JPH10128725A - コンクリート成形体の貫通孔形成用型枠及びコンクリート成形体の貫通孔製造方法 - Google Patents
コンクリート成形体の貫通孔形成用型枠及びコンクリート成形体の貫通孔製造方法Info
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- JPH10128725A JPH10128725A JP28668096A JP28668096A JPH10128725A JP H10128725 A JPH10128725 A JP H10128725A JP 28668096 A JP28668096 A JP 28668096A JP 28668096 A JP28668096 A JP 28668096A JP H10128725 A JPH10128725 A JP H10128725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】貫通孔の周長変更が容易で、作業性の向上を実
現できるコンクリート成形体の貫通孔形成用中型を提供
する。 【解決手段】平板を巻き重ねて筒状体2を形成し、好ま
しくは、加圧ゴム筒からなる支承体1の外周面に嵌着
し、貫通孔形成用の型枠(中型)とする。このようにす
れば、平板の重ね代を調節することにより、容易に貫通
孔の径や周長を変更することができる。また、この筒状
体2は、従来のチューブに比べて、鋼板などを採用した
りすることにより局部的に凹んだり、湾曲したりしない
ように剛性を与えることが容易であり、更にこのような
剛性を与える場合であってもその周長を縮小(重なり代
を増加)を変更することにより容易に抜去できるという
利点をもつ。更に、筒状体2は加圧ゴム筒からなる支承
体1の膨れを防止するので、取扱容易な加圧ゴム筒から
なる支承体1を実用化することができる。
現できるコンクリート成形体の貫通孔形成用中型を提供
する。 【解決手段】平板を巻き重ねて筒状体2を形成し、好ま
しくは、加圧ゴム筒からなる支承体1の外周面に嵌着
し、貫通孔形成用の型枠(中型)とする。このようにす
れば、平板の重ね代を調節することにより、容易に貫通
孔の径や周長を変更することができる。また、この筒状
体2は、従来のチューブに比べて、鋼板などを採用した
りすることにより局部的に凹んだり、湾曲したりしない
ように剛性を与えることが容易であり、更にこのような
剛性を与える場合であってもその周長を縮小(重なり代
を増加)を変更することにより容易に抜去できるという
利点をもつ。更に、筒状体2は加圧ゴム筒からなる支承
体1の膨れを防止するので、取扱容易な加圧ゴム筒から
なる支承体1を実用化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート成形体に
貫通孔を形成するためにコンクリート成形型枠に嵌め込
まれる型枠(中型)及びそれを用いたコンクリート成形
体の貫通孔製造方法に関する。
貫通孔を形成するためにコンクリート成形型枠に嵌め込
まれる型枠(中型)及びそれを用いたコンクリート成形
体の貫通孔製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】所定間隔を隔てて対面する一対の型枠開口
を貫通して型枠内に型枠(中型)を挿入し、コンクリー
ト固化後にこの型枠(中型)を抜去する型枠着脱方式の
コンクリート成形体の貫通孔形成技術において、この型
枠を、ゴムまたは樹脂などの柔軟な筒状体で形成されて
両端部が型の一対の開口に保持されるチューブと、この
チューブ内部に着脱可能に挿入されてコンクリート成形
時にこのチューブの内周面を支承し、コンクリート固化
後にこのチューブから取り出される剛性部材からなる支
承体とで構成した複合構造の型枠が知られている。
を貫通して型枠内に型枠(中型)を挿入し、コンクリー
ト固化後にこの型枠(中型)を抜去する型枠着脱方式の
コンクリート成形体の貫通孔形成技術において、この型
枠を、ゴムまたは樹脂などの柔軟な筒状体で形成されて
両端部が型の一対の開口に保持されるチューブと、この
チューブ内部に着脱可能に挿入されてコンクリート成形
時にこのチューブの内周面を支承し、コンクリート固化
後にこのチューブから取り出される剛性部材からなる支
承体とで構成した複合構造の型枠が知られている。
【0003】この従来の複合構造の型枠(中型)では、
複数の割り型をヒンジやボルトなどで変形乃至分解可能
に結合して支承体を構成しており、コンクリート固化
後、これら割り型を分解乃至縮径方向に変形させてチュ
ーブから軸方向へ抜き出される。この複合構造の型枠
は、単なる筒状の剛性部材からなる型枠に比べてコンク
リート固化後の剥離、抜去が容易であるという利点を有
している。
複数の割り型をヒンジやボルトなどで変形乃至分解可能
に結合して支承体を構成しており、コンクリート固化
後、これら割り型を分解乃至縮径方向に変形させてチュ
ーブから軸方向へ抜き出される。この複合構造の型枠
は、単なる筒状の剛性部材からなる型枠に比べてコンク
リート固化後の剥離、抜去が容易であるという利点を有
している。
【0004】一方、本出願人の出願になる特開平8−2
88612号公報は、上記チューブとして径伸縮可能な
ゴムチューブ内部に高圧流体を導入することにより、支
承体を省略することを提案している。
88612号公報は、上記チューブとして径伸縮可能な
ゴムチューブ内部に高圧流体を導入することにより、支
承体を省略することを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の複合構造の型枠は、なお以下の問題を有してい
