JPH10132812A - 走査型光学測定方法 - Google Patents
走査型光学測定方法Info
- Publication number
- JPH10132812A JPH10132812A JP8292801A JP29280196A JPH10132812A JP H10132812 A JPH10132812 A JP H10132812A JP 8292801 A JP8292801 A JP 8292801A JP 29280196 A JP29280196 A JP 29280196A JP H10132812 A JPH10132812 A JP H10132812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- image processing
- image
- data
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 81
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 15
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims description 12
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 17
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 12
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 9
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 5
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000007850 fluorescent dye Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101100244387 Candida albicans (strain SC5314 / ATCC MYA-2876) PMT6 gene Proteins 0.000 description 1
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 1
- 101150036326 PMT2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150024216 PMT3 gene Proteins 0.000 description 1
- 206010036618 Premenstrual syndrome Diseases 0.000 description 1
- 101100043108 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) spb1 gene Proteins 0.000 description 1
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 1
- 230000004663 cell proliferation Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000002073 fluorescence micrograph Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000002068 genetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、マルチプルセルの判定を精度よく、
しかも速やかに行うことができる走査型光学測定方法を
提供する。 【解決手段】ストリップ内で抽出された細胞領域につい
て複数の画像処理パラメータを用いてマルチプルセルの
判定を行い(ステップ901、902)、これら複数の
判定結果の中から、予め記憶された細胞領域中の全細胞
数とマルチプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い
結果が得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択し(ステップ903)、この最適パラメータより得
られた細胞データを採用する(ステップ904)。
しかも速やかに行うことができる走査型光学測定方法を
提供する。 【解決手段】ストリップ内で抽出された細胞領域につい
て複数の画像処理パラメータを用いてマルチプルセルの
判定を行い(ステップ901、902)、これら複数の
判定結果の中から、予め記憶された細胞領域中の全細胞
数とマルチプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い
結果が得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択し(ステップ903)、この最適パラメータより得
られた細胞データを採用する(ステップ904)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細胞集団上にレー
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データより
形成される画像を用いて測定を行う走査型光学測定方法
に関するものである。
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データより
形成される画像を用いて測定を行う走査型光学測定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドガラス上の細胞集団を光
ビーム(レーザー光線)を収束させたスポットで走査
し、この細胞集団の個々の細胞が発する蛍光等を検出し
てデータ処理する、いわゆる走査型サイトメータとし
て、特開平3−255365号公報に開示されるものが
知られている。すなわち、かかる走査型サイトメータ
は、蛍光色素で生化学的に標識された生物細胞集団の個
々の細胞にレーザスポットを照射、励起し、個々の細胞
が発する蛍光を測定し、得られたデータを細胞集団の免
疫特性、遺伝的特性及び細胞増殖性を表す統計的なデー
タとして解析し、提示することを目的としたものであ
る。
ビーム(レーザー光線)を収束させたスポットで走査
し、この細胞集団の個々の細胞が発する蛍光等を検出し
てデータ処理する、いわゆる走査型サイトメータとし
て、特開平3−255365号公報に開示されるものが
知られている。すなわち、かかる走査型サイトメータ
は、蛍光色素で生化学的に標識された生物細胞集団の個
々の細胞にレーザスポットを照射、励起し、個々の細胞
が発する蛍光を測定し、得られたデータを細胞集団の免
疫特性、遺伝的特性及び細胞増殖性を表す統計的なデー
タとして解析し、提示することを目的としたものであ
る。
【0003】走査型サイトメータは、走査波形に従って
駆動するスキャナによってレーザビームを偏向しながら
電動ステージを移動することにより、スライドガラス上
の細胞集団を走査する。そして、この走査によりレーザ
スポットに励起された細胞から発した蛍光を電気信号に
変換し、走査波形とともに出力されるデータ入力信号の
論理に従って収集し、さらに画像を形成し、この画像を
画像処理して、個々の細胞の面積、最大蛍光値、蛍光値
の総和、スライドガラス上の座標などの測定データを抽
出する。
駆動するスキャナによってレーザビームを偏向しながら
電動ステージを移動することにより、スライドガラス上
の細胞集団を走査する。そして、この走査によりレーザ
スポットに励起された細胞から発した蛍光を電気信号に
変換し、走査波形とともに出力されるデータ入力信号の
論理に従って収集し、さらに画像を形成し、この画像を
画像処理して、個々の細胞の面積、最大蛍光値、蛍光値
の総和、スライドガラス上の座標などの測定データを抽
出する。
【0004】そして、このような測定後は、個々の細胞
データを統計的に表示するとともに、統計データ上の癌
等の異常ピークなど、ある部分集合内のデータの座標を
顕微鏡下で再現することにより、個々の細胞の形態を観
察することを可能にしている(リコール機能)。
データを統計的に表示するとともに、統計データ上の癌
等の異常ピークなど、ある部分集合内のデータの座標を
顕微鏡下で再現することにより、個々の細胞の形態を観
察することを可能にしている(リコール機能)。
【0005】一方、走査型サイトメータと同じ目的を持
つものにフローサイトメータが知られているが、このフ
ローサイトメータは、レーザ及びこのレーザビームを収
束させたスポットが固定され、このスポット上を単離浮
遊状態の細胞がジェット水流として流れ出るようになっ
ており、この走査手法の基本構成において、走査型サイ
トメータと異なっている。また、走査型サイトメータは
先述したように、ある部分集合のデータの座標を顕微鏡
