JPH10129204A - 自動車ホイール用リムの接合方法 - Google Patents

自動車ホイール用リムの接合方法

Info

Publication number
JPH10129204A
JPH10129204A JP29136996A JP29136996A JPH10129204A JP H10129204 A JPH10129204 A JP H10129204A JP 29136996 A JP29136996 A JP 29136996A JP 29136996 A JP29136996 A JP 29136996A JP H10129204 A JPH10129204 A JP H10129204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
welding
drop
joining
automobile wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29136996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takagi
靖夫 高木
Katsuji Motoe
克次 本江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topy Industries Ltd
Original Assignee
Topy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topy Industries Ltd filed Critical Topy Industries Ltd
Priority to JP29136996A priority Critical patent/JPH10129204A/ja
Publication of JPH10129204A publication Critical patent/JPH10129204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュを発生させずにリム素材の端部を
溶接できる自動車ホイール用リムの接合方法の提供。 【解決手段】 フランジ部2、アンギュラー部3、レッ
ジ部4、ビードシート部5、サイドウォール部6、ドロ
ップ部7からなる自動車ホイール用リム素材を接合する
方法であって、接合するリム素材1の突合せ面のうち、
ドロップ部7の板厚よりも厚い板厚部分の突合せ面の少
なくとも一方に、ドロップ部7の突合せ面よりも周方向
に突き出た突起部8を形成する工程と、リム素材1の突
合せ面を抵抗溶接で接合する自動車ホイール用リムの接
合方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ホイール用
リムの接合方法に関し、とくにバスやトラック等に使用
される大型のチューブレスタイヤ用リムの接合方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】バスやトラック等に使用されるチューブ
レスタイヤ用ホイールは、図3に示すように、リム1
に、ディスク20を嵌合して、溶接接合することにより
製作される。リム1は、図2、図3に示すように、リム
の幅方向に、フランジ部2、アンギュラー部3、ビード
シート部5、レッジ部4、サイドウォール部6、ドロッ
プ部7、等板厚が変化する形鋼からなるリム素材を丸
め、その端部を突合せ溶接することによって製作され、
この溶接は通常フラッシュバット溶接によって行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来からのフ
ラッシュバット溶接には次の問題点がある。 多くのフラッシュが発生し、作業環境を悪くすると
同時に、それがまた溶接結果にも悪影響を与える。 近年、リム素材のハイテン化に伴い、成形加工中に
溶接部が割れる現象が出てきている。 フラッシュバット溶接では溶接のバリに酸化物のフ
ラッシュカスがついて、バリを硬くするために、溶接部
を平坦に仕上げ加工するために多くの時間と、作業を要
している。 これら、フラッシュバット溶接の欠点をカバーする溶接
方法として、アプセット溶接が検討されたが、リムの幅
方法に板厚が変化するリム素材の全断面を一度に溶接す
ると、板厚変化によって、発熱に差が生じるため十分な
溶接結果が得られないため用いられなかった。本発明の
目的は、フラッシュを発生させずにリム素材の両端部を
溶接接合できる自動車ホイール方リムの接合方法を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するの本
発明の自動車ホイール用リムの接合方法は次の通りであ
る。 (1) フランジ部、アンギュラー部、ビードシート
部、レッジ部、サイドウォール部、ドロップ部を有する
形鋼を丸めて両端の突合せ面を溶接接合する自動車ホイ
ール用リムの接合方法であって、ドロップ部の板厚より
も厚い板厚部分を持つ部分の両端突合せ面の、少なくと
も一方に、ドロップ部の突合せ面よりも周方向に突き出
た突起部を形成する工程と、リム素材の突合せ面を抵抗
溶接で接合する工程と、からなる自動車ホイール用リム
の接合方法。 (2) 前記突起部をアンギュラー部、レッジ部に形成
した(1)記載の自動車ホイール用リムの接合方法。
【0005】上記本発明の方法では、リム素材の端部
は、フラッシュを発生させない抵抗溶接(アプセット溶
接)によって接合されるので、接合に際してフラッシュ
の発生を伴わず、作業環境の悪化が防止され、フラッシ
ュによる酸化物の付着も抑えられる。また、抵抗溶接に
先立ってドロップ部の板厚よりも板厚の厚い板厚部分の
突合せ面の少なくとも一方に、ドロップ部の端面よりも
周方向に突き出た突起部を形成しておくので、板厚の厚
い部分の入熱を薄い部分よりも多くすことができ、接合
面全体を均一に近い温度状態にすることができ、幅方向
に板厚が変化するリム素材の抵抗溶接を確実に行うこと
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施例
に係る自動車ホイール用リムの接合方法を図1、図2を
参照して説明する。なお、本発明の実施例では図3に示
した従来例と同一の部分には同一符号を付してある。本
発明実施例の自動車ホイール用リムの接合方法は、リム
の幅方向に板厚変化を有する自動車ホイール用リムの接
合方法であって、リム素材の突合せ面のうち、ドロップ
部の板厚よりも板厚の厚い板厚部分の突合せ面の少なく
とも一方に、ドロップ部よりも周方向に突き出た突起部
