JPH10131412A - 屋根の軒先部の施工方法 - Google Patents
屋根の軒先部の施工方法Info
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- JPH10131412A JPH10131412A JP29035196A JP29035196A JPH10131412A JP H10131412 A JPH10131412 A JP H10131412A JP 29035196 A JP29035196 A JP 29035196A JP 29035196 A JP29035196 A JP 29035196A JP H10131412 A JPH10131412 A JP H10131412A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 改修すべき既設屋根の上に新たに表面材を敷
設する場合に特に好ましく、外観が良好に維持でき、雨
樋を付け替える必要がなく、屋根の軒先を既設屋根の高
さとなるようにした施工方法を提供する。 【解決手段】 既設スレート屋根1の軒先部に先端縁部
を包むように耐候性鋼板を折曲形成した軒先包み11を
固着し、スレート材に比べて表面摩擦抵抗の小さな耐候
性鋼板7の裏面に、硬質ポリイソシアヌレートフォーム
等の硬質発泡層6を積層した複層構成を有し、この一側
端部を固定用縁部9、反対側端にこれに被嵌係止可能な
嵌合用縁部10を延設して形成してなる表面材としての
屋根材2を準備し、この屋根材2の軒先端が既設スレー
ト屋根1の軒先端よりも上方棟側に位置し、既設スレー
ト屋根1の軒先端部に所定幅以上に亘って屋根材2を敷
設しない表面材非敷設面14が形成されるように、屋根
材2を既設スレート屋根上に直接に敷設した。
設する場合に特に好ましく、外観が良好に維持でき、雨
樋を付け替える必要がなく、屋根の軒先を既設屋根の高
さとなるようにした施工方法を提供する。 【解決手段】 既設スレート屋根1の軒先部に先端縁部
を包むように耐候性鋼板を折曲形成した軒先包み11を
固着し、スレート材に比べて表面摩擦抵抗の小さな耐候
性鋼板7の裏面に、硬質ポリイソシアヌレートフォーム
等の硬質発泡層6を積層した複層構成を有し、この一側
端部を固定用縁部9、反対側端にこれに被嵌係止可能な
嵌合用縁部10を延設して形成してなる表面材としての
屋根材2を準備し、この屋根材2の軒先端が既設スレー
ト屋根1の軒先端よりも上方棟側に位置し、既設スレー
ト屋根1の軒先端部に所定幅以上に亘って屋根材2を敷
設しない表面材非敷設面14が形成されるように、屋根
材2を既設スレート屋根上に直接に敷設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば既設屋根上
に新たな表面材を敷設するなど、屋根上に別の表面材を
敷設する際の屋根の軒先部の施工方法に関する。
に新たな表面材を敷設するなど、屋根上に別の表面材を
敷設する際の屋根の軒先部の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、波形スレート屋根の改修におい
ては、既設スレート屋根上に桟木(補助材)を介して屋
根材としての新たな表面材を敷設するのが一般的であっ
た。この改修屋根の軒先は、当然のことながら上に敷設
した表面材の下端を既設スレート屋根の軒先に揃えてい
た。しかし、そのままでは表面材の位置が高くなり、屋
根の勾配と相俟って、雨水が既設スレート屋根に設置し
てある軒樋を飛び越えて流れ落ちてしまっていた。この
対策は、設置されている軒樋を一旦取り外して新たに敷
設した表面材の軒先に合致する位置に取り付け直すしか
なかった。特に、表面材としてスレート屋根よりも表面
摩擦抵抗の小さい板材を使用した場合は、その表面を流
れ落ちる雨水の流速が早くなって、軒先からより遠くに
飛ぶので、軒樋で雨水を集水することができ難かった。
ては、既設スレート屋根上に桟木(補助材)を介して屋
根材としての新たな表面材を敷設するのが一般的であっ
た。この改修屋根の軒先は、当然のことながら上に敷設
した表面材の下端を既設スレート屋根の軒先に揃えてい
た。しかし、そのままでは表面材の位置が高くなり、屋
根の勾配と相俟って、雨水が既設スレート屋根に設置し
てある軒樋を飛び越えて流れ落ちてしまっていた。この
対策は、設置されている軒樋を一旦取り外して新たに敷
設した表面材の軒先に合致する位置に取り付け直すしか
なかった。特に、表面材としてスレート屋根よりも表面
摩擦抵抗の小さい板材を使用した場合は、その表面を流
れ落ちる雨水の流速が早くなって、軒先からより遠くに
飛ぶので、軒樋で雨水を集水することができ難かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の施工
方法では、既設スレート屋根の軒先に取付けてあった軒
樋を外す手間、新たに表面材の軒先に合致させて軒樋を
取付ける手間が掛かり、作業効率がよいとは言えなかっ
た。しかも、付替え、新設いずれの場合であっても軒樋
取付位置との関係で取付金具を特注しなければならない
場合も発生した。それでもなおかつ雨水が軒樋に確実に
入りにくい状況が多々生じていた。また、屋根の軒先が
二重になって高くなることにより、下から眺める者に対
して圧迫感を与える等、外観的に好ましくないという問
題もあった。
方法では、既設スレート屋根の軒先に取付けてあった軒
樋を外す手間、新たに表面材の軒先に合致させて軒樋を
取付ける手間が掛かり、作業効率がよいとは言えなかっ
た。しかも、付替え、新設いずれの場合であっても軒樋
取付位置との関係で取付金具を特注しなければならない
場合も発生した。それでもなおかつ雨水が軒樋に確実に
入りにくい状況が多々生じていた。また、屋根の軒先が
二重になって高くなることにより、下から眺める者に対
して圧迫感を与える等、外観的に好ましくないという問
題もあった。
【0004】そこで本発明は、屋根上にさらに表面材を
敷設する場合に、例えば改修すべき既設屋根の上に表面
材を敷設する場合に好ましく、さらに、下層の屋根上に
表面摩擦抵抗のより小さい屋根材としての表面材を敷設
する場合に特に好ましい施工方法であって、外観が良好
に維持でき、雨樋を付け替え或いは新たに取付ける必要
がなく、通常の形で雨樋を取付けることによって確実に
雨水を集水でき、かつ、屋根の軒先が高くなることによ
る悪影響を生じさせないようにした新たな屋根の軒先部
の施工方法を提供せんとするものである。
敷設する場合に、例えば改修すべき既設屋根の上に表面
材を敷設する場合に好ましく、さらに、下層の屋根上に
表面摩擦抵抗のより小さい屋根材としての表面材を敷設
する場合に特に好ましい施工方法であって、外観が良好
に維持でき、雨樋を付け替え或いは新たに取付ける必要
がなく、通常の形で雨樋を取付けることによって確実に
雨水を集水でき、かつ、屋根の軒先が高くなることによ
る悪影響を生じさせないようにした新たな屋根の軒先部
の施工方法を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題解決のため、
本発明は、既設屋根或いは新設屋根としての屋根上にさ
らに表面材を敷設するに際し、表面材の下方端を屋根端
よりも上方に位置させ、軒先部付近の屋根表面端部が適
宜幅で表面材非敷設面となるように表面材を敷設するこ
とを特徴とする屋根の軒先部の施工方法にある。上記表
面材は、耐候性表面を有した厚肉板体であって屋根の表
面よりも小さい表面摩擦抵抗を有したものとすることが
できる。また、この表面材は、屋根の表面よりも小さい
表面摩擦抵抗を有する耐候性鋼板を表面材とし、その裏
面に硬質発泡層が所定厚みで積層された構成を有する厚
肉板体とすることができる。上記において、表面材非敷
設面或いは表面材非敷設面を含む軒先部付近の屋根表面
部分を少なくとも被覆するように軒先包みを固着して、
表面材を屋根上に敷設することができる。
本発明は、既設屋根或いは新設屋根としての屋根上にさ
らに表面材を敷設するに際し、表面材の下方端を屋根端
よりも上方に位置させ、軒先部付近の屋根表面端部が適
宜幅で表面材非敷設面となるように表面材を敷設するこ
とを特徴とする屋根の軒先部の施工方法にある。上記表
面材は、耐候性表面を有した厚肉板体であって屋根の表
面よりも小さい表面摩擦抵抗を有したものとすることが
できる。また、この表面材は、屋根の表面よりも小さい
表面摩擦抵抗を有する耐候性鋼板を表面材とし、その裏
面に硬質発泡層が所定厚みで積層された構成を有する厚
肉板体とすることができる。上記において、表面材非敷
設面或いは表面材非敷設面を含む軒先部付近の屋根表面
部分を少なくとも被覆するように軒先包みを固着して、
表面材を屋根上に敷設することができる。
【0006】かかる軒先部の施工方法によれば、表面材
の表面を流下する雨水は、軒先部で屋根の表面材非敷設
面に落下し、その上で、屋根端から雨樋に流入するよう
になるから、雨水が軒樋に確実に流入する。特に、表面
摩擦抵抗が小さい表面材を使用した場合でも、雨水は表
面材非敷設面を伝ってから軒樋に落ちることになる。従
って、既設屋根上に表面材を敷設する屋根の改修施工、
或いは屋根上に表面材を敷設する新設屋根の施工のいず
れでも、軒樋を付け替える必要がなく或いは軒樋を従来
と同様な施工要領で同様な場所に設置すればよく、ま
た、軒先部の高さが屋根の軒先の高さに納められるの
で、軒先が高くなることによる悪影響を生じさせず、外
観を良好に保ことができるなどの効果を奏し、表面材を
敷設するに当たり、屋根の軒先部の施工に特別な負担が
付加されることがなく、屋根の施工を簡便確実にかつ万
全に行うことができる。屋根の表面材非敷設面が軒先包
みで被覆されていれば、当該屋根面も十分に保護される
ことになり、外観もより良好なものとなる。屋根の改修
の一例としては、スレート屋根の改修、特に既設スレー
ト屋根上にガルバリウム鋼板等のスレートよりも表面摩
擦抵抗の小さい耐候性鋼板と硬質合成樹脂発泡体として
の硬質発泡層を積層した構成を有する屋根材としての表
面材を敷設するようにしたスレート屋根の改修等がある
が、本発明はこの用途に限定されるものではない。
の表面を流下する雨水は、軒先部で屋根の表面材非敷設
面に落下し、その上で、屋根端から雨樋に流入するよう
になるから、雨水が軒樋に確実に流入する。特に、表面
摩擦抵抗が小さい表面材を使用した場合でも、雨水は表
面材非敷設面を伝ってから軒樋に落ちることになる。従
って、既設屋根上に表面材を敷設する屋根の改修施工、
或いは屋根上に表面材を敷設する新設屋根の施工のいず
れでも、軒樋を付け替える必要がなく或いは軒樋を従来
と同様な施工要領で同様な場所に設置すればよく、ま
た、軒先部の高さが屋根の軒先の高さに納められるの
で、軒先が高くなることによる悪影響を生じさせず、外
観を良好に保ことができるなどの効果を奏し、表面材を
敷設するに当たり、屋根の軒先部の施工に特別な負担が
付加されることがなく、屋根の施工を簡便確実にかつ万
全に行うことができる。屋根の表面材非敷設面が軒先包
みで被覆されていれば、当該屋根面も十分に保護される
ことになり、外観もより良好なものとなる。屋根の改修
の一例としては、スレート屋根の改修、特に既設スレー
ト屋根上にガルバリウム鋼板等のスレートよりも表面摩
擦抵抗の小さい耐候性鋼板と硬質合成樹脂発泡体として
の硬質発泡層を積層した構成を有する屋根材としての表
面材を敷設するようにしたスレート屋根の改修等がある
が、本発明はこの用途に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いつつ本発明の好
適な一実施例について説明する。本実施例は既設のスレ
ート屋根を改修する場合であって、その軒先部の施工方
法を例示してあり、屋根としての既設スレート屋根1上
に、当該屋根表面の摩擦抵抗よりも小さい表面摩擦抵抗
を有する表面材としての改修用の屋根材2をその長さ方
向を軒棟方向にして敷設するものである。
適な一実施例について説明する。本実施例は既設のスレ
ート屋根を改修する場合であって、その軒先部の施工方
法を例示してあり、屋根としての既設スレート屋根1上
に、当該屋根表面の摩擦抵抗よりも小さい表面摩擦抵抗
を有する表面材としての改修用の屋根材2をその長さ方
向を軒棟方向にして敷設するものである。
【0008】既設スレート屋根1は、セメント及び石綿
等を主原料とし、丸網式炒造機により抄き取り、圧搾し
て波形に成形された波体であり、図4に示すように、母
屋Aに対してフックボルト等の固定部材3により固定さ
れ、図1及び図3に示すように、この既設スレート屋根
1の軒先に沿って既設雨樋4が既設スレート屋根1下に
固着してなる支持部材5によって支持されて設置されて
いる。
等を主原料とし、丸網式炒造機により抄き取り、圧搾し
て波形に成形された波体であり、図4に示すように、母
屋Aに対してフックボルト等の固定部材3により固定さ
