JPH10130558A - 水性顔料系インク及びインクジェットプリンタ - Google Patents
水性顔料系インク及びインクジェットプリンタInfo
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Abstract
粒子の平均粒径が0.1μm以下であり且つ分散剤が顔
料に対して1.2〜5倍の重量比率をもった水性顔料系
インクにおいて、更に一層色調や採度に優れた水性顔料
系インクを得ることを課題とする。 【解決手段】 インクに蛍光顔料をインク量に対し0.
1重量%〜3重量%添加する。これにより、彩度を約5
%程度向上させることができた。
Description
録装置において好適に使用することのできる水性顔料系
インク及びこの水性顔料インクを用いる多色印字用イン
クジェットプリンタに関する。
射させて印字を行うインクジェットプリンタが広く使用
されている。この記録方式は、液体インクを微小な径の
ノズル(オリフィス)から飛翔粒子として記録媒体に向
けて噴出させることにより記録媒体上にインクの飛翔粒
子を付着させて文字、画像等を形成するものである。
て、従来、各種の染料を水又は有機溶剤に溶解させた染
料系のインクを用いるのが一般的であった。しかしなが
ら、染料系のインクは耐光性や耐水性で劣ることから、
記録画像に耐光性や耐水性が要求される場合には好まし
くなかった。そこで、近年は、染料系のインクに代え
て、顔料系のインクを用いることが提案されている。顔
料系のインクをインクジェットプリンタで用いる場合に
は、顔料系のインクに特定の添加材を含ませたり、或い
は顔料系のインクを特定の組成とすることにより分散安
定性を向上させることが提案されている。即ち、顔料系
のインクでは本来顔料が水との親和性に劣るため、顔料
成分がインク液内で凝縮や沈降を生じるのであるが、上
記のような添加材を含有させたり特定組成とすることに
より凝縮や沈降を抑制することができるのである。
粒子を含むインクを噴出することで非接触ノンインパク
トの記録を行う装置に使用される記録液が開示されてい
る。この公報では、記録液中に占める25℃における不
揮発成分(A)と色材成分(B)との重量割合の差C
(=A−B)が0.01≦10となるようにするのが好ましい
ことを開示している。さらに、黒インクを含む複数のカ
ラーインクを使用することを開示しており、それぞれの
記録液に占める25℃における不揮発成分(A)と色材
成分(B)との比(=B/A)が0.5 以下としている。
は、不水溶性着色材、水溶性有機溶剤、及び水を含んで
なる水性インク組成物であって、実質的に分散剤を含有
せず、前記水不溶性着色剤は水に対する溶解度が20℃に
おいて1重量%以下のものであり、かつ前記水溶性有機
溶剤に可溶であり、インク組成物中で前記水不溶性着色
剤は分散状態にある、インク組成物が提案されている。
散剤としての添加材の割合を特定の条件に設定したり、
或いは、分散剤を実質的に含有せずに溶解度を特定範囲
に規定することでインク組成物を構成することが従来提
案されている。
染料或いは顔料を高沸点溶剤と水とで溶解、分解させて
使用しているが、染料の場合は耐光性、耐水性に問題が
あり、顔料の場合は凝集の問題や沈降し易いといった問
題があった。このように、顔料系のインクは染料系のイ
ンクに比べると、耐光性や耐水性の点では優れている
が、水との親和性に劣るため顔料成分のインク液内での
凝集や沈降が生じ易く、したがって、従来の顔料系イン
クをそのままインクジェットプリンタにおいて使用する
と、インクジェットヘッドのノズル(オリフィス)から
の吐出安定性に著しい障害を起こし、印字不良を生ずる
という問題があった。この傾向は、熱エネルギを使うタ
イプでも、パルス圧力を使うタイプでもオリフィス周辺
にインク残滓が生じ安定した吐出を妨げることによる。
においては、黒インクを含む複数のカラーインクを使用
する。すなわち、黒、イエロー、マゼンタ、シアンのイ
ンクを使用する。最近、黒色のインクの顔料として、耐
