201の飛び出しを防止する
ためのものである。
【0005】上記ウェーハホルダー220は、自在継手
224を介して図示せぬモーター及び図示せぬ加圧手段
に連結されており、このモーターによりホルダー220
全体を矢印225の方向に回転させる構成としている。
224を介して図示せぬモーター及び図示せぬ加圧手段
に連結されており、このモーターによりホルダー220
全体を矢印225の方向に回転させる構成としている。
【0006】次に、上述の従来の研磨装置によりウェー
ハを研磨する研磨方法について説明する。まず、図2
(a)、(b)に示すように、バッキングパッド221
に被研磨ウェーハ201を水吸着することにより、該被
研磨ウェーハ201をウェーハホルダー220に保持す
る。次に、ノズル209から研磨液205を研磨パッド
202の表面上に流しながら、定盤203を矢印204
のように回転させる。そして、ウェーハホルダー220
を矢印225のように回転させることにより、被研磨ウ
ェーハ201も回転する。これとともに、被研磨ウェー
ハ201の研磨面である表面を研磨パッド202の表面
に押圧し、さらに被研磨ウェーハ201を矢印226の
方向に所定の圧力で加圧する。この状態を所定の時間維
持することにより、被研磨ウェーハ201の表面が研磨
される。この際、ガイドリング222により研磨中のウ
ェーハ201がウェーハホルダー220の外に飛び出す
のを防止している。
ハを研磨する研磨方法について説明する。まず、図2
(a)、(b)に示すように、バッキングパッド221
に被研磨ウェーハ201を水吸着することにより、該被
研磨ウェーハ201をウェーハホルダー220に保持す
る。次に、ノズル209から研磨液205を研磨パッド
202の表面上に流しながら、定盤203を矢印204
のように回転させる。そして、ウェーハホルダー220
を矢印225のように回転させることにより、被研磨ウ
ェーハ201も回転する。これとともに、被研磨ウェー
ハ201の研磨面である表面を研磨パッド202の表面
に押圧し、さらに被研磨ウェーハ201を矢印226の
方向に所定の圧力で加圧する。この状態を所定の時間維
持することにより、被研磨ウェーハ201の表面が研磨
される。この際、ガイドリング222により研磨中のウ
ェーハ201がウェーハホルダー220の外に飛び出す
のを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
研磨方法では、バッキングパッド221を被研磨ウェー
ハ201の裏面に直接接触させ、このバッキングパッド
221を介して上記加圧手段により被研磨ウェーハ20
1を研磨パッド202に加圧している。このため、バッ
キングパッド221の厚みが一定でなく厚みむらがある
場合に、この厚みむらがウェーハ201の裏面に伝えら
れる研磨圧力のむらとなり、この結果、ウェーハ201
の表面が均一に研磨されないという問題がある。これと
同様に、被研磨ウェーハ201に反り、うねり、厚さむ
らがある場合も、これらがウェーハ201の裏面に伝え
られる研磨圧力のむら(即ち、ウェーハ201の厚さが
厚い部分は研磨圧力が大きくなるが、厚さが薄い部分は
研磨圧力が小さくなるという研磨圧力のむら)となり、
ウェーハ201の表面が均一に研磨されないという問題
がある。
研磨方法では、バッキングパッド221を被研磨ウェー
ハ201の裏面に直接接触させ、このバッキングパッド
221を介して上記加圧手段により被研磨ウェーハ20
1を研磨パッド202に加圧している。このため、バッ
キングパッド221の厚みが一定でなく厚みむらがある
場合に、この厚みむらがウェーハ201の裏面に伝えら
れる研磨圧力のむらとなり、この結果、ウェーハ201
の表面が均一に研磨されないという問題がある。これと
同様に、被研磨ウェーハ201に反り、うねり、厚さむ
らがある場合も、これらがウェーハ201の裏面に伝え
られる研磨圧力のむら(即ち、ウェーハ201の厚さが
厚い部分は研磨圧力が大きくなるが、厚さが薄い部分は
