JPH10129263A - 自動車のドアサッシュ構造 - Google Patents
自動車のドアサッシュ構造Info
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- JPH10129263A JPH10129263A JP8285525A JP28552596A JPH10129263A JP H10129263 A JPH10129263 A JP H10129263A JP 8285525 A JP8285525 A JP 8285525A JP 28552596 A JP28552596 A JP 28552596A JP H10129263 A JPH10129263 A JP H10129263A
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- door
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアサッシュ周りのシール性と外観の向上を
図る。 【解決手段】 ドアサッシュ2に車体開口部10の周面
に設けた棚部10の外側に張り出す延設部13を形成
し、ドアサッシュ2の外周に装着したドアウエザースト
リップ15のメインシールリップ17を棚部10よりも
車室側寄りのシール面11に密接させると共に、サブシ
ールリップ18を棚部10よりも車外側のシール面12
に直接密接させることによってシール性が高められ、か
つ、樹脂製の装飾モールを不要として外観を向上できる
と共に、部品点数を削減できてコストダウンを図ること
ができる。
図る。 【解決手段】 ドアサッシュ2に車体開口部10の周面
に設けた棚部10の外側に張り出す延設部13を形成
し、ドアサッシュ2の外周に装着したドアウエザースト
リップ15のメインシールリップ17を棚部10よりも
車室側寄りのシール面11に密接させると共に、サブシ
ールリップ18を棚部10よりも車外側のシール面12
に直接密接させることによってシール性が高められ、か
つ、樹脂製の装飾モールを不要として外観を向上できる
と共に、部品点数を削減できてコストダウンを図ること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアサッシ
ュ構造に関する。
ュ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアサッシュの外周には周知の
ようにドア閉時に車室内,外をシールするためにドアウ
エザーストリップが装着されているが、このドアウエザ
ーストリップとしては、メインシールリップと、その外
側に設けられたサブシールリップとを備えて、これらメ
インシールリップとサブシールリップとで車体開口部周
りを多重にシールするようにしたものが多用されてい
る。
ようにドア閉時に車室内,外をシールするためにドアウ
エザーストリップが装着されているが、このドアウエザ
ーストリップとしては、メインシールリップと、その外
側に設けられたサブシールリップとを備えて、これらメ
インシールリップとサブシールリップとで車体開口部周
りを多重にシールするようにしたものが多用されてい
る。
【0003】一方、車体開口部の周縁を構成するリヤピ
ラーやセンターピラー等のピラーは、その閉断面の車幅
方向寸法を上側から下側に至るに従って大きくして所要
のピラー剛性が得られるようにしているが、この場合、
ピラーアウタの絞り成形深さを上側から下側に至るに従
って漸次増大して、ピラー閉断面積を拡大するようにし
ている。
ラーやセンターピラー等のピラーは、その閉断面の車幅
方向寸法を上側から下側に至るに従って大きくして所要
のピラー剛性が得られるようにしているが、この場合、
ピラーアウタの絞り成形深さを上側から下側に至るに従
って漸次増大して、ピラー閉断面積を拡大するようにし
ている。
【0004】このようにピラーアウタの下側部の絞り成
形深さを増大した場合、深絞りによって車体開口部の周
面となる周縁部にしわが生じ易くなる傾向にあるため、
この周縁部の途中に棚部を設けて多段状に有段成形し、
該棚部の形成によって絞り成形時のしわの発生を回避す
るようにしている。
形深さを増大した場合、深絞りによって車体開口部の周
面となる周縁部にしわが生じ易くなる傾向にあるため、
この周縁部の途中に棚部を設けて多段状に有段成形し、
該棚部の形成によって絞り成形時のしわの発生を回避す
るようにしている。
【0005】従って、車体開口部の周面にはドアサッシ
ュの外周に対向する部分に棚部が外側に向けて露出する