光性、耐水性が優れているカーボンブラックが使用され
始めている。しかし、カーボンブラックをインクジェッ
トプリンタで使用すると、他の色のなかに黒色があるカ
ラー表示の場合、黒が幾らか赤茶けて見え、多色表示の
品質が低下する。
における駆動条件の変動や長期間の使用に際しても、目
詰まり等がなく常時安定した吐出を行うことのできる水
性顔料系インク及びインクジェットプリンタを提供する
ことである。本発明の他の目的は、明るさや鮮明さの点
で良好な色調を有し、耐光性や耐水性に優れ、滲まず、
他の色との境界に入り込むことのない水性顔料系インク
及びインクジェットプリンタを提供することである。
て水との親和性を改善する試みとして、一般的には、分
散剤を添加することが行われる。分散剤としてはポリマ
ーが好適であり、しかもポリマーが顔料に対して1.2
〜5倍の重量比率をもっていることが望ましい。また、
顔料粒子のインク液内での凝縮や沈降を抑制するために
は、更に顔料粒子の最大粒径を0.1μm以下とするの
が望ましい。
と分散剤と蛍光顔料とを含み、顔料粒子の平均粒径が
0.1μm以下であり、分散剤の顔料に対する重量比率
が1.2〜5倍であり、蛍光顔料がインク量に対し0.
1重量%〜3重量%添加されていることを特徴とする水
性顔料系インクを提供する。顔料を色材として使用する
と、染料に比べ光の透過性がないため、一般には鮮やか
に見えないが、本発明による水性顔料系インクでは、蛍
光顔料を適当量、即ちインク量に対し0.1重量%〜3
重量%添加しているので、染料系インクと同レベルにま
で彩度が上がり、印字品質を向上することができる。従
って、色調や採光性に優れたものであり、彩度を約5%
程度向上させることができる。また、このような組成の
顔料系インクをインクジェットプリンタに使用すると、
耐光性及び耐水性に優れた印字が得られ、しかも顔料粒
子の凝縮、沈降を抑制することにより、インク飛翔の液
滴を噴出させる際に安定して吐出することができる。
れば、目詰まりの発生は殆どない。更に安定した記録液
を得るには、顔料粒子の平均粒径で50nm以下とする
のが望ましい。水性インク組成物中における顔料と分散
剤とが比率で同等或いは顔料の比率が分散剤を上回る場
合、1週間程度で沈降が発生する。また、分散剤の比率
が5倍を越えるとインクの粘度が急激に上昇してインク
ジェット用のインクとして使用できなくなる。したがっ
て、分散剤としてのポリマーが顔料に対して1.2〜5
倍の重量比率をもつものと規定した。
は、特に、ポリブチル・ブチラール樹脂、セルロース誘
導体、スチレン−アクリルの共重合樹脂、マイレン酸・
スチレン共重合体、塩基性アミノ基を有する疎水性ポリ
マーと酸性官能基を有する親水性ポリマーのブロックポ
リマー、のグループから選択された1つ又は複数からな
ることを特徴とする。
〜20%の水溶性有機溶剤を含有することができる。好
ましくは、水溶性有機溶剤が、ジエチレングリコール等
の多価アルコールの単一溶剤又は混合溶媒である。ま
た、本発明によるインクジェットプリンタは、複数の色
のインクタンクと、複数の色のインクを噴射するノズル
を有する印字ヘッドとを備え、各インクタンクは、少な
くとも水と顔料と分散剤とを含み、顔料粒子の平均粒径
が0.1μm以下であり、分散剤の顔料に対する重量比
率が1.2〜5倍である水性顔料系インクを含み、前記
印字ヘッドのノズルのノズル径は、顔料の色に応じて2
0μm〜50μmの範囲内で変えられていることを特徴
とする。
粒子径が20nmと小さいものは、インクジェットヘッ
ドのノズル径を20μm程度と小さくする。また、シア
ンやマゼンタのように、インクの顔料の粒子径が35〜
36nmと大きいものは、ヘッドのノズル径を50μm
程度と大きくする。これにより、ノズルから噴出される
インク飛翔の液滴径(液滴の体積)を、顔料の粒子径の
大きい小さいに係わらず、概ね一定とすることができ
る。
対し0.1重量%〜3重量%添加されている。また、前
記ノズルのノズル径は、イエローとブラックの顔料に対