研磨圧力が小さくなるという研磨圧力のむら)となり、
ウェーハ201の表面が均一に研磨されないという問題
がある。
【0008】すなわち、本来は、被研磨ウェーハを表面
基準で研磨する必要があるのであるが、従来の研磨装置
及び研磨方法では、バッキングパッド221の厚みむら
やウェーハ201の厚みむら等に依存する裏面基準研磨
になってしまうという問題がある。
基準で研磨する必要があるのであるが、従来の研磨装置
及び研磨方法では、バッキングパッド221の厚みむら
やウェーハ201の厚みむら等に依存する裏面基準研磨
になってしまうという問題がある。
【0009】尚、裏面基準研磨とは、上述のように被研
磨ウェーハの裏面の状態でウェーハ表面の研磨のされか
たが変わってくること、つまり被研磨ウェーハの裏面の
状態に依存して研磨されることをいう。表面基準研磨と
は、被研磨ウェーハの裏面の状態に依存することなく、
研磨パッドの表面にならい被研磨面を均一に研磨できる
ことをいう。
磨ウェーハの裏面の状態でウェーハ表面の研磨のされか
たが変わってくること、つまり被研磨ウェーハの裏面の
状態に依存して研磨されることをいう。表面基準研磨と
は、被研磨ウェーハの裏面の状態に依存することなく、
研磨パッドの表面にならい被研磨面を均一に研磨できる
ことをいう。
【0010】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、被研磨面が研磨パッド
の表面にならう表面基準研磨とし、均一性の良い研磨が
可能な研磨装置及び研磨方法を提供することにある。
されたものであり、その目的は、被研磨面が研磨パッド
の表面にならう表面基準研磨とし、均一性の良い研磨が
可能な研磨装置及び研磨方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る研磨装置
は、上記課題を解決するため、上面に研磨パッドを取り
付けることが可能な定盤と、上記定盤の上方に設けられ
た、被研磨基板を保持するためのホルダーと、上記ホル
ダーに設けられた、上記被研磨基板の表面を上記研磨パ
ッドに流体によって押し当てる手段と、上記ホルダーに
設けられた、上記被研磨基板を自由に回転させる回転手
段と、を具備することを特徴とする。
は、上記課題を解決するため、上面に研磨パッドを取り
付けることが可能な定盤と、上記定盤の上方に設けられ
た、被研磨基板を保持するためのホルダーと、上記ホル
ダーに設けられた、上記被研磨基板の表面を上記研磨パ
ッドに流体によって押し当てる手段と、上記ホルダーに
設けられた、上記被研磨基板を自由に回転させる回転手
段と、を具備することを特徴とする。
【0012】また、この発明に係る研磨装置は、上面に
研磨パッドを取り付けることが可能な定盤と、上記定盤
の上方に設けられた非回転ホルダーと、上記非回転ホル
ダーに設けられた被研磨基板の外周を保持する回転自在
のガイドと、上記非回転ホルダーと上記被研磨基板の裏
面とで形成される加圧室と、上記被研磨基板の表面を上
記研磨パッドに押し当てるために、上記加圧室を気体に
より加圧する加圧手段と、を具備することを特徴とす
る。
研磨パッドを取り付けることが可能な定盤と、上記定盤
の上方に設けられた非回転ホルダーと、上記非回転ホル
ダーに設けられた被研磨基板の外周を保持する回転自在
のガイドと、上記非回転ホルダーと上記被研磨基板の裏
面とで形成される加圧室と、上記被研磨基板の表面を上
記研磨パッドに押し当てるために、上記加圧室を気体に
より加圧する加圧手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0013】また、この発明に係る研磨方法は、回転し
ている研磨パッドの表面に被研磨基板の表面を押圧して
研磨する研磨方法において、上記研磨する際に、上記被
研磨基板を自由に回転させながら該被研磨基板の裏面を
該研磨パッドに気体によって加圧し圧接することを特徴
とする。
ている研磨パッドの表面に被研磨基板の表面を押圧して
