JPH10129452A - センタバルブ型マスタシリンダ - Google Patents

センタバルブ型マスタシリンダ

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JPH10129452A
JPH10129452A JP30742896A JP30742896A JPH10129452A JP H10129452 A JPH10129452 A JP H10129452A JP 30742896 A JP30742896 A JP 30742896A JP 30742896 A JP30742896 A JP 30742896A JP H10129452 A JPH10129452 A JP H10129452A
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JP
Japan
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piston
valve
hydraulic chamber
hydraulic
sealing member
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JP30742896A
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English (en)
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Ichiro Ishiwatari
一郎 石渡
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減少させて組立工数の低減を図る
ことができるセンタバルブ型マスタシリンダを提供する
こと。 【解決手段】 前方および後方部分形成部材61、62
とから成る第1ピストン34において、前方部分形成部
材61と後方部分形成部材62の小径部63とにより形
成される凹所77に、その外周を前方部分形成部材62
の内周面に、内周を環状のリテーナ部材73の外周面に
嵌着した密封部材72を装着する。この密封部材72の
第1液圧室38側先端は、リテーナ部材73の先端より
も僅かに突出するように形成されており、これにより、
密封部材72のみで、前方および後方部分形成部材6
1、62の嵌合部分をシールする機能と、弁体71が着
座する弁座78としての機能を行わすことができる。よ
って、これら両機能に必要なシール部材を個々に装着さ
せる必要がないので、部品点数の減少、組立工数の低減
を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用液圧ブレー
キ装置及び液圧クラッチ装置に利用され、液圧室と作動
液リザーバとの間の液連通を遮断するセンタバルブを備
えた2分割構造のセンタバルブ型マスタシリンダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のセンタバルブ型マスタシ
リンダとして、実開平1−161164号公報があり、
以下、説明する。
【0003】図3は従来のセンタバルブ型マスタシリン
ダにおけるピストンを示しており、全体として1で示さ
れる。ピストン1は、その外周にシール部材4、5を嵌
着しシリンダ本体2のシリンダ孔3に対して摺動自在に
嵌合しており、その前方部分(図中左方)において液圧
室6を区画している。このピストン1は、外周にシール
部材4を嵌着し内部に空間部を有する前方部分形成部材
7と、シールリング14を介して前方部分形成部材7の
空間部に嵌合する小径部9を有しシリンダ孔3に案内さ
れる後方部分形成部材8とから成る。
【0004】小径部9の液圧室6側端部に形成される凹
所27には、この凹所27に形成した弁座22と、この
弁座に着離座するゴム製の弁体23と、この弁体23と
一体的に固定されたステム24とから成るセンタバルブ
機構部21が設けられている。ステム24の一端部は、
弁ばね25により弁体23を弁座22に着座させる方向
に付勢されているが、その他端部が小径部9の軸方向通
路15を通って、小径部9に外嵌した筒部材13の貫通
孔17を遊嵌しクリップ28により抜け止めされたピン
部材26に当接することにより、センタバルブ機構部2