る。まず、チューブは周長一定であるので、コンクリー
ト成形体の貫通孔の径乃至周長を変更するのが困難であ
る。多数のサイズのチューブを作製し、選択すること
は、製造工程上に大きなロスを生じさせる。
た従来の複合構造の型枠は、なお以下の問題を有してい
る。まず、チューブは周長一定であるので、コンクリー
ト成形体の貫通孔の径乃至周長を変更するのが困難であ
る。多数のサイズのチューブを作製し、選択すること
は、製造工程上に大きなロスを生じさせる。
【0006】また、このような複合構造の型枠に用いら
れる分解乃至縮径方向に変形可能な複数の割り型からな
る従来の支承体は、組立、挿入、抜去のための大型の作
業機械を必要とするか又は多大な作業工程を要するとい
う欠点を有している。更に、上記公報に開示されるゴム
チューブを用いた型枠は以下の問題点があった。まず第
一に、このゴムチューブを横置きして用いる場合に、内
部の高圧流体(通常空気又は水)とコンクリートとの比
重差が大きいので、ゴムチューブが上方へ曲がってしま
い、真っ直ぐな貫通孔を得ることが容易でない。次に、
ゴムチューブの外周面と型枠開口との間からのコンクリ
ートの漏れを防止するために、ゴムチューブ内を充分に
加圧しなければならないが、その結果、ゴムチューブが
型枠内で型枠開口より径大となってしまうのでゴムチュ
ーブは型枠開口近傍で径変化を生じ、その結果としてコ
ンクリートの貫通孔はその両端開口近傍で外部に向けて
径小となる径変化を生じてしまう。なお、このような径
変化は、この貫通孔を水路などとして用いる場合に、水
の滞溜を招くという問題を生じてしまう。
れる分解乃至縮径方向に変形可能な複数の割り型からな
る従来の支承体は、組立、挿入、抜去のための大型の作
業機械を必要とするか又は多大な作業工程を要するとい
う欠点を有している。更に、上記公報に開示されるゴム
チューブを用いた型枠は以下の問題点があった。まず第
一に、このゴムチューブを横置きして用いる場合に、内
部の高圧流体(通常空気又は水)とコンクリートとの比
重差が大きいので、ゴムチューブが上方へ曲がってしま
い、真っ直ぐな貫通孔を得ることが容易でない。次に、
ゴムチューブの外周面と型枠開口との間からのコンクリ
ートの漏れを防止するために、ゴムチューブ内を充分に
加圧しなければならないが、その結果、ゴムチューブが
型枠内で型枠開口より径大となってしまうのでゴムチュ
ーブは型枠開口近傍で径変化を生じ、その結果としてコ
ンクリートの貫通孔はその両端開口近傍で外部に向けて
径小となる径変化を生じてしまう。なお、このような径
変化は、この貫通孔を水路などとして用いる場合に、水
の滞溜を招くという問題を生じてしまう。
【0007】本発明はこれら問題に鑑みなされたもので
あり、貫通孔の周長変更が容易なコンクリート成形体の
貫通孔形成用型枠及びそれを用いたコンクリート成形体
の貫通孔製造方法を提供することをその解決すべき第1
の課題とし、作業性の向上がコンクリート成形体の貫通
孔形成用型枠及びそれを用いたコンクリート成形体の貫
通孔製造方法を提供することをその解決すべき第2の課
題とし、形成される貫通孔の形状安定性に優れたコンク
リート成形体の貫通孔形成用型枠及びそれを用いたコン
クリート成形体の貫通孔製造方法を提供することをその
解決すべき第3の課題としている。
あり、貫通孔の周長変更が容易なコンクリート成形体の
貫通孔形成用型枠及びそれを用いたコンクリート成形体
の貫通孔製造方法を提供することをその解決すべき第1
の課題とし、作業性の向上がコンクリート成形体の貫通
孔形成用型枠及びそれを用いたコンクリート成形体の貫
通孔製造方法を提供することをその解決すべき第2の課
題とし、形成される貫通孔の形状安定性に優れたコンク
リート成形体の貫通孔形成用型枠及びそれを用いたコン
クリート成形体の貫通孔製造方法を提供することをその
解決すべき第3の課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンクリ
ート成形体の貫通孔形成用型枠は、周方向両端部が重な
って径変形可能な筒状に形成された筒状体を貫通孔形成
用の型枠(中型)として用いた点をその特徴としてい
る。このようにすれば、筒状体の重ね代を調節すること
により、容易に貫通孔の径や周長を変更することができ
る。すなわち、類似の孔径であれば、従来のように異な
った径の型枠を各種取り揃える必要がなく、単一の型枠
すなわち筒状体で対応することができる。
ート成形体の貫通孔形成用型枠は、周方向両端部が重な
って径変形可能な筒状に形成された筒状体を貫通孔形成
用の型枠(中型)として用いた点をその特徴としてい
る。このようにすれば、筒状体の重ね代を調節すること
により、容易に貫通孔の径や周長を変更することができ
る。すなわち、類似の孔径であれば、従来のように異な
った径の型枠を各種取り揃える必要がなく、単一の型枠
すなわち筒状体で対応することができる。
【0009】また、この筒状体は、従来のチューブに比
べて、鋼板などを採用したりすることにより局部的には
凹んだり、曲がったりしないように剛性を与えることが
容易であり、更にこのような局部的な剛性を与える場合
であってもその周長を縮小(重なり代を増加)を変更す
ることにより容易に抜去できるという利点をもつ。すな
わち、このコンクリート成形体の貫通孔形成用型枠は、
貫通孔の周長変更が容易で、作業性及び形成される貫通
孔の形状安定性に優れるという優れた利点を有してい
る。
べて、鋼板などを採用したりすることにより局部的には