下で再現することにより個々の細胞形態を観察できる
が、フローサイトメータは、単離浮遊液状態の細胞をジ
ェット水流とともに流してしまうため、異常ピークにあ
る部分集合内のデータに対応する細胞を探し出し、形態
を観察することは不可能である。このように機能的にも
走査型サイトメータとフローサイトメータは異なってい
る。
つものにフローサイトメータが知られているが、このフ
ローサイトメータは、レーザ及びこのレーザビームを収
束させたスポットが固定され、このスポット上を単離浮
遊状態の細胞がジェット水流として流れ出るようになっ
ており、この走査手法の基本構成において、走査型サイ
トメータと異なっている。また、走査型サイトメータは
先述したように、ある部分集合のデータの座標を顕微鏡
下で再現することにより個々の細胞形態を観察できる
が、フローサイトメータは、単離浮遊液状態の細胞をジ
ェット水流とともに流してしまうため、異常ピークにあ
る部分集合内のデータに対応する細胞を探し出し、形態
を観察することは不可能である。このように機能的にも
走査型サイトメータとフローサイトメータは異なってい
る。
【0006】ところで、走査型サイトメータに使用する
標本は、浮遊細胞液のスメア、組織細胞のタッチスメア
などスライドガラス上の細胞集団である。そして、サイ
トメータとしては、数千個〜一万個の細胞データを収集
するが、実際のスライドガラス上の細胞は個々が単離し
ているとは限らず、複数の細胞が接触している場合があ
る。このような場合、画像処理によって単離している細
胞(以下、シングルセル)か、複数の細胞が接触して一
つとして認識されている細胞(以下、マルチプルセル)
かを判断している。このように識別された細胞データ
は、ユーザが後で、統計的なデータとして利用するかど
うか選択できるようになっている。
標本は、浮遊細胞液のスメア、組織細胞のタッチスメア
などスライドガラス上の細胞集団である。そして、サイ
トメータとしては、数千個〜一万個の細胞データを収集
するが、実際のスライドガラス上の細胞は個々が単離し
ているとは限らず、複数の細胞が接触している場合があ
る。このような場合、画像処理によって単離している細
胞(以下、シングルセル)か、複数の細胞が接触して一
つとして認識されている細胞(以下、マルチプルセル)
かを判断している。このように識別された細胞データ
は、ユーザが後で、統計的なデータとして利用するかど
うか選択できるようになっている。
【0007】しかし、実際にはシングルセルでもマルチ
プルセルと誤認識する場合や、逆にマルチプルセルでも
シングルセルと誤認識する場合がある。これは、マルチ
プルセルの判定が画像処理によって行われ、細胞径や状
態によって最適な画像処理パラメータが異なるためであ
る。
プルセルと誤認識する場合や、逆にマルチプルセルでも
シングルセルと誤認識する場合がある。これは、マルチ
プルセルの判定が画像処理によって行われ、細胞径や状
態によって最適な画像処理パラメータが異なるためであ
る。
【0008】図12(a)、(b)は、それぞれX軸を
細胞の蛍光値の総和、Y軸を細胞の面積とした時の個々
の細胞の測定結果をプロットした図である。同図中の
(a)、(b)は同じデータをもとに表示しているが、
(b)はマルチプルセルと判定された細胞のデータをプ
ロットしないように指定している。この結果、(b)は
(a)の約1/5のデータ数になっている。これは、シ
ングルセルをマルチプルセルと誤認識している数が多い
ことに原因している。
細胞の蛍光値の総和、Y軸を細胞の面積とした時の個々
の細胞の測定結果をプロットした図である。同図中の
(a)、(b)は同じデータをもとに表示しているが、
(b)はマルチプルセルと判定された細胞のデータをプ
ロットしないように指定している。この結果、(b)は
(a)の約1/5のデータ数になっている。これは、シ
ングルセルをマルチプルセルと誤認識している数が多い
ことに原因している。
【0009】そこで、従来では、マルチプルセルの認識
精度を上げるために、図13に示すように、ステップ1
301で、データを収集し、ステップ1302で、統計
データや個々の細胞形態を参照し、誤認識が高いと判断
すると、ステップ1303で画像処理パラメータを設定
し直し、再度ステップ1301に戻ってデータを収集す
るようにしている。これは、通常は1回で終了すること
なく何回か繰り返すようにしている。
精度を上げるために、図13に示すように、ステップ1
301で、データを収集し、ステップ1302で、統計
データや個々の細胞形態を参照し、誤認識が高いと判断
すると、ステップ1303で画像処理パラメータを設定
し直し、再度ステップ1301に戻ってデータを収集す
るようにしている。これは、通常は1回で終了すること
なく何回か繰り返すようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにデータ収集を1回で終了せず何回か繰り返すので
は、ユーザにとって煩わしい作業となり、さらに、デー
タ収集を繰り返す間に細胞の蛍光の褪色が進んでしまう
こともあり、安定したマルチプルセルの判定ができなく
なるという問題があった。
うにデータ収集を1回で終了せず何回か繰り返すので
は、ユーザにとって煩わしい作業となり、さらに、デー
タ収集を繰り返す間に細胞の蛍光の褪色が進んでしまう
こともあり、安定したマルチプルセルの判定ができなく
なるという問題があった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、マルチプルセルの判定を精度よく、しかも速やかに
行うことができる走査型光学測定方法を提供することを
目的とする。
で、マルチプルセルの判定を精度よく、しかも速やかに
行うことができる走査型光学測定方法を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
細胞集団上にレーザビームを走査し、該細胞集団からの
光学的データを取り込み画像を形成するとともに、該画
像を用いて測定を行う走査型光学測定方法において、前
記画像の画像処理により細胞領域を抽出するとともに、
該細胞領域に対して予め設定した複数の画像処理パラメ
ータでマルチプルセルの判定を行い、これらの判定結果
から、予め用意される前記細胞領域中の全細胞数とマル
チプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い結果が得
られる画像処理パラメータを最適な画像処理パラメータ
として選択するようにしている。
細胞集団上にレーザビームを走査し、該細胞集団からの
光学的データを取り込み画像を形成するとともに、該画
像を用いて測定を行う走査型光学測定方法において、前
記画像の画像処理により細胞領域を抽出するとともに、
該細胞領域に対して予め設定した複数の画像処理パラメ
ータでマルチプルセルの判定を行い、これらの判定結果
から、予め用意される前記細胞領域中の全細胞数とマル
チプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い結果が得
られる画像処理パラメータを最適な画像処理パラメータ
として選択するようにしている。
【0013】請求項2記載の発明は、細胞集団上にレー
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データを取
り込み画像を形成するとともに、該画像を用いて測定を
行う走査型光学測定方法において、前記画像の画像処理
により細胞領域を抽出するとともに、該細胞領域に対し
て予め設定した複数の異なる画像処理パラメータでマル
チプルセルの判定を行い、これらの判定結果を、予め用
意された論理式に当てはめ、最適な画像処理パラメータ
を選択するようにしている。
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データを取
り込み画像を形成するとともに、該画像を用いて測定を
行う走査型光学測定方法において、前記画像の画像処理
により細胞領域を抽出するとともに、該細胞領域に対し
て予め設定した複数の異なる画像処理パラメータでマル
チプルセルの判定を行い、これらの判定結果を、予め用
意された論理式に当てはめ、最適な画像処理パラメータ
を選択するようにしている。
【0014】請求項3記載の発明は、細胞集団上にレー
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データを取
り込み画像を形成するとともに、該画像を用いて測定を
行う走査型光学測定方法において、前記画像の画像処理
により細胞領域を抽出するとともに、該細胞領域に対し
て予め設定した複数の画像処理パラメータでマルチプル
セルの判定を行い、これらの判定結果から求められる細
胞径の平均値から最適な画像処理パラメータを選択する
ようにしている。
ザビームを走査し、該細胞集団からの光学的データを取
り込み画像を形成するとともに、該画像を用いて測定を
行う走査型光学測定方法において、前記画像の画像処理
により細胞領域を抽出するとともに、該細胞領域に対し
て予め設定した複数の画像処理パラメータでマルチプル
セルの判定を行い、これらの判定結果から求められる細
胞径の平均値から最適な画像処理パラメータを選択する
ようにしている。
【0015】この結果、請求項1記載の発明によれば、
パラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業効率を飛躍
的に改善でき、さらに、一度に複数の画像処理パラメー
タを用いてマルチプルセル判定を行うことから、蛍光の
褪色を防止して測定条件を一定にすることができる。
パラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業効率を飛躍
的に改善でき、さらに、一度に複数の画像処理パラメー
タを用いてマルチプルセル判定を行うことから、蛍光の
褪色を防止して測定条件を一定にすることができる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、複数の画像
処理パラメータによるマルチプルセルの判定結果を論理
式に当てはめ、最終的な判定結果を求めるようになるの
で、複数のマルチプルセルの判定結果を組み合わせるこ
とで、マルチプルセル判定のための最適な条件を設定で
きる。
処理パラメータによるマルチプルセルの判定結果を論理
式に当てはめ、最終的な判定結果を求めるようになるの
で、複数のマルチプルセルの判定結果を組み合わせるこ
とで、マルチプルセル判定のための最適な条件を設定で
きる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、画像処理パ
ラメータを、データ収集後の細胞の平均径から割り出し
た値を適用することにより、マルチプルセル判定の煩雑
なパラメータの設定を自動化できる。
ラメータを、データ収集後の細胞の平均径から割り出し
た値を適用することにより、マルチプルセル判定の煩雑
なパラメータの設定を自動化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の走査型光学測定
方法が適用される走査型光学測定装置の概略構成を示し
ている。
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の走査型光学測定
方法が適用される走査型光学測定装置の概略構成を示し
ている。
【0019】この場合、レーザ光源1から出射されたレ
ーザビームは、スポット投影レンズ18で集光された
後、ダイクロイックミラー2で反射され、さらに紙面に
直交する回転軸を中心に回転するガルバノミラー3で反
射され、瞳投影レンズ4で対物像面に結像され、その
後、光路切替ミラー5に入射される。これにより、レー
ザビームは、回転するガルバノミラー3の存在によって
光路切替ミラー5位置において紙面に沿って上下方向に
走査される。
ーザビームは、スポット投影レンズ18で集光された
後、ダイクロイックミラー2で反射され、さらに紙面に
直交する回転軸を中心に回転するガルバノミラー3で反
射され、瞳投影レンズ4で対物像面に結像され、その
後、光路切替ミラー5に入射される。これにより、レー
ザビームは、回転するガルバノミラー3の存在によって
光路切替ミラー5位置において紙面に沿って上下方向に
走査される。
【0020】また、レーザビームは、光路切替ミラー5
で反射された後、対物レンズ6に入射され、標本7上に
結像される。この場合、標本7上に結像されるレーザス
ポットは、ガルバノミラー3の回転により標本7面で紙
面に沿って左右方向に走査される。また、ガルバノミラ
ー3により、標本7面でレーザビームを紙面に沿って左
右方向に走査すると同時に、走査ステージ17を紙面と
直交する方向に移動させることで、標本7面において、
レーザスポットが二次元走査される。
で反射された後、対物レンズ6に入射され、標本7上に
結像される。この場合、標本7上に結像されるレーザス
ポットは、ガルバノミラー3の回転により標本7面で紙
面に沿って左右方向に走査される。また、ガルバノミラ
ー3により、標本7面でレーザビームを紙面に沿って左
右方向に走査すると同時に、走査ステージ17を紙面と
直交する方向に移動させることで、標本7面において、
レーザスポットが二次元走査される。
【0021】この場合、標本7は、細胞集団よりなるも
ので、これら細胞は、予め生化学的に蛍光色素で標識さ
れており、レーザスポットにより励起され蛍光を放射す
る。標本7からの蛍光は、前述した光路を逆に進み、対
物レンズ6、光路切替ミラー5、瞳投影レンズ4、ガル
バノミラー3を経てダイクロイックミラー2の上方へ透
過され、さらにバリアフィルタ13を透過され、集光レ
ンズ14により光電子倍増管(PMT)15の受光面に
集光され検出される。また、標本7の散乱光は、コンデ
ンサレンズ8、ダイクロイックミラー9を介してフォト
ダイオード11によって検出される。
ので、これら細胞は、予め生化学的に蛍光色素で標識さ
れており、レーザスポットにより励起され蛍光を放射す
る。標本7からの蛍光は、前述した光路を逆に進み、対
物レンズ6、光路切替ミラー5、瞳投影レンズ4、ガル
バノミラー3を経てダイクロイックミラー2の上方へ透
過され、さらにバリアフィルタ13を透過され、集光レ
ンズ14により光電子倍増管(PMT)15の受光面に
集光され検出される。また、標本7の散乱光は、コンデ
ンサレンズ8、ダイクロイックミラー9を介してフォト
ダイオード11によって検出される。
【0022】一方、透過照明光源12や落射照明光源1
9を用いることで、通常の顕微鏡として用いることもで
きる。この場合、光路切替ミラー5がレーザ光の光路に
対して挿脱可能に設けられ、この光路切替ミラー5を光
路から取り除くことにより、標本7の観察像を顕微鏡観
察光学系16に導くようになる。この結果、観察者は、
標本7の透過像や蛍光像を肉眼で顕微鏡観察したりテレ
ビカメラや写真撮影装置で顕微鏡撮影することができ
る。
9を用いることで、通常の顕微鏡として用いることもで
きる。この場合、光路切替ミラー5がレーザ光の光路に
対して挿脱可能に設けられ、この光路切替ミラー5を光
路から取り除くことにより、標本7の観察像を顕微鏡観
察光学系16に導くようになる。この結果、観察者は、
標本7の透過像や蛍光像を肉眼で顕微鏡観察したりテレ
ビカメラや写真撮影装置で顕微鏡撮影することができ
る。
【0023】次に、図2は、光電子倍増管15およびフ
ォトダイオード11より取り込まれた蛍光を画像に変換
して処理する電気回路および標本7上をレーザスポット
で二次元走査させるための走査制御回路などを示してい
る。
ォトダイオード11より取り込まれた蛍光を画像に変換
して処理する電気回路および標本7上をレーザスポット
で二次元走査させるための走査制御回路などを示してい
る。
【0024】この場合、光電子倍増管15は、3本の光
電子倍増管15a、15b、15c(PMT1,2,
3)からなり、これら光電子倍増管15a、15b、1
5cから得られる蛍光強度に対応する電気信号は信号処
理回路20a,20b,20cにより画像データに変換
され、また、フォトダイオード11(PD11)から得
られる散乱光強度に対応する電気信号は信号処理回路2
0dにより画像データに変換される。これら信号処理回
路20a〜20dから得られる画像データは、コンピュ
ータ22で処理され走査画像及び処理画像が作成され
る。
電子倍増管15a、15b、15c(PMT1,2,
3)からなり、これら光電子倍増管15a、15b、1
5cから得られる蛍光強度に対応する電気信号は信号処
理回路20a,20b,20cにより画像データに変換
され、また、フォトダイオード11(PD11)から得
られる散乱光強度に対応する電気信号は信号処理回路2
0dにより画像データに変換される。これら信号処理回
路20a〜20dから得られる画像データは、コンピュ
ータ22で処理され走査画像及び処理画像が作成され
る。
【0025】また、走査制御回路23により標本7上の
レーザスポットの二次元走査が制御され、さらに、この
走査制御回路23を含め信号処理回路20a〜20dの
動作が本体制御部24により制御される。
レーザスポットの二次元走査が制御され、さらに、この
走査制御回路23を含め信号処理回路20a〜20dの
動作が本体制御部24により制御される。
【0026】そして、本体制御部24のCPUバス32
には信号処理回路20aが接続され、本体制御部24の
CPU33よりCPUバス32を介して前記光電子倍増
管(PMT1)15aの陰極へ信号処理回路20a内部
のD/A変換器を介して所定の電圧が印加され倍増率が
制御される。また、CPU33では、光電子倍増管(P
MT1)15aで検出された光電信号のオフセット調整
電圧を信号処理回路20a内部のオフセット調整回路に
設定する。オフセット調整回路は、設定されたオフセッ
ト調整電圧を内部のD/A変換器によって所定の電圧に
変換し、光電子倍増管(PMT1)15aで検出された
光電信号のオフセット電圧を変更する。
には信号処理回路20aが接続され、本体制御部24の
CPU33よりCPUバス32を介して前記光電子倍増
管(PMT1)15aの陰極へ信号処理回路20a内部
のD/A変換器を介して所定の電圧が印加され倍増率が
制御される。また、CPU33では、光電子倍増管(P
MT1)15aで検出された光電信号のオフセット調整
電圧を信号処理回路20a内部のオフセット調整回路に
設定する。オフセット調整回路は、設定されたオフセッ
ト調整電圧を内部のD/A変換器によって所定の電圧に
変換し、光電子倍増管(PMT1)15aで検出された
光電信号のオフセット電圧を変更する。
【0027】他の光電子倍増管(PMT2,PMT3)
15b,15cに対する信号処理回路20b,20cに
ついても、上述した光電子倍増管(PMT1)15aに
対する信号処理回路20aと同一なので、説明を省略す
る。また、フォダイオード11に対する信号処理回路2
0dも陰極電圧印加用のD/A変換器が備えられていな
いだけで、他の信号処理回路20a〜20cとほぼ同一
なので、ここでの説明を省略する。
15b,15cに対する信号処理回路20b,20cに
ついても、上述した光電子倍増管(PMT1)15aに
対する信号処理回路20aと同一なので、説明を省略す
る。また、フォダイオード11に対する信号処理回路2
0dも陰極電圧印加用のD/A変換器が備えられていな
いだけで、他の信号処理回路20a〜20cとほぼ同一
なので、ここでの説明を省略する。
【0028】また、本体制御部24のCPUバス32に
は、CPU33、コンピュータ22とを間で各種通信を
行うためのGPIBインターフェース制御回路(GPI
BI/F)36、RCU37、入出力回路38が接続さ
れ、さらに、CPUバス32には、走査ステージ17を
X軸、Y軸方向へ移動させる2個のステッピングモータ
39,40の駆動回路41,42、ガルバノミラー3を
駆動する波形を形成する波形発生回路45、生成された
波形をガルバノミラー3へ印加するためのD/A変換器
46が接続され、かように構成された走査制御回路23
により走査ステージ17及びガルバノミラー3の動作を
制御することで、標本7上でのレーザスポットの二次元
走査を可能にしている。
は、CPU33、コンピュータ22とを間で各種通信を
行うためのGPIBインターフェース制御回路(GPI
BI/F)36、RCU37、入出力回路38が接続さ
れ、さらに、CPUバス32には、走査ステージ17を
X軸、Y軸方向へ移動させる2個のステッピングモータ
39,40の駆動回路41,42、ガルバノミラー3を
駆動する波形を形成する波形発生回路45、生成された
波形をガルバノミラー3へ印加するためのD/A変換器
46が接続され、かように構成された走査制御回路23
により走査ステージ17及びガルバノミラー3の動作を
制御することで、標本7上でのレーザスポットの二次元
走査を可能にしている。
【0029】一方、コンピュータ22には、GPIB制
御を行うGPIBボード47が設けられ、本体制御部2
4側のGPIBインターフェース制御回路36を介し
て、本体制御部24との間の通信を可能にしている。
御を行うGPIBボード47が設けられ、本体制御部2
4側のGPIBインターフェース制御回路36を介し
て、本体制御部24との間の通信を可能にしている。
【0030】また、コンピュータ22は、拡張スロット
に2枚のメモリボード48a,48bと上述した1枚の
GPIBボード47が実装される。これらメモリボード
48a,48bには、2チャンネル分のメモリ回路が実
装されている。そして、メモリボード48aのチャンネ
ル1のメモリ回路に信号処理回路20aからの転送デー
タが入力され、チャンネル2のメモリ回路に信号処理回
路20bからの転送データが入力され、メモリボード4
8bのチャンネル3のメモリ回路に信号処理回路20c
からの転送データが入力され、チャンネル4のメモリ回
路に信号処理回路20dからの転送データが入力され
る。この場合、各チャンネルは2つのバンクメモリで構
成され、一方のバンクにデータを転送中に、もう一方の
バンクにコンピュータ22がアクセスできるようになっ
ている。
に2枚のメモリボード48a,48bと上述した1枚の
GPIBボード47が実装される。これらメモリボード
48a,48bには、2チャンネル分のメモリ回路が実
装されている。そして、メモリボード48aのチャンネ
ル1のメモリ回路に信号処理回路20aからの転送デー
タが入力され、チャンネル2のメモリ回路に信号処理回
路20bからの転送データが入力され、メモリボード4
8bのチャンネル3のメモリ回路に信号処理回路20c
からの転送データが入力され、チャンネル4のメモリ回
路に信号処理回路20dからの転送データが入力され
る。この場合、各チャンネルは2つのバンクメモリで構
成され、一方のバンクにデータを転送中に、もう一方の
バンクにコンピュータ22がアクセスできるようになっ
ている。
【0031】次に、このように構成した走査型光学測定
装置について説明する。まず、図3に示すようにコンピ
ュータ22により、ユーザが予め設定した走査領域51
を分割して複数のストリップ52を作成し、次いで、1
ストリップを走査してデータを収集するためのGPIB
コマンドを本体制御部24のCPU33へ送出する。
装置について説明する。まず、図3に示すようにコンピ
ュータ22により、ユーザが予め設定した走査領域51
を分割して複数のストリップ52を作成し、次いで、1
ストリップを走査してデータを収集するためのGPIB
コマンドを本体制御部24のCPU33へ送出する。
【0032】本体制御部24のCPU33では、GPI
Bコマンドを受信すると、走査制御回路23を駆動して
走査ステージ17を走査開始座標へ移動させた後、ガル
バノミラー3へ印加する走査波形を波形発生回路45よ
り発生させながら走査ステージ17を移動させて標本7
上をレーザ光で走査させる。
Bコマンドを受信すると、走査制御回路23を駆動して
走査ステージ17を走査開始座標へ移動させた後、ガル
バノミラー3へ印加する走査波形を波形発生回路45よ
り発生させながら走査ステージ17を移動させて標本7
上をレーザ光で走査させる。
【0033】すると、信号処理回路20aでは、CPU
バス32を介して本体制御部24のCPU33からのデ
ータ収集命令を受けた後に、走査波形のデータ入力信号
と同期して16ビットデータをメモリボード48aの一
方のバンクメモリに順次転送する。
バス32を介して本体制御部24のCPU33からのデ
ータ収集命令を受けた後に、走査波形のデータ入力信号
と同期して16ビットデータをメモリボード48aの一
方のバンクメモリに順次転送する。
【0034】そして、標本7上の1ストリップ分の走査
領域を走査し終わったら、信号処理回路20aはメモリ
ボード48aにデータ転送が終了したことを知らせるデ
ータエンド信号を送る。データエンド信号を受け取った
メモリボード48aは、走査データが書き込まれた一方
のバンクメモリをコンピュータ22がアクセスできる状
態に切り替える。
領域を走査し終わったら、信号処理回路20aはメモリ
ボード48aにデータ転送が終了したことを知らせるデ
ータエンド信号を送る。データエンド信号を受け取った
メモリボード48aは、走査データが書き込まれた一方
のバンクメモリをコンピュータ22がアクセスできる状
態に切り替える。
【0035】その後、コンピュータ22は、次の1スト
リップ分の走査領域を走査してデータを収集するGPI
Bコマンドを本体制御部24のCPU33へ送出する。
コンピュータ22は、収集したデータがアクセスできる
ようになると、転送されたデータをアクセして所定の画
像処理を行い、細胞の座標位置と測光データなどを計測
して記録や表示を行う。
リップ分の走査領域を走査してデータを収集するGPI
Bコマンドを本体制御部24のCPU33へ送出する。
コンピュータ22は、収集したデータがアクセスできる
ようになると、転送されたデータをアクセして所定の画
像処理を行い、細胞の座標位置と測光データなどを計測
して記録や表示を行う。
【0036】次に、各ストリップ52に於ける画像処理
について説明する。この場合、転送されたデータは、蛍
光値を2次元的に並べた画像データになり、先ず、しき
い値処理によって、細胞領域が抽出される。次に、抽出
された細胞領域毎に、最大蛍光値、合計値、面積等の特
徴量が計算される。このとき、特徴量の一つとして、対
象としている細胞がマルチプルセルかどうかの判断が行
われる。
について説明する。この場合、転送されたデータは、蛍
光値を2次元的に並べた画像データになり、先ず、しき
い値処理によって、細胞領域が抽出される。次に、抽出
された細胞領域毎に、最大蛍光値、合計値、面積等の特
徴量が計算される。このとき、特徴量の一つとして、対
象としている細胞がマルチプルセルかどうかの判断が行
われる。
【0037】図4は、マルチプルセルの判定方法を説明
するためのもので、同図では、走査画像のうちで2つの
細胞が接触している状態を示している。つまり、この場
合、細胞1,細胞2は、しきい値処理によって抽出され
たが、互いに接触しているため、一つの細胞として認識
されている。
するためのもので、同図では、走査画像のうちで2つの
細胞が接触している状態を示している。つまり、この場
合、細胞1,細胞2は、しきい値処理によって抽出され
たが、互いに接触しているため、一つの細胞として認識
されている。
【0038】このような細胞領域に対しては、先ず領域
内で蛍光値が最大値を示す座標aを求め、次に、細胞領
域を囲む矩形内で、最大値の座標a点から8方向に画像
データをトレースし、最大値以外の座標にピークが存在
するトレースラインが一つでも存在すれば、マルチプル
セルと判断する。図4おいては、トレースライン(1)
(2)(3)(4)のうちトレースライン(1)上に細
胞1,細胞2のピークb、cが複数存在するのでマルチ
プルセルと判断される。
内で蛍光値が最大値を示す座標aを求め、次に、細胞領
域を囲む矩形内で、最大値の座標a点から8方向に画像
データをトレースし、最大値以外の座標にピークが存在
するトレースラインが一つでも存在すれば、マルチプル
セルと判断する。図4おいては、トレースライン(1)
(2)(3)(4)のうちトレースライン(1)上に細
胞1,細胞2のピークb、cが複数存在するのでマルチ
プルセルと判断される。
【0039】この場合、ノイズや細胞の状態によって
は、シングルセルでもピークが複数存在することが考え
られるので、トレースするときのデータ参照ステップ数
を可変するようにしている。この場合の参照ステップ数
は、図5に示すように、細胞領域をトレースするとき
は、走査画像のデータ参照する間隔を示す値であり、参
照ステップ数を小さくするとマルチプルセルの検出感度
が敏感になり、シングルセルをマルチプセルと誤認識す
る頻度が高くなる。逆に、参照ステップ数を大きくする
とマルチプセルをシングルセルと認識する頻度が高くな
る。
は、シングルセルでもピークが複数存在することが考え
られるので、トレースするときのデータ参照ステップ数
を可変するようにしている。この場合の参照ステップ数
は、図5に示すように、細胞領域をトレースするとき
は、走査画像のデータ参照する間隔を示す値であり、参
照ステップ数を小さくするとマルチプルセルの検出感度
が敏感になり、シングルセルをマルチプセルと誤認識す
る頻度が高くなる。逆に、参照ステップ数を大きくする
とマルチプセルをシングルセルと認識する頻度が高くな
る。
【0040】図6(a)(b)(c)は、ステップ数を
4、2、1と変化させてデータを収集し、マルチプルセ
ルと判断されたデータは表示しないように指定したプロ
ット図を示すもので、これらの図からステップ数が小さ
い程マルチプルセルと判断されるデータが多くなること
が分かる。
4、2、1と変化させてデータを収集し、マルチプルセ
ルと判断されたデータは表示しないように指定したプロ
ット図を示すもので、これらの図からステップ数が小さ
い程マルチプルセルと判断されるデータが多くなること
が分かる。
【0041】しかして、この実施の形態では、以下のよ
うにしてマルチプルセルの判定を行い、その結果から細
胞データを決定するようにしている。マルチプルセルの
判定は、図7に示すフローチャートが実行される。ま
ず、マルチプルセルの判定に使用する画像処理パラメー
タを予め用意しておく。ここでのパラメータは参照ステ
ップ数のことであり、パラメータ1が参照ステップ数
1、パラメータ2が参照ステップ数2、パラメータ3が
参照ステップ数3、パラメータiが参照ステップ数i…
のように対応している。
うにしてマルチプルセルの判定を行い、その結果から細
胞データを決定するようにしている。マルチプルセルの
判定は、図7に示すフローチャートが実行される。ま
ず、マルチプルセルの判定に使用する画像処理パラメー
タを予め用意しておく。ここでのパラメータは参照ステ
ップ数のことであり、パラメータ1が参照ステップ数
1、パラメータ2が参照ステップ数2、パラメータ3が
参照ステップ数3、パラメータiが参照ステップ数i…
のように対応している。
【0042】そして、ステップ701で、パラメータ
1、つまりi=1を設定し、ステップ702で、パラメ
ータ1によるマルチプルセル判定を行い、ステップ70
3で、判定結果を結果1に保存し、以下、ステップ70
4で、i<パラメータ数が判断されるまで、ステップ7
05で、iを+1しながら同様な動作を繰り返し、パラ
メータ数nまでの判定結果を結果1から結果nに保存し
ていく。
1、つまりi=1を設定し、ステップ702で、パラメ
ータ1によるマルチプルセル判定を行い、ステップ70
3で、判定結果を結果1に保存し、以下、ステップ70
4で、i<パラメータ数が判断されるまで、ステップ7
05で、iを+1しながら同様な動作を繰り返し、パラ
メータ数nまでの判定結果を結果1から結果nに保存し
ていく。
【0043】このようにして、1ストリップ内で抽出さ
れた個々の細胞領域の特徴量を求めるのに、複数の画像
処理パラメータによるマルチプルセルの判定を行う。ま
た、このような処理をストリップ内で抽出された全ての
細胞について行い、ユーザが指定した走査範囲を全て処
理した時点でデータの収集を終了する。
れた個々の細胞領域の特徴量を求めるのに、複数の画像
処理パラメータによるマルチプルセルの判定を行う。ま
た、このような処理をストリップ内で抽出された全ての
細胞について行い、ユーザが指定した走査範囲を全て処
理した時点でデータの収集を終了する。
【0044】この場合、それぞれの判定結果1〜nは、
図8に示すようなテーブルによってパラメータ1の場合
の判定結果、パラメータ2の場合の判定結果…のように
個々の細胞データについて記憶するようにする。
図8に示すようなテーブルによってパラメータ1の場合
の判定結果、パラメータ2の場合の判定結果…のように
個々の細胞データについて記憶するようにする。
【0045】そして、これらの判定結果の中から細胞デ
ータを決定するには、図9に示すフローチャートが実行
される。まず、ステップ901で、データを収集する。
このデータ収集は、上述した図7に示すフローチャート
により行われる。
ータを決定するには、図9に示すフローチャートが実行
される。まず、ステップ901で、データを収集する。
このデータ収集は、上述した図7に示すフローチャート
により行われる。
【0046】次いで、ステップ902に進み、各画像処
理パラメータによる収集データを参照し、ステップ90
3で、最適な画像処理パラメータを選択する。この場合
の画像処理パラメータの選択基準は、測定対象となる細
胞集団によって経験的に求められるもので、例えば、細
胞集団によって妥当と考えられる領域中の全細胞数とマ
ルチプルセル数の比率を基準値とし予め記憶しておき、
上述の判定結果1〜nの中から基準値に最も近い細胞デ
ータが得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択するようにする。そして、ステップ904で、最適
の画像処理パラメータにより得られた細胞データは、さ
らに画像処理が実行され、細胞の座標位置や測光データ
などが計測され、記録や表示が行われる。
理パラメータによる収集データを参照し、ステップ90
3で、最適な画像処理パラメータを選択する。この場合
の画像処理パラメータの選択基準は、測定対象となる細
胞集団によって経験的に求められるもので、例えば、細
胞集団によって妥当と考えられる領域中の全細胞数とマ
ルチプルセル数の比率を基準値とし予め記憶しておき、
上述の判定結果1〜nの中から基準値に最も近い細胞デ
ータが得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択するようにする。そして、ステップ904で、最適
の画像処理パラメータにより得られた細胞データは、さ
らに画像処理が実行され、細胞の座標位置や測光データ
などが計測され、記録や表示が行われる。
【0047】従って、このようにすれば、ストリップ内
で抽出された細胞領域について複数の画像処理パラメー
タを用いてマルチプルセルの判定を行い、これら複数の
判定結果の中から、予め記憶された細胞領域中の全細胞
数とマルチプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い
結果が得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択し、この最適パラメータより得られた細胞データを
採用するようにしたので、従来のユーザの判断で画像処
理パラメータを設定し直しながらデータ収集を繰り返す
のと比べ、パラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業
効率を飛躍的に改善できる。しかも、一度に複数の画像
処理パラメータを用いてマルチプルセル判定を行うこと
から、蛍光の褪色を防止して測定条件を一定にすること
ができ、精度の高いマルチプルセルの判定を行うことが
できる。
で抽出された細胞領域について複数の画像処理パラメー
タを用いてマルチプルセルの判定を行い、これら複数の
判定結果の中から、予め記憶された細胞領域中の全細胞
数とマルチプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い
結果が得られる画像処理パラメータを最適なものとして
選択し、この最適パラメータより得られた細胞データを
採用するようにしたので、従来のユーザの判断で画像処
理パラメータを設定し直しながらデータ収集を繰り返す
のと比べ、パラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業
効率を飛躍的に改善できる。しかも、一度に複数の画像
処理パラメータを用いてマルチプルセル判定を行うこと
から、蛍光の褪色を防止して測定条件を一定にすること
ができ、精度の高いマルチプルセルの判定を行うことが
できる。
【0048】なお、上述では、マルチプルセルの判定に
8方向にトレースして画像処理パラメータに参照ステッ
プ数を用いているが、他のパラメータに置き換えて処理
できることは言うまでもない。例えば、細胞領域内の細
胞の異形度(細胞の外周^2/面積)(ここで、外周^
2は、外周の二乗の意味である。)を求め、しきい値に
より判定する方法や細胞領域内の各細胞の蛍光値の標準
偏差を求め、しきい値により判定する方法があり、さら
に、シングルセルの蛍光像を2次元的な正規分布でモデ
ル化し、細胞領域内のデータをデコンボリューションに
よって複数の2次元的な正規分布に分割することによっ
てマルチプルセルと判定する方法などがある。 (第2の実施の形態)上述の第1の実施の形態では、画
像処理パラメータとして参照ステップ数を用いたが、こ
の第2の実施の形態では、参照ステップ数の他に、細胞
領域内の異形度(細胞の外周^2/面積)および細胞領
域内の蛍光値の標準偏差を用いるようにしている。
8方向にトレースして画像処理パラメータに参照ステッ
プ数を用いているが、他のパラメータに置き換えて処理
できることは言うまでもない。例えば、細胞領域内の細
胞の異形度(細胞の外周^2/面積)(ここで、外周^
2は、外周の二乗の意味である。)を求め、しきい値に
より判定する方法や細胞領域内の各細胞の蛍光値の標準
偏差を求め、しきい値により判定する方法があり、さら
に、シングルセルの蛍光像を2次元的な正規分布でモデ
ル化し、細胞領域内のデータをデコンボリューションに
よって複数の2次元的な正規分布に分割することによっ
てマルチプルセルと判定する方法などがある。 (第2の実施の形態)上述の第1の実施の形態では、画
像処理パラメータとして参照ステップ数を用いたが、こ
の第2の実施の形態では、参照ステップ数の他に、細胞
領域内の異形度(細胞の外周^2/面積)および細胞領
域内の蛍光値の標準偏差を用いるようにしている。
【0049】また、この第2の実施の形態の光学的構
成、電気的構成については、上述した図1および図2と
同様なので、これらの図を援用するものとする。この場
合、パラメータ1として細胞領域内の細胞の異形度(細
胞の外周^2/面積)により設定したしきい値、パラメ
ータ2として細胞領域内の蛍光値の標準偏差により設定
したしきい値、パラメータ3として所定の参照ステップ
数をそれぞれ設定している。
成、電気的構成については、上述した図1および図2と
同様なので、これらの図を援用するものとする。この場
合、パラメータ1として細胞領域内の細胞の異形度(細
胞の外周^2/面積)により設定したしきい値、パラメ
ータ2として細胞領域内の蛍光値の標準偏差により設定
したしきい値、パラメータ3として所定の参照ステップ
数をそれぞれ設定している。
【0050】この状態で、図10に示すフローチャート
が実行される。まず、ステップ1001で、データ収集
時にストリップ内で抽出された細胞領域について、
(1)細胞の異形度に対するパラメータ1によるしきい
値処理、(2)細胞領域内の蛍光値の標準偏差に対する
パラメータ2のしきい値処理、(3)参照ステップ数を
パラメータ3としたマルチプルセル判定処理を順番に行
い、これらの判定結果を、それぞれ判定結果1〜3に保
存する。
が実行される。まず、ステップ1001で、データ収集
時にストリップ内で抽出された細胞領域について、
(1)細胞の異形度に対するパラメータ1によるしきい
値処理、(2)細胞領域内の蛍光値の標準偏差に対する
パラメータ2のしきい値処理、(3)参照ステップ数を
パラメータ3としたマルチプルセル判定処理を順番に行
い、これらの判定結果を、それぞれ判定結果1〜3に保
存する。
【0051】次に、ステップ1002に進み、これらの
判定結果1〜3を予め用意された論理式に当てはめ、マ
ルチプルセルの判定結果の採用の可否を決定する。この
場合の論理式は、測定対象となる細胞集団によって経験
的に設定されるもので、例えば、細胞集団によって妥当
な論理式として、(結果1)AND(結果2)AND
(結果3)とした場合は、全のマルチプルセル判定条件
を満たしている場合のみ、この時のマルチプルセルの判
定結果を採用し、また、(結果1)OR(結果2)OR
(結果3)とした場合は、何れかのマルチプルセル判定
条件を満たしている場合に、この時のマルチプルセルの
判定結果を採用するようにしている。そして、データの
後処理としてステップ1003で、採用されたマルチプ
ルセルの判定結果による細胞データは、さらに画像処理
が実行され、細胞の座標位置や測光データなどが計測さ
れ、記録や表示が行われる。
判定結果1〜3を予め用意された論理式に当てはめ、マ
ルチプルセルの判定結果の採用の可否を決定する。この
場合の論理式は、測定対象となる細胞集団によって経験
的に設定されるもので、例えば、細胞集団によって妥当
な論理式として、(結果1)AND(結果2)AND
(結果3)とした場合は、全のマルチプルセル判定条件
を満たしている場合のみ、この時のマルチプルセルの判
定結果を採用し、また、(結果1)OR(結果2)OR
(結果3)とした場合は、何れかのマルチプルセル判定
条件を満たしている場合に、この時のマルチプルセルの
判定結果を採用するようにしている。そして、データの
後処理としてステップ1003で、採用されたマルチプ
ルセルの判定結果による細胞データは、さらに画像処理
が実行され、細胞の座標位置や測光データなどが計測さ
れ、記録や表示が行われる。
【0052】また、このフローとは別に、抽出した細胞
について画像処理により細胞の座標位置や測光データな
どを計測し、これらのデータ解析時に複数のマルチプル
セルの判定結果に論理式を当て嵌めて最終的な判定結果
を求め、解析処理することもできる。
について画像処理により細胞の座標位置や測光データな
どを計測し、これらのデータ解析時に複数のマルチプル
セルの判定結果に論理式を当て嵌めて最終的な判定結果
を求め、解析処理することもできる。
【0053】従って、このようにすれば、複数の画像処
理パラメータによるマルチプルセルの判定結果を論理式
に当てはめ、最終的な判定結果を求めるようにしたの
で、複数のマルチプルセルの判定結果を任意に組み合わ
せることで、マルチプルセル判定のための最適な条件を
設定でき、精度の高いマルチプルセルの判定を行うこと
ができる。
理パラメータによるマルチプルセルの判定結果を論理式
に当てはめ、最終的な判定結果を求めるようにしたの
で、複数のマルチプルセルの判定結果を任意に組み合わ
せることで、マルチプルセル判定のための最適な条件を
設定でき、精度の高いマルチプルセルの判定を行うこと
ができる。
【0054】なお、第2の実施の形態では、3つのパラ
メータを使用した場合を述べているが、このパラメータ
数は3つ以上であってもよいことは勿論である。 (第3の実施の形態)第1の実施の形態では、画像処理
パラメータの選択の根拠に参照ステップ数を用いたが、
この第3の実施の形態では、収集したデータから細胞径
の平均値を用いてマルチプルセルの判定を行うようにし
ている。
メータを使用した場合を述べているが、このパラメータ
数は3つ以上であってもよいことは勿論である。 (第3の実施の形態)第1の実施の形態では、画像処理
パラメータの選択の根拠に参照ステップ数を用いたが、
この第3の実施の形態では、収集したデータから細胞径
の平均値を用いてマルチプルセルの判定を行うようにし
ている。
【0055】また、この第3の実施の形態の光学的構
成、電気的構成についても、上述した図1および図2と
同様なので、これらの図を援用するものとする。そし
て、図11に示すフローチャートが実行される。まず、
ステップ1101で、第1の実施の形態と同様に、測定
対象となる細胞集団に対して複数のパラメータによるマ
ルチプルセルの判定を行いながら、データを収集する。
次いで、ユーザが指定した走査範囲を全て処理した後
に、ステップ1102で、収集したデータから細胞径の
平均値を求める。そして、ステップ1103で、この平
均値の1/kに最も近い参照ステップ数でマルチプルセ
ルを検出したデータを解析処理に採用する。
成、電気的構成についても、上述した図1および図2と
同様なので、これらの図を援用するものとする。そし
て、図11に示すフローチャートが実行される。まず、
ステップ1101で、第1の実施の形態と同様に、測定
対象となる細胞集団に対して複数のパラメータによるマ
ルチプルセルの判定を行いながら、データを収集する。
次いで、ユーザが指定した走査範囲を全て処理した後
に、ステップ1102で、収集したデータから細胞径の
平均値を求める。そして、ステップ1103で、この平
均値の1/kに最も近い参照ステップ数でマルチプルセ
ルを検出したデータを解析処理に採用する。
【0056】この場合の平均値の1/kは、測定対象と
なる細胞集団によって経験的に設定されるもので、細胞
集団によって妥当なkが用意されている。従って、この
ようにすればマルチプルセル判定の煩雑なパラメータの
設定を自動化でき、ユーザ操作の省力化を実現できる。
なる細胞集団によって経験的に設定されるもので、細胞
集団によって妥当なkが用意されている。従って、この
ようにすればマルチプルセル判定の煩雑なパラメータの
設定を自動化でき、ユーザ操作の省力化を実現できる。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、パ
ラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業効率を飛躍的
に改善でき、さらに、一度に複数の画像処理パラメータ
を用いてマルチプルセル判定を行うことから、蛍光の褪
色を防止して測定条件を一定にでき、精度の高いマルチ
プルセルの判定を行うことができる。
ラメータの設定の煩雑さを軽減でき、作業効率を飛躍的
に改善でき、さらに、一度に複数の画像処理パラメータ
を用いてマルチプルセル判定を行うことから、蛍光の褪
色を防止して測定条件を一定にでき、精度の高いマルチ
プルセルの判定を行うことができる。
【0058】また、複数の画像処理パラメータによるマ
ルチプルセルの判定結果を論理式に当てはめ、最終的な
判定結果を求めるようになるので、複数のマルチプルセ
ルの判定結果を組み合わせることで、マルチプルセル判
定のための最適な条件を設定でき、精度の高いマルチプ
ルセルの判定を行うことができる。
ルチプルセルの判定結果を論理式に当てはめ、最終的な
判定結果を求めるようになるので、複数のマルチプルセ
ルの判定結果を組み合わせることで、マルチプルセル判
定のための最適な条件を設定でき、精度の高いマルチプ
ルセルの判定を行うことができる。
【0059】さらに、画像処理パラメータを、データ収
集後の細胞の平均径から割り出した値を適用することに
より、マルチプルセル判定の煩雑なパラメータの設定を
自動化でき、ユーザ操作の省力化を実現できる。
集後の細胞の平均径から割り出した値を適用することに
より、マルチプルセル判定の煩雑なパラメータの設定を
自動化でき、ユーザ操作の省力化を実現できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の走査型光学測定方
法が適用される走査型光学測定装置の概略構成を示す
図。
法が適用される走査型光学測定装置の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態に適用される走査型光学測定
装置の電気回路および走査制御回路の概略構成を示す
図。
装置の電気回路および走査制御回路の概略構成を示す
図。
【図3】第1の実施の形態においてユーザが予め分割設
定する複数のストリップを有する走査領域を示す図。
定する複数のストリップを有する走査領域を示す図。
【図4】第1の実施の形態のマルチプルセル判定の考え
方を説明するための図。
方を説明するための図。
【図5】第1の実施の形態のマルチプルセル判定の考え
方を説明するための図。
方を説明するための図。
【図6】第1の実施の形態においてステップ数を変化さ
せてデータを収集した場合の結果を説明する図。
せてデータを収集した場合の結果を説明する図。
【図7】第1の実施の形態のマルチプルセルの判定方法
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図8】第1の実施の形態のマルチプルセルの判定結果
を記憶するためのテーブルを示す図。
を記憶するためのテーブルを示す図。
【図9】第1の実施の形態のマルチプルセルの判定方法
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図10】本発明の第2の実施の形態を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図11】本発明の第3の実施の形態を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図12】従来のマルチプルセルの判定方法を説明する
ための図。
ための図。
【図13】従来のマルチプルセルの判定方法を説明する
ための図。
ための図。
1…レーザ光源、 2…ダイクロイックミラー、 3…ガルバノミラー、 4…瞳投影レンズ、 5…光路切替ミラー、 6…対物レンズ、 7…標本、 8…コンデンサレンズ、 9…ダイクロイックミラー、 11…フォトダイオード、 12…透過照明光源、 13…バリアフィルタ、 14…集光レンズ、 15…光電子倍増管(PMT)、 16…顕微鏡観察光学系、 17…走査ステージ、 18…スポット投影レンズ、 19…落射照明光源、 20a〜20d…信号処理回路、 22…コンピュータ、 23…走査制御回路、 24…本体制御部、 32…CPUバス、 33…CPU、 36…GPIBインターフェース制御回路、 37…RCU、 38…入出力回路、 39、40…ステッピングモータ、 41、42…駆動回路、 45…波形発生回路、 46…D/A変換器、 47…GPIBボード、 48a、48b…メモリボード。
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】この場合、標本7は、細胞集団よりなるも
ので、これら細胞は、予め生化学的に蛍光色素で標識さ
れており、レーザスポットにより励起され蛍光を放射す
る。標本7からの蛍光は、前述した光路を逆に進み、対
物レンズ6、光路切替ミラー5、瞳投影レンズ4、ガル
バノミラー3を経てダイクロイックミラー2の上方へ透
過され、さらにバリアフィルタ13を透過され、集光レ
ンズ14により光電子倍増管(PMT)15の受光面に
集光され検出される。また、標本7の散乱光は、コンデ
ンサレンズ8、ビームスプリッター9を介してフォトダ
イオード11によって検出される。
ので、これら細胞は、予め生化学的に蛍光色素で標識さ
れており、レーザスポットにより励起され蛍光を放射す
る。標本7からの蛍光は、前述した光路を逆に進み、対
物レンズ6、光路切替ミラー5、瞳投影レンズ4、ガル
バノミラー3を経てダイクロイックミラー2の上方へ透
過され、さらにバリアフィルタ13を透過され、集光レ
ンズ14により光電子倍増管(PMT)15の受光面に
集光され検出される。また、標本7の散乱光は、コンデ
ンサレンズ8、ビームスプリッター9を介してフォトダ
イオード11によって検出される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、本体制御部24のCPUバス32に
は、CPU33、コンピュータ22との間で各種通信を
行うためのGPIBインターフェース制御回路(GPI
BI/F)36、RCU37、入出力回路38が接続さ
れ、さらに、CPUバス32には、走査ステージ17を
X軸、Y軸方向へ移動させる2個のステッピングモータ
39,40の駆動回路41,42、ガルバノミラー3を
駆動する波形を形成する波形発生回路45、生成された
波形をガルバノミラー3へ印加するためのD/A変換器
46が接続され、かように構成された走査制御回路23
により走査ステージ17及びガルバノミラー3の動作を
制御することで、標本7上でのレーザスポットの二次元
走査を可能にしている。
は、CPU33、コンピュータ22との間で各種通信を
行うためのGPIBインターフェース制御回路(GPI
BI/F)36、RCU37、入出力回路38が接続さ
れ、さらに、CPUバス32には、走査ステージ17を
X軸、Y軸方向へ移動させる2個のステッピングモータ
39,40の駆動回路41,42、ガルバノミラー3を
駆動する波形を形成する波形発生回路45、生成された
波形をガルバノミラー3へ印加するためのD/A変換器
46が接続され、かように構成された走査制御回路23
により走査ステージ17及びガルバノミラー3の動作を
制御することで、標本7上でのレーザスポットの二次元
走査を可能にしている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…レーザ光源、 2…ダイクロイックミラー、 3…ガルバノミラー、 4…瞳投影レンズ、 5…光路切替ミラー、 6…対物レンズ、 7…標本、 8…コンデンサレンズ、 9…ビームスプリッター、 11…フォトダイオード、 12…透過照明光源、 13…バリアフィルタ、 14…集光レンズ、 15…光電子倍増管(PMT)、 16…顕微鏡観察光学系、 17…走査ステージ、 18…スポット投影レンズ、 19…落射照明光源、 20a〜20d…信号処理回路、 22…コンピュータ、 23…走査制御回路、 24…本体制御部、 32…CPUバス、 33…CPU、 36…GPIBインターフェース制御回路、 37…RCU、 38…入出力回路、 39、40…ステッピングモータ、 41、42…駆動回路、 45…波形発生回路、 46…D/A変換器、 47…GPIBボード、 48a、48b…メモリボード。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 21/00 G02B 21/00 G06T 7/00 G06F 15/62 395
Claims (3)
- 【請求項1】 細胞集団上にレーザビームを走査し、該
細胞集団からの光学的データを取り込み画像を形成する
とともに、該画像を用いて測定を行う走査型光学測定方
法において、 前記画像の画像処理により細胞領域を抽出するととも
に、該細胞領域に対して予め設定した複数の画像処理パ
ラメータでマルチプルセルの判定を行い、これらの判定
結果から、予め用意される前記細胞領域中の全細胞数と
マルチプルセル数の比率に基づく基準値に最も近い結果
が得られる画像処理パラメータを最適な画像処理パラメ
ータとして選択することを特徴とする走査型光学測定方
法。 - 【請求項2】 細胞集団上にレーザビームを走査し、該
細胞集団からの光学的データを取り込み画像を形成する
とともに、該画像を用いて測定を行う走査型光学測定方
法において、尾や寄れろ目 前記画像の画像処理により
細胞領域を抽出するとともに、該細胞領域に対して予め
設定した複数の異なる画像処理パラメータでマルチプル
セルの判定を行い、これらの判定結果を、予め用意され
た論理式に当てはめ、最適な画像処理パラメータを選択
することを特徴とする走査型光学測定方法。 - 【請求項3】 細胞集団上にレーザビームを走査し、該
細胞集団からの光学的データを取り込み画像を形成する
とともに、該画像を用いて測定を行う走査型光学測定方
法において、 前記画像の画像処理により細胞領域を抽出するととも
に、該細胞領域に対して予め設定した複数の画像処理パ
ラメータでマルチプルセルの判定を行い、これらの判定
結果から求められる細胞径の平均値から最適な画像処理
パラメータを選択することを特徴とする走査型光学測定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292801A JPH10132812A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 走査型光学測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292801A JPH10132812A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 走査型光学測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132812A true JPH10132812A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17786529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8292801A Withdrawn JPH10132812A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 走査型光学測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132812A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004531742A (ja) * | 2001-06-28 | 2004-10-14 | オンデオ ナルコ カンパニー | 鏡映蛍光光度計 |
| JP2006317261A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Olympus Corp | 走査型サイトメータの画像処理方法及び装置 |
| JP2016080563A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 日本光電工業株式会社 | 分析システム、分析装置 |
| JP2018116060A (ja) * | 2018-02-09 | 2018-07-26 | 日本光電工業株式会社 | 画像サイトメータ |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP8292801A patent/JPH10132812A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004531742A (ja) * | 2001-06-28 | 2004-10-14 | オンデオ ナルコ カンパニー | 鏡映蛍光光度計 |
| JP2011047949A (ja) * | 2001-06-28 | 2011-03-10 | Nalco Co | 鏡映蛍光光度計 |
| JP2006317261A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Olympus Corp | 走査型サイトメータの画像処理方法及び装置 |
| JP2016080563A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 日本光電工業株式会社 | 分析システム、分析装置 |
| US10436699B2 (en) | 2014-10-20 | 2019-10-08 | Nihon Kohden Corporation | Analyzing system and analyzing apparatus |
| JP2018116060A (ja) * | 2018-02-09 | 2018-07-26 | 日本光電工業株式会社 | 画像サイトメータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6275777B1 (en) | Scanning cytometer | |
| US5751839A (en) | Apparatus and process for the detection and counting of rarely occurring mammalian cells | |
| US7155049B2 (en) | System for creating microscopic digital montage images | |
| US4810869A (en) | Automatic focusing control method for microscope | |
| KR102411099B1 (ko) | 실시간 오토포커스 스캐닝 | |
| US20090213214A1 (en) | Microscope System, Image Generating Method, and Program for Practising the Same | |
| US20080266440A1 (en) | Predictive autofocusing | |
| US20050082494A1 (en) | Scanning microscope system | |
| US12566323B2 (en) | AI enabled selective raman spectrometry using microscopy for diagnosis and analysis of biological samples | |
| KR20200041983A (ko) | 실시간 오토포커스 포커싱 알고리즘 | |
| JPH10293094A (ja) | サイトメータ | |
| JP2002098639A (ja) | 画像データ取得方法 | |
| CN118033164A (zh) | 用于禁用转盘旋转的安全光幕 | |
| JP2021512346A (ja) | 衝撃再走査システム | |
| CN111323397B (zh) | 光学成像系统、成像检测系统与方法及基因测序方法 | |
| CN116754565A (zh) | 一种光学元件全口径表面微缺陷光致荧光检测用自动对焦检测方法 | |
| JP2008542800A (ja) | コントラストを評価して試料を走査するための方法および装置 | |
| JPH10132812A (ja) | 走査型光学測定方法 | |
| JP3708277B2 (ja) | 走査型光学測定装置 | |
| EP1857538A1 (en) | Microscope apparatus and cell observation method | |
| JPH10232229A (ja) | サイトメータ | |
| JP3518925B2 (ja) | 走査型顕微鏡の自動画像形成装置 | |
| JPH11271209A (ja) | 走査型サイトメータ | |
| EP2458551A2 (en) | Observation apparatus and observation method | |
| JP2004078175A (ja) | 共焦点顕微鏡 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |