JPH10132156A - 漏洩警報装置付きホース - Google Patents

漏洩警報装置付きホース

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JPH10132156A
JPH10132156A JP29138096A JP29138096A JPH10132156A JP H10132156 A JPH10132156 A JP H10132156A JP 29138096 A JP29138096 A JP 29138096A JP 29138096 A JP29138096 A JP 29138096A JP H10132156 A JPH10132156 A JP H10132156A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏洩警報装置付きホースにおいて、特にこれ
を水面上又は水中で使用する場合に、輸送流体の漏洩の
有無を正確に認識でき、かつ、警報装置がホース同士の
接触等による破損をも防止できる構造のものが従来は存
在しなかった。 【解決手段】 ベースホース本体5 と取付金具8とを具
え、取付金具8に、連結フランジ16と、連結部17及びリ
ブ部18とを有する環状部材19を設け、ベースホース本体
5の外周上に、弾性体20を介して配置した第2補強層21
の端部を前記環状部材19との係合によって固定し、前記
環状部材19の連結部17に、第1孔部分28aと第2孔部分2
9とを有する少なくとも1個の貫通孔30を設け、前記第
2孔部分29の開口部44に、輸送流体の漏洩を検知して警
報を発する警報装置31を設け、 連結部上面17a の、第
2孔部分29の開口部位置44を含む上面部分に、警報装置
31の側周面を包囲する保護部45を形成し、保護部45に凹
部47を設け、この凹部47に警報装置31を格納してなるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、漏洩警報装置付
きホースに関するものであり、とくには、例えばホース
を海や川などの水面上又は水中に設置して使用する状況
下で、このホースを水面の上方から輸送流体の漏洩の有
無を監視する場合においても、監視員が流体の漏洩の有
無を正確に認識できるとともに、ホース同士の接触ある
いは作業船や漂流物などとの衝突によって警報装置が破
損するのを有効に防止することができる、ホースの端部
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のホースにおいて漏洩を知
らせる手段としては、例えば、ホース端部に透明な缶を
設置し、油のような輸送流体の漏洩が生じた場合に、漏
洩してきた油をこの缶の中に溜めることによって漏洩を
知らせる方法か、又は、アメリカ特許第4465105 号公報
に開示されているように、漏洩によって生じる油圧を利
用してスイッチを作動させて、ホース端部に設置した警
報ランプを点灯させることによって漏洩を知らせる方法
が一般に知られている。
【0003】しかし、これらの方法は、警報装置として
の透明な缶又は警報ランプが、いずれもホース端部のフ
ランジ付近、多くはニップル上に露出した状態で設けら
れることが一般的であるため、ホース同士の接触あるい
は作業船や漂流物などとの衝突によって警報装置が早期
に破損して、実際に輸送流体の漏洩が生じたときには警
報装置が作動しないという不都合が生じる場合があっ
た。
【0004】従って、警報装置は、ホース同士の接触あ
るいは作業船や漂流物などとの衝突によって破損しない
ように配置することが望ましい。かかる破損を防止する
手段を開示したものとしては、例えば出願人が先に特開
平5-99782 号公報にて開示した漏洩検知ホースがある。
【0005】このホースは、取付金具の環状突部に設け
た貫通穴内に配設したロッド部材を、流体の漏洩が生じ
た場合にのみ、流体の漏洩による圧力を利用して貫通穴
内から外部へ突出させることによって、監視員に輸送流
体の漏洩を知らせることができるという利点に加えて、
流体の漏洩が生じない場合には、ロッド部材は貫通穴内
に収容されたままの状態にあるので、ホース同士の接触
等が生じてもロッド部材は何ら破損することがないとい
う利点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出願人
が上記ホースについてさらに鋭意検討を行ったところ、
例えば、ホースを水面上又は水中に設置して使用する状
況下で、このホースを水面の上方から監視するとき、輸
送流体が漏洩してロッド部材が外部へ突出した場合であ
っても、ロッド部材が細いため、監視員は突出したロッ