1は開弁状態をとっている。これにより液圧室6は、前
方部分形成部材7の連通孔12、後方部分形成部材8の
凹所27、軸方向通路15、径方向通路16、そして筒
部材13の貫通孔17を介して、補給室29と連通して
いる。補給室29は、補給孔18を介して図示しない作
動液リザーバと連通している。図3は、前方部分形成部
材7のばね受け部11が戻しばね19のばね力を受けて
ピストン1を非作動位置に位置させている状態を示して
おり、このとき、筒部材13のフランジ部13aがシリ
ンダ本体2に螺着固定されたボルト状のストッパ部材2
0の端部20aに係止されることによってピストン1の
位置を規制している。
【0005】ブレーキ操作時、ピストン1が戻しばね1
9のばね力に抗して図3において左方へと移動すると、
ピン部材26が径方向通路16の右側壁面に当接して筒
部材13も共に移動し、そのフランジ部13aとストッ
パ部材20との係止状態が解除される。一方、センタバ
ルブ機構部21におけるステム24の他端部とピン部材
26との当接状態が解除され、弁ばね25のばね力によ
り弁体23が弁座に着座する。すなわち、センタバルブ
機構部21が閉弁し、以後、ピストン1の移動量に応じ
て液圧室6に液圧を発生させ、図示しない液圧ブレーキ
装置にブレーキ液圧を供給する。
【0006】ブレーキ操作が解除されると、戻しばね1
9のばね力によりピストン1は図3に示す位置に戻り、
センタバルブ機構部21が開弁して再び液圧室6と補給
室29とが連通状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のセンタバルブ型
マスタシリンダでは、このピストン1が前方部分形成部
材7及び後方部分形成部材8というように2分割構造を
しているので、液圧室6と補給室29との間の液連通を
禁止するためにこの両者の嵌合部分にシールリング(第
1のシール部材)14を必要としている。又、ピストン
1が移動したときに、液圧室6と補給室29との間の連
絡通路を完全に遮断し液圧室6内に圧力を発生させるた
めのシール部材、すなわちセンタバルブ機構部21にお
けるステム24の外周部に設けた弁体としてのシール部
材(第2のシール部材)23を装着している。
【0008】したがって、従来のセンタバルブ型マスタ
シリンダでは、これら2つのシール部材をそれぞれ必要
としているので、この種のマスタシリンダを構成する部
品点数を減少させることができないという問題がある。
また、部品点数を減少させることができないということ
は、組立工数の低減を図ることができないという問題を
有している。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、部品
点数を減少させて組立工数の低減を図ることができるセ
ンタバルブ型マスタシリンダを提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、シリンダ
孔を有したシリンダ本体と、前記シリンダ孔内を摺動自
在に挿入され液圧室を区画する小径部を備えたピストン
と、前記液圧室と作動液リザーバとの間を連絡する連絡
通路と、前記ピストンの前記液圧室に臨む側に設けた弁
座とこの弁座に着離座する弁体とこの弁体から前記ピス
トンの内孔に延びるステムとからなるセンタバルブと、
前記ステムと係合可能なピン部材と、前記ピストンの小
径部の外周に嵌合し前記ピン部材を保持する筒部材と、
前記ピストンの非作動位置で前記筒部材と係合するスト
ッパ部材とを備えており、前記ピストンは、外周に前記
液圧室を区画するシール部材を嵌着して内部には空間部
を有する環状の前方部分と、前記小径部の端部が前記前
方部分の空間部に嵌まって前記シリンダ孔に案内される
後方部分とからなるセンタバルブ型マスタシリンダにお
いて、前記前方部分の空間部及び前記小径部により形成
される凹所には、密封部材を装着し、この密封部材は、
前記前方部分と前記小径部端部との嵌合部分を介して前
記液圧室と前記作動液リザーバとの間が連通することを
禁止する機能と、前記ステムが貫通し前記液圧室に臨む
端面が、前記弁体の弁座としての機能とを有することを
特徴とするセンタバルブ型マスタシリンダ、によって解
決される。
【0011】本発明は、上記凹所に装着した密封部材で
もって、前方部分と小径部との嵌合部分を介しての液圧
室と作動液リザーバとの間の連通を禁止する機能と、弁
体が着座する弁座としての機能とを行わせるようにして
いるので、上記密封部材のみで従来の第1及び第2のシ
ール部材の役割をさせることが可能となり、これにより
構成部品点数を減少させることができ、組立工数の低減
を図ることができる。
【0012】好ましくは、上記密封部材の外周を上記前
方部分の内周に嵌着させると共に、上記密封部材の内周
を、上記小径部の端部から上記液圧室側に延び上記弁体
の位置規制を行う環状のリテーナの外周に嵌着させ、上
記密封部材の上記液圧室側先端を上記リテーナの上記液
圧室側先端より僅かに突出させるように構成する。これ
により、密封部材の位置決めを確実に行うことができる
と共に、弁体が弁座に着座する際には、弁体と密封部材
とが弾着するので確実に液圧室と作動液リザーバとの間
の遮断を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態によるセンタ
バルブ型マスタシリンダを示し、その全体は31で示さ
れる。シリンダ本体32のシリンダ孔33には、外周に
それぞれカップシール46、47、及び48、49を嵌
着した第1ピストン34及び第2ピストン35が摺動自
在に挿入されており、第1ピストン34と第2ピストン
35との間に第1液圧室38を、第2ピストン35とシ
リンダ孔33の底壁との間に第2液圧室39を、それぞ
れ区画している。
【0015】シリンダ本体32の外周には、作動液リザ
ーバ45を接続させるためのボス部41、42が形成さ
れており、これら両ボス部41、42にそれぞれグロメ
ットシール43、44を介して作動液リザーバ45のニ
ップル部51、52が嵌合している。作動液リザーバ4
5の内部に貯留されたブレーキ液は、ニップル部51、
52から補給孔53、54を介して、第1ピストン34
及び第2ピストン35の外周にそれぞれ画成された第1
補給室55及び第2補給室56に連通するようになって
いる。
【0016】第1ピストン34及び第2ピストン35の
液圧室側端部には、それぞれセンタバルブ機構部57、
58が設けられており、これらは図示するように、ブレ
ーキ非作動時には開弁し第1液圧室38と第1補給室5
5、及び第2液圧室39と第2補給室56とをそれぞれ
連通させている。
【0017】次に、第1ピストン34と、そのセンタバ
ルブ機構部57の詳細について図2を参照して説明す
る。
【0018】第1ピストン34は、外周にカップシール
46を嵌着して第1液圧室38を区画する環状の前方部
分形成部材61と、外周にカップシール47を嵌着して
シリンダ孔33に案内される後方部分形成部材62の2
つの部材から構成されており、小径部63の端部が前方
部分形成部材61の内部空間64に嵌合することによ
り、両者が一体化されるようになっている。
【0019】後方部分形成部材62の小径部63には軸
方向通路65及び径方向通路66が形成されており、こ
のうち径方向通路66は、作動液リザーバ45側から見
て長孔状を呈している。更に径方向通路66には、筒部
材67によって保持されるピン部材68が遊嵌してお
り、図示するブレーキ非作動時には、後述するセンタバ
ルブ機構部57における弁体71の軸部(ステム)71
aの端部が当接している。筒部材67は第1ピストン3
4に対して摺動自在となっているが、径方向通路66の
内壁面がピン部材68と当接したとき第1ピストン34
と共にシリンダ孔33に対して移動するようになってい
る。なお、第1ピストン34の図示する非作動位置は、
第1液圧室38に張設された戻しばね36のばね力(及
び第2液圧室39に張設された戻しばね37のばね力)
を受けながらも、筒部材67の外周フランジ部67aを
シリンダ本体32に螺着固定されたボルト状のストッパ
部材69の端部69aに係止させることにより、位置決
めされている。また、このフランジ部67aと筒部材6
7との段部67bと、前方部分形成部材61の後端面と
の間には、スプリング88が設けられており、このスプ
リング88は、第1ピストン34が作動開始直後、径方
向通路66の端面がピン部材68に当接するまで筒部材
67を図2の状態にとどまらせ、センタバルブ機構部5
7を確実に閉弁状態にしている。
【0020】前方部分形成部材61の内部空間64と小
径部63の第1液圧室38側端部とで形成される凹所7
7には、本発明に係るゴム製の密封部材72が装着され
ており、この密封部材72の外周は前方部分形成部材6
1の内周に嵌着しており、密封部材の内周は、小径部6
3の端部から第1液圧室38側に延びる環状のリテーナ
部材73の外周に嵌着している。すなわち、密封部材7
2はリテーナ部材73によりその配設位置が位置決めさ
れている。又、密封部材72の第1液圧室38側先端
は、リテーナ部材73の第1液圧室38側先端より僅か
に突出しており、この突出部分をセンタバルブ機構部5
7における弁体71が着座可能な弁座78となってい
る。
【0021】次にセンタバルブ機構部57について説明
すると、ポペット型の弁体71はその軸部71aをリテ
ーナ部材73及び軸方向通路65を貫通させており、弁
ばね74のばね力により弁座78の方向に付勢されてい
るが、ブレーキ非作動時は図示するように軸部71aの
端部がピン部材68に当接して、その開弁状態が保たれ
ている。弁ばね74の他端部は、第1ピストン34と第
2ピストン35との間に設けられた連結部材75の円板
状端部に支持されており、また連結部材75は前方部分
形成部材61の第1液圧室38側端部において環状の固
定部材79により抜け止めされている。更に前方部分形
成部材61には、その内部空間64と第1液圧室38と
を連通させるための連通孔76が形成されている。
【0022】本実施の形態によるセンタバルブ型マスタ
シリンダ31の第1ピストン34は以上のように構成さ
れる。この作用について説明すると、ブレーキ非作動時
には、センタバルブ機構部57は開弁しており、第1液
圧室38が連通孔76、前方部分形成部材61の内部空
間64、軸方向通路65及び径方向通路66を介して第
1補給室55と連通している。ブレーキ操作時、第1ピ
ストン34が戻しばね36のばね力に抗して図2におい
て左方へと移動すると、ピン部材68が径方向通路66
の右側面に当接して筒部材67も共に移動し、そのフラ
ンジ部67aとストッパ部材69との係止状態が解除さ
れる一方で、センタバルブ機構部57における弁体71
の軸部71aとピン部材68との当接状態が解除され、
弁ばね74のばね力により弁体71が弁座78に着座す
る。すなわち、センタバルブ機構部57が閉弁し、以
後、第1ピストン34の移動量に応じて第1液圧室38
に液圧を発生させ図示しない液圧ブレーキ装置へと供給
する。ブレーキ操作が解除されると、戻しばね36のば
ね力により第1ピストン34は図2に示す位置に戻り、
センタバルブ機構部57が開弁して再び液圧室38と第
1補給室55とが連通状態となる。
【0023】すなわち、密封部材72のみによって、前
方部分形成部材61と後方部分形成部材62(すなわち
小径部63)との間の嵌合部分を介して作動液リザーバ
45と連絡する第1補給室55と第1液圧室38との間
の液連通を遮断する機能と、弁体71が着座する弁座7
8として、ブレーキ作動時、第1液圧室38と第1補給
室55とを隔絶し第1液圧室38に圧力を発生させる機
能とを行わせることができる。したがって、これら両機
能に必要なシール部材をそれぞれ必要とすることがなく
なるので、第1ピストン34を構成する部品点数を減少
させることができ、これにより組立工数を低減すること
ができる。
【0024】なお、他方の第2ピストン35について図
1を参照して説明すると、第2ピストン35は第1ピス
トン34と異なり、ひとつの部材で形成され、その第2
液圧室39側端部にセンタバルブ機構部58を設けてい
る。このセンタバルブ機構部58は、上述した第1ピス
トン34のセンタバルブ機構部57とほぼ同様な構成を
有しており、図示するブレーキ非作動時は、弁体81の
軸部81aの端部がピン部材82に当接することにより
開弁状態をとり、ブレーキ作動時には、第2ピストン3
5が第2液圧室39側に移動し、弁ばね84のばね力に
より弁体81が弁座83に着座し閉弁するようになって
いる。なお、この第2ピストン35側のピン部材82の
取付構造は第1ピストン34側のそれとは異なり、その
両端がシリンダ本体32に固定されている。又、第2ピ
ストン35側の弁座83は、第1ピストン34側の弁座
78(図2参照)と同様に構成されており、センタバル
ブ機構部58を確実に閉弁状態にすることができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0026】例えば以上の実施の形態では、センタバル
ブ型マスタシリンダ31は液圧ブレーキ装置用として説
明したが、液圧クラッチ装置にも適用可能である。
【0027】又、図2を参照して説明したリテーナ部材
73の内径を、弁体71の軸部71aの外径と略等しく
形成すれば、このリテーナ部材73でもって軸部71a
の摺動案内をさせることができ、弁体71の弁座78へ
の着離座を安定して行わせることができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のセンタバル
ブ型マスタシリンダによれば、二部材の嵌合部分に装着
されるシール部材と、弁体の外周に装着されるシール部
材とをひとつの密封部材で構成することができるので、
この種のマスタシリンダを構成する部品点数を減少させ
ることができると共に、その組立工数を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるセンタバルブ型マス
タシリンダの全体を示す側断面図である。
【図2】同要部の拡大図である。
【図3】従来例によるセンタバルブ型マスタシリンダの
部分拡大断面図である。
【符号の説明】
31 センタバルブ型マスタシリンダ 32 シリンダ本体 33 シリンダ孔 34 第1ピストン 38 第1液圧室 45 作動液リザーバ 57 センタバルブ機構部 61 前方部分形成部材 62 後方部分形成部材 63 小径部 65 軸方向通路 66 径方向通路 67 筒部材 68 ピン部材 69 ストッパ部材 71 弁体 71a 軸部 72 密封部材 73 リテーナ部材 77 凹所 78 弁座

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ孔を有したシリンダ本体と、前
    記シリンダ孔内を摺動自在に挿入され液圧室を区画する
    小径部を備えたピストンと、前記液圧室と作動液リザー
    バとの間を連絡する連絡通路と、前記ピストンの前記液
    圧室に臨む側に設けた弁座とこの弁座に着離座する弁体
    とこの弁体から前記ピストンの内孔に延びるステムとか
    らなるセンタバルブと、前記ステムと係合可能なピン部
    材と、前記ピストンの小径部の外周に嵌合し前記ピン部
    材を保持する筒部材と、前記ピストンの非作動位置で前
    記筒部材と係合するストッパ部材とを備えており、 前記ピストンは、外周に前記液圧室を区画するシール部
    材を嵌着して内部には空間部を有する環状の前方部分
    と、前記小径部の端部が前記前方部分の空間部に嵌まっ
    て前記シリンダ孔に案内される後方部分とからなるセン
    タバルブ型マスタシリンダにおいて、 前記前方部分の空間部及び前記小径部により形成される
    凹所には、密封部材を装着し、この密封部材は、前記前
    方部分と前記小径部端部との嵌合部分を介して前記液圧
    室と前記作動液リザーバとの間が連通することを禁止す
    る機能と、 前記ステムが貫通し前記液圧室に臨む端面が、前記弁体
    の弁座としての機能とを有することを特徴とするセンタ
    バルブ型マスタシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記密封部材の外周は、前記前方部分の
    内周に嵌着していると共に、前記密封部材の内周は、前
    記小径部の端部から前記液圧室側に延び前記弁体の位置
    規制を行う環状のリテーナの外周に嵌着しており、前記
    密封部材の前記液圧室側先端は、前記リテーナの前記液
    圧室側先端より僅かに突出していることを特徴とする請
    求項1に記載のセンタバルブ型マスタシリンダ。
JP30742896A 1996-10-31 1996-10-31 センタバルブ型マスタシリンダ Pending JPH10129452A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465394B1 (ko) * 2000-08-17 2005-01-13 주식회사 만도 마스터실린더 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465394B1 (ko) * 2000-08-17 2005-01-13 주식회사 만도 마스터실린더 조립체

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