ようになるため、この棚部の外側に樹脂材からなるモー
ルを装着して、該モールを中間部材としてドアサッシュ
の外面をピラーアウタの外面と略面一に連続させて外観
を整え、ドア閉時にはドアサッシュ外周の前記サブシー
ルリップをモールの周縁部に密接させてシールを行うよ
うにしている(実開昭63−19433号公報参照)。
ュの外周に対向する部分に棚部が外側に向けて露出する
ようになるため、この棚部の外側に樹脂材からなるモー
ルを装着して、該モールを中間部材としてドアサッシュ
の外面をピラーアウタの外面と略面一に連続させて外観
を整え、ドア閉時にはドアサッシュ外周の前記サブシー
ルリップをモールの周縁部に密接させてシールを行うよ
うにしている(実開昭63−19433号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにドアウエ
ザーストリップのサブシールリップを樹脂製のモールの
周縁部に密接させてシールを行うようにしているため、
モールの成形歪や経時的な変形によってサブシールリッ
プのシール反力が一様でなくなり、場合によってはサブ
シールリップとモールとの間に隙間が生じてシール性を
損なってしまう可能性がある。
ザーストリップのサブシールリップを樹脂製のモールの
周縁部に密接させてシールを行うようにしているため、
モールの成形歪や経時的な変形によってサブシールリッ
プのシール反力が一様でなくなり、場合によってはサブ
シールリップとモールとの間に隙間が生じてシール性を
損なってしまう可能性がある。
【0007】また、ドアサッシュとピラーアウタとの間
にモールが別部材として存在しているため違和感が生じ
てしまうことは否めず、外観上不利となってしまうのみ
ならず、部品点数、部品組付けの作業工数等が嵩んでコ
スト的に不利となってしまう。
にモールが別部材として存在しているため違和感が生じ
てしまうことは否めず、外観上不利となってしまうのみ
ならず、部品点数、部品組付けの作業工数等が嵩んでコ
スト的に不利となってしまう。
【0008】そこで、本発明はシール性および外観を向
上できると共に、部品点数を削減してコストダウンを図
ることができる自動車のドアサッシュ構造を提供するも
のである。
上できると共に、部品点数を削減してコストダウンを図
ることができる自動車のドアサッシュ構造を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ド
アサッシュの外周に対応する車体開口部の周面の車幅方
向中央部分に棚部を形成して、該車体開口部周面を多段
状に形成する一方、ドアサッシュに前記棚部の外側に張
り出す延設部を設けて、該ドアサッシュ外周に前記延設
部の端面に亘ってドアウエザーストリップを装着し、ド
ア閉時に該ドアウエザーストリップの車室側寄りの周縁
部に形成したメインシールリップを車体開口部周面の棚
部よりも車室側のシール面に密接させると共に、ドアウ
エザーストリップの車外側の周縁部に形成したサブシー
ルリップを前記車体開口部周面の棚部よりも車外側のシ
ール面に密接させて、ドアサッシュ外面と車体パネル外
面とを略面一に整合するようにしたことを特徴としてい
る。
アサッシュの外周に対応する車体開口部の周面の車幅方
向中央部分に棚部を形成して、該車体開口部周面を多段
状に形成する一方、ドアサッシュに前記棚部の外側に張
り出す延設部を設けて、該ドアサッシュ外周に前記延設
部の端面に亘ってドアウエザーストリップを装着し、ド
ア閉時に該ドアウエザーストリップの車室側寄りの周縁
部に形成したメインシールリップを車体開口部周面の棚
部よりも車室側のシール面に密接させると共に、ドアウ
エザーストリップの車外側の周縁部に形成したサブシー
ルリップを前記車体開口部周面の棚部よりも車外側のシ
ール面に密接させて、ドアサッシュ外面と車体パネル外
面とを略面一に整合するようにしたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項2にあっては、請求項1に記載のド
アサッシュの延設部を車体開口部周面の棚部を形成した
部分の断面形状に略沿って多段状に形成したことを特徴
としている。
アサッシュの延設部を車体開口部周面の棚部を形成した
部分の断面形状に略沿って多段状に形成したことを特徴
としている。
【0011】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のドアサッシュの延設部を、該ドアサッシュと別体に形
成したことを特徴としている。
のドアサッシュの延設部を、該ドアサッシュと別体に形