してほぼ同じであり、マゼンタとシアンの顔料に対して
ほぼ同じであり、イエローとブラックのグループと、マ
ゼンタとシアンのグループとで変えられている。さら
に、本発明によるインクジェットプリンタは、複数の色
のインクタンクと、複数の色のインクを噴射するノズル
を有する印字ヘッドとを備え、各インクタンクは、少な
くとも水と顔料と分散剤とを含み、顔料粒子の平均粒径
が0.1μm以下であり、分散剤の顔料に対する重量比
率が1.2〜5倍である水性顔料系インクを含み、さら
に、ノズルから噴射されるインク液滴の大きさを少なく
とも3段階に変えるための手段を備えることを特徴とす
る。
液滴の大きさを変えるための手段は、インク液滴を噴射
するために印加されるパルス電圧の高さ、パルス電圧の
幅、パルス電圧のパルスの立ち上がり時間の少なくとも
1つを変える手段を含む。さらに、本発明によるインク
ジェットプリンタは、黒色を含む複数の色のインクタン
クと、複数の色のインクを噴射するノズルを有する印字
ヘッドとを備え、各インクタンクは、少なくとも水と顔
料と分散剤とを含み、顔料粒子の平均粒径が0.1μm
以下であり、分散剤の顔料に対する重量比率が1.2〜
5倍である水性顔料系インクを含み、さらに、黒色のイ
ンクは、カーボンブラックとシアン系の顔料とを含むこ
とを特徴とする。この場合にも、前記分散剤は、ポリブ
チル・ブチラール樹脂、セルロース誘導体、スチレン−
アクリルの共重合樹脂、マイレン酸・スチレン共重合
体、塩基性アミノ基を有する疎水性ポリマーと酸性官能
基を有する親水性ポリマーのブロックポリマー、のグル
ープから選択された1つ又は複数からなるのが好まし
い。そして、重量比率で1〜20%の水溶性有機溶剤を
さらに含有している。水溶性有機溶剤が、多価アルコー
ルの単一溶剤又は混合溶媒である。さらに、カラーイン
クの色相のバランスの中心に黒インクを合わせた。
インクであって、カーボンブラックとシアン系の顔料と
を含むことを特徴とする黒色のインクが提供される。
による多色印字用インクジェットプリンタの印字ヘッド
10を示す斜視図である。印字ヘッド10は、ブラック
用ノズル12B、シアン用ノズル12C、マゼンタ用ノ
ズル12M、イエロー用ノズル12Y、並びに、インク
タンク16B、16C、16M、16Yを含む。これら
のノズルはノズルプレートとして形成されることができ
る。印字ヘッド10は図示しないキャリアに支持されて
矢印Pの方向に移動可能であり、各色の複数のノズル1
2B、12C、12M、12Yは移動方向Pと垂直な方
向に列状に配列されている。
性の壁44との間に形成されたインク室46を有し、可
撓性の壁44に取りつけられた圧電アクチュエータ48
によってインク室46を膨張収縮させることによって、
インクはノズル12からインク液滴49として印刷用紙
50に向かって噴射させる。印刷用紙50に付着したイ
ンク液滴は52で示されている。飛翔中のインク液滴4
9の大きさがDで示され、印刷用紙50に付着したイン
ク液滴49の大きさがdで示されている。
ロー)のインクはそれぞれのインクタンク16B、16
C、16M、16Yに入れられており、インクタンク1
6B、16C、16M、16Yはそれぞれの供給通路1
8を介して印字ヘッド10へ連通されている。各色のノ
ズル12B、12C、12M、12Yのノズル径は、顔
料の色に応じて20μm〜50μmの範囲内で変えられ
ている。
粒子径が20nmと小さいものは、イエローのノズル1
2Yのノズル径は20μm程度と小さくする。ブラック
の顔料の粒子径も20nm程度であるので、ブラックの
ノズル12Bのノズル径も20μm程度とする。また、
シアンやマゼンタのように、インクの顔料の粒子径が3
5〜36nmと大きいものは、シアンやマゼンタのノズ
ル12C、20Mのノズル径を50μm程度と大きくす
る。これにより、ノズルから噴出されるインク飛翔の液
滴径(液滴の体積)を、顔料の粒子径の大きい小さいに
係わらず、概ね一定とすることができる。
いて説明する。下記の表1で示す組成をもった水性顔料
