JPH11101103A - 蒸気タービン潤滑油供給装置 - Google Patents
蒸気タービン潤滑油供給装置Info
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- JPH11101103A JPH11101103A JP26464197A JP26464197A JPH11101103A JP H11101103 A JPH11101103 A JP H11101103A JP 26464197 A JP26464197 A JP 26464197A JP 26464197 A JP26464197 A JP 26464197A JP H11101103 A JPH11101103 A JP H11101103A
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- Japan
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- oil
- oil tank
- tank
- booster pump
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タービン運転中にタンクのマンホールを開と
した場合でも、軸受室内の負圧状態を維持して、油切り
シールからの潤滑油の漏洩を防止する蒸気タービン潤滑
油供給装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の蒸気タービン潤滑油供給装置
は、軸受室60と、ブースタポンプ13を有する第1油
タンク11と、第2油タンク12とを有している。軸受
室60とブースタポンプ13とは油供給管17で連結さ
れ、軸受室60と第2油タンク12とは油戻り管18で
連結されている。また、第1油タンク11の下部と第2
油タンク12の下部とは油連絡管20で連結され、第1
油タンクの上部と第2油タンクの上部とはガス連絡管2
5で連結されている。そしてガス連絡管25には、ガス
流制御弁26が設けられている。
した場合でも、軸受室内の負圧状態を維持して、油切り
シールからの潤滑油の漏洩を防止する蒸気タービン潤滑
油供給装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の蒸気タービン潤滑油供給装置
は、軸受室60と、ブースタポンプ13を有する第1油
タンク11と、第2油タンク12とを有している。軸受
室60とブースタポンプ13とは油供給管17で連結さ
れ、軸受室60と第2油タンク12とは油戻り管18で
連結されている。また、第1油タンク11の下部と第2
油タンク12の下部とは油連絡管20で連結され、第1
油タンクの上部と第2油タンクの上部とはガス連絡管2
5で連結されている。そしてガス連絡管25には、ガス
流制御弁26が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力、原子力など
の大型蒸気タービン等に用いられる蒸気タービン潤滑油
供給装置に係り、とりわけ潤滑油の漏洩を防止すること
ができる蒸気タービン潤滑油供給装置に関する。
の大型蒸気タービン等に用いられる蒸気タービン潤滑油
供給装置に係り、とりわけ潤滑油の漏洩を防止すること
ができる蒸気タービン潤滑油供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に大型蒸気タービン等の大型回転機
械は、各軸受の軸受室に潤滑油を供給する潤滑油供給装
置を備えている。
械は、各軸受の軸受室に潤滑油を供給する潤滑油供給装
置を備えている。
【0003】図14に、従来の蒸気タービン潤滑油供給
装置の構成を示す。図14に示すように、従来の蒸気タ
ービン1の回転軸2は軸受91によって回転自在に保持
され、この軸受91に蒸気タービン潤滑油供給装置80
から潤滑油が供給される。この場合、蒸気タービン潤滑
油供給装置80は、軸受91を収納した軸受室90と、
ブースタポンプ83とターニング油ポンプ84等を有す
る第1油タンク81と、油冷却器85等を有する第2油
タンク82とを備えている。また軸受室90とブースタ
ポンプ83とは油供給管87により連結され、軸受室9
0と第2油タンク82とは油戻り管88により連結され
ている。また第1油タンク81の下部と第2油タンク8
2の下部とは、油連絡管95により連結され、第1油タ
ンク81の上部と第2油タンク82の上部とはガス連絡
管96により連結されている。
装置の構成を示す。図14に示すように、従来の蒸気タ
ービン1の回転軸2は軸受91によって回転自在に保持
され、この軸受91に蒸気タービン潤滑油供給装置80
から潤滑油が供給される。この場合、蒸気タービン潤滑
油供給装置80は、軸受91を収納した軸受室90と、
ブースタポンプ83とターニング油ポンプ84等を有す
る第1油タンク81と、油冷却器85等を有する第2油
タンク82とを備えている。また軸受室90とブースタ
ポンプ83とは油供給管87により連結され、軸受室9
0と第2油タンク82とは油戻り管88により連結され
ている。また第1油タンク81の下部と第2油タンク8
2の下部とは、油連絡管95により連結され、第1油タ
ンク81の上部と第2油タンク82の上部とはガス連絡
管96により連結されている。
【0004】軸受室90は、上述のように軸受91を収
納するとともに軸受91の周囲を密閉するように覆って
おり、回転軸との接触部分にはラビリンスパッキンを使
用した油切りシールが設けられている(図3および図4
参照)。
納するとともに軸受91の周囲を密閉するように覆って
おり、回転軸との接触部分にはラビリンスパッキンを使
用した油切りシールが設けられている(図3および図4
参照)。
【0005】図14に示すように油供給管87は、第1
油タンク81のブースタポンプ83からターニングポン
プ84、油連絡管95、第2油タンク82、油冷却器8
5および油戻り管88を経て軸受室90内の軸受91ま
で延びている。
油タンク81のブースタポンプ83からターニングポン
プ84、油連絡管95、第2油タンク82、油冷却器8
5および油戻り管88を経て軸受室90内の軸受91ま
で延びている。
【0006】第1油タンク81と第2油タンク82内の
潤滑油Oは、両タンク81、82の下部を結合する油連
絡管95を通って連絡可能となっており、このため両タ
ンク81、82の油面高さは略同一となっている。な
お、この両タンク81、82の油面高さはガス連絡管9
6より下に位置するよう油量が調整されている。
潤滑油Oは、両タンク81、82の下部を結合する油連
絡管95を通って連絡可能となっており、このため両タ
ンク81、82の油面高さは略同一となっている。な
お、この両タンク81、82の油面高さはガス連絡管9
6より下に位置するよう油量が調整されている。
【0007】また、第2油タンク82の上部には、ガス
抽出器97が設けられており、油面の上方のガスを抽出
できるようになっている。このガス抽出器97によるガ
スの抽出によって、第2油タンク82の油面上、油戻り
管88、軸受け室90、ガス連絡官96および第1油タ
ンク81の油面上の各空間は、外気圧に対して負圧の状
態とすることができる。
抽出器97が設けられており、油面の上方のガスを抽出
できるようになっている。このガス抽出器97によるガ
スの抽出によって、第2油タンク82の油面上、油戻り
管88、軸受け室90、ガス連絡官96および第1油タ
ンク81の油面上の各空間は、外気圧に対して負圧の状
態とすることができる。
【0008】一方、第1油タンク81の上部には、ブー
スタポンプ83の油圧調整弁83aを操作するための開
閉自在のマンホール81mが設けられており、マンホー
ル81mを開の状態とした場合にブースタポンプ83の
油圧調整弁83aが操作できるようになっている。
スタポンプ83の油圧調整弁83aを操作するための開
閉自在のマンホール81mが設けられており、マンホー
ル81mを開の状態とした場合にブースタポンプ83の
油圧調整弁83aが操作できるようになっている。
【0009】次に従来の蒸気タービン潤滑油供給装置8
0の作用について説明する。図14に示すように、潤滑
油Oは、ブースタポンプ83によって油供給管87を経
て軸受室90内の軸受91に供給される。軸受91に供
給された潤滑油Oは軸受91の潤滑作用を果たす。同時
に潤滑油Oは蒸気タービン1の回転軸2の回転に伴って
軸受室90内に飛散、落下し、さらに油排出管88を経
て第2油タンク82内に回収される。
0の作用について説明する。図14に示すように、潤滑
油Oは、ブースタポンプ83によって油供給管87を経
て軸受室90内の軸受91に供給される。軸受91に供
給された潤滑油Oは軸受91の潤滑作用を果たす。同時
に潤滑油Oは蒸気タービン1の回転軸2の回転に伴って
軸受室90内に飛散、落下し、さらに油排出管88を経