を形成する工程と、リム素材の突合せ面を抵抗溶接で接
合する工程と、からなる。
【0007】以下に、さらに詳しく説明する。リム素材
1はリム幅方向に板厚が変化する形鋼からなり、さらに
詳しく断面形状を説明すると、図2に示すように、幅方
向両端にはそれぞれフランジ部2があり、フランジ部2
の付け根部にはその剛性を高めるためのアンギュラー部
3が形成されており、板厚を厚くされてある。ビードシ
ート部5の軸方向内側にはディスクを嵌合させるため補
強され、厚さを大とされたレッジ部4が形成され、さら
に、サイドウォール部6、ドロップ部7が形成されてい
る。この断面板厚のなかでドロップ部7の板厚t1が最
も薄く、レッジ部4の板厚t2と、アンギュラー部3の
板厚t3はそのなかで最も厚く形成されている。リム素
材用の形鋼は圧延によって長尺に圧延された後、リム径
に応じてシヤー(剪断)により一定の長さに切断されリ
ム素材1となる。
【0008】その後、リム素材1は丸められて両端部を
突き合せて、溶接接合されることにより、リムの基本形
状が形成される。通常、溶接されるリム素材の両端部は
互いに平行にかつ長手方向に直交する直線状に切断され
るが、本実施例では接合するリム素材1の突合せ面のう
ち、ドロップ部7の板厚t1を基準として、それよりも
厚い板厚部分の突合せ面(両端面)の、少なくとも一方
に、ドロップ部の突合せ面(端面)よりも周方向に突き
出た、突起部8を形成しておく。突起部8の形成は、効
率の面からも品質上の面からもシヤーで切断されること
が望ましい。その場合に、シヤーの刃の形状を、ドロッ
プ部7の板厚を基準として、それよりも厚い部分は突合
せ面を板厚に応じて突き出させた形状にしておく。ただ
し、数量が少ない場合は、ガス切断で行ってもよい。突
起部8の形成は最も板厚の厚い、アンギュラー部3とレ
ッジ部4のみに行うことによりその目的を達成すること
ができる。また、突起部8は、丸められたリム素材の両
端面のうちいずれか一方の突合せ面のみに形成してもよ
いし、両方の突合せ面に形成してもよい。
【0009】リム素材1の抵抗溶接(アプセット溶接)
は、つぎのように行う。対向するリム素材両端部の一方
を固定するプラテンの電極で、他方を移動プラテンの電
極で把持して、リム素材両端部を突合せ、加圧しながら
通電する。ドロップ部7よりも板厚の厚い部分、たとえ
ば、アンギュラー部3、レッジ部4の部分の突合せ面に
は突起部8が形成されているため、まずこの部分が先に
接触し、その部分は接触面積が小さいため板厚の薄い部
分よりも、発熱量が大きくなる。突起部8が加熱により
軟化し、加圧により変形して初めて、残りの突合せ面全
体が接触し、加熱される。このことから、接合面に板厚
変化があっても、均一に発熱されることができ、品質的
にも良好なリムを接合することができる。
【0010】アプセット溶接接合は固相圧接に属するの
で、溶融溶接とは異なる。また、接合面をわずかに溶融
させておくフラッシュバット溶接とも異なり、フラッシ
ュ(火花)の飛散がない。アプセット溶接は、接合面の
均一な加熱が必要であるため、板厚変化のある(したが
って熱容量に変化があって均一加熱の難しい)リムの溶
接には用いられていなかったが、本実施例ではドロップ
部7の板厚よりも板厚の厚い部分に突起部8を形成して
おくことにより、溶接時の母材温度を突合せ面全面にわ
たってほぼ均一にすることができ、アプセット溶接が可
能となった。
【0011】
【発明の効果】請求項1の自動車ホイール用リム接合方
法によれば、溶接にフラッシュを伴わないので、作業環
境の変化がなく、フラッシュによる酸化物の付着も抑え
られる。また、抵抗溶接に先だって、接合するリム素材
の突合せ面のうち、ドロップ部の板厚よりも、厚い板厚
部分の突合せ面の少なくとも一方に、ドロップ部の突合
せ面よりも周方向に突き出た突起部を形成しておくこと
によって、品質の安定した自動車用リムのアプセット溶
接が可能となった。請求項2の自動車ホイール用リムの
接合方法によれば、突起部の形成をアンギュラー部、レ
ッジ部に限定したので、経済的により効率よく自動車ホ
イール用リムの接合ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動車ホイール用リムの接
合方法における、アプセット溶接前のリム素材突合せ端
部の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の自動車ホイール用リムの素
材の形鋼の詳細断面図である。
【図3】一般的なバス、トラック用チューブレスホイー
ルのリムとディスクの組み付け状態図である。
【符号の説明】
1 リムおよびリム素材 2 フランジ部 3 アンギュラー部 4 レッジ部 5 ビードシート部 6 サイドウォール部 7 ドロップ部 8 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部、アンギュラー部、ビードシ
    ート部、レッジ部、サイドウォール部、ドロップ部を有
    する形鋼を丸めて両端の突合せ面を溶接接合する自動車
    ホイール用リムの接合方法であって、 ドロップ部の板厚よりも厚い板厚部分を持つ部分の両端
    突合せ面の、少なくとも一方に、ドロップ部の突合せ面
    よりも周方向に突き出た突起部を形成する工程と、 リム素材の突合せ面を抵抗溶接で接合する工程と、から
    なる自動車ホイール用リムの接合方法。
  2. 【請求項2】 前記突起部をアンギュラー部、レッジ部
    に形成した請求項1記載の自動車ホイール用リムの接合
    方法。
JP29136996A 1996-11-01 1996-11-01 自動車ホイール用リムの接合方法 Pending JPH10129204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29136996A JPH10129204A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 自動車ホイール用リムの接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29136996A JPH10129204A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 自動車ホイール用リムの接合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10129204A true JPH10129204A (ja) 1998-05-19