凹んだり、曲がったりしないように剛性を与えることが
容易であり、更にこのような局部的な剛性を与える場合
であってもその周長を縮小(重なり代を増加)を変更す
ることにより容易に抜去できるという利点をもつ。すな
わち、このコンクリート成形体の貫通孔形成用型枠は、
貫通孔の周長変更が容易で、作業性及び形成される貫通
孔の形状安定性に優れるという優れた利点を有してい
る。
【0010】請求項2又は3記載の型枠において、筒状
体の内周面に接する支承面を有する支承体が筒状体内に
離脱可能に挿入される。このようにすれば、コンクリー
トから筒状体に加えられる変形力に抗して筒状体の形状
を一層、安定とすることができる。なお、筒状体は上述
の如く鋼板などで形成しても抜去容易であるので、従来
の軟質のチューブの形状を保持する支承体に比べて支承
面の構造を比較的簡単とすることができる。すなわち、
筒状体の内周面を全面的に支承する必要が少ない。
体の内周面に接する支承面を有する支承体が筒状体内に
離脱可能に挿入される。このようにすれば、コンクリー
トから筒状体に加えられる変形力に抗して筒状体の形状
を一層、安定とすることができる。なお、筒状体は上述
の如く鋼板などで形成しても抜去容易であるので、従来
の軟質のチューブの形状を保持する支承体に比べて支承
面の構造を比較的簡単とすることができる。すなわち、
筒状体の内周面を全面的に支承する必要が少ない。
【0011】剛性部材は、例えば、高剛性の筒体とする
ことができる。この場合には、筒状体からの剛性部材の
抜去を容易とするために筒状体の内周面又は剛性部材の
外周面にオイルなどの摩擦抵抗低減剤を塗布することが
好ましい。その他、剛性部材は、割り型を組み立てて構
成し、コンクリート固化後、それを分解して筒状体内か
ら抜去することができる。
ことができる。この場合には、筒状体からの剛性部材の
抜去を容易とするために筒状体の内周面又は剛性部材の
外周面にオイルなどの摩擦抵抗低減剤を塗布することが
好ましい。その他、剛性部材は、割り型を組み立てて構
成し、コンクリート固化後、それを分解して筒状体内か
ら抜去することができる。
【0012】請求項4記載の型枠において、剛性部材か
らなる支承体は、前記筒状体の径方向における長さが一
定な保持形状と、前記筒状体から抜去可能な形状へ、分
解乃至変位可能な構造を有する。例えば、この剛性部材
は、複数の割り型を分解乃至変形可能に結合して構成す
ることができる。請求項5記載のコンクリート成形体の
貫通孔形成用型枠は、支承体を加圧可能な袋乃至筒体で
構成することを特徴とする。このようにすれば、構造が
複雑で作動や保守が容易でない剛性部材を用いた支承体
を用いることなく、コンクリート成形時にこの袋乃至筒
体からなる支承体を加圧するだけで筒状体にコンクリー
ト成形圧に耐え得る目的形状を付与することができ、更
に、コンクリート固化後、それを減圧することによりそ
の径を縮小して容易に抜去することができ、大型作業機
械を用いることなく作業能率を従来より格段に向上する
ことができる。
らなる支承体は、前記筒状体の径方向における長さが一
定な保持形状と、前記筒状体から抜去可能な形状へ、分
解乃至変位可能な構造を有する。例えば、この剛性部材
は、複数の割り型を分解乃至変形可能に結合して構成す
ることができる。請求項5記載のコンクリート成形体の
貫通孔形成用型枠は、支承体を加圧可能な袋乃至筒体で
構成することを特徴とする。このようにすれば、構造が
複雑で作動や保守が容易でない剛性部材を用いた支承体
を用いることなく、コンクリート成形時にこの袋乃至筒
体からなる支承体を加圧するだけで筒状体にコンクリー
ト成形圧に耐え得る目的形状を付与することができ、更
に、コンクリート固化後、それを減圧することによりそ
の径を縮小して容易に抜去することができ、大型作業機
械を用いることなく作業能率を従来より格段に向上する
ことができる。
【0013】また、この加圧された袋乃至筒体からなる
支承体はその軸方向中央部が径方向へ膨らむ傾向をもつ
ので、この筒状体を鋼板など局部的に(特に径方向へ)
剛性を有する部材で形成すれば、この支承体の軸方向中
央部の径外方向への膨らみを良好に抑止することができ
る。特に、補強繊維がスパイラル状に内装されたホース
でこの袋乃至筒体を構成する場合、加圧によるホースの
径方向への脹らみが長手方向において均一化し、かつ、
筒状体をその全長にわたって内部から強固に支承するこ
とができるため、コンクリートと型枠との比重差による
変形、湾曲などが少ない高精度の長尺孔を得ることがで
きる。
支承体はその軸方向中央部が径方向へ膨らむ傾向をもつ
ので、この筒状体を鋼板など局部的に(特に径方向へ)
剛性を有する部材で形成すれば、この支承体の軸方向中
央部の径外方向への膨らみを良好に抑止することができ
る。特に、補強繊維がスパイラル状に内装されたホース
でこの袋乃至筒体を構成する場合、加圧によるホースの
径方向への脹らみが長手方向において均一化し、かつ、
筒状体をその全長にわたって内部から強固に支承するこ
とができるため、コンクリートと型枠との比重差による
変形、湾曲などが少ない高精度の長尺孔を得ることがで
きる。
【0014】更に、支承体を、加圧可能なリング状の袋
とこの袋の内周面を支承する剛性部材(例えば剛性のチ
ューブ)とで構成することもでき、この場合でも、袋を
減圧することにより支承体すなわち、袋及び剛性部材を
容易に抜去できる。なお、この場合、袋と剛性部材とは
一体に形成することもできる。請求項6記載の型枠で
は、支承体はゴムを主素材とし、筒状体は金属板を主素
材とするので、加圧したときの漏れが少なくかつ耐久性
