JPH10131444A - 屋根作業梯子、屋根作業足場、屋根作業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法 - Google Patents
屋根作業梯子、屋根作業足場、屋根作業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法Info
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- JPH10131444A JPH10131444A JP8292558A JP29255896A JPH10131444A JP H10131444 A JPH10131444 A JP H10131444A JP 8292558 A JP8292558 A JP 8292558A JP 29255896 A JP29255896 A JP 29255896A JP H10131444 A JPH10131444 A JP H10131444A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06C—LADDERS
- E06C1/00—Ladders in general
- E06C1/02—Ladders in general with rigid longitudinal member or members
- E06C1/34—Ladders attached to structures, such as windows, cornices, poles, or the like
- E06C1/345—Ladders attached to structures, such as windows, cornices, poles, or the like specially adapted to be installed parallel to the roof surface
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G3/00—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height
- E04G3/24—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons
- E04G3/26—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons specially adapted for working on roofs
- E04G3/265—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons specially adapted for working on roofs with means to adapt it to a variable pitch of the roof
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06C—LADDERS
- E06C7/00—Component parts, supporting parts, or accessories
- E06C7/48—Ladder heads; Supports for heads of ladders for resting against objects
- E06C7/488—Supports specially adapted to attach a ladder to a ridge of a roof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】良好な作業性を確保できる屋根作業梯子および
屋根作業足場、屋根作業梯子の取扱いや運搬を容易化で
きる屋根作業梯子用台車、容易かつ安全に設置できる屋
根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法を
提供すること。 【解決手段】所定間隔で平行配列した桟部材23を二列
の可撓性を有する連結材24により連結した梯子本体2
1を屋根パネルに係止して吊り込み設置した後、傾斜屋
根に設置した状態で略水平面となる踏み面42Aを有す
るステップ部材22を桟部材23に装着して屋根作業梯
子20を構成する。並設した屋根作業梯子20の間に架
設した踏み板51を、長手方向に沿って接合位置を調整
可能な接合手段52によりステップ部材22に接合して
屋根作業足場50を形成する。
屋根作業足場、屋根作業梯子の取扱いや運搬を容易化で
きる屋根作業梯子用台車、容易かつ安全に設置できる屋
根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法を
提供すること。 【解決手段】所定間隔で平行配列した桟部材23を二列
の可撓性を有する連結材24により連結した梯子本体2
1を屋根パネルに係止して吊り込み設置した後、傾斜屋
根に設置した状態で略水平面となる踏み面42Aを有す
るステップ部材22を桟部材23に装着して屋根作業梯
子20を構成する。並設した屋根作業梯子20の間に架
設した踏み板51を、長手方向に沿って接合位置を調整
可能な接合手段52によりステップ部材22に接合して
屋根作業足場50を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜屋根の傾斜方
向に沿って配置される屋根作業梯子、この屋根作業梯子
を用いた屋根作業足場、屋根作業梯子を収納する屋根作
業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業
足場の設置方法に関する。
向に沿って配置される屋根作業梯子、この屋根作業梯子
を用いた屋根作業足場、屋根作業梯子を収納する屋根作
業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業
足場の設置方法に関する。
【0002】
【背景技術】住宅等の屋根は、建物本体の上に屋根パネ
ル等の屋根下地材を設置し、この屋根下地材の上面にル
ーフィングの貼付け、屋根仕上材の敷設等の屋根仕上げ
を行って形成される。この屋根仕上げ作業は、建物本体
の上の屋根下地材上で行う高所作業となるため、棟に立
設されるポールに結合した命綱を腰等に巻き付けて作業
者の安全を確保するようにしていた。
ル等の屋根下地材を設置し、この屋根下地材の上面にル
ーフィングの貼付け、屋根仕上材の敷設等の屋根仕上げ
を行って形成される。この屋根仕上げ作業は、建物本体
の上の屋根下地材上で行う高所作業となるため、棟に立
設されるポールに結合した命綱を腰等に巻き付けて作業
者の安全を確保するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、傾斜屋根で
は、足場となる屋根下地材の上面が傾斜しているため、
不安定で作業性が悪かった。とくに、傾斜屋根の傾斜角
度が大きいと、作業者は命綱によって棟から吊り下げら
れた状態で作業することになるため、作業性が一層悪化
するという問題があった。また、傾斜した屋根下地材上
に梯子を配置して足場を形成することが考えられるが、
梯子はかさばるため取扱いが不便なうえに、足場となる
梯子の横桟も傾斜によって水平面から傾くので十分な安
定性が得られないという問題が生じる。
は、足場となる屋根下地材の上面が傾斜しているため、
不安定で作業性が悪かった。とくに、傾斜屋根の傾斜角
度が大きいと、作業者は命綱によって棟から吊り下げら
れた状態で作業することになるため、作業性が一層悪化
するという問題があった。また、傾斜した屋根下地材上
に梯子を配置して足場を形成することが考えられるが、
梯子はかさばるため取扱いが不便なうえに、足場となる
梯子の横桟も傾斜によって水平面から傾くので十分な安
定性が得られないという問題が生じる。
【0004】本発明の第一目的は、良好な作業性を確保
できかつ取扱いや運搬が容易な屋根作業梯子を提供する
ことにある。本発明の第二目的は、良好な作業性を確保
できかつ容易に設置できる前記屋根作業梯子を用いた屋
根作業足場を提供することにある。本発明の第三目的
は、前記屋根作業梯子の取扱いや運搬を容易化できる屋
根作業梯子用台車を提供することにある。本発明の第四
目的は、前記屋根作業梯子を容易かつ安全に設置できる
屋根作業梯子の設置方法を提供することにある。本発明
の第五目的は、前記屋根作業足場を容易かつ安全に設置
できる屋根作業足場の設置方法を提供することにある。
できかつ取扱いや運搬が容易な屋根作業梯子を提供する
ことにある。本発明の第二目的は、良好な作業性を確保
できかつ容易に設置できる前記屋根作業梯子を用いた屋
根作業足場を提供することにある。本発明の第三目的
は、前記屋根作業梯子の取扱いや運搬を容易化できる屋
根作業梯子用台車を提供することにある。本発明の第四
目的は、前記屋根作業梯子を容易かつ安全に設置できる
屋根作業梯子の設置方法を提供することにある。本発明
の第五目的は、前記屋根作業足場を容易かつ安全に設置
できる屋根作業足場の設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、傾斜屋根5の傾斜方向に沿って配置され
る屋根作業梯子20であって、所定間隔で平行配列され
る桟部材23およびこれらの桟部材23を連結する少な
くとも二列の可撓性を有する連結材24を含む梯子本体
21と、前記桟部材23に装着されるステップ部材2
2,80とを備え、このステップ部材22,80は、前
記梯子本体21を前記傾斜屋根5に設置した状態で略水
平面となる踏み面42Aを有することを特徴とする。
て説明すると、傾斜屋根5の傾斜方向に沿って配置され
る屋根作業梯子20であって、所定間隔で平行配列され
る桟部材23およびこれらの桟部材23を連結する少な
くとも二列の可撓性を有する連結材24を含む梯子本体
21と、前記桟部材23に装着されるステップ部材2
2,80とを備え、このステップ部材22,80は、前
記梯子本体21を前記傾斜屋根5に設置した状態で略水
平面となる踏み面42Aを有することを特徴とする。
【0006】本発明では、桟部材23に装着したステッ
プ部材22,80の踏み面42Aは梯子本体21を傾斜
屋根5に設置した状態で略水平面となるため、この踏み
面42Aを足場として利用すれば傾斜屋根5上でも作業
者が安定した状態で作業できるようになり、傾斜屋根5
上で屋根仕上げ等の作業を行う際に良好な作業性を確保
できる。また、傾斜屋根5の傾斜角度が大きい場合に
も、略水平な踏み面42Aを足場にできるので、作業者
が命綱14に支えられなくても自立した状態で作業でき
るようになるから、作業性を大幅に向上できる。
プ部材22,80の踏み面42Aは梯子本体21を傾斜
屋根5に設置した状態で略水平面となるため、この踏み
面42Aを足場として利用すれば傾斜屋根5上でも作業
者が安定した状態で作業できるようになり、傾斜屋根5
上で屋根仕上げ等の作業を行う際に良好な作業性を確保
できる。また、傾斜屋根5の傾斜角度が大きい場合に
も、略水平な踏み面42Aを足場にできるので、作業者
が命綱14に支えられなくても自立した状態で作業でき
るようになるから、作業性を大幅に向上できる。
【0007】さらに、略水平な踏み面42Aには傾斜屋
根5での作業に用いる工具や部品等を安定した状態で載
置できるため、傾斜屋根5上に工具等を仮置きする場所
を確保できるから作業効率を高めることができる。ま
た、連結材24は可撓性を有するため、伸ばした状態か
ら小さく巻き取ったり折り畳んだりすることが可能とな
り、運搬および取扱いを容易化できる。これらにより、
前記第一目的が達成される。
根5での作業に用いる工具や部品等を安定した状態で載
置できるため、傾斜屋根5上に工具等を仮置きする場所
を確保できるから作業効率を高めることができる。ま
た、連結材24は可撓性を有するため、伸ばした状態か
ら小さく巻き取ったり折り畳んだりすることが可能とな
り、運搬および取扱いを容易化できる。これらにより、
前記第一目的が達成される。
【0008】連結材24は、複数の部材で構成して各部
材の端部を桟部材23に回動連結してもよいが、連結材
24を梯子本体21の全長にわたって連続した形状と
し、この連結材24に桟部材23を所定間隔で固定する
ことが望ましい。
材の端部を桟部材23に回動連結してもよいが、連結材
24を梯子本体21の全長にわたって連続した形状と
し、この連結材24に桟部材23を所定間隔で固定する
ことが望ましい。
【0009】これによると、連結材24に結合部分がな
くなるので、高い強度が得られるうえに構造を簡略化で
きる。また、桟部材23を連結材24に固定するだけで
簡単に梯子本体21を製造できる。
くなるので、高い強度が得られるうえに構造を簡略化で
きる。また、桟部材23を連結材24に固定するだけで
簡単に梯子本体21を製造できる。
【0010】桟部材23の形状は任意であるが、桟部材
23は、傾斜屋根5に当接されかつ弾性を有する脚部2
8を備えたものとすることが望ましい。
23は、傾斜屋根5に当接されかつ弾性を有する脚部2
8を備えたものとすることが望ましい。
【0011】このようにすれば、桟部材23は脚部28
を介して傾斜屋根5に接触するようになるため、傾斜屋
根5の損傷を防止できる。
を介して傾斜屋根5に接触するようになるため、傾斜屋
根5の損傷を防止できる。
【0012】さらに、前述したステップ部材22,80
は桟部材23に固定して桟部材23と完全に一体化させ
てもよいが、ステップ部材22,80は桟部材23に着
脱自在に装着することが望ましい。
は桟部材23に固定して桟部材23と完全に一体化させ
てもよいが、ステップ部材22,80は桟部材23に着
脱自在に装着することが望ましい。