成したことを特徴としている。
【0012】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のドアサッシュの内周に固着されてドアウインドウパネ
ルの周縁部を保持するウエザーストリップを、ドアサッ
シュの延設部に沿って形成したことを特徴としている。
のドアサッシュの内周に固着されてドアウインドウパネ
ルの周縁部を保持するウエザーストリップを、ドアサッ
シュの延設部に沿って形成したことを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】請求項1によれば、ドアサッシュは車体
開口部周面の棚部の外側に張り出す延設部を備えてい
て、該ドアサッシュの外周に延設部の端面に亘って装着
したドアウエザーストリップのメインシールリップとサ
ブシールリップとで該車体開口部周りを多重にシールす
ることができ、特にサブシールリップは車体開口部周面
の棚部よりも車外側のシール面に直接に密接してシール
するようにしてあるため、該サブシールリップのシール
反力をサブシールリップを樹脂製のモールに密接させる
ものと異なり略均一にすることができてシール性を一段
と向上することができる。
開口部周面の棚部の外側に張り出す延設部を備えてい
て、該ドアサッシュの外周に延設部の端面に亘って装着
したドアウエザーストリップのメインシールリップとサ
ブシールリップとで該車体開口部周りを多重にシールす
ることができ、特にサブシールリップは車体開口部周面
の棚部よりも車外側のシール面に直接に密接してシール
するようにしてあるため、該サブシールリップのシール
反力をサブシールリップを樹脂製のモールに密接させる
ものと異なり略均一にすることができてシール性を一段
と向上することができる。
【0014】また、前述のようにドアサッシュの延設部
で車体開口部周面の棚部を覆い、サブシールリップを該
棚部よりも車外側のシール面に密接させてドアサッシュ
外面と車体パネル外面とを略面一に整合するようにして
あるため、ドアサッシュと車体パネルとのパーティング
部分に別部材が存在して違和感を生じることがなく、外
観を一段と向上することができると共に部品点数を削減
できてコスト的に有利に得ることができる。
で車体開口部周面の棚部を覆い、サブシールリップを該
棚部よりも車外側のシール面に密接させてドアサッシュ
外面と車体パネル外面とを略面一に整合するようにして
あるため、ドアサッシュと車体パネルとのパーティング
部分に別部材が存在して違和感を生じることがなく、外
観を一段と向上することができると共に部品点数を削減
できてコスト的に有利に得ることができる。
【0015】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、ドアサッシュの延設部は車体開口部周面の棚部を形
成した部分の断面形状に略沿って多段状に形成してある
ため、該延設部の剛性を確保することができる。
て、ドアサッシュの延設部は車体開口部周面の棚部を形
成した部分の断面形状に略沿って多段状に形成してある
ため、該延設部の剛性を確保することができる。
【0016】請求項3によれば、請求項1,2の効果に
加えて、延設部をドアサッシュと別体に形成してあるか
ら、該延設部のみを板厚に形成できて、ドアウエザース
トリップの支持性を高められると共に、シール性を向上
することができる。
加えて、延設部をドアサッシュと別体に形成してあるか
ら、該延設部のみを板厚に形成できて、ドアウエザース
トリップの支持性を高められると共に、シール性を向上
することができる。
【0017】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、ドアウインドウパネルの周縁部を保持するウエ
ザーストリップをドアサッシュの延設部に沿って形成し
てあるから、該ウエザーストリップとドアサッシュとの
一体感が得られて外観を向上することができる。
加えて、ドアウインドウパネルの周縁部を保持するウエ
ザーストリップをドアサッシュの延設部に沿って形成し
てあるから、該ウエザーストリップとドアサッシュとの
一体感が得られて外観を向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
と共に詳述する。
【0019】図1〜4において、1はリヤドア、2は該
リヤドア1のドアウエスト部に立設したドアサッシュ
で、後側部にパーティションサッシュ3を備えている。
リヤドア1のドアウエスト部に立設したドアサッシュ
で、後側部にパーティションサッシュ3を備えている。