て第2油タンク82内に回収される。
【0010】ここで、潤滑油Oが軸受室90の油切りシ
ールから外部に漏れることを防止するために、ガス抽出
器97によって連続的にガスを抽出することによって、
軸受室90を外気圧に対して負圧の状態としている。こ
れによって、軸受室90の油切りシールと回転軸との間
の微小な隙間から軸受室90に絶えず外気が流入するた
め、回転軸の回転を妨げることなく、潤滑油の高い密閉
効果を得ることができる。
ールから外部に漏れることを防止するために、ガス抽出
器97によって連続的にガスを抽出することによって、
軸受室90を外気圧に対して負圧の状態としている。こ
れによって、軸受室90の油切りシールと回転軸との間
の微小な隙間から軸受室90に絶えず外気が流入するた
め、回転軸の回転を妨げることなく、潤滑油の高い密閉
効果を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蒸気タービン潤滑油供給装置80では、タービン運転中
にブースタポンプ83の供給油圧力を調整したい場合が
ある。この場合、油圧調整弁83aを操作するために、
第1油タンク81の上部に設けられたマンホール81m
を開とするが、この時マンホール81mから大量の外気
が第1油タンク81の油面上の空間に流入する。このた
め、第1油タンク81の油面上、ガス連絡管96、第2
油タンク82の油面上、油戻り管88、および軸受け室
90の各空間の圧力が上昇し、油切りシールの密閉効果
が低下し、油切りシールから潤滑油Oが漏洩する場合が
生じてしまう。
蒸気タービン潤滑油供給装置80では、タービン運転中
にブースタポンプ83の供給油圧力を調整したい場合が
ある。この場合、油圧調整弁83aを操作するために、
第1油タンク81の上部に設けられたマンホール81m
を開とするが、この時マンホール81mから大量の外気
が第1油タンク81の油面上の空間に流入する。このた
め、第1油タンク81の油面上、ガス連絡管96、第2
油タンク82の油面上、油戻り管88、および軸受け室
90の各空間の圧力が上昇し、油切りシールの密閉効果
が低下し、油切りシールから潤滑油Oが漏洩する場合が
生じてしまう。
【0012】潤滑油Oとしては、一般に第4種石油類の
可燃性油が使用されているが、蒸気タービンの軸受室9
0近傍のケーシング保温材の外表面温度は350℃以上
の高温となっているため、潤滑油Oがこの保温材に接触
すると最悪の場合には発火、発煙する等の危険な状態も
考慮する必要があった。
可燃性油が使用されているが、蒸気タービンの軸受室9
0近傍のケーシング保温材の外表面温度は350℃以上
の高温となっているため、潤滑油Oがこの保温材に接触
すると最悪の場合には発火、発煙する等の危険な状態も
考慮する必要があった。
【0013】本発明は、このような点を鑑みてなされた
ものであり、タービン運転中にタンクのマンホール等を
開とした場合でも、軸受室内の負圧状態を維持して、油
切りシールからの潤滑油の漏洩を防止できる蒸気タービ
ン潤滑油供給装置を提供することを目的とする。
ものであり、タービン運転中にタンクのマンホール等を
開とした場合でも、軸受室内の負圧状態を維持して、油
切りシールからの潤滑油の漏洩を防止できる蒸気タービ
ン潤滑油供給装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、蒸気タービン
用軸受を収納した軸受室と、ブースタポンプを有する第
1油タンクと、第2油タンクと、軸受室と第1油タンク
内のブースタポンプとを連結する油供給管と、軸受室と
第2油タンクとを連結する油戻り管と、第1油タンクの
下部と第2油タンクの下部とを連結する油連絡管と、第
1油タンクの上部と第2油タンクの上部とを連結するガ
ス連絡管と、ガス連絡管に設けられたガス流制御弁と、
を備えたことを特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置
である。
用軸受を収納した軸受室と、ブースタポンプを有する第
1油タンクと、第2油タンクと、軸受室と第1油タンク
内のブースタポンプとを連結する油供給管と、軸受室と
第2油タンクとを連結する油戻り管と、第1油タンクの
下部と第2油タンクの下部とを連結する油連絡管と、第
1油タンクの上部と第2油タンクの上部とを連結するガ
ス連絡管と、ガス連絡管に設けられたガス流制御弁と、
を備えたことを特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置
である。
【0015】本発明によれば、第1油タンクのマンホー
ル等を開とする際にガス流制御弁を閉とすることによっ
て、マンホールから流入する外気をガス流制御弁で遮断
することができるため、軸受室内の負圧状態を維持する
ことができる。
ル等を開とする際にガス流制御弁を閉とすることによっ
て、マンホールから流入する外気をガス流制御弁で遮断
することができるため、軸受室内の負圧状態を維持する
ことができる。
【0016】また本発明は、蒸気タービン用軸受を収納
した軸受室と、ブースタポンプを有する第1油タンク
と、第2油タンクと、軸受室と第1油タンク内のブース
タポンプとを連結する油供給管と、軸受室と第2油タン
クとを連結する油戻り管と、第1油タンクの下部と第2
油タンクの下部とを連結する油連絡管と、第1油タンク
の上部と第2油タンクの上部とを連結するガス連絡管
と、を備え、ガス連結管は、第1油タンクまたは第2油
タンクの油面よりも下方に至る底部を有するU字状に構
成され、ガス連絡管の底部に第1油タンクおよび第2油
タンクのうち少なくとも一方と連通するとともに油排出
弁を有する油導入管が設けられている、ことを特徴とす
る蒸気タービン潤滑油供給装置である。
した軸受室と、ブースタポンプを有する第1油タンク
と、第2油タンクと、軸受室と第1油タンク内のブース
タポンプとを連結する油供給管と、軸受室と第2油タン
クとを連結する油戻り管と、第1油タンクの下部と第2
油タンクの下部とを連結する油連絡管と、第1油タンク
の上部と第2油タンクの上部とを連結するガス連絡管
と、を備え、ガス連結管は、第1油タンクまたは第2油
タンクの油面よりも下方に至る底部を有するU字状に構
成され、ガス連絡管の底部に第1油タンクおよび第2油
タンクのうち少なくとも一方と連通するとともに油排出
弁を有する油導入管が設けられている、ことを特徴とす
る蒸気タービン潤滑油供給装置である。
【0017】本発明によれば、第1油タンクのマンホー
ル等を開とする際に、油注入弁を開として油導入管から
タンク内の潤滑油をガス連絡管に導入することによっ
て、ガス連絡管に潤滑油によるUシールを形成し、マン
ホール等から流入する外気をこのUシールが遮断するた
め、軸受室内の負圧状態を維持することができる。
ル等を開とする際に、油注入弁を開として油導入管から
タンク内の潤滑油をガス連絡管に導入することによっ
て、ガス連絡管に潤滑油によるUシールを形成し、マン
ホール等から流入する外気をこのUシールが遮断するた
め、軸受室内の負圧状態を維持することができる。
【0018】また本発明は、蒸気タービン用軸受を収納
した軸受室と、ブースタポンプを有する油タンクと、軸
受室と油タンク内のブースタポンプとを連結する油供給
管と、軸受室と油タンクとを連結する油戻り管と、を備
え、油タンクは、ブースタポンプを収納する密閉された
ブースタポンプ室を有し、ブースタポンプ室の壁面にブ
ースタポンプ室内の油を油タンクへ排出する油排出機構
を設けたことを特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置
である。
した軸受室と、ブースタポンプを有する油タンクと、軸
受室と油タンク内のブースタポンプとを連結する油供給
管と、軸受室と油タンクとを連結する油戻り管と、を備
え、油タンクは、ブースタポンプを収納する密閉された
ブースタポンプ室を有し、ブースタポンプ室の壁面にブ
ースタポンプ室内の油を油タンクへ排出する油排出機構
を設けたことを特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置
である。
【0019】本発明によれば、ブースタポンプを収納す
るブースタポンプ室が密閉されているため、ブースタポ
ンプ室のマンホール等を開としても、軸受室内の負圧状
態を維持することができる。さらに、密閉されたブース
タポンプ室内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排出機構
によって漏洩した油が排出されるため、ブースタポンプ
室のマンホール等を開とする際に潤滑油が溢れ出ること
が回避できる。
るブースタポンプ室が密閉されているため、ブースタポ
ンプ室のマンホール等を開としても、軸受室内の負圧状
態を維持することができる。さらに、密閉されたブース
タポンプ室内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排出機構
によって漏洩した油が排出されるため、ブースタポンプ
室のマンホール等を開とする際に潤滑油が溢れ出ること
が回避できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図4は、本発明に
よる蒸気タービン潤滑油供給装置の第1の実施の形態を
示す構成図である。図1および図2に示すように、蒸気
タービン1の回転軸2は軸受61によって回転自在に保
持され、この軸受61に蒸気タービン潤滑油供給装置1
0から潤滑油が供給される。この場合、蒸気タービン潤
滑油供給装置10は、軸受61を収納した軸受室60
と、ブースタポンプ13を有する第1油タンク11と、
第2油タンク12とを備えている。また軸受室60とブ
ースタポンプ13とは油供給管17によって連結され、
軸受室60と第2油タンク12とは油戻り管18によっ
て連結される。さらに第1油タンク11の下部と第2油
タンク12の下部とは水平方向に配置された油連絡管2
0によって連結され、第1油タンク11の上部と第2油
タンク12の上部とは水平方向に配置されたガス連絡管
25によって連結されるとともに、ガス連絡管25には
ガス流制御弁26が取り付けられている。
施の形態について説明する。図1乃至図4は、本発明に
よる蒸気タービン潤滑油供給装置の第1の実施の形態を
示す構成図である。図1および図2に示すように、蒸気
タービン1の回転軸2は軸受61によって回転自在に保
持され、この軸受61に蒸気タービン潤滑油供給装置1
0から潤滑油が供給される。この場合、蒸気タービン潤
滑油供給装置10は、軸受61を収納した軸受室60
と、ブースタポンプ13を有する第1油タンク11と、
第2油タンク12とを備えている。また軸受室60とブ
ースタポンプ13とは油供給管17によって連結され、
軸受室60と第2油タンク12とは油戻り管18によっ
て連結される。さらに第1油タンク11の下部と第2油
タンク12の下部とは水平方向に配置された油連絡管2
0によって連結され、第1油タンク11の上部と第2油
タンク12の上部とは水平方向に配置されたガス連絡管
25によって連結されるとともに、ガス連絡管25には
ガス流制御弁26が取り付けられている。
【0021】軸受室60は、図3および図4に示すよう
に、上述のように軸受61を収納するとともに軸受61
の周囲を密閉するように覆っており、回転軸2との接触
部分にはラビリンスパッキンを使用した油切りシール6
3が設けられている。
に、上述のように軸受61を収納するとともに軸受61
の周囲を密閉するように覆っており、回転軸2との接触
部分にはラビリンスパッキンを使用した油切りシール6
3が設けられている。
【0022】図1に示すように第1油タンク11はその
内部に、さらにターニング油ポンプ14を有しており、
第2油タンク12は、油冷却器15を有している。油供
給管17は、第1油タンク11のブースタポンプ13か
らターニング油ポンプ14、油連絡管20、油冷却器1
5、および油戻り管18を経て軸受室60内の軸受61
まで延びている。
内部に、さらにターニング油ポンプ14を有しており、
第2油タンク12は、油冷却器15を有している。油供
給管17は、第1油タンク11のブースタポンプ13か
らターニング油ポンプ14、油連絡管20、油冷却器1
5、および油戻り管18を経て軸受室60内の軸受61
まで延びている。
【0023】第1油タンク11と第2油タンク12内の
潤滑油Oは、両タンク11、12の下部を結合する油連
絡管20を通って連絡可能となっており、両タンク1
1、12の油面高さは略同一となっている。尚、この両
タンク11、12の油面高さはガス連絡管25より下に
位置するよう油量が調整されている。
潤滑油Oは、両タンク11、12の下部を結合する油連
絡管20を通って連絡可能となっており、両タンク1
1、12の油面高さは略同一となっている。尚、この両
タンク11、12の油面高さはガス連絡管25より下に
位置するよう油量が調整されている。
【0024】また、第2油タンク12の上部には、ガス
抽出器27が設けられており、油面の上方のガスを抽出
できるようになっている。このガス抽出器27によるガ
スの抽出によって、第2油タンク12の油面上、油戻り
管18、軸受け室60、ガス連絡官25、および第1油
タンク11の油面上の各空間は、外気圧に対して負圧の
状態とすることができるようになっている。
抽出器27が設けられており、油面の上方のガスを抽出
できるようになっている。このガス抽出器27によるガ
スの抽出によって、第2油タンク12の油面上、油戻り
管18、軸受け室60、ガス連絡官25、および第1油
タンク11の油面上の各空間は、外気圧に対して負圧の
状態とすることができるようになっている。
【0025】また、図2に示すようにガス流制御弁26
は作動レバー26bを有し、この作動レバー26bを操
作することによって、ガス流制御管25内でガス流制御
弁26は自在に開閉できるようになっている。
は作動レバー26bを有し、この作動レバー26bを操
作することによって、ガス流制御管25内でガス流制御
弁26は自在に開閉できるようになっている。
【0026】一方第1油タンク11の上部には、ブース
タポンプ13の油圧調整弁13aを操作するための開閉
自在のマンホール11mが設けられており、マンホール
11mを開の状態とすることによりブースタポンプ13
の油圧調整弁13aを操作することができる。
タポンプ13の油圧調整弁13aを操作するための開閉
自在のマンホール11mが設けられており、マンホール
11mを開の状態とすることによりブースタポンプ13
の油圧調整弁13aを操作することができる。
【0027】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。図1および図2に示すよう
に、潤滑油Oは、ブースタポンプ13によって油供給管
17を経て軸受室60内の軸受61に供給される。軸受
61に供給された潤滑油Oは、軸受け61の潤滑作用を
果たし、同時に潤滑油Oは蒸気タービン1の回転軸2の
回転に伴って軸受室60内に飛散、落下し、さらに油排
出管18を経て第2油タンク12内に回収される。
の作用について説明する。図1および図2に示すよう
に、潤滑油Oは、ブースタポンプ13によって油供給管
17を経て軸受室60内の軸受61に供給される。軸受
61に供給された潤滑油Oは、軸受け61の潤滑作用を
果たし、同時に潤滑油Oは蒸気タービン1の回転軸2の
回転に伴って軸受室60内に飛散、落下し、さらに油排
出管18を経て第2油タンク12内に回収される。
【0028】ここで、潤滑油Oが軸受室60の油切りシ
ール63から外部に漏れることを防止するために、ガス
抽出器27によって連続的にガスを抽出することによっ
て、軸受室60を外気圧に対して負圧の状態(−38m
mAq〜−50mmAq程度)としている。これによっ
て、軸受室60の油切りシール63と回転軸2との間の
微小な隙間から軸受室60に絶えず外気が流入するた
め、回転軸2の回転を妨げることなく、潤滑油Oの高い
密閉効果を得ることができる。
ール63から外部に漏れることを防止するために、ガス
抽出器27によって連続的にガスを抽出することによっ
て、軸受室60を外気圧に対して負圧の状態(−38m
mAq〜−50mmAq程度)としている。これによっ
て、軸受室60の油切りシール63と回転軸2との間の
微小な隙間から軸受室60に絶えず外気が流入するた
め、回転軸2の回転を妨げることなく、潤滑油Oの高い
密閉効果を得ることができる。
【0029】また、タービン運転中にブースタポンプ1
3の供給油圧力を調整したい場合には、第1油タンク1
1の上部に設けられたマンホール11mを開としてブー
スタポンプ13の油圧調整弁13aを操作する。この
時、ガス流制御弁26の作動レバー26bを操作してガ
ス流制御弁26を閉とし、ガス流連絡管25の導通を制
限する。マンホール11mが開となるとマンホール11
mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の空間に
流入するが、ガス流制御弁26によって空気の流入は遮
断されるため、軸受室60にはマンホール11mを開と
することによる影響はない。すなわち、軸受室60内の
負圧状態が維持される。
3の供給油圧力を調整したい場合には、第1油タンク1
1の上部に設けられたマンホール11mを開としてブー
スタポンプ13の油圧調整弁13aを操作する。この
時、ガス流制御弁26の作動レバー26bを操作してガ
ス流制御弁26を閉とし、ガス流連絡管25の導通を制
限する。マンホール11mが開となるとマンホール11
mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の空間に
流入するが、ガス流制御弁26によって空気の流入は遮