に富む支承体を実現でき、更にこのゴム袋を加圧した場
合におけるその軸方向中央部の径外方法への膨張を金属
板を主素材とする筒状体で良好に抑止することができ
る。
とこの袋の内周面を支承する剛性部材(例えば剛性のチ
ューブ)とで構成することもでき、この場合でも、袋を
減圧することにより支承体すなわち、袋及び剛性部材を
容易に抜去できる。なお、この場合、袋と剛性部材とは
一体に形成することもできる。請求項6記載の型枠で
は、支承体はゴムを主素材とし、筒状体は金属板を主素
材とするので、加圧したときの漏れが少なくかつ耐久性
に富む支承体を実現でき、更にこのゴム袋を加圧した場
合におけるその軸方向中央部の径外方法への膨張を金属
板を主素材とする筒状体で良好に抑止することができ
る。
【0015】請求項7記載の型枠では更に、筒状体の外
周面に軟質のチューブを被着する。このようにすれば、
筒状体がコンクリートに接着しないので、その抜去を容
易とすることができるとともに、筒状体外面の合わせ目
部分にコンクリートが侵入することも防止するすること
ができ、合わせ目がない美麗な内面をもつ貫通孔を形成
することができる。
周面に軟質のチューブを被着する。このようにすれば、
筒状体がコンクリートに接着しないので、その抜去を容
易とすることができるとともに、筒状体外面の合わせ目
部分にコンクリートが侵入することも防止するすること
ができ、合わせ目がない美麗な内面をもつ貫通孔を形成
することができる。
【0016】請求項8記載の製造方法によれば、請求項
1記載の筒状体を型枠として用いてコンクリート成形体
の貫通孔を形成するので、請求項1記載の発明と同じく
上記記載した課題を解決することができる。請求項9記
載の製造方法によれば、筒状体の形状保持を助勢する支
承体を筒状体の内部に離脱可能に挿入するので、請求項
2記載の発明と同じ作用効果を奏することができる。
1記載の筒状体を型枠として用いてコンクリート成形体
の貫通孔を形成するので、請求項1記載の発明と同じく
上記記載した課題を解決することができる。請求項9記
載の製造方法によれば、筒状体の形状保持を助勢する支
承体を筒状体の内部に離脱可能に挿入するので、請求項
2記載の発明と同じ作用効果を奏することができる。
【0017】請求項10記載の製造方法によれば、支承
体を加圧可能な袋乃至筒体で構成するので、作業性に格
段の向上を図ることができる。
体を加圧可能な袋乃至筒体で構成するので、作業性に格
段の向上を図ることができる。
【0018】
【発明を実施するための形態】筒状体は、金属板、硬質
樹脂板、又はそれらの複層体を湾曲、巻き重ねてもよい
し、あるいはパイプの周方向一ヵ所を軸方向へ切断して
形成することもでき、更にそれらにゴムや織布などを貼
着することも当然可能である。作業性を向上するには、
筒状体を予め筒状に形成しておくことが望ましい。特に
筒状体を成形すべき貫通孔の径よりも小径な形状に形成
しておき、それを支承体により径大に弾性変形させて用
いると、支承体の抜去後、筒状体は自身の弾性で縮径し
ようとするので抜去が容易となる。筒状体は、型枠にセ
ットされた状態において円筒形状に限らず、筒状であ
り、支承体及び自身の抜去が可能であれば種々の形状を
もつことができ、曲管形状であってもよい。筒状体は、
少なくとも抜去時に渦巻き状態となって径(周長)を縮
小して抜去できればよい。したがって、筒状体の周方向
両端面がコンクリート成形時に径大となる状況だけ突き
合わせ状態となってもよく、この場合には筒状体の外周
面における段差を除去することができる。
樹脂板、又はそれらの複層体を湾曲、巻き重ねてもよい
し、あるいはパイプの周方向一ヵ所を軸方向へ切断して
形成することもでき、更にそれらにゴムや織布などを貼
着することも当然可能である。作業性を向上するには、
筒状体を予め筒状に形成しておくことが望ましい。特に
筒状体を成形すべき貫通孔の径よりも小径な形状に形成
しておき、それを支承体により径大に弾性変形させて用
いると、支承体の抜去後、筒状体は自身の弾性で縮径し
ようとするので抜去が容易となる。筒状体は、型枠にセ
ットされた状態において円筒形状に限らず、筒状であ
り、支承体及び自身の抜去が可能であれば種々の形状を
もつことができ、曲管形状であってもよい。筒状体は、
少なくとも抜去時に渦巻き状態となって径(周長)を縮
小して抜去できればよい。したがって、筒状体の周方向
両端面がコンクリート成形時に径大となる状況だけ突き
合わせ状態となってもよく、この場合には筒状体の外周
面における段差を除去することができる。
【0019】支承体は、例えば僅かにテーパをもつ形状
不変の筒体とすることもでき、割り型を組み合わせて用
いることもできる。ただ、筒状体の形状維持のために支
承体はほぼ筒状体の内周面に広く接する支承面を有する
ことが望ましい。支承体をなす加圧可能な袋は、樹脂シ
ートやゴムシートで構成でき、あるいは織布などを含ん
だ複合シートで構成することができ、更にはその一部に
金属板や樹脂板を貼りつけてもよい。
不変の筒体とすることもでき、割り型を組み合わせて用
いることもできる。ただ、筒状体の形状維持のために支
承体はほぼ筒状体の内周面に広く接する支承面を有する
ことが望ましい。支承体をなす加圧可能な袋は、樹脂シ
ートやゴムシートで構成でき、あるいは織布などを含ん
だ複合シートで構成することができ、更にはその一部に
金属板や樹脂板を貼りつけてもよい。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 (実施例1)図1は本実施例のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠(中型)の縦断面図であり、図2は図1