【0020】4はリヤドアウインドウパネルで、パーテ
ィションサッシュ3の前側に配置されて昇降される昇降
パネル4Aと、パーティションサッシュ3の後側で該パ
ーティションサッシュ3とドアサッシュ2の前傾した後
側辺2aの内周に嵌着固定したパーティションウエザー
ストリップ5に固定的に保持されたパーティションパネ
ル4Bとからなっている。
ィションサッシュ3の前側に配置されて昇降される昇降
パネル4Aと、パーティションサッシュ3の後側で該パ
ーティションサッシュ3とドアサッシュ2の前傾した後
側辺2aの内周に嵌着固定したパーティションウエザー
ストリップ5に固定的に保持されたパーティションパネ
ル4Bとからなっている。
【0021】ドアサッシュ2の後側辺2aの外周に対応
する車体開口部6の後側縁を構成するリヤピラー7は、
ピラーアウタ8とピラーインナ9とで閉断面に形成して
あり、該リヤピラー7はピラーアウタ8の絞り成形深さ
を上側から下側に至るに従って漸次増大してピラー閉断
面積を拡大させて所要の剛性を確保してある。
する車体開口部6の後側縁を構成するリヤピラー7は、
ピラーアウタ8とピラーインナ9とで閉断面に形成して
あり、該リヤピラー7はピラーアウタ8の絞り成形深さ
を上側から下側に至るに従って漸次増大してピラー閉断
面積を拡大させて所要の剛性を確保してある。
【0022】前記ドアサッシュ2の後側辺2aの下端部
は、ドアウエスト部から略垂直に立上がるように弯曲し
て形成してある一方、車体開口部6の周面の前記サッシ
ュ後側辺2aの下端部に対応する部分は、ピラーアウタ
8の深絞り成形上の理由と造型上の理由とにより、ピラ
ーアウタ8の車外側の開口部外縁が開口部周縁フランジ
6aから漸次後方へ大きく離間して、リヤドア1のウエ
スト部後縁のパーティングラインP・Lに近接して連な
るように絞り成形してる。
は、ドアウエスト部から略垂直に立上がるように弯曲し
て形成してある一方、車体開口部6の周面の前記サッシ
ュ後側辺2aの下端部に対応する部分は、ピラーアウタ
8の深絞り成形上の理由と造型上の理由とにより、ピラ
ーアウタ8の車外側の開口部外縁が開口部周縁フランジ
6aから漸次後方へ大きく離間して、リヤドア1のウエ
スト部後縁のパーティングラインP・Lに近接して連な
るように絞り成形してる。
【0023】そして、このピラーアウタ8の開口部周縁
フランジ6aから拡幅して形成した部分の開口部周面
に、その車幅方向中央部分に棚部10を形成して該開口
部周面を多段状に形成し、後述するドアウエザーストリ
ップ15のメインシールリップ17とサブシールリップ
18とが密接する第1シール面11と第2シール面12
とが、この棚部10を形成した部分から漸次前後方向へ
離間するようにしてある。
フランジ6aから拡幅して形成した部分の開口部周面
に、その車幅方向中央部分に棚部10を形成して該開口
部周面を多段状に形成し、後述するドアウエザーストリ
ップ15のメインシールリップ17とサブシールリップ
18とが密接する第1シール面11と第2シール面12
とが、この棚部10を形成した部分から漸次前後方向へ
離間するようにしてある。
【0024】一方、サッシュ後側辺2aの下端部には、
サッシュ外周に前記棚部10の外側に張り出す延設部1
3を形成して、該サッシュ後側辺2aの下端部を棚部1
0の拡幅寸法に合わせて漸次拡幅して形成してある。
サッシュ外周に前記棚部10の外側に張り出す延設部1
3を形成して、該サッシュ後側辺2aの下端部を棚部1
0の拡幅寸法に合わせて漸次拡幅して形成してある。
【0025】このサッシュ後側辺2aの下端部は、その
外周部を前記棚部10の形成止端部10aに対応する部
分で切除し、別部材からなるサッシュプレート14を接
合して前記拡幅徐変する延設部13を形成するようにし
ている。
外周部を前記棚部10の形成止端部10aに対応する部
分で切除し、別部材からなるサッシュプレート14を接
合して前記拡幅徐変する延設部13を形成するようにし
ている。
【0026】また、この延設部13は前記車体開口部6
の周面の棚部10を形成した部分の断面形状に略沿って
多段状に有段成形してある。
の周面の棚部10を形成した部分の断面形状に略沿って
多段状に有段成形してある。
【0027】ドアサッシュ2の外周には、ドア閉時に前
記車体開口部6の周面の第1シール面11に密接するメ
インシールリップ17と、第2シール面12に密接する
サブシールリップ18とを備えたドアウエザーストリッ
プ15を嵌着固定してある。
記車体開口部6の周面の第1シール面11に密接するメ
インシールリップ17と、第2シール面12に密接する