断されるため、軸受室60にはマンホール11mを開と
することによる影響はない。すなわち、軸受室60内の
負圧状態が維持される。
【0030】油圧調整弁13aの調整終了後、マンホー
ル11mを閉じた後は、軸受室60内の負圧状態に大き
な影響を及ぼさないように、徐々にガス流制御弁26を
開とする。
ル11mを閉じた後は、軸受室60内の負圧状態に大き
な影響を及ぼさないように、徐々にガス流制御弁26を
開とする。
【0031】ガス流制御弁26は、マンホール11mを
開としない場合にも閉であってよい。しかしこの場合、
ガス流制御弁26によって区切られた双方の領域に圧力
差が存在すると、ガス流制御弁26は常にその圧力差に
耐えなければならず、より堅固に構成される必要があ
る。
開としない場合にも閉であってよい。しかしこの場合、
ガス流制御弁26によって区切られた双方の領域に圧力
差が存在すると、ガス流制御弁26は常にその圧力差に
耐えなければならず、より堅固に構成される必要があ
る。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、マン
ホール11mを開としても、軸受室60内の負圧状態を
維持することができ、油切りシール63の密閉効果が低
下して潤滑油が漏洩することが確実に防止される。従っ
て、潤滑油の漏洩による発火、発煙の危険が確実に回避
できる。
ホール11mを開としても、軸受室60内の負圧状態を
維持することができ、油切りシール63の密閉効果が低
下して潤滑油が漏洩することが確実に防止される。従っ
て、潤滑油の漏洩による発火、発煙の危険が確実に回避
できる。
【0033】次に図5により、本発明による蒸気タービ
ン潤滑油供給装置の第2の実施の形態について説明す
る。図5において、第2の実施の形態の蒸気タービン潤
滑油供給装置10では、第1油タンク11には、外壁に
設けられるとともに操作レバー11bが取付けられた開
閉自在のマンホール11mが配設されており、ガス流制
御弁26が、ガス流制御弁26の開閉のための作動レバ
ー26bを有している。さらに操作レバー11bと作動
レバー26bとはレバー連結杆28で連結されている。
その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と
略同様である。図5において、図1乃至図4に示す第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。
ン潤滑油供給装置の第2の実施の形態について説明す
る。図5において、第2の実施の形態の蒸気タービン潤
滑油供給装置10では、第1油タンク11には、外壁に
設けられるとともに操作レバー11bが取付けられた開
閉自在のマンホール11mが配設されており、ガス流制
御弁26が、ガス流制御弁26の開閉のための作動レバ
ー26bを有している。さらに操作レバー11bと作動
レバー26bとはレバー連結杆28で連結されている。
その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と
略同様である。図5において、図1乃至図4に示す第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。
【0034】図5に示す蒸気タービン潤滑油供給装置1
0では、操作レバー11bによってマンホール11mを
開とする時、レバー連結杆28によって作動レバー26
bが同時に自動的にガス流制御弁26を閉とする。ま
た、逆に操作レバー11bによってマンホール11mを
閉とする時、レバー連結杆28によって作動レバー26
bが同時に自動的にガス流制御弁26を開とする。
0では、操作レバー11bによってマンホール11mを
開とする時、レバー連結杆28によって作動レバー26
bが同時に自動的にガス流制御弁26を閉とする。ま
た、逆に操作レバー11bによってマンホール11mを
閉とする時、レバー連結杆28によって作動レバー26
bが同時に自動的にガス流制御弁26を開とする。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、操作
レバー11bによってマンホール11mの開閉動作を行
うのみで、ガス流制御弁26の開閉は同時に自動的に行
われるため、ガス流制御弁26の開閉操作の操作忘れを
防止することができ、潤滑油の漏洩による発火、発煙の
危険がより確実に回避できる。
レバー11bによってマンホール11mの開閉動作を行
うのみで、ガス流制御弁26の開閉は同時に自動的に行
われるため、ガス流制御弁26の開閉操作の操作忘れを
防止することができ、潤滑油の漏洩による発火、発煙の
危険がより確実に回避できる。
【0036】次に図6乃至図8により、本発明による蒸
気タービン潤滑油供給装置の第3の実施の形態について
説明する。図6乃至図8に示すように、第3の実施の形
態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、ガス流制御弁
26およびガス連絡管25の構成が異なるのみであり、
その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と
略同様である。図6乃至図8において、図1乃至図4に
示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
気タービン潤滑油供給装置の第3の実施の形態について
説明する。図6乃至図8に示すように、第3の実施の形
態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、ガス流制御弁
26およびガス連絡管25の構成が異なるのみであり、
その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と
略同様である。図6乃至図8において、図1乃至図4に
示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0037】図6乃至図8において、ガス流制御弁26
は、第1油タンク11側に末広状に広がる円錐状外周部
30cと、円筒状外周部30pと、円錐状外周部30c
および円筒状外周部30pを軸方向に貫通する貫通孔3
0hとを有する筒状部材30と、一端が筒状部材30の
第2油タンク12側端部に連結され、他端がガス連絡管
25に支持された弾性バネ35とを有している。またガ
ス連絡管25は、筒状部材30の円錐状外周部30cと
係合可能な円錐状内周部25cを有している。
は、第1油タンク11側に末広状に広がる円錐状外周部
30cと、円筒状外周部30pと、円錐状外周部30c
および円筒状外周部30pを軸方向に貫通する貫通孔3
0hとを有する筒状部材30と、一端が筒状部材30の
第2油タンク12側端部に連結され、他端がガス連絡管
25に支持された弾性バネ35とを有している。またガ
ス連絡管25は、筒状部材30の円錐状外周部30cと
係合可能な円錐状内周部25cを有している。
【0038】上述のように、弾性バネ35の他端はガス
連結管25により支持されているが、この場合弾性バネ
35の他端は、ガス連結管25に固定されたバネ取付板
36を介してガス連絡管25に支持されている。また、
図6乃至図8に示すように、ガス連結管25内面には平
行円環ガイド31が固定され、平行円環ガイド31内を
筒状部材30の円筒状外周部30pが摺動自在に貫通し
ている。これによって筒状部材30はガス連結管25に
略平行に保持され、かつ弾性バネ35の伸縮に伴って軸
方向に摺動することができる。
連結管25により支持されているが、この場合弾性バネ
35の他端は、ガス連結管25に固定されたバネ取付板
36を介してガス連絡管25に支持されている。また、
図6乃至図8に示すように、ガス連結管25内面には平
行円環ガイド31が固定され、平行円環ガイド31内を
筒状部材30の円筒状外周部30pが摺動自在に貫通し
ている。これによって筒状部材30はガス連結管25に
略平行に保持され、かつ弾性バネ35の伸縮に伴って軸
方向に摺動することができる。
【0039】筒状部材30の円錐状外周部30cとガス
連絡管25の円錐状内周部25cとは、弾性バネ35が
自然長の場合に十分な間隙Pを形成し、弾性バネ35が
圧縮された場合に係合するような位置関係で設けられて
いる。円錐状外周部30cと円錐状内周部25cとが係
合すると、それ以上弾性バネ35は圧縮されないため、
弾性バネ35が完全に圧縮して弾性バネ35とバネ取付
板36と貫通孔30hの端部30eを塞ぐことはない。
連絡管25の円錐状内周部25cとは、弾性バネ35が
自然長の場合に十分な間隙Pを形成し、弾性バネ35が
圧縮された場合に係合するような位置関係で設けられて
いる。円錐状外周部30cと円錐状内周部25cとが係
合すると、それ以上弾性バネ35は圧縮されないため、
弾性バネ35が完全に圧縮して弾性バネ35とバネ取付