【0013】これによると、梯子本体21を傾斜屋根5
に設置してから必要な位置の桟部材23だけにステップ
部材22,80を装着することができるため、ステップ
部材22,80の数が少なくて済むから部品点数の削減
を図ることができるうえに、屋根作業梯子20の設置お
よび取り外しを容易化できる。また、梯子本体21とス
テップ部材22,80とを別々にできるようになるか
ら、取扱いおよび運搬を容易化でき、コンパクトに収納
できる。
に設置してから必要な位置の桟部材23だけにステップ
部材22,80を装着することができるため、ステップ
部材22,80の数が少なくて済むから部品点数の削減
を図ることができるうえに、屋根作業梯子20の設置お
よび取り外しを容易化できる。また、梯子本体21とス
テップ部材22,80とを別々にできるようになるか
ら、取扱いおよび運搬を容易化でき、コンパクトに収納
できる。
【0014】このステップ部材22,80は一つの桟部
材23に対して装着してもよいが、ステップ部材22,
80は複数の桟部材23に架け渡されていることが好ま
しい。
材23に対して装着してもよいが、ステップ部材22,
80は複数の桟部材23に架け渡されていることが好ま
しい。
【0015】このようにすれば、ステップ部材22,8
0が複数の桟部材23に対して取り付けられることにな
るため、ステップ部材22,80の安定性を高めること
ができる。
0が複数の桟部材23に対して取り付けられることにな
るため、ステップ部材22,80の安定性を高めること
ができる。
【0016】ステップ部材22,80の踏み面42A
は、設置時に略水平面となる一定の角度に形成してもよ
いが、ステップ部材22は、踏み面42Aの傾斜角度を
調整可能に形成することが望ましい。
は、設置時に略水平面となる一定の角度に形成してもよ
いが、ステップ部材22は、踏み面42Aの傾斜角度を
調整可能に形成することが望ましい。
【0017】このように踏み面42Aの傾斜角度を調整
可能とすれば、傾斜屋根5の傾斜角度に応じて踏み面4
2Aの傾斜角度を調整することができるため、一種類の
ステップ部材22で多様な屋根勾配に対応することがで
きる。
可能とすれば、傾斜屋根5の傾斜角度に応じて踏み面4
2Aの傾斜角度を調整することができるため、一種類の
ステップ部材22で多様な屋根勾配に対応することがで
きる。
【0018】そして、梯子本体21は止着具等により傾
斜屋根5の上面に固定してもよく、或いは、傾斜屋根5
の棟部7等に係止してもよい。梯子本体21を傾斜屋根
5に係止する場合には、梯子本体21の一方の端部に傾
斜屋根5に係止されるフック部材30,70を設けるこ
とが望ましい。
斜屋根5の上面に固定してもよく、或いは、傾斜屋根5
の棟部7等に係止してもよい。梯子本体21を傾斜屋根
5に係止する場合には、梯子本体21の一方の端部に傾
斜屋根5に係止されるフック部材30,70を設けるこ
とが望ましい。
【0019】このようなフック部材30,70を設けれ
ば、フック部材30,70を傾斜屋根5に係止するだけ
で梯子本体21を設置できるので設置作業を簡略化でき
るうえに、傾斜屋根5の損傷を防止できる。
ば、フック部材30,70を傾斜屋根5に係止するだけ
で梯子本体21を設置できるので設置作業を簡略化でき
るうえに、傾斜屋根5の損傷を防止できる。
【0020】フック部材30,70を梯子本体21に設
ける場合には、フック部材30を連結材24の端部に固
定してもよいが、フック部材30は、梯子本体21の一
方の端部の桟部材23に着脱自在に装着することが望ま
しい。
ける場合には、フック部材30を連結材24の端部に固
定してもよいが、フック部材30は、梯子本体21の一
方の端部の桟部材23に着脱自在に装着することが望ま
しい。
【0021】このようにフック部材30を着脱自在に装
着すれば、フック部材30の付け替えが可能となるた
め、傾斜屋根5の傾斜角度や係止する位置等に応じてフ
ック部材30を選択して梯子本体21に装着することが
できる。また、フック部材30は桟部材23に装着され
るので、桟部材23を備えたものであれば梯子本体21
の大きさや形状に拘わらず装着できるから、フック部材
30の汎用性を高めることができる。さらに、フック部
材30は既存の梯子にも装着できるため、傾斜屋根5上
で既存の梯子を足場として用いる場合にも簡単に設置で
きる。
着すれば、フック部材30の付け替えが可能となるた
め、傾斜屋根5の傾斜角度や係止する位置等に応じてフ
ック部材30を選択して梯子本体21に装着することが
できる。また、フック部材30は桟部材23に装着され
るので、桟部材23を備えたものであれば梯子本体21
の大きさや形状に拘わらず装着できるから、フック部材
30の汎用性を高めることができる。さらに、フック部
材30は既存の梯子にも装着できるため、傾斜屋根5上
で既存の梯子を足場として用いる場合にも簡単に設置で
きる。
【0022】以上に述べた屋根作業梯子では、ステップ
部材は桟部材の配列方向、つまり傾斜屋根の傾斜方向に
沿って並ぶため、作業者が傾斜方向と交差する方向に移
動しながら作業する場合には、複数の屋根作業梯子を作
業者の歩幅程度の間隔で並設して各梯子のステップ部材
間を移動することが考えられる。しかし、この方法で
は、傾斜屋根に多数の屋根作業梯子が設置されることに
なるので、作業の邪魔になりやすいうえに、一つの屋根
に対して必要とされる屋根作業梯子の数が多くなってそ
の設置に手間がかかる。
部材は桟部材の配列方向、つまり傾斜屋根の傾斜方向に
沿って並ぶため、作業者が傾斜方向と交差する方向に移
動しながら作業する場合には、複数の屋根作業梯子を作
業者の歩幅程度の間隔で並設して各梯子のステップ部材
間を移動することが考えられる。しかし、この方法で
は、傾斜屋根に多数の屋根作業梯子が設置されることに
なるので、作業の邪魔になりやすいうえに、一つの屋根
に対して必要とされる屋根作業梯子の数が多くなってそ
の設置に手間がかかる。
【0023】本発明は、図面を参照して説明すると、前
述した屋根作業梯子20を用いた屋根作業足場50であ
って、前記傾斜屋根5に並設された前記屋根作業梯子2
0の間に架け渡される踏み板51と、この踏み板51を
前記各屋根作業梯子20の前記ステップ部材22,80
に接合する接合手段52,56とを備え、この接合手段
52,56は前記踏み板51の長手方向に沿って接合位
置を調整可能に形成されていることを特徴とする。
述した屋根作業梯子20を用いた屋根作業足場50であ
って、前記傾斜屋根5に並設された前記屋根作業梯子2
0の間に架け渡される踏み板51と、この踏み板51を
前記各屋根作業梯子20の前記ステップ部材22,80
に接合する接合手段52,56とを備え、この接合手段
52,56は前記踏み板51の長手方向に沿って接合位
置を調整可能に形成されていることを特徴とする。
【0024】本発明においては、傾斜屋根5に並設した
屋根作業梯子20間に踏み板51が架設されるので、歩
幅間隔で屋根作業梯子20を並設しなくても屋根5の傾
斜方向と交差する方向に踏み板51による足場を形成で
きる。従って、一つの屋根5に必要な屋根作業梯子20
の数が少なくて済むので、屋根作業梯子20が作業の邪
魔になることがなくなるうえに設置を簡略化できる。
屋根作業梯子20間に踏み板51が架設されるので、歩
幅間隔で屋根作業梯子20を並設しなくても屋根5の傾
斜方向と交差する方向に踏み板51による足場を形成で
きる。従って、一つの屋根5に必要な屋根作業梯子20
の数が少なくて済むので、屋根作業梯子20が作業の邪
魔になることがなくなるうえに設置を簡略化できる。
【0025】さらに、接合手段52,56は、踏み板5
1とステップ部材22,80との接合位置を踏み板51
の長手方向に沿って調整可能に形成されているので、屋
根作業梯子20の間隔に応じて接合位置を調整できる。
従って、並設する屋根作業梯子20の間隔を厳密にしな
くてもそのステップ部材22,80に踏み板51を確実
に接合できるので、屋根作業梯子20の設置作業を容易
化できる。また、踏み板51をステップ部材22,80
の踏み面42Aに接合すれば略水平に設置できるから、
傾斜屋根5上でも作業者が安定した状態で作業できるよ
うになり、良好な作業性を確保できる。これらにより、
前記第二目的が達成される。
1とステップ部材22,80との接合位置を踏み板51
の長手方向に沿って調整可能に形成されているので、屋
根作業梯子20の間隔に応じて接合位置を調整できる。
従って、並設する屋根作業梯子20の間隔を厳密にしな
くてもそのステップ部材22,80に踏み板51を確実
に接合できるので、屋根作業梯子20の設置作業を容易
化できる。また、踏み板51をステップ部材22,80
の踏み面42Aに接合すれば略水平に設置できるから、
傾斜屋根5上でも作業者が安定した状態で作業できるよ
うになり、良好な作業性を確保できる。これらにより、
前記第二目的が達成される。
【0026】この接合手段52,56は、例えば、ステ
ップ部材22,80において接合位置が変えられるもの
としてもよく、或いは、踏み板51において接合位置が
変えられるものとしてもよく、また、踏み板51とステ
ップ部材22,80との両方において接合位置を変えら
れるものとしてもよい。ステップ部材22,80におい
て接合位置を調整できるものとした場合、接合手段52
は、ステップ部材22,80に設けられかつ踏み板51
の長手方向に沿って延びる長孔45と、踏み板51の下
面に突設されかつ長孔45に挿入される固定ボルト53
と、この固定ボルト53に螺合されるナット54とを含
んで構成することが好ましい。
ップ部材22,80において接合位置が変えられるもの
としてもよく、或いは、踏み板51において接合位置が
変えられるものとしてもよく、また、踏み板51とステ
ップ部材22,80との両方において接合位置を変えら
れるものとしてもよい。ステップ部材22,80におい
て接合位置を調整できるものとした場合、接合手段52
は、ステップ部材22,80に設けられかつ踏み板51
の長手方向に沿って延びる長孔45と、踏み板51の下
面に突設されかつ長孔45に挿入される固定ボルト53
と、この固定ボルト53に螺合されるナット54とを含
んで構成することが好ましい。
【0027】このようにすると、踏み板51の長手方向
と平行な長孔45の長手方向における任意の位置で踏み
板51とステップ部材22,80とを固定ボルト53お
よびナット54により締結できるので、長孔45の長手
方向寸法に対応した範囲内で屋根作業梯子20の設置間
隔を変えられるようになり、屋根作業梯子20の設置間
隔の自由度を高めることができる。また、固定ボルト5
3は踏み板51の下面に突設され、踏み板51の上面に
突出することがないから、作業者が踏み板51を足場に
したときにも邪魔になることがない。そして、接合手段
52を構成するために、踏み板51に対しては固定ボル
ト53を突設するだけでよく、ステップ部材22,80
に対しては長孔45を形成するだけでよいため、簡単な
構造で容易に製造できる。
と平行な長孔45の長手方向における任意の位置で踏み
板51とステップ部材22,80とを固定ボルト53お
よびナット54により締結できるので、長孔45の長手
方向寸法に対応した範囲内で屋根作業梯子20の設置間
隔を変えられるようになり、屋根作業梯子20の設置間
隔の自由度を高めることができる。また、固定ボルト5
3は踏み板51の下面に突設され、踏み板51の上面に
突出することがないから、作業者が踏み板51を足場に
したときにも邪魔になることがない。そして、接合手段
52を構成するために、踏み板51に対しては固定ボル
ト53を突設するだけでよく、ステップ部材22,80
に対しては長孔45を形成するだけでよいため、簡単な
構造で容易に製造できる。
【0028】また、踏み板51において接合位置を調整
できるように構成した場合、接合手段56は、ステップ
部材22,80に設けられた固定孔57と、踏み板51
の下面にその長手方向に沿ってスライド可能に突設され
かつ固定孔57に挿入されるスライドボルト58と、こ
のスライドボルト58に螺合されるナット54とを含ん
で構成することが好ましい。
できるように構成した場合、接合手段56は、ステップ
部材22,80に設けられた固定孔57と、踏み板51
の下面にその長手方向に沿ってスライド可能に突設され
かつ固定孔57に挿入されるスライドボルト58と、こ
のスライドボルト58に螺合されるナット54とを含ん
で構成することが好ましい。
【0029】このようにすれば、踏み板51の長手方向
における任意の位置で踏み板51とステップ部材22,
80とをスライドボルト58およびナット54により締
結できるので、踏み板51の長手方向寸法の範囲内で屋
根作業梯子20の間隔を変えられるようになり、屋根作
業梯子20の設置間隔の自由度を一層高めることができ
る。また、スライドボルト58は踏み板51の下面に突
設され、踏み板51の上面に突出することがないから、
作業者が踏み板51を足場にしたときにも邪魔になるこ
とがない。
における任意の位置で踏み板51とステップ部材22,
80とをスライドボルト58およびナット54により締
結できるので、踏み板51の長手方向寸法の範囲内で屋
根作業梯子20の間隔を変えられるようになり、屋根作
業梯子20の設置間隔の自由度を一層高めることができ
る。また、スライドボルト58は踏み板51の下面に突
設され、踏み板51の上面に突出することがないから、
作業者が踏み板51を足場にしたときにも邪魔になるこ
とがない。
【0030】一方、前述した屋根作業梯子は、巻き取っ
た状態や折り畳んだ状態で収納したり運搬したりするこ
とが考えられるが、巻き取っただけ或いは折り畳んだだ
けの状態では絡まりやすいうえに広がりやすく、取扱い
が不便になるという問題が生じる。この問題は屋根作業
梯子が長尺になる程顕著である。
た状態や折り畳んだ状態で収納したり運搬したりするこ