れ、図1及び図3に示すように、この既設スレート屋根
1の軒先に沿って既設雨樋4が既設スレート屋根1下に
固着してなる支持部材5によって支持されて設置されて
いる。
【0009】屋根材2は、図2に示すように、波形状に
成形してあるガリバリウム鋼板の如きスレート材に比べ
て表面摩擦抵抗の小さな耐候性鋼板7の裏面に、硬質ポ
リイソシアヌレートフォーム等の硬質合成樹脂発泡体か
らなる硬質発泡層6を積層し、硬質発泡層6の裏面に、
当該裏面を平坦状に維持すると共に棒状突起が突き抜け
可能なアルミ箔等の金属箔や紙材等であって、耐水性等
の要求に応じてプラスチックフィルムを適宜にラミネー
トしてなる裏材8を積層した状態の板状体に形成してあ
り、前記耐候性鋼板7の一側端部を水切り部9aを介し
て平坦部9b及び係合部9cを有した固定用縁部9とな
し、耐候性鋼板7の反対側端に前記固定用縁部9の外側
から被嵌係止可能な被嵌部10aと係止部10bとから
なる嵌合用縁部10を延設して形成してある。
成形してあるガリバリウム鋼板の如きスレート材に比べ
て表面摩擦抵抗の小さな耐候性鋼板7の裏面に、硬質ポ
リイソシアヌレートフォーム等の硬質合成樹脂発泡体か
らなる硬質発泡層6を積層し、硬質発泡層6の裏面に、
当該裏面を平坦状に維持すると共に棒状突起が突き抜け
可能なアルミ箔等の金属箔や紙材等であって、耐水性等
の要求に応じてプラスチックフィルムを適宜にラミネー
トしてなる裏材8を積層した状態の板状体に形成してあ
り、前記耐候性鋼板7の一側端部を水切り部9aを介し
て平坦部9b及び係合部9cを有した固定用縁部9とな
し、耐候性鋼板7の反対側端に前記固定用縁部9の外側
から被嵌係止可能な被嵌部10aと係止部10bとから
なる嵌合用縁部10を延設して形成してある。
【0010】本実施例の軒先部の施工方法は、先ず、図
1に示すように、既設スレート屋根1の軒先部に先端縁
部を包むように軒先包み11を固着する。軒先包み11
は、耐候性鋼板を折曲形成したものであり、既設スレー
ト屋根1と屋根材2の間において屋根材2の端部内方に
適宜長さ差し込み状態となる表面側部11aを有し、こ
の表面側部11aの端縁部を折曲して既設スレート屋根
1の軒先部の表面から端面及び裏面に亘って沿うように
端面側部11b及び裏面側部11cを形成したものであ
る。この軒先包み11は、表面側部11aの適宜個所に
ドリリングねじ12を打ち込んで既設スレート屋根1に
固定し、更に当該ビス打込個所にビス頭部を覆うように
アルミ材等からなる防水シート13を被着させる。
1に示すように、既設スレート屋根1の軒先部に先端縁
部を包むように軒先包み11を固着する。軒先包み11
は、耐候性鋼板を折曲形成したものであり、既設スレー
ト屋根1と屋根材2の間において屋根材2の端部内方に
適宜長さ差し込み状態となる表面側部11aを有し、こ
の表面側部11aの端縁部を折曲して既設スレート屋根
1の軒先部の表面から端面及び裏面に亘って沿うように
端面側部11b及び裏面側部11cを形成したものであ
る。この軒先包み11は、表面側部11aの適宜個所に
ドリリングねじ12を打ち込んで既設スレート屋根1に
固定し、更に当該ビス打込個所にビス頭部を覆うように
アルミ材等からなる防水シート13を被着させる。
【0011】次に、図1及び図4に示すように、既設ス
レート屋根1を母屋Aに固定している固定部材3の既設
スレート屋根1上に突出した突起端部3a(図の点線部
であってナットより突出したボルト先端部)を必要に応
じて適宜切除した上で、屋根材2の軒先端が既設スレー
ト屋根1の軒先端よりも所定長以上短くなるように、言
い換えれば屋根材2の軒先端を既設スレート屋根1の軒
先端よりも上方棟側に位置させて、既設スレート屋根1
の軒先端部に所定幅以上に亘って屋根材2を敷設しない
屋根材非敷設面14(即ち表面材非敷設面)が表出する
ように屋根材2を既設スレート屋根1上に桟木を用いる
ことなく直接重ね、次いで図4に示すように、固定用縁
部9にドリリングねじ12を打ち込んで母屋に固定す
る。この時、上記屋根材非敷設部の所定幅は、桟木の高
さ、屋根材2の厚さ、屋根勾配等により増減するもので
あるが、屋根材2上を流下する雨水が屋根材非敷設部上
を流れた上で既設雨樋4に流入するようにし、既設軒樋
を飛び越えて流下することがないような距離を以て設定
する。
レート屋根1を母屋Aに固定している固定部材3の既設
スレート屋根1上に突出した突起端部3a(図の点線部
であってナットより突出したボルト先端部)を必要に応
じて適宜切除した上で、屋根材2の軒先端が既設スレー
ト屋根1の軒先端よりも所定長以上短くなるように、言
い換えれば屋根材2の軒先端を既設スレート屋根1の軒
先端よりも上方棟側に位置させて、既設スレート屋根1
の軒先端部に所定幅以上に亘って屋根材2を敷設しない
屋根材非敷設面14(即ち表面材非敷設面)が表出する
ように屋根材2を既設スレート屋根1上に桟木を用いる
ことなく直接重ね、次いで図4に示すように、固定用縁
部9にドリリングねじ12を打ち込んで母屋に固定す
る。この時、上記屋根材非敷設部の所定幅は、桟木の高
さ、屋根材2の厚さ、屋根勾配等により増減するもので
あるが、屋根材2上を流下する雨水が屋根材非敷設部上
を流れた上で既設雨樋4に流入するようにし、既設軒樋
を飛び越えて流下することがないような距離を以て設定
する。
【0012】次に、図4に示すように、上記の如く固定
した屋根材2の固定用縁部9に、隣接して設置する屋根
材2の嵌合用縁部10を被嵌係止させて連結し、その他
側端の固定用縁部9をはじめの屋根材2と同様に既設ス
レート屋根1を通して母屋に固定するようにして所望枚
数の屋根材2を順次に連結しつつ既設スレート屋根1上
に敷設すれば、屋根の幅方向両端に亘って既設スレート
屋根1よりも小さい表面摩擦抵抗を有する屋根材2が敷
設され、軒先部の屋根材2がスレート屋根1端よりも短
くなり、適宜幅の既設スレート屋根1表面端部が屋根材
非敷設面14として表出し、この部分が軒先包み11に
より被覆された構成の軒先部が施工できる。なお、上記
軒先部の施工においては、図1に示すように、既設雨樋
4は改修前の状態のままとすることができる。
した屋根材2の固定用縁部9に、隣接して設置する屋根
材2の嵌合用縁部10を被嵌係止させて連結し、その他
側端の固定用縁部9をはじめの屋根材2と同様に既設ス
レート屋根1を通して母屋に固定するようにして所望枚
数の屋根材2を順次に連結しつつ既設スレート屋根1上
に敷設すれば、屋根の幅方向両端に亘って既設スレート
屋根1よりも小さい表面摩擦抵抗を有する屋根材2が敷
設され、軒先部の屋根材2がスレート屋根1端よりも短
くなり、適宜幅の既設スレート屋根1表面端部が屋根材
非敷設面14として表出し、この部分が軒先包み11に
より被覆された構成の軒先部が施工できる。なお、上記
軒先部の施工においては、図1に示すように、既設雨樋
4は改修前の状態のままとすることができる。
【0013】上記軒先部の施工方法によれば、屋根材2
の表面上を流下する雨水は、この屋根材2の軒先端から
軒先包み11の表面側部11aに一旦落下し、この表面
側部11aを伝ってから既設雨樋4に流れ込むから、従
来の如く既設雨樋4を取り外して取り付けなおす必要が
ないばかりか、屋根の軒先の高さは改修前と変わらない
から屋根が高くなることによる悪影響を生じさせること
がなく、しかも軒先包み11が軒先端部を隠すから軒先
の外観性を高めることができる。なお、図面では、屋根
材2の軒先裏面部は、軒先包み11を固定するドリリン
グねじ12が当接しないように切欠部15としてある
が、必ずしも切欠部15を形成する必要はない。
の表面上を流下する雨水は、この屋根材2の軒先端から
軒先包み11の表面側部11aに一旦落下し、この表面
側部11aを伝ってから既設雨樋4に流れ込むから、従
来の如く既設雨樋4を取り外して取り付けなおす必要が
ないばかりか、屋根の軒先の高さは改修前と変わらない
から屋根が高くなることによる悪影響を生じさせること
がなく、しかも軒先包み11が軒先端部を隠すから軒先
の外観性を高めることができる。なお、図面では、屋根
材2の軒先裏面部は、軒先包み11を固定するドリリン
グねじ12が当接しないように切欠部15としてある
が、必ずしも切欠部15を形成する必要はない。
【図1】本発明により施工した屋根軒先部の構造を示し
た縦断面図である。
た縦断面図である。
【図2】図1の屋根軒先部を構成する改修用の屋根材を
示した幅方向の断面図である。
示した幅方向の断面図である。
【図3】図1の屋根材の敷設状態の傾斜全体を例示した
敷設概略図である。
敷設概略図である。
【図4】図1における屋根材の連結状態を示した幅方向
の断面図である。
の断面図である。
【符号の説明】 A 母屋 1 屋根としての既設スレート屋根 2 表面材としての屋根材 3 固定部材 4 既設雨樋 5 支持部材 6 硬質発泡層 7 耐候性鋼板 8 裏材 9 固定用縁部 10 嵌合用縁部 11 軒先包み 12 ドリリングねじ 13 防水シート 14 屋根材非敷設面 15 切欠部
フロントページの続き (72)発明者 坂田 弘 栃木県足利市福居町200−7
Claims (4)
- 【請求項1】 屋根上にさらに表面材を敷設するに際
し、表面材の下方端を屋根端よりも上方に位置させ、軒
先部付近の屋根表面端部が適宜幅で表面材非敷設面とな
るように敷設することを特徴とする屋根の軒先部の施工
方法。 - 【請求項2】 表面材は、耐候性表面を有した厚肉板体
であって屋根の表面よりも小さい表面摩擦抵抗を有した
ものとしたことを特徴とする請求項1に記載の屋根の軒
先部の施工方法。 - 【請求項3】 表面材は、屋根の表面よりも小さい表面
摩擦抵抗を有する耐候性鋼板を表面材とし、その裏面に
硬質発泡層が所定厚みで積層された構成を有する厚肉板
体としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根
の軒先部の施工方法。 - 【請求項4】 表面材非敷設面或いは表面材非敷設面を
含む軒先部付近の屋根表面部分を少なくとも被覆するよ
うに軒先包みを固着して、表面材を屋根上に敷設するこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の屋根の
軒先部の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035196A JPH10131412A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 屋根の軒先部の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035196A JPH10131412A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 屋根の軒先部の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131412A true JPH10131412A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17754927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29035196A Pending JPH10131412A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 屋根の軒先部の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10131412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285971A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 建物の屋根構造 |
| JP2017025489A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 鹿島建設株式会社 | 屋根の補修構造、及び屋根の補修方法 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29035196A patent/JPH10131412A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285971A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 建物の屋根構造 |
| JP2017025489A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 鹿島建設株式会社 | 屋根の補修構造、及び屋根の補修方法 |
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