Family

ID=17768033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29136996A Pending JPH10129204A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 自動車ホイール用リムの接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10129204A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7556187B2 (en) 2002-12-06 2009-07-07 Honda Motor Co., Ltd. Method of manufacturing cylindrical body, friction stir welding method, and friction stir welding device
US7815094B2 (en) 2002-12-06 2010-10-19 Honda Motor Co., Ltd. Method of manufacturing cylindrical body, and friction stir welding method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7556187B2 (en) 2002-12-06 2009-07-07 Honda Motor Co., Ltd. Method of manufacturing cylindrical body, friction stir welding method, and friction stir welding device
US7815094B2 (en) 2002-12-06 2010-10-19 Honda Motor Co., Ltd. Method of manufacturing cylindrical body, and friction stir welding method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6745929B1 (en) Method of manufacturing structural body and structural body
JPH10329503A (ja) アクスルケースの製造方法およびアクスルケース
JP3217061B2 (ja) 節点要素と中空の形桁材とからなる自動車ボディの修理方法
JP4684810B2 (ja) 円筒状物品の製造方法
JP3247318B2 (ja) 内部高圧成形のためのプレフォームを形成する方法及びこの方法によって製作されたプレフォーム
JPH10129204A (ja) 自動車ホイール用リムの接合方法
JP2002282980A (ja) 触媒コンバータの製造方法
JPH09220901A (ja) 車両用ホイール及びその製造方法
JPH11300481A (ja) 半導体製造装置用真空チャンバ及びその製造方法
JP4188057B2 (ja) 消音器とその製造方法
JPH06205714A (ja) 座席の調節装置にある部材結合部
JPH0618699Y2 (ja) 結合素材の接合構造
JPH08243638A (ja) 金属管体
JPH09206951A (ja) ホイールリムの接合方法
JP2718787B2 (ja) ツーピースアルミホイールの製造方法
JP2504469B2 (ja) パイプの突合せ抵抗溶接方法
JP3343394B2 (ja) アルミ合金のアプセットバット溶接方法
JPH046467B2 (ja)
JP2000142003A (ja) 自動車用アルミホイールおよびその製造方法
JP4291104B2 (ja) 摩擦攪拌接合用継手構造
JP2703857B2 (ja) 集合ブランク部材
JP2719979B2 (ja) 溶接方法
JPH06218540A (ja) 集合ブランク部材
JPH0629787U (ja) 中空アルミ型材の溶接接合構造
JP3889068B2 (ja) ディスクホイール用リム素材