研磨する研磨方法において、上記研磨する際に、上記被
研磨基板を自由に回転させながら該被研磨基板の裏面を
該研磨パッドに気体によって加圧し圧接することを特徴
とする。
【0014】上記研磨装置及び研磨方法では、ホルダー
に押し当てる手段を設けることにより、被研磨基板を研
磨する際、基板の表面を研磨パッドに気体によって加圧
し押しつけている。このため、被研磨基板に反りやうね
り等があっても、基板の研磨面全体を研磨パッド表面に
均一に押しつけることができる。したがって、被研磨基
板の裏面の状態に依存することなく表面全体に均一に研
磨圧力がかかるから、被研磨面が研磨パッドの表面にな
らう表面基準研磨とすることができる。
に押し当てる手段を設けることにより、被研磨基板を研
磨する際、基板の表面を研磨パッドに気体によって加圧
し押しつけている。このため、被研磨基板に反りやうね
り等があっても、基板の研磨面全体を研磨パッド表面に
均一に押しつけることができる。したがって、被研磨基
板の裏面の状態に依存することなく表面全体に均一に研
磨圧力がかかるから、被研磨面が研磨パッドの表面にな
らう表面基準研磨とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施の形態について説明する。図1(a)は、この発
明の実施の形態による研磨装置を示す断面図であり、図
1(b)は、図1(a)に示す研磨装置における非回転
ホルダーと、このホルダーに保持された被研磨ウェーハ
を研磨面(表面)側から視た平面図である。
一実施の形態について説明する。図1(a)は、この発
明の実施の形態による研磨装置を示す断面図であり、図
1(b)は、図1(a)に示す研磨装置における非回転
ホルダーと、このホルダーに保持された被研磨ウェーハ
を研磨面(表面)側から視た平面図である。
【0016】図1(a)、(b)に示すように、研磨定
盤1は、その上面が円形とされており、この円の中心を
通る軸を回転軸20として図示せぬモーターにより矢印
21のように回転する構成にしている。この研磨定盤1
の上面には研磨パッド2が貼りつけられており、この研
磨パッド2の上方且つ上記回転軸20の近傍には研磨液
11を流し出すためのノズル12が設けられている。
盤1は、その上面が円形とされており、この円の中心を
通る軸を回転軸20として図示せぬモーターにより矢印
21のように回転する構成にしている。この研磨定盤1
の上面には研磨パッド2が貼りつけられており、この研
磨パッド2の上方且つ上記回転軸20の近傍には研磨液
11を流し出すためのノズル12が設けられている。
【0017】研磨定盤1の上方にはウェーハ(被研磨基
板)3を保持するためのステンレス製の非回転ホルダー
4が設けられている。この非回転ホルダー4は、その底
部に形成された下端部のフランジ状の部分4aと、この
部分4aの上面中央部上に形成された円柱形状の凸部分
4bと、から構成している。非回転ホルダー4は、それ
自身は回転することがなく、上下方向23にスライド自
在の構成としている。
板)3を保持するためのステンレス製の非回転ホルダー
4が設けられている。この非回転ホルダー4は、その底
部に形成された下端部のフランジ状の部分4aと、この
部分4aの上面中央部上に形成された円柱形状の凸部分
4bと、から構成している。非回転ホルダー4は、それ
自身は回転することがなく、上下方向23にスライド自
在の構成としている。
【0018】非回転ホルダー4の下端部のフランジ状の
部分4aの下面には被研磨ウェーハ3を直接保持するリ
ング形状の自由回転ガイド5が設けられている。この自
由回転ガイド5は、その内側の形状が被研磨ウェーハ3
の平面形状(この実施例ではオリエンテーションフラッ
トのあるウェーハ形状)に合わせて作られている。つま
り、自由回転ガイド5は、その内側に被研磨ウェーハ3
をぴったりと嵌め込むことができるように作られてい
る。自由回転ガイド5は回転自在に構成されている。
部分4aの下面には被研磨ウェーハ3を直接保持するリ
ング形状の自由回転ガイド5が設けられている。この自
由回転ガイド5は、その内側の形状が被研磨ウェーハ3
の平面形状(この実施例ではオリエンテーションフラッ
トのあるウェーハ形状)に合わせて作られている。つま
り、自由回転ガイド5は、その内側に被研磨ウェーハ3
をぴったりと嵌め込むことができるように作られてい
る。自由回転ガイド5は回転自在に構成されている。
【0019】非回転ホルダー4の下端部のフランジ状の
部分4aの下面には、この面に自由回転ガイド5を押え
るリング形状の押さえ板6が設けられている。尚、この
押さえ板6の材質はステンレスであり、自由回転ガイド
5の材質はデルリンやエポキシ樹脂等である。
部分4aの下面には、この面に自由回転ガイド5を押え
るリング形状の押さえ板6が設けられている。尚、この
押さえ板6の材質はステンレスであり、自由回転ガイド
5の材質はデルリンやエポキシ樹脂等である。
【0020】上記自由回転ガイド5は、それに被研磨ウ
ェーハ3を保持すると、このウェーハ3の裏面と非回転
ホルダー4の下端部のフランジ状の部分4aの下面との
間に加圧室(隙間)7ができる構成としている。非回転
ホルダー4には上記加圧室7につながるように気体(例
えば、エアー)を矢印8の方向に注入する注入経路9が
設けられており、この注入経路9は研磨時にエアーを注
入する図示せぬ気体注入手段に繋げられている。この気
体注入手段によりエアーを注入経路9を通して加圧室7
に注入したときに、このエアーが加圧室7から排気され
る排気孔(排気部)10が非回転ホルダー4の下端部の
フランジ状の部分4aに設けられている。
ェーハ3を保持すると、このウェーハ3の裏面と非回転
ホルダー4の下端部のフランジ状の部分4aの下面との
間に加圧室(隙間)7ができる構成としている。非回転
ホルダー4には上記加圧室7につながるように気体(例
えば、エアー)を矢印8の方向に注入する注入経路9が
設けられており、この注入経路9は研磨時にエアーを注
入する図示せぬ気体注入手段に繋げられている。この気
体注入手段によりエアーを注入経路9を通して加圧室7
に注入したときに、このエアーが加圧室7から排気され
る排気孔(排気部)10が非回転ホルダー4の下端部の
フランジ状の部分4aに設けられている。
【0021】次に、上述の研磨装置によりウェーハを研
磨する研磨方法について図1(a)、(b)を参照しな
がら説明する。まず、図1(a)に示す非回転ホルダー
4を上方にスライドさせ、自由回転ガイド5に被研磨ウ
ェーハ3を装着し、加圧室7を減圧する(この状態は図
示していない)ことにより、該被研磨ウェーハ3を非回
転ホルダー4に保持する。
磨する研磨方法について図1(a)、(b)を参照しな
がら説明する。まず、図1(a)に示す非回転ホルダー
4を上方にスライドさせ、自由回転ガイド5に被研磨ウ
ェーハ3を装着し、加圧室7を減圧する(この状態は図
示していない)ことにより、該被研磨ウェーハ3を非回
転ホルダー4に保持する。
【0022】この後、ノズル12から研磨液11を研磨
パッド2の表面上に流しながら、定盤1を図示せぬモー
ターにより矢印21のように回転させる。
パッド2の表面上に流しながら、定盤1を図示せぬモー
ターにより矢印21のように回転させる。
【0023】次に、非回転ホルダー4を下方にスライド
させることにより、被研磨ウェーハ3の研磨面である表
面を研磨パッド2の表面に軽く接触させる。そして、こ
の高さに非回転ホルダー4を固定する。
させることにより、被研磨ウェーハ3の研磨面である表
面を研磨パッド2の表面に軽く接触させる。そして、こ
の高さに非回転ホルダー4を固定する。
【0024】次に、気体注入手段により注入経路9に気
体(例えば、エアー)を矢印8の方向に注入し、このエ
アーが加圧室7に入り、加圧室7に圧力が加えられる。
そして、加圧室7に注入されたエアーの一部を排気孔1
0から逃がしながら、被研磨ウェーハ3の裏面が必要な
研磨圧まで加圧される。このように被研磨ウェーハ3を
所定の圧力で研磨パッド2の表面に押しつけ、ウェーハ
3の表面の研磨を開始する。この際、被研磨ウェーハ3
は研磨パッド2の回転につられて矢印22のように回転
し、この回転に同期して自由回転ガイド5も回転する。
この後、被研磨ウェーハ3の研磨終点時に到達したら、
ウェーハ3の加圧を止め、非回転ホルダー4を上方にス
ライドさせることにより、ウェーハ3の研磨を終了す
る。
体(例えば、エアー)を矢印8の方向に注入し、このエ
アーが加圧室7に入り、加圧室7に圧力が加えられる。
そして、加圧室7に注入されたエアーの一部を排気孔1
0から逃がしながら、被研磨ウェーハ3の裏面が必要な
研磨圧まで加圧される。このように被研磨ウェーハ3を
所定の圧力で研磨パッド2の表面に押しつけ、ウェーハ
3の表面の研磨を開始する。この際、被研磨ウェーハ3
は研磨パッド2の回転につられて矢印22のように回転
し、この回転に同期して自由回転ガイド5も回転する。
この後、被研磨ウェーハ3の研磨終点時に到達したら、
ウェーハ3の加圧を止め、非回転ホルダー4を上方にス
ライドさせることにより、ウェーハ3の研磨を終了す
る。
【0025】尚、上記の研磨中において自由回転ガイド
5に装着されている被研磨ウェーハ3にずれが生じて
も、研磨パッド2の表面と自由回転ガイド5との間には
ウェーハ3の厚さより薄い隙間しかないか、又は互いに
接触しているため、ウェーハ3の飛び出しを防止でき
る。
5に装着されている被研磨ウェーハ3にずれが生じて
も、研磨パッド2の表面と自由回転ガイド5との間には
ウェーハ3の厚さより薄い隙間しかないか、又は互いに
接触しているため、ウェーハ3の飛び出しを防止でき
る。
【0026】また、被研磨ウェーハ3の裏面を加圧した
空気により押えているため、ウェーハ3の裏面に傷が入
ることがない。
空気により押えているため、ウェーハ3の裏面に傷が入
ることがない。
【0027】また、被研磨ウェーハ3の表面を研磨パッ
ド2に圧接する際の研磨圧力の制御は、気体の圧力によ
って制御するものとする。
ド2に圧接する際の研磨圧力の制御は、気体の圧力によ
って制御するものとする。
【0028】上記実施の形態によれば、図1に示す研磨
装置により被研磨ウェーハ3の表面を研磨する際、加圧
室7をエアー8によって加圧することによりウェーハ3
の表面を研磨パッド2に押しつけるという方法でウェー
ハ3に研磨圧力を加えている。このため、ウェーハ3に
反りやうねり等があっても、ウェーハ3の研磨面全体を
研磨パッド表面に均一に押しつけることができる。した
がって、従来のようにウェーハの反り、厚さむら等やバ
ッキングパッドの厚みむらに依存する裏面基準研磨とな
ることがなく表面基準研磨とすることができる。即ち、
ウェーハ3の裏面の状態に依存することなく表面全体に
均一に研磨圧力がかかるから、ウェーハ3の表面を面内
均一性良く研磨できる。よって、上記の研磨方法は、微
細MOSICを製造する場合において、層間膜を堆積し
た後に生じる段差の平坦化など、パターン段差を面内均
一性良く除去する目的に適している。
装置により被研磨ウェーハ3の表面を研磨する際、加圧
室7をエアー8によって加圧することによりウェーハ3
の表面を研磨パッド2に押しつけるという方法でウェー
ハ3に研磨圧力を加えている。このため、ウェーハ3に
反りやうねり等があっても、ウェーハ3の研磨面全体を
研磨パッド表面に均一に押しつけることができる。した
がって、従来のようにウェーハの反り、厚さむら等やバ
ッキングパッドの厚みむらに依存する裏面基準研磨とな
ることがなく表面基準研磨とすることができる。即ち、
ウェーハ3の裏面の状態に依存することなく表面全体に
均一に研磨圧力がかかるから、ウェーハ3の表面を面内
均一性良く研磨できる。よって、上記の研磨方法は、微
細MOSICを製造する場合において、層間膜を堆積し
た後に生じる段差の平坦化など、パターン段差を面内均
一性良く除去する目的に適している。
【0029】また、上述のように表面基準研磨とするこ