サブシールリップ18とを備えたドアウエザーストリッ
プ15を嵌着固定してある。
【0028】このドアウエザーストリップ15は、サッ
シュ後側辺2aの前記延設部13により拡幅徐変した下
端部で、該サッシュ後側辺2aの幅寸法に合わせて漸次
拡幅徐変して成形して、ドアサッシュ2の外周の車室側
寄りの縁部から延設部13の端面に亘って装着し、サブ
シールリップ18を該延設部13の端面部分に配置して
ある。
シュ後側辺2aの前記延設部13により拡幅徐変した下
端部で、該サッシュ後側辺2aの幅寸法に合わせて漸次
拡幅徐変して成形して、ドアサッシュ2の外周の車室側
寄りの縁部から延設部13の端面に亘って装着し、サブ
シールリップ18を該延設部13の端面部分に配置して
ある。
【0029】ドアウエザーストリップ15の前記拡幅徐
変部は、ベース部16を長手方向に切り開いて、該切り
開いた部分を型成形して幅広に形成してあり、このよう
に部分的にベース部16を型成形して成形線が生じて
も、ベース部16は延設部13の裏側に配置されるた
め、成形線が外部に露出して見栄えを損なうことはな
い。
変部は、ベース部16を長手方向に切り開いて、該切り
開いた部分を型成形して幅広に形成してあり、このよう
に部分的にベース部16を型成形して成形線が生じて
も、ベース部16は延設部13の裏側に配置されるた
め、成形線が外部に露出して見栄えを損なうことはな
い。
【0030】また、このようにサッシュ後側辺2aの下
端部分でドアウエザーストリップ15を拡幅徐変して成
形するのに伴って、サッシュ後側辺2aの内周に嵌着固
定されるパーティションウエザーストリップ5の後側辺
も、サッシュ後側辺2aの下端部に合わせて拡幅徐変し
て成形し、パーテイションウエザーストリップ5とドア
サッシュ2との一体感が得られて外観を向上できるよう
にしてある。
端部分でドアウエザーストリップ15を拡幅徐変して成
形するのに伴って、サッシュ後側辺2aの内周に嵌着固
定されるパーティションウエザーストリップ5の後側辺
も、サッシュ後側辺2aの下端部に合わせて拡幅徐変し
て成形し、パーテイションウエザーストリップ5とドア
サッシュ2との一体感が得られて外観を向上できるよう
にしてある。
【0031】図中、19はドアウエストモール、20は
車体開口部6の周縁フランジ6aに嵌着固定されて、ド
ア閉時にドアサッシュ2の車室側の側面に密接する車体
側ウエザーストリップを示す。
車体開口部6の周縁フランジ6aに嵌着固定されて、ド
ア閉時にドアサッシュ2の車室側の側面に密接する車体
側ウエザーストリップを示す。
【0032】以上の実施形態の構造によれば、車体開口
部6の周面のサッシュ後側辺2aの下端部に対応する部
分を、ピラーアウタ8の深絞り成形上の理由と造型上の
理由とにより拡幅徐変して成形すると共に、その車幅方
向中央部分に棚部10を形成して多段状に形成してあっ
ても、前記ドアサッシュ2の後側辺2aの下端部には棚
部10の外側に張り出す延設部13を備えていて、該ド
アサッシュ2の外周に延設部13の端面に亘って装着し
たドアウエザーストリップ15のメインシールリップ1
7とサブシールリップ18とが車体開口部6の周面の第
1シール面11と第2シール面12に密接して、該車体
開口部6周りを多重にシールすることができ、特に、サ
ブシールリップ18は前述のように第2シール面12に
直接に密接してシールするためシール反力を略均一にす
ることができ、従来のサブシールリップを樹脂製モール
に密接させてシールするものと較べてシール性を一段と
向上することができる。
部6の周面のサッシュ後側辺2aの下端部に対応する部
分を、ピラーアウタ8の深絞り成形上の理由と造型上の
理由とにより拡幅徐変して成形すると共に、その車幅方
向中央部分に棚部10を形成して多段状に形成してあっ
ても、前記ドアサッシュ2の後側辺2aの下端部には棚
部10の外側に張り出す延設部13を備えていて、該ド
アサッシュ2の外周に延設部13の端面に亘って装着し
たドアウエザーストリップ15のメインシールリップ1
7とサブシールリップ18とが車体開口部6の周面の第
1シール面11と第2シール面12に密接して、該車体
開口部6周りを多重にシールすることができ、特に、サ
ブシールリップ18は前述のように第2シール面12に
直接に密接してシールするためシール反力を略均一にす
ることができ、従来のサブシールリップを樹脂製モール
に密接させてシールするものと較べてシール性を一段と
向上することができる。
【0033】特に、この実施形態のように延設部13を
ドアサッシュ2と別体成形すれば、該延設部13のみを