ド部材の確認が容易ではなく、よって、漏洩が生じても
監視員が認識できないおそれもあった。
【0007】この発明の目的は、監視員が容易に認識で
きる警報ライトのような警報装置をホース端部に設ける
とともに、警報装置の側周面の周りを保護部で実質的に
包囲することによって、ホースを水面上又は水中に設置
して使用する状況下においても、監視員が輸送流体の漏
洩の有無を迅速かつ正確に認識できるとともに、ホース
同士の接触あるいは作業船や漂流物などとの衝突によっ
て警報装置が破損するのも有効に防止することができる
漏洩警報装置付きホースを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の漏洩警報装置
付きホースは、内面ゴム層、外面ゴム層、及びこれらの
間に介挿した少なくとも1プライからなる第1補強層を
有するベースホース本体と、このベースホース本体の端
部内面に固定連結される外面部分をもつ取付金具とを具
え、取付金具の、前記外面部分から離れた側に位置する
端部に連結フランジを設け、この連結フランジと前記外
面部分との間に、取付金具の外面に固定される連結部
と、これから径方向外方に延びるリブ部とを有する環状
部材を設け、ベースホース本体の外周上に、弾性体を介
して少なくとも1プライからなる第2補強層を配置し、
この第2補強層の端部を前記環状部材との係合によって
固定してなるホースにおいて、前記環状部材の連結部
に、取付金具の軸線方向に沿って延びる第1孔部分と、
連結部上面から下方へ延び、第1孔部分に連通する第2
孔部分とを有する少なくとも1個の貫通孔を設け、連結
部上面の第2孔部分の開口部に、ホース内を流れる輸送
流体の漏洩を検知して警報を発する警報装置を設け、連
結部上面の、第2孔部分の開口部位置を含む上面部分
に、警報装置の側周面を包囲する保護部を形成し、保護
部に凹部を設け、この凹部に警報装置を格納したもので
ある。
【0009】また、警報装置が、警報部と作動スイッチ
とを有し、貫通孔の第1孔部分に、大径頭部と小径軸部
とを有するロッド部材を配設し、警報装置の作動スイッ
チがロッド部材の軸線上にあり、輸送流体の漏洩がない
場合には、ロッド部材に作用させたばね弾性力によっ
て、ロッド部材の大径頭部は第1孔部分の開口部の閉鎖
位置にあり、輸送流体の漏洩がある場合には、輸送流体
の漏洩による圧力増加に伴ってロッド部材の大径頭部が
前記ばね弾性力に抗して連結フランジに向かう方向に押
圧されてロッド部材が移動することによって、ロッド部
材の小径軸部先端が警報装置の作動スイッチの押圧位置
にあることがより好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明に従う漏洩警報装
置付きホースの実施の形態を図面を参照しながら説明す
る。図1は、この発明に従う代表的な漏洩警報装置付き
ホースの端部を中心として示した要部断面図であり、図
中1は漏洩警報装置付きホース、2は内面ゴム層、3は
外面ゴム層、4は第1補強層、5はベースホース本体、
8は取付金具である。
【0011】図1に示す要部断面をもつホース1は、内
面ゴム層2、外面ゴム層3、及びこれらの間に介挿した
少なくとも1プライからなる第1補強層4を有するベー
スホース本体5と、このベースホース本体5の端部内面
6a(具体的には内面ゴム層2の端部内面)に固定連結さ
れる外面部分7aをもつ取付金具8とを具える。
【0012】尚、図1では、第1補強層4は、有機繊維
をゴム引きした4プライの耐圧補強層4a〜4dで構成して
あるが、これらだけには限定されず、他材料、例えばス
チールコードなどが適用でき、さらにプライ数の増減等
についても、用途に応じて適宜変更することができる。
【0013】かかるベースホース本体5は、その端部内
面6aを、取付金具8の外面部分7aに加硫接着するととも
に、内外の耐圧補強層4a,4b のそれぞれの端部分を、取
付金具8に、その軸線方向15に所定の間隔をおいて設け
た鋸歯状リブ9,10を越えた位置で、ビードワイヤ11,
12を巻き込んで折り返し、それぞれの締付コード13,14
によって強固に締め付けることにより、取付金具8に固
定連結する。
【0014】取付金具8の、前記外面部分7aから離れた
側に位置する端部に、他のホースに連結するための連結
フランジ16を設け、この連結フランジ16と前記外面部分
7aとの間に、取付金具8の外面7に固定される連結部17
と、これから径方向外方に延びるリブ部18とを有する環
状部材19を設け、ベースホース本体5の外面3a(具体的
には外面ゴム層3の外面)上に、弾性体20を介して少な
くとも1プライからなる第2補強層21を配置し、この第