とができ、ウェーハ3表面を面内均一性良く研磨できる
ため、研磨パッド2として硬質研磨パッドを用いること
ができる。したがって、ウェーハ3表面の段差を容易に
平坦化できる。
とができ、ウェーハ3表面を面内均一性良く研磨できる
ため、研磨パッド2として硬質研磨パッドを用いること
ができる。したがって、ウェーハ3表面の段差を容易に
平坦化できる。
【0030】すなわち、一般に、研磨装置においては、
研磨パッド2に軟質のものを用いると表面基準研磨にな
り易いという性質があり、従って、柔らかい研磨パッド
を用いれば、従来の研磨装置でも表面基準研磨になる傾
向があるが、軟質の研磨パッドでは、ウェーハ表面の段
差を平坦化することができない。このような理由から段
差の平坦化には硬質研磨パッドを用いる必要があるが、
従来の研磨装置では、硬質研磨パッドを用いると、裏面
基準研磨となってしまう。これに対して、上記の研磨装
置では、硬質の研磨パッドを用いても表面基準研磨とす
ることができる。したがって、特に、CMP等の表面段
差の平坦化研磨に対しても面内均一性が十分な表面基準
研磨とすることができる。
研磨パッド2に軟質のものを用いると表面基準研磨にな
り易いという性質があり、従って、柔らかい研磨パッド
を用いれば、従来の研磨装置でも表面基準研磨になる傾
向があるが、軟質の研磨パッドでは、ウェーハ表面の段
差を平坦化することができない。このような理由から段
差の平坦化には硬質研磨パッドを用いる必要があるが、
従来の研磨装置では、硬質研磨パッドを用いると、裏面
基準研磨となってしまう。これに対して、上記の研磨装
置では、硬質の研磨パッドを用いても表面基準研磨とす
ることができる。したがって、特に、CMP等の表面段
差の平坦化研磨に対しても面内均一性が十分な表面基準
研磨とすることができる。
【0031】また、従来の研磨装置のように研磨時にウ
ェーハホルダー自身を回転させるのではなく、被研磨ウ
ェーハ3を嵌め込む自由回転ガイド5のみを自由回転さ
せ、非回転ホルダー4を全く回転させない構成としてい
る。したがって、従来の研磨装置のようにウェーハホル
ダーを回転させるためのモーターを必要としないため、
研磨装置の構造を簡単で且つコンパクトなものとするこ
とができ、その結果、研磨装置を安価に作ることができ
る。
ェーハホルダー自身を回転させるのではなく、被研磨ウ
ェーハ3を嵌め込む自由回転ガイド5のみを自由回転さ
せ、非回転ホルダー4を全く回転させない構成としてい
る。したがって、従来の研磨装置のようにウェーハホル
ダーを回転させるためのモーターを必要としないため、
研磨装置の構造を簡単で且つコンパクトなものとするこ
とができ、その結果、研磨装置を安価に作ることができ
る。
【0032】また、従来の研磨装置における自在継手
は、回転している定盤が上下に揺れた場合でも、ウェー
ハの表面と研磨パッドの表面とを隙間なく接触させるた
めのものであるが、この自在継手は研磨時における定盤
の回転方向の力によって僅かな隙間を生じ、これがウェ
ーハ表面の均一な研磨を妨げる原因となることがある。
これに対して、上記の研磨装置では、研磨定盤1の上下
の揺れはほとんどないこともあって自在継手を使用して
いないため、ウェーハ3をしっかり固定でき、剛性(定
盤の回転による力に対応する性質)のアップ及び装置の
精度(例えば、研磨時に非回転ホルダー4を定盤にセッ
トした場合の誤差)アップを図ることができる。
は、回転している定盤が上下に揺れた場合でも、ウェー
ハの表面と研磨パッドの表面とを隙間なく接触させるた
めのものであるが、この自在継手は研磨時における定盤
の回転方向の力によって僅かな隙間を生じ、これがウェ
ーハ表面の均一な研磨を妨げる原因となることがある。
これに対して、上記の研磨装置では、研磨定盤1の上下
の揺れはほとんどないこともあって自在継手を使用して
いないため、ウェーハ3をしっかり固定でき、剛性(定
盤の回転による力に対応する性質)のアップ及び装置の
精度(例えば、研磨時に非回転ホルダー4を定盤にセッ
トした場合の誤差)アップを図ることができる。
【0033】尚、上記実施の形態では、非回転ホルダー
4の下端部のフランジ状の部分4aに排気孔10を設
け、この排気孔10により加圧室7を加圧する際のエア
ーの排気をとっているが、加圧室7を加圧する際の排気
をウェーハ3の外周部と自由回転ガイド5との隙間から
のエアー漏れによりとることも可能であり、この場合は
非回転ホルダー4に排気孔10を設ける必要がない。つ
まり、加圧室7に注入したエアーの一部を被研磨ウェー
ハ3の外周付近で外部に放出させ、それによってウェー
ハ3の裏面の圧力を安定させる構成とできれば、非回転
ホルダー4に排気孔10を設ける構成としなくても良い
ということである。
4の下端部のフランジ状の部分4aに排気孔10を設
け、この排気孔10により加圧室7を加圧する際のエア
ーの排気をとっているが、加圧室7を加圧する際の排気
をウェーハ3の外周部と自由回転ガイド5との隙間から
のエアー漏れによりとることも可能であり、この場合は
非回転ホルダー4に排気孔10を設ける必要がない。つ
まり、加圧室7に注入したエアーの一部を被研磨ウェー
ハ3の外周付近で外部に放出させ、それによってウェー
ハ3の裏面の圧力を安定させる構成とできれば、非回転
ホルダー4に排気孔10を設ける構成としなくても良い
ということである。
【0034】また、上記研磨装置を被研磨ウェーハ3の
研磨に用いているが、上記研磨装置を他の基板の研磨に
用いることも可能である。
研磨に用いているが、上記研磨装置を他の基板の研磨に
用いることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
研磨基板を研磨する際、基板の表面を研磨パッドに気体
によって加圧し押しつけている。したがって、被研磨面
が研磨パッドの表面にならう表面基準研磨とし、均一性
の良い研磨が可能な研磨装置及び研磨方法を提供するこ
とができる。
研磨基板を研磨する際、基板の表面を研磨パッドに気体
によって加圧し押しつけている。したがって、被研磨面
が研磨パッドの表面にならう表面基準研磨とし、均一性
の良い研磨が可能な研磨装置及び研磨方法を提供するこ
とができる。
【図1】図1(a)は、この発明の実施の形態による研
磨装置を示す断面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示す研磨装置における非回転ホルダーと、このホルダ
ーに保持された被研磨ウェーハを研磨面側から視た平面
図である。
磨装置を示す断面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示す研磨装置における非回転ホルダーと、このホルダ
ーに保持された被研磨ウェーハを研磨面側から視た平面
図である。
【図2】図2(a)は、従来の研磨装置を示す断面図で
あり、図2(b)は、図2(a)に示す研磨装置におけ
るウェーハホルダーであって、このウェーハホルダーに
保持された被研磨ウェーハを研磨面側から視た平面図で
ある。
あり、図2(b)は、図2(a)に示す研磨装置におけ
るウェーハホルダーであって、このウェーハホルダーに
保持された被研磨ウェーハを研磨面側から視た平面図で
ある。
1…研磨定盤、2…研磨パッド、3…被研磨ウェーハ
(基板)、4…非回転ホルダー、4a…下端部のフラン
ジ状の部分、4b…円柱形状の凸部分、5…自由回転ガ
イド、6…押さえ板、7…加圧室、8…エアー(矢
印)、9…注入経路、10…排気孔(排気部)、11…
研磨液、12…ノズル、20…回転軸、21…矢印、2
2…矢印、23…上下方向、201…ウェーハ、202
…研磨パッド、203…定盤、204…矢印、205…
研磨液、207…回転軸、209…ノズル、220…ウ
ェーハホルダー、221…バッキングパッド、222…
ガイドリング、224…自在継手、225…矢印、22
6…矢印。
(基板)、4…非回転ホルダー、4a…下端部のフラン
ジ状の部分、4b…円柱形状の凸部分、5…自由回転ガ
イド、6…押さえ板、7…加圧室、8…エアー(矢
印)、9…注入経路、10…排気孔(排気部)、11…
研磨液、12…ノズル、20…回転軸、21…矢印、2
2…矢印、23…上下方向、201…ウェーハ、202
…研磨パッド、203…定盤、204…矢印、205…
研磨液、207…回転軸、209…ノズル、220…ウ
ェーハホルダー、221…バッキングパッド、222…
ガイドリング、224…自在継手、225…矢印、22
6…矢印。
Claims (6)
- 【請求項1】 上面に研磨パッドを取り付けることが可
能な定盤と、 上記定盤の上方に設けられた、被研磨基板を保持するた
めのホルダーと、 上記ホルダーに設けられた、上記被研磨基板の表面を上
記研磨パッドに流体によって押し当てる手段と、 上記ホルダーに設けられた、上記被研磨基板を自由に回
転させる回転手段と、 を具備することを特徴とする研磨装置。 - 【請求項2】 上記回転手段は、上記被研磨基板の外周
を保持するガイドから構成されていることを特徴とする
請求項1記載の研磨装置。 - 【請求項3】 上面に研磨パッドを取り付けることが可
能な定盤と、 上記定盤の上方に設けられた非回転ホルダーと、 上記非回転ホルダーに設けられた被研磨基板の外周を保
持する回転自在のガイドと、 上記非回転ホルダーと上記被研磨基板の裏面とで形成さ
れる加圧室と、 上記被研磨基板の表面を上記研磨パッドに押し当てるた
めに、上記加圧室を気体により加圧する加圧手段と、 を具備することを特徴とする研磨装置。 - 【請求項4】 上記加圧室には、上記気体が注入される
注入経路が形成されるとともにこの気体の一部が上記被
研磨基板の外周付近から排出される排気部が形成されて
いることを特徴とする請求項3記載の研磨装置。 - 【請求項5】 回転している研磨パッドの表面に被研磨
基板の表面を押圧して研磨する研磨方法において、 上記研磨する際に、上記被研磨基板を自由に回転させな
がら該被研磨基板の裏面を該研磨パッドに気体によって
加圧し圧接することを特徴とする研磨方法。 - 【請求項6】 上記被研磨基板の表面を上記研磨パッド
に圧接する際の研磨圧力の制御は、上記気体の圧力によ
って制御することを特徴とする請求項5記載の研磨方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8290098A JPH10128659A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 研磨装置及び研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8290098A JPH10128659A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 研磨装置及び研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128659A true JPH10128659A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17751774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8290098A Pending JPH10128659A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 研磨装置及び研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128659A (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8290098A patent/JPH10128659A/ja active Pending
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