板厚に成形できて、延設部13部分でのドアウエザース
トリップ15の支持性を高められると共に、シール性を
向上することができる。
ドアサッシュ2と別体成形すれば、該延設部13のみを
板厚に成形できて、延設部13部分でのドアウエザース
トリップ15の支持性を高められると共に、シール性を
向上することができる。
【0034】また、サッシュ後側辺2aの延設部13で
車体開口部周面の棚部10を覆い、サブシールリップ1
8を該棚部10よりも車外側の第2シール面12に密接
させてドアサッシュ2外面と、車体パネルであるピラー
アウタ8の外面とを略面一に整合するようにしてあるた
め、樹脂製モールを用いた従来構造と異なり、ドアサッ
シュ2とピラーアウタ8とのパーティング部分に別部材
が存在して違和感を生じるようなことがなく、外観を一
段と向上することができると共に部品点数を削減できて
コスト的に有利に得ることができる。
車体開口部周面の棚部10を覆い、サブシールリップ1
8を該棚部10よりも車外側の第2シール面12に密接
させてドアサッシュ2外面と、車体パネルであるピラー
アウタ8の外面とを略面一に整合するようにしてあるた
め、樹脂製モールを用いた従来構造と異なり、ドアサッ
シュ2とピラーアウタ8とのパーティング部分に別部材
が存在して違和感を生じるようなことがなく、外観を一
段と向上することができると共に部品点数を削減できて
コスト的に有利に得ることができる。
【0035】更に、前記延設部13は車体開口部周面の
棚部10を形成した部分の断面形状に略沿って多段状に
形成してあるため、該延設部13の剛性を確保すること
ができる。
棚部10を形成した部分の断面形状に略沿って多段状に
形成してあるため、該延設部13の剛性を確保すること
ができる。
【0036】なお、前記実施形態ではリヤピラー7のピ
ラーアウタ8の前縁下部に棚部10付きの拡幅徐変部を
形成する一方、ドアサッシュ2のサッシュ後側辺2aの
下端部に延設部13を形成して部分的に拡幅徐変させた
構造を例示したが、ピラーアウタ8の前縁部を上側から
下側に亘って全体的に棚部10付きの拡幅徐変部とし、
他方、サッシュ後側辺2aを上側から下側に亘って全体
的に延設部13を形成して拡幅徐変させた構造にするこ
ともできる。
ラーアウタ8の前縁下部に棚部10付きの拡幅徐変部を
形成する一方、ドアサッシュ2のサッシュ後側辺2aの
下端部に延設部13を形成して部分的に拡幅徐変させた
構造を例示したが、ピラーアウタ8の前縁部を上側から
下側に亘って全体的に棚部10付きの拡幅徐変部とし、
他方、サッシュ後側辺2aを上側から下側に亘って全体
的に延設部13を形成して拡幅徐変させた構造にするこ
ともできる。
【0037】また、本発明はリヤドアサッシュの後側辺
とリヤピラー周りの構造に限定されることはなく、セン
ターピラーとフロントドアサッシュの後側辺およびリヤ
ドアサッシュの前側辺周りの構造にも適用することがで
きる。
とリヤピラー周りの構造に限定されることはなく、セン
ターピラーとフロントドアサッシュの後側辺およびリヤ
ドアサッシュの前側辺周りの構造にも適用することがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態を示す図5のA−A線に沿
う断面図。
う断面図。
【図2】同実施形態の図5のB−B線に沿う断面図。
【図3】同実施形態のドア開時の状態を示す斜視図。
【図4】同実施形態のドアウエザーストリップを示す斜
視図。
視図。
【図5】同実施形態の構造を採用したリヤドアサッシュ
の後側辺周りの構造を示す略示的側面図。
の後側辺周りの構造を示す略示的側面図。
2 ドアサッシュ 6 車体開口部 8 車体パネル 10 棚部 11 棚部よりも車室寄りのシール面 12 棚部よりも車外側のシール面 13 延設部 15 ドアウエザーストリップ 17 メインシールリップ 18 サブシールリップ
Claims (4)
- 【請求項1】 ドアサッシュの外周に対応する車体開口
部の周面の車幅方向中央部分に棚部を形成して、該車体
開口部周面を多段状に形成する一方、ドアサッシュに前
記棚部の外側に張り出す延設部を設けて、該ドアサッシ
ュ外周に前記延設部の端面に亘ってドアウエザーストリ
ップを装着し、ドア閉時に該ドアウエザーストリップの
車室側寄りの周縁部に形成したメインシールリップを車
体開口部周面の棚部よりも車室側のシール面に密接させ
ると共に、ドアウエザーストリップの車外側の周縁部に
形成したサブシールリップを前記車体開口部周面の棚部
よりも車外側のシール面に密接させて、ドアサッシュ外
面と車体パネル外面とを略面一に整合するようにしたこ
とを特徴とする自動車のドアサッシュ構造。 - 【請求項2】 ドアサッシュの延設部を車体開口部周面
の棚部を形成した部分の断面形状に略沿って多段状に形
成したことを特徴とする請求項1記載の自動車のドアサ
ッシュ構造。 - 【請求項3】 ドアサッシュの延設部を、該ドアサッシ
ュと別体に形成したことを特徴とする請求項1,2記載
の自動車のドアサッシュ構造。 - 【請求項4】 ドアサッシュの内周に固着されてドアウ
インドウパネルの周縁部を保持するウエザーストリップ
を、ドアサッシュの延設部に沿って形成したことを特徴
とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車のドアサッ
シュ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285525A JPH10129263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動車のドアサッシュ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285525A JPH10129263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動車のドアサッシュ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10129263A true JPH10129263A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17692666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8285525A Pending JPH10129263A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 自動車のドアサッシュ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10129263A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011005966A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用クォータウィンドウ |
| US8479449B2 (en) | 2002-10-02 | 2013-07-09 | Henniges Automotive Sealing Systems North America, Inc. | Sealing, trimming and guiding strip |
| JP2016135645A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | マツダ株式会社 | 自動車のドア構造 |
| JP2019172084A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 株式会社豊田自動織機 | フロントドア |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP8285525A patent/JPH10129263A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8479449B2 (en) | 2002-10-02 | 2013-07-09 | Henniges Automotive Sealing Systems North America, Inc. | Sealing, trimming and guiding strip |
| JP2011005966A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用クォータウィンドウ |
| JP2016135645A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | マツダ株式会社 | 自動車のドア構造 |
| JP2019172084A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 株式会社豊田自動織機 | フロントドア |
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