とが考えられるが、巻き取っただけ或いは折り畳んだだ
けの状態では絡まりやすいうえに広がりやすく、取扱い
が不便になるという問題が生じる。この問題は屋根作業
梯子が長尺になる程顕著である。
【0031】本発明は、図面を参照して説明すると、前
述した屋根作業梯子20を収納する屋根作業梯子用台車
60であって、台座部62と、この台座部62上に立設
された一対の保持部63A,63Bとを備え、これらの
保持部63A,63Bは前記桟部材23を挟持可能な間
隔で立設されていることを特徴とする。
述した屋根作業梯子20を収納する屋根作業梯子用台車
60であって、台座部62と、この台座部62上に立設
された一対の保持部63A,63Bとを備え、これらの
保持部63A,63Bは前記桟部材23を挟持可能な間
隔で立設されていることを特徴とする。
【0032】本発明では、台座部62上に一対の保持部
63A,63Bが桟部材23を挟持可能な間隔で立設さ
れているので、保持部63A,63Bの間に全ての桟部
材23を積層した状態で保持させることができる。従っ
て、梯子本体21を保持部63A,63Bの間にまとめ
た状態で確実に保持させることができるので、梯子本体
21の運搬や取扱いを容易化できるうえに収納時にも場
所をとらない。また、桟部材23を配列順に一つおきに
反転させて保持部63A,63B間に積層すれば、連結
材24が交互に畳み込まれるようになるので絡まること
がなくなる。これらにより、前記第三目的が達成され
る。
63A,63Bが桟部材23を挟持可能な間隔で立設さ
れているので、保持部63A,63Bの間に全ての桟部
材23を積層した状態で保持させることができる。従っ
て、梯子本体21を保持部63A,63Bの間にまとめ
た状態で確実に保持させることができるので、梯子本体
21の運搬や取扱いを容易化できるうえに収納時にも場
所をとらない。また、桟部材23を配列順に一つおきに
反転させて保持部63A,63B間に積層すれば、連結
材24が交互に畳み込まれるようになるので絡まること
がなくなる。これらにより、前記第三目的が達成され
る。
【0033】各保持部63A,63Bは、格子状の部材
或いは面材等により構成してもよいが、台座62上に立
設した複数の棒材66を含んで構成することが望まし
い。
或いは面材等により構成してもよいが、台座62上に立
設した複数の棒材66を含んで構成することが望まし
い。
【0034】このようにすれば、棒材66の間に隙間が
形成されるので桟部材23を保持部63A,63B間に
簡単に挿入できるうえに、桟部材23の姿勢を容易に整
えることができる。また、保持部63A,63Bを少な
い材料で簡単に形成できる。
形成されるので桟部材23を保持部63A,63B間に
簡単に挿入できるうえに、桟部材23の姿勢を容易に整
えることができる。また、保持部63A,63Bを少な
い材料で簡単に形成できる。
【0035】一方、本発明は、前述した屋根作業梯子2
0の設置方法であって、前記傾斜屋根5を構成する屋根
パネル6の上端に予め前記梯子本体21の一方の端部を
係止しておき、この後、前記屋根パネル6を前記梯子本
体21とともに吊り込み設置することを特徴とする。
0の設置方法であって、前記傾斜屋根5を構成する屋根
パネル6の上端に予め前記梯子本体21の一方の端部を
係止しておき、この後、前記屋根パネル6を前記梯子本
体21とともに吊り込み設置することを特徴とする。
【0036】本発明では、屋根パネル6を吊り込む前に
梯子本体21を屋根パネル6の上端に係止しておくた
め、吊り込み後の屋根パネル6に登らなくても梯子本体
21を容易かつ安全に設置できる。また、吊り込み前の
屋根パネル6に対して梯子本体21を係止するので簡単
に係止できる。これらにより、前記第四目的が達成され
る。
梯子本体21を屋根パネル6の上端に係止しておくた
め、吊り込み後の屋根パネル6に登らなくても梯子本体
21を容易かつ安全に設置できる。また、吊り込み前の
屋根パネル6に対して梯子本体21を係止するので簡単
に係止できる。これらにより、前記第四目的が達成され
る。
【0037】前記ステップ部材22,80は屋根パネル
6の吊り込み前に桟部材23に装着してもよいが、屋根
パネル6の吊り込み設置後にステップ部材22,80を
桟部材23に装着することが好ましい。
6の吊り込み前に桟部材23に装着してもよいが、屋根
パネル6の吊り込み設置後にステップ部材22,80を
桟部材23に装着することが好ましい。
【0038】これによると、傾斜屋根5全体において足
場が必要な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作
業等を行いながら、足場が必要な位置の桟部材23だけ
にステップ部材22,80を装着できるようになるか
ら、ステップ部材22,80の過不足がなくなる。ま
た、ステップ部材22,80を梯子本体21の下側の桟
部材23から装着し、装着したステップ部材22,80
を足場として上側の桟部材23に順次ステップ部材2
2,80を装着していけば、ステップ部材22,80に
よる安定した足場を利用して次のステップ部材22,8
0を装着できるため、安全かつ容易に設置できる。
場が必要な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作
業等を行いながら、足場が必要な位置の桟部材23だけ
にステップ部材22,80を装着できるようになるか
ら、ステップ部材22,80の過不足がなくなる。ま
た、ステップ部材22,80を梯子本体21の下側の桟
部材23から装着し、装着したステップ部材22,80
を足場として上側の桟部材23に順次ステップ部材2
2,80を装着していけば、ステップ部材22,80に
よる安定した足場を利用して次のステップ部材22,8
0を装着できるため、安全かつ容易に設置できる。
【0039】一方、本発明は、前述した屋根作業足場5
0の設置方法であって、複数の前記屋根作業梯子20を
前記傾斜屋根5に並設した後、これらの屋根作業梯子2
0の前記各ステップ部材22,80間に前記踏み板51
を架け渡して、この踏み板51を前記接合手段52,5
6により前記ステップ部材22,80に接合することを
特徴とする。
0の設置方法であって、複数の前記屋根作業梯子20を
前記傾斜屋根5に並設した後、これらの屋根作業梯子2
0の前記各ステップ部材22,80間に前記踏み板51
を架け渡して、この踏み板51を前記接合手段52,5
6により前記ステップ部材22,80に接合することを
特徴とする。
【0040】本発明では、踏み板51を屋根作業梯子2
0の設置後に架設するので、各屋根作業梯子20のステ
ップ部材22,80を足場にして踏み板51の接合作業
を行えるから、安全かつ容易に設置することができる。
また、傾斜屋根5において踏み板51による足場が必要
な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作業等を行
いながら、踏み板51を設置できるから、所望の位置に
正確に足場を形成できる。これらにより、前記第五目的
が達成される。
0の設置後に架設するので、各屋根作業梯子20のステ
ップ部材22,80を足場にして踏み板51の接合作業
を行えるから、安全かつ容易に設置することができる。
また、傾斜屋根5において踏み板51による足場が必要
な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作業等を行
いながら、踏み板51を設置できるから、所望の位置に
正確に足場を形成できる。これらにより、前記第五目的
が達成される。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、施工中の建物1と、そ
の周囲に立設された仮設足場2とが示されている。建物
1は工業化住宅であり、その建物本体3は複数の建物ユ
ニット4を積層配列したユニット工法によるもので、建
物本体3の上に設けられた傾斜屋根5は複数の屋根パネ
ル6を組み合わせたパネル工法によるものである。この
屋根パネル6は、C字状のチャンネル材からなる下地フ
レーム17(図3参照)に屋根下地面材である野地板1
8(図3参照)を取り付けたものである。仮設足場2は
縦部材11、横部材12および足場用面材13を組み合
わせて形成されている。
に基づいて説明する。図1には、施工中の建物1と、そ
の周囲に立設された仮設足場2とが示されている。建物
1は工業化住宅であり、その建物本体3は複数の建物ユ
ニット4を積層配列したユニット工法によるもので、建
物本体3の上に設けられた傾斜屋根5は複数の屋根パネ
ル6を組み合わせたパネル工法によるものである。この
屋根パネル6は、C字状のチャンネル材からなる下地フ
レーム17(図3参照)に屋根下地面材である野地板1
8(図3参照)を取り付けたものである。仮設足場2は
縦部材11、横部材12および足場用面材13を組み合
わせて形成されている。
【0042】傾斜屋根5の棟部7には命綱ロープ14を
連結するため棟部材15が設けられ、この棟部材15は
棟部7を挟んで対向する一対の屋根パネル6の棟側端部
に跨って固定されている。命綱ロープ14は、棟部材1
5間に架設された棟側ロープ16に妻方向に摺動可能に
係止され、その端部を作業者の腰等に係止できるように
なっている。これにより、屋根仕上げ等の作業を行う際
に作業者の安全を確保できる。なお、命綱ロープ14は
棟部材15に直接係止してもよい。
連結するため棟部材15が設けられ、この棟部材15は
棟部7を挟んで対向する一対の屋根パネル6の棟側端部
に跨って固定されている。命綱ロープ14は、棟部材1
5間に架設された棟側ロープ16に妻方向に摺動可能に
係止され、その端部を作業者の腰等に係止できるように
なっている。これにより、屋根仕上げ等の作業を行う際
に作業者の安全を確保できる。なお、命綱ロープ14は
棟部材15に直接係止してもよい。
【0043】傾斜屋根5の中央部分にはドーマ8が組み
込まれ、このドーマ8の両側に設置された各屋根パネル
6A,6Bの上面にはその傾斜方向に沿って本実施形態
の屋根作業梯子20が配設されている。屋根作業梯子2
0は、梯子本体21と、この梯子本体21に装着される
ステップ部材22とを備えている。
込まれ、このドーマ8の両側に設置された各屋根パネル
6A,6Bの上面にはその傾斜方向に沿って本実施形態
の屋根作業梯子20が配設されている。屋根作業梯子2
0は、梯子本体21と、この梯子本体21に装着される
ステップ部材22とを備えている。
【0044】梯子本体21は、図2に示すように、所定
間隔で平行配列される桟部材23およびこれらの桟部材
23を連結する二列の可撓性を有する連結材24を含ん
で構成されている。連結材24は、ナイロンロープ、ワ
イヤーロープ等の可撓性を有する材料からなり、それぞ
れ梯子本体21の全長にわたって連続した形状を備えて
いる。これらの二本の連結材24には桟部材23が所定
間隔で固定されている。
間隔で平行配列される桟部材23およびこれらの桟部材
23を連結する二列の可撓性を有する連結材24を含ん
で構成されている。連結材24は、ナイロンロープ、ワ
イヤーロープ等の可撓性を有する材料からなり、それぞ
れ梯子本体21の全長にわたって連続した形状を備えて
いる。これらの二本の連結材24には桟部材23が所定
間隔で固定されている。
【0045】桟部材23は、矩形筒状の桟本体25と、
桟本体25の下面(屋根パネル6A側の面)側の両端に
それぞれ設けられた基部26と、各基部26に立設され
て桟本体25の端部を傾斜方向上下から挟持する一対の
ワイヤークリップ27とを有して構成されている。桟本
体25の端部およびワイヤークリップ27には連結材2
4が挿通され、ワイヤークリップ27によって連結材2
4の所定位置に桟部材23が固定されている。基部26
は、屋根パネル6A側の面にエラストマ等の弾性を有す
る材料からなる脚部28を備え、桟部材23はこの脚部
28を介して屋根パネル6Aの上面に当接され、屋根パ
ネル6Aの損傷を防止できるようになっている。
桟本体25の下面(屋根パネル6A側の面)側の両端に
それぞれ設けられた基部26と、各基部26に立設され
て桟本体25の端部を傾斜方向上下から挟持する一対の
ワイヤークリップ27とを有して構成されている。桟本
体25の端部およびワイヤークリップ27には連結材2
4が挿通され、ワイヤークリップ27によって連結材2
4の所定位置に桟部材23が固定されている。基部26
は、屋根パネル6A側の面にエラストマ等の弾性を有す
る材料からなる脚部28を備え、桟部材23はこの脚部
28を介して屋根パネル6Aの上面に当接され、屋根パ
ネル6Aの損傷を防止できるようになっている。
【0046】このような梯子本体21の一方の端部であ
る屋根パネル6Aの傾斜方向上端側の端部には、梯子本
体21を屋根パネル6Aに係止するためのフック部材3
0が設けられている。このフック部材30は、屋根パネ
ル6Aの傾斜方向上端部に係止されるへ字状に屈曲した
一対の係止部31と、各係止部31の屋根パネル6A上
面側の端部に設けられて傾斜方向最上端の桟部材23の
端部を保持する筒状の係合部32と、これらの係止部3
1を連結する一対の連結部33とを備えている。係止部
31は、図3にも示すように、棟部7を挟んで対向する
屋根パネル6の傾斜方向上端間の隙間に挿入される垂下
部31Aと、屋根パネル6Aの傾斜方向上端から傾斜方
向に沿って延びる傾斜部31Bとからなり、これらの垂
下部31Aおよび傾斜部31Bのなす角度が傾斜屋根5
の傾斜角度、つまり屋根パネル6A上面の傾斜角度に対
応した角度となるように屈曲されている。
る屋根パネル6Aの傾斜方向上端側の端部には、梯子本
体21を屋根パネル6Aに係止するためのフック部材3
0が設けられている。このフック部材30は、屋根パネ
ル6Aの傾斜方向上端部に係止されるへ字状に屈曲した
一対の係止部31と、各係止部31の屋根パネル6A上
面側の端部に設けられて傾斜方向最上端の桟部材23の
端部を保持する筒状の係合部32と、これらの係止部3
1を連結する一対の連結部33とを備えている。係止部
31は、図3にも示すように、棟部7を挟んで対向する
屋根パネル6の傾斜方向上端間の隙間に挿入される垂下
部31Aと、屋根パネル6Aの傾斜方向上端から傾斜方
向に沿って延びる傾斜部31Bとからなり、これらの垂
下部31Aおよび傾斜部31Bのなす角度が傾斜屋根5
の傾斜角度、つまり屋根パネル6A上面の傾斜角度に対
応した角度となるように屈曲されている。
【0047】連結部33は、屋根パネル6A側の面にエ
ラストマ等の弾性を有する材料からなる脚部34を備
え、フック部材30はこの脚部34を介して屋根パネル
6Aの上面に当接され、屋根パネル6Aの損傷を防止で
きるようになっている。係合部32は、図4にも示すよ
うに、傾斜部31Bの端部に立設されて傾斜方向上端に
向かって屈曲したL字状の固定片35と、この固定片3
5の上面および開放された傾斜方向上端側を覆う回動片
36とを備えている。
ラストマ等の弾性を有する材料からなる脚部34を備
え、フック部材30はこの脚部34を介して屋根パネル
6Aの上面に当接され、屋根パネル6Aの損傷を防止で
きるようになっている。係合部32は、図4にも示すよ
うに、傾斜部31Bの端部に立設されて傾斜方向上端に
向かって屈曲したL字状の固定片35と、この固定片3
5の上面および開放された傾斜方向上端側を覆う回動片
36とを備えている。
【0048】回動片36は、ヒンジ361を介して回動
自在に連結された二つの面材36A,36Bからなる。
一方の面材36Aのヒンジ361と対向する端部はヒン
ジ362を介して傾斜部31Bの固定片35よりも傾斜
方向上端側に回動可能に固定され、この回動片36を回
動させることにより固定片35の傾斜方向上端側を開閉
できるようになっている。つまり、回動片36を閉塞し
た状態では、固定片35の開放された傾斜方向上端側は
面材36Aにより覆われ、固定片35の上面には面材3
6Aが重ねられる。固定片35の上面にはつまみ37が
設けられ、このつまみ37を回動片36のつまみ用孔3
8に挿入して90度程度回動させることにより、回動片3
6が閉塞した状態で固定される。なお、固定片35の傾
斜方向下端側には補強用のリブ39が設けられている。
自在に連結された二つの面材36A,36Bからなる。
一方の面材36Aのヒンジ361と対向する端部はヒン
ジ362を介して傾斜部31Bの固定片35よりも傾斜
方向上端側に回動可能に固定され、この回動片36を回
動させることにより固定片35の傾斜方向上端側を開閉
できるようになっている。つまり、回動片36を閉塞し
た状態では、固定片35の開放された傾斜方向上端側は
面材36Aにより覆われ、固定片35の上面には面材3
6Aが重ねられる。固定片35の上面にはつまみ37が
設けられ、このつまみ37を回動片36のつまみ用孔3
8に挿入して90度程度回動させることにより、回動片3
6が閉塞した状態で固定される。なお、固定片35の傾
斜方向下端側には補強用のリブ39が設けられている。
【0049】図3に戻って、このようなフック部材30
は、梯子本体21の傾斜方向最上端の桟部材23に着脱
自在に装着されている。すなわち、傾斜方向最上端の桟
本体25の端部はそれぞれ係合部32の固定片35およ
び回動片36に囲まれた空間に填め込まれ、回動片36
を回動させることにより固定片35の傾斜方向上端側か
ら桟本体25を出し入れできるようになっている。
は、梯子本体21の傾斜方向最上端の桟部材23に着脱
自在に装着されている。すなわち、傾斜方向最上端の桟
本体25の端部はそれぞれ係合部32の固定片35およ
び回動片36に囲まれた空間に填め込まれ、回動片36
を回動させることにより固定片35の傾斜方向上端側か
ら桟本体25を出し入れできるようになっている。
【0050】このように構成された梯子本体21におけ
る所定の桟部材23には、図5に示すように、ステップ
部材22が着脱自在に装着されている。ステップ部材2
2は、図6にも示すように、屋根パネル6Aの傾斜方向
に沿って配置される長板状の一対のステップベース41
と、これらの二つのステップベース41上に跨る略矩形
の踏み面材42と、踏み面材42のステップベース41
側の面に設けられた一対の箱形アーム43と、これらの
箱形アーム43に一端が挿入されかつ他端がステップベ
ース41に固定された一対の挿入アーム44とを有して
構成されている。
る所定の桟部材23には、図5に示すように、ステップ
部材22が着脱自在に装着されている。ステップ部材2
2は、図6にも示すように、屋根パネル6Aの傾斜方向
に沿って配置される長板状の一対のステップベース41
と、これらの二つのステップベース41上に跨る略矩形
の踏み面材42と、踏み面材42のステップベース41
側の面に設けられた一対の箱形アーム43と、これらの
箱形アーム43に一端が挿入されかつ他端がステップベ
ース41に固定された一対の挿入アーム44とを有して
構成されている。
【0051】ステップベース41の上端部41A(傾斜
方向上端側の端部)はJ字状に湾曲され、桟本体25に
着脱自在に係止できるようになっている。ステップベー
ス41は、屋根パネル6Aに当接される側の面にエラス
トマ等の弾性を有する材料からなる脚部411を備え、
ステップ部材22はこの脚部411を介して屋根パネル
6Aの上面に当接され、屋根パネル6Aの損傷を防止で
きるようになっている。
方向上端側の端部)はJ字状に湾曲され、桟本体25に
着脱自在に係止できるようになっている。ステップベー
ス41は、屋根パネル6Aに当接される側の面にエラス
トマ等の弾性を有する材料からなる脚部411を備え、
ステップ部材22はこの脚部411を介して屋根パネル
6Aの上面に当接され、屋根パネル6Aの損傷を防止で
きるようになっている。
【0052】踏み面材42はアルミニウム等の金属によ
り形成された縞鋼板からなり、一方の端縁に転落防止の
ための立上部421を備え、中央部分には立上部421
と平行な一対の長孔45が並設されている。この立上部
421と対向する端部は各ステップベース41の中間部
分にヒンジ422を介して回動自在に固定されている。
踏み面材42の上面(ステップベース41とは反対側の
面)は、作業者や物品等を支持するための踏み面42A
とされている。
り形成された縞鋼板からなり、一方の端縁に転落防止の
ための立上部421を備え、中央部分には立上部421
と平行な一対の長孔45が並設されている。この立上部
421と対向する端部は各ステップベース41の中間部
分にヒンジ422を介して回動自在に固定されている。
踏み面材42の上面(ステップベース41とは反対側の
面)は、作業者や物品等を支持するための踏み面42A
とされている。
【0053】踏み面42Aと反対側の面における立上部
421側の端部には、箱形アーム43の基端がヒンジ4
31を介して回動自在に固定されている。各箱形アーム
43は、屋根パネル6Aの上面と直交して各ステップベ
ース41を含む面に沿ってそれぞれ設けられている。箱
形アーム43は、基端とは反対側の先端面に開口された
中空部43Aを有し、中空部43Aを経由して貫通され
る貫通孔43Bを中央部分に備えている。
421側の端部には、箱形アーム43の基端がヒンジ4
31を介して回動自在に固定されている。各箱形アーム
43は、屋根パネル6Aの上面と直交して各ステップベ
ース41を含む面に沿ってそれぞれ設けられている。箱
形アーム43は、基端とは反対側の先端面に開口された
中空部43Aを有し、中空部43Aを経由して貫通され
る貫通孔43Bを中央部分に備えている。
【0054】各中空部43Aにはそれぞれ挿入アーム4
4の先端部が挿入される。挿入アーム44の先端部には
その挿入方向に沿って複数の係合孔44A,44B,4
4Cが形成され、反対側の基端部はステップベース41
の下端部(傾斜方向下端側の端部)にヒンジ441を介
して回動自在に固定されている。ステップベース41の
下端部41Bは所定角度で上方に屈曲され、挿入アーム
44が所定角度以上に開かないように回動を規制できる
ようになっている。
4の先端部が挿入される。挿入アーム44の先端部には
その挿入方向に沿って複数の係合孔44A,44B,4
4Cが形成され、反対側の基端部はステップベース41
の下端部(傾斜方向下端側の端部)にヒンジ441を介
して回動自在に固定されている。ステップベース41の
下端部41Bは所定角度で上方に屈曲され、挿入アーム
44が所定角度以上に開かないように回動を規制できる
ようになっている。
【0055】これらのステップベース41、踏み面材4
2、箱形アーム43および挿入アーム44の各部材を連
結するヒンジ422,431,441は互いに平行に設
けられ、これらの部材が同一方向に回動するようになっ
ている。
2、箱形アーム43および挿入アーム44の各部材を連
結するヒンジ422,431,441は互いに平行に設
けられ、これらの部材が同一方向に回動するようになっ
ている。
【0056】図5では、挿入アーム44が箱形アーム4
3に挿入された状態で、貫通孔43Bと係合孔44Bと
を貫通するストッパ46が挿入され、ステップベース4
1、踏み面材42、箱形アーム43および挿入アーム4
4の各部材が所定角度で互いに回動しないようになって
いる。このとき、ステップベース41と踏み面材42と
の角度は、梯子本体21を屋根パネル6A上に設置した
状態で踏み面42Aが略水平面となる角度とされてい
る。なお、ストッパ46は、紛失防止のためにチェーン
47を介して踏み面材42の踏み面42Aとは反対側の
面に連結されている。
3に挿入された状態で、貫通孔43Bと係合孔44Bと
を貫通するストッパ46が挿入され、ステップベース4
1、踏み面材42、箱形アーム43および挿入アーム4
4の各部材が所定角度で互いに回動しないようになって
いる。このとき、ステップベース41と踏み面材42と
の角度は、梯子本体21を屋根パネル6A上に設置した
状態で踏み面42Aが略水平面となる角度とされてい
る。なお、ストッパ46は、紛失防止のためにチェーン
47を介して踏み面材42の踏み面42Aとは反対側の
面に連結されている。
【0057】このような本実施形態のステップ部材22
は、ストッパ46を挿入する係合孔44A〜44Cを傾
斜屋根5の傾斜角度に応じて選択することにより、ステ
ップベース41および踏み面材42のなす角度、つまり
踏み面42Aの傾斜角度を調整できるようになってい
る。このようにして屋根パネル6Aの上面に対する踏み
面42Aの角度を調整すると、如何なる傾斜角度の傾斜
屋根5に設置した場合でも踏み面42Aを略水平面に保
持できる。
は、ストッパ46を挿入する係合孔44A〜44Cを傾
斜屋根5の傾斜角度に応じて選択することにより、ステ
ップベース41および踏み面材42のなす角度、つまり
踏み面42Aの傾斜角度を調整できるようになってい
る。このようにして屋根パネル6Aの上面に対する踏み
面42Aの角度を調整すると、如何なる傾斜角度の傾斜
屋根5に設置した場合でも踏み面42Aを略水平面に保
持できる。
【0058】すなわち、屋根パネル6Aの傾斜角度が図
5の状態の状態よりも大きい場合には、ストッパ46を
貫通孔43Bに挿入するとともに係合孔44Bよりも先
端側の係合孔44Aに挿入して、図7に実線で示すよう
に、ステップベース41と踏み面材42との角度を大き
くする。これにより、踏み面42Aは略水平面に保持さ
れる。また、屋根パネル6Aの傾斜角度が図5の状態の
状態よりも小さい場合には、ストッパ46を貫通孔43
Bに挿入するとともに係合孔44Bよりも基端側の係合
孔44Cに挿入して、図7に二点鎖線で示すように、ス
テップベース41と踏み面材42との角度を小さくす
る。これにより、踏み面42Aは略水平面に保持され
る。
5の状態の状態よりも大きい場合には、ストッパ46を
貫通孔43Bに挿入するとともに係合孔44Bよりも先
端側の係合孔44Aに挿入して、図7に実線で示すよう
に、ステップベース41と踏み面材42との角度を大き
くする。これにより、踏み面42Aは略水平面に保持さ
れる。また、屋根パネル6Aの傾斜角度が図5の状態の
状態よりも小さい場合には、ストッパ46を貫通孔43
Bに挿入するとともに係合孔44Bよりも基端側の係合
孔44Cに挿入して、図7に二点鎖線で示すように、ス
テップベース41と踏み面材42との角度を小さくす
る。これにより、踏み面42Aは略水平面に保持され
る。
【0059】このようなステップ部材22を収納する際
には、図8に示すように、ストッパ46を貫通孔43B
および係合孔44A〜44Cから引き抜いて、挿入アー
ム44を箱形アーム43から引き出す。この状態から箱
形アーム43を回動して踏み面材42に沿わせるととも
に、挿入アーム44を回動して各ステップベース41に
沿わせ、ステップベース41および踏み面材42が略平
行となるように折り畳む。なお、図2〜図8にわたって
屋根パネル6Aに設置された屋根作業梯子20について
説明したが、屋根パネル6Bの上面に設置された屋根作
業梯子20(図1参照)も同じ構造を備えている。
には、図8に示すように、ストッパ46を貫通孔43B
および係合孔44A〜44Cから引き抜いて、挿入アー
ム44を箱形アーム43から引き出す。この状態から箱
形アーム43を回動して踏み面材42に沿わせるととも
に、挿入アーム44を回動して各ステップベース41に
沿わせ、ステップベース41および踏み面材42が略平
行となるように折り畳む。なお、図2〜図8にわたって
屋根パネル6Aに設置された屋根作業梯子20について
説明したが、屋根パネル6Bの上面に設置された屋根作
業梯子20(図1参照)も同じ構造を備えている。
【0060】このように構成された本実施形態において
は、次のような工程で屋根作業梯子20を設置する。先
ず、予め、梯子本体21の一方の端部の桟本体25にフ
ック部材30を取り付けておく。すなわち、桟本体25