板36と貫通孔30hの端部30eを塞ぐことはない。
【0040】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。図6および図7に示すよう
に、第1油タンク11のマンホール11mが閉の場合に
は、ガス抽出器27(図1参照)によって連続的にガス
を抽出することによって、第2油タンク12の油面上の
空間を負圧の状態としている。この時、本実施の形態の
ガス流制御弁26は、弾性バネ35が自然長の状態であ
るため、貫通孔30hのみならず間隙Pによっても開通
しており、第1油タンク11の油面上の空間と第2油タ
ンク12の油面上の空間とは十分にガスが導通する状態
である。従って、第1油タンク11の油面上の空間も、
第2油タンク12の油面上の空間と略同一の負圧状態と
なっている。
の作用について説明する。図6および図7に示すよう
に、第1油タンク11のマンホール11mが閉の場合に
は、ガス抽出器27(図1参照)によって連続的にガス
を抽出することによって、第2油タンク12の油面上の
空間を負圧の状態としている。この時、本実施の形態の
ガス流制御弁26は、弾性バネ35が自然長の状態であ
るため、貫通孔30hのみならず間隙Pによっても開通
しており、第1油タンク11の油面上の空間と第2油タ
ンク12の油面上の空間とは十分にガスが導通する状態
である。従って、第1油タンク11の油面上の空間も、
第2油タンク12の油面上の空間と略同一の負圧状態と
なっている。
【0041】タービン運転中に第1油タンク11の上部
に設けられたマンホール11mを開とすると、マンホー
ル11mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の
空間に流入する。この大量の外気がガス流制御弁26の
筒状部材30の端面30aに達すると、端面30aが外
気圧力によって圧され、これに伴って弾性バネ35が圧
縮される。このため、図8に示すように、筒状部材30
の円錐状外周部30cとガス連絡管25の円錐状内周部
25cとが係合し、開通していた間隙Pが塞がれる。ガ
ス流制御弁26の貫通孔30hは開通したままである
が、貫通孔30hは小孔であるため、貫通孔30hから
第2油タンク12の油面上の空間に流入する外気につい
ては、ガス抽出器27によって十分対応することがで
き、軸受室60におけるマンホール11mを開とするこ
とによる影響は排除される。すなわち、軸受室60内の
負圧状態が維持される。
に設けられたマンホール11mを開とすると、マンホー
ル11mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の
空間に流入する。この大量の外気がガス流制御弁26の
筒状部材30の端面30aに達すると、端面30aが外
気圧力によって圧され、これに伴って弾性バネ35が圧
縮される。このため、図8に示すように、筒状部材30
の円錐状外周部30cとガス連絡管25の円錐状内周部
25cとが係合し、開通していた間隙Pが塞がれる。ガ
ス流制御弁26の貫通孔30hは開通したままである
が、貫通孔30hは小孔であるため、貫通孔30hから
第2油タンク12の油面上の空間に流入する外気につい
ては、ガス抽出器27によって十分対応することがで
き、軸受室60におけるマンホール11mを開とするこ
とによる影響は排除される。すなわち、軸受室60内の
負圧状態が維持される。
【0042】マンホール11mを閉じると、第1油タン
ク11への外気の流入はなくなる。すでに第1油タンク
11内に流入した外気は、ガス流制御弁26の貫通孔3
0hから第2油タンク12に徐々に移動して、ガス抽出
器27から抽出されていく。これに伴って筒状部材30
の端面30aを押圧する外気圧力も徐々に弱くなり、再
び筒状部材30の円錐状外周部30cとガス連絡管25
の円錐状内周部25cとが離れて間隙Pが開通する。こ
のため、第1油タンク11の油面上の空間の圧力と、第
2油タンク12の油面上の空間の圧力とは同一の負圧状
態に戻る。
ク11への外気の流入はなくなる。すでに第1油タンク
11内に流入した外気は、ガス流制御弁26の貫通孔3
0hから第2油タンク12に徐々に移動して、ガス抽出
器27から抽出されていく。これに伴って筒状部材30
の端面30aを押圧する外気圧力も徐々に弱くなり、再
び筒状部材30の円錐状外周部30cとガス連絡管25
の円錐状内周部25cとが離れて間隙Pが開通する。こ
のため、第1油タンク11の油面上の空間の圧力と、第
2油タンク12の油面上の空間の圧力とは同一の負圧状
態に戻る。
【0043】以上のように本実施の形態によれば、マン
ホール11mの開閉動作を行うだけで、ガス流制御弁2
6の開閉は自動的に行われるため、ガス流制御弁26の
開閉操作の操作忘れを防止することができ、潤滑油の漏
洩による発火、発煙の危険がより確実に回避できる。特
に、本実施の形態におけるガス流制御弁26は、第1油
タンク11の油面上の空間の圧力状態に応じて、開閉状
態が徐々に変化するものであるため、急激な弁の開閉に
伴う急激な圧力変化が無いため、ガス連絡管25および
ガス流制御弁26の耐久性を向上させる。
ホール11mの開閉動作を行うだけで、ガス流制御弁2
6の開閉は自動的に行われるため、ガス流制御弁26の
開閉操作の操作忘れを防止することができ、潤滑油の漏
洩による発火、発煙の危険がより確実に回避できる。特
に、本実施の形態におけるガス流制御弁26は、第1油
タンク11の油面上の空間の圧力状態に応じて、開閉状
態が徐々に変化するものであるため、急激な弁の開閉に
伴う急激な圧力変化が無いため、ガス連絡管25および
ガス流制御弁26の耐久性を向上させる。
【0044】次に図9及び図10により、本発明による
蒸気タービン潤滑油供給装置の第4の実施の形態につい
て説明する。図9および図10に示すように、第4の実
施の形態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、ガス連
絡管25の構成が異なるのみであり、その他の構成は図
1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同様である。図
9および図10において、図1乃至図4に示す第1の実
施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説
明は省略する。
蒸気タービン潤滑油供給装置の第4の実施の形態につい
て説明する。図9および図10に示すように、第4の実
施の形態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、ガス連
絡管25の構成が異なるのみであり、その他の構成は図
1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同様である。図
9および図10において、図1乃至図4に示す第1の実
施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0045】図9および図10に示すようにガス連絡管
25は、第1油タンク11または第2油タンク12の油
面よりも下方に至る底部Bを有するU字状に構成され、
ガス連絡管25の底部Bには第1油タンク11と連通す
る油導入管41が設けられている。さらに油導入管41
には油排出弁42が設けられ、油導入管41に油注入弁
43が設けられている。
25は、第1油タンク11または第2油タンク12の油
面よりも下方に至る底部Bを有するU字状に構成され、
ガス連絡管25の底部Bには第1油タンク11と連通す
る油導入管41が設けられている。さらに油導入管41
には油排出弁42が設けられ、油導入管41に油注入弁
43が設けられている。
【0046】また油導入管41の油注入弁43とガス連
絡管25の底部Bとの間には、油排出管44が設けられ
ている。油排出管44の底部はU字状となっており、こ
の油排出管44に油排出弁42が設けられている。
絡管25の底部Bとの間には、油排出管44が設けられ
ている。油排出管44の底部はU字状となっており、こ
の油排出管44に油排出弁42が設けられている。
【0047】なお、油導入管41を第1油タンク11に
接続した例を示したが、この代わりに第2油タンク12
に接続してもよい。
接続した例を示したが、この代わりに第2油タンク12
に接続してもよい。
【0048】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。初期設定時に、油導入管41
の油注入弁43および油排出管44の油排出弁42を開
として、少量の潤滑油Oを油導入管41を経て油排出管
44に排出する。油注入弁43は少量の潤滑油Oの注入
後すぐに閉とする。これによって、図9に示すように、
油排出管44のU字状の底部に潤滑油Oが溜まった状態
となる。第1油タンク11のマンホール11m(図1参
照)が閉の場合には、油導入管41の油注入弁43を閉
とし油排出弁42を開とした状態を維持する。この時、
U字状のガス連絡管25内にはガスのみが存在し、第1
油タンク11の油面上の空間と第2油タンク12の油面
上の空間とはガスが導通する状態である。従って、第1
油タンク11の油面上の空間も、ガス抽出器27(図1
参照)によって負圧状態とされている第2油タンク12
の油面上の空間と略同一の負圧状態となっている。この
場合、油排出弁42が開に維持されているため、ガス中
の油ミストがガス連絡管25の底部Bに溜まることはな
い。
の作用について説明する。初期設定時に、油導入管41
の油注入弁43および油排出管44の油排出弁42を開
として、少量の潤滑油Oを油導入管41を経て油排出管
44に排出する。油注入弁43は少量の潤滑油Oの注入
後すぐに閉とする。これによって、図9に示すように、
油排出管44のU字状の底部に潤滑油Oが溜まった状態
となる。第1油タンク11のマンホール11m(図1参
照)が閉の場合には、油導入管41の油注入弁43を閉
とし油排出弁42を開とした状態を維持する。この時、
U字状のガス連絡管25内にはガスのみが存在し、第1
油タンク11の油面上の空間と第2油タンク12の油面
上の空間とはガスが導通する状態である。従って、第1
油タンク11の油面上の空間も、ガス抽出器27(図1
参照)によって負圧状態とされている第2油タンク12
の油面上の空間と略同一の負圧状態となっている。この
場合、油排出弁42が開に維持されているため、ガス中
の油ミストがガス連絡管25の底部Bに溜まることはな
い。
【0049】タービン運転中に第1油タンク11の上部
に設けられたマンホール11mを開とする場合には、図
10に示すように、油排出弁42を閉として、油導入管
41の油注入弁43を開とする。これによって、第1油
タンク11内の潤滑油Oが油導入管41からガス連絡官
25の底部Bに導入される。U字状に構成されたガス連
絡管25には、第1油タンク11側は第1油タンク11
の油面高さと同一の高さまで、第2油タンク12側は第
2油タンク12の油面高さと同一の高さまで潤滑油Oが
充填されて、ガス連絡管25には潤滑油Oによるいわゆ
るUシールが形成され、ガス連絡管25内のガスの導通
が遮断される。マンホール11mが開となるとマンホー
ル11mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の
空間に流入するが、ガス連絡管25内の潤滑油Oによっ
てガスの導通は遮断されているため、軸受室60(図3
および図4参照)にはマンホール11mを開とすること
による影響はない。すなわち、軸受室60内の負圧状態
が維持される。
に設けられたマンホール11mを開とする場合には、図
10に示すように、油排出弁42を閉として、油導入管
41の油注入弁43を開とする。これによって、第1油
タンク11内の潤滑油Oが油導入管41からガス連絡官
25の底部Bに導入される。U字状に構成されたガス連
絡管25には、第1油タンク11側は第1油タンク11
の油面高さと同一の高さまで、第2油タンク12側は第
2油タンク12の油面高さと同一の高さまで潤滑油Oが
充填されて、ガス連絡管25には潤滑油Oによるいわゆ
るUシールが形成され、ガス連絡管25内のガスの導通
が遮断される。マンホール11mが開となるとマンホー
ル11mから大量の外気が第1油タンク11の油面上の
空間に流入するが、ガス連絡管25内の潤滑油Oによっ
てガスの導通は遮断されているため、軸受室60(図3
および図4参照)にはマンホール11mを開とすること
による影響はない。すなわち、軸受室60内の負圧状態
が維持される。
【0050】マンホール11mを閉じた後は、油注入弁
43を閉とし、その後に油排出弁42を開として、ガス
連絡管25内に導入した潤滑油Oを排出する。潤滑油O
の排出によってガス連絡管25は導通を回復し、第1油
タンク11の油面上の空間は、第2油タンク12の油面
上の空間と同一の負圧状態に戻る。
43を閉とし、その後に油排出弁42を開として、ガス
連絡管25内に導入した潤滑油Oを排出する。潤滑油O
の排出によってガス連絡管25は導通を回復し、第1油
タンク11の油面上の空間は、第2油タンク12の油面
上の空間と同一の負圧状態に戻る。
【0051】以上のように本実施の形態によれば、マン
ホール11mを開としても、軸受室60内の負圧状態を
維持することができ、油切りシール63(図4参照)の
密閉効果が低下して潤滑油が漏洩することが確実に防止
される。従って、潤滑油の漏洩による発火、発煙の危険
が確実に回避できる。
ホール11mを開としても、軸受室60内の負圧状態を
維持することができ、油切りシール63(図4参照)の
密閉効果が低下して潤滑油が漏洩することが確実に防止
される。従って、潤滑油の漏洩による発火、発煙の危険
が確実に回避できる。
【0052】次に図11乃至図13により、本発明によ
る蒸気タービン潤滑油供給装置の第5の実施の形態につ
いて説明する。図11乃至図13に示すように、第5の
実施の形態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、第1
油タンク11がブースタポンプ13を収納する密閉され
たブースタポンプ室13rを有する点が異なるのみであ
り、その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形
態と略同様である。図11乃至図13において、図1乃
至図4に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の
符号を付して詳細な説明は省略する。
る蒸気タービン潤滑油供給装置の第5の実施の形態につ
いて説明する。図11乃至図13に示すように、第5の
実施の形態の蒸気タービン潤滑油供給装置10は、第1
油タンク11がブースタポンプ13を収納する密閉され
たブースタポンプ室13rを有する点が異なるのみであ
り、その他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形
態と略同様である。図11乃至図13において、図1乃
至図4に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の
符号を付して詳細な説明は省略する。
【0053】図11乃至図13に示すように、第1油タ
ンク11はブースタポンプ13を収納する密閉されたブ
ースタポンプ室13rを有し、ブースタポンプ室13r
の壁面Wには、ブースタポンプ室13r内の油を第1油
タンク11へ排出する油排出機構が設けられている。具
体的には、図11および図12に示すように、ブースタ
ポンプ室13rの壁面Wにドレン孔51とダンパ弁52
とが設けられている。ダンパ弁52にはフロート53が
固着されており、図13に示すように、フロート53が
浮上するとダンパ弁52が開くようになっている。ま
た、ブースタポンプ13の油圧力調整のための油圧調整
弁13aは、ブースタポンプ室13r内に収容されてお
り、油圧調整弁13aの操作のためのマンホール11m
はブースタポンプ室13rの上部に設けられている。
ンク11はブースタポンプ13を収納する密閉されたブ
ースタポンプ室13rを有し、ブースタポンプ室13r
の壁面Wには、ブースタポンプ室13r内の油を第1油
タンク11へ排出する油排出機構が設けられている。具
体的には、図11および図12に示すように、ブースタ
ポンプ室13rの壁面Wにドレン孔51とダンパ弁52
とが設けられている。ダンパ弁52にはフロート53が
固着されており、図13に示すように、フロート53が
浮上するとダンパ弁52が開くようになっている。ま
た、ブースタポンプ13の油圧力調整のための油圧調整
弁13aは、ブースタポンプ室13r内に収容されてお
り、油圧調整弁13aの操作のためのマンホール11m
はブースタポンプ室13rの上部に設けられている。
【0054】図11乃至図13に示す蒸気タービン潤滑
油供給装置10では、マンホール11mを開閉しても、
外気の流入は密閉されたブースタポンプ室13r内に限
定され、ブースタポンプ室13r以外に外気が流入する
ことはない。このため、軸受室60内の負圧状態が維持
される。また、密閉されたブースタポンプ室13r内で
ブースタポンプ13の油管等から潤滑油Oが漏洩した場
合には、ドレン孔51によって油が排出される。ドレン
孔51による排出では対応できない程に潤滑油Oが急激
に漏洩した場合には、ブースタポンプ室13r内に潤滑
油が溜まってしまうが、溜まった潤滑油Oがフロートを
浮上させることによってダンパ弁52が開となり、ダン
パ弁52から潤滑油Oは排出される。このため、油排出
機構によって漏洩した潤滑油が排出され、ブースタポン
プ室13rに充満することが防止されるため、ブースタ
ポンプ室13rのマンホール11mを開とする際に潤滑
油Oが溢れ出ることが確実に回避される。
油供給装置10では、マンホール11mを開閉しても、
外気の流入は密閉されたブースタポンプ室13r内に限
定され、ブースタポンプ室13r以外に外気が流入する
ことはない。このため、軸受室60内の負圧状態が維持
される。また、密閉されたブースタポンプ室13r内で
ブースタポンプ13の油管等から潤滑油Oが漏洩した場
合には、ドレン孔51によって油が排出される。ドレン
孔51による排出では対応できない程に潤滑油Oが急激
に漏洩した場合には、ブースタポンプ室13r内に潤滑
油が溜まってしまうが、溜まった潤滑油Oがフロートを
浮上させることによってダンパ弁52が開となり、ダン
パ弁52から潤滑油Oは排出される。このため、油排出
機構によって漏洩した潤滑油が排出され、ブースタポン
プ室13rに充満することが防止されるため、ブースタ
ポンプ室13rのマンホール11mを開とする際に潤滑
油Oが溢れ出ることが確実に回避される。
【0055】以上のように本実施の形態によれば、マン
ホール11mの開閉動作に拘わらず軸受室60の負圧状
態を維持できるので、潤滑油の漏洩による発火、発煙の
危険がより確実に回避できる。また、密閉されたブース
タポンプ室13r内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排
出機構によって漏洩した油が排出されるため、ブースタ
ポンプ室13rのマンホール11mを開とする際に潤滑
油Oが溢れ出ることが回避できる。
ホール11mの開閉動作に拘わらず軸受室60の負圧状
態を維持できるので、潤滑油の漏洩による発火、発煙の
危険がより確実に回避できる。また、密閉されたブース
タポンプ室13r内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排
出機構によって漏洩した油が排出されるため、ブースタ
ポンプ室13rのマンホール11mを開とする際に潤滑
油Oが溢れ出ることが回避できる。
【0056】なお、本実施の形態のようにブースタポン
プ室13rを設ける構成は、第1油タンクと第2油タン
クとを有する2槽式タイプの潤滑油供給装置に限定され
ることなく、1槽式タンクの潤滑油供給装置にも適用で
きる。
プ室13rを設ける構成は、第1油タンクと第2油タン
クとを有する2槽式タイプの潤滑油供給装置に限定され
ることなく、1槽式タンクの潤滑油供給装置にも適用で
きる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1油タ
ンクのマンホール等を開とする場合、ガス連絡管に設け
たガス流制御弁を閉とすることによって、マンホール等
から流入する外気をガス流制御弁で遮断することがで
き、軸受室内の負圧状態を維持することができるため、
油切りシールからの潤滑油の漏洩が防止される。
ンクのマンホール等を開とする場合、ガス連絡管に設け
たガス流制御弁を閉とすることによって、マンホール等
から流入する外気をガス流制御弁で遮断することがで
き、軸受室内の負圧状態を維持することができるため、
油切りシールからの潤滑油の漏洩が防止される。
【0058】また本発明によれば、第1油タンクのマン
ホール等を開とする場合、油注入弁を開として油導入管
からタンク内の潤滑油をU字状に構成されたガス連絡管
に導入することによって、ガス連絡管に潤滑油によるU
シールを形成し、マンホール等から流入する外気をこの
Uシールが遮断するため、軸受室内の負圧状態を維持す
ることができ、油切りシールからの潤滑油の漏洩が防止
される。
ホール等を開とする場合、油注入弁を開として油導入管
からタンク内の潤滑油をU字状に構成されたガス連絡管
に導入することによって、ガス連絡管に潤滑油によるU
シールを形成し、マンホール等から流入する外気をこの
Uシールが遮断するため、軸受室内の負圧状態を維持す
ることができ、油切りシールからの潤滑油の漏洩が防止
される。
【0059】また本発明によれば、ブースタポンプを収
納するブースタポンプ室が密閉されているため、ブース
タポンプ室のマンホール等を開としても、軸受室内の負
圧状態を維持することができ、油切りシールからの潤滑
油の漏洩が防止される。さらに、密閉されたブースタポ
ンプ室内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排出機構によ
って漏洩した油が排出されるため、ブースタポンプ室の
マンホール等を開とする際に潤滑油が溢れ出ることが回
避できる。
納するブースタポンプ室が密閉されているため、ブース
タポンプ室のマンホール等を開としても、軸受室内の負
圧状態を維持することができ、油切りシールからの潤滑
油の漏洩が防止される。さらに、密閉されたブースタポ
ンプ室内で潤滑油が漏洩した場合でも、油排出機構によ
って漏洩した油が排出されるため、ブースタポンプ室の
マンホール等を開とする際に潤滑油が溢れ出ることが回
避できる。
【図1】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
1の実施の形態を示す断面図。
1の実施の形態を示す断面図。
【図2】図1におけるガス連絡管部分の拡大図。
【図3】図1における軸受室部分の拡大図。
【図4】図3における油切りシール部分の拡大図。
【図5】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
2の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図。
2の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図。
【図6】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
3の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス流
制御弁が開の状態)。
3の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス流
制御弁が開の状態)。
【図7】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
3の実施の形態のガス流制御弁部分を示す断面図。
3の実施の形態のガス流制御弁部分を示す断面図。
【図8】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
3の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス流
制御弁が閉の状態)。
3の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス流
制御弁が閉の状態)。
【図9】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の第
4の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス連
結管部が開の状態)。
4の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス連
結管部が開の状態)。
【図10】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の
第4の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス
連結管部が閉の状態)。
第4の実施の形態のガス連絡管部分を示す断面図(ガス
連結管部が閉の状態)。
【図11】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の
第5の実施の形態のブースタポンプ室部分を示す断面
図。
第5の実施の形態のブースタポンプ室部分を示す断面
図。
【図12】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の
第5の実施の形態のブースタポンプ室部分を示す斜視
図。
第5の実施の形態のブースタポンプ室部分を示す斜視
図。
【図13】本発明による蒸気タービン潤滑油供給装置の
第5の実施の形態のフロートの動作を示す概略図。
第5の実施の形態のフロートの動作を示す概略図。
【図14】従来の蒸気タービン潤滑油供給装置を示す断
面図。
面図。
1 蒸気タービン 2 回転軸 10 蒸気タービン潤滑油供給装置 11 第1油タンク 11m マンホール 11b 操作レバー 12 第2油タンク 13 ブースタポンプ 13a 油圧調整弁 13r ブースタポンプ室 14 ターニング油ポンプ 15 油冷却器 17 油供給管 18 油戻り管 20 油連絡管 25 ガス連絡管 25c 円錐状内周部 26 ガス流制御弁 26b 作動レバー 27 ガス抽出器 28 レバー連結杆 30 筒状部材 30a 端面 30c 円錐状外周部 30p 円筒状外周部 30h 貫通孔 30e 貫通孔端部 31 平行円環ガイド 35 弾性バネ 36 バネ取付板 41 油導入管 42 油排出弁 43 油注入弁 44 油排出管 51 ドレン孔 52 ダンパ弁 53 フロート 60 軸受室 61 軸受 63 油切りシール 80 蒸気タービン潤滑油供給装置 81 第1油タンク 82 第2油タンク 83 ブースタポンプ 84 ターニング油ポンプ 85 油冷却器 87 油供給管 88 油戻り管 90 軸受室 91 軸受
Claims (5)
- 【請求項1】蒸気タービン用軸受を収納した軸受室と、 ブースタポンプを有する第1油タンクと、 第2油タンクと、 軸受室と第1油タンク内のブースタポンプとを連結する
油供給管と、 軸受室と第2油タンクとを連結する油戻り管と、 第1油タンクの下部と第2油タンクの下部とを連結する
油連絡管と、 第1油タンクの上部と第2油タンクの上部とを連結する
ガス連絡管と、 ガス連絡管に設けられたガス流制御弁と、を備えたこと
を特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置。 - 【請求項2】第1油タンクは、第1油タンクの外壁に設
けられるとともに操作レバーが取付けられた開閉自在の
マンホールを有し、 ガス流制御弁は、ガス流制御弁の開閉のための作動レバ
ーを有し、 操作レバーと作動レバーとは、レバー連結杆で連結され
ていることを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン
潤滑油供給装置。 - 【請求項3】ガス流制御弁は、円錐状外周部を有すると
ともに軸方向に延びる貫通孔を有する筒状部材と、一端
を筒状部材の端部に連結され他端をガス連絡管に支持さ
れた弾性バネと、を有し、 ガス連絡管は、筒状部材の円錐状外周部と係合可能な円
錐状内周部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載
の蒸気タービン潤滑油供給装置。 - 【請求項4】蒸気タービン用軸受を収納した軸受室と、 ブースタポンプを有する第1油タンクと、 第2油タンクと、 軸受室と第1油タンク内のブースタポンプとを連結する
油供給管と、 軸受室と第2油タンクとを連結する油戻り管と、 第1油タンクの下部と第2油タンクの下部とを連結する
油連絡管と、 第1油タンクの上部と第2油タンクの上部とを連結する
ガス連絡管と、を備え、 ガス連結管は、第1油タンクまたは第2油タンクの油面
よりも下方に至る底部を有するU字状に構成され、ガス
連絡管の底部には第1油タンクおよび第2油タンクのう
ち少なくとも一方と連通するとともに油排出弁を有する
油導入管が設けられている、ことを特徴とする蒸気ター
ビン潤滑油供給装置。 - 【請求項5】蒸気タービン用軸受を収納した軸受室と、 ブースタポンプを有する油タンクと、 軸受室と油タンク内のブースタポンプとを連結する油供
給管と、 軸受室と油タンクとを連結する油戻り管と、を備え、 油タンクは、ブースタポンプを収納する密閉されたブー
スタポンプ室を有し、 ブースタポンプ室の壁面にブースタポンプ室内の油をそ
の油面に応じて油タンクへ排出する油排出機構を設けた
ことを特徴とする蒸気タービン潤滑油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26464197A JPH11101103A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 蒸気タービン潤滑油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26464197A JPH11101103A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 蒸気タービン潤滑油供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101103A true JPH11101103A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17406184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26464197A Withdrawn JPH11101103A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 蒸気タービン潤滑油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101103A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1333156A1 (en) * | 2002-01-31 | 2003-08-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Lubrication system and its modification method |
| WO2014008007A1 (en) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | United Technologies Corporation | Turbomachine fluid delivery system |
| CN103806980A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-21 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 双增压内燃机涡轮增压器回油管 |
| CN104481605A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-04-01 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 汽轮发电机组润滑油油箱 |
| CN113941576A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-18 | 中广核核电运营有限公司 | 汽轮机润滑油系统冲洗方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26464197A patent/JPH11101103A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1333156A1 (en) * | 2002-01-31 | 2003-08-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Lubrication system and its modification method |
| EP1681441A3 (en) * | 2002-01-31 | 2010-07-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Lubrication system and its modification method |
| WO2014008007A1 (en) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | United Technologies Corporation | Turbomachine fluid delivery system |
| US8978829B2 (en) | 2012-07-02 | 2015-03-17 | United Technologies Corporation | Turbomachine fluid delivery system |
| CN103806980A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-05-21 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 双增压内燃机涡轮增压器回油管 |
| CN104481605A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-04-01 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 汽轮发电机组润滑油油箱 |
| CN113941576A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-18 | 中广核核电运营有限公司 | 汽轮机润滑油系统冲洗方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |