JPH10132623A - 信号ケーブルの引き留め構造 - Google Patents
信号ケーブルの引き留め構造Info
- Publication number
- JPH10132623A JPH10132623A JP28377396A JP28377396A JPH10132623A JP H10132623 A JPH10132623 A JP H10132623A JP 28377396 A JP28377396 A JP 28377396A JP 28377396 A JP28377396 A JP 28377396A JP H10132623 A JPH10132623 A JP H10132623A
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- JP
- Japan
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- signal cable
- cable
- sensor
- bush
- bushes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号ケーブルに無理な力がかかるのを防ぎ、
信号ケーブルの被覆の破損や信号ケーブルの断線を防止
する。 【解決手段】 電子機器を内蔵したフロート側で、この
フロートから引き出した信号ケーブル5を2個のブッシ
ュ16,17の溝19に渡って8の字を成すように巻き
付け、各々のブッシュ16,17の孔に引き留め索1
3,14を通して前記8の字に巻き付けた信号ケーブル
5を束ねるように結ぶと共に、この引き留め索13,1
4を束ねた引き留め索16を前記フロートの取り付け部
に固定し、信号ケーブル5により吊下されるセンサー側
も同様の構造とすることで、信号ケーブル5及びセンサ
ーの重量や、信号ケーブル5及びセンサーにあたる水流
により信号ケーブル5に張力が発生した場合、その張力
をブッシュ16,17に巻き付けてある信号ケーブル5
全体に分散させるようにした。
信号ケーブルの被覆の破損や信号ケーブルの断線を防止
する。 【解決手段】 電子機器を内蔵したフロート側で、この
フロートから引き出した信号ケーブル5を2個のブッシ
ュ16,17の溝19に渡って8の字を成すように巻き
付け、各々のブッシュ16,17の孔に引き留め索1
3,14を通して前記8の字に巻き付けた信号ケーブル
5を束ねるように結ぶと共に、この引き留め索13,1
4を束ねた引き留め索16を前記フロートの取り付け部
に固定し、信号ケーブル5により吊下されるセンサー側
も同様の構造とすることで、信号ケーブル5及びセンサ
ーの重量や、信号ケーブル5及びセンサーにあたる水流
により信号ケーブル5に張力が発生した場合、その張力
をブッシュ16,17に巻き付けてある信号ケーブル5
全体に分散させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海洋情報を収集す
る装置、特に水面側の本体とこの本体から信号ケーブル
を介して水中に吊下されるセンサーを備えた水中情報収
集装置等に用いられ、本体やセンサー付近で信号ケーブ
ルにかかる負荷を軽減するための信号ケーブル引き止め
構造に関する。
る装置、特に水面側の本体とこの本体から信号ケーブル
を介して水中に吊下されるセンサーを備えた水中情報収
集装置等に用いられ、本体やセンサー付近で信号ケーブ
ルにかかる負荷を軽減するための信号ケーブル引き止め
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の信号ケーブルの引き止め構
造を示す図、図4はその引き止め構造を備えた水中情報
収集装置の全体図である。図において1は水密筐体とし
て作製されたフロートで、内部に電子機器2が設けら
れ、両者により装置の本体を構成している。
造を示す図、図4はその引き止め構造を備えた水中情報
収集装置の全体図である。図において1は水密筐体とし
て作製されたフロートで、内部に電子機器2が設けら
れ、両者により装置の本体を構成している。
【0003】フロート1の底部にはケーブル引き出し孔
(引き出し部)3が設けられていて、底部外面には引き
留め用の取り付け部4を有している。5は信号ケーブ
ル、6と7はナイロン繊維等でスリーブ状(筒)に編ん
だ引き留め紐、8はセンサー、9はこのセンサー8の上
面に設けられた引き留め用の取り付け部である。
(引き出し部)3が設けられていて、底部外面には引き
留め用の取り付け部4を有している。5は信号ケーブ
ル、6と7はナイロン繊維等でスリーブ状(筒)に編ん
だ引き留め紐、8はセンサー、9はこのセンサー8の上
面に設けられた引き留め用の取り付け部である。
【0004】前記信号ケーブル5の上端はフロート1内
部の電子機器2に接続されており、そして信号ケーブル
5はケーブル引き出し孔3からフロート1の外に引き出
されているが、このケーブル引き出し孔3には水密処理
が施されている。フロート1の外に引き出された信号ケ
ーブル5は引き留め紐6の繊維をほぐして作った穴10
から引き留め紐6の中に通されて、その下端から引き出
されており、そして引き留め紐6と共にエイトノット結
び(8の字結び)され、その結び目11で引き留め紐6
に固定されている。
部の電子機器2に接続されており、そして信号ケーブル
5はケーブル引き出し孔3からフロート1の外に引き出
されているが、このケーブル引き出し孔3には水密処理
が施されている。フロート1の外に引き出された信号ケ
ーブル5は引き留め紐6の繊維をほぐして作った穴10
から引き留め紐6の中に通されて、その下端から引き出
されており、そして引き留め紐6と共にエイトノット結
び(8の字結び)され、その結び目11で引き留め紐6
に固定されている。
【0005】この引き留め紐3の上端はフロート1下面
の取り付け部4に固縛され、この状態での信号ケーブル
5のケーブル引き出し孔3から結び目11までの上端側
部分5aの長さは、フロート1の底面から結び目11ま
での垂直線の長さよりも長くとっている。信号ケーブル
5の下端は、センサー8の内に水密処理を施して導入さ
れ、センサー8内部の回路等に接続されているが、この
センサー8側では、信号ケーブル5は引き留め紐7の上
端からその中に通されており、そして繊維をほぐして作
った穴から引き留め紐7の外に引き出されている。
の取り付け部4に固縛され、この状態での信号ケーブル
5のケーブル引き出し孔3から結び目11までの上端側
部分5aの長さは、フロート1の底面から結び目11ま
での垂直線の長さよりも長くとっている。信号ケーブル
5の下端は、センサー8の内に水密処理を施して導入さ
れ、センサー8内部の回路等に接続されているが、この
センサー8側では、信号ケーブル5は引き留め紐7の上
端からその中に通されており、そして繊維をほぐして作
った穴から引き留め紐7の外に引き出されている。
【0006】また、信号ケーブル5は上部と同様に引き
留め紐7と共にエイトノット結びされ、その結び目12
で引き留め紐6に固定されていて、この引き留め紐6の
下端は、センサー8上面の取り付け部9に固縛されてお
り、この状態での信号ケーブル5のセンサー8への導入
部から結び目12までの下端側部分5bの長さは、セン
サー8の上面から結び目12までの垂直線の長さよりも
長くとっている。
留め紐7と共にエイトノット結びされ、その結び目12
で引き留め紐6に固定されていて、この引き留め紐6の
下端は、センサー8上面の取り付け部9に固縛されてお
り、この状態での信号ケーブル5のセンサー8への導入
部から結び目12までの下端側部分5bの長さは、セン
サー8の上面から結び目12までの垂直線の長さよりも
長くとっている。
【0007】このような構成による装置は、図4に示し
たようにフロート1を水面に浮遊させ、このフロート1
から信号ケーブル5を介してセンサー8を水中の所定の
深度に吊下させるが、この状態で信号ケーブル5及びセ
ンサー8の重量や、信号ケーブル5及びセンサー8にあ
たる水流による負荷は引き留め紐6,7で受け、これに
より信号ケーブル5の上端部分5a及び下端側部分5b
に負荷がかかるのを防止している。
たようにフロート1を水面に浮遊させ、このフロート1
から信号ケーブル5を介してセンサー8を水中の所定の
深度に吊下させるが、この状態で信号ケーブル5及びセ
ンサー8の重量や、信号ケーブル5及びセンサー8にあ
たる水流による負荷は引き留め紐6,7で受け、これに
より信号ケーブル5の上端部分5a及び下端側部分5b
に負荷がかかるのを防止している。
【0008】つまり、このようなフロート1から信号ケ
ーブル5を介してセンサー8を水中に吊下させる装置に
おいては、信号ケーブル5及びセンサー8の重量や水流
による負荷を受け止める構造を有していないと、フロー
ト1のケーブル引き出し孔3やセンサー8のケーブル導
入部において大きな応力が信号ケーブル5にかかり、こ
れにより信号ケーブル5の破損や断線を生じるので、前
記のように引き留め紐6,7と共に信号ケーブル5をエ
イトノット結びし、引き留め紐6,7を取り付け部4,
9に固縛することで引き止め構造を構成し、これにより
上端部分5a及び下端側部分5bに負荷がかかるのを防
止して断線等を防いでいる。
ーブル5を介してセンサー8を水中に吊下させる装置に
おいては、信号ケーブル5及びセンサー8の重量や水流
による負荷を受け止める構造を有していないと、フロー
ト1のケーブル引き出し孔3やセンサー8のケーブル導
入部において大きな応力が信号ケーブル5にかかり、こ
れにより信号ケーブル5の破損や断線を生じるので、前
記のように引き留め紐6,7と共に信号ケーブル5をエ
イトノット結びし、引き留め紐6,7を取り付け部4,
9に固縛することで引き止め構造を構成し、これにより
上端部分5a及び下端側部分5bに負荷がかかるのを防
止して断線等を防いでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術では、センサーの吊下深度を深くするのに伴
って信号ケーブルの長さが長くなって重量が増加した
り、水中で強い水流が信号ケーブル及びセンサーに加わ
って負荷が増加したり、あるいはセンサーの内部におけ
る変換器の増加とそれに伴う電子回路の増設等によって
センサーの重量が増加したりすると、信号ケーブルに大
きな張力が加わるため、信号ケーブルの上下において取
り付け部に固縛された引き留め紐と共にエイトノット結
びされた結び目に大きな負荷がかかってこの結び目が締
まり、結び目の上部と下部の屈曲半径が小さくなって、
信号ケーブルの被覆の損傷や信号ケーブルの破断を生じ
るという問題がある。
従来の技術では、センサーの吊下深度を深くするのに伴
って信号ケーブルの長さが長くなって重量が増加した
り、水中で強い水流が信号ケーブル及びセンサーに加わ
って負荷が増加したり、あるいはセンサーの内部におけ
る変換器の増加とそれに伴う電子回路の増設等によって
センサーの重量が増加したりすると、信号ケーブルに大
きな張力が加わるため、信号ケーブルの上下において取
り付け部に固縛された引き留め紐と共にエイトノット結
びされた結び目に大きな負荷がかかってこの結び目が締
まり、結び目の上部と下部の屈曲半径が小さくなって、
信号ケーブルの被覆の損傷や信号ケーブルの破断を生じ
るという問題がある。
【0010】このような信号ケーブルの被覆の損傷や信
号ケーブルの破断は本体のフロート側で顕著である。従
って、本発明の課題は、この種の装置においてケーブル
の被覆が損傷やケーブルの破断を防止することが可能な
信号ケーブル引き留め構造を実現することにある。
号ケーブルの破断は本体のフロート側で顕著である。従
って、本発明の課題は、この種の装置においてケーブル
の被覆が損傷やケーブルの破断を防止することが可能な
信号ケーブル引き留め構造を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、水
面側の本体と、水中に吊下されるセンサーと、前記本体
とセンサーとを接続すると共に前記本体からセンサーを
吊下するための信号ケーブルとを備えた装置の信号ケー
ブルの引き留め構造であって、中央部に孔を有しかつ外
周に溝を設けた信号ケーブルの直径に比較して充分に直
径の大きいリング状のブッシュを2個1組とし、前記本
体側で前記信号ケーブルを前記2個のブッシュの溝に渡
って8の字を成すように巻き付け、各々のブッシュの孔
に引き留め索を通して前記8の字に巻き付けた信号ケー
ブルを束ねるように結ぶと共に、この引き留め索を本体
の取り付け部に固定したことを特徴とする。
面側の本体と、水中に吊下されるセンサーと、前記本体
とセンサーとを接続すると共に前記本体からセンサーを
吊下するための信号ケーブルとを備えた装置の信号ケー
ブルの引き留め構造であって、中央部に孔を有しかつ外
周に溝を設けた信号ケーブルの直径に比較して充分に直
径の大きいリング状のブッシュを2個1組とし、前記本
体側で前記信号ケーブルを前記2個のブッシュの溝に渡
って8の字を成すように巻き付け、各々のブッシュの孔
に引き留め索を通して前記8の字に巻き付けた信号ケー
ブルを束ねるように結ぶと共に、この引き留め索を本体
の取り付け部に固定したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
るケーブル引き留め構造の実施の形態の一例を説明す
る。図1は本発明の実施の形態を示す正面図、図2はそ
の側面図である。図において5は信号ケーブル、13〜
15は信号ケーブル5より強度の強いナイロン等による
引き留め索である。
るケーブル引き留め構造の実施の形態の一例を説明す
る。図1は本発明の実施の形態を示す正面図、図2はそ
の側面図である。図において5は信号ケーブル、13〜
15は信号ケーブル5より強度の強いナイロン等による
引き留め索である。
【0013】16と17はゴム等の材料で作られたリン
グ状のブッシュで、信号ケーブル5の直径より充分大き
い直径を有している。このブッシュ16,17は、それ
ぞれ中央に孔18を有し、外周にはそれぞれ溝19が形
成されている。ここで信号ケーブル5の上端は図4に示
したフロート1内部の電子機器2に接続されており、そ
して信号ケーブル5はケーブル引き出し孔(引き出し
部)3からフロート1の外に引き出されているが、この
ケーブル引き出し孔3には水密処理が施されている。
グ状のブッシュで、信号ケーブル5の直径より充分大き
い直径を有している。このブッシュ16,17は、それ
ぞれ中央に孔18を有し、外周にはそれぞれ溝19が形
成されている。ここで信号ケーブル5の上端は図4に示
したフロート1内部の電子機器2に接続されており、そ
して信号ケーブル5はケーブル引き出し孔(引き出し
部)3からフロート1の外に引き出されているが、この
ケーブル引き出し孔3には水密処理が施されている。
【0014】フロート1の外につまり本体外部に引き出
された信号ケーブル5は一方のブッシュ16の溝19に
導かれ、この一方のブッシュ16の溝19から他方のブ
ッシュ17の溝19に8の字形を描くように複数回巻き
付けた後、導入方向と反対の方向に引き出されている。
そしてブッシュ16,17のそれぞれの孔18に引き留
め索13,14の一端を通して前記8の字に巻き付けた
信号ケーブル5を束ねるように結び付け、引き留め索1
3,14の他端を束ねて引き留め索15とし、この引き
留め索15の上端を図4に示したフロート1下面の取り
付け部4に固縛している。
された信号ケーブル5は一方のブッシュ16の溝19に
導かれ、この一方のブッシュ16の溝19から他方のブ
ッシュ17の溝19に8の字形を描くように複数回巻き
付けた後、導入方向と反対の方向に引き出されている。
そしてブッシュ16,17のそれぞれの孔18に引き留
め索13,14の一端を通して前記8の字に巻き付けた
信号ケーブル5を束ねるように結び付け、引き留め索1
3,14の他端を束ねて引き留め索15とし、この引き
留め索15の上端を図4に示したフロート1下面の取り
付け部4に固縛している。
【0015】信号ケーブル5の下端は図4に示したよう
に水密を保持してセンサー8上面から内部に導入され、
このセンサー8付近で前記引き留め索13〜15及びブ
ッシュ16,17と同様のものを用いてセンサー8の取
り付け部9に引き留められている。この状態での信号ケ
ーブル5のケーブル引き出し孔3からブッシュ16,1
7までの上端側部分5aの長さは、フロート1の底面か
らブッシュ16,17までの垂直線の長さよりも長くと
っており、また、信号ケーブル5のセンサー8への導入
部からブッシュまでの下端側部分5bの長さは、センサ
ー8の上面からブッシュまでの垂直線の長さよりも長く
とって、それぞれ余長を持たせている。
に水密を保持してセンサー8上面から内部に導入され、
このセンサー8付近で前記引き留め索13〜15及びブ
ッシュ16,17と同様のものを用いてセンサー8の取
り付け部9に引き留められている。この状態での信号ケ
ーブル5のケーブル引き出し孔3からブッシュ16,1
7までの上端側部分5aの長さは、フロート1の底面か
らブッシュ16,17までの垂直線の長さよりも長くと
っており、また、信号ケーブル5のセンサー8への導入
部からブッシュまでの下端側部分5bの長さは、センサ
ー8の上面からブッシュまでの垂直線の長さよりも長く
とって、それぞれ余長を持たせている。
【0016】このような構成による装置は、図4に示し
たようにフロート1を水面に浮遊させ、このフロート1
から信号ケーブル5を介してセンサー8を水中の所定の
深度に吊下させるが、この状態で信号ケーブル5及びセ
ンサー8の重量や、信号ケーブル5及びセンサー8にあ
たる水流により信号ケーブル5に加わる負荷はブッシュ
16,17に巻き付けられた信号ケーブル5で受け、こ
れにより信号ケーブル5の上端部分5a及び下端側部分
5bに負荷がかかるのを防止している。
たようにフロート1を水面に浮遊させ、このフロート1
から信号ケーブル5を介してセンサー8を水中の所定の
深度に吊下させるが、この状態で信号ケーブル5及びセ
ンサー8の重量や、信号ケーブル5及びセンサー8にあ
たる水流により信号ケーブル5に加わる負荷はブッシュ
16,17に巻き付けられた信号ケーブル5で受け、こ
れにより信号ケーブル5の上端部分5a及び下端側部分
5bに負荷がかかるのを防止している。
【0017】そして、本実施の形態では、前記負荷によ
り信号ケーブル5に張力が発生しても、信号ケーブル5
は充分な直径を持つブッシュ16,17に巻き付けられ
ているため、このブッシュ16,17に巻き付けてある
信号ケーブル5全体に力が分散され、巻き付け径は小さ
くならず、信号ケーブル5に無理な力がかかるのを防止
することができる。
り信号ケーブル5に張力が発生しても、信号ケーブル5
は充分な直径を持つブッシュ16,17に巻き付けられ
ているため、このブッシュ16,17に巻き付けてある
信号ケーブル5全体に力が分散され、巻き付け径は小さ
くならず、信号ケーブル5に無理な力がかかるのを防止
することができる。
【0018】このような作用はセンサー8側のブッシュ
においても得られる。尚、上述した実施の形態では信号
ケーブル5のフロート1側とセンサー8側にそれぞれブ
ッシュ16,17及びこれと同様のブッシュを用いて引
き留め構造を構成しているが、信号ケーブル5に大きな
張力が加わったときの負荷はセンサー8側よりフロート
1側で大きいので、このフロート1側にブッシュ16,
17による引き留め構造を構成し、センサー8側は従来
の同様の構造にしても有効である。
においても得られる。尚、上述した実施の形態では信号
ケーブル5のフロート1側とセンサー8側にそれぞれブ
ッシュ16,17及びこれと同様のブッシュを用いて引
き留め構造を構成しているが、信号ケーブル5に大きな
張力が加わったときの負荷はセンサー8側よりフロート
1側で大きいので、このフロート1側にブッシュ16,
17による引き留め構造を構成し、センサー8側は従来
の同様の構造にしても有効である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、中央部
に孔を有しかつ外周に溝を設けた信号ケーブルの直径に
比較して充分に直径の大きいリング状のブッシュを2個
1組とし、装置の本体側で前記信号ケーブルを前記2個
のブッシュの溝に渡って8の字を成すように巻き付け、
各々のブッシュの孔に引き留め索を通して前記8の字に
巻き付けた信号ケーブルを束ねるように結ぶと共に、こ
の引き留め索を前記本体の取り付け部に固定した構造と
している。
に孔を有しかつ外周に溝を設けた信号ケーブルの直径に
比較して充分に直径の大きいリング状のブッシュを2個
1組とし、装置の本体側で前記信号ケーブルを前記2個
のブッシュの溝に渡って8の字を成すように巻き付け、
各々のブッシュの孔に引き留め索を通して前記8の字に
巻き付けた信号ケーブルを束ねるように結ぶと共に、こ
の引き留め索を前記本体の取り付け部に固定した構造と
している。
【0020】そのため、信号ケーブル及びセンサーの重
量や、信号ケーブル及びセンサーにあたる水流による負
荷で、信号ケーブルに張力が発生しても、信号ケーブル
は充分な直径を持つブッシュに8の字を成すように巻き
付けられているため、このブッシュに巻き付けてある信
号ケーブル全体に力が分散され、巻き付け径は小さくな
らず、信号ケーブルに無理な力がかかるのを防止できる
ことになり、これにより信号ケーブルの被覆の破損や信
号ケーブルの断線を防止できるという効果が得られる。
量や、信号ケーブル及びセンサーにあたる水流による負
荷で、信号ケーブルに張力が発生しても、信号ケーブル
は充分な直径を持つブッシュに8の字を成すように巻き
付けられているため、このブッシュに巻き付けてある信
号ケーブル全体に力が分散され、巻き付け径は小さくな
らず、信号ケーブルに無理な力がかかるのを防止できる
ことになり、これにより信号ケーブルの被覆の破損や信
号ケーブルの断線を防止できるという効果が得られる。
【図1】本発明による信号ケーブル引き留め構造の実施
の形態を示す正面図である。
の形態を示す正面図である。
【図2】図1の実施の形態の側面図である。
【図3】従来技術を示す図である。
【図4】従来技術を備えた水中情報収集装置の全体図で
ある。
ある。
1 フロート 2 電子機器 3 ケーブル引き出し孔 4 取り付け部 5 信号ケーブル 8 センサー 9 取り付け部 13〜15 引き留め索 16,17 ブッシュ 18 孔 19 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 耕衛 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 水面側の本体と、水中に吊下されるセン
サーと、前記本体とセンサーとを接続すると共に前記本
体からセンサーを吊下するための信号ケーブルとを備え
た装置の信号ケーブルの引き留め構造であって、 中央部に孔を有しかつ外周に溝を設けた信号ケーブルの
直径に比較して充分に直径の大きいリング状のブッシュ
を2個1組とし、 前記本体側で前記信号ケーブルを前記2個のブッシュの
溝に渡って8の字を成すように巻き付け、 各々のブッシュの孔に引き留め索を通して前記8の字に
巻き付けた信号ケーブルを束ねるように結ぶと共に、こ
の引き留め索を本体に設けた取り付け部に固定したこと
を特徴とする信号ケーブルの引き留め構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の信号ケーブルの引き留め
構造において、 本体から引き出した信号ケーブルの引き出し部からブッ
シュまでの上端側部分の長さを、本体の底面からブッシ
ュまでの垂直線の長さよりも長くとったことを特徴とす
る信号ケーブルの引き留め構造。 - 【請求項3】 水面側の本体と、水中に吊下されるセン
サーと、前記本体とセンサーとを接続すると共に前記本
体からセンサーを吊下するための信号ケーブルとを備え
た装置の信号ケーブルの引き留め構造であって、 中央部に孔を有しかつ外周に溝を設けた信号ケーブルの
直径に比較して充分に直径の大きいリング状のブッシュ
を2個1組とし、 前記本体側で前記信号ケーブルを前記2個のブッシュの
溝に渡って8の字を成すように巻き付け、 各々のブッシュの孔に引き留め索を通して前記8の字に
巻き付けた信号ケーブルを束ねるように結ぶと共に、こ
の引き留め索を本体に設けた取り付け部に固定し、 前記センサー側で前記信号ケーブルを前記2個のブッシ
ュの溝に渡って8の字を成すように巻き付け、 各々のブッシュの孔に引き留め索を通して前記8の字に
巻き付けた信号ケーブルを束ねるように結ぶと共に、こ
の引き留め索をセンサーに設けた取り付け部に固定した
ことを特徴とする信号ケーブルの引き留め構造。 - 【請求項4】 請求項1記載の信号ケーブルの引き留め
構造において、 本体の底面から引き出した信号ケーブルの引き出し部か
らブッシュまでの上端側部分の長さを、本体の底面から
ブッシュまでの垂直線の長さよりも長くとると共に、 センサーの上面から導入した信号ケーブルの導入部から
ブッシュまでの下端側部分の長さを、センサーの上面か
らブッシュまでの垂直線の長さよりも長くとったことを
特徴とする信号ケーブルの引き留め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28377396A JPH10132623A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 信号ケーブルの引き留め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28377396A JPH10132623A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 信号ケーブルの引き留め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132623A true JPH10132623A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17669943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28377396A Pending JPH10132623A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 信号ケーブルの引き留め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132623A (ja) |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28377396A patent/JPH10132623A/ja active Pending
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