系インクを4種類(比較例1〜3及び実施例1)のサン
プルを作製した。これらの各サンプルのインクについ
て、彩度及び粘度を測定し、その結果を表1に示した。
各サンプルとも、顔料としてフタロシアニンブルーを用
い、分散剤としてポリマー(メタクリル酸−b−2−フ
ェニルエチルメタクリレート)を用いた。
%、アルコール類を5重量%、グリコール(ジエチレン
グリコール)を10重量%とした。比較例1〜3では蛍
光顔料を含まないものとし、実施例では蛍光顔料を2重
量%含ませた。また、分散剤は、比較例1及び実施例1
では6重量%、比較例2では20重量%、比較例3では
22重量%とした。
彩度(JIS標準色票による彩度)は71〜72と低
く、実施例1では2重量%の蛍光顔料を含み彩度は80
と高く良好な彩度を示していることが分かる。使用可能
な蛍光顔料の例は、例えば下記の化学式及び構造式に示
される通りである。
ぞれ6重量%及び20重量%で、顔料に対し1.2倍〜
5倍の範囲内であり、粘度(CPS)は3.8及び6.
3とインクジェットプリンタに用いるインクとして適当
な粘度の範囲内であることが分かる。しかし、比較例3
では分散剤が22重量%と顔料に対する重量比率が5倍
の範囲を越え粘度(CPS)が16と高すぎ、インクジ
ェットプリンタ用のインクとして不適切なものであっ
た。一方、実施例1では分散剤が6重量%と顔料に対し
1.2倍〜5倍の範囲内であり、粘度(CPS)が3.
9でありインクジェット印字用のインクとして適当な粘
度の範囲内であった。
とも水と顔料と分散剤と蛍光顔料とを含み、顔料粒子の
平均粒径が0.1μm以下であり、分散剤の顔料に対す
る重量比率が1.2〜5倍である。これを基本的な構成
とする。上記実施例では、この基本的な構成にさらに蛍
光顔料が添加されている。ただし、以後の実施例におい
ては、この基本的な構成にさらに別の特徴が含まれてい
るものである。ただし、蛍光顔料が添加されていてもよ
いことは言うまでもない。
ンクジェットヘッドのノズルのノズル径との関係で決ま
る、ノズルから飛翔されるインク液滴の径(体積)を示
すものである。この例では、上記基本的な構成をもつと
ともに、各色の顔料インク、イエロー(インク粒径20
nm)、マゼンタ(インク粒径35nm)、シアン(イ
ンク粒径36nm)、ブラック(インク粒径21nm)
について、ノズル径を15μm、20μm、40μm、
50μm、60μmと変化させた。
40pl〜60plの範囲である。したがって、表2の
選択の範囲内では、イエローはノズル径が20μm又は
40μm、マゼンタはノズル径が50μm、シアンはノ
ズル径が50μm、ブラックはノズル径が20μm又は
40μmとするのが適当である。このように、ノズル径
を各カラーのインクごとで変化させることにより、ノズ
ルから噴出されるインク飛翔の液滴径(液滴の体積)
を、顔料粒子径の大きい小さいに係わらず、概ね一定に
できることがわかる。
顔料系のインクを使用したときに、ノズルから噴射され
るインク液滴の大きさを少なくとも3段階に変えるため
の手段を説明する図である。図3はノズルからインク液
滴を噴射させるために圧電アクチュエータ48に印加さ
れるパルス電圧(V)を示す図である。横軸は時間
(T)である。パルス電圧は、パルス電圧の高さV1 、
パルス電圧の幅T1 、立ち上がり時間T2 等のファクタ
ーを含み、これらのファクターの少なくとも1つを変え
ることにより、噴射されるインク液滴の大きさを変える
ことができる。
インク液滴の直径との関係を示す図である。このよう
に、パルス電圧の高さV1 を変えることにより、ノズル
直径は一定であっても噴射されるインク液滴の直径を変
えることができる。図5はパルス電圧の高さV1 を変え
たときのインク液滴の大きさを示す図である。表3に示
されるように、電圧を60、70、80Vと変えること
により、噴射されるインク液滴の量は20、50、80
plとなり、このときの印刷用紙50に付着したインク
液滴49の直径d(図2)は0.03、0.06、0.
10mmとなった。なお、パルス電圧の幅T1 、立ち上
がり時間T2 を変えることもできる。
つ、ノズルから噴射されるインク液滴の大きさを少なく
とも3段階に変えることにより、非常に優れた階調表示
を行うことができる。すなわち、顔料系のインクを使用
すれば、噴射されたインクは印刷用紙50に付着したと
き及び付着した後で印刷用紙50に滲んだり、広がった
りすることがなく、所定の大きさとなるので、他の色の
インクとの色混合が変化せず、優れた階調表示を行うこ
とができるのである。
な構成をもった4色、すなわちイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの水性顔料系インクを用い、しかも、黒
色のインクは、カーボンブラックとシアン系の顔料とを
含むものとする。そこで、下記の表4に示したサンプル
を作成し、評価を行った。実施例2及び実施例3ではカ
ーボンブラックにフタロシアニンブルーを複合させた顔
料により黒色のインクとした。一方、比較例4ではカー
ボンブラックのみを用いた。
系の黒ではなくて、カラーインクの色相バランス(a
*、b*)の中心にあった黒色となり、その他の色と混
合しても良好なカラーバランスを実現でき、耐光性、耐
水性、滲み性、ブリード性を有するインクとなった。比
較例4では、赤系の黒となり、その他の色と混合した場
合、黒であるにもかかわらず赤茶けた黒色に見え、カラ
ーバランスが低下した。なお、色相の評価は国際照明委
任会(CIF)が定めたLab表示系によった。
について詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限
定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内にお
いて種々の形態、変形、修正等が可能であることに留意
すべきである。
ば、目詰まりのない高信頼性を確保しながら、顔料イン
クと蛍光インクを複合せさたことにより良好な色調、耐
光性、耐水性、滲み性、ブリード性を有するインク水性
顔料インクを得ることができた。また、カラー顔料イン
クを用いて多色印字を行う際に、各色間の滲み性、ブリ
ード性を向上させたインクジェットヘッドを得ることが
できた。
リンタの印字ヘッドを示す斜視図である。
波形を示す図である。
である。
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも水と顔料と分散剤と蛍光顔料
とを含み、顔料粒子の平均粒径が0.1μm以下であ
り、分散剤の顔料に対する重量比率が1.2〜5倍であ
り、蛍光顔料がインク量に対し0.1重量%〜3重量%
添加されていることを特徴とする水性顔料系インク。 - 【請求項2】 前記分散剤は、ポリブチル・ブチラール
樹脂、セルロース誘導体、スチレン−アクリルの共重合
樹脂、マイレン酸・スチレン共重合体、塩基性アミノ基
を有する疎水性ポリマーと酸性官能基を有する親水性ポ
リマーのブロックポリマー、のグループから選択された
1つ又は複数からなることを特徴とする請求項1に記載
の水性顔料系インク。 - 【請求項3】 重量比率で1〜20%の水溶性有機溶剤
をさらに含有していることを特徴とする請求項2に記載
の水性顔料系インク。 - 【請求項4】 水溶性有機溶剤が、多価アルコールの単
一溶剤又は混合溶媒であることを特徴とする請求項3に
記載の水性顔料系インク。 - 【請求項5】 複数の色のインクタンクと、複数の色の
インクを噴射するノズルを有する印字ヘッドとを備え、
各インクタンクは、少なくとも水と顔料と分散剤とを含
み、顔料粒子の平均粒径が0.1μm以下であり、分散
剤の顔料に対する重量比率が1.2〜5倍である水性顔
料系インクを含み、前記印字ヘッドのノズルのノズル径
は、顔料の色に応じて20μm〜50μmの範囲内で変
えられていることを特徴とするインクジェットプリン
タ。 - 【請求項6】 さらに、蛍光顔料がインク量に対し0.