のA−A線矢視断面図である。
る。 (実施例1)図1は本実施例のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠(中型)の縦断面図であり、図2は図1
のA−A線矢視断面図である。
【0021】本実施例の貫通孔形成用型枠(中型)は、
密閉円筒体形状のゴム袋からなる支承体1と、この支承
体1に巻き重ねられた薄鋼板からなる筒状体2と、この
筒状体2に嵌着された薄いゴムシートからなる円筒形状
のチューブ3とからなり、その両端部は型枠4の一対の
開口(型枠開口)41、42に保持されて型枠4内部の
成形用空間5を貫通して配設されている。
密閉円筒体形状のゴム袋からなる支承体1と、この支承
体1に巻き重ねられた薄鋼板からなる筒状体2と、この
筒状体2に嵌着された薄いゴムシートからなる円筒形状
のチューブ3とからなり、その両端部は型枠4の一対の
開口(型枠開口)41、42に保持されて型枠4内部の
成形用空間5を貫通して配設されている。
【0022】支承体1は、内部に補強繊維層を有する直
径30〜600mm、厚さ4〜8mm、本実施例では直
径300mm、厚さ7mmのゴム袋からなり、支承体1
の基端部の径方向中央部は高圧空気導入用のパイプ11
の先端に結合されている。筒状体2は、0.5〜1.6
mm厚、本実施例では1.2mmの鋼板乃至ステンレス
板からなり、約30度だけ巻き重ねられている。なお、
筒状体2は、支承体1に嵌着されない状態で、開口41
より径小に巻き重なっている。
径30〜600mm、厚さ4〜8mm、本実施例では直
径300mm、厚さ7mmのゴム袋からなり、支承体1
の基端部の径方向中央部は高圧空気導入用のパイプ11
の先端に結合されている。筒状体2は、0.5〜1.6
mm厚、本実施例では1.2mmの鋼板乃至ステンレス
板からなり、約30度だけ巻き重ねられている。なお、
筒状体2は、支承体1に嵌着されない状態で、開口41
より径小に巻き重なっている。
【0023】この貫通孔形成用型枠(中型)を用いたコ
ンクリート成形体の貫通孔形成手順を以下に説明する。
まず、加圧しない状態の支承体1に筒状体2を嵌着し、
更にその上にチューブ3を嵌着して貫通孔形成用型枠
(中型)を組み立てる。次に、この貫通孔形成用型枠
(中型)を型枠4の両開口41、42に嵌め込み、次
に、パイプ11から支承体1内へ高圧空気を導入してそ
れを膨張させる。すると、筒状体2は径大となり、開口
41、42に強固に固定される。
ンクリート成形体の貫通孔形成手順を以下に説明する。
まず、加圧しない状態の支承体1に筒状体2を嵌着し、
更にその上にチューブ3を嵌着して貫通孔形成用型枠
(中型)を組み立てる。次に、この貫通孔形成用型枠
(中型)を型枠4の両開口41、42に嵌め込み、次
に、パイプ11から支承体1内へ高圧空気を導入してそ
れを膨張させる。すると、筒状体2は径大となり、開口
41、42に強固に固定される。
【0024】この状態で型枠4の成形用空間5に生コン
クリートを打設して、その固化後、支承体1を大気圧ま
で減圧し、まず、支承体1を抜去する。すると、筒状体
2は自己の弾性でより径小な巻状体となるので、それも
容易に抜き出せる。最後に、チューブ3をコンクリート
成形体の貫通孔内周面から剥離して抜去すればよい。も
ちろん、貫通孔形成用型枠(中型)の抜去の前に、型枠
4を脱型しておくのも好ましいことである。
クリートを打設して、その固化後、支承体1を大気圧ま
で減圧し、まず、支承体1を抜去する。すると、筒状体
2は自己の弾性でより径小な巻状体となるので、それも
容易に抜き出せる。最後に、チューブ3をコンクリート
成形体の貫通孔内周面から剥離して抜去すればよい。も
ちろん、貫通孔形成用型枠(中型)の抜去の前に、型枠
4を脱型しておくのも好ましいことである。
【0025】以上説明した本実施例のコンクリート成形
体の貫通孔形成用型枠は、大型の作業機械を用いること
なく、寸法安定性に優れた貫通孔を形成することができ
る。また、チューブ3と支承体1との径を変更し、型枠
4の開口41、42の径を変更するだけで、貫通孔の径
を変更することもできる。また、支承体1は筒状体2を
通じてチューブ3を開口41、42に強力に押しつける
ので、この部位からの生コンクリートの漏れも良好に抑
止することができる。
体の貫通孔形成用型枠は、大型の作業機械を用いること
なく、寸法安定性に優れた貫通孔を形成することができ
る。また、チューブ3と支承体1との径を変更し、型枠
4の開口41、42の径を変更するだけで、貫通孔の径
を変更することもできる。また、支承体1は筒状体2を
通じてチューブ3を開口41、42に強力に押しつける
ので、この部位からの生コンクリートの漏れも良好に抑
止することができる。
【0026】なお、本実施例では、支承体1内に空気を
注入するようにしているが、水等の液体を注入してもよ
く、支承体1の内部を複数に仕切ることも可能である。
図3に、筒状体2の重なり部分の断面を拡大して図示す
る。筒状体2の周方向外端21は斜めに切断されてお
り、その上のチューブ3に生じる段差を低減している。
なお、筒状体が2が薄い平板から形成されている場合、
重なり部分の段差は小さく、筒状体2の外周面と型枠開
口との間の隙間も小さいためコンクリートの漏れも無視
できるので、チューブ3を省略しても充分使用可能であ
る。 (実施例2)他の実施例を図4を参照して説明する。図
4は筒状体2Aの重なり部分を示す。 この実施例で
は、貫通孔形成用型枠(中型)を型枠4にセットした状
態で筒状体2Aの周方向両端25は互いに突き合わせ状
態となっている。そして抜去時に筒状体2Aは縮径して
抜去される。このようにすれば、コンクリート成形体の
貫通孔の内周面に段差が生じにくい。 (実施例3)他の実施例を図5を参照して説明する。図
5は、筒状体2Bの重なり部分の断面を拡大図示する断
面図である。この実施例の筒状体2Bは、同形の2枚の
鋼板を周方向へ少しだけずらせて溶接されており、その
結果、筒状体2Bの両端部に互いに噛み合い可能な段差
部27a,27bが形成される。このようにすれば、、
コンクリート成形体の貫通孔の内周面に段差が生じにく
くなる。 (実施例4)他の実施例を図6を参照して説明する。図
6は、筒状体2Cの重なり部分の断面を拡大図示する断
面図である。この実施例の筒状体2Cの周方向一端部2
8aにはその先端から僅かに離れて段差部28bが折り
曲げにより形成されている。そして、筒状体2Cの周方
向他端部28cはこの段差部28bに隣接して巻き重ね
られる。このようにすれば、、コンクリート成形体の貫
通孔の内周面に段差が生じにくくなる。 (実施例5)他の実施例を図7及び図8を参照して説明
する。図7は支承体1Aの軸方向断面を示す断面図であ
り、図8はそのB−B線矢視断面図である。この実施例
の支承体1Aは、鋼板製の密閉缶体13と、その外周面
に密閉空隙Sを会して嵌着されたゴム筒14とからな
り、ゴム筒14の軸方向両端部は密閉缶体13の外周面
に接着乃至締結されている。更に、ゴム筒14は図8に
示すように、その内周面に複数のゴム突条体15を有し
ており、各ゴム突条体15は周方向において互いに一定
間隔を隔てて配設されており、かつ、軸方向へ延設され
ている。更に、これら各ゴム突条体15の径方向内側の
端面は密閉缶体13の外周面に接着されている。この支
承体1Aにチューブ3を被せて型枠4の開口41、42
にセットし、その後、パイプ11を通じて密閉缶体13
内に高圧空気を導入すると、その剛性が増大するととも
に、穴16を通じて上記密閉空隙Sに高圧空気が導入さ
れる。 (実施例6)他の実施例を図9の軸方向断面図を参照し
て説明する。この実施例は、貫通孔形成用型枠(中型)
を、複数の割り型円筒部71と、これら割り型円筒部7
1の内側に軸方向から出入されるテーパ筒部72とで支
承体1Bを構成した点を特徴とする。
注入するようにしているが、水等の液体を注入してもよ
く、支承体1の内部を複数に仕切ることも可能である。
図3に、筒状体2の重なり部分の断面を拡大して図示す
る。筒状体2の周方向外端21は斜めに切断されてお
り、その上のチューブ3に生じる段差を低減している。
なお、筒状体が2が薄い平板から形成されている場合、
重なり部分の段差は小さく、筒状体2の外周面と型枠開
口との間の隙間も小さいためコンクリートの漏れも無視
できるので、チューブ3を省略しても充分使用可能であ
る。 (実施例2)他の実施例を図4を参照して説明する。図
4は筒状体2Aの重なり部分を示す。 この実施例で
は、貫通孔形成用型枠(中型)を型枠4にセットした状
態で筒状体2Aの周方向両端25は互いに突き合わせ状
態となっている。そして抜去時に筒状体2Aは縮径して
抜去される。このようにすれば、コンクリート成形体の
貫通孔の内周面に段差が生じにくい。 (実施例3)他の実施例を図5を参照して説明する。図
5は、筒状体2Bの重なり部分の断面を拡大図示する断
面図である。この実施例の筒状体2Bは、同形の2枚の
鋼板を周方向へ少しだけずらせて溶接されており、その
結果、筒状体2Bの両端部に互いに噛み合い可能な段差
部27a,27bが形成される。このようにすれば、、
コンクリート成形体の貫通孔の内周面に段差が生じにく
くなる。 (実施例4)他の実施例を図6を参照して説明する。図
6は、筒状体2Cの重なり部分の断面を拡大図示する断
面図である。この実施例の筒状体2Cの周方向一端部2
8aにはその先端から僅かに離れて段差部28bが折り
曲げにより形成されている。そして、筒状体2Cの周方
向他端部28cはこの段差部28bに隣接して巻き重ね
られる。このようにすれば、、コンクリート成形体の貫
通孔の内周面に段差が生じにくくなる。 (実施例5)他の実施例を図7及び図8を参照して説明
する。図7は支承体1Aの軸方向断面を示す断面図であ
り、図8はそのB−B線矢視断面図である。この実施例
の支承体1Aは、鋼板製の密閉缶体13と、その外周面
に密閉空隙Sを会して嵌着されたゴム筒14とからな
り、ゴム筒14の軸方向両端部は密閉缶体13の外周面
に接着乃至締結されている。更に、ゴム筒14は図8に
示すように、その内周面に複数のゴム突条体15を有し
ており、各ゴム突条体15は周方向において互いに一定
間隔を隔てて配設されており、かつ、軸方向へ延設され
ている。更に、これら各ゴム突条体15の径方向内側の
端面は密閉缶体13の外周面に接着されている。この支
承体1Aにチューブ3を被せて型枠4の開口41、42
にセットし、その後、パイプ11を通じて密閉缶体13
内に高圧空気を導入すると、その剛性が増大するととも
に、穴16を通じて上記密閉空隙Sに高圧空気が導入さ
れる。 (実施例6)他の実施例を図9の軸方向断面図を参照し
て説明する。この実施例は、貫通孔形成用型枠(中型)
を、複数の割り型円筒部71と、これら割り型円筒部7
1の内側に軸方向から出入されるテーパ筒部72とで支
承体1Bを構成した点を特徴とする。
【0027】詳しく説明すると、割り型円筒部71は、
筒状体2の内周面に周方向へ約110度だけ接面可能で
筒状体2よりも軸方向にやや長い部分円筒壁710と、
この部分円筒壁710の周方向中央部から求心方向へ立
設される径方向壁711とからなり、アルミ合金や樹脂
の成形品で形成されている。径方向壁711の径方向内
側端面712は、図9において左から右へ軸心Mに向け
て一様に傾斜している。筒状体2内にはこの割り型円筒
部71を3個、互いに120度偏角した位置にセットさ
れている。
筒状体2の内周面に周方向へ約110度だけ接面可能で
筒状体2よりも軸方向にやや長い部分円筒壁710と、
この部分円筒壁710の周方向中央部から求心方向へ立
設される径方向壁711とからなり、アルミ合金や樹脂
の成形品で形成されている。径方向壁711の径方向内
側端面712は、図9において左から右へ軸心Mに向け
て一様に傾斜している。筒状体2内にはこの割り型円筒
部71を3個、互いに120度偏角した位置にセットさ
れている。
【0028】テーパ筒部72は、外周面が径方向壁71
1の径方向内側端面712の傾斜に一致する傾斜を有す
るテーパを有する切頭円筒形状の金属成形乃至切削品で
ある。容易にわかるように各割り型円筒部71を3個、
互いに120度偏角した位置にセットした後、。このテ
ーパ筒部72を挿入すれば、各割り型円筒部71の部分
円筒壁710がそれぞれ筒状体2の内周面を径外方向へ
押圧することになり、筒状体2の変形を防止することが
できる。また、コンクリートの固化後、テーパ筒部72
を抜去すれば、各割り型円筒部71を個別に抜去するの
は容易である。 (変形態様)上記実施例では、前記筒状体は、周方向両
端部が重なるか又は突き合わせられて形成された径変形
な筒からなるが、この筒状体は、平板を巻き重ねて形成
できる他、パイプの周方向所定部分を軸方向に切断後、
巻き重ねて形成することもでき、さらには図10に示す
ように一対の樋状の半割り円筒9Bをヒンジ9Cにて結
合して形成することもできる。また、図11に示すよう
に筒状体9Dの周方向一端側9Eの内周面に部分円筒板
形状の板9Fを固定して、周方向他端部9Gが嵌入され
るスロット9Hを設けてもよい。
1の径方向内側端面712の傾斜に一致する傾斜を有す
るテーパを有する切頭円筒形状の金属成形乃至切削品で
ある。容易にわかるように各割り型円筒部71を3個、
互いに120度偏角した位置にセットした後、。このテ
ーパ筒部72を挿入すれば、各割り型円筒部71の部分
円筒壁710がそれぞれ筒状体2の内周面を径外方向へ
押圧することになり、筒状体2の変形を防止することが
できる。また、コンクリートの固化後、テーパ筒部72
を抜去すれば、各割り型円筒部71を個別に抜去するの
は容易である。 (変形態様)上記実施例では、前記筒状体は、周方向両
端部が重なるか又は突き合わせられて形成された径変形
な筒からなるが、この筒状体は、平板を巻き重ねて形成
できる他、パイプの周方向所定部分を軸方向に切断後、
巻き重ねて形成することもでき、さらには図10に示す
ように一対の樋状の半割り円筒9Bをヒンジ9Cにて結
合して形成することもできる。また、図11に示すよう
に筒状体9Dの周方向一端側9Eの内周面に部分円筒板
形状の板9Fを固定して、周方向他端部9Gが嵌入され
るスロット9Hを設けてもよい。
【0029】なお、筒状体に用いる平板又はパイプは、
平坦なあるいは湾曲した薄板で構成される他、その内周
面あるいはその外周面に凹凸や突条などを備えることも
できる。
平坦なあるいは湾曲した薄板で構成される他、その内周
面あるいはその外周面に凹凸や突条などを備えることも
できる。
【図1】 本実施例のコンクリート成形体の貫通孔形成
用型枠の縦断面図である。
用型枠の縦断面図である。
【図2】 図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】 図1の筒状体2の部分断面図である。
【図4】 筒状体2Aの重なり部分の他実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図5】 筒状体2Bの重なり部分の他実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図6】 筒状体2Cの重なり部分の他実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図7】 他実施例のコンクリート成形体の貫通孔形成
用型枠の縦断面図である。
用型枠の縦断面図である。
【図8】 図7のB−B線矢視断面図である。
【図9】 支承体1Bを割り型形状とした例を示す軸方
向部分断面図である。
向部分断面図である。
【図10】筒状体の変形態様を示す径方向部分断面図で
ある。
ある。
【図11】筒状体の変形態様を示す径方向部分断面図で
ある。
ある。
1…支承体 2…筒状体 3…チューブ 4…型枠 4
1、42…開口(型枠開口)
1、42…開口(型枠開口)
Claims (10)
- 【請求項1】 所定間隔を隔てて対面する一対の型枠開
口を貫通して型枠内に挿入されるとともに両端部が前記
両型枠開口に保持される筒状体を備えるコンクリート成
形体の貫通孔形成用型枠において、 前記筒状体は、周方向一ヵ所が軸方向全長にわたって分
離されており、該分離部は互いに重なり合っているとと
もに、径変形可能な筒状に形成されていることを特徴と
するコンクリート成形体の貫通孔形成用型枠。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠において、 前記筒状体の内部に着脱可能に挿入されてコンクリート
成形時に前記筒状体の内周面を支承し、コンクリート固
化後に前記筒状体から取り出される支承体を備えること
を特徴とするコンクリート成形体の貫通孔形成用型枠。 - 【請求項3】 請求項2記載のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠において、 前記支承体は、前記筒状体の内周面に接する支承面を有
する剛性部材からなることを特徴とするコンクリート成
形体の貫通孔形成用型枠。 - 【請求項4】 請求項3記載のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠において、 前記剛性部材は、前記筒状体の径方向における長さを一
定に保持する保持形状から、前記筒状体を前記支承体か
ら軸方向へ出入可能な着脱形状に変形可能な構造を有す
ることを特徴とするコンクリート成形体の貫通孔形成用
型枠。 - 【請求項5】 請求項2記載のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠において、 前記支承体は、加圧可能な袋乃至筒体からなることを特
徴とするコンクリート成形体の貫通孔形成用型枠。 - 【請求項6】 請求項5記載のコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠において、 前記支承体はゴムを主素材とし、前記筒状体は金属板を
主素材とすることを特徴とするコンクリート成形体の貫
通孔形成用型枠。 - 【請求項7】 請求項1乃至6記載のコンクリート成形
体の貫通孔形成用型枠において、 前記筒状体の外周面に被着される軟質のチューブを有す
ることを特徴とするコンクリート成形体の貫通孔形成用
型枠。 - 【請求項8】 周方向両端部が重なる径変形な筒状体を
所定間隔を隔てて対面する一対の型枠開口を貫通して型
枠内に挿入し、前記筒状体の周長を増大して前記筒状体
の両端部の外周を前記両型枠開口に密着させ、型枠内の
コンクリートの固化後に前記筒状体の周長を減少して前
記筒状体を軸方向に抜去することを特徴とするコンクリ
ート成形体の貫通孔製造方法。 - 【請求項9】 請求項8記載のコンクリート成形体の貫
通孔製造方法において、 型枠内へのコンクリート投入以前に前記筒状体の内部に
前記筒状体の形状保持を助勢する支承体を挿入し、コン
クリートの固化後で前記筒状体の抜去前に前記支承体を
抜去することを特徴とするコンクリート成形体の貫通孔
製造方法。 - 【請求項10】 請求項9記載のコンクリート成形体の
貫通孔製造方法において、 前記支承体は、加圧可能な袋乃至筒体からなることを特
徴とするコンクリート成形体の貫通孔製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28668096A JPH10128725A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | コンクリート成形体の貫通孔形成用型枠及びコンクリート成形体の貫通孔製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28668096A JPH10128725A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | コンクリート成形体の貫通孔形成用型枠及びコンクリート成形体の貫通孔製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128725A true JPH10128725A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17707584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28668096A Pending JPH10128725A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | コンクリート成形体の貫通孔形成用型枠及びコンクリート成形体の貫通孔製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128725A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018017096A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | ジャパンパイル株式会社 | コンクリート杭及びコンクリート杭の製造方法 |
| JP2018017097A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | ジャパンパイル株式会社 | コンクリート杭 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28668096A patent/JPH10128725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018017096A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | ジャパンパイル株式会社 | コンクリート杭及びコンクリート杭の製造方法 |
| JP2018017097A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | ジャパンパイル株式会社 | コンクリート杭 |
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