2補強層21の端部を前記環状部材19との係合によって固
定する。
【0015】尚、図1では、ベースホース本体1の外面
上に配置した弾性体20は、漏洩流体の衝撃を吸収するた
め、たとえば発泡弾性体を用いることが好ましく、これ
を所定の間隔をおいて螺旋状に巻回することによって、
その弾性体20の隣接側壁間に、一条もしくは複数条の漏
洩流体導出通路22を形成し、弾性体20及び漏洩流体導出
通路22を、ライニングゴム層23および第2補強層21で覆
うように構成したが、第2補強層21を構成するプライ数
や漏洩流体導出通路22の配設の有無等の構成についても
特に限定はせず、必要に応じて適宜変更することができ
る。
【0016】弾性体20には、ニトリルブタジエンゴム、
スチレンブタジエンゴム、ポリエチレン、塩化ビニール
樹脂などの発泡体を用いることが好ましく、また、ライ
ニングゴム層23は、これもまた、ニトリルブタジエンゴ
ム、スチレンブタジエンゴムなどを用いることが好まし
い。
【0017】第2補強層21への埋設コードには、ベース
ホース本体5のそれぞれの補強層4a,4b,4dに埋設したコ
ードと同一種類のコード、例えばポリエステルコードを
用いることが好ましく、その埋設コードの交差角度は、
漏洩流体導出通路22の変形を防止すべく、静止角(54.44
°) 程度とすることが好ましい。
【0018】また図1では、ホース自体の浮力を高める
ため、第2補強層21の外周側に、たとえば発泡材料から
なる浮力材24を配設するとともに、さらにその浮力材24
の外周面上にブレーカー、更には外皮ゴム層25を配設し
てあるが、必要に応じて配設すればよい。
【0019】第2補強層21は、その端部分を、炭素鋼等
の剛性部材からなる環状部材19のリブ部分18を越えた位
置で、ビードワイヤ26を巻き込んで折り返すとともに、
その折り返し端部分の外周を締付コード27をもって締め
込まれ、これによって、第2補強層21は、環状部材19
に、ひいては取付金具8に強固に連結される。
【0020】環状部材19の連結部17に、取付金具8の軸
線方向15に沿って延びる第1孔部分28と、連結部上面17
a から下方へ延び、第1孔部分28に連通する第2孔部分
29とを有する少なくとも1個の貫通孔30を設け、連結部
上面17a の第2孔部分29の開口部に、ホース内を流れる
輸送流体の漏洩を、貫通孔30を通じて検知して警報を発
する警報装置31を設ける。
【0021】尚、ホースを水面上又は水中に設置して使
用する場合には、警報装置31を、第2孔部分29の開口部
44にシールリング46を介して取り付け、貫通孔30に外部
から水が浸入しないように構成することが好ましい。
【0022】警報装置31は、図3及び図4に示すよう
に、警報部32と作動スイッチ33とを主要構成とし、作動
スイッチがオン状態にある場合には、内蔵バッテリー
(図示せず)から警報部32に、作動スイッチ33を介して
接続したリード線34を通じて電流が流れ、これによって
警報部が光や音等による警報を発することができる。
【0023】警報部32は、ホースを水面上又は水中に設
置して使用する場合には、水密性で発光する水密電球で
構成することが好ましいが、用途によっては、音響等に
よる他の警報手段や、又はこれらを組み合わせた構成に
してもよい。
【0024】また、警報部32は、図3に示すように、電
球32を保護するため、その外周を炭素鋼のピアノ線製の
網状の保護キャップ35を設けることが好ましい。
【0025】警報装置31が前記輸送流体の漏洩を検知し
警報を発する手段としては、例えば警報部32を水密電球
で構成した場合には、図1に示すように、貫通孔30の第
1孔部分28にロッド部材36を配置し、このロッド部材36
を輸送流体の漏洩による圧力増加に伴って移動させ、警
報装置31の作動スイッチ33を押圧することにより、水密
電球32を発光させて警報を発する構成にすることが好ま
しい。
【0026】この構成をさらに具体的に述べると、図3
に示すように、ロッド部材36を、前記第1孔部分28の開
口部43側に位置する大径頭部37と、警報装置31の作動ス
イッチ33側に位置する小径軸部38とで構成し、貫通孔30
の第1孔部分28を、前記大径頭部37がシールリング42を
介して摺接可能な内径で形成した大径孔部28a と、前記
小径軸部38が摺動できる内径で形成した小径孔部28b と
で構成し、さらに、ロッド部材36の小径軸部38の外周に
コイルばね41を配置することによって、ロッド部材36の
大径頭部37を、輸送流体の漏洩がない場合には、第1孔
部分28の開口部43の閉鎖位置にばね固定するとともに
(図3)、輸送流体の漏洩がある場合には、輸送流体の
漏洩による圧力増加に伴ってロッド部材36の大径頭部37
が前記ばね力に抗して連結フランジ16に向かう方向に押
圧されてロッド部材36が移動し、ロッド部材36の小径軸
部先端38a が警報装置31の作動スイッチ33の押圧位置に
くるように構成する(図4)。
【0027】このため、ロッド部材36の寸法は、貫通孔
30の第1孔部分28の寸法との関係で設定する必要があ
る。例えば、ロッド部材36の小径軸部先端38a が警報装
置31の作動スイッチ33の押圧位置に移動するとき、ロッ
ド部材36の大径頭部37が、大径孔部28a と小径孔部28b
との境界に生じる段差部40に衝合するように構成し、連
結フランジ16に向かう方向へのロッド部材36のそれ以上
の移動を阻止することが好ましい。
【0028】環状部材19、ロッド部材36その他を、プラ
スチック材料、金属材料などの剛性材料で構成すること
が、耐外傷性を高めて、作動の信頼性を十分に確保する
点から好ましい。
【0029】このホースにおける輸送流体の漏洩が、図
1に破線で示すように、取付金具8の外面7に沿って生
じる場合には、その漏出流体は、ほぼ直接的に貫通穴30
に到達し、それ自身の圧力によって、ロッド部材27を、
コイルばね41の力に抗して連結フランジ16方向に押圧す
る。この結果として、ロッド部材36、ひいては、その小
径軸部先端38a が警報装置31の作動スイッチ33の押圧す
ることになり、これによって警報装置31を作動させるこ
とによって、監視員その他の作業者が目視等によって感
知することができ、輸送流体の漏出の発生を容易に見つ
け出すことができる。
【0030】また、このホースにおける輸送流体の漏洩
が、ベースホース本体5の半径方向に通過して漏洩流体
導出通路22に達した場合には、その漏出流体は、導出通
路22の作用下で、貫通孔30位置へ導びかれ、そこで、ロ
ッド部材36を、前述の場合と同様に押圧し、この場合に
もまた、漏出の発生を、容易に、かつ迅速に見い出すこ
とができる。
【0031】なおこれらのいずれの場合においても、貫
通孔30に到達した漏出流体の、ホース外への漏出は、ロ
ッド部材36の大径頭部37に配設したシールリング42によ
って確実に阻止されることになる。
【0032】そしてさらに、図1に示すところにおい
て、ベースホース本体5の周りの弾性体20から、漏洩流
体導出通路22を省いた構造とした場合であって、漏出流
体がベースホース本体5をその半径方向に通過したとき
には、その漏出流体の、半径方向外方へのさらなる漏れ
出しを、第2補強層21によって阻止し、また、その第2
補強層21をもって、漏出流体の、ホース側への流動をガ
イドし、そしてついには、その漏出流体の、貫通穴30へ
の流入を余儀なくすることによって、前述したそれぞれ
の場合と同様に、ロッド部材36を、その小径軸部先端38
a が警報装置31の作動スイッチ33の押圧する位置へ移動
させることができる。
【0033】従って、この発明によれば、漏洩流体導出
通路22を省いてもなお、第2補強層21の作用下で、漏出
流体のホース外への漏れ出しを十分に阻止するととも
に、漏洩検知手段を、所期した通りに機能させることが
できる。
【0034】また、連結部上面17a の、第2孔部分29の
開口部位置44を含む上面部分に、警報装置31の側周面を
包囲する保護部45を形成し、保護部45に凹部47を設け、
この凹部47に警報装置31を格納したものである。この保
護部45は、ホース同士の接触あるいは作業船や漂流物な
どとの衝突によって警報装置31が破損するのを防止する
ために設けるものであるため、警報装置31よりも厚肉に
することが必要である。
【0035】保護部45は、警報装置31を包囲する部分だ
けに配置しても、または全周にわたって配置してもよ
い。保護部45は、ホースの外面ゴム層3と同じ材質で構
成することが好ましい。
【0036】この発明の漏洩警報装置付きホースは、上
述した構成を採用することによって、特にホースを水面
上又は水中に設置して使用する状況下においても、監視
員が水面の上方から輸送流体の漏洩の有無を正確に認識
することができるとともに、警報装置31の、ホース同士
の接触あるいは作業船や漂流物などとの衝突による破損
をも有効に防止することができる。
【0037】尚、上述したところは、本発明の実施の形
態の一例を示したにすぎず、請求の範囲において、種々
の変更を加えることができる。例えば、警報装置31の警
報部32を、図1では、ホースを水面上又は水中に設置し
た場合を想定して水面の上方から見えるようにホースの
上部に配置したが、警報部32は、監視員等が見えやすい
位置に配置すればよく、また、警報装置31は、貫通孔30
の配設とともに複数個配置してもよく、種々の態様を採
ることができる。
【0038】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、特にホース
を水面上又は水中に設置して使用する状況下において
も、輸送流体の漏洩の有無を迅速かつ正確に認識するこ
とができ、併せて警報装置がホース同士の接触あるいは
作業船や漂流物などとの衝突によって破損するのも有効
に防止することができる。加えて、警報部が露出した従
来ホースのように、実際に輸送流体の漏洩が生じたとき
に警報装置が作動しないという不都合が生じることもな
いため、安全面でも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1のホースの端部の平面図である。
【図3】この発明のホースの、警報装置31とロード部材
36とを含む部分を抜き出して示した拡大図であり、ホー
ス内を流れる輸送流体の漏洩が生じていない場合のロー
ド部材36の位置を示す図である。
【図4】この発明のホースの、警報装置31とロード部材
36とを含む部分を抜き出して示した拡大図であり、ホー
ス内を流れる輸送流体の漏洩が生じた場合のロード部材
36の移動した状態を示す。
【符号の説明】
1 漏洩警報装置付きホース 2 内面ゴム層 3 外面ゴム層 4 第1補強層 5 ベースホース本体 6 ベースホース本体5の端部内面 7 取付金具の外面 8 取付金具 9,10 鋸歯状リブ 11, 12 ビードワイヤ 13, 14 締付コード 15 取付金具8の軸線方向 16 連結フランジ 17 環状部材の連結部 18 環状部材のリブ部 19 環状部材 20 弾性体 21 第2補強層 22 漏洩流体導出通路 23 ライニングゴム層 24 浮力材 25 外皮ゴム層 26 ビードワイヤ 27 締付コード 28 第1孔部分 29 第2孔部分 30 貫通孔 31 警報装置 32 警報部 33 作動スイッチ 34 リード線 35 保護キャップ 36 ロッド部材 37 ロッド部材の大径頭部 38 ロッド部材の小径軸部 40 段差部 41 コイルばね 42 シールリング 43 第1孔部分28の開口部 44 第2孔部分29の開口部 45 保護部 46 シールリング 47 保護部45に設けた凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面ゴム層、外面ゴム層、及びこれらの
    間に介挿した少なくとも1プライからなる第1補強層を
    有するベースホース本体と、このベースホース本体の端
    部内面に固定連結される外面部分をもつ取付金具とを具
    え、 取付金具の、前記外面部分から離れた側に位置する端部
    に連結フランジを設け、この連結フランジと前記外面部
    分との間に、取付金具の外面に固定される連結部と、こ
    れから径方向外方に延びるリブ部とを有する環状部材を
    設け、 ベースホース本体の外周上に、弾性体を介して少なくと
    も1プライからなる第2補強層を配置し、この第2補強
    層の端部を前記環状部材との係合によって固定してなる
    ホースにおいて、 前記環状部材の連結部に、取付金具の軸線方向に沿って
    延びる第1孔部分と、連結部上面から下方へ延び、第1
    孔部分に連通する第2孔部分とを有する少なくとも1個
    の貫通孔を設け、 連結部上面の第2孔部分の開口部に、ホース内を流れる
    輸送流体の漏洩を検知して警報を発する警報装置を設
    け、 連結部上面の、第2孔部分の開口部位置を含む上面部分
    に、警報装置の側周面を包囲する保護部を形成し、保護
    部に凹部を設け、この凹部に警報装置を格納してなるこ
    とを特徴とする漏洩警報装置付きホース。
  2. 【請求項2】 警報装置が、警報部と作動スイッチとを
    有し、 貫通孔の第1孔部分に、大径頭部と小径軸部とを有する
    ロッド部材を配設し、 警報装置の作動スイッチがロッド部材の軸線上にあり、 輸送流体の漏洩がない場合には、ロッド部材に作用させ
    たばね弾性力によって、ロッド部材の大径頭部は第1孔
    部分の開口部の閉鎖位置にあり、 輸送流体の漏洩がある場合には、輸送流体の漏洩による
    圧力増加に伴ってロッド部材の大径頭部が前記ばね弾性
    力に抗して連結フランジに向かう方向に押圧されてロッ
    ド部材が移動することによって、ロッド部材の小径軸部
    先端が警報装置の作動スイッチの押圧位置にあることを
    特徴とする請求項1記載の漏洩警報装置付きホース。
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