1重量%〜3重量%添加されていることを特徴とする請
求項5に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 前記ノズルのノズル径は、イエローとブ
ラックの顔料に対してほぼ同じであり、マゼンタとシア
ンの顔料に対してほぼ同じであり、イエローとブラック
のグループと、マゼンタとシアンのグループとで変えら
れていることを特徴とする請求項5に記載のインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項8】 複数の色のインクタンクと、複数の色の
インクを噴射するノズルを有する印字ヘッドとを備え、
各インクタンクは、少なくとも水と顔料と分散剤とを含
み、顔料粒子の平均粒径が0.1μm以下であり、分散
剤の顔料に対する重量比率が1.2〜5倍である水性顔
料系インクを含み、さらに、ノズルから噴射されるイン
ク液滴の大きさを少なくとも3段階に変えるための手段
を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項9】 ノズルから噴射されるインク液滴の大き
さを変えるための手段は、インク液滴を噴射するために
印加されるパルス電圧の高さ、パルス電圧の幅、パルス
電圧のパルスの立ち上がり時間の少なくとも1つを変え
る手段を含むことを特徴とする請求項8に記載のインク
ジェットプリンタ。 - 【請求項10】 黒色を含む複数の色のインクタンク
と、複数の色のインクを噴射するノズルを有する印字ヘ
ッドとを備え、各インクタンクは、少なくとも水と顔料
と分散剤とを含み、顔料粒子の平均粒径が0.1μm以
下であり、分散剤の顔料に対する重量比率が1.2〜5
倍である水性顔料系インクを含み、さらに、黒色のイン
クは、カーボンブラックとシアン系の顔料とを含むこと
を特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項11】 前記分散剤は、ポリブチル・ブチラー
ル樹脂、セルロース誘導体、スチレン−アクリルの共重
合樹脂、マイレン酸・スチレン共重合体、塩基性アミノ
基を有する疎水性ポリマーと酸性官能基を有する親水性
ポリマーのブロックポリマー、のグループから選択され
た1つ又は複数からなることを特徴とする請求項10に
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項12】 重量比率で1〜20%の水溶性有機溶
剤をさらに含有していることを特徴とする請求項11に
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項13】 水溶性有機溶剤が、多価アルコールの
単一溶剤又は混合溶媒であることを特徴とする請求項1
2に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項14】 カラーインクの色相のバランスの中心
に黒インクを合わせたことを特徴とする請求項10に記
載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項15】 インクジェットプリンタ用の黒色のイ
ンクであって、カーボンブラックとシアン系の顔料とを
含むことを特徴とする黒色のインク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP871397A JPH10130558A (ja) | 1996-09-03 | 1997-01-21 | 水性顔料系インク及びインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-233202 | 1996-09-03 | ||
| JP23320296 | 1996-09-03 | ||
| JP871397A JPH10130558A (ja) | 1996-09-03 | 1997-01-21 | 水性顔料系インク及びインクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10130558A true JPH10130558A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=26343284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP871397A Pending JPH10130558A (ja) | 1996-09-03 | 1997-01-21 | 水性顔料系インク及びインクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10130558A (ja) |
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-
1997
- 1997-01-21 JP JP871397A patent/JPH10130558A/ja active Pending
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