をフック部材30の各固定片35の内部に填め込み、回
動片36を被せてつまみ37をつまみ用孔38に挿入
し、つまみ37を回動させて桟本体25が外れないよう
に固定片35と回動片36とを結合する。
は、次のような工程で屋根作業梯子20を設置する。先
ず、予め、梯子本体21の一方の端部の桟本体25にフ
ック部材30を取り付けておく。すなわち、桟本体25
をフック部材30の各固定片35の内部に填め込み、回
動片36を被せてつまみ37をつまみ用孔38に挿入
し、つまみ37を回動させて桟本体25が外れないよう
に固定片35と回動片36とを結合する。
【0061】そして、図9に示すように、梯子本体21
に装着したフック部材30の係止部31を傾斜屋根5を
構成する所定の屋根パネル6Aの上端に引っかけて予め
梯子本体21の一方の端部を屋根パネル6Aの傾斜方向
上端に係止し、屋根パネル6Aの上面に梯子本体21を
配置しておく。この後、図10に示すように、屋根パネ
ル6Aを梯子本体21とともに吊り込み設置する。つま
り、屋根パネル6Aを梯子本体21とともにクレーンに
より吊り上げて建物本体3上に立設した束9に所定の傾
斜角度で取り付ける。これにより、図11に示すよう
に、梯子本体21が屋根パネル6Aの傾斜方向に沿って
設置される。
に装着したフック部材30の係止部31を傾斜屋根5を
構成する所定の屋根パネル6Aの上端に引っかけて予め
梯子本体21の一方の端部を屋根パネル6Aの傾斜方向
上端に係止し、屋根パネル6Aの上面に梯子本体21を
配置しておく。この後、図10に示すように、屋根パネ
ル6Aを梯子本体21とともに吊り込み設置する。つま
り、屋根パネル6Aを梯子本体21とともにクレーンに
より吊り上げて建物本体3上に立設した束9に所定の傾
斜角度で取り付ける。これにより、図11に示すよう
に、梯子本体21が屋根パネル6Aの傾斜方向に沿って
設置される。
【0062】続いて、連結材24の傾斜方向下端側の端
部を仮設足場2に結合し、足場が必要な位置の桟部材2
3にステップ部材22を装着する。このとき、ステップ
部材22は、図12に示すように、梯子本体21の傾斜
方向下端側の桟部材23から装着していき、装着したス
テップ部材22を足場として傾斜方向上端側の桟部材2
3に順次ステップ部材22を装着する。このようにして
傾斜屋根5に設置した屋根作業梯子20は、設置とは逆
の工程で解体して取り外す。なお、図9〜図12では、
屋根パネル6Aに屋根作業梯子20を設置する場合につ
いて説明したが、屋根パネル6B或いは他の屋根パネル
6に屋根作業梯子20を設置する場合も同様である。ま
た、図9〜図12においては、図1に示した屋根パネル
6Bの屋根作業梯子20、ドーマ8等の図示を省略し
た。
部を仮設足場2に結合し、足場が必要な位置の桟部材2
3にステップ部材22を装着する。このとき、ステップ
部材22は、図12に示すように、梯子本体21の傾斜
方向下端側の桟部材23から装着していき、装着したス
テップ部材22を足場として傾斜方向上端側の桟部材2
3に順次ステップ部材22を装着する。このようにして
傾斜屋根5に設置した屋根作業梯子20は、設置とは逆
の工程で解体して取り外す。なお、図9〜図12では、
屋根パネル6Aに屋根作業梯子20を設置する場合につ
いて説明したが、屋根パネル6B或いは他の屋根パネル
6に屋根作業梯子20を設置する場合も同様である。ま
た、図9〜図12においては、図1に示した屋根パネル
6Bの屋根作業梯子20、ドーマ8等の図示を省略し
た。
【0063】図1に戻って、ドーマ8の傾斜方向下端側
には、傾斜屋根5に並設された二つの屋根作業梯子20
に跨る屋根作業足場50が設けられている。この屋根作
業足場50は、図13に示すように、各屋根パネル6
A,6B(図1参照)に設置された屋根作業梯子20間
に架け渡される踏み板51と、この踏み板51を各屋根
作業梯子20のステップ部材22に接合する接合手段5
2とを有して構成されている。
には、傾斜屋根5に並設された二つの屋根作業梯子20
に跨る屋根作業足場50が設けられている。この屋根作
業足場50は、図13に示すように、各屋根パネル6
A,6B(図1参照)に設置された屋根作業梯子20間
に架け渡される踏み板51と、この踏み板51を各屋根
作業梯子20のステップ部材22に接合する接合手段5
2とを有して構成されている。
【0064】踏み板51は、平面矩形の長板状に形成さ
れ、両端部がそれぞれ各屋根作業梯子20のステップ部
材22の踏み面42Aに接合されている。これらのステ
ップ部材22は、互いの踏み面42Aが略同一水平面内
に納まるように略同高さ位置の桟部材23にそれぞれ装
着され、これにより、踏み板51を略水平に設置できる
ようになっている。
れ、両端部がそれぞれ各屋根作業梯子20のステップ部
材22の踏み面42Aに接合されている。これらのステ
ップ部材22は、互いの踏み面42Aが略同一水平面内
に納まるように略同高さ位置の桟部材23にそれぞれ装
着され、これにより、踏み板51を略水平に設置できる
ようになっている。
【0065】接合手段52は、各ステップ部材22の踏
み面材42の前述した一対の長孔45と、踏み板51の
下面に突設されかつ長孔45に挿入される固定ボルト5
3と、この固定ボルト53に螺合されるナット54(一
部のみ図示)とを含んで構成されている。各長孔45は
踏み板51の長手方向に沿って延びて形成され、これら
の長孔45に対応して踏み板51の両端部に固定ボルト
53が一対ずつ溶接等により固定されている。本実施形
態の接合手段52は、長孔45の長手方向における固定
ボルト53の位置、つまり固定ボルト53にナット54
を螺合させる位置を調整することにより、踏み板51と
ステップ部材22との接合位置を長孔45の長手方向に
沿って変えられるようになっている。なお、踏み板51
および踏み面材42の周囲にはゴム等からなる図示しな
い結束バンドが巻き付けられ、これらを確実に連結でき
るようになっている。
み面材42の前述した一対の長孔45と、踏み板51の
下面に突設されかつ長孔45に挿入される固定ボルト5
3と、この固定ボルト53に螺合されるナット54(一
部のみ図示)とを含んで構成されている。各長孔45は
踏み板51の長手方向に沿って延びて形成され、これら
の長孔45に対応して踏み板51の両端部に固定ボルト
53が一対ずつ溶接等により固定されている。本実施形
態の接合手段52は、長孔45の長手方向における固定
ボルト53の位置、つまり固定ボルト53にナット54
を螺合させる位置を調整することにより、踏み板51と
ステップ部材22との接合位置を長孔45の長手方向に
沿って変えられるようになっている。なお、踏み板51
および踏み面材42の周囲にはゴム等からなる図示しな
い結束バンドが巻き付けられ、これらを確実に連結でき
るようになっている。
【0066】また、踏み板51の下面の中央部分には前
述したステップ部材22と同様にして補助ステップ55
が接合されている。この補助ステップ55は、ステップ
部材22と同じものであり、ステップベース41の上端
部41Aにゴム等の弾性部材からなる脚部551が設け
られている点が異なるだけである。この補助ステップ5
5と踏み板51との接合は、前述した接合手段52と同
じく、長孔(図示省略)、踏み板51に固定された一対
の固定ボルト53およびナット(図示省略)により行わ
れている。このように、踏み板51は補助ステップ55
および二つのステップ部材22により三点で支持される
ため、作業者や工具等の荷重によって撓むことがない。
なお、補助ステップ55は一つに限定されず、踏み板の
長手方向寸法が大きい場合には複数設けてもよい。
述したステップ部材22と同様にして補助ステップ55
が接合されている。この補助ステップ55は、ステップ
部材22と同じものであり、ステップベース41の上端
部41Aにゴム等の弾性部材からなる脚部551が設け
られている点が異なるだけである。この補助ステップ5
5と踏み板51との接合は、前述した接合手段52と同
じく、長孔(図示省略)、踏み板51に固定された一対
の固定ボルト53およびナット(図示省略)により行わ
れている。このように、踏み板51は補助ステップ55
および二つのステップ部材22により三点で支持される
ため、作業者や工具等の荷重によって撓むことがない。
なお、補助ステップ55は一つに限定されず、踏み板の
長手方向寸法が大きい場合には複数設けてもよい。
【0067】本実施形態の屋根作業足場50は、次のよ
うな手順で施工する。先ず、前述した工程に従って、二
つの屋根作業梯子20を傾斜屋根5を構成するドーマ8
両側の屋根パネル6A,6Bに設置する。また、踏み板
51の中間部分の固定ボルト53を補助ステップ55の
長孔(図示省略)に挿入してナット(図示省略)を螺合
して締め付け、補助ステップ55を踏み板51に結合し
ておく。
うな手順で施工する。先ず、前述した工程に従って、二
つの屋根作業梯子20を傾斜屋根5を構成するドーマ8
両側の屋根パネル6A,6Bに設置する。また、踏み板
51の中間部分の固定ボルト53を補助ステップ55の
長孔(図示省略)に挿入してナット(図示省略)を螺合
して締め付け、補助ステップ55を踏み板51に結合し
ておく。
【0068】この後、屋根作業梯子20の各ステップ部
材22間に踏み板51を架け渡し、、踏み板51を接合
手段52によりステップ部材22に接合する。すなわ
ち、踏み板51の両端の固定ボルト53をそれぞれステ
ップ部材22の長孔45に挿入し、踏み面材42の下面
側からナット54を螺合して締め付ける。このとき、長
孔45の長手方向における任意の位置で踏み板51およ
び踏み面材42を固定ボルト53およびナット54によ
り締結できるため、屋根作業梯子20の設置間隔に誤差
が生じても、長孔45の長手方向寸法に対応した範囲内
であれば長孔45で誤差を吸収できる。
材22間に踏み板51を架け渡し、、踏み板51を接合
手段52によりステップ部材22に接合する。すなわ
ち、踏み板51の両端の固定ボルト53をそれぞれステ
ップ部材22の長孔45に挿入し、踏み面材42の下面
側からナット54を螺合して締め付ける。このとき、長
孔45の長手方向における任意の位置で踏み板51およ
び踏み面材42を固定ボルト53およびナット54によ
り締結できるため、屋根作業梯子20の設置間隔に誤差
が生じても、長孔45の長手方向寸法に対応した範囲内
であれば長孔45で誤差を吸収できる。
【0069】このような屋根作業足場50の踏み板51
は、ドーマ8の傾斜方向下端側と屋根パネル6との接合
部分の処理等、作業者が傾斜方向と交差する方向に移動
しながら作業するときに足場或いは物品の置き場として
利用する。
は、ドーマ8の傾斜方向下端側と屋根パネル6との接合
部分の処理等、作業者が傾斜方向と交差する方向に移動
しながら作業するときに足場或いは物品の置き場として
利用する。
【0070】一方、図14には、本実施形態の屋根作業
梯子20の収納や運搬に用いる屋根作業梯子用台車60
が示されている。この屋根作業梯子用台車60は、四本
の枠材61を矩形に枠組みした台座部62と、この台座
部62上に一本の枠材61Aを挟んで対向して立設され
た一対の保持部63A,63Bとを備えている。台座部
62の下面における枠材61Aの端部近傍にはそれぞれ
キャスタ64が取り付けられ、台車60を移動できるよ
うになっている。また、台座部62の下面において枠材
61Aと対向する枠材61Bの端部近傍にはそれぞれゴ
ム板65が取り付けられ、台車60を静止できるように
なっている。
梯子20の収納や運搬に用いる屋根作業梯子用台車60
が示されている。この屋根作業梯子用台車60は、四本
の枠材61を矩形に枠組みした台座部62と、この台座
部62上に一本の枠材61Aを挟んで対向して立設され
た一対の保持部63A,63Bとを備えている。台座部
62の下面における枠材61Aの端部近傍にはそれぞれ
キャスタ64が取り付けられ、台車60を移動できるよ
うになっている。また、台座部62の下面において枠材
61Aと対向する枠材61Bの端部近傍にはそれぞれゴ
ム板65が取り付けられ、台車60を静止できるように
なっている。
【0071】一対の保持部63A,63Bは桟部材23
(図15参照)を挟持可能な間隔で立設され、各保持部
63A,63Bは、それぞれ枠材61Aの端部の同じ側
の側面から上方に延びる二本の棒材66を有して構成さ
れている。これらの棒材66はL字状の鋼材からなり、
各保持部63A,63Bの棒材66間には架設材67が
架け渡されている。
(図15参照)を挟持可能な間隔で立設され、各保持部
63A,63Bは、それぞれ枠材61Aの端部の同じ側
の側面から上方に延びる二本の棒材66を有して構成さ
れている。これらの棒材66はL字状の鋼材からなり、
各保持部63A,63Bの棒材66間には架設材67が
架け渡されている。
【0072】このような本実施形態の屋根作業梯子用台
車60の保持部63A,63Bの間には、図15に示す
ように、桟部材23が積層された状態で挟持される。各
桟部材23は保持部63A,63Bの両側から基部26
が突出するように挿入され、上下の桟部材23で互いの
桟本体25の上面同士、下面同士が対向するように交互
に反転した状態で挿入されている。これにより、上下の
桟部材23の脚部28が互いに当接されるとともに、上
下の桟部材23のワイヤークリップ27が互いに当接さ
れる。また、連結材24は、基部26とともに保持部6
3A,63Bの両側から突出し、保持部63A,63B
の端部で互いに対向する二本の棒材66に沿って上下の
桟部材23の間で湾曲して保持される。
車60の保持部63A,63Bの間には、図15に示す
ように、桟部材23が積層された状態で挟持される。各
桟部材23は保持部63A,63Bの両側から基部26
が突出するように挿入され、上下の桟部材23で互いの
桟本体25の上面同士、下面同士が対向するように交互
に反転した状態で挿入されている。これにより、上下の
桟部材23の脚部28が互いに当接されるとともに、上
下の桟部材23のワイヤークリップ27が互いに当接さ
れる。また、連結材24は、基部26とともに保持部6
3A,63Bの両側から突出し、保持部63A,63B
の端部で互いに対向する二本の棒材66に沿って上下の
桟部材23の間で湾曲して保持される。
【0073】この屋根作業梯子用台車60に梯子本体2
1を収納するときには、梯子本体21の端部の桟部材2
3から順に保持部63A,63Bの間に交互に反転して
挿入し、積層していく。台車60を移動するときには、
ゴム板65側を浮かせて進行方向に向かって台車60を
押す。これによりキャスタ64が転動するため、少ない
力で台車60を移動させることができる。また、台車6
0を静止させるときには、ゴム板65を地面に当接させ
てキャスタ64の転動を停止させる。
1を収納するときには、梯子本体21の端部の桟部材2
3から順に保持部63A,63Bの間に交互に反転して
挿入し、積層していく。台車60を移動するときには、
ゴム板65側を浮かせて進行方向に向かって台車60を
押す。これによりキャスタ64が転動するため、少ない
力で台車60を移動させることができる。また、台車6
0を静止させるときには、ゴム板65を地面に当接させ
てキャスタ64の転動を停止させる。
【0074】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、ステップ部材22の踏み面
42Aは、梯子本体21を傾斜屋根5に設置した状態で
略水平面となるため、この踏み面42Aを足場として利
用することにより、傾斜屋根5上でも作業者が安定した
状態で作業できる。従って、傾斜屋根5上で屋根パネル
6間の処理、屋根仕上げ材の設置等の作業を行う際に良
好な作業性を確保できる。また、傾斜屋根5の傾斜角度
が大きい場合にも、略水平な踏み面42Aを足場にでき
るので、作業者が命綱14に支えられなくても自立した
状態で作業できるようになるから、作業性を大幅に向上
できる。
うな効果がある。すなわち、ステップ部材22の踏み面
42Aは、梯子本体21を傾斜屋根5に設置した状態で
略水平面となるため、この踏み面42Aを足場として利
用することにより、傾斜屋根5上でも作業者が安定した
状態で作業できる。従って、傾斜屋根5上で屋根パネル
6間の処理、屋根仕上げ材の設置等の作業を行う際に良
好な作業性を確保できる。また、傾斜屋根5の傾斜角度
が大きい場合にも、略水平な踏み面42Aを足場にでき
るので、作業者が命綱14に支えられなくても自立した
状態で作業できるようになるから、作業性を大幅に向上
できる。
【0075】さらに、略水平な踏み面42Aには傾斜屋
根5上での作業に用いる工具や部品等を安定した状態で
載置できるため、傾斜屋根5上に工具等を仮置きする場
所を確保できるから作業効率を高めることができる。ま
た、連結材24は可撓性を有するため、伸ばした状態か
ら小さく巻き取ったり折り畳んだりすることが可能とな
り、運搬および取扱いを容易化できる。
根5上での作業に用いる工具や部品等を安定した状態で
載置できるため、傾斜屋根5上に工具等を仮置きする場
所を確保できるから作業効率を高めることができる。ま
た、連結材24は可撓性を有するため、伸ばした状態か
ら小さく巻き取ったり折り畳んだりすることが可能とな
り、運搬および取扱いを容易化できる。
【0076】そして、連結材24は梯子本体21の全長
にわたって連続した形状を有するため、高い強度が得ら
れるうえに構造を簡略化できる。また、桟部材23は連
結材24に所定間隔で固定されているため、桟部材23
を連結材24にワイヤークリップ27により固定するだ
けで簡単に梯子本体21を製造できる。
にわたって連続した形状を有するため、高い強度が得ら
れるうえに構造を簡略化できる。また、桟部材23は連
結材24に所定間隔で固定されているため、桟部材23
を連結材24にワイヤークリップ27により固定するだ
けで簡単に梯子本体21を製造できる。
【0077】さらに、ステップ部材22は桟部材23に
着脱自在に装着されているため、梯子本体21を傾斜屋
根5に設置してから必要な位置の桟部材23だけにステ
ップ部材22を装着することができる。従って、ステッ
プ部材22の数が少なくて済むから部品点数の削減を図
ることができるうえに、屋根作業梯子20の設置および
取り外しを容易化できる。また、梯子本体21とステッ
プ部材22とを別々にできるから、取扱いおよび運搬を
容易化でき、コンパクトに収納できる。
着脱自在に装着されているため、梯子本体21を傾斜屋
根5に設置してから必要な位置の桟部材23だけにステ
ップ部材22を装着することができる。従って、ステッ
プ部材22の数が少なくて済むから部品点数の削減を図
ることができるうえに、屋根作業梯子20の設置および
取り外しを容易化できる。また、梯子本体21とステッ
プ部材22とを別々にできるから、取扱いおよび運搬を
容易化でき、コンパクトに収納できる。
【0078】さらに、ステップ部材22は踏み面42A
の傾斜角度を調整可能に形成されているため、傾斜屋根
5、つまり屋根パネル6A,6Bの傾斜角度に応じて踏
み面42Aの傾斜角度を調整することができ、一種類の
ステップ部材22で多様な屋根勾配に対応することがで
きる。また、ステップ部材22は折り畳むことができる
ので、取扱いおよび運搬を容易にでき、収納時にもかさ
ばることがない。
の傾斜角度を調整可能に形成されているため、傾斜屋根
5、つまり屋根パネル6A,6Bの傾斜角度に応じて踏
み面42Aの傾斜角度を調整することができ、一種類の
ステップ部材22で多様な屋根勾配に対応することがで
きる。また、ステップ部材22は折り畳むことができる
ので、取扱いおよび運搬を容易にでき、収納時にもかさ
ばることがない。
【0079】そして、梯子本体21の一方の端部にはフ
ック部材30が設けられているので、フック部材30を
屋根パネル6A,6Bの傾斜方向上端に係止するだけで
梯子本体21を設置できる。従って、梯子本体21の設
置作業を簡略化できるうえに、屋根パネル6A,6Bの
損傷を防止できる。
ック部材30が設けられているので、フック部材30を
屋根パネル6A,6Bの傾斜方向上端に係止するだけで
梯子本体21を設置できる。従って、梯子本体21の設
置作業を簡略化できるうえに、屋根パネル6A,6Bの
損傷を防止できる。
【0080】このフック部材30は、梯子本体21の一
方の端部の桟部材23に着脱自在に装着されているた
め、フック部材30を付け替えることができ、傾斜屋根
5の傾斜角度に応じて垂下部31Aおよび傾斜部31B
のなす角度が異なるフック部材30を選択して梯子本体
21に装着することができる。また、フック部材30は
桟部材23に装着されるので、桟部材を備えた梯子本体
であればその大きさや形状に拘わらず装着できるから、
フック部材30の汎用性を高めることができる。さら
に、フック部材30は既存の梯子にも装着できるため、
傾斜屋根5上で既存の梯子を足場として用いる場合にも
簡単に設置できる。
方の端部の桟部材23に着脱自在に装着されているた
め、フック部材30を付け替えることができ、傾斜屋根
5の傾斜角度に応じて垂下部31Aおよび傾斜部31B
のなす角度が異なるフック部材30を選択して梯子本体
21に装着することができる。また、フック部材30は
桟部材23に装着されるので、桟部材を備えた梯子本体
であればその大きさや形状に拘わらず装着できるから、
フック部材30の汎用性を高めることができる。さら
に、フック部材30は既存の梯子にも装着できるため、
傾斜屋根5上で既存の梯子を足場として用いる場合にも
簡単に設置できる。
【0081】そして、屋根作業梯子20を設置するとき
には、屋根パネル6を吊り込む前に梯子本体21を屋根
パネル6の上端に係止しておくため、吊り込み後の屋根
パネル6に登らなくても梯子本体21を容易かつ安全に
設置できる。また、吊り込み前の屋根パネル6に対して
梯子本体21を係止するので簡単に係止できる。
には、屋根パネル6を吊り込む前に梯子本体21を屋根
パネル6の上端に係止しておくため、吊り込み後の屋根
パネル6に登らなくても梯子本体21を容易かつ安全に
設置できる。また、吊り込み前の屋根パネル6に対して
梯子本体21を係止するので簡単に係止できる。
【0082】また、屋根パネル6の吊り込み後にステッ
プ部材22を設置するため、傾斜屋根5全体において足
場が必要な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作
業等を行いながら、足場が必要な位置の桟部材23だけ
にステップ部材22を装着でき、ステップ部材22の過
不足がなくなる。さらに、ステップ部材22を梯子本体
21の下側の桟部材23から装着したため、装着したス
テップ部材22を足場として上側の桟部材23に次のス
テップ部材22を装着できるから、ステップ部材22を
安全かつ容易に設置することができる。
プ部材22を設置するため、傾斜屋根5全体において足
場が必要な位置を確認してから、或いは、屋根仕上げ作
業等を行いながら、足場が必要な位置の桟部材23だけ
にステップ部材22を装着でき、ステップ部材22の過
不足がなくなる。さらに、ステップ部材22を梯子本体
21の下側の桟部材23から装着したため、装着したス
テップ部材22を足場として上側の桟部材23に次のス
テップ部材22を装着できるから、ステップ部材22を
安全かつ容易に設置することができる。
【0083】一方、傾斜屋根5に並設した屋根作業梯子
20間には踏み板51を架設したので、歩幅間隔で屋根
作業梯子20を並設しなくても屋根5の傾斜方向と交差
する方向に足場を形成できる。従って、一つの屋根5に
必要な屋根作業梯子20の数が少なくて済むので、屋根
作業梯子20が作業の邪魔になることがなくなるうえに
簡単に設置できる。
20間には踏み板51を架設したので、歩幅間隔で屋根
作業梯子20を並設しなくても屋根5の傾斜方向と交差
する方向に足場を形成できる。従って、一つの屋根5に
必要な屋根作業梯子20の数が少なくて済むので、屋根
作業梯子20が作業の邪魔になることがなくなるうえに
簡単に設置できる。
【0084】さらに、接合手段52は、踏み板51とス
テップ部材22,80との接合位置を踏み板51の長手
方向に沿って調整可能に形成されているので、屋根作業
梯子20の間隔に応じて接合位置を調整できる。従っ
て、並設する屋根作業梯子20の間隔を厳密にしなくて
もそのステップ部材22,80に踏み板51を確実に接
合できるので、屋根作業梯子20の設置作業を容易化で
きる。また、踏み板51をステップ部材22の踏み面4
2Aに接合したので、略水平に設置できるから、傾斜屋
根5上でも作業者が安定した状態で作業でき、良好な作
業性を確保できる。
テップ部材22,80との接合位置を踏み板51の長手
方向に沿って調整可能に形成されているので、屋根作業
梯子20の間隔に応じて接合位置を調整できる。従っ
て、並設する屋根作業梯子20の間隔を厳密にしなくて
もそのステップ部材22,80に踏み板51を確実に接
合できるので、屋根作業梯子20の設置作業を容易化で
きる。また、踏み板51をステップ部材22の踏み面4
2Aに接合したので、略水平に設置できるから、傾斜屋
根5上でも作業者が安定した状態で作業でき、良好な作
業性を確保できる。
【0085】そして、接合手段52を、踏み板51の長
手方向に沿って延びる長孔45と、長孔45に挿入され
る固定ボルト53と、この固定ボルト53に螺合される
ナット54とを含んで構成したので、長孔45の長手方
向における任意の位置で踏み板51とステップ部材2
2,80とを固定ボルト53およびナット54により締
結できる。従って、長孔45の長手方向寸法に対応した
範囲内で屋根作業梯子20の設置間隔を変えることがで
きるため、屋根作業梯子20の設置間隔の自由度を高め
ることができる。また、固定ボルト53を踏み板51の
下面に突設したので、踏み板51の上面に突出すること
がないから、作業者が踏み板51を足場にしたときにも
邪魔になることがない。そして、接合手段52を構成す
るために、踏み板51に対しては固定ボルト53を突設
するだけでよく、ステップ部材22,80に対しては長
孔45を形成するだけでよいため、簡単な構造で容易に
製造できる。
手方向に沿って延びる長孔45と、長孔45に挿入され
る固定ボルト53と、この固定ボルト53に螺合される
ナット54とを含んで構成したので、長孔45の長手方
向における任意の位置で踏み板51とステップ部材2
2,80とを固定ボルト53およびナット54により締
結できる。従って、長孔45の長手方向寸法に対応した
範囲内で屋根作業梯子20の設置間隔を変えることがで
きるため、屋根作業梯子20の設置間隔の自由度を高め
ることができる。また、固定ボルト53を踏み板51の
下面に突設したので、踏み板51の上面に突出すること
がないから、作業者が踏み板51を足場にしたときにも
邪魔になることがない。そして、接合手段52を構成す
るために、踏み板51に対しては固定ボルト53を突設
するだけでよく、ステップ部材22,80に対しては長
孔45を形成するだけでよいため、簡単な構造で容易に
製造できる。
【0086】また、屋根作業足場50を設置する際に
は、踏み板51を屋根作業梯子20の設置後に架設する
ので、各屋根作業梯子20のステップ部材22を足場に
して踏み板51の接合作業を行えるから、安全かつ容易
に設置することができる。また、傾斜屋根5において踏
み板51による足場が必要な位置を確認してから、或い
は、屋根仕上げ作業等を行いながら、踏み板51を設置
できるから、所望の位置に正確に足場を形成することが
できる。
は、踏み板51を屋根作業梯子20の設置後に架設する
ので、各屋根作業梯子20のステップ部材22を足場に
して踏み板51の接合作業を行えるから、安全かつ容易
に設置することができる。また、傾斜屋根5において踏
み板51による足場が必要な位置を確認してから、或い
は、屋根仕上げ作業等を行いながら、踏み板51を設置
できるから、所望の位置に正確に足場を形成することが
できる。
【0087】一方、屋根作業梯子用台車60は、その台
座部62上に一対の保持部63A,63Bが桟部材23
を挟持可能な間隔で立設されているので、保持部63
A,63Bの間に全ての桟部材23を積層した状態で保
持させることができる。従って、梯子本体21を保持部
63A,63Bの間にまとめた状態で確実に保持させる
ことができるので、梯子本体21の運搬や取扱いを容易
化できるうえに収納時にも場所をとらない。そして、桟
部材23を配列順に一つおきに反転させて保持部63
A,63B間に挿入して積層したので、連結材24が交
互に畳み込まれて絡まることがなくなる。
座部62上に一対の保持部63A,63Bが桟部材23
を挟持可能な間隔で立設されているので、保持部63
A,63Bの間に全ての桟部材23を積層した状態で保
持させることができる。従って、梯子本体21を保持部
63A,63Bの間にまとめた状態で確実に保持させる
ことができるので、梯子本体21の運搬や取扱いを容易
化できるうえに収納時にも場所をとらない。そして、桟
部材23を配列順に一つおきに反転させて保持部63
A,63B間に挿入して積層したので、連結材24が交
互に畳み込まれて絡まることがなくなる。
【0088】さらに、各保持部63A,63Bを台座6
2上に立設した複数の棒材66を含んで構成したため、
棒材66の間に隙間が形成されるから桟部材23を保持
部63A,63B間に簡単に挿入できるうえに、桟部材
23の姿勢を容易に整えることができる。また、保持部
63A,63Bを少ない材料で簡単に形成できる。
2上に立設した複数の棒材66を含んで構成したため、
棒材66の間に隙間が形成されるから桟部材23を保持
部63A,63B間に簡単に挿入できるうえに、桟部材
23の姿勢を容易に整えることができる。また、保持部
63A,63Bを少ない材料で簡単に形成できる。
【0089】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
また、以下の説明にあたって、前述した図1〜図15と
同じ構成要素については同一符号を付し、その説明を省
略もしくは簡略化する。前記実施形態のフック部材30
は、一対の係止部31が連結部32により一体化されて
いたが、この構造に限定されず、例えば、一対の係止部
31が別体とされていてもよく、これによると、桟部材
23の長さに拘わらず確実に装着することができる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
また、以下の説明にあたって、前述した図1〜図15と
同じ構成要素については同一符号を付し、その説明を省
略もしくは簡略化する。前記実施形態のフック部材30
は、一対の係止部31が連結部32により一体化されて
いたが、この構造に限定されず、例えば、一対の係止部
31が別体とされていてもよく、これによると、桟部材
23の長さに拘わらず確実に装着することができる。
【0090】また、前記実施形態のフック部材30は傾
斜方向最上端の桟部材23に装着されていたが、例え
ば、図16に示すように、各連結材24の端部に装着さ
れるものとしてもよい。このフック部材70は、へ字状
の係止部71上に立設された一対の支持片72にボルト
(図示省略)を挿通し、反対側でナット73を螺合して
形成されている。支持片72の間のボルトの軸部にはリ
ング状にされた連結材24の端部がはめられ、これによ
り梯子本体21とフック部材70とが連結されている。
なお、屋根パネル6の損傷を防止するために、係止部7
1はエラストマ等の弾性を有する材料からなる脚部74
を介して屋根パネル6に接触されている。
斜方向最上端の桟部材23に装着されていたが、例え
ば、図16に示すように、各連結材24の端部に装着さ
れるものとしてもよい。このフック部材70は、へ字状
の係止部71上に立設された一対の支持片72にボルト
(図示省略)を挿通し、反対側でナット73を螺合して
形成されている。支持片72の間のボルトの軸部にはリ
ング状にされた連結材24の端部がはめられ、これによ
り梯子本体21とフック部材70とが連結されている。
なお、屋根パネル6の損傷を防止するために、係止部7
1はエラストマ等の弾性を有する材料からなる脚部74
を介して屋根パネル6に接触されている。
【0091】前記実施形態では、ステップ部材22は一
つの桟部材23に対して装着されていたが、例えば、図
17に示すように、ステップベース41の下端部41B
近傍に延設部48および湾曲部49を設け、この湾曲部
49を傾斜方向下端側の桟本体25に係止できるように
してもよい。このようにステップ部材22を二つの桟部
材23に架け渡すと、ステップ部材22が複数の桟部材
23に対して取り付けられることになるため、ステップ
部材22の安定性を高めることができる。
つの桟部材23に対して装着されていたが、例えば、図
17に示すように、ステップベース41の下端部41B
近傍に延設部48および湾曲部49を設け、この湾曲部
49を傾斜方向下端側の桟本体25に係止できるように
してもよい。このようにステップ部材22を二つの桟部
材23に架け渡すと、ステップ部材22が複数の桟部材
23に対して取り付けられることになるため、ステップ
部材22の安定性を高めることができる。
【0092】また、前記実施形態のステップ部材22
は、係合孔44A〜44Cを選択することにより踏み面
42Aの傾斜角度を調整できるように構成されていた
が、既存の各種節度機構を適用してもよく、傾斜角度を
調整するための構造はこれに限定されない。また、ステ
ップ部材22は踏み面42Aの傾斜角度を調整できない
ものであってもよく、例えば、図18に示すように、ス
テップ部材80を踏み面42Aの傾斜角度が一定になる
ように形成してもよい。このステップ部材80は、前記
実施形態のステップ部材22の箱形アーム43および挿
入アーム44を一体化して固定アーム81としたもので
ある。固定アーム81の先端部は踏み面材42の踏み面
42Aと反対側の面に小ねじ82および小ナット83に
より固定されたストッパ84に入り込んで係止されてい
る。これにより、固定アーム81が不用意に折り畳まれ
ることがなく安全性を確保できる。このステップ部材8
0を折り畳むときは、図19に示すように、固定アーム
81の先端部をストッパ84から外してステップベース
41に沿わせ、ステップベース41および踏み面材42
を略平行になるまで折り畳んでステップベース41の下
端部41Bをストッパ84内に納める。このようなステ
ップ部材80は構造が簡単なので容易に形成できる。
は、係合孔44A〜44Cを選択することにより踏み面
42Aの傾斜角度を調整できるように構成されていた
が、既存の各種節度機構を適用してもよく、傾斜角度を
調整するための構造はこれに限定されない。また、ステ
ップ部材22は踏み面42Aの傾斜角度を調整できない
ものであってもよく、例えば、図18に示すように、ス
テップ部材80を踏み面42Aの傾斜角度が一定になる
ように形成してもよい。このステップ部材80は、前記
実施形態のステップ部材22の箱形アーム43および挿
入アーム44を一体化して固定アーム81としたもので
ある。固定アーム81の先端部は踏み面材42の踏み面
42Aと反対側の面に小ねじ82および小ナット83に
より固定されたストッパ84に入り込んで係止されてい
る。これにより、固定アーム81が不用意に折り畳まれ
ることがなく安全性を確保できる。このステップ部材8
0を折り畳むときは、図19に示すように、固定アーム
81の先端部をストッパ84から外してステップベース
41に沿わせ、ステップベース41および踏み面材42
を略平行になるまで折り畳んでステップベース41の下
端部41Bをストッパ84内に納める。このようなステ
ップ部材80は構造が簡単なので容易に形成できる。
【0093】また、ステップ部材は折り畳み可能なもの
に限定されず、例えば、図18に示したステップ部材8
0のステップベース41、踏み面材42および固定アー
ム81を所定角度で回動不能に連結固定してもよい。要
するに、梯子本体21を傾斜屋根5に設置した状態で略
水平面となる踏み面を備えていれば、ステップ部材の構
造や形状は任意である。
に限定されず、例えば、図18に示したステップ部材8
0のステップベース41、踏み面材42および固定アー
ム81を所定角度で回動不能に連結固定してもよい。要
するに、梯子本体21を傾斜屋根5に設置した状態で略
水平面となる踏み面を備えていれば、ステップ部材の構
造や形状は任意である。
【0094】前記実施形態の屋根作業足場50では、接
合手段52を踏み面材42の長孔45、固定ボルト53
およびナット54により構成し、踏み板51およびステ
ップ部材22の接合位置を踏み面材42において調整し
たが、この接合位置を踏み板51において調整するよう
に構成してもよい。例えば、図20に示すように、接合
手段56を、ステップ部材22の踏み面材42に設けら
れた固定孔57と、踏み板51の下面にその長手方向に
沿ってスライド可能に突設されかつ固定孔57に挿入さ
れるスライドボルト58と、このスライドボルト58に
螺合されるナット54とを含んで構成してもよい。踏み
板51の下面にはその長手方向に沿って断面C字状のレ
ール溝59が設けられ、この溝59にスライドボルト5
8のT字状に形成された頭部58Aが係合され、溝59
に沿ってスライドできるようになっている。
合手段52を踏み面材42の長孔45、固定ボルト53
およびナット54により構成し、踏み板51およびステ
ップ部材22の接合位置を踏み面材42において調整し
たが、この接合位置を踏み板51において調整するよう
に構成してもよい。例えば、図20に示すように、接合
手段56を、ステップ部材22の踏み面材42に設けら
れた固定孔57と、踏み板51の下面にその長手方向に
沿ってスライド可能に突設されかつ固定孔57に挿入さ
れるスライドボルト58と、このスライドボルト58に
螺合されるナット54とを含んで構成してもよい。踏み
板51の下面にはその長手方向に沿って断面C字状のレ
ール溝59が設けられ、この溝59にスライドボルト5
8のT字状に形成された頭部58Aが係合され、溝59
に沿ってスライドできるようになっている。
【0095】このような接合手段56によると、前記実
施形態の接合手段52と同様な作用、効果を奏すること
ができる他、踏み板51の長手方向における任意の位置
で踏み板51とステップ部材22とをスライドボルト5
8およびナット54により締結できるので、踏み板51
の長手方向寸法の範囲内で屋根作業梯子20の間隔を変
えられるようになり、屋根作業梯子20の設置間隔の自
由度を一層高めることができる。
施形態の接合手段52と同様な作用、効果を奏すること
ができる他、踏み板51の長手方向における任意の位置
で踏み板51とステップ部材22とをスライドボルト5
8およびナット54により締結できるので、踏み板51
の長手方向寸法の範囲内で屋根作業梯子20の間隔を変
えられるようになり、屋根作業梯子20の設置間隔の自
由度を一層高めることができる。
【0096】また、前記実施形態の傾斜屋根5には屋根
作業梯子20および屋根作業足場50の両方を設置した
が、屋根作業梯子20だけでもよい。また、屋根作業梯
子20および屋根作業足場50の数や大きさ等は実施に
あたって適宜設定すればよい。さらに、前記実施形態の
傾斜屋根5は屋根パネル6からなるものであったが、こ
れに限定されず、例えば、屋根ユニットにより構成され
るものであってもよい。
作業梯子20および屋根作業足場50の両方を設置した
が、屋根作業梯子20だけでもよい。また、屋根作業梯
子20および屋根作業足場50の数や大きさ等は実施に
あたって適宜設定すればよい。さらに、前記実施形態の
傾斜屋根5は屋根パネル6からなるものであったが、こ
れに限定されず、例えば、屋根ユニットにより構成され
るものであってもよい。
【0097】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ステップ部材の踏み面は梯子本体を傾斜屋根に設置した
状態で略水平面となるため、この踏み面を足場として利
用すれば傾斜屋根上でも作業者が安定した状態で作業で
き、良好な作業性を確保できる。また、傾斜屋根の傾斜
角度が大きい場合にも略水平な踏み面を足場にできるの
で、作業者が自立した状態で作業できるから、作業性を
大幅に向上できる。さらに、略水平な踏み面により傾斜
屋根上に工具等を置く場所を確保できるから作業効率を
高めることができる。
ステップ部材の踏み面は梯子本体を傾斜屋根に設置した
状態で略水平面となるため、この踏み面を足場として利
用すれば傾斜屋根上でも作業者が安定した状態で作業で
き、良好な作業性を確保できる。また、傾斜屋根の傾斜
角度が大きい場合にも略水平な踏み面を足場にできるの
で、作業者が自立した状態で作業できるから、作業性を
大幅に向上できる。さらに、略水平な踏み面により傾斜
屋根上に工具等を置く場所を確保できるから作業効率を
高めることができる。
【0098】また、本発明によると、傾斜屋根に並設し
た屋根作業梯子間に踏み板が架設されるので、屋根の傾
斜方向と交差する方向に足場を形成でき、一つの傾斜屋
根に必要な屋根作業梯子の数が少なくて済む。従って、
屋根作業梯子が作業の邪魔になることがなくなるうえに
簡単に設置できる。さらに、踏み板をステップ部材に接
合する接合手段は踏み板の長手方向に沿って接合位置を
調整可能に形成されているので、並設する屋根作業梯子
20の間隔を厳密にしなくても踏み板をステップ部材に
確実に接合でき、屋根作業梯子の設置作業を容易化でき
る。
た屋根作業梯子間に踏み板が架設されるので、屋根の傾
斜方向と交差する方向に足場を形成でき、一つの傾斜屋
根に必要な屋根作業梯子の数が少なくて済む。従って、
屋根作業梯子が作業の邪魔になることがなくなるうえに
簡単に設置できる。さらに、踏み板をステップ部材に接
合する接合手段は踏み板の長手方向に沿って接合位置を
調整可能に形成されているので、並設する屋根作業梯子
20の間隔を厳密にしなくても踏み板をステップ部材に
確実に接合でき、屋根作業梯子の設置作業を容易化でき
る。
【0099】本発明によると、屋根作業梯子を収納する
台車の台座部上に一対の保持部が桟部材を挟持可能な間
隔で立設されているので、保持部の間に全ての桟部材を
積層した状態で保持させることができる。従って、梯子
本体を保持部の間にまとめた状態で確実に保持させるこ
とができるので、梯子本体の運搬や取扱いを容易化でき
るうえに収納時にも場所をとらない。また、桟部材を配
列順に一つおきに反転させて保持部間に挿入して積層す
ることで、連結材が交互に畳み込まれるようになるので
絡まることがなくなる。
台車の台座部上に一対の保持部が桟部材を挟持可能な間
隔で立設されているので、保持部の間に全ての桟部材を
積層した状態で保持させることができる。従って、梯子
本体を保持部の間にまとめた状態で確実に保持させるこ
とができるので、梯子本体の運搬や取扱いを容易化でき
るうえに収納時にも場所をとらない。また、桟部材を配
列順に一つおきに反転させて保持部間に挿入して積層す
ることで、連結材が交互に畳み込まれるようになるので
絡まることがなくなる。
【0100】本発明によれば、屋根作業梯子を設置する
にあたって、屋根パネルを吊り込む前に梯子本体を屋根
パネルの上端に係止しておくため、吊り込み後の屋根パ
ネルに登らなくても梯子本体を容易かつ安全に設置でき
る。
にあたって、屋根パネルを吊り込む前に梯子本体を屋根
パネルの上端に係止しておくため、吊り込み後の屋根パ
ネルに登らなくても梯子本体を容易かつ安全に設置でき
る。
【0101】また、屋根作業足場を設置するときには、
踏み板を屋根作業梯子の設置後に架設するので、各屋根
作業梯子のステップ部材を足場にして踏み板の接合作業
を行えるから、安全かつ容易に設置することができる。
踏み板を屋根作業梯子の設置後に架設するので、各屋根
作業梯子のステップ部材を足場にして踏み板の接合作業
を行えるから、安全かつ容易に設置することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】前記実施形態の梯子本体を示す斜視図。
【図3】前記実施形態の傾斜屋根に設置した屋根作業梯
子の一部を示す断面図。
子の一部を示す断面図。
【図4】前記実施形態のフック部材を示す斜視図。
【図5】前記実施形態の傾斜屋根に設置したステップ部
材を示す側面図。
材を示す側面図。
【図6】前記実施形態のステップ部材を示す斜視図。
【図7】前記実施形態のステップ部材の他の状態を示す
側面図。
側面図。
【図8】前記実施形態のステップ部材を畳んだ状態を示
す側面図。
す側面図。
【図9】前記実施形態の屋根作業梯子を屋根パネルに係
止する工程を示す斜視図。
止する工程を示す斜視図。
【図10】前記実施形態の屋根作業梯子を係止した屋根
パネルを吊り込み設置する工程を示す斜視図。
パネルを吊り込み設置する工程を示す斜視図。
【図11】前記実施形態の屋根作業梯子にステップ部材
を係止する工程を示す斜視図。
を係止する工程を示す斜視図。
【図12】前記実施形態の屋根作業梯子にステップ部材
を係止する工程を示す斜視図。
を係止する工程を示す斜視図。
【図13】前記実施形態の屋根作業足場を示す分解斜視
図。
図。
【図14】前記実施形態の屋根作業梯子用台車を示す斜
視図。
視図。
【図15】前記実施形態の屋根作業梯子を収納した屋根
作業梯子用台車の一部を示す側面図。
作業梯子用台車の一部を示す側面図。
【図16】本発明の他のフック部材を示す斜視図。
【図17】本発明の他のステップ部材を示す側面図。
【図18】本発明のさらに他のステップ部材を示す側面
図。
図。
【図19】図18のステップ部材を畳んだ状態を示す側
面図。
面図。
【図20】本発明の他の屋根作業足場の一部を破断して
示す分解斜視図。
示す分解斜視図。
5 傾斜屋根 6,6A,6B 屋根パネル 20 屋根作業梯子 21 梯子本体 22,80 ステップ部材 23 桟部材 24 連結材 28 脚部 42A 踏み面 45 長孔(接合手段) 30,70 フック部材 50 屋根作業足場 51 踏み板 52,56 接合手段 53 固定ボルト(接合手段) 54 ナット(接合手段) 57 固定孔(接合手段) 58 スライドボルト(接合手段) 60 屋根作業梯子用台車 62 台座部 63A,63B 保持部 66 棒材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 敏 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】 傾斜屋根の傾斜方向に沿って配置される
屋根作業梯子であって、 所定間隔で平行配列される桟部材およびこれらの桟部材
を連結する少なくとも二列の可撓性を有する連結材を含
む梯子本体と、前記桟部材に装着されるステップ部材と
を備え、 このステップ部材は、前記梯子本体を前記傾斜屋根に設
置した状態で略水平面となる踏み面を有することを特徴
とする屋根作業梯子。 - 【請求項2】 請求項1に記載した屋根作業梯子におい
て、前記連結材は前記梯子本体の全長にわたって連続し
た形状を備え、前記桟部材は前記連結材に所定間隔で固
定されていることを特徴とする屋根作業梯子。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した屋根
作業梯子において、前記桟部材は前記傾斜屋根に当接さ
れかつ弾性を有する脚部を備えていることを特徴とする
屋根作業梯子。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
記載した屋根作業梯子において、前記ステップ部材は前
記桟部材に着脱自在に装着されていることを特徴とする
屋根作業梯子。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
記載した屋根作業梯子において、前記ステップ部材は複
数の前記桟部材に架け渡されていることを特徴とする屋
根作業梯子 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれかに
記載した屋根作業梯子において、前記ステップ部材は、
前記踏み面の傾斜角度を調整可能に形成されていること
を特徴とする屋根作業梯子。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
記載した屋根作業梯子において、前記梯子本体の一方の
端部には、前記傾斜屋根に係止されるフック部材が設け
られていることを特徴とする屋根作業梯子。 - 【請求項8】 請求項7に記載した屋根作業梯子におい
て、前記フック部材は、前記梯子本体の一方の端部の前
記桟部材に着脱自在に装着されていることを特徴とする
屋根作業梯子。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれかに
記載した屋根作業梯子を用いた屋根作業足場であって、
前記傾斜屋根に並設された前記屋根作業梯子の間に架け
渡される踏み板と、この踏み板を前記各屋根作業梯子の
前記ステップ部材に接合する接合手段とを備え、この接
合手段は前記踏み板の長手方向に沿って接合位置を調整
可能に形成されていることを特徴とする屋根作業足場。 - 【請求項10】 請求項9に記載した屋根作業足場にお
いて、前記接合手段は、前記ステップ部材に設けられか
つ前記踏み板の長手方向に沿って延びる長孔と、前記踏
み板の下面に突設されかつ前記長孔に挿入される固定ボ
ルトと、この固定ボルトに螺合されるナットとを含んで
構成されることを特徴とする屋根作業足場。 - 【請求項11】 請求項9に記載した屋根作業足場にお
いて、前記接合手段は、前記ステップ部材に設けられた
固定孔と、前記踏み板の下面にその長手方向に沿ってス
ライド可能に突設されかつ前記固定孔に挿入されるスラ
イドボルトと、このスライドボルトに螺合されるナット
とを含んで構成されることを特徴とする屋根作業足場。 - 【請求項12】 請求項1から請求項8までのいずれか
に記載した屋根作業梯子を収納する屋根作業梯子用台車
であって、台座部と、この台座部上に立設された一対の
保持部とを備え、これらの保持部は前記桟部材を挟持可
能な間隔で立設されていることを特徴とする屋根作業梯
子用台車。 - 【請求項13】 請求項12に記載した屋根作業梯子用
台車において、前記各保持部は、前記台座上に立設され
た複数の棒材を含んで構成されていることを特徴とする
屋根作業梯子用台車。 - 【請求項14】 請求項1から請求項8までのいずれか
に記載した屋根作業梯子の設置方法であって、 前記傾斜屋根を構成する屋根パネルの上端に予め前記梯
子本体の一方の端部を係止しておき、この後、前記屋根
パネルを前記梯子本体とともに吊り込み設置することを
特徴とする屋根作業梯子の設置方法。 - 【請求項15】 請求項14に記載した屋根作業梯子の
設置方法において、前記屋根パネルの吊り込み設置後
に、前記ステップ部材を前記桟部材に装着することを特
徴とする屋根作業梯子の設置方法。 - 【請求項16】 請求項9から請求項11までのいずれ
かに記載した屋根作業足場の設置方法であって、複数の
前記屋根作業梯子を前記傾斜屋根に並設した後、これら
の屋根作業梯子の前記各ステップ部材間に前記踏み板を
架け渡して、この踏み板を前記接合手段により前記ステ
ップ部材に接合することを特徴とする屋根作業足場の設
置方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292558A JPH10131444A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 屋根作業梯子、屋根作業足場、屋根作業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292558A JPH10131444A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 屋根作業梯子、屋根作業足場、屋根作業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131444A true JPH10131444A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17783329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8292558A Withdrawn JPH10131444A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 屋根作業梯子、屋根作業足場、屋根作業梯子用台車、屋根作業梯子の設置方法および屋根作業足場の設置方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10131444A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007330103A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Tajima Roofing Co Ltd | 植栽装置と植栽装置メンテナンス用足場 |
| GB2478564A (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-14 | Kee Safety Ltd | Roof walkway assembly |
| JP2013122156A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 傾斜屋根上における足場装置 |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP8292558A patent/JPH10131444A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007330103A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Tajima Roofing Co Ltd | 植栽装置と植栽装置メンテナンス用足場 |
| GB2478564A (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-14 | Kee Safety Ltd | Roof walkway assembly |
| WO2011110810A1 (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Kee Safety Limited | Walkway assembly |
| GB2478564B (en) * | 2010-03-10 | 2013-01-02 | Kee Safety Ltd | Walkway assembly |
| US9376820B2 (en) | 2010-03-10 | 2016-06-28 | Kee Safety Limited | Walkway assembly |
| JP2013122156A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 傾斜屋根上における足場装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |