JPH10132194A - 水素冷却発電機のフロートトラップ装置 - Google Patents

水素冷却発電機のフロートトラップ装置

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JPH10132194A
JPH10132194A JP28651896A JP28651896A JPH10132194A JP H10132194 A JPH10132194 A JP H10132194A JP 28651896 A JP28651896 A JP 28651896A JP 28651896 A JP28651896 A JP 28651896A JP H10132194 A JPH10132194 A JP H10132194A
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JP
Japan
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float
oil
float trap
valve
hydrogen
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Pending
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JP28651896A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Shida
田 清 志
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロートトラップ装置において、フロート弁
のスティック、またはかじり現象や異物の混入を防止し
て、動作不良が生ずることを防止し、或は水素ガスのリ
ークを確実に防止すること。 【解決手段】 水素ガス圧がかかっているフロートトラ
ップ4内に、発電機軸受部2から排出されたタービン油
をフロートトラップに導く排油管3の開口端の下方とフ
ロート弁6のフロート5との間で油面11を互いに仕切
る仕切板12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水素冷却発電機の軸
受部で水素ガスをシールしたタービン油を一旦貯溜する
フロートトラップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水素ガスを機内に封入して運転
させているタービン発電機においては、軸受部で水素ガ
スをシールしたタービン油を排油管を介してフロートト
ラップ装置に一旦溜めた後、油タンクに戻すようにして
ある。すなわち、発電機からフロートトラップ装置迄の
配管ラインには水素ガスの圧力がかかっているため、フ
ロートトラップ内のフロート弁の操作により上記水素ガ
スをリークさせることなく、タービン油だけを排出する
ようになっている。
【0003】図4は上記従来のフロートトラップ装置の
概略構成を示す図であって、水素冷却発電機1の軸受部
2から排出されたタービン油は排油管3を介して水素ガ
スHが充填されているフロートトラップ4内へ排出され
るようにしてある。
【0004】上記フロートトラップ4内の排油口部には
フロート5によって開閉制御されるフロート弁6が設け
られており、上記排油口部に接続された排油管7には出
口弁8が設けられている。そして、上記排油管3と排油
管7との間には上記フロートトラップ4及びその出口弁
8をバイパスするバイパス管9が配設されており、その
バイパス管9にはバイパス弁10が設けられている。
【0005】しかして、上記軸受部2からタービン油が
連続してフロートトラップ4内に流入して来ると、油面
11が上昇し、その油面11に浮力で浮いているフロー
ト5が上昇してフロート弁6が開方向に作動される。し
たがって、上記油面11に加わっている水素ガスの圧力
によって、タービン油がフロート弁6、及び出口弁8を
開して排油管7を通ってフロートトラップからスムーズ
に排出される。
【0006】一方、タービン油がスムーズに排出されて
油面11が下がってくるとフロート5も下がりフロート
弁6が閉方向に制御される。
【0007】このようにフロートトラップ内のフロート
5およびフロート弁6の作動によって油面11は一定の
範囲を維持され、水素ガスを逃がすことなく、タービン
油だけをフロートトラップ4外へ流すことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
フロートトラップ装置においては、フロート弁の内部接
触部分によってスティックまたはかじりの発生による動
作不良、或はフロート弁内へ異物が混入してシートが閉
まらなくなって動作不良を起こし、フロート弁が開状態
のまま正常動作しなくなり、フロートトラップ内の油面
がフロート弁入口部分まで下がり、フロートトラップ内
の水素ガスが排油管を通って大気へ放出され、運転中の
発電機の水素ガス圧力が低下して発電機を停止しなけれ
ばならなくなることがある等の問題がある。
【0009】本発明はこのような点に鑑み、フロート弁
のスティックまたはかじり現象や、異物の混入を防止し
て、動作不良が生ずることを防止するとともに、水素ガ
スのリークを防ぎ発電機の運転維持を防げないようにし
たフロートトラップ装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、水素冷却
発電機の軸受部で水素ガスをシールしたタービン油を一
旦貯溜するフロートトラップ装置において、水素ガス圧
がかかっているフロートトラップ内に、発電機軸受部よ
り排出されたタービン軸を上記フロートトラップに導く
排油管の開口端の下方とフロート弁のフロートとの間で
油面を互いに仕切る仕切板を設けたことを特徴とする。
【0011】第2の発明は、上記第1の発明において、
さらに上記仕切板の下端線とフロートトラップの底面と
の間にメッシュを配設したことを特徴とする。
【0012】また、第3の発明は、水素冷却発電機の軸
受部で水素ガスをシールしたタービン油を一旦貯溜する
フロートトラップ装置において、フロートトラップ内に
レベルスイッチを設け、そのレベルスイッチによってフ
ロート弁の下流側に設けられている出口弁を開閉制御す
るようにしたことを特徴とする。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、レベ
ルスイッチは、フロートトラップ内の油面がフロート弁
が全閉する油面より低い下限位置で作動して出口弁を全
閉させ、フロートトラップ内の油面がフロート弁が全開
する油面より高い上限位置で作動して出口弁を全開させ
るようにしてあることを特徴とする。
【0014】第5の発明は、さらに第3の発明におい
て、フロートトラップのパイパス管にレベルスイッチを
設け、そのレベルスイッチによってバイパス弁の開閉制
御を行うようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3を参照して本
発明の実施の形態について説明する。なお、図中図4と
同一部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略す
る。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態を示す構
成図であり、通常タービン油は排油管3を介してフロー
トトラップ4内へ流入し、フロートトラップ4内の油量
が増えて油面11が上昇してくると、フロート5が上昇
してフロート弁6が開となり、タービン油はフロート弁
6を介して出口弁8を通って排油管7へ流出する。
【0017】一方、タービン油がスムーズに排出されて
油面11が下降してくると、フロート5も下降しフロー
ト弁6は閉となり、水素ガスをリークさせることなくタ
ービン油のみがフロートトラップ4外へ流出される。
【0018】ところで、上記フロートトラップ4内に
は、上記排油管3の開口端の下方と上記フロート5との
間に、油面を左右に仕切る仕切板12が油面から或程度
上方に突出するように配設してあり、その仕切板12と
フロートトラップ4の底壁との間にはメッシュ13が取
り付けられている。
【0019】しかして、タービン油排油管3の開口端か
らフロートトラップ4内に流入落下するとき油面が上下
変動するが、上述のように排油管3の開口端の下方の油
面とフロートが浮いている油面とが仕切板12によって
仕切られているため、上記タービン油の落下による油面
の上下変動は上記仕切板12によってフロート5に伝わ
ることが防止される。したがって、フロート5の揺れが
防止され、フロート弁6のかじり発生による動作不良を
防止することができ油面が必要以上に低下してフロート
トラップ4内の水素ガスがリークすることを防止するこ
とができる。
【0020】また、仕切板12の下部にメッシュ13が
設けられているので、排油管3から流れてくるタービン
油に異物等が混入されていてもその異物は仕切板12の
下部に設けられているメッシュ13に掛かり、フロート
弁6の方に移動することが阻止される。したがって、フ
ロート弁6への異物混入による動作不良の発生も防止す
ることができる。
【0021】図2は本発明における他の実施の形態を示
す図であり、フロートトラップ4内にはフロート接点1
4が設けられており、油面11の下限位置に下部レベル
スイッチ15が設けられ、さらに油面11の上限位置に
上部レベルスイッチ16が設けられている。そして、出
口弁8が上記上部レベルスイッチ16および下部レベル
スイッチ15の作動により開閉制御されるようにしてあ
る。しかして、通常動作からフロート弁6の動作不良等
の発生によってタービン油がフロートトラップ4内より
流出し、油面11が異常に下がりフロートトラップ4内
のフロート弁6が全開する油面より低い下限位置まで下
がると、浮力で浮いているフロート接点14が下部レベ
ルスイッチ15に接触して、出口弁8が閉操作され、タ
ービン油が排油管7を経て流出することが防止され、油
面の異常低下が防止される。また、出口弁8の全閉によ
りフロートトラップ4内にタービン油が溜まって油面1
1がフロート弁6が全開する油面より高い上限位置まで
上昇すると、フロート接点14が上部レベルスイッチ1
6に接触し出口弁8が開操作される。したがって、上記
出口弁8の開動作によりタービン油のみがフロートトラ
ップ4外へ排出される。
【0022】このように、フロート弁の動作不良等が発
生しても、油面の上限位置と下限位置の間で出口弁8が
自動開閉してタービン油の排出を行うことができる。
【0023】図3は図2に示す装置の他の実施の形態を
示す図であり、バイパス管9にはその継管部にこれと平
行にフロート管17が併設されており、このフロート管
17内には浮力で浮くフロート接点18が配設されてい
る。また、上記フロート管17には、バイパス管9の油
面19の下限位置に下部レベルスイッチ20が設けら
れ、上限位置に上部レベルスイッチ21が設けられてい
る。そして、上記下部レベルスイッチ20および上部レ
ベルスイッチ21によってバイパス弁10の開閉制御が
行われるようにしてある。
【0024】しかして、フロート弁6の動作不良等が発
生し、タービン油がフロートトラップ4内から流出し、
油面11が異常に下がり、フロートトラップ4内の下限
位置まで下がると、フロート接点14が下部レベルスイ
ッチ15に接触し、出口弁8の閉操作が行われる。そし
て、これと同時にバイパス弁10が微開される。
【0025】このようにバイパス弁10が微開される
と、バイパス管9内の油面19にも水素ガスの圧力がか
かっているため、バイパス管9内のタービン油はバイパ
ス弁10を通り排油管7へ流れる。そして、油面19が
下限位置まで下がると、フロート接点18が下部レベル
スイッチ20に接触し、バイパス弁10の閉操作が行わ
れ、水素ガスのリークが止められる。また、上記バイパ
ス弁10の閉によりバイパス管9内のタービン油が溜っ
て油面19が上限位置まで上昇すると、フロート接点1
8が上部レベルスイッチ21に接触してバイパス弁10
が微開され、タービン油の排出が行われる。
【0026】このようにして、バイパス管内の油面も下
限位置と上限位置間に維持され、バイパス弁の自動開閉
操作によって水素ガスをリークすることなくタービン油
の排出をスムーズに行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はフロート
トラップ内に排油管の開口端の下方とフロート弁のフロ
ートとの間で油面を互いに仕切る仕切板を設けたので、
タービン油の流下に伴なうフロートの上下揺動が防止さ
れ、フロート弁のかじり等による動作不良を防止するこ
とができ、さらに上記仕切板の下部にメッシュを設けた
場合には、フロート弁への異物混入を防ぐことができ、
この異物混入による弁の動作不良を確実に防止すること
ができる。またレベルスイッチを設けたものにおいて
は、フロート弁に異常があっても水素ガスをリークする
ことなく、フロートトラップからタービン油の排出をス
ムーズに行うことができる。したがって、運転中の発電
機を停止せざるを得なくなるようなことを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一つの実施の形態を示す概略構
成図。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す概略構成図。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態を示す概略構成
図。
【図4】従来のフロートトラップ装置の構成図。
【符号の説明】
1 水素冷却発電機 2 軸受部 3 排油管 4 フロートトラップ 5 フロート 6 フロート弁 8 出口弁 9 バイパス管 10 バイパス弁 11 油面 12 仕切板 13 メッシュ 14,18 フロート接点 15,20 下部レベルスイッチ 16,21 上部レベルスイッチ 17 フロート管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水素冷却発電機の軸受部で水素ガスをシー
    ルしたタービン油を一旦貯溜するフロートトラップ装置
    において、水素ガス圧がかかっているフロートトラップ
    内に、発電機軸受部より排出されたタービン軸を上記フ
    ロートトラップに導く排油管の開口端の下方とフロート
    弁のフロートとの間で油面を互いに仕切る仕切板を設け
    たことを特徴とする、水素冷却発電機のフロートトラッ
    プ装置。
  2. 【請求項2】上記仕切板の下端線とフロートトラップの
    底面との間にメッシュを配設したことを特徴とする、請
    求項1記載の水素冷却発電機のフロートトラップ装置。
  3. 【請求項3】水素冷却発電機の軸受部で水素ガスをシー
    ルしたタービン油を一旦貯溜するフロートトラップ装置
    において、フロートトラップ内にレベルスイッチを設
    け、そのレベルスイッチによってフロート弁の下流側に
    設けられている出口弁を開閉制御するようにしたことを
    特徴とする、水素冷却発電機のフロートトラップ装置。
  4. 【請求項4】レベルスイッチは、フロートトラップ内の
    油面がフロート弁が全閉する油面より低い下限位置で作
    動して出口弁を全閉させ、フロートトラップ内の油面が
    フロート弁が全開する油面より高い上限位置で作動して
    出口弁を全開させるようにしてあることを特徴とする、
    請求項3記載の水素冷却発電機のフロートトラップ装
    置。
  5. 【請求項5】フロートトラップのパイパス管にレベルス
    イッチを設け、そのレベルスイッチによってバイパス弁
    の開閉制御を行うようにしたことを特徴とする、請求項
    3記載の水素冷却発電機のフロートトラップ装置。
JP28651896A 1996-10-29 1996-10-29 水素冷却発電機のフロートトラップ装置 Pending JPH10132194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104930250A (zh) * 2015-06-30 2015-09-23 西安热工研究院有限公司 浮力式流量分配器及密封油真空高效脱气装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104930250A (zh) * 2015-06-30 2015-09-23 西安热工研究院有限公司 浮力式流量分配器及密封油真空高效脱气装置
CN104930250B (zh) * 2015-06-30 2017-04-26 西安热工研究院有限公司 浮力式流量分配器及密封油真空高效脱气装置

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